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【徹底比較】おすすめのWEBデザインスクール15選|2024最新

【徹底比較】おすすめのWEBデザインスクール15選|2023最新

未経験からWEBデザイナーを目指す人にとって、WEBデザインスクールは学習の時間を大幅に短縮できる有効な手段です。

しかしスクールによって学べる内容から卒業後のサポート体制は全く違います。

せっかくお金と時間をかけるのであれば、しっかり内容を精査した上で自分に最も向いているWEBデザインスクールを選びたいですよね。

そこで本記事では、数あるWEBデザインスクールの中でも特におすすめのスクールを厳選して皆さんに紹介していきます。

「WEBデザインのことを何も知らない」という方の不安を取り除くため、失敗しないスクールの選び方や卒業後の進路に至るまで徹底的にこの1記事の中でまとめ上げたので、分量は多いですがぜひ最後までご覧ください!

フリーランスになりたい方へ!
仕事で倒れたことをきっかけにWEBデザイナーに。10ヶ月で月収428万円を達成した秘訣を公開!

「努力した分だけ収入を得たい」「自分で働き方を選べる仕事がしたい」――そんな想いを持っている方にこそ知ってほしい、驚きの実例があります。

ブラック企業で倒れるまで働いていた方が、WEBデザインのスキルを身につけて独立。わずか10ヶ月で月収428万円を達成し、理想的な働き方を実現しています。

独立という選択でキャリアと人生を大きく変えたWEBデザイナーのリアルなストーリーは、あなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。ぜひ記事をご覧いただき、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを掴んでください。

目次

※おすすめのWEBデザインスクールを紹介する前に

では早速おすすめのWEBデザインスクールを紹介……の前に、まずは皆さんが思い描いている今後の展望に合わせて、どのような点に注目してWEBデザインスクールを選べばいいかを簡単に解説します。

「副業としてWEBデザインスキルを身につけたい」「スキルを身につけたらすぐに転職したい!」など、WEBデザインスクールに通いたい理由は人によって様々です。

目的によって向いているWEBデザインスクールは変わってくるため、まずは「何のためにWEBデザインの知識を手に入れたいか」をもう一度振り返ってみましょう。

フリーランスもしくは副業として稼ぐことを考えているのであれば、大切なのは「卒業後の案件獲得」です。

なのでフリーランス・副業を考える場合は案件獲得支援(勉強会、相談会、人脈作りのための交流会、実務案件の紹介)があるスクールに入ることをおすすめします。フリーランスにおすすめのWEBデザインスクールは以下の通りです。

ポートフォリオ支援実務案件紹介卒業後の交流会案件獲得の勉強会
1位:日本デザインスクール
2位:デジタルハリウッド by LIG
3位:SHElikes

特におすすめなのは案件獲得の指導などの間接的なアプローチと、実務案件紹介といった直接的なアプローチの両方で支援を行っている「日本デザインスクール」「デジタルハリウッド by LIG」「SHElikes」です。

フリーランスや副業を考えている人は、まずその3つを候補として考えてみましょう。
▼以下の記事ではフリーランスや副業におすすめのWEBデザインスクールを紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

【詳細解説】おすすめのWEBデザインスクール15選

それではここからは、おすすめのWEBデザインスクールをご紹介していきます。

それぞれのWEBデザインスクールの特徴を比較した表も貼っているので、ここで各WEBデザインスクールを見比べてから、気になるスクールの詳細を読んでもらえればと思います。

WEBデザインスクール比較表

スクロールできます
受講費受講形式期間卒業制作数口コミデザインコーディング交流案件獲得支援転職支援
日本デザインスクール649,990円オンライン1.5ヶ月1000点以上4.5チーム制度受注サポート
案件紹介
転職サポート
侍エンジニア165,000円〜オンライン1ヶ月〜掲載なし3.9交流会あり受注サポート転職サポート
企業紹介
デジタルハリウッド187,000円〜ハイブリット6ヶ月12点4.2教室で会える受注サポート
案件紹介
転職サポート
企業紹介
インターネットアカデミー760,760円〜ハイブリット〜12ヶ月6点3.2受注サポート転職サポート
企業紹介
ヒューマンアカデミー411,950円〜ハイブリット6ヶ月掲載なし3.1教室で会える転職サポート
企業紹介
DMM WEBCAMP268,400円〜オンライン1ヶ月〜掲載なし4.1受注サポート
デイトラ99,800円オンライン3〜4ヶ月12点4.4 コミュニティ追加料金追加料金
CodeCamp198,000円〜オンライン2ヶ月〜8点3.7コミュニティ受注サポート
案件紹介
転職サポート
Winスクール228,800円〜ハイブリット3ヶ月〜9点3.9教室で会えるコース次第
KENスクール155,100円〜通学3ヶ月〜掲載なし3.7交流会あり転職サポート
企業紹介
テックアカデミー185,900円〜オンライン1ヶ月〜約50点4.0コース次第企業紹介
RaiseTech448,000円オンライン無期限6点4.3交流会あり受注サポート転職サポート
WANNABE Academy396,000円オンライン6ヶ月7点4.6案件紹介
受注サポート
SHElikes10,780円〜ハイブリット1ヶ月〜6点3.9コミュニティ受注サポート
案件紹介
Famm184,800円オンライン1ヶ月掲載なし3.4コミュニティ案件紹介
スクロールできます
受講費受講形式期間卒業制作数口コミデザインコーディング受講生と交流案件獲得支援転職支援
日本デザインスクール649,990円オンライン1.5ヶ月1000点以上4.5チーム制度受注サポート
案件紹介
転職サポート
侍エンジニア165,000円〜オンライン1ヶ月〜掲載なし3.9交流会あり受注サポート転職サポート
企業紹介
デジタルハリウッド180,000円〜ハイブリット6ヶ月12点4.2教室で会える受注サポート
案件紹介
転職サポート
企業紹介
インターネットアカデミー760,760円〜ハイブリット〜12ヶ月6点3.2受注サポート転職サポート
企業紹介
ヒューマンアカデミー411,950円〜ハイブリット6ヶ月掲載なし3.1教室で会える転職サポート
企業紹介
DMM WEBCAMP268,400円〜オンライン1ヶ月〜掲載なし4.1受注サポート
デイトラ99,800円オンライン3〜4ヶ月12点4.4 コミュニティ追加料金追加料金
CodeCamp198,000円〜オンライン2ヶ月〜8点3.7コミュニティ受注サポート
案件紹介
転職サポート
Winスクール228,800円〜ハイブリット3ヶ月〜1点3.9教室で会えるコース次第
KENスクール155,100円〜通学3ヶ月〜掲載なし3.7交流会あり転職サポート
企業紹介
テックアカデミー185,900円〜オンライン1ヶ月〜2点4.0コース次第企業紹介
RaiseTech448,000円オンライン無期限6点4.3交流会あり受注サポート転職サポート
WANNABE Academy396,000円オンライン6ヶ月7点4.6受注サポート
案件紹介
SHElikes10,780円〜ハイブリット1ヶ月〜6点3.9コミュニティ受注サポート
案件紹介
Famm184,800円オンライン1ヶ月掲載なし3.4コミュニティ案件紹介

※WEBデザイナーが転職するときに最も重要なのは作品のクオリティです。表では転職サポートの有無をお伝えしていますが、実際にはクオリティの高い作品を作れることが1番の転職支援です。必ず作れるようになる作品(卒業生制作)のクオリティを見るようにしましょう。

おすすめWEBデザインスクール1:日本デザインスクール

日本デザインスクールの特徴・おすすめポイント
  • 本格的なデザインスキルを身につけられる
  • 45日でプロレベルに成長できる
  • 現役のWEBデザイナーから添削してもらえる
  • チーム制で支え合える&一生の仲間ができる
  • 卒業後の動き方などを永久サポートしてもらえる

「たったの45日で即戦力級のデザインスキルが身につく」のが、日本デザインスクールです。

その理由は、日本デザインスクールを運営する会社がまだ制作会社だった時代に行っていた社員研修プログラム(新入社員をWEBデザイナーに育てるためのもの)を改良したものがカリキュラムの基盤になっているからです。

さらに制作物を現役のWEBデザイナーに添削してもらえ、卒業した後の働き方までサポートしてくれる手厚さなので、短期間で集中的にWEBデザインのスキルを獲得したいやる気のある方にはこれ以上ないスクールだと言えるでしょう。

