リモートワークや自由な働き方が可能な専門職として、WEBデザイナーは近年とても注目されています。
一方WEBデザイナーの年収に対して、ネガティブなイメージがあるのも事実です。
- WEBデザイナーは稼げない
- WEBデザイナーで年収1000万は難しい
- フリーランスWEBデザイナーの年収は低い
そこで本記事は、WEBデザイナーの年収を調査し実態をまとめました。
- WEBデザイナーの平均年収
- ジャンル別WEBデザイナーの平均年収
- フリーランスWEBデザイナーの平均年収
- WEBデザイナーで年収1000万を達成できるパターン
- 年収1000万はフリーランスで目指すのが現実的
- フリーランスWEBデザイナーで年収1000万を稼ぐ具体的な方法
フリーランスやジャンル別にも平均年収を解説しています。WEBデザイナーにキャリアチェンジしたい方や、スキルアップして年収を上げたい方はぜひ本記事を参考にしてください。
結論:WEBデザイナーの平均年収は466万円

WEBデザイナーの平均年収は、404万円です。転職・就職活動の際、WEBデザイナーの年収は気になるところですよね。以下に参照したデータ一覧をまとめました。(参照:令和7年5月23日)
WEBデザイナーの平均年収データ
WEBデザイナーの平均年収は調査機関によって幅があるため、発表済みの複数のデータをもとに日本デザインが独自に平均値を算出いたしました。
国税庁が毎年発表している令和6年分民間給与実態統計調査結果によると、給与所得者の平均年収は478万円です。
WEBデザイナーは日本全体の平均年収よりは低い結果になりました。自由な環境で仕事がしやすいWEBデザイナーは、正社員以外にパートやアルバイト、派遣社員などの働き方を選ぶことも可能です。
ただし正社員より年収が低いことが多く、平均年収を下げている可能性があります。
WEBデザイナーの平均年収の推移グラフ

| WEBデザイナー | 全職種合計 | |
|---|---|---|
| 2020年 | 363万円 | 409万円 |
| 20201年 | 356万円 | 403万円 |
| 2022年 | 361万円 | 403万円 |
| 2023年 | 360万円 | 414万円 |
| 2024年 | 378万円 | 426万円 |
| WEBデザイナー | 全職種合計 | |
|---|---|---|
| 2020年 | 363万円 | 409万円 |
| 20201年 | 356万円 | 403万円 |
| 2022年 | 361万円 | 403万円 |
| 2023年 | 360万円 | 414万円 |
| 2024年 | 378万円 | 426万円 |
WEBデザイナーの平均年収は全職種平均と比べるとやや低い水準ですが、近年は上昇傾向にあります。実際に、2021年には356万円だった平均年収が、2024年には378万円まで増加しました。
また、企業のWEB活用やEC市場の拡大により、WEBデザイナーの需要は今後も続くと考えられるでしょう。AIツールの普及によって業務内容は変化しているものの、企画やデザイン設計など人の判断が求められる場もあります。
WEBデザイナーの年収の中央値
dodaの年収分布を見ると、WEBデザイナーの中央値は約366万円と推定できます。
年収300〜400万円未満の層が最も多く、全体の半数以上が400万円未満に集中しています。一方で、年収500万円以上のWEBデザイナーも全体の2割近くを占めています。
WEBデザインのスキルを身につけることで、未経験からでも大手制作会社への転職や、副業での成功を実現できる可能性が広がります。
実際に、私たち日本デザインスクールの受講生の中には、30代未経験からスキルを磨き、卒業1ヶ月で制作会社に転職。さらに副業でも成功し、収入を2倍にした方もいます!
「未経験だけど挑戦してみたい」「新しいキャリアに踏み出したい」というあなた。まずは、その一歩を踏み出すためのヒントを手に入れませんか?
