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ポートフォリオの作り方を徹底解説|初心者向けに作成手順とコツを紹介

ポートフォリオの作り方を徹底解説|初心者向けに作成手順とコツを紹介

「ポートフォリオを作りたいけれど、どのように制作すればいいのかわからない」

このように悩んで手が止まっていませんか。

ポートフォリオは就職や転職、案件獲得の際に重要な資料です。

初めて作る場合は「どんな作品を選べばいいの?」「どのようにまとめればいいの?」と悩む方も多いでしょう。

しかし、ポートフォリオは制作のポイントを押さえて作成することで、自分のスキルや強みを十分にアピールできます。

この記事では、ポートフォリオの作り方や掲載したい内容、おすすめのツールなどをわかりやすく解説します。

これからポートフォリオを作成したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

ポートフォリオとは?クリエイターに必要な理由

ポートフォリオとは、自分が制作した作品や実績をまとめた資料のことです。

クリエイターの場合、履歴書や職務経歴書だけでは、どのような制作ができるのか十分には伝わりません。

そのため、作品や実績を通してスキルや強みを伝えるポートフォリオが重要な営業ツールになります。

ポートフォリオが必要な理由は、具体的には以下の通りです。

ポートフォリオが必要な理由
  • 履歴書だけでは伝わらないスキルを証明できる
  • 作品や実績を具体的に見せられる
  • 得意なデザインや表現の傾向を伝えられる
  • 他の応募者との差別化につながる
  • 仕事を依頼したあとのイメージを持ってもらいやすい

ポートフォリオは単なる作品集ではありません。

制作の目的や担当範囲、使用ツール、工夫したポイントなどを記載することで、採用担当者やクライアントにスキルレベルや得意分野をアピールできます。

未経験で実務経験がない場合でも、学習中に制作した課題や自主制作を通してスキルを証明できます。

だからこそ、応募先や目的に合わせて内容を整理し、自分の魅力がしっかり伝わるポートフォリオに仕上げることが大切です。

ポートフォリオを作る際に載せたい5つの項目

ポートフォリオを作る際は、どのような情報を掲載するかを事前に整理しておくことが大切です。

ここでは、ポートフォリオに載せたい基本的な5つの項目を紹介します。

ポートフォリオを作る際に載せたい5つの項目
  • プロフィール
  • 作品紹介
  • スキル・使用ツール
  • 業務内容・稼働条件
  • 問い合わせ先

初めてポートフォリオを作る方は、まずはこれらの項目を押さえることから始めましょう。

項目1:プロフィール

ポートフォリオを作るときは、自分らしさが伝わるプロフィールを作成しましょう。

記載内容の例は以下の通りです。

プロフィールに記載したい内容
  • 名前・顔写真
  • 学歴・職歴
  • 保有資格・受賞歴
  • 得意分野・強み
  • 自己PR・将来のビジョン
  • SNSやブログのURL

特に、自己PRではこれまでの経験や仕事への姿勢、今後目指しているキャリアなどを丁寧に記載しましょう。

採用担当者やクライアントは作品だけでなく、「どのような人が制作したのか」といった人柄や価値観も確認しています。

そのため、自分らしさや仕事への考え方が伝わるプロフィールを意識してください。

項目2:作品紹介

作品紹介は、ポートフォリオの中でも特に重要な項目です。

ただし、作品だけでは、どのような目的で制作したのか、どんな工夫をしたのかまでは十分に伝わりません。

単に作品を掲載するだけでなく、以下の内容もあわせて伝えましょう。

作品紹介に記載したい内容
  • 制作物の名称(例:LP、ECサイト、バナーなど)
  • 制作の目的(例:集客UP、CV率改善など)
  • ターゲット(例:20代女性向けのコスメECサイト)
  • 制作期間
  • 工夫した点やデザインのこだわり(例:デザインの意図など)
  • 成果や改善内容

実務経験がない場合は、架空案件やスクール課題、自主制作でも問題ありません。

なぜそのデザインにしたのか、どのような課題を解決しようとしたのかまで説明することで、思考力や課題解決力をアピールできます。

項目3:スキル・使用ツール

ポートフォリオでは、自分が持つスキルや使用できるツールも記載しましょう。

採用担当者やクライアントが、求めるスキルを持っているか判断する材料になります。

記載内容の例は、以下の通りです。

スキル・使用ツールに記載したい内容
  • 使用できるツール(例:Figma、Canva、Photoshop)
  • WEB関連の知識(例:HTML/CSS、レスポンシブ対応)
  • 保有資格(例:ウェブデザイン技能検定)

