ここ数年、人気を増すWEBデザイナー。
時間や場所に縛られず自由に働ける
クリエイティブなことを仕事にできる
WEB業界の発達とともに需要が伸びている
など理由から、WEBデザイナーに興味を持った人も多いと思います。
しかし、ネット検索をすると「WEBデザイナーなんてやめとけ、後悔する」という声もあり、「やめた方がいいのかな?」と実態を知りたくなる人もいるのではないでしょうか。
この記事ではそんな疑問を解消するために、現役WEBデザイナーへのインタビューや統計データを基に「WEBデザイナーはやめとけ」と言われる9つの理由とその真相をお伝えしていきます。
読んでいただくことで、WEBデザイナーという仕事への理解が深まり、「自分に合っているか」の判断がしやすくなるはずです。うわさに惑わされず、後悔のない選択ができるよう、ぜひ最後まで読んでみてください。
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「WEBデザイナーはやめとけ、後悔する」と言われる9つの理由と真相
なぜネット上では「WEBデザイナーはやめとけ」と言われるのか。まずはその理由を調べてみました。 調べた結果「やめとけ」と言われる主な理由は、次の9つだとわかりました。
- 収入が低くなりがちだから
- 長時間労働になることが多いから
- WEBデザイナーが飽和しており稼ぎにくいから
- 将来的にAIに仕事を奪われるから
- キャリアの選択肢が狭まるから
- トレンドの変化が激しく常に勉強し続ける必要があるから
- クライアントに振り回され疲弊するから
- デスクワークによる健康被害があるから
- 自分の理想のデザインを作れないから
まずは、この9つの理由を詳しく解説するとともに、その真相をお伝えしていきます。
理由①:収入が低くて稼げない仕事だから
「WEBデザイナーはやめとけ」と言われる理由として、年収が低く稼げないと思われていることがあります。
大手転職サイトdodaの調査では、全職種の平均給与が403万円なのに対して、WEBデザイナーの平均給与は361万円と、平均を大きく下回っています。
このようなデータや「働いた分の給与に見合っていない」「正社員としては割に合わない」といった声から「WEBデザイナー=稼げない仕事」だと思われているのです。
WEBデザイナーはやめとけの真相
確かに平均年収は低いですが、これには理由があります。WEBデザイナーはクリエイティブな仕事。アーティストのように下積みの期間があるので、どうしても若手の期間は収入が低くなるのです。
逆に下積み時代が終わり、1人前として現場で出れば収入は伸びていきます。1人前のデザイナーになれば収入は低くはありませんし、ディレクションやマネジメントができるようになれば他の職種より稼ぐことも可能です。
現に、厚生労働省は、WEBデザイナーの平均年収は480.6万円と発表しており、他の仕事と比べて少しだけ年収が高いことがわかっています。
会社員は50〜60万円が上限ですが、フリーランスであればそれ以上に稼げます。当社の調査したところ、フリーランスWEBデザイナーで月収100万円達成している人の割合はおよそ10%でした。
全職種で年収1000万円達成している人の割合がおよそ5%であることを考えると、フリーランスWEBデザイナーはかなり夢がある仕事だといえます。
下に載せた記事を読んでいただけると、WEBデザイナーの年収についてより詳しく知っていただけます。
参考1:国税庁「民間給与実態統計調査」
参考2:厚生労働省「jobtag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」
理由②:長時間労働になることが多く過酷だから
長時間労働になりやすく過酷・大変な仕事だと思われているのもやめとけと言われる理由です。
- 業務量が多く定時内に制作が終わらない
- クライアントから何度も修正を受けることになる
という理由で深夜まで仕事するというイメージをよく持たれます。
WEBデザイナーはやめとけの真相
なかには長時間の残業をしている人も確かにいます。特に駆け出しの頃は、上司やクライアントからOKをもらうのに時間がかかり、終電まで修正を続けることもあります。
ただし、全ての人がそのような働き方をしているわけではありません。
また、「働き方改革」実施で残業を少なくする動きも強くなっており、その影響でWEBデザイナーの残業時間もかなり少なくなっています。統計調査でも、半数以上のクリエイター(WEBデザイナーとグラフィックデザイナー)が「残業時間は20時間未満」と回答しています。
引用:クリエイターワークス研究所「クリエイターの仕事満足度調査①(労働時間)」
▼こちらの記事では、様々な統計や現役WEBデザイナーへのインタビューからWEBデザイナーの残業時間について徹底的に解説しています。
理由③:WEBデザイナーは飽和状態で稼ぐのが難しいから
オンラインツールが普及や、未経験からでもなれるという参入障壁の低くさから、ここ数年WEBデザイナーになる人は増えています。
その結果、「飽和状態で稼ぐのに苦労するから、WEBデザイナーはやめとけ」と言われるようになりました。
WEBデザイナーはやめとけの真相