以下の記事では、未経験から制作会社に転職を果たした方のインタビューを通じて、成功の秘訣を詳しくご紹介。未経験から転職するうえでのヒントを得られるのでぜひ読んでみてくださいね。
【条件別】WEBデザイナーの平均年収
WEBデザイナーの平均年収を、男女別や年代別などさまざまな切り口で解説します。
【年齢別】WEBデザイナーの平均年収
年代別のWEBデザイナーの平均年収は以下のとおりです。
年代別WEBデザイナーの平均年収
年代が上がるにつれて平均年収が伸びる理由は、次のことが考えられます。
- 責任の範囲や仕事の幅が広がるから
- WEBデザイナーの実績と成果が積み重なるから
- 管理職やディレクターにキャリアアップするから
日本の平均年収の460万円と比較すると、WEBデザイナーは50代以降でようやく追いつきます。理由は、WEBデザイナーが比較的新しい職種で20〜30代が大多数を占めているからです。
経験が浅く平均年収が低い20〜30代のWEBデザイナーが多いことが、全体の平均年収額へ影響しているといえます。
【男女別】WEBデザイナーの平均年収
男女別のWEBデザイナーの平均年収は、男性は459万円で女性は389万円でした。
男女別WEBデザイナーの平均年収
また、男女の年代別平均年収は以下のとおりです。
| 年代 | 平均年収 | 賞与 |
| 20代 | 329万円 | 34万円 |
| 30代 | 467万円 | 67万円 |
| 40代 | 560万円 | 81万円 |
| 50代 | 636万円 | 124万円 |
| 年代 | 平均年収 | 賞与 |
| 20代 | 329万円 | 34万円 |
| 30代 | 467万円 | 67万円 |
| 40代 | 560万円 | 81万円 |
| 50代 | 636万円 | 124万円 |
40代では男性と女性で平均年収に150万円、賞与は2倍近い差があります。考えられる理由は次のとおりです。
- 男性はマネジメント系にキャリアアップする場合が多いから
- 女性は契約社員や派遣、パートなどが含まれるから
- 結婚や出産によるキャリアプランの変化があるから
上記データを参考に、あなたのライフプランとすり合わせてみましょう。
【都道府県別】WEBデザイナーの平均年収
jobtagが公開している情報によると、全国47都道府県別のWEBデザイナーの平均年収は、もっとも高い神奈川県で709.1万円、もっとも低い宮崎県で約315.5万円。
それぞれのデータは、以下のとおりです。
| 都道府県 | 平均年収 |
| 北海道 | 377万円 |
| 青森県 | 360.5万円 |
| 岩手県 | 375.6万円 |
| 宮城県 | 365.4万円 |
| 秋田県 | 372.2万円 |
| 山形県 | 482.3万円 |
| 福島県 | 433.5万円 |
| 都道府県 | 平均年収 |
| 北海道 | 377万円 |
| 青森県 | 360.5万円 |
| 岩手県 | 375.6万円 |
| 宮城県 | 365.4万円 |
| 秋田県 | 372.2万円 |
| 山形県 | 482.3万円 |
| 福島県 | 433.5万円 |
同じ地域のなかでも年収差があることがわかります。
- 【四国】高知県と徳島県で約50万円の差
- 【関西】京都府と奈良県で約120万円の差
希望する年収額と就労地域の比較検討にぜひ参考にしてください。
【雇用形態別】WEBデザイナーの平均年収
雇用形態別にWEBデザイナーの平均年収を見てみましょう。
| 雇用形態 | 時給 | 年収 |
| 派遣社員 | 1,887円 | 370万円 |
| アルバイト・パート | 1,493円 | 293万円 |
| 雇用形態 | 時給 | 年収 |
| 派遣社員 | 1,887円 | 370万円 |
| アルバイト・パート | 1,493円 | 293万円 |
参照:求人ボックス
※年収の計算方法:18時間労働×1年間の一般的な勤務日数245日
派遣社員やアルバイト・パートの年収は、正社員の平均年収と比べると低い傾向があります。