ツール名を並べるだけでなく、「実務経験3年」「基本操作が可能」など、レベル感もあわせて記載しましょう。

また、「Photoshopを使ったバナー制作」「Figmaを用いたLPデザイン」など、実際の活用例を添えるとスキルのイメージが伝わりやすくなります。

項目4:業務内容・稼働条件

受注につなげるためには、対応可能な業務内容や稼働条件も忘れずに掲載しましょう。

特に副業やフリーランスとして働く場合は、以下のような情報を伝えておくことで、依頼後のミスマッチを防ぎやすくなります。

業務内容・稼働条件に記載したい内容
  • 対応可能な業務(バナー制作、LP制作など)
  • 稼働可能時間
  • 対応可能な曜日・時間帯
  • 対面・オンライン対応の可否
  • 契約形態や料金の目安(案件単位、時間単位)

業務内容や稼働条件は、実際に対応できる範囲を正確に記載することが大切です。

無理のある条件を記載すると、受注後のトラブルにつながる可能性があります。

具体的な情報を提示することで、採用担当者やクライアントも依頼のイメージをしやすくなるでしょう。

項目5:問い合わせ先

ポートフォリオの最後には、問い合わせ先を記載しましょう。

採用担当者やクライアントが「この人に依頼したい」と思ったときに、すぐ連絡できる状態を整えておくことが大切です。

問い合わせ先の例
  • メールアドレス(例:Googleメール、独自ドメイン)
  • 問い合わせフォーム(例:Googleフォーム)
  • SNS(例:Instagram、X、Facebook)

問い合わせ先には、普段から使用している連絡手段を掲載しましょう。

返信が遅れると、せっかくの仕事の機会を逃してしまう可能性があります。

ポートフォリオを公開したら終わりではなく、問い合わせ先が正しく機能しているか定期的に確認することも大切です。

選ばれるポートフォリオの作り方

ここからは、ポートフォリオの作り方を具体的に確認していきましょう。

ポートフォリオは、事前準備から公開まで順番に進めることが大切です。

初めて作る方でも取り組みやすいよう、6つのステップに分けて解説します。

選ばれるポートフォリオを作る手順
  • コンセプトを決める
  • お手本を探す
  • ポートフォリオサイトを用意する
  • プロフィールを記載する
  • 作品や成果を記載する
  • 定期的にアップデートする

企業やクライアントに選ばれるためのポイントも記載しているので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1:コンセプトを決める

まずは、ポートフォリオのコンセプトを決めましょう。

コンセプトとは、「誰に、どのような自分を伝えたいのか」を明確にすることです。

コンセプトが曖昧だと、掲載する作品やプロフィールに統一感がなくなり、自分の強みが伝わりにくくなります。

コンセプトを決める際は、以下のポイントを整理してみましょう。

コンセプトを決めるポイント
  • 誰に見てもらいたいかターゲットを決める
  • 得意なジャンルを整理する
  • アピールしたい強みを明確にする

コンセプトが決まると、「どの作品を掲載するか」「どのようなプロフィールにするか」といった軸が見えてきます。

その結果、ポートフォリオ全体に統一感が生まれ、自分の強みも伝わりやすくなります。

ステップ2:お手本を探す

コンセプトが決まったら、お手本となるポートフォリオを探してみましょう。

「どのような構成にすればいいのだろう」と悩む前に、まずは実際のポートフォリオを見て、完成イメージを掴むことが大切です。

おすすめのポートフォリオの参考サイトは以下になります。

気になったサイトはブックマークしておき、「いいな」と感じたポイントを整理してみましょう。

また、ポートフォリオを探す際は、以下のポイントをチェックしてみてください。

お手本を探す際のチェックポイント
  • どのような構成になっているか
  • プロフィールの見せ方
  • 作品紹介の方法
  • 色使いやデザインの雰囲気

複数の事例を比較しながら、自分のポートフォリオに取り入れたいポイントを探してみましょう。

構成や見せ方の共通点を整理することで、より見やすく伝わりやすいポートフォリオの作り方が見えてきます。

ステップ3:ポートフォリオサイトを用意する

ポートフォリオのイメージが固まってきたら、実際に作品を掲載するためのポートフォリオサイトを用意しましょう。

ポートフォリオを作る際、「一からオリジナルサイトを制作しなければならない」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、近年は、初心者向けの無料で利用できるツールや更新が簡単なサービスも数多くあります。

