「納期厳守でお願いします。」
WEBライターなら一度は聞いたことある言葉でしょう。
ですが、
「納期に間に合わないときはどうしたらよいの?」
「納期を守るためにした方がよいことはある?」
などの悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで今回は、万が一納期に間に合わなかったときの対処法や謝罪例文、納期を守るための9つの対策を解説します!
二度と納期延滞しないためにはどうしたらよいか、自分が納期に間に合わせられるか不安など、納期に関する不安や悩みを解決したい方必見です!
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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WEBライターが納期を守れないとどうなる?

もしあなたが納期に遅れてしまうと次のようなことが起こります。
クライアントからの信用を失う
納期に遅れるのは、クライアントにとって大迷惑。
クライアントと強い信頼関係が築けている場合は別ですが、そうでない場合は1回でも納期を守れなかったら「納期を守れない人」と認識されてしまうかもしれません。
そうなると、継続案件をもらえなくなったり、単価アップの可能性がなくなったりしてしまいます。
案件をもらいにくくなる
クライアントからすると、納期に遅れたあなたの印象は非常に悪いです。
もしクラウドソーシングなどで案件を受注する場合、クライアントからの印象が悪いと低評価をつけられてしまうことがあります。
そうなると案件をもらいにくくなってしまう可能性があるので要注意です。
契約解除になる
1回ならまだ取り返しはつくかもしれませんが、納期遅れを繰り返してしまうと契約を解除される可能性があります。
やむを得ない事情があるかもしれませんが、何度も繰り返されるとクライアント側も契約解除を選択せざるを得ません。
どうしても継続して案件を獲得したい場合は、とにかく納期を守るようにしましょう。
WEBライティングでどうしても納期に間に合わないときの対処法

絶対に守らなければいけない納期ですが、やむを得ず守れないときがあるかもしれません。
その場合はどうしたらよいのでしょうか?
ここでは、万が一遅れてしまったときの対処法を説明します。
「間に合わない」とわかった時点で連絡する
遅れてしまうことが確定でなくても、「納期に遅れるかもしれない」とわかったらすぐにクライアントに連絡しましょう。
事前に連絡をするのとしないのとでは、印象がまったく違います。
また、クライアント側も早めに連絡してくれれば素早く対処できます。
連絡するのをためらってしまう気持ちはわかりますが、連絡が遅くなればなるほど伝えづらくなってしまいます。
自分のためにもクライアントのためにも、すぐに連絡しましょう。
まずは丁寧に謝罪する
連絡した際はまず丁寧に謝罪しましょう。
納期延滞は契約違反になってしまうので、クライアントにとっては迷惑行為です。
そのため、まずは迷惑をかけていることに謝るようにしましょう。
もちろん、遅れてしまうのにはやむを得ない事情があったと思います。
ですが、謝罪よりも先に理由を話しても、クライアントには言い訳にしか聞こえません。
まずは誠意を持って謝罪することを忘れないでください。
現在の状況を説明する
「どういう理由で遅れてしまうのか」「今はどこまで進んでいるのか」など、具体的に現在の状況を説明しましょう。
クライアント側はただ遅れることを伝えられるより、状況を把握できていた方が対応しやすいです。
さらに、具体的な説明があった方が印象もよいでしょう。
「絶対に納品できる日時」を再提案する
たまに納期に遅れることだけを伝えるライターがいますが、クライアントが一番知りたいのは「いつまでに納品してくれるのか」ということです。
現在の状況を説明したら、絶対に納品できる日時を再提案しましょう。
当然ではありますが、期限はできるだけ早い方がよいです。
ですが、2度目の納期は絶対に遅れてはいけません。
無理なスケジュールは組まず、「絶対に納品できる日時」を提案することを守ってください。
今後は納期に遅れないことを伝える
