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WEBデザイナーに最低限必要な4つのスキルと+αで学びたい4つのスキル

WEBデザイナーに最低限必要な4つのスキルと+αで学びたい5つのスキル

WEBデザイナーとして稼ぐのに、最も重要なのがスキル。

「WEBデザイナーはスキルが9割」といっても過言ではないほど、スキルレベルで採用率や収入が変わってきます。

ただし、とにかくたくさんのスキルを身につければいいというわけではありません。

WEBデザイナーには最低限必要なスキルと、+αで持っておくスキルがあります。

それを知らずに勉強をしてしまうと、多くのスキルを一気に身につけようとし、かえって全てのスキルが中途半端になってしまいます。

そうならないために、今回は「WEBデザイナーに最低限必要なスキル」と「+αで身につけたいスキル」をそれぞれ分けて紹介していきます。

この記事を読めば、WEBデザイナーに必要なスキルが理解できるので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の信頼性

当ブログを運営している日本デザインはこれまで2000人以上の方を未経験からプロのWEBデザイナーに育成しており、その経験をもとに必要なスキルを紹介しています。

今回お伝えする「最低限のスキル」を身につければこちらのような作品を作れるようになります。

ホームページ
受講生が未経験から45日で作れるようになったホームページ。
この記事の内容

WEBデザイナーに最低限必要な4つのスキル

最初に、WEBデザイナーに求められる基本的な4つのスキルをご紹介していきます。

最低限この4つができていないと、WEBデザイナーとして稼いでいくのは正直難しいです。

デザインの基礎知識

WEBデザインには基本ルールがあります。

よく、「WEBデザインには才能や生まれながらセンスが必要」と言われますが、才能や生まれながらセンスは必要ありません。

WEBデザインには綺麗に見せるルールがありますし、練習すればするほどセンスが磨かれていくからです。

そのためデザインの基礎知識として、写真やテキストの配置、フォントのサイズや種類、配色などの基本ルールを最初に学びましょう。

例えば、基本ルールには以下のようなものがあります。

また、WEBデザインのトレンドは日々移り変わっていきます。

流行りのデザインや新しいツールなど、情報を収集していくことをおすすめします。

たくさんのWEBサイトやバナーをまとめた「ギャラリーサイト」を活用して、いろんなデザインを見て学ぶのも一つです。

常日頃デザインを見ておくことで、どんどん引き出しが増えていき「良いデザイン」がわかってきますよ。

WEBデザインの基礎について学べる記事を載せておくので、ぜひ読んでみてくださいね。

Photoshopを使うスキル

WEBデザイナーになるなら、デザインツールであるPhotoshop(フォトショップ)も習得する必要があります。

Photoshopは明るさや色合いの補正など画像の編集や加工ができるツールで、WEB制作会社では必ずといってよいほど使われています。

Photoshopがあれば基本的なデザイン制作はほとんどできますよ。

使い方を勉強するときのポイントは、実務で使う機能だけを学ぶこと。

Photoshopには多種多様な機能がありますが、実務で使う機能はほんの一部だからです。

必要のない機能を覚えても、クオリティの高い作品を作れるようにならないので、必要な機能だけを覚えましょう。

どの機能を覚えるべきかを知りたい場合は、現役のWEBデザイナーに聞くのがおすすめです。

スクールなどを利用して、プロのWEBデザイナーがどの機能を使っているかを学びましょう。(スクールでも必要のない機能を教えているところがあるので、スクール選びは慎重にする必要があります。)