卒業生の制作物も1000点以上公開されているので、どのようなデザインが作れるところまで学べるのか参考にしても良いかもしれません。

ちなみに…

WEBデザイナーにはデザインとコーディングの両方が必要と言われていますが、実際にはデザインだけでもWEBデザイナーとして転職や独立することは可能です。その理由は以下の記事に書かれているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

日本デザインスクールの基本情報

コース入門編
期間45日
受講料649,990円
受講スタイルオンライン
対応時間24時間対応可
身につくスキルデザイン基礎
Photoshop
HTML・CSS基礎
画像加工
画像切り取り
サイト作成の流れ
バナー作成
ホームページ作成
受講中サポートキャリア相談(3回)
プロデザイナーの添削(5回)
無制限のチャットへの質問
受講生同士の交流会(多数)
卒業後のコンテスト
卒業後サポート実務案件の紹介
案件獲得のための勉強会
ポートフォリオ作成支援
転職のための勉強会
卒業生作品卒業生の作品
無料相談・無料体験WEBデザイナーという働き方セミナー(無料)
割引・キャンペーン

モニターキャンペーン

受講後に感想に答えるなど、いくつかの簡単な条件を満たすことで、割引がされるキャンペーン

おすすめWEBデザインスクール2:侍エンジニア

SAMURAI ENGINEERの画像
侍エンジニアの特徴・おすすめポイント
  • HTML/CSSを使ってサイト制作ができる
  • WordPressの使い方を学べる
  • 講師にマンツーマンで指導を受けられる
  • 面接対策や就職先紹介など転職サポートが手厚い

侍エンジニアは完全個別指導のWEBデザインスクールです。

生徒一人ひとりに専属の講師が付き、WEBデザインを学ぶ目的やライフスタイルによってオーダーメイドのカリキュラムを作ってくれるため、忙しい社会人でも無理なくデザインを学べます。

また、HTML/CSSやWordpressを使って受講期間中にオリジナルサイトを制作できるのも特徴です。

講師のサポートを受けながらWEBサイトをゼロから作れるため、卒業する頃にはWEBデザインだけでなくコーダーとしての基礎知識も身につけられるでしょう。

就職支援として履歴書添削・面接対策も受けられるので、制作したオリジナルサイトをポートフォリオにして就職・転職活動を行いたい方には最適なWEBデザインスクールだと言えます。

侍エンジニアの基本情報

コース4週間プラン
12週間プラン
24週間プラン
受講料4週間プラン:165,000円
12週間プラン:297,000円
24週間プラン:396,000円
受講スタイルオンライン
対応時間24時間対応可
身につくスキルPhotoshop
HTML・CSS基礎
WordPress
受講中サポートチャットでの質問回答
プロからのデザイン添削
マンツーマンのレッスン
卒業後サポート面接対策
企業紹介
履歴書添削
教材・掲示板の閲覧
受講生同士の交流会
卒業生作品掲載なし
無料相談・無料体験個別相談
割引・キャンペーン

申し込みキャンペーン

無料カウンセリング実施後2週間以内の申し込みで最大71,000円分のレッスンが無料

女性向け優待プログラム

女性向け:全コース一律5%OFFになる
シングルマザー:全コース一律25%OFFになる

おすすめWEBデザインスクール3:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの特徴・おすすめポイント
  • WEB制作の流れを体験できる
  • オンライン受講と教室受講を選べる
  • 案件紹介など副業サポートが手厚い
  • 補助金を活用すれば比較的安く受けられる
  • 面接対策や就職先紹介など転職サポートが手厚い

教育機関であるデジタルハリウッド株式会社と、大手制作会社の株式会社LIGが協力して運営しているのがデジタルハリウッドSTUDIO by LIGです。

教育機関と制作会社がタッグを組んでいるため、現場で必要とされる実践的なWEBデザインスキルを徹底的に教わることができます。

また、6ヶ月の受講期間のうち最後の1ヶ月は企画立案からWEB制作まで実務に近い流れでWEBデザインを練習するので、卒業後には即戦力級のスキルが身につきます。

就職・転職支援もしっかりしており、無期限で履歴書添削・面接対策・ポートフォリオ添削をしてもらえます。受講生のなかにはそのまま株式会社LIGに就職した人もいるので、就職・転職にも十分に強いと言えるでしょう。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの基本情報

期間6ヶ月
受講料495,000円
受講スタイルオンライン+通学
身につくスキルデザインの基礎原則
デザインの企画提案
Webサイトの構成
オリジナルWebサイト制作
レスポンシブデザイン
Illustrator
Photoshop
Adobe XD
HTML
CSS
JavaScript
jQuery
名刺
バナー作成
画像加工
画像切り取り
サイト作成の流れ
デザイナーのためのフォント概論
Web概論
受講中サポートチャットでの質問回答
プロからのデザイン添削
マンツーマンのレッスン
卒業後サポートLIG案件の紹介
営業支援セミナー
LIG以外の実務案件紹介
履歴書添削
転職面談
ポートフォリオ添削
面接練習
転職・就職セミナー
リーダーズ講座
卒業生作品サービスページに掲載
無料相談・無料体験個別説明会
割引・キャンペーン

キャリアアップ支援事業

「紹介企業への転職」などの条件を満たすと受講料が最大70%OFFになる

セット料金

講座を組み合わせて受講することで割引なる

おすすめWEBデザインスクール4:インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミー
インターネット・アカデミーの特徴・おすすめポイント
  • 転職先を紹介してもらえる
  • 補助金を活用すれば比較的安く受けられる
  • 面接対策や就職先紹介など転職サポートが手厚い

日本初のWEBデザインスクールであるインターネット・アカデミーはとにかくWEB業界に精通しています。

運営母体が大学や官庁のWEBサイトを作っているITRA株式会社であるため、一線級のWEBデザインスキルが身につけられるカリキュラムになっています。

講師も世界最高のWEB技術団体である「W3C」に所属している講師陣のため、レベルの高い指導を受けることも可能です。

就職支援も手厚く、履歴書添削、面接練習はもちろんのこと、グループ会社であるウェブスタッフ株式会社からWEB専門の人材紹介をしてもらえます。

最先端のWEBデザインスキルを学び、卒業後は第一線で活躍したい方にはおすすめのWEBデザインスクールです。

インターネット・アカデミーの基本情報

期間1〜3ヶ月
受講料209,000円
受講スタイルオンライン+通学
身につくスキルPhotoshop
Illustrator
受講中サポートサイトのチェック
オンライン質問の対応
ラーニングスペースの活用
卒業後サポート面接対策
履歴書添削
企業の紹介
案件獲得のサポート
勉強会
卒業生作品WEBデザイナー入門コースのページ
無料相談・無料体験個別説明会
割引・キャンペーン

キャリアアップ支援事業

「紹介企業への転職」などの条件を満たすと受講料が最大70%OFFになる

セット料金

2つのコースを組み合わせて受講することで割引なる

おすすめWEBデザインスクール5:ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーの特徴・おすすめポイント
  • 補助金を活用すれば比較的安く受けられる
  • 分割払いが84回まで可能
  • 面接対策や就職先紹介など転職サポートが手厚い

ヒューマンアカデミーは卒業生の内定率が90.9%もある、就職・転職に強いWEBデザインスクールです。

その理由は充実したキャリアサポートにあり、スキルの習得に加えて、履歴書添削や面接練習、さらには求人紹介まで幅広く対応してもらえます。

また、全国18ヶ所に教室があり、オンライン授業と対面授業がどちらもできます。自分の生活スタイルに合わせて学び方を変えられるのも1つの特長です。

就職・転職へのサポートが厚いことによってWEBデザインの勉強に集中することもできるので、まさに理想的な勉強ができる環境が整っていると言えるのではないでしょうか。

受講料411,950円
受講期間6ヶ月
受講スタイルオンライン+通学
身につくスキルITビジネスエッセンシャルガイド
Webリテラシー
Photoshop
Illustrator
デザイン基礎
XD
Webサイト制作
HTML/CSS
レスポンシブデザイン
WordPress Basic
受講中サポートポートフォリオ制作支援
無制限のチャットでの質問
マンツーマンサポート
卒業後サポート企業紹介
面接対策
履歴書添削
資格取得対策
キャリアカウンセリング
卒業生作品掲載なし
無料相談・無料体験個別説明会
割引・キャンペーン

