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WEBデザイナーに向いている人とは?おすすめの適性診断も紹介

WEBデザイナーに向いている人は?現役デザイナーが解説!

「WEBデザイナーに向いてる人って?」
「自分はデザイナーに向いているのかな?」

WEBデザイナーという仕事に興味をもった誰もが持つ疑問だと思います。働き始めてから「あ、この仕事向いてないかも…」と理想とのギャップを感じるのは嫌ですよね。

そこで、この記事では、これまで2000人以上のWEBデザイナーを育成してきた日本デザインスクールの知見から「WEBデザイナーに向いている人と、向いていない人の特徴」を紹介していきます。

また、この時点で「自分、向いてないかも…」と思った方も心配いりません。なぜなら、WEBデザイナーになるのに本当に重要なのは向き不向きではなくスキルだからです。

必要なスキルについても本文で詳しくお伝えしているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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目次

WEBデザイナーに向いている人の8つの特徴

では、さっそくWEBデザイナーに向いている人の特徴を業務内容に照らしてお伝えしていきます。WEBデザイナーに向いている人の特徴は次の8つです。

WEBデザイナーに向いている人の特徴
  • モノづくりが好き
  • 流行やトレンドに敏感
  • コツコツ作業をするのが好き
  • パソコンの操作がある程度できる
  • こだわりをもって仕事ができる
  • クライアントのニーズを汲み取れる
  • 仕事効率やスケジュールを意識できる
  • ネガティブ思考が強い

それぞれ1つずつ解説していきます。

モノづくりが好き

WEBデザイナーに向いている人の特徴として、まず挙がるのはモノづくりが好きなことです。

WEBデザイナーはお客さんの頭に思い浮かんでいる理想や要望を叶えるために、WEB上にある広告バナーやホームページを作っていく仕事です。

そのため、「学生時代に絵を描くのが好きだった」「趣味でハンドメイドをしている」といった人にはWEBデザイナーの素質があります。

実際、フリーランスWEBデザイナーに「フリーランスWEBデザイナーになった経緯を教えてください。」と質問したところ、40.8%の方が「元々デザインやものづくりに興味があった」と回答しています。

コツコツ作業をするのが好き

コツコツ作業をするのが好きな人もWEBデザイナーに向いていますよ。

WEBデザイナーは作品が華やかなことから、キラキラしたイメージを持たれがちですが、仕事内容は意外と地味です。

配色を決めたり、文字のサイズを1つ1つ工夫したりと、細かい作業をコツコツと積み重ねて1つの作品を作り上げていきます。

大変な瞬間もありますが時間をかけた分、よい作品が完成したときにはものすごい達成感があります。そういった喜びのためにコツコツ作業ができる人はWEBデザイナーにとても向いています。

新しいことや流行を敏感に察知して取り入れられる

世の中に求められるデザインは、時代とともに変化していくものです。

特に、デザイン業界やIT業界は流行の移り変わりが激しい業界なので、常に新しい技術やトレンドが生まれており、5年後・10年後には環境が大きく変化しています。

そのため、WEBデザイナーは、デザインのトレンドやWEB業界の動向、最新技術の情報に常にアンテナを貼り、それを自分の知識やスキルに反映させる必要があります。

変化に対応できないWEBデザイナーは、「センスが古い」と仕事をもらえなくなってしまう可能性があるからです。

このようなことからも、以下のような性格の人は、WEBデザイナーに向いていると言えます。

  • トレンドや流行を敏感に察知してデザインに反映できる人
  • 新しいことに挑戦し、自分自身のスキルアップを図れる人
  • 好奇心旺盛で、新しいことにチャレンジする意欲がある人

パソコンの操作がある程度できる

WEBデザイナーとして働くにはある程度パソコンの操作ができ、その作業に抵抗感がない方が望ましいです。

一般的にWEBサイトを作るときには、PhotoshopやIllustratorなどの専門的なデザインソフト(ツール)の知識と技術が必須だからです。

もちろん、あとからでもパソコンスキルは習得できるので「操作が苦手=WEBデザイナーとして活躍できない」ではありません。

とはいえ、やはり最初からパソコンの使い方を身につけている人の方が、成長のスピードははやいでしょう。

こだわりをもって仕事ができる

WEBデザイナーの仕事は、単にデザインを制作するだけではありません。

ユーザーのニーズを理解し、それを満たすデザインを制作することが求められます。

そのためには、細部までこだわってデザインを作り込むことが大切です。

細かい部分まで目を配り、納得するまでやり続けることができる人は、WEBデザイナーに向いていると言えるでしょう。

例えば、フォントや配色、レイアウトなど、さまざまな要素を細部までこだわって論理的にデザインすると、見た目の印象は大きく変わります。

こだわりを持ち、自分の作品に責任感を持って取り組むことは、WEBデザイナーとして成功するためには重要な要素なのです。

クライアントのニーズを汲み取れる

職人気質な人が向いていることは先述した通りですが、かと言ってパソコン作業だけで完結する仕事ではないですし、独りよがりなデザインを制作すれば良いというわけではありません。

