「好きなときに仕事ができる」
「自宅で、カフェで、旅行中に、好きな場所で働ける」
などの理由から、フリーランスを目指している人が多いと思います。
フリーランスが目指せる職業はたくさんありますが、その中でも特に人気なのがWEBデザイナーです。
ですが、ただスクールに通えば、誰でもフリーランスになれるわけではありません。スクール選びに失敗してしまったら、あなたも時間やお金を無駄にしてしまうかもしれません。
そこで今回は、フリーランスが目指せるおすすめのWEBデザインスクールをランキング形式で10個ご紹介します。
それぞれスクールによって特徴が少し異なるので、ご自身の生活や性格に合わせて選んでくださいね。
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フリーランス向けWEBデザインスクールの正しい選び方
ここからは、スクールはどういう基準で選べばいいのか?をもっと具体的にお伝えしていきます。
今回紹介した10個のスクール以外で気になるスクールがある方は、この5つの条件が満たせているかを確認してみてくださいね。
卒業生がフリーランスとして活躍している
まず大前提として、卒業生がフリーランスとして活躍しているかをチェックしましょう。
ポイントは、フリーランスになっているかではなく活躍しているか(=稼げているか)を見ること。
実は、本業を辞めればフリーランスは誰でもなることができます。
でもあなたがなりたいのはただのフリーランスではなく、月収20万以上、月収50万以上など、ある程度生活が成り立つ金額を稼ぐフリーランスだと思います。
そこまで稼げているフリーランスWEBデザイナーは実はごく一部。卒業生はちゃんと稼げているのかをぜひ見てみてくださいね。
<卒業生の調べ方>
- スクールのホームページに載っている卒業生の実績を見る
- SNSで卒業生を調べてみる
(#スクール名 で調べると、卒業生が見つけやすいです)
卒業生の作品のクオリティが高い
卒業生が活躍しているのがわかったら、今度は卒業生の作品クオリティを確認しましょう!
スクールによっては、卒業生の作品を公開していない場合があります。
基本的には、公開しているスクールがおすすめです。受講生の作品を公開している=デザインのレベルに自信があるということだからです。
しかし、ホームページ上には自信がある作品しか載せていない可能性も。
なので、できればSNSで個人がアップしている作品も調べてみましょう。
もちろんどんなスクールにもクオリティがイマイチな人はいますが、全体的にレベルが高いのか、クオリティが低いのかはなんとなくわかるはずです。
スクール受講は、決して安くない大きな決断だと思います。だからこそ妥協はせず、多少面倒でもちゃんと調べることをおすすめします。
<卒業生の作品の調べ方>
- スクールのホームページに載っている卒業生の作品を見る
- SNSで卒業生を調べてみる
(#スクール名 で調べると、卒業生が見つけやすいです) - スクールの個別相談会(または説明会)で見せてもらえないか聞いてみる
ポートフォリオの作成サポートがある
フリーランスWEBデザイナーとして活躍するなら、ポートフォリオの作成は必須です。
せっかくスクールに通うなら、卒業時点でポートフォリオが完成し、即フリーランスとして活動が始められる状態が理想的。
もちろんポートフォリオは自分で作ることもできますが、未経験ならどういうポートフォリオが理想的で、どうやって作れば良いかわからないと思います。
ポートフォリオは案件をとっていくうえですごく大事なものなので、スクール側から作り方を教えてもらえたり、何らかのサポートがあるかは確認した方が良いでしょう。
<ポートフォリオサポート有無の調べ方>
スクールの個別相談会(または説明会)で聞いてみる
(実際の卒業生のポートフォリオも見せてもらえると◎です)
卒業後に継続的なサポートをしてもらえる
フリーランスWEBデザイナーへの道は決して平坦ではありません。
最初は収入が不安定なのはもちろん、どうすればいいかわからず迷うことも多かったり、強制力が弱いのでモチベーションの維持が大変だったり、スクール卒業後もたくさんの壁が待っています。
そんなときにサポートしてもらえるのかは、スクールを選ぶうえですごく大切。
卒業後も勉強会が開かれていたり、交流会で他デザイナーと出会う場があったり、案件の紹介があったりなど、どんなサポートがあるのかを確認しましょう。
<卒業後のサポートの調べ方>
- スクールの個別相談会(または説明会)で聞いてみる
- 卒業生のいる交流会で直接聞いてみる
料金ではなく”コスパ”が良い?