最後に「今後は納期に遅れないこと」を伝えましょう。
この一言も、伝えるのと伝えないのとでは印象がまったく違います。
はじめての納期延滞であれば、誠実な対応ができればクライアントとの関係はそこまで悪くならないでしょう。
今後のためにもとにかく誠実な対応を心がけて、できるだけ信頼を失わないようにしてください。
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【例文】WEBライターが納期に間に合わないときの謝罪文
まずは謝ることが大切と伝えましたが「どうやって謝るのが正解……?」と迷ってしまう方も多いと思います。
ここでは謝罪するときの例文を紹介するので、困ったときはぜひ参考にしてくださいね。
〇〇様(クライアント名)お世話になっております。〇〇と申します。先日ご依頼いただいた「〇〇」の記事について、ご相談させていただきたいことがございます。大変申し訳ございません。
〇〇日に納品予定でしたが、期限までの納品が難しい状況にあります。
理由は〇〇のためです。現在の進捗は〇〇まで完成しているところです。大変恐縮ではございますが、納期を延長していただきたく思い、ご連絡いたしました。
〇〇様のご都合がよろしければ、期日を〇月〇日〇時までに延長していただけないでしょうか。
必ず、上記の期日までに納品いたします。こちらの都合で納期に間に合わせることができず、大変申し訳ございません。
重ねてお詫び申し上げます。
今後は納期に遅れることのないように管理を徹底いたします。お忙しいところお手数をおかけしますが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。〇〇(ライター名)
WEBライターが納期を守るための9つの対策

納期のことばかり考えていたらストレスが溜まってしまいますよね。
そんなあなたに、ここではWEBライター納期を守るための9つの対策を伝授します!
今から紹介する対策をすれば、納期に追われることが少なくなりストレスが軽減されるはずです。
仕事の受けすぎに注意する
初心者の方は特に、「早く稼ぎたい!」という気持ちから、つい仕事をたくさん受けてしまいがちです。
ですが、後先考えずに仕事を受けてしまうのも、納期延滞の原因になってしまうのです。
また、複数のクライアントと取引している場合は、納期のタイミングが被ってしまったり、1日にやらなければいけない仕事が重なってしまったりします。
そうならないためにも、慣れてきてから少しずつ受注の量を増やしていくのがよいと思います。
自分の作業量を把握する
納期延滞の原因は、自分の作業量を把握していないという場合もあります。
「初心者で10万円稼いだ」「WEBライターで年収100万円」といった記事やSNSを見ると、焦って仕事を詰め込みがちです。
挑戦することはよいことですが、キャパオーバーになって納期に遅れてしまったら意味がありません。
まずは「今の自分はこの時間でこれくらいの仕事ができる」としっかり把握したうえで仕事を受けるようにしてください。
スケジュールに余裕を持たせる
スケジュールに余裕を持たせることで、体調不良や緊急の用事があって仕事ができなくなった場合でも、間に合わせられます。
また、スケジュールに余裕がないと「納期までに記事を完成させる」ことばかり考えてしまい、記事の質が低くなってしまいがちです。
しかし、余裕があるとリサーチに時間をかけたり、修正に時間をかけられるので、より質の高い記事を執筆できます。
質の高い記事を納品して、リピートで受注するためにも、スケジュールには余裕を持たせておきましょう。
慣れていないジャンルの場合はさらに時間をとっておく
未経験や、慣れていないジャンルに挑戦することはとてもよいと思います。
ですがその場合は、いつもよりさらに時間に余裕を持たせるようにしてください。
基本的に「いつもの倍かかる」と考えておくとよいと思います。
自分にそのジャンルの知識がないため、リサーチでかなり時間をとってしまうからです。
慣れていないジャンルに挑戦する場合は、いつもどおりにスケジュールを組まないように注意しましょう。
アプリやツールでタスクを管理する
タスクを管理すると、仕事の量や優先順位を可視化できるため、スケジュール管理もしやすくなります。