大切なのは、サイトのデザインに時間をかけることではなく、作品やプロフィールの内容を充実させることです。

まずは、自分が更新しやすい方法を選び、ポートフォリオを形にすることを優先してみましょう。

なお、ポートフォリオ作成におすすめのツールについては後ほど詳しくご紹介します。

ステップ4:プロフィールを記載する

ポートフォリオサイトを作ったら、まず冒頭にプロフィールを記載しましょう。

プロフィールは、作品と同じくらい重要で、採用担当者やクライアントが経歴や人柄を確認するために必ずチェックする部分です。

そのため、好感度が上がる内容や共感してもらいやすい内容になるよう、工夫することが大切。そうすることで、「気が合いそう」「一緒に働いてみたい」など、好印象を与えやすくなります。

好感度を上げるポイント
  • 職務経歴をストーリー調で書く
  • 性格がわかる要素を入れる
  • 親近感がわく写真を掲載する
  • 趣味を書く

ポートフォリオサイトには、プロフィール専用のページやフォーマットが用意されていることもあります。これらを活用して、より魅力的なプロフィール作成に役立てましょう。

ステップ5:作品や成果を記載する

続いて、これまでの作品や成果を掲載していきましょう。

採用担当者やクライアントは、作品を通してスキルや得意分野を判断します。

そのため、一つひとつの作品をわかりやすく紹介することが大切です。

作品掲載で意識したいポイント
  • 作品画像を大きく掲載する
  • 制作意図をわかりやすく説明する
  • 幅広いジャンルの作品を掲載する
  • 実案件を優先して掲載する
  • 成果があれば数値で示す

特に、実案件はクライアントワークの経験や実務能力を伝えやすい貴重な材料になります。

また、実務経験がない場合でも、自主制作や架空案件でも問題ありません。

制作の背景や工夫したポイントまで、丁寧に伝えることを意識しましょう。

ステップ6:定期的にアップデートする

ポートフォリオは制作に時間がかかりますが、一度作って終わりではありません。

現在のスキルや実績を伝えるためのツールであるため、定期的に内容を見直し、最新の状態に保つことが大切です。

定期的に見直したいポイント
  • 新しい作品を追加する
  • スキルや実績を更新する
  • プロフィール情報を見直す
  • 問い合わせ先を確認する

ポートフォリオは営業資料として活用できてこそ、価値を発揮します。

自分の成長に合わせて常に内容をブラッシュアップすることで、より魅力的なポートフォリオへと育てていきましょう。

魅力的なポートフォリオを作る2つのコツ

ここまで、ポートフォリオに載せたい項目や作成の流れを確認してきました。


続いては、ポートフォリオをより魅力的に見せるためのコツを紹介します。

魅力的なポートフォリオを作るコツ
  • 目次を用意する
  • 適切な大きさで作成する

採用担当者やクライアントに好印象を持ってもらうためにも、ぜひ参考にしてみてください。

コツ1:目次を用意する

ポートフォリオには、目次を用意することをおすすめします。

目次があることで、読み手は必要な情報を探しやすくなり、ポートフォリオ全体の見やすさにも影響します。

目次を作成する際は、以下のポイントを意識してみましょう。

目次作成のポイント
  • 各項目にタイトルを付ける
  • ページ番号を記載する
  • 目次だけで内容が把握できるようにする

目次は、読み手への思いやりを形にしたものです。

わかりやすい目次を用意することで、スムーズに内容を確認してもらいやすくなるでしょう。

コツ2:適切な大きさで作成する

ポートフォリオを紙で提出する場合は、サイズにも気を配りましょう。

特に、面接や商談など対面の機会がある場合は、紙のポートフォリオを持参することで、すぐに作品を見てもらいやすくなります。

その際は、相手が扱いやすいサイズで作成することが大切です。

紙のポートフォリオ作成のポイント
  • A4またはA3サイズで作成する
  • 文字や画像が見やすい大きさにする
  • 持ち運びやすさを意識する
  • 印刷して見え方を確認する

