WEBライティングをあまりお金をかけずに学びたい。
でも、実際、勉強するときには
「どんなことを勉強すればいいの…」
「効率的な勉強方法がわからない…」
「何を教材にすればいいんだろう…」
といった悩みが出てきますよね。
この記事ではその悩みを解決するために
- 独学でWEBライターになる最短ステップ
- WEBライティングを勉強するときに使えるコンテンツ
- WEBライティングが上達するコツ
を紹介していきます。
最後まで読んでもらえれば、勉強の手順や独学に役立つものがわかります。
現役WEBライター兼メディア運営者としてのアドバイスもところどころお伝えしていくので、そちらも参考にしてくださいね。
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独学でWEBライターになる最短5ステップ
では、まず独学でWEBライターになる方法を5つのステップで紹介していきますね。
ステップ1:WEBライティングの知識をインプットする
独学でWEBライターを目指すときには、まずWEBライティングの知識をインプットしましょう。
初心者の方がまず身につけたいのは次の3つです。
- リサーチに関する知識
- わかりやすい文章に関する知識
- SEO(検索順位を上げること)に関する知識
これらの知識がないと、何をどうやって書くかわかりませんし、書けたとしても読みにくいものになります。
知っているかどうかで記事の質に大きな差が出るので、必ずこの3つは勉強するようにしましょう。
インプットするときには「本」「YouTube」「WEB記事」が使えます。
あとからそれぞれの特徴と、それぞれでおすすめのコンテンツを紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。
ステップ2:ブログを作り、実際に記事を書いてみる
知識をインプットしたら、実際に記事を書いてみましょう。
まずは、ブログの記事を書くことから始めるのがおすすめです。
ブログを作るメリットは、
- 実案件ではないのでプレッシャーが少ない
- 自分の好きなことをテーマにできる
- ブログを書くことで実績になる
といったことが挙げられます。
ブログの開設は、手軽にできる「note」や「はてなブログ」から始めてみましょう。
文章を書くのに慣れてきて、本格的にブログを続けたいと思ったら「WordPress」を使ってみてください。
WordPressが使えるだけで単価がアップする案件もありますよ。
ブログのテーマは「自分の興味が持てること」がおすすめです。
自分の得意な専門分野や趣味がある人は、それをテーマにすれば書きやすいですよ。

ステップ3:ポートフォリオを作成する
ブログを開設していくつか記事を執筆したら、次はポートフォリオを作りましょう。
ポートフォリオとは自分のプロフィールやこれまで書いてきた記事をまとめたもの。
クライアントに自分がどんな人か、どれくらい実力があるかをアピールするために作ります。
作り方自体はとてもシンプルで、ブログやポートフォリオサイトを用意し
- 名前(ペンネーム)
- 経歴やライター歴
- これまでに書いてきた記事
- 実績や執筆したことのあるジャンル
- 対応できる時間&週に稼働できる時間
- 仕事を受けるときの単価の目安
- 公開して問題のないメールアドレス
といったことを書いていきます。
ポートフォリオがあるだけで仕事を取りやすくなるので、必ず作っておきましょう。
次にポートフォリオの作り方を詳しく解説した記事を載せておくので、ぜひ参考にしてくださいね。

ステップ4:クラウドソーシングで仕事を受注する
ポートフォリオが完成したら、実際に仕事を受注してみましょう。
最初はクラウドソーシングで仕事を探すのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したいクライアントと仕事が欲しいワーカーをマッチングさせるサービスです。
代表的なものとしては「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」などが挙げられます。
「未経験者可」の案件も多く、駆け出しのWEBライターでも仕事が取れますよ。
プロフィールを充実させれば、仕事を取れる可能性が高くなるので、まずはプロフィールを整えましょう。
「この人なら安心して仕事を任せられそう!」とクライアントに思ってもらえるようなプロフィールができるといいですね。
おすすめのクラウドソーシングサイトをまとめた記事があるので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

