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フリーランスWEBデザイナーは未経験からなれる?会社員との違いや必要なスキルを解説!

フリーランスWEBデザイナーとは?実態や未経験からなる方法を徹底解説
この記事の監修

日本デザインスクール 校長
久保 なつ美(くぼ なつみ)

WEBデザイナー歴15年。24歳でWebデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを2000人育成。

この記事の監修

日本デザインスクール 校長
久保 なつ美(くぼ なつみ)

WEBデザイナー歴15年。24歳でWebデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWebデザイナーを2000人育成。

場所や時間に縛られず自由に働けるという魅力や、終身雇用が終わり個人で生きる力が必要になってきた時代の流れから、ここ数年WEBデザイナーという働き方が注目されています。

SNSや広告などで、フリーランスWEBデザイナーという働き方があると知り、興味がある方も多いと思います。

しかし、その反面、フリーランスという働き方はイメージしづらく

  • 転職とフリーランスどちらが良いのか
  • どんなデメリットがあるのか
  • 未経験からなれるのか
  • どんなスキルが必要なのか
  • どれくらい稼げるものなのか
  • どうやって仕事を取っていくのか

などの疑問を持っている方も少なくありません。

そこで本記事では、実際に活躍しているフリーランスWEBデザイナー6名にインタビューを実施した内容を踏まえ、次の内容をお伝えします。

この記事でお伝えすること
  • 会社員WEBデザイナーとの違い
  • フリーランスWEBデザイナーの仕事内容
  • フリーランスWEBデザイナーの1日
  • フリーランスWEBデザイナーの収入事情
  • フリーランスWEBデザイナーに必要なスキル
  • 必要な知識・スキルを習得する方法
  • フリーランスにおすすめのスクール
  • フリーランスとしての仕事の取り方
  • フリーランスWEBデザイナーの厳しさ

この記事を読むことで、フリーランスWEBデザイナーという働き方やフリーランスWEBデザイナーのなり方への理解が深まるはずです。

安全かつ着実にフリーランスWEBデザイナーとして稼ぐヒントが得られるので、最後まで読んでみてくださいね。

インタビューをした方のプロフィール

スクロールできます
小林美織さん前職は飲食店での接客業。海外で生活に憧れフリーランスに。独立1ヶ月で月収20万を達成。
飯倉智幸さん前職は不動産会社で営業。ココナラを活用し、独立3ヶ月で70万円の収入を稼ぐ。
市川亜美さん元は専業主婦。シングルマザーになったことをきっかけにWEBデザインを習得。平均月収50万。最高月収200万円。
宮本古金侶さん育休後の職場復帰で上手くいかず転職を決意。3人の子どもを育てながらWEBデザインの仕事を。平均月収25万円。
藤澤洋毅さん前職は大手スーツメーカー。激務で子どもとの時間が取れなかったため転職を決意。月収100万円。
須藤慶子さん元は主婦をしながらイラストで副業。収入が上がらず、WEBデザイナーに転職。平均月収30万。最高月収50万。
名前をクリックするとインタビュー動画を見ることができます。
目次

フリーランスWEBデザイナーとは

フリーランスとは企業に雇用されない働き方、もしくはそのような働き方をする人のことです。つまり、フリーランスWEBデザイナーは、雇用されずにWEBデザインの案件を受ける働き方になります。

WEB制作の企画、制作、実装を1人で担当する人もいれば、WEBディレクターやコーダーとチームを組み、自分はデザインに集中するという人もいます。

まずは、フリーランスWEBデザイナーについて、会社員との違い、担当する案件、1日の仕事内容、向き不向きを紹介していきます。フリーランスとして働くか判断する上でぜひ参考にしてくださいね。

会社勤めのWEBデザイナーとフリーランスWEBデザイナーの違い

会社員勤めのWEBデザイナーとフリーランスWEBデザイナーは労働形態や福利厚生が大きく違います。まずはその違いを把握しておきましょう。

会社員フリーランス
契約雇用契約業務委託契約
収入固定されている固定されていない
福利厚生ありなし
退職金およそ2000万円なし
医療保険・基本はない
・被扶養者に保険料が発生する
・基本は会社が半分負担
・被扶養者に保険料は発生しない
年金保険・国民年金+厚生年金
・会社が半分負担
・給付額は月に約14.6万円
・国民年金のみ
・全て自己負担
・給付額は月に約5.6万円
労災保険・加入できる
・会社が負担
・デザイナーは加入可
・自己負担
雇用保険・加入できる
・会社が負担
・加入できない
社会的な信用度高い低い
人間関係ある程度決められている自分で決められる
仕事の内容上司・会社が決める自分で決められる
働く場所・時間基本は会社に従う自分で決められる
スキルアップ会社に負担してもらえる全て自己負担