教育訓練給付制度

ひとり親や就業者など条件をクリアした場合は受講料が20%OFFになる

おすすめWEBデザインスクール6:DMM WEBCAMP

DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPの特徴・おすすめポイント
  • 副業への支援が手厚い
  • 目的によって受講期間を変更できる
  • 返金保証があるので合わない場合はやめられる

DMM WEBCAMPは、副業への支援に重きを置いたWEBデザインスクールです。

副業について学ぶ機会に加え、週2回のマンツーマンメンタリングで案件の獲得方法から進め方までを相談できます。

卒業後も6ヶ月間無料で集団勉強会があり、そこで技術的な指導を受けることが可能です。
コースは「デザインコース」と「サイト制作コース」があり、コースによって学べる内容が変わってくるため、自分が卒業後に副業として何で稼ぎたいかを考えて選択するようにしましょう。

受講料4週間:179,988円
8週間:238,288円
12週間:296,588円
16週間:354,888円
受講スタイルオンライン
身につくスキル情報設計
Webデザインの原則
ナビゲーション設計
サイトストラクチャ設計
受講中サポート無制限のチャットでの質問
週2回のマンツーマンのメンタリング
ポートフォリオ作成支援
卒業後サポート集団の相談会(6ヶ月)
マンツーマンのメンタリング(追加料金)
卒業生作品掲載なし
無料相談・無料体験個別説明会
割引・キャンペーン

Adobe割引

Adobe Creative Cloudコンプリートプランが2ヶ月使い放題

おすすめWEBデザインスクール7:デイトラ

デイトラ
デイトラの特徴・おすすめポイント
  • 他のスクールに比べて価格が安い
  • 卒業後も一生教材を見ることができる

ぱっと見ただけではわからないかもしれませんが、9万9,800円はWEBデザインスクールの受講料としては破格の安さです。

その安さの秘密は口コミの多さ。

デイトラはもともとTwitterの無料企画から生まれたWEBデザインスクールのため、口コミが多く広告費がいらないので受講料が安価になっているのです。

カリキュラムとしては1日に1個課題を渡され、それを毎日続けることで段階的にWEBデザインスキルを身につけていくという流れになります。

わからないことがあればメンターと呼ばれる現役WEBデザイナーの講師に質問できるので、学習へのサポート体制も十分と言えます。

転職支援はついていませんが、3万9800円を追加で支払うことで転職支援コースを受けることも可能です。2つ合わせても13万9600円なのでまだ他のスクールよりも安価なのは、さすがの一言に付きます。

「独学でもできるけれど、不安な点もあるのでWEBデザインスクールを受講したい」という方にとっては最適な環境ではないでしょうか。

デイトラの基本情報

受講料99,800円
受講期間無制限
受講スタイルオンライン
身につくスキルfigma
LP制作
サイト制作
UIデザイン
レスポンシブデザイン
受講中サポートプロからの添削
デザインコンテスト
チャットでの質問回答
チャットコミュニティへの入会
卒業後サポート教材の閲覧
転職支援コース(別途料金必要)
営業支援コース(別途料金必要)
卒業生作品公式ホームページに掲載
無料相談・無料体験公式ホームページに掲載

おすすめWEBデザインスクール8:CodeCamp

CodeCamp
CodeCampの特徴・おすすめポイント
  • 授業を受けられる時間が7〜23時と長い
  • サイトの動きを作るJavaScriptが学べる
  • 受注から納品まで制作の流れが体験できる
  • 案件のサポートしてくれる副業コースもある

30万円〜40万円が相場のWEBデザインスクールで、20万円を切るのがCodeCampです。カリキュラムの特徴はとにかく「現場感」を大切にしていること。

WEB業界歴20年のクリエイターが作ったテキストでWEB制作の流れを体感しながら勉強でき、WEBデザインからJavaScriptなどのコーディングまで学ぶことができます。

オンラインレッスンが朝の7時から夜の11時まであるので、社会人でも業務前や業務後にレッスンを受けることができます。

Webデザイン副業コースでは受講中に実際の案件を受けることもできるので、まさに現場主義でフリーランス・副業向けのWEBデザインスクールと言えるでしょう。

受講料528,000円
受講期間4ヶ月
受講スタイルオンライン
身につくスキルHTML/CSS基礎
CSS/jQueryアニメーション基礎
Photoshop基礎
Illustrator基礎
デザインの基礎
Web制作現場の基礎知識
LP設計/UIデザイン
ポートフォリオ(PDF)
受講中サポートオリジナルカリキュラム
マンツーマンレッスン(30回)
チャットサポート(学習・キャリア相談可)
プロによる講評・フィードバック
ポートフォリオ制作支援
作品コンテスト
キャリアに関する相談受付・対応
自己分析や書類作成の支援
提出書類のレビュー
面接対策
求人の紹介
企業との面接調整
就職後のフォローアップ
卒業後サポート特になし
卒業生作品公式ホームページに掲載
無料相談・無料体験個別相談会
割引・キャンペーン

申し込みキャンペーン

無料カウンセリング実施後の申し込みで10,000円割引

キャリアアップ支援事業

「紹介企業への転職」などの条件を満たすと受講料が最大50%OFFになる

※こちらは転職コースのみが対象です

セット料金

2つのコースを組み合わせて受講することで割引なる

おすすめWEBデザインスクール9:Winスクール

Winスクール
Winスクールの特徴・おすすめポイント
  • 気になる授業を1回から選べる
  • 好きな日時に授業を受けられる
  • オンライン受講とオフライン受講が選べる
  • 条件次第で支援金を受けられる

Winスクールは、自由に学び方を選べるのが特徴のWEBデザインスクールです。

全国に55ヶ所も教室があることに加えオンラインでの受講にも対応をしているので、教室受講とオンライン受講を自由に選べるハイブリット体制が整っています。

さらにWinスクールは気になる授業を1回単位で受講できる仕組みになっているので、自身の目的やスケジュールに応じた勉強が可能です。

忙しい社会人にもピッタリなWEBデザインスクールなので、空いた時間で気軽にWEBデザインを学びたい方にはおすすめと言えるでしょう。

Winスクールの基本情報

受講料333,300円円
受講期間6ヶ月
受講スタイルオンライン+通学
身につくスキルPhotoshop基礎
HTML
CSS
レスポンシブデザイン
デザイン制作実習
受講中サポート質問への回答
講義の予約制度
キャリア相談
卒業後サポート継続的な動画教材の閲覧
就職支援セミナー
卒業生作品デザインコンペ作品
無料相談・無料体験個別相談会
割引・キャンペーン

キャリアアップ支援事業

「紹介企業への転職」などの条件を満たすと受講料が最大70%OFFになる

おすすめWEBデザインスクール10:KENスクール

KENスクール
KENスクールの特徴・おすすめポイント
  • 学生や失業者は割引になる
  • 資格のサポートが整っている
  • 就職・転職サポートが整っている
  • 自分の欲しいスキルを自分で選べる

KENスクールはいくつもの割引を活用できるWEBデザインスクールです。雇用保険に入っていた離職者に対する割引や、学生に対する割引などがあります。

コースの他にスキルを単体で学べるプランもあり、学んでいく中で必要だと感じる講座を追加で学ぶことも可能です。

その他に資格講座もあるので、もしWEBデザイナーになる上で資格が欲しいという方は、そちらを追加受講するのも1つの手です。

※ただしWEBデザイナーには資格が必須ではありません。就職・転職がしたい方やフリーランス・副業で稼いでいきたい方に必要なのは制作物(ポートフォリオ)です。資格の為に費やした時間で制作物を作った方が有意義なこともあります。資格取得については慎重に考えるようにしましょう。

KENスクールの基本情報

受講料155,100円
受講期間3ヶ月
受講スタイル通学
身につくスキルPhotoshop
HTML
CSS
Dreamweaver
受講中サポートパソコンの提供
制作物に対するプロからの添削
資格取得のサポート
卒業後サポート企業紹介
キャリアカウンセリング
卒業生作品掲載なし
無料相談・無料体験個別相談会
割引・キャンペーン

スクール提携企業特別割引

提携を結んでいる企業に所属している場合、「受講料最大15%OFF」&「入学金無料」になる

学割プラン

学生の場合は全講座料金20%OFFになる

Adobe割引

Adobe Creative Cloudコンプリートプランが半額近い価格で使える

おすすめWEBデザインスクール11:テックアカデミー

テックアカデミー
テックアカデミーの特徴・おすすめポイント
  • 就職・転職サポートが手厚い
  • 条件を満たすと受講料を割引してもらえる
  • SassやjQueryなど他では学べないスキルが身に付く