一方で、専門スキルが求められる職種のため、一般的なアルバイトと比べると時給は高めです。働き方の自由度を重視しながら、比較的高い収入を目指せる仕事といえるでしょう。
定されているケースが多く、WEBデザインに対するある程度のスキルや知識が求められます。
WEBデザイナーの将来性
WEBデザイナーは、今後も需要が伸び続ける将来性のある仕事です。近年、企業のDX推進やEC市場の拡大により、オンライン集客は欠かせない戦略になりました。
その結果、WEBサイトやLP制作の重要性が高まり、成果を出せるWEBデザイナーへのニーズが増えています。WEBデザイナーの年収を伸ばしたいなら、この流れを味方につけることが重要です。
さらに今後は、「見た目を整える人」ではなく「成果を生み出せるWEBデザイナー」になれるかどうかが、将来の年収を左右します。そのためには、次のようなスキルが求められます。
- スマホ対応を意識したデザイン力
- ユーザー目線で考える設計力
- マーケティングの基礎知識
- AIツールを活用する力
WEBデザイナーの将来性についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
WEBデザイナーが年収アップをする方法

条件別にWEBデザイナーの平均年収をご紹介してきましたが、お伝えしたのはあくまで多くの人の平均であり、実際にはそれ以上に収入を得ている人もいます。
ここでは、実際にWEBデザイナーとして年収をアップするために、どのような方法があるかをお伝えしていきます。
作れるデザインの種類を増やす
WEBデザイナーが年収を上げる方法として、できるデザイン業務の幅を広げることがあります。
対応できるデザインの幅が広がると、任される業務範囲が拡大し、より多くのクライアントニーズに応えられるようになります。これが市場価値の向上、ひいては年収アップにつながります。特に中小企業やベンチャー企業では、幅広い業務に対応できる人材が重宝される傾向があります。
具体的には、以下のようなものが業務としてあります。
- バナー広告・SNS画像制作
- WEBサイト全体のデザイン
- LP(ランディングページ)の作成
- アイコンの作成
各制作物には発注する場合の相場があります。外部に発注する金額が高いものほど、担当できるようになれば、市場価値は高くなります。
Udemy等の学習プラットフォームを活用するのも、1つの手ですが、習得難易度は高いです。手っ取り早く確実にスキルアップしたいのであれば、スクール等を活用することをおすすめします。

ポートフォリオを増やし条件の良い会社に転職する
ポートフォリオを充実させて、条件の良い会社に転職するのも、年収を上げる方法です。働いている企業が、そもそも業界水準より給与が低い可能性もあります。ポートフォリオが充実していない、未経験の頃に入社した会社であればなおさらです。
そのため、企業で数年間働いた経験をもとに、ポートフォリオを充実させて転職活動をすれば、より条件の良い会社に転職できるケースは多くあります。
基本は自身のスキルを活かして、クオリティの高い作品を作り、それにどのようなこだわりがあるか載せれば完成です。
もし転職したい会社が決まっているのであれば、その会社の事業内容やデザインのテイストに合わせて作品を作りましょう。転職後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。
ただし、業務で作った作品を載せる場合は、注意が必要です。著作権は会社にあるため、許可なくポートフォリオに掲載するのは、推奨できません。気持ち的に難しいとは思いますが、先に確認を取っておくのが無難です。

フリーランスとして独立する
フリーランスとして独立するのも、WEBデザイナーとしての年収を上げる方法です。
フリーランスは、スキルや実績に見合った報酬を自分で設定できます。実力次第では、会社員時代の年収を大幅に超える収入を得ることも可能です。
実際に、フリーランスWEBデザイナーとして、月収100万円以上稼いでいる方は多くいます。会社員では、ほぼ不可能な収入も、フリーランスWEBデザイナーであれば現実的です。