確かに未経験から独学やスクールで勉強して、世の中にWEBデザイナーになる人数は増えましたが、飽和して稼げなくなっているわけではありません。
間違った勉強をしてしまい、実際に現場で役立つスキルを身につけられていない人が多いからです。
実際に当社の調査では、企業の約8割が「優秀なWEBデザイナーの採用に苦戦している」と答えており、業界的にはまだまだ人材不足であることがわかっています。
そのため、正しくWEBデザインを学び、プロレベルのスキルを身につければ、今からでもWEBデザイナーとして活躍することは可能です。
▼飽和しているかどうかについて、詳しく正確性の高い情報を知りたい方はこちらの記事を読むのがおすすめです。
理由④:将来的にAIに仕事を奪われるから
近年、一瞬で高品質のイラストを作れたりする便利なAIツールが次々と登場しています。その結果、中国では原画マンの3割が失業したというニュースも出ています。
このような流れからWEBデザイナーもAIに仕事を奪われてしまうのではないかと言われているのです。
WEBデザイナーはやめとけの真相
AIに仕事を奪われるかは、どんなWEBデザイナーになるかによって変わってきます。
WEBデザイナーにはデザインをメインでする人と、コーディングをメインでする人がいますが、コーディングをメインにしている人は、AIに仕事を奪われる可能性が高いです。
AIは出された指示を実行するのが得意なので、簡単なコードであれば一瞬で書いてくれます。そのため、コーディングメインのWEB製作者は淘汰される可能性が高いのです。
一方、デザインメインの人が仕事を奪われる可能性はかなり低いです。
クオリティの高いデザインを作るには、ユーザーの感情を考えてレイアウトや配色などを決めていく必要がありますが、AIにはそれができないからです。
▼AIとWEBデザイナーについて下の記事で詳しくお伝えしています。
理由⑤:キャリアの選択肢が狭まるから
WEBデザイナーはキャリアの選択肢が狭まるからやめとけという声もあります。一般的にイメージされるWEBデザイナーのキャリアは次の2つ。
- WEBデザイナーとしてスペシャリストになっていく
- WEBディレクターとして企画やマネジメントをする
現実的に考えたときにWEBデザイナーにはこの2つの道しかなく、キャリアの選択肢が少ない、キャリアアップが難しいと思われているのです。
WEBデザイナーはやめとけの真相
どう感じるかは人によりますが、少なくとも選べるキャリアが2つだけではありません。
WEB制作の分野だけでも、「WEBディレクター」「WEBマーケター」「WEBプランナー」「エンジニア」などのさまざまな職種へのステップアップ可能です。
引用:求人情報・転職サイトdoda「Webデザイナーのキャリアパスはどう描く?将来の考え方と転職モデル」
上の図はWEB制作の現場だけの話ですが、実はWEB制作に関する仕事以外でもデザインスキルは役に立ちます。
「デザインができる営業」「デザインができる事務」など、一度デザインを身につけてしまえば、WEBデザイナーをやめたあとにどんな道を選んだとしても、他の人と差別化できます。
理由⑥:トレンドの変化が激しく常に勉強し続ける必要があるから
WEB業界の変化が激しくトレンドが変化しやすいのもやめとけと言われる理由です。
常に知識をアップデートする必要があり、学び続ける努力をしないと対応できなくなるから、やめたほうがいいと言われています。
WEBデザイナーはやめとけの真相
たしかにWEB業界の変化が速いですし、学び続けるのは大切なことですが、必要以上に心配しなくても大丈夫です。
WEBデザインの業界で大きく変化するのは制作物の「カタチ」です。
例えば、かつてバナーやホームページの作成がWEBデザイナーの主な仕事だったのが、今ではYouTubeのサムネイルやSNSの投稿などが主流になりました。
この変化で戸惑ってしまうのは、基本的なデザインスキルがない人です。基本的なデザインスキルがないから形が変わると対応できなくなってしまいます。
逆に基本のデザインスキルがしっかりしていれば、時代の流れとして制作物の「カタチ」が変われば対応は十分可能です。
理由⑦:クライアントに振り回されきついから
「クライアントに振り回されやすくきつい」という印象を持たれがちなことも、WEBデザイナーはやめとけと言われる理由です。
WEBデザイナーはビジネス上、下流工程を担当しているため
- 何度も何度も修正を依頼される
- お任せと言われて作ったのに何度も修正させられる
- 徹夜をするしかないくらい短い納期で依頼される
といったようなことが現場で起こりやすく、ストレスを感じやすいと言われています。
WEBデザイナーはやめとけの真相
クライアントの中には無茶な依頼や急な変更をする人も確かにいます。そういった方に当たると疲れやストレスも溜まります。
しかし、そういった悪質なクライアントはほんの一部です。多くのクライアントは良いものを作るために、協力してくれます。
また、クライアントワークが上手くできるかどうかは、デザインスキルとコミュニケーションスキルのレベルによって大きく変わってきます。