一般的に見て高品質なデザインだとしても、クライアントのニーズやターゲット層に合っていなければ、それは「依頼されたデザインを作れていない」ことになってしまいますし、成果を出すのも難しいです。

WEBデザインを制作する際は、クライアントのニーズを正確に把握し、それに応えるデザインやレイアウトであることが大切です。

つまりWEBデザイナーには、クライアントの要望をしっかりと聞き取り、その意図を理解する力が求められます。このようなことから、

  • クライアントからニーズを引き出す「質問力」
  • クライアントの具体的な要望を把握する「理解力」
  • 相手の気持ちや考えを理解して寄り添う「共感力」

があり、リモートのコミュニケーションだったとしてもクライアントの意図を汲み取れる人は、WEBデザイナーに向いていると言えます。

そのためには、丁寧なヒアリングで業界やターゲット層を理解し、それに合わせたデザインを制作することが大切です。

仕事効率やスケジュールを意識できる

WEBデザイン制作は、クライアントと何度もすり合わせをしながら、細かい修正を繰り返していく仕事です。

そのため、WEBデザイナーには仕事の効率化やスケジュール管理能力が求められます

また、納期までに高品質なデザインを仕上げるためには、いつか終わるという姿勢ではなく、計画的に作業を進めることも重要です。

この場合の「納期」とは、最初のデザインを提出する日ではなく、修正後の完成品を納品する日のことを指します。

つまり、修正が複数回あることを考慮した上で、前倒しでスケジュールを組む必要があるということです。納期を守れないWEBデザイナーに、次の仕事を任せたいと思う人はいません。

一方で、無駄なく効率的に作業を行えて、納期をしっかりと守れるWEBデザイナーは、フリーランス・会社員のどちらでも重宝されます。

また、トラブルがあったとしても対応できる時間を確保しておくことで、デザイナーとしてのストレスも減らすことができます。

ネガティブ思考が強い

「意外でした!」という方も多いのですが、WEBデザインは物事をネガティブに捉えがちな人に向いています。ネガティブな人は作品を作るときに

「本当にこれで大丈夫なのかな…」
「もっとしっかりやらないとダメだ…」

と思うので、作品の細部までこだわります。そのため、ポジティブな人よりもデザインのクオリティが高くなるのです。

実際、スクールでデザインを教えているときも「私、全然ダメなんです…」と言っている人のほうが作品のクオリティが高いということがたくさんあります。

なお、WEBデザイナーとしてどのような働き方が自分に合っているか知りたい方には当メディアを運営している日本デザインスクールが作成したWEBデザイナータイプ診断がおすすめです。

無料でできるので、ぜひ診断をしてみてくださいね。

WEBデザイナーに向いていない人の5つの特徴

WEBデザイナーに向いている人の特徴をお話ししたので、反対に向いていない人の特徴もお伝えします。WEBデザイナーに向いていない人の特徴は次の5つです。

WEBデザイナーに向いていない人の特徴
  • 細かい作業が苦手
  • スケジュール管理が苦手
  • コミュニケーション能力が低すぎる
  • 時代の変化についていくのが苦手な
  • こだわりが強すぎて意見を聞けない

向いていない人の特徴を1つずつ解説していきますね。

スケジュール管理が苦手である

WEBデザイナーに向いていない人の特徴として、スケジュール管理が苦手なことが挙げられます。

WEBデザインを仕事にする上で納期は避けて通れません。

どのくらいの期間でデザインを完成させ、いつ納品できるかを考えて行動する必要があります。

しかし、スケジュール管理が苦手だとそれができず、納期ギリギリの提出になったり、納期に遅れてしまったりするのです。

細かい作業が苦手である

細かい作業が苦手な人もWEBデザイナーには向いていません。

先ほどもお話ししましたが、WEBデザイナーの仕事は細かい作業の繰り返しです。

1つ1つ丁寧に進めていく必要がありますし、たった1mmの違いで全体の印象がガラッと変わってしまいます。

細かい作業で大雑把な人だと良い作品も作りづらいですし、作業をしていても苦痛に感じることが多いです。

時代の変化についていくのが苦手である

時代の変化についていくのが苦手な人も、WEBデザイナーに向いていないといえます。

デザインのトレンドはもちろん、WEB業界全体が速いスピードで変化しているからです。

1回上手くいったやり方にこだわりすぎて知識をアップデートしないと、デザインが時代遅れのものになったり、最新ツールを使いこなす新人デザイナーにすぐに抜かれたりしてしまいます。

