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初心者必見!WEBライターの始め方7ステップを現役WEBライターが解説

初心者必見!WEBライターの始め方7ステップを現役WEBライターが解説

場所や時間に縛られず自由に働きたい
昔から好きだった文章を書くことを仕事にしたい
副業を初めて社会とのつながりを取り戻したい

こんな想いからWEBライターという働き方に興味を持っているのではないでしょうか。

とはいえ、WEBライターを目指すとしても

「始め方が全くわからない…」
「初心者でも仕事を取れるのかな…」
「今から始めるのは遅いのでは…」

といった疑問や不安がありますよね。

この記事はそんな疑問や不安を解決するためのものです。

当ブログを運営している日本デザインはこれまで数百人を超えるWEBライターを未経験から育成してきました。また、自社でメディアを運営しており、WEBライターさんに仕事を依頼する立場でもあります。

そこで、今回はその知見を踏まえて

  • WEBライターを始める前に知っておきたい基礎知識
  • WEBライターの始め方と仕事を取るまでのロードマップ
  • WEBライターとして継続的に収入を上げていく方法

をお伝えしていきます。

この記事を読めばWEBライターの具体的な始め方がわかり、WEBライターとして稼ぐための行動が今日からできるようになります。

ぜひ、初心者WEBライターの教科書として読んでみてくださいね。

この記事の内容

始める前に知っておきたいWEBライターの基礎知識

WEBライターになりたい方のなかには「WEBライターがどんな仕事なのかいまいちわからない」という方もいると思います。

そこで、ここからは始める前に知っておきたいWEBライターの基礎知識をお伝えしていきます。

WEBライターの仕事内容

WEBライターは言葉の意味をどう捉えるかで仕事の幅が大きく変わります。

WEBライターを広い意味で捉えた場合「WEB上にある文章を書く職種」で次のような仕事をします。

WEBライターの仕事内容
  • ブログ記事執筆
  • セールスレター執筆
  • メールマガジン執筆
  • レビュー&口コミ作成
  • シナリオ&脚本作成

ただし、実際WEBライターとして働いている人のほとんどは「ブログ記事」を書く人です。

そのため、 WEBライターの仕事内容も「さまざまなメディアに掲載されるブログ記事を書くこと」だと思って問題ありません。

WEBライターの収入事情

WEBライターは働き方やスキルの有無で収入が大きく変わる職業です。

フリーランスWEBライターと会社員WEBライターの平均年収は次のようになります。

フリーランスWEBライター平均350万円
会社員WEBライター450万円〜500万円

フリーランスWEBライターの平均年収は他の職種に比べて少し低いですが、これは「WEBライターがものすごく始めやすいから」という理由があります。

誰でも気軽に始められるので全体的に初心者が多くなり、平均収入が下がってしまうのです。

また、WEBライターはスキルがあまり高くなくても、単価の低い仕事が取れてしまいます。

そのため、低収入でも続けられる人が多く、その分平均年収が低くなるのです。

会社員WEBライターの場合は、日本人の平均年収約443万円とほとんどかわりません。

WEBライティングに加えて、WEBライターの管理や記事の編集、メディアの運用ができるようになれば収入はさらに上がります。

参考:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」

WEBライターに向いている人

自分がWEBライターに向いているかどうかも気になるところですよね。

これまで多くのWEBライターを育成した経験をもとにすると、WEBライターに向いている人の特徴は次のようなものがあります。

WEBライターに向いている人
  • 文章を書くことが好き
  • 情報を発信することが好き
  • 好奇心が旺盛
  • 黙々とひとりで作業ができる
  • 継続力がある
  • 向上心がある
  • コミュニケーション能力がある

文章を書くのはもちろんのこと、新しいことを知るのが好き、新しく知ったことを発信するのが好きという人は楽しみながら働けます。

また、収入を増やすという観点では黙々と作業できたり、継続的にスキルを磨いたりできる人がWEBライターに向いていますね。

あくまで1つの傾向なので必ずしも正しいというわけではありませんが、WEBライターを始めるうえでの参考にしてもらえればと思います。

WEBライターに向いている人の特徴をより詳しく知りたい方や逆に向いていない人の特徴を知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