ですが、テックアカデミーはそれらに加えて「Sass」「jQuery」といった簡単かつ効率的にWEB制作ができる言語を学べます。WEBデザインを学びながらこれらの言語も習得できるWEBデザインスクールは稀です。

プログラミング言語(コーディング)の知識はWEBデザイナーに必須ではないですが、プログラマー寄りのWEB制作者になりたい人には最適なWEBデザインスクールではないでしょうか。

講座中には週2回30分のマンツーマンメンタリングがあり、その場で質問相談ができます。また、課題に対するレビュー(添削)も無制限でしてもらうことが可能なので、学習サポート環境も整っています。

テックアカデミーの基本情報

受講料4週間プラン:185,900円
8週間プラン:240,900円
12週間プラン:295,900円
16週間プラン:350,900円
受講スタイルオンライン
身につくスキルWebデザイン原則
HTML/CSSの理解とコーディングスキル
画像加工・ワイヤーフレームの理解
レスポンシブデザイン
jQuery・Sassによる効率的な制作
オリジナルWebサイトのデザインスキル
受講中サポート無制限の課題レビュー
15〜23時のチャットサポート
週2回30分のマンツーマンメンタリング
作品コンテスト
卒業後サポート企業紹介
案件の紹介
実務案件のサポート
卒業生作品コンテスト作品
無料相談・無料体験個別相談会
割引・キャンペーン

キャリアアップ支援事業

「紹介企業への転職」などの条件を満たすと受講料が最大70%OFFになる

※Webデザインコースのみ

先行申込

無料相談の前に申し込むと受講料が5%OFFになる

トモ割

同僚や友人と一緒に受講すると受講料が10,000円割引になる

Adobe割引

Adobe Creative Cloudコンプリートプランが3ヶ月無料で使える

おすすめWEBデザインスクール12:RaiseTech

RaiseTech(レイズテック)の特徴・おすすめポイント
  • 卒業がなくずっとサポートしてもらえる
  • 条件付きではあるが返金保証がある
  • 就職支援・案件獲得支援の両方がある
  • 受講生同士の交流会があるからモチベーションが続きやすい

無期限のサポート体制が魅力的なのがRaiseTechです。スクールを卒業した後でも授業や添削を受けられるので、卒業後にデザインスキルをもう一度習得したい場合にも役立てることができます。

学習状況をチェックとフォローを毎週してくれたり受講生との交流会が毎月開催されていたりと、学習のモチベーションを保つ仕組みもできているので、横の繋がりを強く持ちたい人にはとてもおすすめです。

転職クエストやWSSクラスと提携した「転職支援」や「副業支援」もあるので、とにかく卒業後の安心を得たい方はぜひチェックしてみてください。

RaiseTechの基本情報

受講料448,000円
受講期間無期限
受講スタイルオンライン
身につくスキルデザインの基礎知識
Photoshop・Illustratorの基礎
文字・色についての基礎知識
ウェブデザイン制作の基礎
印刷物デザインの基礎知識
デザイナーのポートフォリオ
受講中サポート質問への回答
代表への直接質問
授業を無制限で閲覧
学習状況のチェック&フォロー
オーダーメイドの学習ロードマップを作成
卒業後サポート履歴書添削
面接対策
案件の紹介
卒業生作品公式サイトに掲載
無料相談・無料体験無料説明会
割引・キャンペーン

学割プラン

学生の場合は受講料が288,000円になる

おすすめWEBデザインスクール13:WANNABE Academy

WANNABE Academy

WANNABE AcademyはWEBデザインからWEBマーケティングまでを学べるスクールです。「WEBマーケティング」とは、WEB媒体を活用して商品やサービスをより多くのユーザーに届ける戦略を企画することを指します。

もちろんこの知識もWEBデザイナーにとって必須ではないですが、マーケターの意図をくみ取れるWEBデザイナーはどこに行っても重宝されます。

なので、WEBデザインを学びながらWEBマーケティングも学べるWANNABE Academyのカリキュラムはより実践的に転職・就職に対して効果があると言えるでしょう。

ただし、先ほどもお伝えしたようにWEBデザイナーに最も重要なのは「デザインスキル」です。

マーケティングスキルのスキルを持っていたとしてもデザインスキルがなければ転職も案件獲得も不可能なので、WANNABE Academyが本当にデザインを学べるかを他の卒業制作と見比べて確認しましょう。

WANNABE Academyの基本情報

受講料399,000円
受講期間6ヶ月
受講スタイルオンライン
身につくスキルPhotoshop
Illustrator
デザイントレース
バナーの基礎
ディスプレイ広告
リサイズ
スケジュール・納期
バナー設計
ペルソナ
競合調査
オリジナルバナー制作
HTML/CSS
LPデザイン
ワイヤーフレーム作成
キャッチコピー
FTPソフト
サーバー
テスト・検証
Web広告
Googleアナリティクス
ヒートマップ、分析・改修
受講中サポートプロからの添削受け放題
ツールの補講レッスン
マンツーマンサポート
チャットの質問し放題
ポートフォリオ作成
卒業後サポート副業案件紹介
最新カリキュラムの閲覧(別料金)
フィードバック会への参加(別料金)
補講&チャットへの質問(別料金)
卒業生作品公式ホームページに掲載
無料相談・無料体験公式ホームページに掲載
割引・キャンペーン

入学金半額キャンペーン

個別相談会から1週間以内の入学で、入学金(6.6万円)が半額

授業料金額返金あり

入学から8日以内に退会を申請すると授業料返金

セット割引

マーケティングコースと合わせて受講すると受講料が最大25%OFF

おすすめWEBデザインスクール14:SHElikes

SHElikes(レイズテック)の特徴・おすすめポイント
  • 境遇の近い仲間と支えあえる
  • WEBデザイン以外の勉強も同時にできる
  • コーチング(目標達成のサポート)を受けられる

SHElikesは「ひとりひとりが自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中をつくりたい」という理念を掲げる女性限定のWEBデザインスクールです。

月額制で32種類の講座を好きなだけ受けられるのが人気で「一度やってみて向いていないと思っても、他のものに挑戦できる」という口コミがあります。

WEBデザインコースもそのうちの1つで、プロの講師の指導を受けながら2ヶ月でWEBサイトを作れるようになります。

同じ志を持っていたり近い境遇にある生徒が集まりやすいので、横の繋がりが作りやすいことがSHElikesの一番の特徴と言えるでしょう。

概要40以上の職種スキルが学べる
約150の動画レッスン受け放題
受講料<入会金>
162,800円

<会費>
12ヶ月:162,800円
6ヶ月:93,280円
1ヶ月:16,280円
サポート内容プロによる課題の添削
毎月のコーチング
講師に質問できる会
お仕事チャレンジの機会
特別イベントの参加

WEBデザインコースの基本情報

身につくスキル広告/SNSバナー
Webサイト(WF作成、デザイン、実装、サーバアップまで)
受講スタイルオンライン+通学
卒業生作品公式サイトに掲載
無料相談・無料体験公式サイトに掲載

おすすめWEBデザインスクール15:Famm

Famm
Fammの特徴・おすすめポイント
  • 受講生には5つの案件保証がある
  • 1ヶ月の受講終了後も講座を受講できる
  • ママのためにベビーシッターを派遣してくれる

Fammはママさん限定のWEBデザインスクールです。子育てでなかなか勉強できないママさんには無料でベビーシッターを派遣してくれるので、集中してWEBデザインの勉強ができます。

また、受講期間が1ヶ月と短いこともFammの特徴です。はやくWEBデザインスキルを身につけて育児と仕事を両立させたいという方にもおすすめできます。

極めつけとして卒業時には案件を5件まで紹介してもらえるので「仕事を取り始めるのが不安……」という方も最初のうちに実績を積むことが可能です。

ママさんに至れり尽くせりな点がFammの良いところなので、ママさんは必ずチェックするようにしましょう。

受講料180,000円
受講期間1ヶ月
受講スタイルオンライン
身につくスキルPhotoshop
figma
HTML
CSS
バナー作成
受講中サポートベビーシッタの派遣
パソコンレンタル
卒業後サポート5回まで案件紹介あり
ママコミュニティへの招待
卒業生作品掲載なし
無料相談・無料体験公式サイトに記載
割引・キャンペーン