最初は上手くいかなかったとしても、正しくお客さんと認識を揃えるコミュニケーション能力、クライアントのイメージを超えられるデザインスキルを磨いていけば、クライアントに振り回されにくくなります。
理由⑧:デスクワークによる健康被害があるから
Webデザイナーは、長時間デスクの前で過ごす必要があり、多くの健康リスクを伴うのもWEBデザイナーはやめとけと言われる理由です。
WEBデザイナーはやめとけの真相
実際、長時間同じ姿勢での作業によって、肩こりや腰痛、血流不良や筋肉の代謝低下が起こり、健康を害することがあります。
また、目を酷使することで生じる眼精疲労や頭痛は、仕事の効率だけでなく生活の質にも影響します。
健康問題は若いうちには顕著ではないかもしれませんが、年齢と共に体の回復力が落ち、症状が顕在化することが多いです。
そのため、Webデザイナーとして長期間活躍するためには、適切なワークライフバランスと健康管理が求められます。
理由⑨:自分の理想のデザインを作れないから
WEBデザイナーはやめとけと言われる理由として、自分の理想とするデザインを表現が作れないこともあります。
WEBデザイナーはやめとけの真相
たしかにクライアントの希望や予算制約で、クリエイティビティを完全に発揮しにくい状況が生まれることは少なくありません。
実際、予算が限られているプロジェクトでは、時間の制約やクライアントの具体的なニーズを制作物に反映させる必要があるため、独自の創造的なアイデアを採用しにくくなります。
特に大手のWeb制作会社では、クライアントのプロモーションを優先させるため、デザイナーの個人的なスタイルが後回しにされがちです。
そのため、クリエイティブな自己表現を追求したい場合は、他の職業への転職も考慮する価値があります。Webデザイナーとしてのキャリアに疑問を感じるなら、IT業界内で他の道を探るのも一つの選択肢です。
やめとけと言っている人がどんな人かを確認するのが大切
これまで「WEBデザイナーはやめとけ」と言われる9つの理由とその真相をお伝えしてきました。 ここで、上記について補足としてお伝えしたいことがあります。
「WEBデザイナーはやめとけ」と言っている人が 「誰なのか」をきちんと知ることが大事だということです。
「WEBデザイナーはやめとけ」と発信している人の中には、自分のスキル不足・経験不足を認めたくないから、WEBデザイナーという仕事を悪く言う人もいます。
WEBデザイン業界は実力を重視するので、スキルを習得してコツコツ経験を積んでいけば、自由に働くことも稼ぐこともできます。(あとから事例を紹介します。)
仮に長時間労働を強いられる会社に入ってしまったとしても、スキルや実力があれば転職をすることも、フリーランスになっても自由に働き方を変えることも可能です。
厳しく聞こえるかもしれませんが、それができないということは、そもそも実力不足の可能性が高いのです。
そのため、実力不足を隠すためにWEBデザイナーを否定する人の意見を間に受ける必要はありません。
WEBデザインについて情報を集めるときは、WEBデザイナーとして活躍している方から聞くようにしましょう。
デメリットばかりではない!WEBデザイナーにある6つのメリット(魅力)
ここまでWEBデザイナーはやめとけと言われる理由をお伝えしてきました。しかし、WEBデザイナーには、ポジティブな面も数多くあります。
- 仕事自体が楽しい
- 将来性がある
- 働き方の選択肢が多い
- 年齢関係なく始められる
- 自由な場所・時間で働ける
- 独立してフリーランスになりやすい
そこで、ここでは魅力とやりがいを詳しくお伝えしていきます。
仕事自体が楽しい
WEBデザイナーの魅力として仕事自体が楽しいこともあります。理由はたくさんありますが、その中でも次の2つを挙げる人が多いです。
- 自分の好きなモノづくりができる
- 完成した作品を見せると感動してもらえる
モノづくりやクリエイティブなことに興味がある方は、自分の作品が少しずつ出来上がっていくことを楽しみながら仕事をしていけます。
作った作品がお客さんに喜んでもらえるのもWEBデザイナーの楽しい部分。作ったもので感動してもらったり「◯◯さん、イメージ通りです!」という嬉しい言葉をいただくこともあります。
将来性がある
WEBデザイナーの強みはやはりその将来性。
株式会社矢野経済研究所の調査では、2021年時点で約2.5億円だったインターネット広告の市場規模が、2024年には約3.2億円まで伸びると予想されています。
引用:矢野経済研究「インターネット広告市場に関する調査」
広告市場が拡大し続けるということは、広告のデザインや、広告を出すホームページやSNSのデザインの需要も伸びていき、それらを作成しているWEBデザイナーの未来も明るいということです。
▼WEBデザイナーの将来性についてこちらで詳しく解説しています。
参考:『The Business Value of Design 』
参考:株式会社矢野経済研究所
働き方の選択肢が多い
働き方を柔軟に変えられるのも、WEBデザイナーのメリットです。会社員としてはもちろんのこと、副業やフリーランスになることもできます。
自宅やコワーキングスペースでリモートワークができるため、必ずしもオフィスで働く必要はありません。