会社員のメリットはやはり、安定していること。毎月一定額の収入が手に入ります。さらに福利厚生や社会保険もあるのも魅力です。

フリーランスになると、収入は不安定になります。先月との収入が数十万円違うということも珍しくありません。社会保険も充実しておらず退職金も年金も期待できません。

一方、フリーランスは非常に自由です。働く場所・時間、人間関係、仕事内容などを全てを自分で決められます。

また、フリーランスは不安定な反面、努力次第で会社員では実現できない収入を達成できます。

フリーランスWEBデザイナーの具体的な案件内容

WEBデザイナーといえば、WEBサイトを制作する人というイメージが強いと思います。

確かにWEBサイトを制作することも多いのですが、実はそれだけではありません。フリーランスWEBデザイナーはWEBサイト以外に次のようなもの作ります。

フリーランスWEBデザイナーが手掛けるもの
  • 広告のバナー
  • SNSのヘッダー画像
  • YouTubeのサムネイル
  • 公式LINEのメニュー画像
  • LP(ランディングページ)

※LP…商品を売るための縦長のページ

このようにWEBデザイナーが手掛けるものは多岐に渡ります。収入事情のところでそれぞれの単価をお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

フリーランスWEBデザイナーの1日

フリーランスWEBデザイナーは自由な時間に働けるので、決まったスケジュールというものはありません。

ただ、いくつか例を見ることでどんな働き方をするかイメージしやすくなるはずです。以下がフリーランスのスケジュールです。

フリーランスWEBデザイナーのスケジュール(宮本さん)
宮本古金侶さんの1日
フリーランスWEBデザイナーのスケジュール(須藤さん)
須藤慶子さんの1日
フリーランスWEBデザイナーのスケジュール(藤澤さん①)
藤澤洋毅さんの1日②
フリーランスWEBデザイナーのスケジュール(藤澤さん②)
藤澤洋毅さんの1日②

家族との時間をうまく取りながら、自由な時間に仕事をしていることがわかります。

フリーランスWEBデザイナーの向き不向き

フリーランスWEBデザイナーになるのが良いのかは、求めるものや性格によって大きく異なります。

WEBデザイナーに向いている人・向いていない人の特徴はそれぞれ次の通りです。

向いている人の特徴
  • 自己管理や金銭管理ができる
  • 自分から主体的に行動できる
  • 安定よりも変化の多さを楽しめる
向いていない人の特徴
  • 変化よりも安定を好む
  • 自己管理や金銭管理が苦手である
  • コミュニケーションを取るのが苦手である

フリーランスは自由だからこそ、自己管理や金銭管理ができるかが大切になってきます。

フリーランスの中に自己管理が苦手な人が全くいないわけではありませんが、向き不向きでいえば自己管理が得意な人の方が向いています。

また、フリーランスWEBデザイナーは自分で案件を取りにいく必要があるので、自分から主体的に行動(コミュニケーションを含む)できる人のほうが向いていると言えるでしょう。

フリーランスWEBデザイナーの収入事情

収入が不安定で、将来的な給付も少ないフリーランスWEBデザイナー。そのため、どれくらい稼げるのか気になる方もいると思います。

そこで、ここからはフリーランスWEBデザイナーについて、現役WEBデザイナーの話や統計データをもとに解説していきます。

フリーランスWEBデザイナーの収入の特徴

フリーランスWEBデザイナーの収入は、人によって大きなバラツキがあります。月に5〜10万円の人もいれば、200万円稼いでいる人もいます。

大きなバラツキが出るのは、仕事内容やスキルのレベルによって、案件単価が大きく変わるからです。

まず、フリーランスWEBデザイナーの仕事内容ですが、具体的には次のようなものがあります。

制作物案件単価
広告バナー500~2万円
サムネイル1000~1万5000円
SNSヘッダー1万~5万円
WEBサイト(ホームページ)5万~300万円
LP(ランディングページ)15万~100万円