WEBライターになるメリット

WEBライターになるか判断するときには、職業の実態も知っておきたいですよね。

そのため、ここからはWEBライターのメリット・デメリットをお伝えしていきますね。まずはメリットからご紹介していきます。

始めるハードルが低い

WEBライターは他の職種に比べて始めるハードルが低いです。

その理由は次の2つ。

他の職種に比べてハードルが低い理由
  • パソコンと通信環境があれば始められる
  • 特別な知識がなくても始められる

WEBライターと比較検討されやすいWEBデザイナーや動画編集者は、始めるのに一定以上のスペックをもったパソコンが必要です。

また、仕事をするためには、新たにツールの使い方を覚える必要もあります。

一方、WEBライターには高性能なパソコンも特別なツールもいりません。

ある程度のスペックがあればどんなパソコンでも大丈夫ですし、文章が書けるソフト(WordやGoogleドキュメント)があれば大丈夫です

さらに、WEBライターはわかりやすい文章を書ければ仕事を始められます。

もちろん収入を増やすには本格的に勉強する必要がありますが、他の仕事に比べて始めやすいのは間違いありません。

自由な働き方がしやすい

自由な働き方がしやすいのもWEBライターのメリット。

先ほどもお伝えしたように、WEBライターはパソコンと通信環境があれば良いので場所を選ばずに仕事ができます。

また、フリーランスなら働く時間も自由です。

育児や介護をしながらスキマ時間で働くことも、昼まで寝て午後から仕事をスタートすることもできます。

以前は出勤が当たり前でしたが、最近では在宅ワークができる会社も増えています。

在宅で働く方法はフリーランスだけではないので、ぜひ幅広い視点で働き方を考えてみてくださいね。

好きなことやこれまでの経験を活かしやすい

WEBライターは自分の好きなことやこれまでやってきたことが武器になる仕事です。

例えば筋トレが好きなら筋トレの記事を書けばいいですし、料理が好きなら料理の記事を書けばいいのです。

好きなことなら調べるのも苦しくないですし、実際にそれを書くのも楽しいです。

また、「10年間◯◯という仕事を続けてきた」「◯◯の資格を持っている」といった経験を活かして記事を書くことも可能。

リアルな経験談を求めている読者も多く、自分の経験が仕事につながるのはWEBライターのとても良いところです。

WEBライターになるデメリット

続いてWEBライターになるデメリットをお伝えしていきますね。

WEBライターという働き方を詳しく調べないままWEBライターになって後悔する人もいるので、WEBライターになりたい方こそデメリットを把握しておきましょう。

ライバルが多く仕事が取りにくい

WEBライターは誰でも始めやすい分、ライバルも多くいます。

特に初心者の数はとても多く、0.5円〜1円の仕事を取るのは難易度が高いです。

https://twitter.com/NanacoIor/status/1599771026162061312

逆にその単価帯から抜け出せば、ライバルは少なくなるので仕事を取りやすくなります。

しかし、最初のうちは数をこなしてスキルと実績を積む必要があるのです。

初心者のうちは単価が低い

初心者のうちは単価が低くなりがちです。

WEBライターは1文字あたりで単価が決まるのですが、初心者の場合は1文字0.5円くらいで仕事を受けることになります。

1文字0.5円だと1時間で1000文字(初心者の平均)書いたとしても時給は500円。

アルバイトやパートをしたほうが稼げます。

もちろん継続してスキルを磨いたり、仕事を取ったりすれば時給は上がります。

しかし、それまで我慢の時期があるのはWEBライターのデメリットです。

孤独感を感じることがある

WEBライターは基本パソコンに向かって黙々と作業をするので、周りの人と話をする機会がほとんどありません。

現に会社員である私でさえ、ほとんど誰とも話さず作業していた日があります。

会社員でそのレベルなので、フリーランスはよりその傾向が強くなります。

現に誰とも話をせずに1日が過ぎたなんてこともザラにあり、なかには孤独感から精神的に辛くなってしまう人もいるのです。

https://twitter.com/aki_7129/status/1633101697802289154

初心者必見!WEBライターの始め方7ステップ

ここからは実際にWEBライターの始め方を7ステップでお伝えしていきます。

この手順に従って動けば初心者の方でも仕事を取れるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね。

ステップ1.必要なものを準備する

まずはWEBライターとして働くのに必要なものを準備しましょう。

WEBライターとして必ず用意しておきたいのは次の3つです。

WEBライターを始めるうえで用意しておきたいもの
  • 一定以上のスペックを持ったパソコン
  • 滞りなく作業ができる通信環境
  • 自分の身長に合わせた机と椅子