デザインにはいつの時代も変わらないルールがあるので、「時代の変化についていくのが苦手=WEBデザイナーとして活躍できない」というわけではないですが、苦労するのは間違いありません。

こだわりが強すぎて人の意見を聞けない

こだわりを持って仕事をするのは大切です。細部までこだわるからこそ、クオリティの高いデザインになります。しかし、そのこだわりが、人の意見を無視するレベルまでいくと、

  • 独りよがりなデザインになる
  • デザインが上達しにくい

といった弊害が生まれます。

WEBデザイナーはお客さんの課題を解決するのが仕事です。

オンリーワンの作品を作ることや、自分が表現したいことにこだわりすぎてお客さんの意見に柔軟に対応できないと、満足してもらえない作品が出来上がってしまいます。

また、人のアドバイスを聞かない人は、素直に聞いて改善する人に比べて成長のスピードが遅くなりがちです。

コミュニケーション能力が低すぎる

WEBデザイナーは特別高いコミュニケーション能力が必要なわけではありません。日常会話がちゃんとできるくらいであれば十分WEBデザイナーとして働けます。

しかし、コミュニケーション能力の低さが

  • 意思疎通がうまくいかない
  • 会話がなかなか噛み合わない

といったレベルになってくると、開発担当やクライアントとの状況確認ができなくなり、WEBデザイナーとして働くのは厳しくなってきます。

もちろん、その状態からコミュニケーションが上手くなる可能性もゼロではないのですが、難しいのは間違いありません。

働き方でも変わる|WEBデザイナーの適性

一口に「WEBデザイナー」と言っても、大きく分けて3通りの働き方があります。

WEBデザイナーの働き方
  1. 会社員(制作会社)
  2. 会社員(事業会社)
  3. フリーランス

同じWEBデザイナーという職種で共通点ももちろんありますが、厳密に見ていくと働き方によって特徴があり向いている人の傾向も変わります。

制作会社に向いていなかった人が、フリーランスになって大活躍している例も珍しくありません。

働き方によって求められるスキルや性格が異なるため、自分に合った働き方や適性を考えて、キャリアプランを立てることが大切なのです。

会社員(制作会社・事業会社)で働く場合とフリーランスで働く場合、それぞれどのような人が向いているのか、その適正について具体的に解説していきましょう。

会社員(制作会社)に向いている人

まず、制作会社と事業会社どちらであっても、会社員の場合は安定した給与をもらいながらデザイン業界に身を置けるため、安定志向な人に向いている働き方と言えます。

そして、「制作会社(デザイン制作会社)」とは、その名の通りデザイン制作全般を請け負う事業を展開している会社のことを指します。

制作会社で働くWEBデザイナーは、さまざまな業界や業種のクライアントからの依頼を数多くこなしていくため仕事全体としてスピード感がある特徴です。

そのため、幅広いジャンルのデザイン制作に携わることができます。

制作会社に向いている人の特徴
  • 安定した給料がほしい人
  • 多くのデザイン制作をしたい人
  • チームで協力して仕事するのが好きな人
  • さまざまな業界や業種の知見を広げたい人
  • デザインに関する情報交換がしやすい環境に身を置きたい人

制作会社には複数のWEBデザイナーが在籍しているため、「WEBサイト担当」「バナー担当」「LP担当」など、それぞれの依頼をチーム制で担当するケースも珍しくありません。

社内外でデザインに関する情報交換が活発に行われているので、スキルアップできる機会が多い働き方と言えます。

会社員(事業会社)に向いている人

「事業会社」とは、金融以外の事業を営む会社のことを指す言葉です。

事業会社で働くWEBデザイナーは、主に自社商品やサービスの

  • WEBサイト(ECサイト)
  • LP
  • 広告バナー
  • チラシ
  • ロゴ

などの制作に携わることになります。

そのため、作成したデザインが売上・業績(収益)に繋がっているか、会社のミッションやビジョンに沿ったものかを問われる機会も多いです。

それがモチベーションに繋がる向上心のある人には、最適な働き方と言えます。

事業会社に向いている人の特徴
  • 安定した給料がほしい人
  • コミュニケーション能力がある人
  • WEBデザイン以外の仕事もしてみたい人
  • 仕事を明確に評価されたい向上心のある人
  • デザイン知識がないメンバーとも連携できる人
  • 自社商品やサービスの魅力を伝える仕事がしたい人

なお、事業会社のWEBデザイナーの場合、他部署へ異動になるとデザイン以外の業務を行う可能性もゼロではありません

このようなことからも、「WEBデザインだけを専門で行いたい」と思っている人は、制作会社かフリーランスになることをおすすめします。

フリーランスに向いている人

フリーランスで働くWEBデザイナーは、スキルや経験を活かして、さまざまなクライアントから仕事を請け負います。

自由に働ける一方で、営業・交渉・金銭管理・経理・スケジュール管理すべての業務をひとりで行う必要があるため、最後までやりきる責任感が求められます。

フリーランスに向いている人の特徴
  • 責任感のある人
  • 自由に働きたい人
  • マルチタスクが得意な人
  • 営業力や交渉力を身につけたい人
  • 自分でスケジュールを管理し、納期を守ることができる人