表を見ていただくように、WEBデザイナーは作れるものによって単価が大きく違います。

単価が高いLP(ランディングページ)を作れる人の収入は自然と高収入になる一方、広告バナーやサムネイルは単価が低く、その分収入も少なくなりがちです。

また、同じ単価でもスキルレベルで単価が異なります。

基本的に単価が500〜1000円と設定されている広告バナーもスキルレベルが高く、クライアントからの信頼が厚ければ1枚2万円で依頼されます。

1枚作るのに2時間かかったとしても時給1万円。非常に良い条件の仕事になります。

このようにフリーランスWEBデザイナーは作れるものや、そのクオリティによって収入が大きく違います。

そのため、フリーランスWEBデザイナーとして稼ぐ場合、地道に努力してスキルを磨いていくことと取る案件の種類が大切になってくるのです。

統計データで見るフリーランスWEBデザイナーの収入

フリーランスの収入には大きなバラツキがありますが、どれくらいの割合の人が、どれくらい稼いでいるか知っておくのはフリーランスの実態を知るうえで参考になります。

当メディアを運営している株式会社日本デザインの調査では、月収とその割合は次のようになっています。

上記の調査から出したフリーランスWEBデザイナーの平均年収(※)と、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」で明らかになっている会社員WEBデザイナーの平均年収を比べると次のようになります。

フリーランスWEBデザイナー会社員WEBデザイナー
423万円480万円
※20万未満は18万、100万以上は100万、それ以外は中央値を元に計算しています。

平均年収だけを見ると、フリーランスWEBデザイナーの方が低いです。

ただ、その一方で、フリーランスWEBデザイナーで年収1000万円稼いでいる人の割合と、会社員WEBデザイナーで年収1000万円以上稼いでいる人の割合は次のようになります。

フリーランスWEBデザイナー会社員WEBデザイナー
9.7%0.5%

このデータからフリーランスWEBデザイナーが高収入を目指すには向いている仕事だとわかります。

参考1:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」
参考2:doda「平均年収ランキング

転職かフリーランスか迷う場合は副業から始めるのがおすすめ

フリーランスWEBデザイナーに興味はあるけれど、収入面が不安で転職と迷っている方もいると思います。

その場合は、判断を急ぐのではなくまずは副業をしてみましょう。

副業であれば、安定した収入がありながら収入を増やしていけます。副業で地道に収入を上げていき、独立すれば本業の収入を超えることがわかれば独立すれば良いのです。

また、転職する場合も実績は必要です。副業で実績を積んでおけば、面接を有利に進めることができます。

このように副業での経験はフリーランスになる人も、転職する人にも役立ちます。

WEBデザイナーの特徴は働き方の選択肢が多いことです。その特徴を活かして着実なキャリアチェンジを実現しましょう。

もちろん、中にはすぐに会社を辞めたい、副業が禁止されているという方もいると思います。

そのような個別の悩みを抱えている方には、日本デザインスクール(当メディアの運営元)が開催しているWEBデザイナーという働き方セミナーがおすすめです。

セミナー中に質問に答えるのはもちろん、セミナー後の個別フォローでもこれまで1000名近くのキャリア相談に乗ってきたプロの担当者が、WEBデザイナーとしてキャリアついてご相談にのります。

働き方の悩みを相談したい方はぜひセミナーに参加してみてくださいね。

未経験からでもフリーランスWEBデザイナーになれる?