まず、WEBライターにはある程度のスペックを持ったパソコンが必要です。

具体的には表にあるようなスペックがあれば十分です。

CPUIntel Corei5、AMD Ryzen5以上
メモリ8GB以上
ストレージSSD256GB以上
画面サイズ13インチ~15インチ

また、意外と大切なのが机と椅子。

パソコンが低い位置にくると首や肩を痛めてしまいます。

肩こりで苦しんでいるWEBライターも多くいるので、パソコンが目の高さに来るような机と椅子を選びましょう。

WEBライターが選ぶべきパソコンについて詳しく解説した記事があるので、ぜひ読んでみてくださいね。

ステップ2.WEBライターに必要な知識を身につける

わかりやすい文章が書ければ記事は書けるものの、何の知識もなしで仕事を取るのは難しいです。

クライアントからしても、WEBライティングの知識がない人に仕事を依頼するのは怖いのです。

そのため、パソコンが準備できたら次はWEBライターに最低限必要のスキルを身につけましょう。

WEBライターに必要なスキル
  • WEB記事の書き方
  • わかりやすい文章の書き方
  • SEO(記事を検索上位に持っていく施策)の知識

WEB記事の書き方とわかりやすい文章の書き方は、ぜひ押さえておいてほしいです。

SEOの知識は必須ではありませんが、身につけておくとクライアントの指示を理解しやすくなりますし、SEOを理解していると評価してもらえます。

スキルや知識を身につける方法として多くの人がしているのは本からのインプットです。

WEBライティングの本はたくさんあるので、そのなかから自分に合うものを選んで勉強してくださいね。

ただし、独学は時間がかかりますし、挫折しやすいのも事実。

効率よく学びたい、モチベーションを維持しながら学びたいという方はスクールで学ぶのも1つの手ですよ。

WEBライティングを学ぶのにおすすめの本を紹介した記事と、おすすめのスクールを紹介した記事を載せておくので気になるほうを読んでみてくださいね。

ステップ3.ブログを開設して5記事前後執筆する

WEBライティングの基礎知識を身につけたら、次はブログを解説して記事を5つ程度書いてみましょう。

ブログを開設して記事を書くメリットは次の通りです。

ブログを書くメリット
  • 記事を書く練習ができる
  • ポートフォリオ(作品集)を作れる
  • 記事の投稿を練習できる

何の練習もなく、案件を取るのは不安ですよね。

そのため、まずブログを作って記事を書く練習をしてみましょう。

また、記事を作っておくと仕事を取るときに自分がどんな文章を書けるかアピールできます。

さらに、普段からブログを作って記事を投稿できるようになっておけば、クライアントから記事投稿の作業を巻き取れます。

記事投稿をする分、文字単価も上がるのでとてもお得ですよ。

実際にブログを開設するときにはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

ステップ4.クラウドソーシングサイトに登録する

ブログで記事をいくつか書いたら、さっそくクラウドソーシングサイトに登録しましょう。

クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい企業と仕事を受注したい個人がインターネット上で直接やりとり出来るサイトのことです。