フリーランスのWEBデザイナーは、会社員とは違って継続的に仕事がもらえるわけではありません。

フリーランスとしてWEBデザイナーを続けていくためには、デザインスキルを上げてポートフォリオを充実させることが重要です。

フリーランスの働き方については、以下の記事も参考にしてみてください。

WEBデザイナーに向いているどうかを自分で判断する3つの方法

適性については理解できたけれど、「自分がWEBデザイナーに向いているかどうか自信がない」「挑戦してから失敗したくない」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか?

そこで本項では、WEBデザイナーに向いているかどうかを自分で判断できる3つの方法をご紹介します。

WEBデザイナーに向いているか判断する3つの方法
  • WEBデイナーの適性診断を受けてみる
  • 実際にWEBデザインを体験してみる
  • 現役WEBデザイナーのYouTube動画を参考にしてみる

「WEBデザイナーに挑戦してみたい…でも、あと一歩が踏み出せない」
「決め手となる一押しがほしい」

と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

WEBデイナーの適性診断を受けてみる

WEB上には、自分に向いている職業、つまり「適職」を診断できる無料サイトが数多くあります。

「適職診断」とは、表示されたいくつかの質問に回答するだけで、どのような職業に向いているかを診断してくれるサービスです。

WEBデザイナーになりたい方は、診断結果にWEBデザイナーが含まれたものを受けることで、自分が向いているかどうかを手軽に診断することができます。

さまざまな職業がある中で、「WEBデザイナーに向いています」という診断結果が出たら、一歩を踏み出すきっかけにもなるのではないでしょうか?

サイトごとに診断項目や診断結果の表示方法などが異なるため、より客観的に判断したい方は、複数の診断サイトを利用することをおすすめします。

ただし、適職診断の結果が必ずしも正しいとは限りません。

診断結果はあくまでも参考程度に考え、実際にWEBデザインを学んでみて、自分に向いているかどうかを判断することが大切です。

実際にWEBデザインを体験してみる

一口に「WEBデザイナー」と言っても、作成するデザインは多岐に渡ります。

実際にWEBデザイン制作を体験してみると、「この作業は向いているけど、こっちは苦手」というように、業務の中で向き不向きが分かれることも珍しくありません。

また、実際に手を動かすことで、WEBデザインの楽しさや、やりがいなども実感できるでしょう。

ひとつでも「楽しい」「向いている」と思えるものがあれば、その分野をとことん突き詰めて、プロフェッショナルを目指すのもおすすめです。

初心者がいきなりWEBサイトを制作するのはハードルが高いので、最初はお試しで簡単なデザインから作成してみましょう。

初心者が体験するのに最適なWEBデザイン
  • 簡単なバナーを作成してみる
  • SNSの投稿画像を作成してみる
  • 年賀状やハガキのデザインを自分で作成してみる
  • ブログのアイキャッチやYouTubeのサムネイルを作成してみる

最近は無料で使えるデザインツールが増えているので、お金をかけず手軽にWEBデザインを体験することができますよ。

当メディアを運営している日本デザインスクールでは、未経験の方向けにデザインツールの使い方が学び、バナーが作れる「バナー作成体験会」を開催しています。

実際にデザインを体験してみたいという方はぜひ、参加してみてくださいね。

現役WEBデザイナーのYouTube動画を参考にしてみる

今は、多くのWEBデザイナーがYouTubeやSNSで情報を公開している時代です。

特にYouTubeでは、現役WEBデザイナーのリアルな体験談やデザインツールの使い方などを紹介する動画が数多く配信されています。

そのようなYouTube動画を見ることで、WEBデザイナーの仕事内容や求められるスキル、実際の働きぶりなどを具体的にイメージすることができます。

また、WEBデザイナーとして働く魅力や苦労なども知れるため、自分自身の適性を判断する上でも役立つでしょう。

その際は、日本デザインの公式YouTube動画もぜひ参考にしてみてくださいね。

ゼロイチWEBデザイン:未経験からWEBデザイナーへ

向いていない人でもWEBデザイナーにはなれる

これまで、WEBデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴についてお伝えしてきました。もちろん、適性がある方がWEBデザイナーとして活躍できる可能性は高いでしょう。

しかし、性格が向いていないからと言って、WEBデザイナーになれないわけではありません

WEBデザイナーとして活躍している人の中には、適性をすべてを満たしていない人もたくさんいます。「向いていない人でもWEBデザイナーになれる」と言い切れる理由は、以下の4つです。