もちろん、フリーランスになれば、年収が上がるというわけではありません。むしろ、フリーランスとして通用するスキルや、行動力がないと収入は下がってしまいます。
最初は副業として、WEBデザイン案件を獲得して、自分がフリーランスとして通用するか確かめてみましょう。向いているかもわかりますし、継続的な案件をもらえるクライアントがいる状態で、独立がすることができます。

複数のスキルをかけあわせる
WEBデザイナーとしての収入を上げるには、複数のWEBスキルをかけ掛け合わせるのも有効な手段です。
デザインスキルに加えて、関連性の高い他のスキルを習得することで、対応できる業務範囲が広がり、希少価値の高い人材になることができます。具体的にデザインと掛け合わせるとおすすめのスキルは以下の通りです。
- プログラミング(コーディング)スキル: デザイン制作から実装までできれば、市場価値が高まります。
- UI/UXデザインのスキル:見た目の美しさだけでなく、ユーザーにとっての使いやすさや体験価値まで考慮できるデザイナーは、プロダクト開発において非常に重要です
- マーケティングスキル:SEO、アクセス解析、広告運用、LINE構築などの知識があれば、顧客の売上に直接貢献できるようになり市場価値が上がります
- 動画編集スキル:WEBサイトに掲載するプロモーション動画なども同時に任されるため単価を上げることができます
- ライティングスキル:魅力的なキャッチコピーを考えたり、デザインに合わせた効果的な文章を作成したりでき単価を上げることができます
上記のなかから、自分の興味があるものを選んで、学習をしてみましょう。独学でもできないことはありませんが、仕事として通用するレベルにはなりにくいです。本格的に仕事にするなら、スクールに通うことをおすすめします。
事業会社のインハウスデザイナーになれば、マーケティング領域まで携われる可能性があります。マーケティングに興味がある人は、キャリアの初めの段階から、そういったことを考慮して、会社を選びましょう。

上流工程にキャリアアップする
WEBディレクターとして、上流工程にキャリアアップするのも、年収を上げる王道の方法です。
WEBサイトやサービスの企画、要件定義、プロジェクト全体の進行管理といった上流工程を担当するWEBディレクターは、デザイナーよりも責任範囲が広く、求められるスキルも高度になるため、一般的に年収水準が高くなる傾向があります。
求人ボックスのデータ(2025年5月3日時点)では、WEBデザイナーの平均年収が465万円に対して、WEBディレクターの年収は499万円と、30万以上違います。WEBディレクターに転職した方のなかには、転職してすぐに月収40万円をもらっている人もいます。
このように、ディレクターは、WEBデザイナーよりも確実に年収が上がります。WEBデザイナーとして、経験を積んだら次は、ぜひWEBディレクターにキャリアアップを目指してみましょう。
参考:求人ボックス

海外の市場に参入する
難易度は高いですが、年収を上げるために海外でWEBデザインをするのも1つの手です。
海外には、日本よりもWEBデザイナーの報酬水準が高い国が多くあります。そのため、海外の市場に参入することで、日本で働くよりも多くの収入を得ることができます。
海外で働くには、まず英語が必要になってきます。あくまで1つの目安ですが、TOEICで800点以上あれば、問題なくビジネスが可能です。
また、現地のデザインに合わせれるスキル、異文化理解、契約や税務に関する知識など、多くの準備が必要となります。
難易度が非常に高いため、まずは国内で確固たる実績とスキルを築き、その上で挑戦を検討するのが現実的かもしれません。
WEBデザイナーの転職・成功事例
WEBデザイナーの年収は、スキルと行動次第で大きく変わります。
ここでは、日本デザインスクールの4名の卒業生の実例をもとに、どのように年収アップを実現したのかをご紹介します。
未経験からでも収入を伸ばしている具体例を見ていきましょう。
事例1:未経験から1年で月収100万円|フリーランスへの転身で年収が大幅アップした女性
まずは、英語講師からWEBデザイナーへ転身し、1年で月収100万円を達成した大阪在住のまみさんの事例です。まみさんは、会社員時代は長時間労働で自由な時間も少なく、収入も大きく伸びない状況でした。