スクールを、価格で選ぼうとする方いますが、すごく危険です。
WEBデザインスクールは、安いところだと10万円前後、高いところは100万円近くするところもありますが、
お金ないし、とりあえず安いところで…
と考えるのはとっても危険なので注意しましょう。
見るべきは価格ではなくてコスパ。
10万円のスクールに通っても1円すら稼げなかったら10万円の損失ですが、100万円のスクールに通って卒業後に合計500万円稼げたら、400万円の利益になりますよね。
もちろん、安いスクールが悪い、高いところは良いというものではありません。卒業生がどのくらい稼いでいるのか、スクール費用分をちゃんと回収できているかを、ぜひ厳しい目で確認してみてくださいね
<コスパの調べ方>
卒業生の実績(稼いでいる額)とスクールの受講料を見て、回収できているかを見てみる
フリーランス志望者向けWEBデザインスクールTOP10
それではさっそく、フリーランスを目指すなら受けるべきWEBデザインスクールをランキング形式でご紹介していきます。
- 卒業生の実績…実際に卒業生がフリーランスとして稼いでいる声が多いスクールを選びました
- 作品のレベル…SNSなどで受講生および卒業生の作品を調べ、実際にデザインレベルがどれくらい高くなるのかを基準に選びました
- サポートの有無…フリーランスデビューに向けてのサポートが多いスクールを選びました
参考:フリーランス/独立に強いWebデザインスクールおすすめ8選 | CloudInt
第1位:日本デザインスクール
フリーランスWEBデザイナーを目指すなら、日本デザインスクールがおすすめです。
WEBデザイン未経験の方でも、たった45日でプロ級のデザインが作れるようになりますし、卒業生もフリーランスとして多く活躍しています。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 45日 |
価格 | 60万円〜 (※コースや支払い方法によって異なります) |
学べる内容 | デザイン基礎 Photoshopの操作 HTML・CSS基礎 画像加工 画像切り取り サイト作成の流れ バナー作成 ホームページ作成 ポートフォリオ作成 |
卒業後のサポート | 案件の紹介 案件獲得のための勉強会 ポートフォリオ作成支援 フリーランスのための勉強会など |
卒業生の作品 | 卒業生の作品 |
説明会/セミナー | WEBデザイナーという働き方セミナー(無料) |
第2位:セールスデザイン講座
セールスデザイン講座は、クオリティの高いLPが作れるようになるのが特徴です。
講座のタイトル通り「売れる」に特化したWEBデザインスクールなので、ただ綺麗でシンプルなデザインを作るのではなく、市場で求められているようなWEBデザインが作れるようになります。
インターネット上で公開されている情報が少ないので、気になるかたは一度話を聞いてみてくださいね。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 8週間〜 |
価格 | 不明(公開情報なし) |
学べるスキル | Illustratorの操作スキル HTML・CSSスキル ランディングページ制作スキル |
卒業後のサポート | 不明(公開情報なし) |
卒業生の作品 | 卒業生の作品 (ページ内に少し掲載あり) |
説明会/セミナー | フリーランス向け無料セミナー |
第3位:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG、通称「デジハリ」は、大手WEB制作会社のLIGが運営している就職支援付きのWEBデザインスクール。
大手なので卒業生も多く、安心できるのが良いですね。
ただ、フリーランスというよりWEB制作会社への就職(転職)をしたい人向けのスクールのようです。
もちろんフリーランスも目指せるとは思いますが、フリーランスよりも転職者向けのサポートが手厚いので、どちらかというと転職志望者におすすめします。
受講形式 | オンライン+通学 |
期間 | 6ヶ月 |
価格 | ¥517,000 (記事執筆時点) |
学べるスキル | コースによって異なる ※カリキュラムはこちら |
卒業後のサポート | 案件紹介 勉強会 ポートフォリオ添削など |
卒業生の作品 | 卒業生の作品 |
説明会/セミナー | 個別説明会 |
第4位:インターネットアカデミー
インターネットアカデミーも歴史が古く、卒業生が3万人以上もいる安心安全のスクール。
ただし、こちらも就職先の紹介があったりと「転職志望者向け」の色が強いです。