向いていない人でもWEBデザイナーになれる理由
  • 向き不向きは1つの指標でしかない
  • デザイナーになるのに最も大切なのはスキルだから
  • 学び続ける姿勢さえあれば適性は後から身につけられるから
  • 得意なジャンルに特化したWEBデザイナーになれば良いから

みんな多少なりとも「自分にこの仕事は向いていないのではないか」という思いを抱えて働いているものです。

WEBデザイナーも同じです。WEBデザインは、スキルを磨けば磨くほど自分の表現の幅が広がり、デザインの楽しさややりがいに繋がる仕事です。

そのため、最初は向いていないと思っていても、スキルを磨き続けているうちに、後からWEBデザイナーに向いていることに気付く可能性は十分にあります。

もし、WEBデザイナーを目指したいと考えているなら、まずはスキルを身につけることからはじめてみましょう。

WEBデザイナーとして活躍している方の事例を紹介

先ほどもお伝えしましたが、WEBデザイナーに向いている人の特徴を知るには、実際にWEBデザイナーとして活躍していう人がどんな人なのか把握するのも大切です。

そこで、ここでは現在WEBデザイナーとして、活躍する方の事例を紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

事例1:田中 美有さん|飲食のアルバイト→制作会社のWEBデザイナー

元々は子育てをしながら3つの仕事を掛け持ちしていた田中さん。

しかし、コロナによって仕事が不安定になった経験から、WEBデザインスクールに入学しデザインスキルを習得。その後、制作会社に入社し、WEBデザイナーとして働いています。

明るく活発な性格をされていることに加え、過去に接客業をされていたこともあり、コミュニケーション能力も長けていらっしゃいます。

事例2:市川 亜美さん|専業主婦→フリーランスのWEBデザイナー

元々専業主婦として育児と家事をメインに生活していた市川さん。

シングルマザーになったタイミングで、収入を得る必要が出てきたため、WEBデザインスクールでスキルを習得し、そのままフリーランスになりました。

市川さんは非常に行動力がある方で、スクール卒業後すぐに知り合い数名に電話をかけ、デザインで手伝えることがないか聞いたそうです。

その行動力が身を結び、現在では安定して月50万、多いときには月200万稼がれるそうです。フリーランスWEBデザイナーにとって行動力が大切なことがわかりますね。

向き不向きを知るのに重要なWEBデザイナーの基礎知識

WEBデザイナーに向いている人を知るうえでは、WEBデザイナーがどんな特徴のある仕事か知ることが重要です。

そこで、ここからはWEBデザイナーの仕事内容、働き方、平均年収、将来性、キャリアパスをお伝えしていきます。

WEBデザイナーの仕事内容

WEBデザイナーの仕事は、企業、学校、官公庁、個人事業主など様々な組織・個人のWEBサイトやネット上にある制作物を企画、デザイン、制作することです。

WEBデザイナーが作る制作物は広報、マーケティング、商品販売など多目的に活用され、集客やブランディングに大きな影響を与えます。

組織・個人の売上に直結するため、WEBデザイナーとして採用されるにはデザイン基礎知識はもちろん、高い技術が必要です。

実務経験がなくても応募可能な求人もありますが、その場合でも最低限のデザイン技術を採用条件にしているとことは多くあります。つまり、未経験からWebデザイナーになるには、デザインスキルを磨きクオリティの高い作品を作れるようになることが必須です。

WEBデザイナーの働き方

WEBデザイナーの働き方は、大きく「会社員」と「フリーランス」に分かれます。

この中でも最も多いのが制作会社で働くケースです。従業員数が10人から20人程度の小規模ながらも活気のある環境で、SOHOとして自宅のような小規模オフィスでの勤務スタイルも一般的です。

比較的若い20代から30代の女性が中心として活躍しており、クリエイティブな才能を生かす職場として知られています。

週休2日制が採用されている一方で、比較的自由に休暇が取れる変形労働時間制を設けている企業が多いです。

しかし、プロジェクトの締め切りが迫る時や予期せぬトラブルが発生した際は、夜遅くや休日にデザインの作成をすることも珍しくありません。

WEBデザイナーの年収

WEBデザイナーの年収をまとめたサイトでは、WEBデザイナーの平均年収は次のようになっています。

doda363万円
求人ボックス448万円
厚生労働省478.6万円

調査元によってかなりばらつきがあるので、正確な数値はわかっていませんが350万円〜450万円が平均年収になるようです。

また、私たちがした調査では、フリーランスWEBデザイナーの4人に1人は月収40万円以上、10人に1人(10%)は月収100万円以上稼いでいることがわかっています。