紙のポートフォリオは、WEBサイトと違って印刷後に簡単な修正ができません。

誤字脱字や画像の見え方、ページ順などを事前に確認しておくことが大切です。

職種別のポートフォリオ作成ポイント

ポートフォリオに掲載する基本的な項目は共通していますが、職種によって意識したいポイントは異なります。

ここでは、職種ごとのポートフォリオ作成ポイントを紹介します。

職種別のポートフォリオ作成ポイント
  • WEBデザイナー
  • グラフィックデザイナー
  • UI/UXデザイナー
  • CGデザイナー
  • 映像クリエイター

自分の職種で求められるポイントを押さえて、ポートフォリオ作成に活かしていきましょう。

職種1:WEBデザイナー

WEBデザイナーのポートフォリオでは、作品の見た目だけでなく、どのような考えで制作したのかも重要な評価ポイントです。

採用担当者やクライアントは、デザインのクオリティだけでなく、課題に対する考え方や問題解決力も確認しています。

そのため、作品画像を掲載するだけではなく、制作背景や考え方が伝わる内容を意識しましょう。

WEBデザイナーが意識したいポイント
  • 制作意図を記載する
  • ターゲットや目的を明確にする
  • 工夫したポイントを言語化する
  • 成果があれば掲載する

たとえば、実案件では、クリック率やCVRの改善など、成果につながった実績もアピール材料になります。

作品だけでなく、その背景や結果まで伝えることで、WEBデザイナーとしての強みが伝わりやすくなるでしょう。

職種2:グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、デザインの表現力や世界観をポートフォリオを通して伝えられるようにしましょう。

そのため、完成作品を見やすく掲載するだけでなく、色使い・構図・タイポグラフィなどにどのような意図を込めたのかもあわせて紹介しましょう。

完成した作品だけでなく、制作プロセスやこだわりを伝えることで、デザイン力や発想力のアピールにつながります。

グラフィックデザイナーが意識したいポイント
  • 作品画像を大きく掲載する
  • 色使いやレイアウトなど、表現の意図を記載する
  • 制作プロセスやこだわりを記載する
  • 担当範囲を明確にする

また、紙媒体の制作実績が多い場合は、PDFや紙のポートフォリオも用意しておきましょう。

印刷物としての見え方やデザインの完成度を確認してもらいやすくなります。

職種3:UI/UXデザイナー

UI/UXデザイナーのポートフォリオでは、デザインの見た目だけでなく、「使いやすさ」をどのように改善したのかを伝えることが重要です。

そのため、完成した画面を掲載するだけでなく、どのような課題があり、どのような考えで改善したのかまで説明すると、設計力や問題解決力をアピールしやすくなります。

UI/UXデザイナーが意識したいポイント
  • ユーザーの課題を記載する
  • 画面の流れや使い方を説明する
  • 改善したポイントをまとめる
  • ビフォー・アフターを掲載する

特に、「会員登録率が向上した」「離脱率が改善した」などの具体的な成果がある場合は、積極的に掲載しましょう。

課題から改善までの流れを分かりやすく伝えることで、ポートフォリオ全体の説得力が高まります。

職種4:CGデザイナー

CGデザイナーのポートフォリオでは、作品そのもののクオリティが重視されるため、細部まで確認できる見せ方を意識することが大切です。

特に、3DCGの場合は、一つの作品に対して複数のアングルを掲載すると、造形や質感を伝えやすくなります。

また、動画作品は静止画だけでは魅力が伝わりにくいため、動きがわかるシーンを掲載するとよいでしょう。

CGデザイナーが意識したいポイント
  • 作品が見やすいレイアウトにする
  • 担当した作業範囲を明確にする
  • 複数のアングルやカットを掲載する
  • オリジナル作品も掲載する

ポートフォリオでは作品だけでなく、その制作背景やこだわりも伝えることが重要です。

自分らしい世界観や強みが伝わる内容を意識しましょう。

職種5:映像クリエイター

映像クリエイターは、映像の構成力や編集スキルが伝わるポートフォリオ作りを意識しましょう。

動画は静止画だけでは魅力が伝わりにくいため、作品を見てもらうための工夫は欠かせません。

作品の雰囲気や演出意図がきちんと伝わるようにまとめることが大切です。

映像クリエイターが意識したいポイント
  • 動画を視聴できるリンクを掲載する
  • 担当した作業範囲を明確にする
  • 制作意図や工夫した点を記載する
  • ジャンルごとに作品を整理する