「まだライターとしての仕事を何もやったことないのに申し込んでいいの?」と思う方もいるかもしれませんがその心配はいりません。

クラウドソーシングサイトには

  • 未経験者の応募歓迎の案件
  • 記事の書き方を丁寧に教えてくれる案件

などがたくさんあります。

もちろん、スクールで学んでから案件を取りに行くのも一つの手ですが、案件をこなしながらWEBライティングに慣れていくほうが早いと思います。

記事の後半で、未経験者も案件受注が可能なクラウドソーシングサイトを紹介しています。

そちらも参考にしながら、ぜひクラウドソーシングサイトに登録してみてくださいね。

ステップ5.0.5円〜1円の案件に応募する

クラウドソーシングに登録できたら、実際に案件に応募しましょう。

案件に応募するときには文字単価が0.5円以上の案件を取ることをおすすめします。

なぜなら、文字単価が0.5円よりも低い案件には、低単価でたくさん書かせる悪質なクライアントが多い傾向があるからです。

なかには「最初から文字単価0.5円の案件を取れるかのかな…」と感じる方もいると思いますが、心配しなくても大丈夫です。

初心者だったとしてもスキルを磨いてポートフォリオを用意しておけば、文字単価0.5円の案件くらいは無理なく取れます。

ステップ6.記事を執筆し納品する

契約が決まったら、記事を執筆して納品します。

記事を納品するときには、依頼内容をしっかり確認しましょう。

依頼内容でチェックすべきポイント
  • 文体は敬体(です、ます)か常体(だ、である)か
  • 文字数の指定はあるか
  • 文字数指定は「程度」か「以下」か「〜字程度」なのか「〜字以下」なのか
  • 画像はこちらの用意をする必要があるか
  • 記事内容として必ず必要なものはあるか

これらについては、クライアントから指定されている場合が多いので、事前にチェックが必要です。

いくら期限通りに記事を納品しても、クライアントの指示にしたがっていなければ作品として納品できません。

ほとんどのクラウドソーシングサイトでは、クライアントと直接チャットなどでやりとりができるようになっています。

もし、不明な点があればクライアントに直接質問し、あとから面倒な修正をせずに済むように心がけましょう。

ステップ7.報酬を受け取り金額が正しいか確認する

記事を納品したら、報酬を受け取ります。

クラウドソーシングで仕事を取っている場合、クラウドソーシング側がクライアントから報酬を受け取っているので報酬が未払いになることは基本ありません。

しかし、システムエラーが起きている可能性もゼロではないので、必ず確認するようにしましょう。

ちなみに報酬を受け取るときには振込手数料が低い「楽天銀行」を使うのがおすすめです。

1回の利用では400円ほどしか変わりませんが、何回も使うとなると大きな金額になりますよ。

初心者WEBライターが案件を獲得するポイント

WEBライターとして仕事を始めるときに不安なのは、案件を獲得できるかということですよね。

しかし、安心してください。

しっかりと準備をすれば、初心者の方でも案件を獲得できます。

ここでは初心者WEBライターが案件を獲得するポイントを紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

ポートフォリオを作る

WEBライターとして仕事を取るときには、ポートフォリオを作りましょう。

ポートフォリオとは「自分どんな人か」「どんなスキルを持っているか」をアピールするためのもので、

  • 名前またはペンネーム
  • 経歴やライター歴
  • 執筆経験のあるジャンル
  • 実際に自分が執筆した記事のURL
  • 対応可能な業務(執筆、編集、取材、インタビューなど)
  • 心がけていること(具体例を交えながら)
  • 参考単価(文字単価または記事単価)
  • 連絡先(公開して問題のないメールアドレスや問合せフォーム)