地方や海外でも仕事ができるので、ライフイベントで働き方が変化しやすい女性でも働きやすいお仕事です。
育児や介護などがあって一度仕事を辞めないといけないけれど、その間も収入が欲しい、キャリアを止めたくないという方にWEBデザイナーはピッタリです。
年齢関係なく始められる
年齢関係なく始められるのも大きな魅力です。
WEBデザイン業界では年齢よりも作品のクオリティが重視されるので、何歳からWEBデザイナーになったかを気にされることはありません。(現にクラウドソーシングは年齢を隠した状態で案件に応募できます。)
実際に30代、40代からWEBデザイナーとして転職されている方もいます。
それどころから様々なビジネス経験をしている方のほうが、就職活動や案件獲得で有利な場合もあります。
また、WEBデザインにはルールとコツがあるので、正しい学び方をすれば年齢に関係なくクオリティの高い作品が作れるようになります。
▼50代の方が45日で作れるようになったデザイン
新しいことに挑戦したいけど年齢がネックになっている方でも、始めやすい仕事ですよ。
WEBデザイナーとして企業に就職する場合は話が変わってきます。詳しくはこちら(↓)の記事に書かれているので、気になる方は読んでみてくださいね。
自由な場所・時間で働ける
好きな場所や時間で働けるのもWEBデザイナーが人気を集めている理由です。
パソコンとインターネット環境が整っていれば、リモートで仕事ができるため、他業種に比べ自由度は高い職業だと言えるでしょう。
会社勤めではなくフリーランスとして働く場合は、納期さえ守れば作業時間も自由なことから、子育て中の主婦・主夫からも人気です。
▼WEBデザイナーのスケジュール例
独立してフリーランスになりやすい
WEBデザイナーは独立しやすい職業です。専門性の高い職業ですので、脱サラして独立したい!という気持ちからWEBデザイナーを志した人も多くいます。
クラウドソーシングサイトでは、フリーのWEBデザイナー募集案件も豊富にあります。
自分で仕事を獲得しに行く力は必要になりますが、「将来は何かしらで独立したい」「起業して有名になりたい」と考えている人にとっては、フリーでも活躍しやすいWEBデザイナーはおすすめです。
WEBデザイナーになって後悔しないためにすべきこと
WEBデザイナーはやめておけと言われる一方で、実は噂は嘘であり、メリットも沢山あるということが分かったと思います。
ですが、何も知らないまま中途半端な気持ちでWEBデザイナーを目指すと後悔してしまうこともあるのです。そこで、ここではWEBデザイナーになってから後悔しないためにすべきことを5つお伝えしていきます。
WEBデザイン業界をしっかり理解する
WEBデザイナーを目指す場合、まずWEBデザイン業界について理解を深めましょう。
WEBデザイン業界は少し特殊な業界。例えば、求人表にある「未経験」の定義も一般的なものとは少し違います。
未経験の定義の違い
実務経験 | スキル | |
一般的な定義 | なし | なし |
WEBデザイン業界の定義 | なし | あり |
未経験の定義以外にも
- WEB制作の流れ
- WEBデザイナーの制作物
- WEBデザイナーになるためのロードマップ
など、WEBデザイン業界について知っておくべきことは多くあるので、WEBデザイナーになる前には必ず押さえるようにしてくださいね。
※当メディアを運営している日本デザインスクールでは、WEBデザイナーについての無料オンラインセミナーを開催しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
▼セミナーの内容について詳しく知れる記事はこちら
WEBデザイナーになる目的をハッキリさせる
WEBデザイナーになる目的をハッキリさせておかないと、やめておけばよかったかなと後悔してしまう可能性が高くなります。
- いずれは独立できる仕事をしたかったから
- 手に職をつけたかったから
- デザインが好きだから
など、人それぞれWEBデザイナーを志す理由は違うと思います。
志す理由もモチベーション維持には大切ですが、WEBデザイナーになって自分はどうなりたいのかを今一度ハッキリさせておくことが大切です。
本当に必要なスキルを正しく学ぶ
WEBデザイナーに必要な知識としては、下記3つのスキルが一般的に言われるものです。
- デザインスキル
- コーディングスキル
- ツールスキル
実は、これらのスキルを全て完璧に習得しなければいけないわけではありません。
本当に必要なのはデザインスキルで、コーディングは基礎知識さえあれば、自分で全てできるようにならなくても問題ないのです。
ツールも全ての機能を覚えなくても問題ありません。実務に必要なものを重点的に学ぶことが大切です。
関連記事:【2024年9月最新】Webデザインスクールおすすめランキング20選!社会人の副業でも稼げる? | デジハク
デザイン以外のスキルも磨く
WEBデザイナーとして活躍するためにはデザインスキルを磨くことが先決です。ですが、より幅を広げていきたい方は+αとして磨くと1つの付加価値になるでしょう。
- 営業スキル
- マーケティング(SEOやSNS)スキル
- コミュニケーションスキル