Adobe割引

Adobe Creative Cloudコンプリートプランが3ヶ月無料で使える

WEBデザイナーになるのにスクールがおすすめの5つの理由

ここまではWEBデザインスクールに通いたい・前向きに検討している方に向けて書いてきました。

しかし、ここからは「まだWEBデザインスクールを受講するのが不安」「もう少しWEBデザインスクールのメリットが知りたい!」という方に向けての情報を紹介していきます。

結論から言うと、WEBデザイナーになるならスクールはおすすめです。なぜWEBデザイナーになるならWEBデザインスクールがおすすめなのか、その理由は以降の項目で解説します。

理由1:独学よりも実務的でレベルの高いスキルを身につけられる

独学とWEBデザインスクールの差として最も大きいのが、身につけられるスキルレベルです。

独学でもWEBデザインにおける基本的な知識やスキルを身につけることができますが、あくまでそれは初歩的なものです。転職する際のアピールポイントや、フリーランスとして案件を獲得できるレベルに到達するのは難しい、もしくは相当な熱量か時間が必要になるでしょう。

一方WEBデザインスクールであれば、現役WEBデザイナーの講師から現場レベルの指導を受けられるだけでなく、カリキュラムやスケジュールも用意されているので受講するだけで一定レベル以上のデザインスキルを身につけやすくなります。

実際、以下に掲載しているのがWEBデザインスクールに通った人の作品のbefore / afterです。

Before(独学で作った作品)After(スクールで作った作品)

独学のときの作品も悪くはないですが、スクール卒業後の作品と比べると大きな差があることがわかるのではないでしょうか。

理由2:独学より短い期間でWEBデザインスキルが身につけられる

独学より短い期間でスキルを身につけられるのも、WEBデザインスクールをおすすめする理由のひとつです。

一般的に独学でWEBデザインスキルを身につけようとする場合、およそ600時間(期間にして半年〜1年)かかると言われています。

一方、WEBデザインスクールであれば長くて半年、短いところであれば1ヶ月でWEBデザインスキルを身につけることが可能です。

実績のあるWEBデザイナーが講師であり、かつ要点がまとまった講義を受けられることが短期習得の秘訣だと言えるでしょう。

また、WEBデザインスクールは学習スケジュールが決まっていてある程度の強制力があったり、お金を払っているという事実がより学習に向き合う力を発生させるとも言われています。

▼独学に必要な期間についてはこちらの記事で詳しく解説しています。期間について詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

理由3:他の受講生と支え合うことでモチベーションが維持しやすい

勉強を始めるとき、最も難しいのがモチベーションの維持です。

特に独学だと横のつながりもないため誰にも相談できず、誰にも作品を褒めてもらえません。そのためモチベーションの維持が非常に難しく、途中で辞めてしまう人が多いと言われています。

しかしWEBデザインスクールなら他の受講生もいるので、互いに悩みを相談しあったり作品を褒め合うことができるので、モチベーションが維持しやすく挫折する可能性も低くなります。

理由4:フリーランスや副業への支援があり仕事に繋げやすい

未経験の方がフリーランスや副業という働き方を目指す場合に不安なのは、以下のようなことではないでしょうか。

  • 人脈の作り方
  • 案件の取り方
  • 案件の進め方

独学の場合はこれらを全て自分で学ばなくてはなりませんが、WEBデザインスクールならそれらの点もサポートしてもらえます。

スクールにある実務案件の支援
  • 実務案件の紹介
  • 案件獲得に関する相談会
  • ポートフォリオの作成支援
  • 人脈を作るための機会の提供

サポートを上手く活用することで、未経験からでもフリーランス(副業を含む)として良いスタートを切れるでしょう。

理由5:就職・転職支援があり転職しやすくなる

先ほども伝えたように、WEBデザインスクールに通うと独学では不可能なレベルのスキルを最短で身につけることが可能になります。

WEBデザイナーが転職するときに1番大切なのは作品のクオリティ(クオリティの高い作品を作り出せるデザインスキル)なので、その時点でスクールに通う方が転職しやすくなるのは間違いありません。

さらに、WEBデザインスクールには以下のような就職・転職支援をしているところも多くあります。

WEBデザインスクールにある就職・転職
  • 企業紹介
  • 面接対策
  • 履歴書添削
  • キャリア相談
  • 就職・転職セミナー

ただ、スキルを身につけるだけではなく、これらのサポートがあるおかげでWEBデザイナーとして就職・転職できる確率が跳ね上がるのはスクールに通う大きなメリットです。

失敗しないWEBデザインスクールを選ぶポイント

ここからは「既にWEBデザインスクールの受講を前向きに考えている人」と「まだ考えあぐねている人」の両方に向けて、失敗しないWEBでデザインスクールの選び方を8つのポイントに分けて解説していきます。

ポイント1:卒業生作品のレベルが高いWEBデザインスクールを選ぶ

卒業生作品のレベルも、WEBデザインスクールの質を判断するひとつの目安となります。卒業生の作品レベルが総合的に高いスクールは、カリキュラムや講師の質にも優れている可能性も高い可能性があります。

そのため、WEBデザインスクールを選ぶ際には、卒業生が実際にどのような作品を作っているのかをしっかりと確認することが大切です。

卒業生の作品を見る際には、以下のポイントに注目しましょう。

卒業生作品のチェックポイント
  • デザインの完成度:期待しているスキルがしっかり身につくかどうかをチェック
  • ユーザビリティ:ユーザーの使いやすさを重視した、実践的なデザインであるかをチェック
  • トレンド:最新の技術やデザインを学べる環境であるかをチェック

卒業生の作品は、WEBデザインスクールのホームページやSNSなどで確認することができます。

無料面談で受講生の作品を見せてもらうこともできるので、もしホームページなどに掲載作品が少ない場合は問い合わせてみましょう。

ただし卒業生の作品レベルには個人差があり、すべての卒業生の作品が高レベルであるとは限りません。そのためできるだけ多くの卒業生作品を見ることをおすすめします。
中には優秀な作品しか掲載していないスクールもあるので注意しましょう。

ポイント2:自分の得たいスキルが手に入るWEBデザインスクールを選ぶ

WEBデザインスクールは、主に以下の2種類が存在します。

  • デザインをメインで教えているWEBデザインスクール
  • プログラミング(コーディング)をメインで教えているWEBデザインスクール

それぞれの特徴は以下の通りです。

WEBデザインスクールの種類

デザインをメインで教えているWEBデザインスクール

プログラミング(コーディング)の基礎も学びますが、デザインのスキルを身につけることを重視しているため、PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの操作方法や、配色やレイアウトなどのデザインの基礎から応用までを主に学びます。

WEBデザイナーとして就職・転職したい人におすすめです。

プログラミングをメインで教えているWEBデザインスクール

WEBデザインの基礎も学びますが、特にHTML/CSSやJavaScriptなどのプログラミング言語を学び、WEBサイトの構築や動的なコンテンツ作成のスキルを身につけることを重視しています。

コーダーとして就職・転職がしたい方や、フリーランス・副業でWEBサイト制作を行いたい方におすすめです。

どちらのWEBデザインスクールで学んだかによって、卒業後に会得しているスキルには大きな違いが発生します。

自分が目指す”WEBデザイナー”にはどのようなスキルが必要なのかを調べ、目的やレベルに合わせた最適なスクールを選ぶようにしましょう。

ちなみに…

昨今ではフリーランスになりたい需要が高まっていることから、WEBデザインとプログラミング(コーディング)を同じ比重で教えるWEBデザインスクールも増えているようです。その場合はWEBサイト制作が主な授業内容になると覚えておきましょう。

ポイント3:デザインツールの操作で終わらないWEBデザインスクールを選ぶ

一般的なWEBデザインスクールではPhotoshopやIllustratorなどのデザインツールの操作方法を学びますが、中にはそれしか教えてくれないWEBデザインスクールも存在します。

正直なところ、デザインツールの操作を覚えただけではWEBデザイナーとして活躍することはできません。

デザインツールの操作はもちろんですが、デザインの基礎知識や考え方、実践的なスキルやポートフォリオの作り方などを幅広く学べるスクールを選びましょう。

事前の説明会や体験授業であらかじめカリキュラムについて質問しておくことをおすすめします。

ポイント4:オリジナル作品を作れるWEBデザインスクールを選ぶ

デザインツールの操作性や基礎知識を学ぶことにばかり気を取られがちですが、WEBデザインスクールに通うそもそもの目的は「WEBデザイナーとして活躍できるようになること」です。