を自身のブログかedireco(エディレコ)と呼ばれるポートフォリオ専用サイトに載せます。

WEBライターは良くも悪くも実力主義なのでポートフォリオの質さえ高ければ、初心者でも十分仕事を取れますよ。

ポートフォリオの作り方を詳しく解説した記事があるので、実際にポートフォリオを作るときに読んでみてくださいね。

プロフィールを整える

ポートフォリオに加えてクラウドソーシング上のプロフィールを整えるのも大切です。

プロフィールが整っていないと、そもそもポートフォリオサイトを見てもくれないからです。

書く内容はサービスによって少しずつ違いますが基本的には

  • 経歴
  • 顔写真
  • 業務範囲
  • 得意分野
  • 稼働時間
  • ポートフォリオのURL
  • 仕事への熱意

を書きます。

ポイントは「熱意が伝わるように文字数を多く書くこと」と「初心者や未経験といった言葉をなるべく使わないこと」です。

「初心者」「未経験」とたくさん書かれるとクライアントは「この人に頼んで大丈夫かな?」と不安になってしまいます。

自分がどんなものだったら仕事を依頼したくなるかという目線でプロフィールを作ると良いものができますよ。

提案文を丁寧に書く

初心者の方が案件を取るときには提案文も大切になってきます。

提案文とは応募するときにクライアントに送る文章で、自分をアピールできるものです。

提案文を書くときに特に大切なポイントは次の2つ。

提案文を書くときのポイント
  • クライアントが欲しい情報を考えてその答えを書く
  • クライアントの期待を超えられることを伝える

まずは、クライアントがどんな情報を求めているかを考えましょう。

例えば「週に2本書ける人を募集」と要項に書いてある場合、クライアントは「1週間に何本記事を書けるか」が気になっているということです。

そのため、提案文にも「週に◯本記事を書けます」と書くようにしましょう。

また、そのときには「必要であれば週3本書くこともできます」といった、クライアントの期待を超えるような提案をするのも有効です。

ライターが足りていないクライアントなら喜んで仕事を依頼してくれますよ。

提案文についてより詳しく解説した記事があるので、実際に提案文を書くときにはぜひ参考にしてくださいね。

テストライティングでアピールする

​​一部の案件では、「テストライティング」を受けるように要求されることもあります。

テストライティングとは、依頼をおこなう前に簡単な記事を1本書くことです。

納品された記事でライターのスキルを見て、契約を結ぶか決めたり文字単価を決定したりします。

テストライティングのクオリティ次第で報酬が大きく変わることもあります。

テストだからと手を抜かず、よい記事を納品できるように意識しましょう。

ただし、報酬の出ないテストライティングには注意が必要です。

「テストライティングの結果、不採用となった記事の報酬はお支払い致しかねます。」という記載のある案件は、避けたほうが無難です。

テストライティングとはいえ、ちゃんとした記事を納品する以上は報酬をもらう権利があります。

不採用でも半額程度支払ってもらえるかどうか、事前に確認するようにしてみてください。

初心者WEBライターが継続的に仕事を得るコツ

WEBライターとして仕事を取れたら次に考えるのは、「継続的な依頼を受けて収入を安定させたい」ということですよね。

そこで、ここからは継続的に仕事を得るコツをお伝えしていきます。

納期は絶対に割らない

まず、重要なのは納期を割らないことです。

どんな仕事でも納期を守るのは大切ですが、WEBライターにとっては特に大切。

納期を守らなかったために一発で契約を切られることも珍しくありません。

たった一度のミスで収入が激減するので、絶対に納期を守りましょう。

実際、納期に遅れないためには

  • クライアントと交渉して納期に余裕を持たせる
  • 納期の3日前に執筆を進めていく

といったことを意識して行動するのがおすすめです。

また、万が一納期に遅れそうなときには早めに間に合わないことを伝えるようにしてくださいね。

返信をすぐにする

クライアントからの信頼を得るためには返信をすぐにするのも大切です。

実際のところ返信が1日くらいなかったとしても、特別大きな問題はありません。

しかし、返信が早ければクライアントも仕事を早く進められますし、単純に社会人として「仕事ができる人」だと思ってもらえます。

また、返信が早い人には緊急のタスクも依頼しやすいというのがクライアントの本音です。

緊急のタスクを受けるかどうかにかかわらず、仕事を得るチャンスが広がるのはよいですよね。

マニュアルを徹底的に守る

仕事を継続して依頼されるにはマニュアルを徹底的に守ることが大切です。

実際に仕事を取ったときには、クライアントから執筆マニュアルが渡されます。

執筆マニュアルには「フォーマットのルール」や「表記のルール」が書かれています。

正直なところ、それらを1つ1つ守るのは面倒ですし、WEBライターには「マニュアルを守らなければいけない」というルールはありません。

しかし、だからこそマニュアルを守るのが大切なのです。

マニュアルはメディア運用者が「どうやったら安定的に質の高い記事を作れるか」と真剣に考えて作ったもの。

そのため、マニュアルを守って質の高い記事を書いてくれるWEBライターがいれば「ぜひ次も依頼したい」となるのです。

フィードバックを受けたところをすぐに改善する