- トレンドキャッチのスキル
営業スキルは必要となる場面も多く、独立したいと考えている人にはマストです。
また、WEBデザインとマーケティングスキルは相性が良く、マーケティングスキルを身につければ、作成したデザインをより多くの人に届けられるようになります。
UI/UXについての知見を身につける
WEBデザイナーとして、UI/UXのスキルを身につけるのもWEBデザイナーとして活躍する1つの方法です。
ここ数年、WEBサイトはユーザーが直感的に理解できる見た目(美しさ)と使いやすさ(機能性)が重要視されています。
そのため、このようなニーズに応えるために、WEBデザイナーにはUI(ユーザーインターフェイス)とUX(ユーザーエクスペリエンス)についての知識が求められ始めたのです。
デジタル化が進む現代において、UI/UXデザイナーの価値を増し、これからのWebデザイナーには欠かせない資質なので、必ず身につけるようにしましょう。
WEBデザイナーになって後悔しない会社の選び方
WEBデザイナーはやめとけと言われる理由には「長時間労働なのに低賃金」というものがありますが、実際の労働環境は会社によって大きく違います。
そのため、WEBデザイナーになってから後悔したくないという方は、会社選びが非常に大切になってきます。
そこで、ここではWEBデザイナーになって後悔しない会社の選び方を4つお伝えしていきます。
- 格安の制作会社への入社は避ける
- 自分が理想とする働き方をしている会社に入る
- 制作会社だけではなく事業会社も検討する
- 独身率が高い会社はなるべく避ける
- 「未経験OK」かつ「研修あり」求人に応募しない
格安の制作会社への入社は避ける
価格競争で勝つために格安で依頼を受けている制作会社への入社は避けたほうが良いです。
当たり前ではありますが、1案件あたりの単価が安い分、数をこなす必要があり激務になりやすいからです。
せっかくWEBデザイナーになれたのに、激務な会社に入社したため後悔ばかりとなってはもったいないです。
入社したいと感じた企業が安い金額で制作を受け取っている制作会社だった場合は、労働時間や条件、先輩社員の声など細かくリサーチしましょう。
自分が理想とする働き方をしている会社に入る
WEBデザイナーへ転職する際は、未経験OKだからなどという理由だけではなく、自分が理想とする働き方ができるかをしっかりリサーチしてください。
WEBデザインを会社といっても、
- デザインだけ行う会社
- コーディングも必要な会社
- スピード命の会社
- 丁寧さが売りの会社
など、その特徴は様々です。給与や賞与、労働時間や業務内容も会社によってまったく違います。
「WEBデザイナーになったけど自分の理想としていた仕事じゃないな」と後悔しないためにも、しっかり企業研究をしたりエージェントをうまく使い、心地よく働ける会社を見つけてください。
制作会社だけではなく事業会社も検討する
WEBデザイナーへ就職・転職する場合は、制作会社だけでなく事業会社も検討してみましょう。
制作会社…クライアントの要望を受け、WEBサイト等を制作する会社
事業会社…自社でサービスを企画・提供し、運用している会社
WEBデザインに専念できるのは、制作会社でしょう。一方、事業会社はクライアントの要望ではなく、市場調査をして自分で作り上げていきたいという人にはピッタリです。
どちらもメリット・デメリットはあるので、自分はどちらが良いのか考えてみてください。
制作会社
メリット |
多種多様なWEBデザインを手がけられる WEBサイト制作の一連の作業に携わることができる |
デメリット |
クライアント都合で残業が増えることもある 制作以外の業務に携わることはほとんどない |
事業会社
メリット |
納期が多少コントロールできる 長期的目線でサイト運用ができる ユーザーの声をもとにサイトをアップデートしていける |
デメリット |
デザイン以外の業務もしなければならない 0からWEBサイトを立ち上げることは少ない WEBデザイナーの同僚が少ない可能性もある |
独身率が高い会社はなるべく避ける
Webデザイナーとして会社を選ぶとき、独身者が多い制作会社は避けるべきです。
なぜなら、そのような企業は結婚や出産など、仕事とプライベートを両立するのが難しい環境である可能性が高いらです。
そのため、面接の際には、企業がどのように従業員のワークライフバランスを支援しているか確認してください。
IT系の仕事は特にインターネットを利用した在宅勤務が可能ですが、それを積極的に推進している企業を選ぶことが、将来的なキャリアの自由度を高めることになります。
「未経験OK」かつ「研修あり」求人に応募しない
未経験OKで研修ありと表記された求人には警戒が必要です。多くの場合、これらの求人は低コストで採用しようとする意図があり、実際の研修内容が不十分であることが少なくありません。
たとえば、採用された後に突然コールセンターに派遣させられることもありますし、週末に自己負担で追加研修を強いられるケースも存在します。
このような状況では、WEBデザイナーとして必要なスキルや知識を適切に身につけることは困難で、個人のクリエイターとしての価値を十分に高めることができません。