そのためには、実践練習が欠かせません。

スクールを探す際には、講師の指導やアドバイスを受けながらオリジナル作品を作成する機会があるかどうかもしっかりとチェックしましょう。

スクールによっては講師から「クラウドソーシングサイトのコンペ案件にどんどん挑戦するように」と告げられることもあるので、それが推奨されているかどうかも基準のひとつとして考えても良いかもしれません。

作成したオリジナル作品は当然ポートフォリオにも使えます。ポートフォリオでは「ポートフォリオのためだけに作られた作品」は評価されにくい傾向にあるため、実践的なオリジナル作品を作ることは後の就職・転職活動にも生きてくるでしょう。

ポイント5:講師がプロのWEBデザインスクールを選ぶ

WEBデザインスクールの講師がプロのWEBデザイナーであるかどうかも、非常に重要なチェックポイントです。

WEBデザインスクールには、実際にWEBデザイナーとして活躍していた講師が在籍している場合と、プロとして活動していなかった(WEBデザインスクールの元卒業生など)が講師をしている場合があります。

どちらの方が有益な学びを得られるかは一目瞭然ですね。

講師がプロのWEBデザイナーの場合講師がプロのWEBデザイナーでない場合
・最新の技術やトレンドを常に学び続けているため、的確なフィードバックが期待できる
・現場で通用するスキルを学べる
・相談しても、的確なフィードバックやアドバイスがもらえない
・実践的なスキルが身に付かない

なのでWEBデザインスクールを選ぶ際には、講師がプロのWEBデザイナーであるかどうかを必ず確認しましょう。WEBデザインスクールのホームページや問い合わせページから確認すれば教えてくれます。

ポイント6:継続して学び続けられるWEBデザインスクールを選ぶ

せっかくWEBデザインスクールに通い始めても、徐々にモチベーションが下がってしまったり、途中で通えなくなってしまっては意味がありませんよね。

WEBデザインスクールには、年齢・性別・ライフスタイルなどが全く異なる人達が通っています。

本業の終業後に受講する人や、家事・育児の合間に受講する人など、さまざまです。

日々忙しい人達が無理なく学び続けるためには、自分のライフスタイルや性格に合ったスクール選びをすることが大切です。

自分に合ったスクール選びのポイント
  • 通学型が難しい人はオンライン型のスクールを探す
  • 受講期間が無理なく通える範囲であるかどうか
  • 授業以外の勉強時間はどれくらい必要なのか
  • 授業に参加できなかった場合、振替えやサポート体制は充実しているか

これらの条件が自分に合っていない場合、途中で受講を断念してしまうケースも少なくありません。

自分のライフスタイルや性格に合わせて、無理のないカリキュラムのスクールを選びましょう。

ポイント7:卒業後のサポートがあるWEBデザインスクールを選ぶ

WEBデザインスクールを選ぶ際には、卒業後のサポートが充実しているかどうかも重要なポイントです。

前述の通り、WEBデザインスクールに通う目的は「WEBデザイナーとして活躍できるようになるため」です。WEBデザインスクール側もそれは同じで、可能な限り「卒業生が優秀なWEBデザイナーになった」と宣伝をしたいはずです。

なので、そこをwin-winとして卒業後のサポートも行ってくれるWEBデザインスクールを選んでおくと、卒業後も良好な関係を維持したままお互いにメリットを感じられる関係でいることができます。

WEBデザインスクールを探す際には、以下のように卒業後のサポートが充実しているところを選ぶとよいでしょう。

  • 案件受注のサポート
  • ポートフォリオの添削
  • スキルアップ講座
  • 転職活動のサポート
  • 就活セミナー

ポイント8:無料体験会に参加してからWEBデザインスクールを決定する

ここまではWEBデザインスクールの選び方について詳しく解説してきました。

ですが、実際にスクールの授業を体験して雰囲気を味わってみなければわからないことは多くあります。

WEBデザインスクールの受講は決して安くはではないので、スクールが開催している無料験会に参加して、以下のことを確認しましょう。

  • スクールの雰囲気が良いか
  • 指導の方法が自分に合っているか

以下の記事ではWEBデザインスクールが開催している無料体験会をまとめて紹介しているので、無料体験会への参加を考えている人はぜひ読んでみてください。

格安のオンライン学習サービス

WEBデザインを学びたいけれど、お金に余裕がなくてスクールに通うのが難しい方もいると思います。

そんな方におすすめなのがオンライン学習サービス。ここからはおすすめのオンライン学習サービスを紹介していきます。

おすすめのオンライン学習サービス1:Udemy

Udemy

Udemyは世界中で利用されているオンライン学習プラットフォームで、サイト内にはなんと21万3000個の講座があります。

WEBデザインに関する講座もたくさんあるのですが、そのなかでもおすすめなのが「​​未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」です。

この講座ひとつで「WEBの知識」「Photoshopの使い方」「コーディングの基礎知識」といったWEBデザインの必須項目を学べ、セール機関であれば最大90%オフの価格で購入することもできるのでかなりお得な初心者用の教材なのは間違いないでしょう。

スクールとは違い講師に直接質問できませんが、Q&Aのチャットを利用できるのでわからない部分がそのままになるということはありません。

Udemyでは頻繁に大幅な値下げセールを行っているので、まずは気に入った講座をお気に入りに追加しておき、セールが始まった購入することをおすすめします。

「未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース」はこちら!

おすすめのオンライン学習サービス2:侍テラコヤ

侍テラコヤ

WEBデザインスクールの侍エンジニアが運営しているのが、侍テラコヤと呼ばれるオンライン学習プラットフォームです。

侍テラコヤは毎月一定の受講費を払うことで、40種類以上の教材が学習し放題になります。

教材で自主学習をしてわからないことを掲示板で質問するというのが、基本の受講形式ですが、月数回だけ現役のクリエイターに相談できます。

相談できる回数はコースによって違い、「2980円コースは毎月1回」「4180円コースは毎月2回」「6280円コースは毎月4回」となります。

長く使用すればするほどランニングコストが掛かってしまうので、まとまった時間が確保できるときに一気に勉強してしまえばかなりお得に知識を習得できるでしょう。

「侍テラコヤ」の公式サイトはこちら!

おすすめのオンライン学習サービス3:Schoo

schoo

Schooは「世の中から卒業をなくす」という理念を掲げる社会人向けスクールです。

一般教養から哲学までさまざまな講座があり、WEBデザインに関する講座も200以上あり、生放送の講座は無料で見ることが可能です。

過去の授業を録画で見る場合は有料ですが、それでもかかる費用は月額980円だけとかなりお得です。

体系的にまとめられているわけではないので基礎的なところから段階を踏んで学べるわけではありませんが、独学の助けにはなります。無料で講義の冒頭を見られるので、いくつか視聴してみた上で使用するかを決めることをおすすめします。

Schooの公式サイトはこちら!

おすすめのオンライン学習サービス4:Progate

Progate

コーディングの基礎をしっかり学びたい方はProgateがおすすめです。

イラストを使ってわかりやすく解説してくれるので、コーディングに苦手意識がある方でも楽しく学べます。

スマートフォンでも授業を受けられ、休憩時間や移動中でも勉強できるため、忙しい社会人にもおすすめです。

無料版で一部のレッスンを受けられるため、有料版(月額1078円)を契約する前に試してみましょう。

Progateの公式サイトはこちら!