またコースもたくさんあるので、個別相談でじっくりと話を聞いてみる必要がありそうです。
第5位:SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
こちらも大手のスクールですが、メインがエンジニアのスクールであるためか、WEBデザインコースでも指導内容がデザインよりコーディングが多めです。
コーディングやプログラミングなどのWEB制作に興味があり、ホームページ制作やWordPressの操作関係でフリーランスを目指したい方におすすめします。
受講形式 | オンライン |
期間 | コースによって異なる (最短4週間〜最長24週間) |
価格 | コースによって異なる 16万円〜40万円前後 (記事執筆時点) |
学べるスキル | Photoshop HTML・CSS基礎 WordPress |
卒業後のサポート | 企業紹介などがメイン |
卒業生の作品 | 掲載なし |
説明会/セミナー | 個別相談 |
第6位:SHElikes(シーライクス)
SHElikesは、月額制のサブスクリクション型オンラインスクールです。
WEBデザインに特化しているわけではないですが、複数のスキルが同時に学べるのは嬉しいポイント。
WEBデザインにこだわりはなく、いろんなスキルを身につけてフリーランスを目指したい方におすすめです。
(※受講できるのは女性のみ)
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 期間なし (個人のペースで受講可能) |
価格 | <入会金>162,800円 <会費>1ヶ月:16,280円〜 (記事執筆時点) |
学べるスキル | WEBデザイン WEBライティング 動画編集 WEBマーケティングなど |
卒業後のサポート | 卒業なし (会費を払い続ければ、永続サポートが受けられる) |
卒業生の作品 | 掲載なし |
説明会/セミナー | 無料体験レッスン |
第7位:Famm
Fammは、女性の中でも特にママさんに特化したスクールです。
1ヶ月という短期間で終わる点や、ベビーシッター制度のようなママさんにとって嬉しい制度が用意されています。
周りの受講生も全員ママさんなので、心強いという声も。
卒業後にデザインの案件も5つまで紹介してもらえるそうなので、フリーランスへの第一歩が踏み出せるのはとても良いですね。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 1ヶ月 |
価格 | 180,000円 (記事執筆時点) |
学べるスキル | Photoshop figma HTML CSS バナー作成 |
卒業後のサポート | 5回まで案件紹介あり ママコミュニティへの招待 |
卒業生の作品 | 掲載なし |
説明会/セミナー | 無料体験レッスン |
第8位:TechAcademy(テックアカデミー)
テックアカデミーも、WEBデザインではなくWEB制作に関するコーディングがメインで学べるスクール。
大手スクールで卒業生が多い点はとても安心できますね。
ただ、一般的なフリーランスWEBデザイナーはほとんど知らないような「jQuery・Sass」などの難しい分野も扱うため、コーディングやプログラミングに興味がないとかなり大変なようです。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 4週間〜16週間 (コースによって異なる) |
価格 | 18万円〜35万(記事執筆時点) (コースによって異なる) |
学べるスキル | WEBデザイン原則 HTML/CSSの理解とコーディングスキル 画像加工・ワイヤーフレームの理解 レスポンシブデザイン jQuery・Sassによる効率的な制作 オリジナルWebサイトのデザインスキル |
卒業後のサポート | 案件紹介やサポート |
卒業生の作品 | コンテスト作品 |
説明会/セミナー | 個別相談会 |
第9位:デイトラ
デイトラは、WEBデザインスクール業界内でも飛び抜けて安いスクール。
というのも、デイトラは基本、動画講義をもとに自分で学び進めていく形式だからです。
とはいえ、約10万円でプロのデザイナーからの添削が受けられるのはお得ですね。
レッスンやカリキュラムのスケジュールが組まれていなくても、自力で学び進められる人におすすめします。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 90日 |