結論、未経験からでも十分にWEBデザイナーになれます。

WEBデザイナーは年齢、資格、経歴などが関係なく、スキルがあれば(クオリティの高い作品が作れれば)仕事が取れるからです。

スキルを身につけられるか、という心配もあるかもしれませんが、その点も問題ありません。

デザインには、綺麗に見えるルールがあるので、正しい学び方をすればプロレベルの作品を作れるようになります。

フリーランスWEBデザイナーとして必要な知識・スキル

フリーランスWEBデザイナーになるには、多くのスキルが必要だと言われます。しかし、実際にフリーランスWEBデザイナーになって稼ぐなら次の3つのスキルで十分です。

WEBデザイナーに必要なスキル
  • WEBデザインの基礎知識
  • デザインツールの操作スキル
  • コーディングの基礎知識

現に、月収100万円稼いでいるフリーランスの中にもこの3つのスキルしか持っていない人はいます。

それぞれについて詳しく解説して行くので、どのようなスキルが必要かしっかり押さえてくださいね。

WEBデザインの基礎知識と使いこなすスキル

まず、必要なのがWEBデザインの基礎知識。具体的には次の3つです。

WEBデザインの基礎知識
  • レイアウトの知識
  • フォントの知識
  • 配色の知識

デザインはセンスが必要だと思われがちですが、実際は違います。綺麗に見えるようなルールとコツがあり、それらを掴めればセンスは必要ありません。

ただ、知識を覚えるだけでは、クオリティの高いデザインを作れるようにはなりません。

それらの知識を使いこなしてデザインに落とし込むスキルが大切です。

実際にWEBデザインを勉強するときには、実際に作品を作りながらデザインの基礎知識を使いこなせるようになりましょう。

デザインツールの操作スキル

フリーランスWEBデザイナーになるなら、デザインツールの操作スキルも必須です。

一般的には、Photoshop、Illustrator、Adobe XDなどのいくつもの操作をできるようになる必要があると言われています。

しかし、フリーランスWEBデザイナーとして稼ぐのをゴールとするなら、使うツールはPhotoshopで十分です。

また、ツールの勉強をするときに、本を購入して網羅的に勉強しようとされる方がいますが、それはおすすめできません。現場で使うPhotoshopの機能は限られているからです。

多くの機能を学んだところで、使う場面がなく時間の無駄になるので、Photoshopの機能は作品を作りながら覚えていきましょう。

初心者が最低限覚えておくべき機能を解説した動画があるので、ぜひ見ていただければと思います。

コーディングの基礎知識

コーディングの基礎知識もフリーランスWEBデザイナーに必要です。

コーディングとは…作成したデザインをWEB上にアップするための工程。プログラミングの一種で、デザインの容量を小さくする、デザインに動きをつけるといった役割がある。

コーディングスキル(コードをゼロから書き上げるスキル)自体はいらないのですが、基礎知識すらない状態だと仕事をするときに次のような弊害が起きます。

コーディングの基礎知識がない弊害
  • コーディングを依頼する人とコミュニケーションが取れない
  • コーディングしにくいデザインを作成してしまう

コーディングの仕事を引き受けてもらえなくなるので、コーディングの基礎知識(どんなコードにどんな役割があるか理解し、修正くらいであればできるレベル)は身につけておきましょう。

フリーランスWEBデザイナーに必要なスキルを習得する3つの方法

フリーランスWEBデザイナーになる手順で、スキルを習得することが必須だとお伝えしました。

次に気になるのはスキルを習得する方法だと思います。そこで、ここからはフリーランスWEBデザイナーに必要なスキルを習得する方法を3つお伝えしていきます。

独学で学ぶ

費用をかけずに学ぶ方法として「独学」があります。具体的には、

  • YouTube
  • オンデマンド授業
  • インターネット上の記事

を利用してデザインの基礎やツールの使い方を学んでいきます。独学のメリット・デメリットは次の通りです。

メリットデメリット
・費用を抑えられる
・自分のペースで学べる
・モチベーションを維持しにくい
・わからないことがあっても質問できない
・間違ったやり方が身につくリスクがある

独学は費用を抑えられる、自分のペースで学べるといった反面、稼げるスキルが身につきにくいといったデメリットもあります。

独学でWEBデザイナーになるのは可能ですが、実際に独学で稼げている人は一握りなのが事実です。

1年以上独学をしたけど1円も稼げなかったという人もいるので、独学をするときには覚悟をもって臨みましょう。

参考:独学で1年学んで1円も稼げなかった私が45日でWEBデザイナーに

職業訓練校に通う

WEBデザインスキルを身につける方法として職業訓練校に通う方法もあります。

職業訓練校のメリット・デメリットを表にすると次のようになります。

メリットデメリット
・無料でWEBデザインを受けられる・講師によって学びの質がバラバラ
・本当に基礎の基礎しか学べない
・ほぼ毎日通う必要がある

メリットは学費がかからないこと。入学するための条件を満たせば、無料でWEBデザインを学べます。

職業訓練校は入る学校によって学びの質が大きく変わります。

良いところに入れば丁寧に指導してもらえますが、そうでないとほとんどアドバイスをもらえません。

お金がかからない反面、大切な時間を失ってしまうリスクが高いことは把握しておきましょう。

WEBデザインスクールに通う

スキルを習得するうえで一番確実なのがWEBデザインスクールに通うことです。

メリットデメリット
・わからないことをすぐに聞ける
・やるべきことがはっきりしている
・お金がかかる
・生活がハードになる可能性がある

WEBデザインスクールならわからないことがあってもすぐに質問できます。

挫折する可能性が低いですし、デザインが自己流になってしまう心配もいりません。

また、やるべきことがはっきりしており、モチベーションの維持もしやすいので着実にスキルを習得したい方には適した方法です。

ただし、スクールのなかには受講費を支払ったにもかかわらず、スキルが身につかないところがあります。スクールは慎重に選びましょう。

フリーランスWEBデザイナーを目指す人におすすめのスクール

デザスク(日本デザインスクール)