初心者の方だと提出した記事にたくさんの修正とフィードバックが入って返ってくることがあります。

そのときに大切なのは次の2つです。

  • すぐに修正して再提出すること
  • フィードバックをメモして次の記事に活かすこと

すぐに修正するのはもちろんのこと、フィードバックを活かして次の記事を書くと、クライアントから「もう一度このWEBライターさんにお願いしたい」と思ってもらえます。

最初は多くのフィードバックを受けて落ち込むかもしれません。

しかし、フィードバックは「このWEBライターさんはきっと上手くなる」という期待の表れなので必要以上に落ち込まなくても大丈夫ですよ。

初心者WEBライターが時給を上げていく方法

少しずつ仕事をこなせるようになってくると、次は「もっと稼ぎたい」と感じるようになると思います。

そこで、大切なのが時給を上げること。

時給をあげれば同じ労働時間でも自然と収入は増えていきます。

そこで、ここからは初心者WEBライターが収入を上げる2つの方法をお伝えしていきます。

文字単価を上げる

時給を上げるときにまず大切なのが文字単価を上げること。

文字単価が2倍になれば、その分時給も2倍になります。

初心者の方は0.5円〜1円といった文字単価から始まるので、まずは1.5円〜2円を目指しましょう。

文字単価の上げ方はたくさんありますが、1.5円〜2円を目指すときには

  • わかりやすい文章を書けるようになるよう極める
  • WordPressで記事をアップできるようになる
  • SEOを意識した記事を作れるようになる

といったことをするのが大切です。

まずはクライアントの修正がなくなるくらいわかりやすい文章を作れるようになりましょう。

それだけで文字単価2円は十分目指せます。

文字単価を上げる方法をより詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

執筆スピードを上げる

時給を増やすうえでは執筆スピードを上げるのも大切です。

文字単価1円の記事を書くとしても、1時間に1000文字書ける人は時給1000円になりますが、1時間に2000文字書ける人は時給2000円になります。

執筆スピードを上げる方法もいくつかありますが、そのなかでも効果的なのは

  • 構成で記事の流れを決める
  • 1回目はとにかく速さを意識する
  • できるだけ短い時間でタイムアタックをする

という方法です。

最初は難しいかもしれませんが、常にスピードを意識して執筆をしていれば徐々に執筆スピードは上がっていきます。

初心者の方でも1時間に2000文字くらいは書けるようになりますよ。

執筆スピードの上げ方をより詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

初心者OK!WEBライターの案件が見つかるクラウドソーシングサイト3選

ここからは、未経験者でも応募可能な案件がたくさんあるクラウドソーシングサイトをご紹介します。

もっともおすすめしたいのが「クラウドワークス」。

サイトとしての規模も大きく、未経験でも学びながらこなせる案件がたくさんあります。

ただし、サイトそれぞれにも特徴があるので、ぜひあなたに合ったサイトを探してみてくださいね。

クラウドワークス

クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングサービスです。

CMなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

登録している企業数が多いため、さまざまな分野の案件から選べるのがポイントです。

経験者優遇の案件もありますが、「未経験者歓迎!」「未経験OK」という案件も多くみられます。

どのサイトに登録しようか悩んでいる方は、まずクラウドワークスに登録してみましょう。

クラウドワークス

ランサーズ

ランサーズも、クラウドワークスと同じく規模の大きいクラウドソーシングサイトです。

クラウドワークスとの大きな違いは、認定制度があること。

たくさん記事を納品し、優秀なライターとして認められれば、プロフィールに認定マークが付与されます。

認定ライターになれば案件がたくさん来るようになるだけでなく、1記事あたりの単価も一気に高くなります。

WEBライターとして着実に稼いでいきたい方には、ランサーズの登録もおすすめです。

ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシング仕事依頼サイト

ココナラ

「得意を売り買いココナラ♪」

という有名なCMは、多くの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ココナラは、WEBデザインやロゴなどの案件を扱っているイメージもありますが、WEBライティングの案件もたくさんあります。

クラウドワークスやランサーズとは異なり、自分から「仕事をください!」と募集をかけます。

そのため、自分の働きたい条件や、得意な分野に沿った依頼を受けることも可能です。

「得意な美容系の記事を書きたい」
「クラウドワークスやランサーズには、自分に合った条件の募集がなかった」

という方は、ココナラで自分から募集をかけてみてください。

ココナラ – みんなの得意を売り買い スキルマーケット

WEBライターはやめとけ?将来性はある?