価格 | 119,800円(記事執筆時点) |
学べるスキル | figma LP制作 WEB制作 UIデザイン レスポンシブデザイン オリジナルWebサイトのデザインスキル |
卒業後のサポート | 1年間の質問サポート |
卒業生の作品 | デイトラ |
説明会/セミナー | 記載なし |
第10位:RaiseTech(レイズテック)
レイズテックは、無制限で何度でも添削が受けられて、質問もたくさんできる手厚いサポートが魅力のスクールです。
また、メンターがついたり週に1回のミーティングで進捗がチェックしてもらえたり、管理体制がしっかりしているので、意思が弱くてつい怠けてしまうかも、という人にもおすすめできます。
受講形式 | 完全オンライン |
期間 | 4ヶ月程度 |
価格 | 448,000円(記事執筆時点) |
学べるスキル | デザインの基礎知識 Photoshop・Illustratorの基礎 文字・色についての基礎知識 ウェブデザイン制作の基礎 印刷物デザインの基礎知識 など |
卒業後のサポート | 卒業がなく、永久に相談可能 |
卒業生の作品 | レイズテック |
説明会/セミナー | 無料説明会 |
スクール選びに失敗しないためにすべき2つアクション
日本デザインスクールのセミナーには、毎月何人もの「スクール選びで失敗してしまった人」からの相談が届きます。
一度失敗して、大金を失ってしまってからでは遅いので、そんな失敗者を1人でも減らすために、この記事を書いています。
ここでは、スクール選びに失敗せず、あなたの大切な時間とお金を無駄にしないために絶対に絶対にやってほしい2つのアクションをご紹介します。
とりあえず無料セミナー(説明会)に参加する
何度かお伝えしていきましたが、WEBデザインスクール選びは安くない買い物です。だからこそ、インターネット上の話だけではなく、ちゃんと説明会に参加して話を聞いておきましょう。
おすすめは、今回ご紹介した10個のスクールのうち、気になるところ最低でも5校の説明会に参加すること。
ホームページからは伝わらないリアルな様子がわかるはずですし、ネットに載っていない具体的な情報も質問することができますよ。
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卒業生のリアルな話を聞いてみる
説明会でもスクールの話を聞くことはできますが、それはあくまでスクール側からの情報。
言ってしまえば「良くない情報は隠す」ことができるのが説明会です。
そこで、卒業生のリアルな話を聞いておくことをおすすめします。
1番良いのは、オフラインの交流会に参加してみることです。スクールによっては年に2~3回、オフラインで交流会を開催していて、卒業生以外も参加できる場合が多いです。
そこで勇気を出して卒業生に声をかけて、実際のところを聞いてみましょう。
「学べるけど結構先生が厳しいよ」「楽しかったけど、正直スキルはそんなに身につかなかなかったから、卒業後に自分で学んだ」「うーん…紹介してもらえる案件はイマイチ」など、説明会では聞けないリアルな情報が手に入るはずです。
交流会がない場合は、勇気を出してSNSで直接聞いてみても良いと思います。「#スクール名」で発信している卒業生にDMを送れば、何人かは答えてくれるはずですよ。
フリーランスWEBデザイナーを目指すならスクールに通うべき理由
ここまで読んで、
スクールって結構高いんだ……。
お金ないし、独学で目指すのは無理なのかな?
という方もいると思います。(実際に、そういう質問もよくいただきます)
結論、独学でフリーランスWEBデザイナーになるのは無理ではないですが、おすすめはしません。
かかる時間や労力を考えたら、スクールに通った方が絶対におトクだからです。
ここではその理由を、詳しくお伝えしていきますね。
最短ルートでフリーランスを目指せるから
スクールに通うメリットは、最短でフリーランスになれること。
スクールなら、本当に必要な知識やスキルを、1番学びやすい順番・やり方で教えてもらえます。
実は、多くのWEBデザイン独学者が挫折してしまう理由がここで、独学だと本当は学ぶ必要のないスキルに時間をかけて遠回りしてしまい、1年も2年も経ってしまうからです。
フリーランスになるのに、2年も3年もかかりません。早い人なら2~3ヶ月、遅くても1年あれば、月収20万以上のフリーランスになれます。
これまで2000人以上の受講生を見てきましたが、ほとんどの人が未経験から半年以内に稼げるようになっているからです。