タスクを管理するには、アプリやツールを活用するのがおすすめですよ。
<おすすめのアプリ・ツール>
- Trello
愛用しているWEBライターが多い、簡単に操作できるタスク管理ツール - To Do
シンプルでわかりやすいMicrosoftのタスクアプリ - Jooto
直感的に使えるレイアウト、親しみやすいシンプルなデザインが特徴のタスク管理ツール
ぜひ自分に合ったものを使ってみてくださいね。
常に前倒しで納品するのを意識する
常に本来の納期よりも2〜3日ほど前に納品する意識を持っておくと、緊急事態が起こっても対処しやすくなります。
意識するだけでできる人はよいのですが、私は「2日余裕持たせたしいっか」と結局期限ギリギリになってしまうことが多いです。
そこでおすすめなのが、スケジュール帳に前倒しした期限を書いてしまうこと。
そうすると、本来の期限をいつの間にか忘れて、「そういえばまだ2日余裕あるんだった」とあとで気付きます。
これをしていると、納期に遅れることがほとんどないうえに、期限前に納品できるのでおすすめですよ。
指示された納期が厳しかったら交渉する
直接契約の場合、最初にクライアントから納期を指示されると思いますが、その時点で「間に合わないかも」と思ったら一度交渉してみてください。
クライアント側は早ければ早いほど納期の変更に対応できるため、早めに伝えれば変更してくれる可能性があります。
クラウドソーシングなどの一般案件の場合はあらかじめ納期を指示したうえで募集しているため納期の変更は難しいかもしれません。
ですが、納期に遅れてしまうよりは交渉してみたほうが良いはずです。
急な都合で厳しくなった場合は、一度交渉してみてくださいね。
体調管理をきっちりする
納期延滞の原因にありがちなのが、体調不良です。
人間なので、気を付けていても体調不良を起こしてしまうものですが、できるだけ体調管理をきっちりおこないましょう。
例えば
- 食生活に気をつける
- 睡眠をしっかりとる
- 適度な運動をする
などです。
WEBライターはデスクワークなので運動する機会がないかもしれませんが、気分転換も含めて、休憩中に散歩をしたり休みの日はスポーツをしたりしてみてくださいね。
納品後の楽しみを作っておく
人間は、なにか目標があれば頑張れます。
「納品後になにか楽しみがあると頑張れる!」という方も多いのではないでしょうか?
友達とご飯に行く、欲しいものを買う、1日中寝るなど、自分がわくわくすることならなんでもよいです。
また「納品後に予定を入れてしまう」というのもおすすめです。
納期に間に合わなければその予定がキャンセルになってしまうと考えたら、なんとしてでも終わらせる!という気持ちになるはずです。
WEBライターが納期に遅れそうなときに絶対やってはいけないこと

納期に遅れそう、とわかったときに絶対にやってはいけないことは
- 連絡せずに執筆を続けること
- 再び納期に遅れること
- 適当に執筆して納品すること
- 音信不通になること
です。
何度かお伝えしましたが、遅れるとわかった時点で連絡するようにしてください。
ギリギリに言われてもクライアントは困ってしまい、あなたの印象も悪くなってしまいます。
逃げ出したくなる気持ちもわかりますが、音信不通なんてもってのほかです。
しっかり責任を持って取り組むようにしてください。
まとめ
今回はWEBライターがどうしても納期に間に合わないときの対処法や納期を守るための9つの対策について解説しました。
納期を守らないとクライアントからの信用を失うだけでなく、ひどい場合は契約解除になってしまう可能性があります。
WEBライターはクライアントとの信頼関係があってこそ、成り立つ仕事です。
その大切な信頼関係を失わないためにも、納期は絶対に守るようにしましょう。
また、もし可能であれば、本来の期限より前に納品するとクライアントから非常に喜んでもらえます。
そうすると仕事がやりやすくなるのはもちろん、継続案件につながりやすくなりますよ。
あなたも納期を守ってクライアントに信頼されるライターになりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。