ステップ5:クライアントの添削を活用する
独学でWEBライターになる場合には、クライアントの添削をフルに活用しましょう。
記事を納品すると文章が添削された状態で返ってきます。
最初のうちは修正箇所も多く、大変かもしれません。
しかし、諦めず1つ1つ修正することで、正しい文章力が身につけられたり、自分の癖に気づけたりできますよ。
クライアントもWEBライターが嫌いだから多くの修正をしているわけではありません。
むしろ「この人は教えればもっと上手になる!」と思うからこそ、多くの添削をしています。
そのため、ぜひ修正されたことをメモして次に活かしてくださいね。
WEBライターに必要な3つの知識・スキル
WEBライターとして稼ぐうえで一番大切なのは「どれだけ質の高い記事を作れるか」ということです。
現に、私もWEBライターさんを採用するときには、どんな記事を書けるかを重点的に見ています。
そして、質の高い記事を書くときに必要なのがWEBライティングのスキルや知識。
ここではWEBライターに必要なスキルや知識について詳しく解説していきます。
わかりやすい文章を書くスキル
WEBライターをするうえで、欠かせないのがわかりやすい文章を書くスキル。
難しい用語が多かったり、要点がまとまっていなかったりする記事は読者にストレスを与えます。
ただでさえ文章を読むのは面倒と感じる人も多いため、少しでも「?」と思うと、途中で読むのをやめてしまう可能性も高くなります。
だからこそ、わかりやすい文章を書くのは必須なのです。
具体的には、次のことを意識しましょう。
- 結論を先に述べる
- 一文を短くする
- 句読点や改行をいれる
- 見出しと内容を一致させる
- 具体例をいれて説明する
これらを意識するだけでも、かなりわかりやすい文章になりますよ。
文章力を上げる方法についてより詳しく解説した記事を載せておくので、ぜひ読んでみてくださいね。

必要な情報を集めるリサーチスキル
WEBライターにはリサーチスキルが必要です。
どれだけ詳しくリサーチできるかが、どんな内容を書けるかにつながり、記事の質を決めるからです。
具体的にリサーチすべきことは次の4つ。
- 読者ニーズを掴むためのリサーチ
- 信頼性のある情報を掴むためのリサーチ
- 独自性のある情報を生むためのリサーチ
- クライアントについて知るためのリサーチ
特に読者ニーズ(読者の知りたいこと)を掴むリサーチは重要です。
どれだけ良い情報があっても、読者の求めていることとズレていては満足させられないからです。
具体的なリサーチの方法を知りたい方は、次の記事を読んでみてくださいね。

検索順位を上げるためのSEOの知識
WEBライターとして稼いでいくなら、SEOの知識も身につけておきたいところ。
SEOは「検索エンジン最適化」のことで、ザックリいうと「記事の検索順位を上げること」です。
WEB記事は基本、検索順位が高ければ高いほど見られます。
それはつまり多くのユーザーがメディアに流入するということ。
クライアントは「1人でも多くの人にメディアにきて、自社の商品・サービスを知って欲しい、買って欲しい」と思っているので、SEOの知識のあるWEBライターに記事を書いてほしいと思っています。
SEOの本質はユーザーのためになる記事を書くことなので基本的には
- わかりやすい文章を書く
- 読者の求めている情報を伝える
といったことが大切になります。
ただし、SEOで上位を取るためには、テクニックが必要なのも事実です。
SEOの知識を身につけて、それを活かせるようになれば多くのクライアントから求められるWEBライターになれますよ。
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WEBライティングの勉強に役立つ3つのコンテンツ
WEBライティングを勉強する方法も知っておきたいですよね。
そこで、ここからはWEBライティングの勉強方法を3つご紹介していきます。
本|ゼロから体系的に学べる
WEBライティングの勉強をするときによく使われるのが本です。
本の良いところは基礎から応用までを段階的に学べること。
知識ゼロの方でも一歩ずつWEBライティングへの理解を深めていけます。
さらに、有料の本を出すには実績と知名度が必要なので、情報の信頼性も高いです。
世の中にはたくさんの本がありますが、そのなかでもおすすめなのが次の2つ。
WEBライターになるなら読んでおきたい本です。
この他にもためになる本はたくさんあるので、詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