そのための最短ルートを知るためにも、スクールに通うのがおすすめしています。
「本当に必要な知識やスキル」「本当は学ぶ必要のないスキル」については、こちら特別セミナーでも解説しています。
ぜひ無料開催期間中にご参加ください。
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フリーランスに大切な考え方やノウハウを学べるから
スクールに通えば、WEBデザインのことだけではなく、フリーランスに必要な知識も一緒に知ることができます。
特に1番大きなメリットは、実際にフリーランスとして活躍している先輩の話が聞けること。
これまで会社員として何年も働いてきた人がフリーランスになるのは、いわば文化が違って言葉も通じない国に移住するようなもの。
その国に行ったことがある(=すでにフリーランスとして活躍している)人のリアルな話はかなり学びになりますよ。
また、スクール内でできた知り合いがきっかけで案件に繋がることもありますし、実際に卒業生同士でチームを組んで、デザインの案件を協力してこなしている人もいます。
一歩目を踏み出すためのサポートがあるから
日本デザインスクールでも多くの受講生が、スキルは身についたのに「何から始めたらいいのかわからない」「フリーランスとしてやっていける自信がない」など、最初の一歩が踏み出せず困っていました。
そこで希望者に対して、まずは期間内に無料の案件に挑戦する課題を与えたり、目標を叶えるためのスケジュールを立てたり、モチベーションが上がる企画をやったりして、第一歩を踏み出すサポートをしています。
ですが、独学だとこのようなサポートはありません。もちろんサポートなしでもやっていける人はいますが、このサポートの有無はかなり大きいと思いますよ。
WEBデザインスクール卒業後案件を獲得する方法
ここからは、スクール卒業後の話をお伝えしたいと思います。
この記事内では、繰り返し「スクールに行けば最短でフリーランスになれる」とお伝えしてきましたが、スクールを卒業してからフリーランスになるまでがイマイチピンときていない人もいらっしゃると思います。
もちろん、フリーランスとして稼ぐまでの道のりは何通りもありますが、最もメジャーな形をご紹介するので、今悩んでいるスクールでそれができそうかも考えてみてくださいね。
STEP1.ポートフォリオを作成する
ポートフォリオとは、その人が作った作品を載せたオリジナル作品集のこと。
フリーランスにとってポートフォリオは命同然です。
なぜなら発注者は、まずは作品のクオリティを見て案件を依頼する人を選ぶからです。(年齢や経歴はほとんど見られません。)
なのでまずは、スクール受講中に作った渾身の作品を集めて、ポートフォリオを作成しましょう。
このSTEP1は、スクール内でサポートが受けられるとよりGOODです。
STEP2.クラウドソーシングサイトに登録する
ポートフォリオが完成したら、次はクラウドソーシングサイトに登録してみましょう。
「ココナラ」「クラウドワークス」「ランサーズ」など色々あるので、いくつか登録してみてください。
登録できたら、まずはどんな案件が載っているのか、どのくらいの単価なのか、レビューがたくさんついているのはどんな人なのかなど、クラウドソーシングサイトを軽く研究してみてくださいね。
STEP3.コンペにたくさん応募する
未経験からWEBデザイナーを目指す人には、コンペへの応募をおすすめしています。
コンペとは、1つの依頼に対して複数人が作成して応募し、採用された人にだけ報酬が支払われる案件のこと。
コンペをおすすめしている理由は主に2つ
- 失敗しても迷惑がかからずクレームにもならないから
- 採用されるデザインについて勉強できるから
仮に締め切りを過ぎてしまったり、依頼の意図が汲み取れなくても、コンペなら不採用になるだけでクレームになることはありません。そのため、WEBデザインの案件がどんなものか慣れるまでは、コンペで経験を積むことをおすすめしています。
また、不採用だったときもただ「悔しいな〜」と思うのではなく、選ばれた作品と自分の作品は何が違うのかを言語化してみてください。それだけでもぐんぐんレベルアップできますよ!
コンペで選ばれるようになったり、案件に慣れてきたら、単価が高めの案件にもチャレンジしてみましょう!
1つの案件でどのくらいまで単価が上げられるのかは、次の章で詳しくご紹介しますね。
フリーランスWEBデザイナーは稼げない?リアルな年収を公開
続いては、
ぶっちゃけフリーランスWEBデザイナーってどのくらい稼げる
の?
広告で、月収100万とか書いているのを見たけど、嘘でしょ?