WEBデザイナーに必要なスキルを身につける方法としてスクールを検討している方もいると思います。

そんな方におすすめなのが日本デザインスクールです。日本デザインスクールの特徴は、45日でプロレベルのデザインスキルが身につけられること。

運営元の日本デザインはもともと制作会社で、そのときに社員を育成していたプログラムをベースに作られたスクールなので即戦力級のスキルが身につきます。

卒業生の作品もPinterestと呼ばれるサイトで月に20万回見られており、プロのWEBデザイナーも参考にしています。

もちろん、多くのフリーランスWEBデザイナーを輩出しており、月に20〜50万円安定に稼いでいる方もいれば、中には月に100万円稼いでいる方もいます。

気になる方はぜひ、下のボタンから日本デザインスクールの詳細を見てくださいね。

コース入門編
期間45日
受講料60万2888円
授業形態オンライン
対応時間24時間対応可
身につくスキルデザイン基礎/Photoshop/HTML・CSS基礎
キャリア支援あり(卒業生のコミュニティ)
卒業生作品卒業生の作品
無料相談・無料体験WEBデザイナーという働き方セミナー(無料)

フリーランスWEBデザイナーの仕事の取り方

フリー素材(上手くいっている)

WEBデザイナー会社に勤めてからフリーランスになる人は、会社員時代のツテなどで仕事を受注できるケースも多いでしょう。

しかし、未経験からフリーランスWEBデザイナーになる人は、頼れるツテがあまりない場合もあると思います。

「コネなしで、本当に未経験から仕事を受注できるの…?」と不安になる人もいるかもしれません。

そこで、ここでは、未経験でも仕事を受注できる5つの方法をご紹介していきます。

クラウドソーシングサービスを利用する

まず初めのステップとして、クラウドソーシングサービスから仕事を受注することをおすすめします。

クラウドソーシングとはクライアントとワーカーを繋ぐサービスで、未経験でも受注できる案件が数多くあります。

まずは、他のWEBデザイナーがどのようなプロフィールを書いているのかを参考にし(もちろん、コピペはNGです)、自分の制作物をアピールして受注につなげましょう。

最初は仕事をするのが怖いかもしれませんが、一度仕事を受注できれば自信がついていきます。

先輩から学ぶ仕事の取り方

ココナラを利用して3ヶ月で70万円稼いだ飯倉智幸さんは、最初は積極的に応募したそうです。

そして、単価の低い案件をこなしていくうちに、ココナラのサイトで上位表示されるように。

最終的には自分で仕事を取りに行かなくても勝手に仕事がくるようになったそうです。

ココナラなどのクラウドソーシングサービスは活動すればするほど、サイトの上位に表示されるようになり、勝手に仕事が来るようになります。

最初は仕事が来なくても行動し続けることが、クラウドソーシング攻略の鍵です。

友人・知人に紹介する

個人でお店をやっている人などがいれば、積極的にアピールしていきましょう。

知人なら手伝えることがないか聞きやすいですし、比較的気軽に仕事ができるからです。

また、知人からデザインを求めている人を紹介してもらえるケースもあります。そのため、フリーランスになったらとりあえず「WEBデザインができること」を発信しましょう。