そんな中でWEBデザインを学び、ココナラで実績を積み重ねた後、紹介・リピーター中心の働き方へ移行。
| スキル習得前の職業・収入 | 英語講師(会社員) |
| スキル習得後の職業・収入 | フリーランスWEBデザイナー:月50万〜100万円 |
| スキル習得前の職業・収入 | 英語講師(会社員) |
| スキル習得後の職業・収入 | フリーランスWEBデザイナー:月50万〜100万円 |
- 実績に応じて段階的に単価を引き上げた
- LP制作へ特化し、高単価案件を受注
- 紹介・リピーター中心の仕組みを構築
- 改善を繰り返し、諦めずに続けた
未経験でも、戦略的に行動すればWEBデザイナーとして年収を大きく伸ばせることを証明した成功事例です。
事例2:30代未経験から制作会社へ転職+副業成功|WEBデザイナーとして年収が2倍に伸びた女性
コロナ禍で接客業の仕事が不安定になる中、30代未経験からWEBデザイナーへ転身したのが、みゆみゆさんです。卒業1ヶ月で制作会社に転職し、その後副業も開始。本業と副業を組み合わせ、収入を大きく伸ばしました。
| スキル習得前の職業・収入 | 接客業(3つ掛け持ち):月約13万円 |
| スキル習得後の職業・収入 | 制作会社WEBデザイナー+副業:月30〜40万円 |
| スキル習得前の職業・収入 | 接客業(3つ掛け持ち):月約13万円 |
| スキル習得後の職業・収入 | 制作会社WEBデザイナー+副業:月30〜40万円 |
- スクール課題に加えて自主制作を追加し、ポートフォリオを強化
- 子育てと両立できる会社を選び、安定収入を確保
- クラウドソーシングのコンペから継続案件へ発展
- 丁寧な提案文と対応で信頼を積み重ねた
未経験・30代でも、転職と副業を組み合わせればWEBデザイナーとして年収アップは十分可能なことがわかります。
事例3:50代未経験から社内WEBデザイナーへ|在宅勤務+副業で収入アップを実現した女性
50代でパソコンすら未経験の状態からWEBデザイナーへ転身し、収入と働き方を大きく変えたのがあっこさんです。
スクール卒業後2ヶ月で社内デザイナーに抜擢され、本業の給与は約10万円アップ。評価制度も変わり、働き方と収入の両方を改善しました。現在は副業との掛け合わせによって、さらに大きく年収を増やしています。
| スキル習得前の職業・収入 | 会社員(非デザイン職) |
| スキル習得後の職業・収入 | 社内WEBデザイナー:約10万円アップ副業:月5万〜20万円 |
| スキル習得前の職業・収入 | 会社員(非デザイン職) |
| スキル習得後の職業・収入 | 社内WEBデザイナー:約10万円アップ副業:月5万〜20万円 |
- 社内求人のタイミングで自ら手を挙げた
- 成果主義の働き方に切り替える
- 口コミ中心で副業案件を獲得
- 丁寧なヒアリングで継続案件を確保
WEBデザイナーとしてスキルを身につければ、50代からでもWEBデザイナーとして年収と人生を大きく変えられる好例です。
事例4:20代高卒・工場勤務からWEBデザイナーへ|1週間で4社内定し給料もアップした男性
続いて、9年間の工場勤務からWEBデザイナーへ転職し、短期間で内定を複数獲得したせーやさんの事例をご紹介します。高卒で18歳から工場勤務を続けていましたが、将来が見えない不安からWEBデザインを学び始め、転職活動を始めてわずか1週間で4社内定を獲得しました。
| スキル習得前の職業・収入 | 工場勤務:月約15万円 |
| スキル習得後の職業・収入 | WEBデザイナー(業務委託):月20〜25万円(最高約29万円) |
| スキル習得前の職業・収入 | 工場勤務:月約15万円 |
| スキル習得後の職業・収入 | WEBデザイナー(業務委託):月20〜25万円(最高約29万円) |
- 質の高いポートフォリオが評価された
- 改善を重ね、「自分で考える力」を身につけた
- 「未経験OK」の求人に絞り、効率的に応募
- 業務委託で、将来的には副業も視野に入れている