独学でのスキルアップや信頼できる専門スクールでの学習がおすすめです。したがって、長期的なキャリア形成を目指す場合、未経験OKで研修ありという求人には慎重に対処することが大切です。
WEBデザイナーはやめておけばよかったと後悔する人の5つの特徴
つづいては、WEBデザイナーはやめておけばよかったなと後悔する人の特徴を5つ、ご紹介します。
- 細かく丁寧な作業をするのが苦手
- 自分の好きな作品を作り続けたい
- 変化を嫌い安定を望む
- コミュニケーション能力があまりにも低い
- スキル向上の意思が弱い
当てはまる人はWEBデザイナーに向いていないという訳ではありません。事前に把握しておくことである程度の対策はできるので、先に知っておきましょう。
細かく丁寧な作業をするのが苦手
WEBデザイナーは、細かく丁寧な作業を繰り返し行う必要があります。そのため、細かい作業・丁寧な作業が苦手な人は辛く感じ、やめておけばよかったなと思うかもしれません。
クリエイティブな職業のため、自由で大胆なイメージを持っている人も多いと思います。
ですが実際は、クライアントの要望に応え期待以上の作品を作るために、細かな部分の微調整を丁寧に行うとても地道な作業なのです。
自分の好きな作品を作り続けたい
自分の好きな作品を作るためにWEBデザイナーになりたいという人も後悔する可能性があります。
WEBデザイナーの仕事は、クライアントの要望をくみ取りデザインを作っていくことです。
「自分はこれがいいと思うからこうしよう」と、クライアントのOK無しに勝手に進めてしまっては信頼をなくし、次の仕事をもらえなくなってしまうかもしれません。
「WEBデザイナーはクリエイティブで自分を表現できる仕事だ!」とイメージしている人は、「あくまでクライアントの要望を叶えるためのデザインを作るのがWEBデザイナーである」と、認識を改めておきましょう。
変化を嫌い安定を望む
WEBデザイナーは、目まぐるしく移り変わる流行に乗り遅れないように、デザインもスキルも常にアップデートしていかなければいけません。
そのため、新しいことを取り入れ変化していくのを好まない人は、WEBデザイナーはやめておけばよかったと後悔することもあります。
「一度資格やスキルを身につけてしまえば、その後はずっと安定できる」と考えている人も、WEBデザイナーは思っていたのと違うと悩む可能性は大きいでしょう。
逆に、流行に敏感で常に新しい情報をキャッチしていきたい人は、WEBデザイナーになってからも楽しく学び続けることができるはずです。
コミュニケーション能力があまりにも低い
WEBデザイナーとして成功するためには、コミュニケーション能力が非常に重要です。
プロジェクトを円滑に進める中で、さまざまな分野の人々や上層部と効果的に関わることが求められ、これにより、プロジェクトの成果を最大限に引き出すことができます。
しかし、もしコミュニケーション能力が不足している場合、仕事の進行に支障をきたし、齟齬が生じます。
これが成果物の品質に大きな影響を与え、クライアントのニーズを正確に捉えられず、チーム内の誤解が連鎖することもあります。したがって、コミュニケーションが苦手なら、そのスキルを磨くことが必要です。
スキル向上の意思が弱い
スキル向上の意思が弱い人も、WEBデザイナーになってから後悔する可能性が高いです。
スキルレベルが低いまま、就職活動をしてもなかなか受かりませんし、受かったとしても人手不足で労働環境の悪い会社である可能性が高いからです。
また、継続的にスキルアップをして応用力を磨かないとすぐに時代に置いていかれます。
そのため、スキルアップや成長に魅力を感じられない人はWEBデザイナーになってから後悔する可能性が高いでしょう。
WEBデザイナーに向いている人の6つの特徴
それでは、WEBデザイナーに向いている人はどのような人なのでしょうか。特徴を6つご紹介しますので、自分には当てはまっているか、と考えながら読んでみてください。
- ユーザーのことを考えてデザインができる
- 一度転職したことがある
- クリエイティブなことをすることが好き
- 作業をコツコツするのが得意
- 細かいところにこだわりを持つ
- ネガティブな性格である
これまで、自分には無理なのではないかと思っていた人も、実はWEBデザイナーの仕事が合っているとわかるかもしれません。
ユーザーのことを考えてデザインができる
ユーザーのことを考えてデザインができる人は、WEBデザイナーに向いているといえでしょう。
なぜなら、デザイナーとしてクライアントに貢献する場合は、ユーザーにとって使いやすいデザインを実現する必要があるからです。
例えば、商品の購入を促すデザインを作る場合、ユーザーがどのような経路でサイトに来るかを把握し、その知見を活かして視覚的に魅力的で分かりやすい構成(レイアウト)を作ることが求められます。
ユーザーの気持ちを的確に捉えられる人であれば、ユーザーの購買体験を最適化することでユーザーの購買意欲を促進し、クライアントの売り上げを上げることに貢献できます。
一度転職したことがある
異業種からの転職を経て、Webデザイナーとして活躍する人は珍しくありません。
これは転職によって多様な視点やアイデアが増えるためです。