コーディングに関する基礎知識

WEBデザイナーにはコーディングに関する基礎知識も必要です。

コーディングとはデザインデータをHTMLやCSSといったコードに置き換える作業で、デザインを公開するときには必ずしなければいけません。

そんなコーディングの基礎知識を身につけなければいけない理由は次の2つ。

  • 実装可能なデザインを作る必要があるから
  • コーダーとコミュニケーションを取る必要があるから

コードで表現できるデザインには限界があります。

そのため、コーディングの基礎知識がなく、好き勝手デザインをすると、コーダー(コーディングをする人)が困ってしまうのです。

また、コーダーとスムーズなコミュニケーションをするには、コーディングの基礎知識は欠かせません。

円滑にWEB制作を進めるために、「どのコードがどんな働きをしているか」はだいたいわかるようになっておきましょう。

コミュニケーションスキル

これはWEBデザイナーに限った話ではありませんが、仕事をする上でコミュニケーション能力はとても重要です。

その理由は次の2つ。

コミュニケーションスキルが必要な理由
  • クライアントの要望を正確に把握する必要があるから
  • クライアントと信頼関係を作り仕事を取るのに必要だから

どれだけクライアントの想いを汲み取れたかで、制作物のクオリティが大きく変わります。

そのため、相手の要望を引き出すコミュニケーション能力はとても大切なのです。

また、フリーランスWEBデザイナーは自分で仕事を取る必要があります。

クライアントと信頼関係を作り、仕事を任せてもらうためには日ごろのコミュニケーションがとても大切になってきます。

高いクリエイティブスキルに加えて、高いコミュニケーションスキルがあれば、他のWEBデザイナーと差をつけられますよ。

▽関連動画

WEBデザイナーはコーディングをガッツリ書ける必要はない

WEBデザイナーにはコーディングの基礎知識は必要ですが、コードをガッツリ書ける必要はありません。

理由はいくつかありますが、1番大きいのはデザインとコーディングの分業が進んでいることです。

以前まではWEBデザイナーが「企画」「デザイン」「コーディング」の全てを担当していました。

しかし、ここ数年でクラウドソーシングが一気に増え、外注が簡単にできるようになったので「企画はWEBディレクター」「デザインはWEBデザイナー」「コーディングはコーダー」と仕事を分けてWEB制作をするところが増えているのです。

もちろん、コーディングができるWEBデザイナーの市場価値が高いのは事実です。

しかし、コーディングができなくても案件を獲得して、稼いでいるWEBデザイナーもたくさんいます。

いくつものスキルを一気に覚えようとして、全てが中途半端になってしまう方も多いので、デザインをメインでやりたい方は、まずはWEBデザインスキルに絞ってスキルを身につけましょう。

企業に所属してWEBデザインを担当したい場合は、コーディングが必要になる場合もあります。企業によって、デザイナーとコーダーの仕事を分けている会社もあれば分けていない会社もあるのです。デザイナーとして入社したい企業がある場合は、事前に募集要項を確認しておくと良いですよ。

コーディングができなくても大丈夫な理由について詳しく書いた記事があるので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。

WEBデザイナーが+αで身につけたい4つのスキル

WEBデザイナーには身につけておくことで、さらに稼げるようになるスキルがあります。

そこで、ここからはWEBデザイナーとしてレベルアップために身につけるとおすすめなスキルをご紹介していきます。

今回はWEBデザイナーとしてレベルアップするために必要なスキルを厳選して紹介しています。より細かくキャリアステージ別に必要なスキルを知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね!

コーディング・プログラミングスキル

WEBデザイナーになるのに必須ではないとお伝えした、コーディングやプログラミングのスキルも、キャリアアップという観点では役立つスキルです。

コーディングができるようになれば、これまでコーダーに任せていた作業を自分でできるようになるので、収入が上がります。

まずはHTML、CSSといった簡単なプログラミング言語から覚えていくのがおすすめです。

HTML、CSSを覚えたらWEBサイトに動きを与える「JavaScript」にも挑戦してみましょう。

高いデザインスキルと「JavaScript」を書くスキルがあれば、クライアント側から「ぜひ◯◯さんにお願いしたいです!」といってもらえるWEBデザイナーになれますよ。

WEBマーケティングのスキル

WEBマーケティングスキルもWEBデザイナーにおすすめのスキルです。

WEBマーケティングとは、WEBを使って見込み客を集め、商品・サービスを売る仕組みを作ること。具体的には

  • 広告運用
  • SNSマーケティング
  • SEO対策(記事の順位を上げる施策)