学歴や職歴に自信がなくても、WEBデザイナーとして年収アップは十分狙えます。行動の早さと準備の質が結果を大きく変えた成功例と言えるでしょう。
フリーランスWEBデザイナーの平均年収
一般的にフリーランスWEBデザイナーの平均年収は、300〜400万円といわれています。
決定的な調査結果は見当たりませんでしたので、フリーランスWEBデザイナーの平均年収に関するさまざまなデータをもとに検証してみました。
フリーランスWEBデザイナー103名を対象に、日本デザインが月収調査をおこなった結果をお見せします。
フリーランスWEBデザイナーの約45%が月収30万円未満で、年収360万円未満になる計算です。月収100万円を達成、つまり年収1000万円のフリーランスWEBデザイナーは、全体の1割存在します。
また、上記データをもとにおよその平均年収を出したところ、423万円になりました。
(※20万未満は18万、100万以上は100万、ほかは中央値を元に計算しています。そのため、実際の平均年収は423万より高い可能性が考えられます。)
WEBデザイナーで年収1,000万を達成できるパターン

WEBデザイナーは年収1,000万円を達成することは可能です。ただし、年収1000万円を達成するパターンは次の3つに限られます。
- フリーランスWEBデザイナーになる
- 本業+副業でWEBデザイナーをやる
- 経営層に近いポジションになる
フリーランスWEBデザイナーで達成する
フリーランスWEBデザイナーで年収1,000万円を達成している人は約1割存在します。
弊社で調査した以下のようなデータをご覧ください。年収1,000万円を達成したフリーランスWEBデザイナーに、かかった期間をたずねました。
フリーランスへ転身して5年以内に年収1,000万円を達成した人は約6割もいます。データからわかるとおり、地道な努力と実績を積み上げれば年収1,000万円の達成が可能です。
また、下表のとおり給与所得者で年収1,000万円を稼ぐ人は一握りなことをふまえると、フリーランスWEBデザイナーで年収1,000万円を達成するほうが現実的といえます。
年収1,000万円以上の給与所得者割合
| 年収 | 割合 |
| 1,000〜1,500万円 | 4.0% |
| 1,500〜2000万円 | 0.9% |
| 合計 | 4.9% |
スキルがあるなら積極的に高単価な案件を受注し、フリーランスWEBデザイナーで年収1,000万円の達成も夢ではありません。
副業のWEBデザインで本業と合わせて達成する
本業と副業のWEBデザインで年収1,000万円達成する方法も有効です。フリーランスWEBデザイナーだけで年収1,000万円を達成するには、相当な努力と時間がかかります。
本業の安定した収入源を確保しつつ、副業のWEBデザイナー業に見通しが立ってから独立しても遅くはありません。
まずは副業でWEBデザインをおこなう場合の平均的な収入額を参考にしましょう。とはいえ、人によって稼働時間や単価に差があるため明確な平均収入の算出は難しいです。
ただ、WEBやIT、グラフィック系クリエイターで副業をおこなう人全体の月収割合を知ることは可能です。
副業で稼げる月収目安
| 平均月収 | 割合 |
| 1万円未満 | 15.7% |
| 1〜2万円未満 | 14.9% |
| 2〜3万円未満 | 14.9% |
| 3〜5万円未満 | 14.0% |
| 5〜10万円未満 | 19.0% |
| 10〜12万円未満 | 13.2% |
| 30〜40万円未満 | 3.3% |
| 40〜50万円未満 | 2.5% |
| 50万円以上 | 2.5% |
副業で月収3万円以上を稼いでいる人は、全体の54.5%です。ボリュームゾーンの5〜10万円を稼げるようになれば、年収は60〜120万円もアップします。副業で実績を積みながらスキルアップし、徐々に平均月収を伸ばしていけば本業とかけ合わせて年収1,000万円の達成が可能です。
経営層に近いポジションになって達成する
WEBデザイナーが年収1,000万円を達成するための3つ目の方法は、経営層に近いポジションになることです。