YouTube|無料でWEBライティングを学べる
できるだけ勉強にお金をかけたくない方におすすめのコンテンツがYouTubeです。
YouTubeの魅力はやはり無料でWEBライティングが学べること。
少しでも出費を抑えたい方にはピッタリです。
「無料だと質が低いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
有名ブロガーがやっているチャンネルも多くあり、WEBライターになるうえで役立つ情報がたくさんありますよ。
現役のWEBライターからみて特に役立つと感じたチャンネルは「WEB職TV」と「佐藤誠一Webライターチャンネル」です。
この2つのチャンネルの動画を1つ1つ丁寧に見ていけば、WEBライティングに必要な基礎知識はあらかた押さえられます。
WEB記事|無料で応用的なテクニックが知れる
WEBライティングや文章術に関してより詳しく応用的な内容を知りたい方はインターネットを活用するのがおすすめです。
インターネットには本やYouTubeにはないような、よりレベルの高いノウハウが落ちていることがあるからです。
実際、私もWEBライティングの勉強をしようと思うときには、実績を残している人の個人ブログや文章に特化したメディアを見にいきます。
特に「バズ部」と「文亭」は役立つ記事が多いのでお気に入りです。ぜひ、読んでみてくださいね。
ただし、インターネットには誤った情報もたくさんあります。誤った情報を掴んでしまわないよう、情報に根拠があるかを必ず確認するようにしましょう。
WEBライティングが上達する2つのコツ
WEBライティングのスキルを磨くコツは2つあります。
ここではそのコツについてお伝えしていきますね。
とにかく記事を書く
ライティングを上達させるコツはたくさんありますが、結局一番確実で効果があるのは「とにかく記事を書くこと」です。
書けば書くほど、文章は上達していきます。
最初のうちは5000文字の記事を書くのにも1週間かかることもありますが、慣れてくると2日〜3日で完成させられるようになってきますよ。
また、ブログで記事を書いてその記事の結果を分析すれば、何をすれば結果が出るかがわかってきますよ。
数百文字でもいいので、毎日記事を書くことを意識して過ごしましょう。
上位記事を分析する
文章は書けば書くほど上達しますが、ただ闇雲に書くだけでは成長のペースが遅くなってしまいます。
常に「どうすれば読者に読んでもらえる文章が書けるのか」を考え、試行錯誤しながら記事を書いていく必要があります。
そういった観点からいうと、検索上位の記事を読むのはとても大切です。
記事が上位にくるのは、記事の質が高いという証拠です。そのため、上位記事を分析すれば「質の高い記事とは何か」がわかります。
- なぜ、この記事は読みやすいのか
- どんな読者をターゲットにしているのか
- どんなタイトルをつけているのか
を自分なりに分析してみてください。
継続して分析を続けていれば、良い文章の特徴、記事の特徴がわかってきますよ。
収入を増やす2つの考え方と具体的な方法
WEBライターとして仕事を取れるようになってきたら、次に考えるのは「収入を上げたい」ということですよね。
そこで、ここからはWEBライターとしての収入を上げる2つの考え方と、具体的に収入を上げる行動をお伝えしていきます。
文字単価を上げる
収入を増やすには文字単価を上げる必要があります。
WEBライターは文字単価が収入に直結する仕事で、文字単価が2倍になれば収入も2倍になります。
初心者が文字単価を上げる方法は次の2つです。
- 文章術を極める
- 本格的にSEOライティングを学ぶ
まずは、わかりやすい文章を書けるように徹底的に練習をしましょう。
クライアントからの修正が一切ないレベルまでいけば、だいたい文字単価は2円になります。
また、SEOライティングを本格的に学ぶのも1つの方法。
安定的に検索上位(5位以内)に表示できるようになれば、文字単価3円〜4円も十分狙えます。
ここでは初心者向けに文字単価を上げる方法をお伝えしました。
しかし、文字単価を上げる方法はこの他にもたくさんあります。気になる方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

執筆スピードを上げる
執筆スピードを上げるのも収入を増やすには有効です。
2000文字書くのに2時間かかっていたのが、1時間になれば実質時給は2倍になります。
執筆スピードを上げる方法はさまざまですが、簡単かつ効果があるのが次の2つです。
- 1回目はとにかくスピードを意識して書く
- できるだけ短い時間でタイムアタックをする
多くのWEBライターが実践していることですし、私自身この2つをすることで1時間に書ける文字数が300文字〜500文字増えました。
クライアントとの交渉が必要になる文字単価とは違い、執筆スピードは自分の努力次第でどれだけでも速くできるのでぜひ試行錯誤してみましょう。
まとめ
今回はWEBライターが独学で勉強する方法をご紹介してきました。
独学でWEBライターになる手順は次の通りです。
- WEBライティングに関する知識を学ぶ
- ブログを作り、実際に記事を書いてみる
- ポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- クライアントの添削を活用する
現在、WEBライティングの知識やノウハウは「本」「YouTube」「WEB記事」などいたるところで手に入るのでインプットするのは難しくありません。
大切なのは、そのインプットした情報をもとにどれだけ文章を書けるかです。
WEBライターとして稼いでいくためには、インプットした情報をもとにとにかく書いて、とにかく添削してもらいましょう。
シンプルでおもしろみがないかもしれませんが、結局のところこの方法が一番スキルアップできます。
そして、もしそれを独りでするのが厳しい場合は、ぜひスクールを活用してみてください。
確かに独学よりも少し費用がかかりますが、最短・最速で稼げるようになりますよ。