また、面接や商談では、タブレットやノートパソコンを持参して作品を見てもらうケースもあります。

採用担当者やクライアントがスムーズに視聴できるように、事前に環境を整えておくとよいでしょう。

作り方が参考になるポートフォリオ事例

ポートフォリオの作成方法が見えてきたところで、続いては実際の事例を確認してみましょう。

見せ方と工夫次第で、未経験でも他のクリエイターと差別化して自分をアピールできます。

今回は未経験からWEBデザイナーに転職された、デザスク卒業生2人のポートフォリオを紹介します。

作り方が参考になるポートフォリオ事例
  • プロが絶賛する魅せ方が上手なポートフォリオ
  • 企業に合わせて内容を調整して内定につながったポートフォリオ

実際に掲載した内容や選ばれた理由も具体的に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

事例1:プロが絶賛する魅せ方が上手なポートフォリオ

1人目は、デザスク中級コース卒業生のりえぽんさんのポートフォリオです。

プロのWEBデザイナーから「見せ方が上手い」「仕事を任せるイメージが湧く」と高く評価されていました。

りえぽんさんのポートフォリオの掲載内容と評価された理由をまとめてみました。

掲載内容・自己紹介や経歴
・WEBデザイン作品
・バナー制作実績
・ワイヤーフレーム
魅せ方が上手な理由・制作過程まで分かりやすく掲載している
・対応できるデザインの幅が伝わる
・何ができる人なのか一目でわかる
掲載内容・自己紹介や経歴
・WEBデザイン作品
・バナー制作実績
・ワイヤーフレーム
魅せ方が上手な理由・制作過程まで分かりやすく掲載している
・対応できるデザインの幅が伝わる
・何ができる人なのか一目でわかる

特に評価されていたのは、完成したデザインだけでなく、ワイヤーフレームや制作過程まで掲載していた点です。

また、同じテイストの作品だけでなく、複数のデザインパターンを掲載することで、対応できるデザインの幅も伝えていました。

さらに、自己紹介や経歴、使用できるスキルなども整理されており、「どのような人物なのか」「どのような仕事を任せられるのか」がわかりやすい構成になっていたそうです。

ポートフォリオは作品を並べるだけでなく、相手に自分の強みや実績を伝えることも重要だとわかる事例といえるでしょう。

りえぽんさんのポートフォリオの作成ポイントを詳しく知りたい方は、以下の動画で詳しく紹介しています。

事例2:企業に合わせて内容を調整して内定につながったポートフォリオ

詳しい内容はこちらの動画で見ることができます

2人目は、45日間のデザインスクール受講後に、デザイン職3社から内定を獲得したおりちゃんさんです。

現在は、派遣社員として自社の製品やサービスのデザインを担当するインハウスデザイナーを担当。さらに、フリーランスのデザイナーとしても活躍し、合わせて40万円ほどの月収を得ています。

そんなおりちゃんさんの、ポートフォリオ掲載内容と選ばれた理由をまとめてみました。

掲載内容・スクール課題で制作したバナーやWEBデザイン
・コンペで受賞した作品
選ばれた理由・各作品の制作背景、課題、工夫点を丁寧に書いた
・応募先に合わせた掲載作品を調整した
掲載内容・スクール課題で制作したバナーやWEBデザイン
・コンペで受賞した作品
選ばれた理由・各作品の制作背景、課題、工夫点を丁寧に書いた
・応募先に合わせた掲載作品を調整した

おりちゃんさんは、ポートフォリオを提出する際、面接の前日など時間がない場合でも、応募先に合わせた作品を選んで掲載するなど工夫していました。

さらに面接でも2つの工夫をされています。

1つ目は、ポートフォリオや経歴で懸念点になりそうな部分を先読みし、強みとして表現すること。たとえば、45日間という短期間のスクール受講に懸念を示されることもあったことから、短期間でもスキルを伸ばせる熱意があるとアピールすることで内定を獲得しました。

2つ目は、応募先企業の情報を事前に読み込むことです。こうして求められる人物像を分析したうえで、受け答えや話し方を調整するなど、準備も徹底していたそうです。

おりちゃんさんの活躍のヒントは、インタビュー動画で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめのポートフォリオ作成ツール6選