就職先によっては難しい場合もありますが、WEBデザインに重きを置く会社はCDO=Chief Design Officer(最高デザイン責任者)が経営層に配置されていることがあります。
経営戦略にデザインを重視しているため、WEBデザイナーの地位が高く評価されるケースが多いです。CDOの場合、年収は1,000〜3,000万円以上になる場合もあります。
ハイクラス転職エージェントのビズリーチがだしている求人情報を確認すると、最低年収の多くは800万円でアッパーは5,000万円のものも見かけました。
CDOを狙うなら、継続的な学習や情報収集は必要不可欠です。マーケティングやユーザー目線の提案力、深い専門知識や幅広いビジネススキルが求められます。
狭き門ですが、WEBデザイナーで年収1,000万円を狙う方法のひとつとしてぜひ覚えておいてください。
年収1000万はフリーランスで目指すのが現実的
WEBデザイナーで年収1,000万円を目指す方法を3つ紹介しましたが、現実的な方法は、フリーランスになることです。副業WEBデザイナーと経営層に近いポジションで達成する難しさを紹介します。
- 限られた時間しか副業に投下できない
- 本業とのバランスが取れない場合がある
- 本業である程度の年収が必要
副業と本業をかけ合わせた年収1,000万円の達成は不可能ではありませんが、自分の時間をかなり削る必要があります。
また副業で年収120万円ほど稼げるようになっても、1,000万円達成には本業の収入が880万円は必要です。
ほかにも、経営層に近いポジションになることは簡単ではありません。高い報酬の反面、求められることがハイレベルになるからです。
- 競争率が高い
- 求められることが多い
- 求められるスキルもハイレベル
以上のことから、年収1,000万円を達成するならフリーランスWEBデザイナーを目指すことが近道といえます。
フリーランスWEBデザイナーとして1000万稼ぐ具体的な方法
フリーランスのWEBデザイナーとして1,000万円稼ぐための具体的な方法を見てみましょう。
- LP(ランディングページ)の専門家になる
- デザインとプログラミングを合わせて受注する
- マーケティングを学んで起業家の右腕になる
具体的な案件や実際に1,000万円稼いだ人の話を参考に紹介します。すべて現実的な方法なので、ぜひスキルを磨いてチャレンジしてください。
LP(ランディングページ)の専門家になる
フリーランスWEBデザイナーが年収1,000万円目指せる方法として、LP(ランディングページ 以下LP)の専門家になることが挙げられます。
理由は、1件あたりの報酬単価が高く案件数も豊富なためです。実際にクラウドソーシングサイトのクラウドワークスで、ランディングページ案件を検索したところ62件(2024年10月現在)ヒットしました。
実際の案件単価は高いもので10〜30万円のものがあり、見積もり金額をWEBデザイナーから提示する案件も多いです。
相場としては5万〜20万円の範囲内になります。クライアント次第では、さらに高収入での契約も可能です。
実際に未経験からWEBデザイナーになった遠藤さんはLPに特化することで、年収1000万を達成しています。
LPの詳細は、こちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。

デザインとプログラミングを合わせて受注する
WEBデザインとプログラミングを合わせて受注すれば、収入アップが見込めます。理由は、両者の業務内容には明確な違いがあるからです。
WEBデザイナーとプログラマーの違い
| WEBデザイナー | プログラマー | |
|---|---|---|
| 業務の概要 | 外観をデザインする | 裏側の動きを作る |
| 具体的な業務例 | ・レイアウトの設計 ・画像の挿入 ・配色の決定 | ・WEBのシステム構築 ・WEBシステムの実装 ・WEBシステムの改善 |
| WEBデザイナー | プログラマー | |
|---|---|---|
| 業務の概要 | 外観をデザインする | 裏側の動きを作る |