WEBライターについて調べていると「WEBライターはやめとけ」「WEBライターはオワコン」といった言葉を聞くこともあると思います。

特に最近では「Chat GPT」や「Notion AI」といったAI機能が進化しており、よりその傾向が強くなってきています。

そこで、ここからはWEBライターの将来性について解説していきますね。

WEBライターには将来性がある

結論、WEBライターはまだまだ将来性のある仕事だといえます。

なぜなら、WEBライターの需要は年々増加しているからです。

矢野経済研究所の調査ではインターネット広告の市場規模は年々拡大していることがわかっています。

インターネット広告の市場が大きくなるということは、広告を出すためのメディアも増えていくということです。

そのため、メディアを作るのに必要なWEBライターの需要も伸びていくのです。

参考1:矢野経済研究所「インターネット広告市場に関する調査を実施(2021年)」

スキルのないWEBライターはAIに仕事を奪われるリスクがある

WEBライター全体の需要はまだまだありますが、なかにはAIに仕事を奪われる人が出てくるのも事実です。

2023年に登場した「Chat GPT」や「Notion AI」といったサービスは「◯◯について記事を書いてください」で、◯◯に関する文章を作ってくれます。

現時点では

  • 1000文字くらいしか文章をかけない
  • 情報が正確でないこともある
  • 文章がワンパータンになる

といった不具合があるので、WEBライターの仕事がなくなることはありません。(メディア運用者からしても現時点ではAIに記事を書かせたいとは思いません。)

しかし、今後AIが進化してそれらの問題が解消されるとなると、ただ情報を集めてそれをまとめているだけのWEBライターは仕事がなくなる可能性があります。

今後もWEBライターとして活躍するためには「独自の情報を書ける」「集めた情報をもとに有益な考察ができる」「検索順位を意図的にあげられる」といった力が必要になってきます。

WEBライターに関するQ&A

では、最後に初心者がWEBライターを始めるときによく聞かれる疑問を解説していきますね。

Q.高校生・大学生でもWEBライターとして稼げる?

高校生や大学生でもWEBライターとして稼げます。

WEBライターは年齢や経歴ではなく、質の高い記事が書けるかが大切だからです。

実際に世の中には高校生や大学生でも、WEBライターとして稼いでいる人がたくさんいますよ。

ただし、クラウドソーシングには年齢制限(18歳未満禁止)があるところも。クラウドソーシングを始めるときには何歳から使えるかを確認しておきましょう。

大学生がWEBライターになって稼ぐ方法を解説した記事を載せておくので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

Q.主婦でもWEBライターとして稼げる?

高校生や大学生でもWEBライターになれるのと同じように、主婦の方もWEBライターになれます。

むしろ、主婦の方はWEB記事を読むことが多いので、主婦目線で書かれた記事には多くの需要があります。

主婦のなかにはWEBライターとして月数十万円稼いでいる人も多くいますよ。

主婦がWEBライターになって稼ぐ方法を紹介した記事があるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

QWEBライターになるのにセンスは必要?

WEBライターになるのにセンスは必要ありません。

なぜなら、WEBライターに求められるのは小説や歌詞のような文学的な文章を書ける能力ではなく、わかりやすい文章を書くスキルだからです。

文学的な文章には正解がなく個人の感覚がとても大切になってきますが、わかりやすい文章にはある程度ルールがあります。

そのルールを守ればどんな人でもわかりやすい文章を書けるので、WEBライターにセンスは必要ないのです。

まとめ

今回はWEBライターの始め方について7つのステップを紹介してきました。

お伝えした7つのステップをもう一度お伝えすると次のようになります。

WEBライターの始め方7ステップ
  1. 必要なものを準備する
  2. WEBライターに必要なスキルを身につける
  3. ブログを開設して5記事前後執筆する
  4. クラウドソーシングサイトに登録する
  5. 0.5円〜1円の案件に応募する
  6. 記事を執筆し納品する
  7. 報酬を受け取る

この手順のもと、本文でお伝えしたことを1つ1つ実践してもらえればWEBライターとして稼げるようになりますよ。

WEBライティングに必要なものを用意して、スキルを身につけるところから始めてみましょう。

「本からのインプット+ブログでの練習」でも良いですし、効率よく学びたい人はスクールもおすすめです。

ぜひ自分にあったほうを選んでくださいね。

あなたがWEBライターになって、理想の生活が送れるようになるよう応援しています。

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