WEBデザインスクールを探す際の注意点

「失敗しないWEBデザインスクールの選び方」については先述した通りですが、ここからは、実際にスクールを探す際に「注意すべき3つのポイント」について解説していきます。

注意点1:アフィリエイトサイトの情報に注意する

各スクールの評判を見るときにGoogleやYahoo!で検索して、WEB上の記事を読む方も多いのではないでしょうか。

WEBで調べること自体は悪くないのですが、その際はアフィリエイトサイトに注意する必要があります。アフィリエイトサイトとは、特定の商品・サービスを売るためのメディアのことを指します。

あたかも第3者を装って記事を書いているのですが、実際は特定のスクールから以下のような依頼されて記事を書いているため、偏った情報が多いです。

「うちの商品を買ってもらえるように記事を書いてください」
「競合のスクールが悪く見えるように書いてください」

アフィリエイトサイトを信用して質の悪いスクールに入ってしまう方も多いので十分に気をつけてくださいね。

おすすめは幅広く情報を集めることです。スクールの公式サイト、WEB記事、SNS、無料セミナー、個別相談、無料体験会などいろんなところからの情報を集めましょう。

注意点2:実名・顔出しの口コミを信用する

口コミを探す際「どの情報を信用すればよいかイマイチわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そんなときは実名・顔出しの口コミを信用するようにしましょう。実名・顔出しの口コミは、基本的にはサクラではない可能性が高いです。

(できなくはないものの、サクラに実名・顔出しの依頼は高額なのであまり見かけません)

また、実名・顔出しであればその人が実在しているのか、卒業後の進路などをを調べることができます。本当にサクラでないか知りたい方はSNSで調べてみるのも1つの方法です。

かなり偏った口コミ(特定のWEBデザインスクールを手放しでほめている)や、どのサイトでも使いまわせるほめ言葉を使っている口コミはサクラの可能性が高いので注意しましょう。

注意点3:無料のWEBデザインスクールのデメリットも知っておく

WEBデザインスクールの中には、無料のスクールも存在します。

無料で学べるのは非常に魅力的ですが、それらのスクールは料金が抑えられるというメリットがある一方で、以下のようなデメリットがあることも知っておく必要があります。

無料スクールのデメリット
  • 入学するための条件が設けられている
  • カリキュラムが不十分
  • 卒業後のサポートがない
  • 提携企業への就職が義務化されているケースもある

なお、無料でWEBデザインを学べるスクールについては、以下記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

その他WEBデザインスクールについてよくある質問

ここまでWEBデザインスクールについて重要なことをお伝えしてきましたが、まだ細かいところで疑問が残っている方もいると思います。そこでここからは、WEBデザインスクールについてよくある疑問にお答えしていきます。

WEBデザインスクールの費用相場はどれくらい?

WEBデザインスクールの費用相場はだいたい15〜60万です。

ただ、どのようなサポートを求めるかによって、適正価格は違います。

動画教材が送られてくるだけのスクールなら安くなりますが、受講中のサポートが手厚かったり、卒業後の支援が多ければその分受講費は高くなります。

価格だけでスクールを選んでしまうと、

  • WEBデザイナーとして働くうえで必要なスキルを得られない
  • 本当は欲しかったサポートが受けられない

といったことが起きてしまうので、費用を確認する前に必ず「WEBデザインスキルが本当に身につくか」「求めているサポートがあるか」を確認しましょう。

WEBデザインスクールにはどれくらい通えば良い?

一般的なデザインスクールの期間は1〜6ヶ月です。

受講期間が長ければ良いわけではありません。

受講期間が長いだけで実務で使えるレベルのスキルが身につかないスクールもあれば、受講期間が短いけれど即戦力級のスキルを身につけられるところもあります。

そのため、単純に受講期間で決めるのではなく、卒業生作品のレベルや卒業生がどれだけ活躍しているかをまず調べましょう。

マンツーマン制とチーム制はどちらが良いの?

マンツーマン制(講師と1体1で勉強を進める)とチーム制(集団で授業を受ける)はそれぞれ良いところと悪いところがあります。

1人への支援やる気の維持学びの多さ
マンツーマン
チーム

どちらが良いかは受講する人の特性によって違ってくるので最終的には自分で判断するしかないのですが、おすすめなのはチーム制です。

チーム制度をおすすめする理由は学びの多さ。一見、マンツーマンの方が多くのことを学べそうですが、実は違います。

マンツーマン制では自分の作品の添削しか見ることができませんが、チーム制なら他の生徒のへの添削も見られるので、その分多くの学びがあります。

デザイナーとしての成長速度もチーム制度の方が早い傾向があるので、どちらを選ぶか迷っている方はチーム制度をおすすめします。

受講が無駄になるおすすめしないWEBデザインスクールの特徴は?

WEBデザインスクールの中には、受講が無駄になるおすすめできないスクールもあります。具体的に次のような特徴があるスクールはおすすめできません。

おすすめしないWEBデザインスクールの特徴

特徴1:卒業制作や卒業生の実績が公開されていない

先ほどもお伝えしたように、スクールを選ぶうえで最も重要なのは通った人が実際にどうなっているか、つまり「作品のレベル」と「卒業後の様子」です。

個人情報の問題もあるので「卒業制作や卒業生実績が公開されていない=スキルが身につけられないスクール」とはいえませんが、信頼性は低いといわざるといえません。

特徴2:明らかに評判が悪い

評判は誰が書いているのかわからないところもあるので、全て信じるのは危険です。

ただ、全体的に悪い評判が多いスクールは、本当に質が低い可能性があるので、避けておくのが無難です。

▼こちらの記事ではWEBデザインスクールが無駄だと言われている理由や、受講が無駄になってしまうスクールの特徴について詳しくお伝えしているので合わせて読んでくださいね。

WEBデザインスクール卒業後の働き方・動き方

WEBデザイナーになるには、WEBデザインスクールを卒業した後の動きが非常に大切です。

どのような動きをするかによってスクールに通った効果が大きく変わってきます。
そこで本項目では「転職」「キャリアアップ」「独立」などの働き方別に、適したWEBデザインスクール卒業後の動き方について解説していきます。

他の会社にWEBデザイナーとして転職する

WEBデザインスクール卒業後の動きとして、1番多いのが転職です。

20代、30代であれば作品のレベル次第で転職することは十分可能でしょう。

一般的には卒業後すぐにポートフォリオを作成し、その後求人サイトや転職エージェントを活用して転職活動を行います。(ポートフォリオは在学中に講師に確認してもらいながら作成することをおすすめします)

履歴書添削や面接対策は、WEBデザインスクールのサポートやキャリアコンサルティングを利用して活動を有利に進めましょう。

▼WEBデザイナーとして制作会社に転職した方の事例

今の職場でキャリアチェンジ・キャリアアップをする

今の職場を離れないまま、キャリアチェンジやキャリアアップをするという方法も存在します。

ここ数年でオンライン化が一気に進み、WEBデザイナーを求める企業は増加傾向にあります。どうにか社内にデザイナーを1人おきたいけれど、良い人材がいないという企業も多いようです。

今の会社が嫌ではない人は、まずは人事部や上司にWEBデザイナー職を募集していないか確認してみましょう。

▼会社を変えずにキャリアチェンジ・キャリアアップした方の事例

フリーランスとして独立して働く

会社員の他にWEBデザイナーならフリーランスとして働くこともできます。

フリーランスに年齢は一切関係ありません。クオリティの高い作品を作れるようになれば、老若男女どのような人でも仕事ができます。

フリーランスの仕事の取り方は数多くありますが、初心者におすすめなのはクラウドワークスです。

クラウドワークスなら、未経験で実績がなかったとしても仕事を取ることができます。

また、WEBデザインスクールに実務案件紹介がある場合は、それを利用しましょう。実務案件をこなしたことを証明できれば、フリーランスとして仕事が取りやすくなります。

>>>スクール卒業後にフリーランスに転身して活躍している人の事例(YouTube動画が流れます)

今の職場に勤めながら副業で稼ぐ

スクール卒業後の動きとして、おすすめなのがまず副業でWEBデザインを始めることです。

副業であれば今の収入を大きく変えることなくWEBデザイナーとしての実績を積むことができるのでリスクが非常に低いです。

また、実務経験を積めるので、転職を考えている人にとっても、独立を考えている人にとってもプラスです。

WEBデザイナーの魅力は、自由な働き方ができるところなので「すぐに転職しないといけない」「すぐに独立しないといけない」と慌てることなくまずは副業から始めてみましょう。

始め方自体は独立する場合と変わりません。基本的にはクラウドソーシングを活用するのがおすすめです。

▼副業で稼がれている方の事例

WEBデザインスクールで身につけるべき知識・スキル

WEBデザインスクールを選ぶうえで大切なのが「限られた時間の中で効率的に、自分にとって必要な知識を習得すること」です。

そこで、ここではWEBデザインスクールで身につけるべき知識・スキルを

  • 最低限身につけるべき知識・スキル
  • +αで身につけると良い知識・スキル

に分けて解説していきます。

最低限身につけるべき身につけるスキル

まず、お伝えするのは最低限身につけるべきスキルです。WEBデザイナーになるなら必ず持っておきたいものになるので、必ず把握しておきましょう。

必須スキル1:WEBデザインツールを使いこなすスキル

WEBデザイナーになるうえで、WEBデザインツールを使いこなすスキルは欠かせません。

ツールにはさまざまなものがありますが、多くのWEBデザイナーが使っているのはAdobe社の「Photoshop」と「Illustrator」です。

Photoshop…画像を編集するのが得意なソフト

Illustrator…ロゴやフォントなどの素材を作るのが得意なソフト

両方使えるようになるのが理想ですが、実際の仕事はPhotoshopでほとんどまかなえるので、未経験の方はPhotoshopを使う練習から始めましょう。

必須スキル2:デザインの基礎知識

WEBデザインツールを使えるようになるのは大切なことですが、ツールを使えるようになっただけではWEBデザイナーとして稼ぐことはできません。

WEBデザイナーにはデザインの基礎知識が必要不可欠です。

デザインは生まれ持った芸術的センスだと思われることが多いですが、実はそんなことはありません。

デザインには「オシャレに見せる」「ユーザーの視線を誘導させる」ためのルール(デザインの四大原則など)があり、基礎的な知識を身につければ誰でもプロになれます。
実際にデザインを学べば「デザインはセンスではない」ということが理解できると思うので、そこが理解できる程度の基礎知識は必ず習得するようにしましょう。