| 具体的な業務例 | ・レイアウトの設計 ・画像の挿入 ・配色の決定 | ・WEBのシステム構築 ・WEBシステムの実装 ・WEBシステムの改善 |
WEBデザイナーは外側、プログラマーは裏側を作る仕事と覚えておきましょう。プログラミングの部分はプログラマーへ依頼するケースが多いですが、業務を巻き取ることで収入アップが期待できます。
クラウドワークスでプログラミング(HTML/CSSコーディング)の案件を調べたところ、10万〜30万円のものがありました。ひとつ受注できれば一気に収入が上がるため、将来的に身につけておきたいスキルです。
WEBデザイナーにプログラミングスキルは必須ではありませんが、持っておくと年収アップやスキルアップにつながります。
WEBデザイナーのプログラミングの実用性や、知っておきたい基礎知識は、こちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてください。

マーケティングを学んで起業家の右腕になる
マーケティングを学んで起業家の右腕になるのも1つの手です。
バナーやLPなどを依頼するクライアントは、集客のためにブログやSNSをしていることが多いです。しかし、WEBマーケティングは簡単ではないため、集客に苦しんでいる起業家は少なくありません。
そのため、WEBマーケティングを学び、デザイン案件と一緒にマーケティングを担当することでより高単価の案件を獲得できます。
現に未経験からWEBデザイナーになった齋藤圭さんもデザインとWEBマーケティングで掛け合わせて年収1000万を達成しています。
WEBマーケティングの詳細や未経験からの学習方法は、こちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてください。

「努力した分だけ収入を得たい」「自分で働き方を選べる仕事がしたい」――どんな想いを持っている方にこそ知ってほしい、驚きの実例があります。
ブラック企業で倒れるまで働いていた方が、WEBデザインのスキルを身につけて独立。わずか10ヶ月で月収428万円を達成し、理想的な働き方を実現しています。
「自由な時間」と「高収入」の両方を手に入れたその成功の裏には、効率的なスキルアップと案件獲得の秘訣があり、どなたでも挑戦可能なヒントが詰まっています。
独立という選択でキャリアと人生を大きく変えたWEBデザイナーのリアルなストーリーは、あなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。
ぜひご覧いただき、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを掴んでください。
WEBデザインを学ぶなら「デザスク」
WEBデザイナーとして年収アップを目指すなら、スキルを磨くことも書かせません。
日本デザインスクール(デザスク)では、45日間で即戦力レベルのWEBデザインスキルの習得を目指します。
カリキュラムは実務で使う内容に特化しており、現場で求められるデザインスキルを効率よく学べます。また、完全オンラインのため、仕事や家事と両立しながら学習を進めやすい点も特徴です。
デザスクではWEBデザインの基礎知識や仕事の流れを学べる無料オンラインレッスン「WEBデザイナーという働き方セミナー」を公開しています。
こちらでは、WEBデザイナーという働き方や必要なスキルについて理解を深めることができます。
まとめ
WEBデザイナーの平均年収は200万〜400万円といわれています。年収1,000万円を目指すなら、フリーランスの道に進むことが現実的です。
フリーランスWEBデザイナーとして、以下3つのポイントをおさえて活動しましょう。
- LPの専門家になる
- デザインとプログラミングを合わせて受注する
- マーケティングを学んで起業家の右腕になる
上記のとおり高い専門性が必要ですが、案件受注を重ねながらスキルアップが可能です。
フリーランスWEBデザイナーになった直後に年収1,000万円の達成は難しいかもしれません。一歩ずつスキルと実績を身につけて、年収1,000万円を稼ぐWEBデザイナーを目指しましょう。

