ただし、いきなり有料で仕事を募集しても依頼してくれる人はほとんどいないので、まずは実績作りと称して無料で仕事をもらいましょう。

無料であれば友人もあなたに仕事を依頼しやすくなります。

異業種交流会に参加する

異業種交流会では、さまざまな業種の人が集まっており、人脈を広げることができます。

ほぼ全員ビジネス目的で参加しており、大体のビジネスマンはWEBサイトに関心を持っていることが多いです。

また、直接クライアントにならなくてもWEBデザイナーを紹介して欲しい人につなげてくれる場合もあります。

多くの業種の人と話すことでどんなニーズがあるかがわかるので、ぜひ積極的に参加してみてください。

今ではインターネット上で行う「Zoom交流会」なども開かれているので、どこに住んでいても簡単に参加することができますよ。

先輩から学ぶ仕事の取り方

フリーランスになった月に20万円稼いだ小林美織さん。

異業種交流会で出会った方に「クリエイター交流会」をおすすめしてもらい、そこに参加したところWEBディレクターの方と繋がりを作れたそうです。

現在はそのWEBディレクターさんから仕事をもらっているとのこと。

異業種交流会に参加してもなかなか仕事が取れないという場合は、クリエイター交流会に参加するのもおすすめです。

個人経営のお店に営業をかける

フリーランスWEBデザイナーにとって、一般企業から仕事をもらうことはハードルが高いですが、個人経営のお店からは重宝されやすいです。

個人経営の場合、インターネットを使った集客に興味を持っている場合も多いですが「制作会社に仕事を依頼するお金がない」と悩んでいるケースも多いです。

一方で、フリーランスWEBデザイナーはフットワークも軽く、気軽に相談しやすいため個人経営の人は仕事を依頼しやすいのです。

普段利用しているカフェ・飲食店・美容サロンなどで、それとなく「WEBサイトを作っています。」とアピールする、SNSやブログなどのメッセージ機能から連絡するなどのアプローチしてみてください。

FacebookやInstagramなどのSNSでつながる

Facebook・InstagramなどのSNS経由で仕事を依頼されるケースもあります。

定期的にWEBデザインの制作物をアップして、相手の目に入るようにしておくと良いです。

また、プロフィール欄には、ポートフォリオサイトやブログのリンクを貼っておくなどして、仕事を募集していることをアピールしておきましょう。

あなたのプロフィールや投稿を見た相手が仕事の相談をしてくる可能性が上がります。

また、自分からターゲットになりそうな人にアプローチするのもおすすめです。手軽にメッセージも送り合えるため、SNSは有力なビジネスツールになります。

▼ここではフリーランスWEBデザイナーの仕事の取り方について、代表的なものを紹介してきましたが、実は仕事の取り方は他にもいくつかあります。他にも知りたいという方は以下の記事を読んでくださいね。

フリーランスWEBデザイナーにおすすめの案件獲得サイト

先ほどもお伝えしたように、駆け出しのフリーランスWEBデザイナーが仕事を取る上で、役立ちます。

知人や友人からの仕事を取れない方は、ぜひ活用していただきたいと思いますが、そもそもクラウドソーシングサイトが多すぎてどれを選べば良いか迷う方もいるでしょう。

そこでここからはおすすめのフリーランスの案件獲得サイトをお伝えします。

クラウドワークス

日本最大級の登録者数を誇るのがクラウドワークスです。78万社の企業が登録しており、仕事の種類も250種類以上あります。

クライアントが事務局に先にお金を支払う仮払い制度もあるので、仕事をしたのに報酬をもらえないという事態も避けられます。

どのクラウドソーシングサイトを使えば良いか迷っている場合は、とりあえずクラウドワークスを登録しておきましょう。

手数料5〜20%
サイトURLクラウドワークス

ランサーズ

クラウドワークスと並ぶ大手クラウドソーシングサイトがランサーズです。案件の種類が多いのも良い点ですが、何より魅力的なのはランク制度です。

案件をこなすごとにポイントが溜まっていき、ランサーズ内でのランクが上がっていきます。

ランクの上がり方

レギュラー→ブロンズ→シルバー→認定ランサー

努力すればするほど、ランクが上がりクライアントから信用されやすくなるので、モチベーションが維持しやすくなります。努力を積み上げていくのが得意な人に向いているサービスです。

手数料16.5%
サイトURLランサーズ

ママワークス

時給で働きたいという方におすすめなのが、ママワークスです。

基本的にWEBデザインの報酬は「広告バナー1本1000円」「LP1本10万円」など単価で決まることが多いです。そのため、どんな案件を取れるか次第で、収入が変動します。

一方、ママワークスの案件は基本的に時給計算なので、安定した収入を得ることができます。

一攫千金のようなことはないですが、フリーランスでも安定した収入が欲しいという方にはおすすめです。

ちなみにママワークスという名前ですが、男性も利用可能です。

手数料なし
サイトURLママワークス

ココナラ

ここまで紹介してきた3つのクラウドソーシングサイトと少し形式が違うのがココナラです。

一般的なクラウドソーシングココナラ
ワーカー側がサイト上にある案件に応募するのがメインクライアント側からワーカーに仕事を依頼するのがメイン

ココナラはワーカー側が案件の内容や報酬などを決められます。そのため、納得のいく仕事をしやすいです。

また、一度人気になると検索で上位に出続けるので、仕事の依頼が止まらなくなります。

もちろん自分で仕事を取りに行く昨日もあるので、そちらと同時並行で進めていくのがおすすめです。

手数料22%
サイトURLココナラ

フリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由と真相

ネットやSNSでは「フリーランスWEBデザイナーとして稼ぐのは厳しい」と言われることがあります。そのような言葉を見て、不安になる方もいると思います。

そこで、ここではフリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由をお伝えしていきます。一般的に厳しいと言われる理由は次の3つです。

フリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由
  • 駆け出しの頃の単価が低いから
  • 制作に加えて営業をする必要があるから
  • 便利がツールが出て発注する人が減ったから

詳しい内容に加えて「本当にその情報は正しいのか」もお伝えします。納得してフリーランスWEBデザイナーを目指せるよう、ぜひ読んでくださいね。

低単価の案件が多いから

フリーランスWEBデザイナーとして稼ぐのが厳しいと言われる理由として、低単価の案件が多いことが挙げられます。

どれだけ案件数を積み重ねても、1つ1つの報酬が少ないため、フリーランスWEBデザイナーとして稼ぐのは厳しいと言われるのです。

真相

確かに低単価の案件を担当しているフリーランスWEBデザイナーはいます。ですが、そのような方は次のどちらかに当てはまる人です。

低単価の案件を担当する人
  • WEBデザイナーとして十分なスキルがない
  • フリーランスWEBデザイナーとして仕事を始めたばかり

世の中には高単価の案件は多くあります。特にLP(ランディングページ)の案件単価は平均25万円くらいです。

そのため、スキルを身につけて求められるレベルの作品までいけば、十分高単価の案件を取れるようになります。

また、フリーランスWEBデザイナーは地道に続けるのが大切な仕事。最初は単価が低くても続ければ徐々に単価が上がっていきます。

制作に加えて営業をする必要があるから

制作と同時進行で営業をする必要があり大変なのもフリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由。

制作会社には案件を取ってくる営業部隊があるのでWEBデザイナーが営業をする必要がありません。しかし、フリーランスWEBデザイナーはそれも自分でしなけれいけず、大変だと言われています。

真相

駆け出しの頃は営業をする必要があるので、確かに業務量は多くなるかもしれません。ですが、どれくらい営業に時間を割かないといけないかは営業手法によります。

クラウドソーシング上にあるコンペ(作品を募集して優秀な作品を採用するタイプの採用方法)は良い作品を作れば仕事が取れるので制作に集中できます。

また、営業が大変になるのは主に駆け出しの頃です。スキルが付いてくると、クライアントがクライアントを紹介してくれるようになります。

便利がツールが出て発注する人が減ったから

近年、CanvaやWixなどノンデザイナーが簡単にデザインができるツールが次々と出てきています。

その結果、これまでWEBデザイナーに依頼をしていた、個人事業主や企業の担当者が自分である程度デザインができるようになり、WEBデザイナーとして稼ぐのは厳しいと言われているのです。

真相

これまでWEBデザイナーに仕事を依頼していた人々が自分でデザインをするようになったのは確かです。

デザインスキルのレベルが低いWEBデザイナーが稼ぐのは厳しくなっていきます。

しかし、そういった方はツールが登場していなくても、フリーランスとしてWEBデザイナーとして活躍するのは厳しいのが事実です。

WEBデザインスキルを磨けば、デザインツールで作れるデザインに負けることはありません。

厳しさを乗り越えるためにできる3つのコツ

フリーランスWEBデザイナーとして成功するためには、これらの厳しさを理解した上でしっかりと準備や努力をする必要があります。

厳しい現実はあるものの、工夫次第でそれらを乗り越えることは、もちろん可能です。

そこで最後に、厳しさを乗り越えてフリーランスWEBデザイナーとして活躍するために、「意識しておきたい3つのコツ」についてお話していきます。

最初はとにかくデザインスキルを極める

作品の質が低いと仕事がもらえないことは先述した通りですが、これはスキルと経験値を高めることで簡単に解決できる問題です。

デザインスキルの高いWEBデザイナーの需要は高く、継続案件や口コミ評判で仕事を獲得しやすくなります。

WEBデザインのスキルを磨くためには、基礎知識を学習し、デザインツールの操作スキルの向上を目指しましょうまた、トレンドやユーザーのニーズを把握することも重要です。