など、気になる収入についての疑問にお答えしていきたいと思います。
フリーランスWEBデザイナーの平均年収
日本デザインスクールが独自に調査した結果によると、フリーランスフリーランスWEBデザイナーの平均年収は423万円です。
数字だけ見ると、あまり高くないように感じるかもしれませんが、注目して欲しいのがその内訳。
なんと、全体のおよそ10%が、月収100万円を超えているのです。
月収100万円なんて、会社員ならほとんど不可能ですが、フリーランスWEBデザイナーなら全然目指せるということ。
その点から考えて、フリーランスWEBデザイナーは稼ぎやすいと言えるのではないでしょうか。
フリーランスWEBデザイナーの詳しい年収事情はこちらの記事にまとめているので、気になる方はぜひこちらもお読みください。
WEBデザインの案件ごとの単価
1つの案件でどのくらい稼げるかは、案件によって大きく異なります。
詳しくはこちらの表にまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
案件 | 単価相場 | 目安作業時間 |
WEBサイト一式 | 40万円~150万円 | 約2~4ヶ月 |
WEBサイトトップページ | 5万円~13万円 | 約2~3週間 |
WEBサイト下層ページ | 2万円~5万円 | 約3週間~1ヶ月 |
バナー制作 | 5,000円~2万円 | 約1~2時間 |
YouTubeのサムネイル | 1,500円~5,000円 | 約30分~1時間 |
LINEのリッチメニュー | 1万円~3万円 | 約1~2時間 |
LP(ランディングページ) | ・PC対応:5万円~20万円 ・レスポンシブ対応:5万円~50万円 | 約1ヶ月 |
ロゴのデザイン | 1万円~8万円 | 約2~3週間 |
また、例えばバナー制作は5000円〜と書いていますが、駆け出しの時期は1枚500円〜1000円くらいで受けることも少なくありません。
時給換算して1000円切るような低単価のものも着実にこなしていくことで信頼が積み上がり、結果的に1枚1万円のバナーや100万円近いホームページやLPを任せてもらえるようになるというのはぜひ覚えておいてくださいね。
フリーランスWEBデザイナー志望者からよくある質問
最後に、フリーランスWEBデザイナー志望者からよくある質問にお答えします。
他にも聞きたいことがあれば、この記事の最後に設置している質問フォームや日本デザインスクール公式インスタグラムのDMに送ってくださいね。
Q:未経験でもフリーランスWEBデザイナーになれるってほんと?
A:結論、本当です!
デザインやWEB制作未経験の方でもフリーランスWEBデザイナーになることはできます。
「パソコン操作が得意」「昔デザインを学んでいたことがある」という方の方がうまく行きやすいのは事実ですが、パソコンは慣れれば誰でも使えるようになりますし、知識をちゃんと学べば誰でもWEBデザインはできるようになります。
実際に、当メディアを運営している日本デザインスクールからも、未経験からフリーランスWEBデザイナーになった人をたくさん輩出していますよ。
未経験からフリーランスデビューを果たした先輩たちのお話は、YouTubeにて公開しているので、ぜひご覧ください。
→ゼロイチWEBデザインチャンネルはこちら
Q:仕事をしながらフリーランスWEBデザイナーは目指せる?
A:フリーランスWEBデザイナーは仕事をしながらでも目指せます。
実際に日本デザインスクールを卒業してフリーランスになった方も、9割以上が仕事を続けたままでした。
平日の夜や土日の時間を使って勉強したり、副業としてWEBデザインの案件をこなして、デザインの収入が20万円を超えたり、本業の収入を上回ってきたタイミングで仕事を辞めるという方がほとんどです。
もちろん、仕事をしながらフリーランスを目指すのは容易ではありません。休みの日も休めなかったり、時には睡眠時間を削る必要が出てきたり、一時的にかなり大変になるかもしれませんが、時間をうまく使うことで、本業とも両立させることは可能ですよ。
Q:子育てをしながらフリーランスWEBデザイナーは目指せる?
A:子育て中のママさんでも、フリーランスWEBデザイナーは目指せます。
日本デザインスクールにも、子育て中のママさんが多く通ってくれていますが、3ヶ月の間だけは土日に子どもを親や旦那さんに預けて集中して勉強したり案件をこなすと決めたり、子どもの寝ているタイミングを使って勉強を進めたりしています。
忙しいので時間を作るのは大変かもしれませんが、ただ「稼ぎたい」「自由に働きたい」と言っている人よりも、「子どものために稼ぎを増やしたい」「子育てと両立させるためにフリーランスになりたい」と言っているママさんの方が粘り強く、結果的にフリーランスとしてうまく行っているケースも多いですよ。
Q:フリーランスWEBデザイナーになれるのは何歳まで?
A:フリーランスWEBデザイナーを目指すうえで年齢はまったく関係ありません。
そもそも、WEBデザイナーを目指すうえで年齢制限は一切ないのですが、転職することを考えるとどうしても40歳以上は難しいのが現実です。
(いくらデザインスキルが高くても、未経験から雇ってもらえるのは30代が限界と言われているからです。もちろん、40代以上からの転職が不可能なわけではありません。)
ですが、フリーランスなら話は別。
案件を依頼するときに、発注者側は相手の年齢は見ていないので、あなたが40代でも50代でも、デザインがうまくて人として信頼できると思えたなら依頼してもらえます。
日本デザインスクールには、60代や70代からWEBデザインを学んでいる人も多くいますし、実際に40代以上の方に依頼をすることもあります。
Q:デザイン会社に就職せず即フリーランスも可能?