▼WEBデザインの基礎について書かれた記事はこちら

必須スキル3:コーディングの基礎知識

WEBデザインをするうえでは、コーディングの基礎知識も必要になってきます。コーディングとは、デザインデータをWEB上にアップするための作業です。

厳密にはWEBデザイナーがコーディングを学んでいなくても問題ないとされていますが、未経験から転職・独立を考えている人にとっては必須のスキルだと言えます。

WEBデザイナーにコーディングの知識が必要な理由
  • 転職…キャリアアップに必要になる(コーダーの視点も持つ必要が出てくる)
  • 独立…1人でデザイン制作からWEB上への実装も行わなければならない

周りと差をつけて転職したい・独立したいという思考の方には、コーディングの知識を習得することをおすすめします。

▼コーディングについて詳しく書いた記事はこちら

+αで身につけると良い知識・スキル

続いて、WEBデザイナーが+αで身につけておくと良い知識・スキルを紹介します。

WEBマーケティングに関する知識・スキル

WEBデザインに加えて、WEBマーケティングの知識・スキルがあれば仕事の幅が広がります。

WEBマーケティングとは、商品・サービスを売るための仕組みを作ることで、具体的にはSEO対策、広告運用、SNS運用などを指します。

WEBデザインはWEBマーケティングで成果を出すための1つの手段であり、メディア運用者や広告運用者がデザイナーに仕事を依頼するのが一般的です。

WEBデザイナーがWEBマーケティングを覚えると、

  • 企画立案からクリエイティブの制作までを全て担当できる
  • クライアントに売上を上げるための提案ができるようになる

などといったメリットがあります。もちろん、デザインスキルに比べると優先順位は低いですが、身につけておいて損はない知識・スキルです。

サイト制作に関する深い知識・スキル

WEBデザイナーになる場合、単純なデザインスキルだけではなくサイト制作についての知識を持っておくのも重要です。

クライアントからサイトの作り方を聞かれることも少なくありません。そのようなときに上手く答えられれば、クライアントからの信頼度が上がります。

特に覚えておくべきなのは「ドメイン」と「サーバー」についてです。

  • ドメイン…https://www.以降のアドレス。WEB上の住所を表す
  • サーバー…サービスを提供する側のコンピュータのこと。クライアントからはおすすめのレンタルサーバーを聞かれることが多い

どのようなものを選ぶべきか、どのように設定するべきかなどが聞かれる可能性があるので、先に予習しておきましょう。

WEBデザイナーに関してよくある質問

最後にWEBデザイナーについてよくある質問について解説していきますね。

WEBデザイナーの仕事内容は?

WEBデザイナーの仕事内容は、WEB上のあらゆるものをデザインにしていくことです。具体的な制作物には次のようなものがあります。

WEBデザイナーが制作する代表的なもの
  • WEBサイト
  • バナー
  • SNSのヘッダー
  • YouTubeのサムネイル
  • LINEのリッチメニュー
  • LP(ランディングページ)

実際の業務では、

  1. ヒアリング・要件定義
  2. デザイン制作
  3. (WEBサイトやLPの場合)コーディングの実装

という流れで制作を進めていきます。かつては全ての工程をWEBデザイナーがしていましたが、現在では分業制が進みデザイン制作だけをするWEBデザイナーも多くいます。

▼WEBデザイナーの仕事内容については以下の記事で詳しく解説しているので、詳しく知りたい方はぜひ読んでみてください。

WEBデザイナーにおすすめの資格は?

WEBデザイナーとして転職を成功させたり、案件を獲得するのに最も重要なのはクオリティの高い作品を作ることです。

そのため、WEBデザイナーに資格は必須のものではありません(資格を取得してもクオリティの高い作品は作れないことが多く、取得を後悔している人もいます)。

とはいえ、中にはWEBデザインを学ぶ1歩目として資格の受講を考えている方もいると思います。そういった方におすすめなのは、次の資格です。

WEBデザイナーにおすすめの資格
  • ウェブデザイン技能検定
  • Webデザイナー検定
  • カラーコーディネーター検定試験
  • Webクリエイター能力認定試験
  • HTML5プロフェッショナル認定資格
  • Photoshop® クリエイター能力認定試験
  • Illustrator®クリエイター能力認定試験

これらの資格を取得することで、WEBデザインに関する知識を身につけることができます。

▼資格については以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ読んでみてくださいね。

WEBデザイナーに向いている人はどんな人?

WEBデザイナーには次のような特徴・性格の方が向いています。

WEBデザイナーに向いている人
  • モノづくりが好きな人
  • ネガティブ思考が強い人
  • 流行やトレンドに敏感な人
  • コツコツ作業をするのが好きな人
  • こだわりをもって仕事ができる人
  • クライアントのニーズを汲み取れる人
  • 仕事効率やスケジュールを意識できる人

モノづくりが好きな人はもちろん、流行やトレンドに敏感な人は、楽しみながら仕事ができるので、非常にWEBデザイナーに向いています。

また、WEBデザインは細かくレイアウトや配色を決めていく作業が多く、コツコツ作業できる人やこだわりを持って仕事ができる人の方が良い作品を作れるのです。

決して華やかなだけの仕事ではありませんが、クライアントのニーズを満たせるデザインを作成したときの喜びは何にも代えがたいでしょう。地道に制作に向き合える方にこそWEBデザイナー職はおすすめです。

▼向いている人の特徴を詳しく解説した記事はこちら

WEBデザイナーの案件単価の相場はどれくらい?

一般的なWEBデザイナーの案件単価は次の通りです。

案件単価相場目安作業時間
WEBサイト一式40万円~150万円約2~4ヶ月
WEBサイトトップページ5万円~13万円約2~3週間
WEBサイト下層ページ2万円~5万円約3週間~1ヶ月
バナー制作5,000円~2万円約1~2時間
YouTubeのサムネイル1,500円~5,000円約30分~1時間
LINEのリッチメニュー1万円~3万円約1~2時間
LP(ランディングページ)・PC対応:5万円~20万円
・レスポンシブ対応:5万円~50万円
約1ヶ月
ロゴのデザイン1万円~8万円約2~3週間

基本的にコーディングの必要ないバナー、サムネイル、ヘッダーなどは単価が安くなり、コーディングが必要なWEBサイトやLPは単価が高いです。

ただ、バナーやサムネイルが全て単価が低いわけではありません。

デザインを極め、質の高い作品を作れるようになれば、1枚1万円以上で取引できるようにもなります。

バナーやサムネイルの制作時間はおよそ1時間なので、時給は1万円。そこまでたどり着くことができれば非常に稼ぎやすい仕事になっていくでしょう。

WEBサイトを作れないと稼げないと思われている方も多いですが、そのようなわけではないので安心してくださいね。

▼WEBデザイナーの単価についてはこちらの記事に詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてくださいね。

まとめ

本記事では、タイプ別のおすすめWEBデザインスクールから、卒業後の進路に関してまで幅広く解説してきました。

「WEBデザインスクールは無駄」と言われることもありますが、正しく学べるスクールを選べば、WEBデザイナーとしての道が大きく拓けます。

この記事を最後まで読んでくれたあなたなら、すでにWEBデザインスクールのいろはを理解し、将来自分がなりたいWEBデザイナー像もきっと浮かんでいることでしょう。

後は実際に行動するだけです。あなたがWEBデザイナーとして活躍できるその日を心待ちにしています。頑張ってくださいね!

参考:プログラミングスクールおすすめ51選を徹底比較!2024年最新版 | スグナラ〜今すぐ始める習い事~

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