ポートフォリオを作成する際は、自分に合ったツールを選ぶことも大切です。

WEBデザイナー初心者でも簡単にポートフォリオ作りができる制作サイトを6選紹介します。

料金(月額・税込)特徴
WordPress・パーソナル:580円
・プレミアム:1,100円
・ビジネス:3,500円
・自由度が高くオリジナルな作品制作ができる
・多くのコーポレートサイトに使われている
・本格的なサイトを作成できる
Portfoliobox・無料プランあり
・個人向け:1,893円
・プロフェッショナル向け:3,456円
・シンプルで洗練されたデザインが多い
・操作が簡単で使いやすい
・レスポンシブに自動で対応
Wix・無料プランあり
・パーソナル:1,300円
・スモールビジネス:2,300円
・900種類以上の無料テンプレート
・SEO機能あり
・ドラッグ&ドロップ対応
Studio・無料プランあり
・ミニプラン:590円
・パーソナルプラン:1,190円
・CMS機能が充実している
・写真やアイコン素材が豊富
・タブレット、スマホのレスポンシブ対応あり
foriio・基本的に無料
・有料プラン:1,200円
・作品をアップロードするだけで公開できる
・直接のオファー機能
・シンプルで操作しやすい
Canva・無料プランあり
・有料プラン:1,180円
・ポートフォリオテンプレートが豊富
・スライド形式で作成できる
・URL共有
・PDF書き出しに対応
スクロールできます
料金(月額・税込)特徴
WordPress・パーソナル:580円
・プレミアム:1,100円
・ビジネス:3,500円
・自由度が高くオリジナルな作品制作ができる
・多くのコーポレートサイトに使われている
・本格的なサイトを作成できる
Portfoliobox・無料プランあり
・個人向け:1,893円
・プロフェッショナル向け:3,456円
・シンプルで洗練されたデザインが多い
・操作が簡単で使いやすい
・レスポンシブに自動で対応
Wix・無料プランあり
・パーソナル:1,300円
・スモールビジネス:2,300円
・900種類以上の無料テンプレート
・SEO機能あり
・ドラッグ&ドロップ対応
Studio・無料プランあり
・ミニプラン:590円
・パーソナルプラン:1,190円
・CMS機能が充実している
・写真やアイコン素材が豊富
・タブレット、スマホのレスポンシブ対応あり
foriio・基本的に無料
・有料プラン:1,200円
・作品をアップロードするだけで公開できる
・直接のオファー機能
・シンプルで操作しやすい
Canva・無料プランあり
・有料プラン:1,180円
・ポートフォリオテンプレートが豊富
・スライド形式で作成できる
・URL共有
・PDF書き出しに対応

各ツールの特徴を把握して、自分に合ったサイトを見つけてください。

ツール1:WordPress

WordPressは、世界中で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。

プログラミングの知識がなくてもサイトを作成できるため、ポートフォリオサイトの作成にも広く活用されています。

料金(月額・税込)・パーソナル:580円
・プレミアム:1,00円
・ビジネス:3,500円
特徴・自由度が高くオリジナルな作品制作ができる
・多くのコーポレートサイトに使われている
・本格的なサイトを作成できる
料金(月額・税込)・パーソナル:580円
・プレミアム:1,00円
・ビジネス:3,500円
特徴・自由度が高くオリジナルな作品制作ができる
・多くのコーポレートサイトに使われている
・本格的なサイトを作成できる

WordPressの魅力は、テーマやプラグインを活用することで、自分好みのポートフォリオサイトを作れる点です。

プラグインを追加すれば、お問い合わせフォームやSEO対策など、さまざまな機能を簡単に導入できます。

また、有料テーマは買い切り型のものが多く、継続的な費用を抑えた運用も可能です。

ツール2:Portfoliobox

Portfolioboxは、クリエイター向けに開発されたポートフォリオ作成サービスです。

豊富なテンプレートを活用して、初心者でも簡単にポートフォリオサイトを作成できます。

料金(月額・税込)・無料プランあり
・個人向け:1,893円
・プロフェッショナル向け:3,456円
特徴・シンプルで洗練されたデザインが多い
・操作が簡単で使いやすい
・レスポンシブに自動で対応
料金(月額・税込)・無料プランあり
・個人向け:1,893円
・プロフェッショナル向け:3,456円
特徴・シンプルで洗練されたデザインが多い
・操作が簡単で使いやすい
・レスポンシブに自動で対応