WEBデザインは独学も可能ですが、WEBデザインスクールに通うと効率的に学習できますよ。

WEBデザインのスキルを極めることで、クライアントからの信頼を得やすくなり、仕事を獲得しやすくなります。そうしている内に、徐々に単価も上がっていくことでしょう。

高単価のLPを作れるようになる

最初の頃は、単価の低い案件ばかりになる覚悟が必要ということは先述した通りです。

しかし、WEBデザイナーとしてスキルアップできないままだと、いつまでも低単価の案件を引き受け続けることになり兼ねません。

WEBデザイナーとして高単価の案件を獲得したい場合には、LP(ランディングページ)を作れるようになることをおすすめします。

商品購入やサービス利用に直接繋がるLPは、クライアントからも重要視されています。そのため、WEBデザイナーの仕事の中でもLP作成は単価が高く設定されていることが多いです。

LPを作るためには、ユーザーの心理を理解し、効果的なデザインやレイアウトを考える必要があります。LPの制作実績を積み重ね、LP制作に関するノウハウを学ぶことで、高単価のLP案件を獲得できるようになりますよ。

質の高いLPを作れるようになることで、高単価の仕事を獲得できるようになり、収入の安定にも繋がります。

支え合える仲間を作る

フリーランスとして働いていると、孤独や不安を感じることもあるでしょう。

「フリーランス=1人で働くこと」ではありません。フリーランスであっても、多くの人と関わることで仕事の幅が広がっていくものです。

また、うまくいかなかった時や不安を感じた時、同じ境遇の仲間と情報交換や相談をすることで、モチベーションを維持することができます

フリーランスWEBデザイナーの仲間を見つけるためには、フリーランス向けのコミュニティやイベントに参加する、SNSで交流するなどの方法があります。

▼フリーランスが厳しいと言われる理由や対策についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです!

まとめ

今回は未経験からフリーランスWEBデザイナーになって稼ぐ方法をご紹介してきました。

まずはWEBデザイナーに「未経験でも憧れのフリーランスWEBデザイナーになれる」ということを知ってもらえたら嬉しいです。

これからフリーランスのWEBデザイナーになりたいと思っている方は、ぜひWEBデザイナーの実態について詳しく調べてみてください。

そして、

「自分で調べるのが面倒だな」
「現場で働いている人の声を聞きたいな」

と思った方は、3時間でWEBデザイン業界の裏側やWEBデザイナーの実態について知れる「WEBデザイナーという働き方セミナー」に参加してみてください。

あなたが理想の働き方を実現するのにこの記事が少しでも役立つと嬉しいです。

自由な働き方ができる、需要があり稼げるといった理由で人気のWEBデザイナー。多くの方がWEBデザイナーを目指して勉強しています。

しかし、残念なことにWEBデザイナーを目指す方の中には、途中で挫折し大切なお金や時間を棒に振ってしまう方もいます。その原因として大きいのが「WEBデザイナーについて誤解をしたまま勉強を始めてしまうこと」です。

実際、当メディアを運営している日本デザインスクールでは、2万人以上にWEBデザイナーについて詳しくお伝えするセミナーをしてきましたが、そこに来られる方で、一度独学やスクールに失敗されている方はほぼ全員、WEBデザインに対する誤解を持っていました。

これからWEBデザイナーを目指す人にはできるならそうなって欲しくない、できる限り少ない失敗でWEBデザイナーになって欲しいと思っています。

そこで、セミナーでよくあった誤解を15個ピックアップし、電子Bookにしました。「先に知っていれば…」とならないよう、WEBデザイナーになる前に手に取ってもらえればと思います。

自由な働き方ができる、需要があり稼げるといった理由で人気のWEBデザイナー。多くの方がWEBデザイナーを目指して勉強しています。

しかし、残念なことにWEBデザイナーを目指す方の中には、途中で挫折し大切なお金や時間を棒に振ってしまう方もいます。その原因として大きいのが「WEBデザイナーについて誤解をしたまま勉強を始めてしまうこと」です。

実際、当メディアを運営している日本デザインスクールでは、2万人以上にWEBデザイナーについて詳しくお伝えするセミナーをしてきましたが、そこに来られる方で、一度独学やスクールに失敗されている方はほぼ全員、WEBデザインに対する誤解を持っていました。

これからWEBデザイナーを目指す人にはできるならそうなって欲しくない、できる限り少ない失敗でWEBデザイナーになって欲しいと思っています。

そこで、セミナーでよく見られた誤解を15個ピックアップして、1冊の電子Bookにしました。「先に知っていれば…」とならないよう、ぜひWEBデザイナーになる前に一読してみてください。

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