日本人で月収が100万円を超えているのが、だいたい5%であることを考えると、かなり稼げる仕事であるといえますね。

WEBデザイナーの将来性

WEBデザイナーには将来性があります。

インターネット広く普及した現在、多くの企業がWEB集客に注目しており、WEBデザインの需要が伸び続けるからです。

現に、株式会社矢野経済研究所の調査では、2021年度に約2.6億円だったインターネット広告の市場規模が、2027年には約4.0億円まで伸びると予想されています。

引用:矢野経済研究「インターネット広告市場に関する調査」

WEBデザイナーのキャリアパス

WEBデザイナーのキャリアパスは主に2つです。

1つはクリエイティブ職として良いデザインを追求し、プロフェッショナルとして活躍する道。もう一つはマネジメント職を目指す道です。

代表的なキャリアパスは次のようになります。

専門性を高める場合

UIデザイナーユーザーの使いやすいサイトを設計する
UXデザイナーユーザーがサイト体験を設計する

マネジメントする場合

アートディレクターデザインチームの責任者として統括&進行管理をする
WEBプロデューサー企画立案・プロジェクト全体の指揮監督・スケジュール管理&予算管理を行う

まずはデザインを磨くことが大切ですが、そのあとに上記のようなキャリアアップを目指すことで、今後のWEBデザインの需要を確実に捉え、幅広い分野での活躍が可能です。

WEBデザイナーに必要な知識・スキル

WEBデザイナーになるときに大切なのはちゃんと身につけるべき知識・スキルを知ることです。

本当はしなくてもいい勉強でつまずいて「自分には向いてないな〜」とならないよう、WEBデザインで本当に必要な以下の3つの知識・スキルについてお伝えしていきます。

WEBデザイナーになるのに必要なスキル
  • WEBデザインの基礎的な知識
  • Photoshopでデザインするスキル
  • コーディングの基礎知識

WEBデザインの基礎的な知識

WEBデザイナーになるために、まず身につけてほしいのは、WEBデザインに関する基礎的な知識です。

WEBデザインの品質は、配色、配置、フォントなどの構成要素によって大きく左右されます。イラスト、写真などの要素を巧みに使い、見栄えの良いデザインを作成するには基本的なスキルの習得が不可欠です。

ただし、デザイン制作の現場経験がない場合、自分で技術を磨いていくのはかなり難しいです。

そのため、スクールなどでプロのWEBデザイナーに相談したり、添削してもらうことで、本格的なデザイン技法や、プロの考え方・作り方を身に付けることをおすすめします。

プロから習うことで理論だけでなく、実際のプロジェクトでの問題解決能力や編集技術も比較的簡単に磨くことができます。

Photoshopでデザインするスキル

どれだけデザインの知識を覚えたとしてもそれを使いこなせなければデザイナーになるのは難しいです。そのため、Photoshopでデザインができるようになる必要があります。

ただし、Photoshopにある全ての機能を使えるようになる必要はありません。デザインをするときに使用する機能は限られているからです。

Photoshopの使い方を勉強するのに時間を使いすぎて、デザインの練習がおろそかにならないように注意してくださいね。

こちらの動画ではPhotoshopで広告バナーを作る方法をチュートリアルとして解説しています。この動画を見ればPhotoshopで使えるようになるべき機能を知れますよ!

コーディングの基礎知識

WEBデザイナーにはコーディングの基礎知識も必要になってきます。

コーディングとはプログラミングの一種で、WEBサイトを構成したり、作ったデザインをWEBにアップしたりするための作業です。

実際のところ、WEBデザイナーはコードを本格的に書く必要はありません。コーダーと呼ばれるコーディングの専門家がいて、その人に依頼してしまえば良いからです。

ただ、コーディングの知識がゼロだと

  • WEB上で実装できないデザインを作ってしまう
  • コーダーとコミュニケーションが取れない

といった弊害があるので、どんなコードにどんな役割があるかくらいは知っておきましょう。

ビジネス上のコミュニケーションスキル

WEBデザイナーとして活躍するには、ビジネスにおけるコミュニケーションも重要です。WEBデザイナーは、クライアントやチームメンバーとの連携し、仕事を進めるからです。

コミュニケーションスキルが不足していると、チームメンバーやクライアントとの間に齟齬が生まれ、プロジェクトの慎重に遅れて出てしまいますし、信頼の構築も難しくなります。

また、プロジェクトのディレクターになると、期待管理や課題解決のために、詳細な手順や制作過程を多くの人に共有する必要があるため、コミュニケーションスキルはより一層求められます。

WEBデザイナーとして順調にステップアップしていきたい方にとって、コミュニケーション能力は必要不可欠なものなのです。

WEBデザイナーに必要なスキルを身につける方法

先述したようなスキルを身につけるための主な勉強方法としては、

  1. 書籍を使って勉強する
  2. 無料のサイトやYouTubeを使って勉強する
  3. WEBデザインスクールに通う
  4. WEBデザインに役立つ資格を取る