Portfolioboxは、デザイン性とカスタマイズ性を両立したい人におすすめのツールです。

写真やイラスト、デザイン作品を魅力的に見せられるので、クリエイター向けのポートフォリオサイトを作成したい方は使用してみてください。

ツール3:Wix

Wixは、専門知識がなくてもWEBサイトを作成できるホームページ作成サービスです。

操作画面がわかりやすく、初めてポートフォリオサイトを作る人でも扱いやすく、世界中のユーザーに使用されています。

料金(月額・税込)・無料プランあり
・パーソナル:1,300円
・スモールビジネス:2,300円
特徴・900種類以上の無料テンプレート
・SEO機能あり
・ドラッグ&ドロップ対応
料金(月額・税込)・無料プランあり
・パーソナル:1,300円
・スモールビジネス:2,300円
特徴・900種類以上の無料テンプレート
・SEO機能あり
・ドラッグ&ドロップ対応

テンプレートを使わずに最初からデザインすることも可能なため、自分らしさを表現したい人にも向いています。

専用のモバイルアプリも用意されており、外出先でもサイトの確認や管理ができる点も魅力です。

ツール4:Studio

Studioは、日本発のノーコードWEBサイト制作ツールです。

コーディングの知識がなくても、ドラッグ&ドロップ操作で本格的なポートフォリオサイトを作成できます。

料金(月額・税込)・無料プランあり
・ミニプラン:590円
・パーソナルプラン:1,190円
特徴・CMS機能が充実している
・写真やアイコン素材が豊富
・タブレット、スマホのレスポンシブ対応あり
料金(月額・税込)・無料プランあり
・ミニプラン:590円
・パーソナルプラン:1,190円
特徴・CMS機能が充実している
・写真やアイコン素材が豊富
・タブレット、スマホのレスポンシブ対応あり

Studioの魅力は、ノーコードツールでありながらデザインの自由度が非常に高いことです。

テンプレートを利用するだけでなく、レイアウトや余白なども細かく調整できるため、オリジナリティのあるポートフォリオサイトを作成できます。

デザインにこだわりたい人や、自分らしい世界観を表現したい人におすすめのツールです。

ツール5:foriio

foriioは、「30秒で作れる」をコンセプトとしたポートフォリオ作成サービスです。

サイト制作の知識がなくても利用できるため、時間をかけずに作品をまとめて一気に公開したいときに非常に便利です。

料金(月額・税込)・基本的に無料
・有料プラン:1,200円
特徴・作品をアップロードするだけで公開できる
・直接のオファー機能
・シンプルで操作しやすい
料金(月額・税込)・基本的に無料
・有料プラン:1,200円
特徴・作品をアップロードするだけで公開できる
・直接のオファー機能
・シンプルで操作しやすい

foriioはシンプルな操作で利用できるため、初めてポートフォリオを作る人でも気軽に始められます。

作品を中心に見せやすい設計になっているため、イラストレーターやデザイナー、カメラマンなどのクリエイターにもおすすめです。

ツール6:Canva

Canvaは、デザイン初心者でも使いやすいオンラインデザインツールです。

ポートフォリオだけでなく、SNS投稿画像やプレゼン資料など、さまざまなデザイン制作に活用されています。

近年では、Canvaで作成したスライド形式のポートフォリオを、応募時や営業資料として活用する人が増えています。

料金(月額・税込)・無料プランあり
・プロプラン:1,180円
特徴・ポートフォリオテンプレートが豊富
・スライド形式で作成できる
・URL共有
・PDF書き出しに対応
料金(月額・税込)・無料プランあり
・プロプラン:1,180円
特徴・ポートフォリオテンプレートが豊富
・スライド形式で作成できる
・URL共有
・PDF書き出しに対応

Canvaでは、「ポートフォリオ」と検索するだけで多くのテンプレートが表示されるため、レイアウトを最初から考えることなく作成を始められます。

また、PDF形式での出力にも対応しているため、面接や商談に紙で提出したい人にもおすすめです。

ポートフォリオの作り方でよくある質問

WEBデザイナーのポートフォリオよくある質問

質問1:WEBデザイナーとしての実務経験がない場合はどうしたらいい?

WEBデザイナーとしての実務経験がない場合は、スキルを示せる工夫を取り入れましょう。

具体的には、以下の方法がおすすめです。

未経験でもスキルを示す工夫

こうした情報をポートフォリオに載せることで、実務経験がなくても能力や取り組む姿勢をアピールでき、採用担当者やクライアントに信頼感を与えやすくなります。

質問2:ポートフォリオ制作に必要なツールやスキルは?