特に、複数の業界での経験は創造的なプロセスに貴重なインスピレーションを提供できるでしょう。
クリエイティブなことをすることが好き
モノづくりが好き、クリエイティブな作業が好きという人はWEBデザイナーに向いています。
実際、現職のフリーランスWEBデザイナーに「あなたがフリーランスWEBデザイナーになった経緯を教えてください」というアンケート調査を取ったところ、40.8%の約半数に近い人が「デザインやモノづくりに興味があった」と回答しました(日本デザイン調べ)。
労働時間の大半は制作時間に当てられ、その時間が楽しくて仕方がないというWEBデザイナーも実際多いです。
また、WEBデザイナーは、ほかの優秀なWEBデザインを見てインプットしたり、トレンドを調べて研究することも必要になってきます。
勉強が苦手という人でも、クリエイティブなことが好きな人や、デザイン思考ができる人であれば楽しく学ぶことができます。
作業をコツコツするのが得意
作業をコツコツするのが得意な人も、WEBデザイナーに向いています。
WEBデザインは一見華やかな仕事に見えます。たしかに華やかな面もありますが、実は作業工程は意外と地味なものです。
例えば、配色決めやレイアウト決めはいくつものパターンを1つずつ試していきますし、トリミングや文字詰めなどの細かい作業もあります。
そのため、地味な作業をコツコツと進められる人がWEBデザイナーに向いているのです。
細かいところにこだわりを持つ
作業をコツコツとできる人という部分にもつながりますが、細かい部分にこだわりを持って仕事ができる人はWEBデザイナーに向いています。
WEBデザインの仕事は、細かい作業の繰り返しです。1つ1つの工程を丁寧に進めていかなくてはいけません。
また、たった1mmのズレで、仕上がりの印象が全く異なってしまいます。
「こんなものでいいだろう」と妥協することなく、細部までこだわりを持って作業ができる人で、それが苦にならないという人であればクオリティの高い作品を生み出し続けることができるでしょう。
結果、そういう人は仕事も途切れずに稼ぎ続けることができるため、WEBデザイナーに向いているのです。
ネガティブな性格である
これは意外に思われるかもしれませんが、ネガティブな性格の人はWEBデザイナーに向いています。
「これで本当にいいのかな」「もっとしっかりとやらないとダメだ」など、自分の作品に適度にネガティブな感情を抱いてしまう人のことを指します。
そういう人は、自分がこれでいいと思えるまで細部までこだわって仕上げます。その結果、作品のクオリティが高くなるのです。
ただ、あくまでも、ネガティブな人ほど細かいこだわりを持つ傾向にあるという話です。
「ポジティブな性格=WEBデザイナーに向いていない」というわけではありません。
ポジティブな人でも、妥協せずにこだわりを持って仕上げることで、よい作品を生み出せますし、仕事をとりに行くのはポジティブで行動力のある人のほうが得意な傾向があります。
WEBデザイナーに求められるスキル
WEBデザイナーに向いている人の特徴をお伝えしましたが、実際には向き不向き以上にスキルを持っているかが大事になってきます。
そこで、ここからはWEBデザイナーに求められるスキルをお伝えしていきます。WEBデザイナーに必要なスキルは以下の通りです。
- プロレベルのデザインを作成するスキル
- コーディングを実装するスキル
- 情報やニーズを掴むスキル
- 営業で案件を獲得するスキル
プロレベルのデザインを作成するスキル
Webデザイナーにとって最も重要なのは、デザインのスキルです。この分野では、クリエイティブなセンスに加え、幅広い知識が求められます。
具体的には、Webサービスの最新トレンドやツールをチェックし、定期的に知識をアップデートすることが不可欠です。
IllustratorやPhotoshopの基礎から始め、徐々に追加の技術を学習することで、デザインの効率と品質を高めることができます。サービス向上のためにも、多彩な技術を備え、常に学び続ける姿勢が重要です。
このようにしてスキルを磨くことで、実際に効果的で美しいビジュアルを創り出す力が身につけられます。
コーディングを実装するスキル
WEBデザイナーとしてコーディングスキルも合わせて身につけておくと良いでしょう。
特にHTML、CSS、JavaScript、PHPなどのプログラミング言語を扱う能力は、デザインの意図をWEB上で具現化する基本です。
例えば、レスポンシブデザインの実装や動的なユーザーインタラクションの作成は、これらの技術を使いこなすことで初めて可能になります。
高度なコーディング技術を身につけるためには継続的な学習と実践が欠かせませんが、多様なデバイスに対応する現代のウェブ環境で求められるため、キャリアアップをする上では非常に大切なものになります。
情報やニーズを掴むスキル
WEBデザイナーには情報やニーズを掴むスキルも必要です。
WEB業界は変化が早く、情報収集やユーザーニーズの把握が苦手だと少し遅れた知識のまま働くことになります。
デザイントレンドを把握することで、自身のデザインの引き出しを増やすこともできますし、新しい技術やツールを知ることで自身の生産性を上げることもできます。