の4通りの方法が挙げられます。

書籍を使って勉強する

WEBデザインの独学勉強法で王道なのが書籍をベースにするやり方です。書籍を利用することでデザインの基礎・応用までを段階的にマスターできます。

まずは書籍で設定されているフローチャートに従って基本技術を学び、その後実際のWebサイトを模写し、最終的にはオリジナルのサイトを企画・デザインする流れを学びます。

情報が体系的であり基礎から応用まで整然と学べるのは非常に良い点といえるでしょう。

しかし、その反面、書籍を使った独学はフィードバックを受けられないというデメリットがあります。また、1人で勉強をすることになるのでモチベーションも維持しにくいです。

そのため、WEBデザイナーとして独学する場合には、コミュニティなどに参加して仲間を作りましょう。一緒に勉強したり、案件の情報を交換することでモチベーションを維持したまま学習ができます。

無料のサイトやYouTubeを使って勉強する

無料の動画やWebサイトを使った学習は、視覚的情報が豊富で要点を効率的につかめるため有効です。

動画で説明されるデザイン手法や理論をメモし、実際にコーディングを試みるなど、積極的に実践する意識で望めば効果的なスキル習得につながります。

一方、非効率的な方法を紹介するものもあるので、内容が良いかしっかり考えて実行することが重要です。

スクールに通う

WEBデザインスクールは、WEBデザインを最も効率的に学べる方法です。

オンラインスクールも多いため、「通学はできない」という人でも無理なく受講することができます。

スクールに向いている人
  • 独学では挫折してしまいそう
  • スキマ時間を利用して通いたい
  • 体系的にWEBデザインを学びたい
  • WEBデザインスキルを最短ルートで身につけたい
  • プロのWEBデザイナーからリアルな話を聞きたい

スクールに通うことで得られるメリットは多いですが、その反面、高額な費用がかかるため、「スクール選びに失敗したくない」と思う人も多いのではないでしょうか。

そのような人向けに、スクール選びのポイント・おすすめのスクールなどの情報を詳しく紹介した記事を多数公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。

WEBデザインに役立つ資格を取る

未経験からの挑戦するうえでは、資格取得をするのも1つの手でしょう。WEBデザインの基礎を身につけるのに役立ちます。

WEBデザイン関連の資格は、就職・転職活動に必須ではありませんが、1つの武器にはなります。

資格を取得することで自分に最低限の知識はあると証明でき、就職・転職を有利に進められる可能性が高まるのです。

勉強法としてははシンプルです。資格試験のサンプルや過去問を徹底的に活用し、解説付きで準備を進めることで、合格のポイントも明確になります。合格すれば、これからのキャリア形成に活かせ、成功への道が開けます。

WEBデザイナーにおすすめの資格

先ほどお伝えしたようにWEBデザイナーを目指すうえでは、資格を取得するのも1つの手です。

そこで、ここからはWEBデザイナーにおすすめする以下の資格をご紹介していきます。

WEBデザイナーにおすすめの資格
  • アドビ認定プロフェッショナル
  • ウェブデザイン技能検定
  • Webクリエイター能力認定試験
  • Photoshop®クリエイター能力認定試験
  • Illustrator®クリエイター能力認定試験

アドビ認定プロフェッショナル

アドビ認定プロフェッショナルはデジタルデザインのエントリーレベル資格として株式会社オデッセイ コミュニケーションズから認定されています。

この資格は、アドビ社の各アプリ(Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe Premiere Pro)に対する深い理解と技術を証明するもので、試験は選択式問題と実際のソフトウェア操作を含む形式で行われます。

合格者にはデジタル認定証が発行され、WEBデザイナーとしての職務遂行能力と専門知識が客観的に証明されます。そうすることで、転職市場において優位性を持つことができます。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定は、Webデザインに関する知識やスキルを公式に証明する国家指定資格です。主催は特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会で、1級から3級までの試験があります。

この検定は、HTMLやCSSといった基本的なコーディング能力だけでなく、ユーザーインターフェース設計の深い理解を問う内容で、実技と学科の両方が含まれます。

特に1級合格者には厚生労働大臣から、2級と3級合格者には理事長から技能士の合格証書が授与されるため、職業としての認定も得られます。未経験者は3級から始め、段階的に上位資格に挑戦できます。これにより、求職活動にも大いに役立つ資格となります。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、WEBデザイナーとしてのキャリアを目指す方にとって重要なステップです。この試験は、Webサイトのデザインとコーディングの技術を厳しく評価し、デジタル時代の必要条件を満たすクリエイターとしての資質を証明します。

試験内容はデザイン能力の検証からコーディングテクニックまで広範囲にわたり、エキスパートレベルではさらに高度な知識が求められます。

受験者はスタンダードクラスから始め、基本的なウェブページ作成をマスターした後、より専門的なエキスパートクラスに挑戦できます。

Webクリエイター能力認定試験は挑戦する価値がある資格試験で、合格者には国際的に認められた「オープンバッジ」が授与され、その専門性が公認されます。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshopクリエイター能力認定試験は、Adobe Photoshopのスキルを評価する重要な試験です。