A:WEB制作会社に就職しなくてもフリーランスにはなれます!
先ほど、案件を依頼するときに相手の年齢は気にしないとお伝えしましたが、同様に経歴もほとんど見ません。デザインがうまくて人として信頼できると思えたなら依頼してもらえるのです。
また、日本デザインスクールでも多くの卒業生が、卒業後も特にWEB制作会社に就職したりせずにそのままフリーランスになっています。
Q:WEBデザイナーにはコーディングのスキルが必須?
A:スキルは必須ではないが、最低限の知識はあった方が良いです。
WEBデザイナーにとって、コーディングは必須ではありません。
というのも、案件によってはコーディングは一切使わないのです。
案件ごとに、それぞれコーディングが必要か、相場はどのくらいかをまとめた表がこちら。
案件 | コーディングスキル | 単価相場 |
WEBサイト一式 | 必要 | 40万円~150万円 |
WEBサイトトップページ | 必要 | 5万円~13万円 |
WEBサイト下層ページ | 必要 | 2万円~5万円 |
バナー制作 | 不要 | 5,000円~2万円 |
YouTubeのサムネイル | 不要 | 1,500円~5,000円 |
LINEのリッチメニュー | 不要 | 1万円~3万円 |
LP(ランディングページ) | 必要 | ・PC対応:5万円~20万円 ・レスポンシブ対応:5万円~50万円 |
ロゴのデザイン | 不要 | 1万円~8万円 |
必要と書いているところも、コーディングの知識なしでも作れるサイトや、コーディングパートのみ他の人に外注したりすることもできるので、コーディングスキルがなくても案件を受けることは可能です。
その場合、最低限の知識(どのコードがだいたいどんな意味を持っているかなど)は知っておいた方がやりやすいので、日本デザインスクールでは簡単にコーディングについても教えています。
Q:「WEBデザイナーは辞めとけ」って本当?
A:「楽で簡単に稼げる」と思っているなら辞めておいた方が良いですが、「好きなことを仕事にしてみたい」「働く場所や時間に縛られたくない」という気持ちがあるなら、私はWEBデザイナーをおすすめします。
WEBデザイナーについて調べていると、「WEBデザイナーはやめとけ」という声を見かけた方もいるかもしれません。
- 収入が低く、稼げない仕事だから
- 残業が多いから
- 市場が飽和状態で稼ぐのが難しいから
- 将来的にAIに仕事を奪われるから
- キャリアの選択肢が狭まるから
- トレンドの変化が激しく常に勉強し続ける必要があるから
- クライアントに振り回されきついから
などの理由から、やめとけと言われているようですが、どれも実際はそんなことはなかったり、WEBデザイナーに限らずどの職種もそうだったり、インターネット上で広まってしまっているWEBデザイナーに関する「誤解」です。
これらを理由に、WEBデザイナーを諦めるのはもったいないです。
詳しくは、こちらの記事でしっかりまとめているので、ぜひお読みください。
フリーランス志望におすすめのWEBデザインスクールまとめ
今回は、フリーランスを目指す方におすすめしたいWEBデザインスクールを10校ご紹介しました。
最後にもう一度振り返っておくと…
第1位:日本デザインスクール
第2位:セールスデザイン講座
第3位:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
第4位:インターネットアカデミー
第5位:SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
第6位:SHElikes(シーライクス)
第7位:Famm
第8位:TechAcademy(テックアカデミー)
第9位:デイトラ
第10位:RaiseTech(レイズテック)
それぞれ、授業料・学ぶ期間・学べる内容など異なりますが、ぜひ値段の安さではなくコストパフォーマンスで選ぶようにしてください。
卒業生がちゃんとフリーランスとして稼げるようになっているスクールなら、卒業生の話がたくさん公開されているはず。
今の時代はとても便利なので、もしスクール側が公開していなくても、SNSでリサーチすれば卒業生のリアルな声がすぐ見つかります。
「いちいち調べるのは面倒だな…」という気持ちをぐっと抑えて、自分の目標を叶えるためにもぜひ、気になるスクールのことはしっかり調べてみてくださいね。
今回の記事で第一位として紹介した日本デザインスクールの卒業生の実績と無料セミナーは、こちらのボタンからチェックできます。
質問や感想があればご記入ください