営業で案件を獲得するスキル
営業スキルはWebデザイナーにも必須です。特にフリーランスを検討している方にとっては重要です。フリーランスは自分で人脈を広げ、案件を獲得する必要があり、自身のスキルと実績を効果的にアピールする営業活動が不可欠です。
社会人として当たり前のマナーの実施、魅力的なポートフォリオの作成、クライアントの課題を引き出すヒアリング力、提案書の準備、クライアントとのコミュニケーション能力が求められます。
これにより、外観だけでなく、情報や傾向を把握し、適切に利用できます。近年、オンラインでの需要が高まっている中、この営業スキルはフリーランスで成功するために欠かせない要素です。
WEBデザイナーになるために必要なスキルを身につける方法3選
「やめておけと言われてても真相は違うし、やっぱりWEBデザイナーになりたい!」と願う人も多くいるでしょう。
そこでつづいては、WEBデザイナーに必要なスキルを身につける方法をご紹介していきます。
- 独学で学ぶ
- 職業訓練校に通う
- デザインスクールに通う
独学で学ぶ
メリット |
費用が安く抑えられる 自分のペースで学ぶことができる |
デメリット |
正しく有益な情報を入手するのが困難 疑問点の解消ができない |
WEBデザインは、独学でも学ぶことは可能です。近年WEBデザイナーという職種は特に注目を集めていることもあり、関連書籍も多く販売されています。
ですが正しく有益な情報を見つけ出すのは難しいです。どれがいいのか迷って書籍をたくさん購入し、結局費用がかさんでしまったなんていうこともあり得ます。
職業訓練校に通う
メリット |
無料でWEBデザインが学べる 仕事探しもしやすい |
デメリット |
入校には条件がある 確実に就職できるわけではない 平日昼間の時間を数か月空けておかなければいけない |
職業訓練校に通うことができれば、お金をかけずWEBデザインを学べます。ハローワーク施設内で行われることが多く、そのまま仕事探しへ繋げやすいというのも大きなメリット。
平日昼間の時間を数か月間毎日勉強にあてることになるため、失業中の方や専業主婦の方など時間が確保しやすい人であればとてもお得な制度です。
とはいえ、必ず就職できるわけでもありませんし、スキルが身につくかといわれると疑問点も残ります。職業訓練校を検討する場合は、最寄りのハローワーク等で詳細を確認しておきましょう。
デザインスクールに通う
メリット |
・有益な情報を効率よく学べる ・モチベーションの維持がしやすい ・交流会などその後に繋がるイベントもある |
デメリット |
・費用がかかる ・正しく選ばないと後悔する |
WEBデザインスクールに入校することが、最も効率よくスキルを身につける方法です。独学や職業訓練校よりは費用が掛かるものの、効率よくスキルを身につけやすいです。
しかし、講座選びを間違えてしまうと大きな後悔をしてしまいます。
WEBデザインスクール選びで後悔しないためのポイントは、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
まとめ:「WEBデザイナーはやめとけ!」に惑わされるのは危険!真相を確かめて、後悔のない選択をしよう。
今回は「WEBデザイナーはやめとけ!」と言われる理由とその真相についてお伝えしてきました。
「WEBデザイナーはやめとけ!」と言われる理由には少し極端なところや、間違っているところがあります。
WEBデザイナーやWEBデザイン業界について正しく理解すれば、スキルさえあればWEBデザイナーはどれだけでも活躍できる仕事だと気づけます。
今後もWEBデザインについての情報を知ることもあるかもしれませんが、誰がその情報を流しているのか、その情報の根拠はあるのかを見極めていきましょう。
当メディアを運営している日本デザインスクールでは、10年以上WEBデザイン業界を見てきて、2000人以上のWEBデザイナーを育成した経験から「WEBデザイン業界の裏側」や「多くの人が誤解にしているWEBデザインの常識」についてお伝えするセミナーを無料で開催しています。
WEBデザイナーを目指している方は、後悔のない選択をするために、ぜひセミナーにお越しくださいね。
この記事の監修者
日本デザインスクール 校長
久保 なつ美(くぼ なつみ)
WEBデザイナー歴15年。24歳でWebデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを2000人育成。
日本デザインスクール 校長
久保 なつ美(くぼ なつみ)
WEBデザイナー歴15年。24歳でWebデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを2000人育成。
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コメント一覧 (2件)
クリエイターと、アーティストが違うと云う事は、知りませんでした。安易に口にしない方が良いと思いました。
コメントありがとうございます!クリエイターとアーティストの違いはややこしいですよね。
確かに安易に口にすると危険かもしれません!