試験内容には、具体的な指示に従って新規ドキュメントからグラフィックコンテンツを作成する課題が含まれており、実際の業務環境で役立つ能力を測定します。

資格レベルにはスタンダードとエキスパートがあり、どちらも受験資格は不要です。この資格を獲得することで、クリエイターとしての評価が高まり、Webデザインの分野での就職活動に有利になります。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

Illustrator®クリエイター能力認定試験は、世界基準のAdobe Illustratorを使いこなす能力を評価し、あなたのグラフィックスキルを正式に証明する民間資格です。

この検定はDTP作成やWEBデザインパーツ、コンテンツ制作に必要な技術と表現力を測定します。資格レベルはスタンダードとエキスパートの2つあり、受験資格は必要ありません。

評価される技術範囲は広く、ロゴデザインやイラストレーション、タイポグラフィなど様々です。この資格を持つことで、あなたのクリエイターとしての能力が客観的に証明されます。

WEBデザイナーに向いていないと感じたら

この記事を読んで自分にWEBデザイナーが向いていないと感じた方もいるかもしれません。また、WEBデザイナーとしてスキルを磨いてみたけれど、自分には向いていないと感じている人もいるはずです。

そこで、ここからはWEBデザイナーに向いていないと感じる方向けに、他の選択肢として3つの仕事をご紹介していきます。

WEBデザイナー以外のおすすめの仕事
  • プログラマー
  • WEBマーケター
  • 広報・PR

プログラマー

コーディングが好きでデザインは苦手と感じる人は、プログラマーを目指してみるのも良いでしょう。

プログラマーには、地道な作業をこなす忍耐力や効率的なプロセス管理能力が求められ、これらは既にコーディング経験を通じて身についている可能性が高いです。

特に、HTMLやCSSといった基本的な言語の知識が有利ですが、システムエンジニアとして成功するには、JavaScriptやPythonなど他のプログラミング言語の理解も必要です。

適性を早期に見極め、プログラミングスキルを広げることで、有意義なキャリアを築くことができます。

WEBマーケター

WEBデザインに向いていないと感じる人はWEBマーケターを目ザウのも1つの手です。WEBマーケターとは具体的に次のような業務をする人です。

WEBマーケターの仕事内容
  • SNSの運用
  • Web広告の出稿
  • 顧客の問い合わせ増加施策
  • サイトの流入数増加(SEO)

数値を見て施策を考える分析力はもちろん、見込み顧客の集客、ブランディング、キャンペーン運営など、提案力が求められます。

WEBデザインと同じくらい需要があり、未経験からの求人も多いので、WEB業界に転職したい方は、WEBデザイナーを検討してみるのも良いでしょう。

広報・PR

広報やPR職は、自社の商品やサービス、経営情報を多くのステークホルダーに発信する重要な役割です。この職種では社内外を問わず、消費者、マスコミ、株主、投資家、取引先、地域社会、そして従業員に情報を提供します。

情報を社内外に発信し、自社の社会的認知を広げていくところには大きなやりがいを感じはずです。

トレンドを追い続ける能力や、地道に取り組む根気が要求される仕事ではありますが、自社の成長に大きく貢献できるのは大きな魅力でしょう。

まとめ

今回はWEBデザイナーに向いている人の特徴をご紹介しました。

向いている人と向いていない人の特徴をまとめると次のようになります。

向いている人向いていない人
・モノづくりが好き
・流行やトレンドに敏感
・コツコツ作業をするのが好き
・パソコンの操作がある程度できる
・こだわりをもって仕事ができる
・クライアントのニーズを汲み取れる
・仕事効率やスケジュールを意識できる
・ネガティブ思考が強い
・細かい作業が苦手な人
・スケジュール管理が苦手な人
・コミュニケーション能力が低すぎる人
・時代の変化についていくのが苦手な人
・こだわりが強すぎて意見を聞けない人

向いている人の特徴に当てはまる場合は、ぜひWEBデザイナーにチャレンジしてみてくださいね。

また、本文でもお伝えしましたが、仮に自分が向いていない特徴に当てはまっても、WEBデザイナーを諦める必要はありません。

スキルが身に付いていないうちは、思い通りにデザインができないので「自分には向いていない」と思いがちですが、スキルさえ身につけばどんどんデザインが楽しくなってきますし、「センスがいいね」とデザインを褒めてもらえることも増えますよ。

この記事を読んで、WEBデザインの仕事に興味を持ってくださった方はぜひ、向き不向きを気にしすぎず、どんどんスキルをつけていって欲しいです。

まずはWEBデザイナーのことを詳しく知りたいという方には、日本デザインスクールが開催している無料セミナーがおすすめです。

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