ポートフォリオ制作に必要なスキルは、以下の4点です。

まずはWEBデザイナーになるための基本的な知識とスキルをおさえて、早めに実践力を磨いてください。

実践力を磨きつつ、ポートフォリオ制作に着手すればスキルをブラッシュアップしながら進められます。

WEBデザイナーになるたの必須スキルは、以下の記事で詳細を確認してください。

質問3:紙のポートフォリオは必要?

ポートフォリオを提出する際は、念のため紙に印刷したものも用意しておくといいでしょう。

なぜなら、WEBと紙のポートフォリオには、それぞれメリットとデメリットがあるからです。

各特長を、表にまとめてみました。

最近はPDFやオンラインサイトでの提出が増えているため、必ずしも紙のポートフォリオが必要というわけではありません。

とはいえ、面接時に紙のポートフォリオを用意しておくと、相手の目に留まりやすく印象に残ることもあります。

まずはしっかりとしたオンラインのポートフォリオを作成し、必要に応じて補助として紙のポートフォリオも用意しておくと、状況に応じて使い分けられます。

質問4:ポートフォリオには、いくつ作品を載せるべき?

ポートフォリオとして提出する作品数は、ひとつでも大丈夫です。

数が多いだけで一つひとつのクオリティが低いポートフォリオを提出するより、ベストな作品をひとつ提出するほうが好印象を持たれます。

面接官が見ているのは、多くの作品を作れるかではなく質の高い作品を作れるかです。

少々時間がかかっても、最高のひとつを制作することをおすすめします。

質問5:ポートフォリオの形式でおすすめなのは?

基本的にWEBデザイナーのポートフォリオ形式はWEBサイトPDF型の2つです。

参考のためにそれぞれの特徴を載せておきます。

WEBサイト型とPDF型のポートフォリオ

採用の判断にコーディングスキルが必要な企業からは、WEBサイト型のポートフォリオの提出を求められます。そのような企業へ就職を希望する場合は、WEBサイト型のポートフォリオを用意しましょう。

ちなみに当社に応募されたポートフォリオの形式はWEBサイトやPDF以外に、InstagramやPinterestなどの画像投稿SNSを活用する人もいます。

また、紙のポートフォリオも準備しておくと安心です。対面での面接の場合、インターネット環境の不具合などの突発的なトラブルにも対応できます。

チラシや広告などの紙媒体の制作スキルもアピールできて一石二鳥です。

質問6:ポートフォリオ制作期間の目安は?

ポートフォリオの制作期間は、人にもよりますが1〜2ヵ月を目安にしましょう。

ポートフォリオ制作専用のコースを用意しているWEBデザインスクールもあり、期間は1〜3ヵ月のところが多いです。

転職を考えている場合は、WEBデザインの基礎スキルを身につけながら早めにポートフォリオ制作の準備をしてください。

まとめ|自分に合った方法でポートフォリオを作成しよう

ポートフォリオは、自分のスキルや実績、強みを相手に伝えるための大切な資料です。

作品を掲載するだけでなく、制作意図や工夫したポイント、成果などをわかりやすくまとめることで、自分の魅力がより伝わりやすくなります。

また、ポートフォリオは目指す職種や働き方によって、適した見せ方や掲載内容は異なります。

まずは、自分がどのような仕事をしたいのかを整理し、それに合ったポートフォリオを作成することが大切です。

そして、完成した後も定期的に見直しながら、現在のスキルや実績を反映させていきましょう。

最後に、この記事のポイントをまとめておきます。

この記事で伝えたい大切なこと
  • ポートフォリオは自分のスキルや実績を伝えるための資料である
  • ポートフォリオにはプロフィールや作品、スキルなどを掲載する
  • 制作意図や成果を記載すると強みが伝わりやすくなる
  • 職種によって意識したい見せ方やアピールポイントは異なる
  • 自分に合ったツールを選び、継続的に更新することが大切である

ポートフォリオは、案件獲得や転職のチャンスを広げる重要なツールです。

できるところから着実に作成を始めて、自分らしいポートフォリオを育てていきましょう。

もしも、「未経験からでもWEBデザイナーとして活躍できるのかな?」「どんな作品をポートフォリオに載せれば採用してもらえるんだろう?」と感じた方は、【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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