といったものがあります。

WEBデザイナーがWEBマーケティングスキルを身につけると、マーケティングの観点から

  • お客さんを呼べるデザイン
  • 商品を購入してもらえるデザイン

が作れるようになりますし、クライアントへの提案もできます。

自分の提案によってクライアントの売り上げをアップできれば、その分報酬も多くもらえるようになります。

ディレクションスキル

WEBデザイナーとしてキャリアアップするときに必要になるがディレクションスキル。

複数のクリエイターを統括し、WEB制作を計画通りに進めるスキルで、具体的にいうと、次のような力をまとめたもののことをいいます。

ディレクションスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 各工程の専門知識
  • マネジメントスキル

多くの人を巻き込むためのコミュニケーションスキル、マネジメントスキルはもちろんのこと、WEBデザイン、プログラミング、マーケティングといった幅広い知識が必要になります。

そのため、ディレクションスキルはすぐに身につけられるものではありません。

日頃から「コミュニケーションスキル」や「専門分野の知識」を伸ばすことを意識して、本を読んだり、実践したりする必要があります。

マネジメントスキルに関しては、実際にディレクションをしながら身につけていくことが多いです。

最初は難しいかもしれませんが、諦めずに続けると徐々にできるようになってきますよ。

ライティングスキル

ライティングスキルも身につけることで収入が増やせるスキルです。

  • 広告バナー
  • ホームページ
  • ランディングページ

などWEBデザイナーが作るものには、文章が必ずといってよいほど入ってきます。

基本的にそれらの文章はライターが作成するのですが、ライティングスキルを身につければその仕事を巻き取ることができます。

特にランディングページの文章作成はものすごく単価が高いです。

デザインとライティングが2つともできるようになれば、1件50万越えの案件が取れますよ。

ランディングページ…商品・サービスを購入してもらうために作られた縦長のページ

WEBデザインのスキルを学ぶ4つの方法

WEBデザインのスキルを学ぶには、色々な方法があります。

ここでは4つの方法をご紹介しますね。

企業で実務経験を積む

デザインスキルを学ぶには、WEB制作会社に就職して実務経験を積む方法があります。

企業に勤めれば、WEBの専門知識を学ぶための教育制度が整っていたり、先輩や上司から直接教えてもらえます。

WEBデザイナーの求人には、実務が未経験でも就職可能な「未経験可」のものが出ているので、一度探してみるとよいです。

正社員だけではなくアルバイトや派遣もあるので、求める働き方に合わせて選んでみてくださいね。

ただし、「未経験可=知識ゼロでOK」ではありません。独学でも良いのである程度の知識をつけて、最低限の作品を作れるようになっておく必要があります。

デザイナーの採用事情はこちらの無料セミナーでお伝えしているので、興味があればご参加ください。

独学で学ぶ

「できるだけお金をかけずにスキルを磨きたい」という方におすすめなのが独学です。

具体的には

  • デザインに関わる参考書を読む
  • 有料、無料の動画サイトを観る
  • バナーやサイトを真似して自分で作ってみる

といった方法でWEBデザインを学んでいきます。

独学のメリットはやはり勉強にかかる費用が抑えられること。

本や動画教材を買ったとしてもかかる費用は数万円ですし、インターネット上のサービスやYouTube動画を利用すれば無料で学ぶこともできます。

また、期限がないので自分のペースで勉強を進められるのも独学の良いところですね。

ただ、独学には「時間がかかる」「挫折しやすい」「間違った努力をする可能性が高い」といったデメリットがあり、限界を感じる人も少なくないようです。

デメリットも踏まえたうえで独学するかを考えてくださいね。

独学の方法について詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

職業訓練校に通う

WEBデザインスキルを身につけるには、職業訓練校に通うのも1つの手です。

職業訓練校は特定の条件をクリアした人だけが入れるところで、お金をもらいながらWEBデザインを学べます。

また、カリキュラムがあったり、わからないことを講師に質問できたりと挫折しにくい環境でWEBデザインの勉強ができるのも職業訓練校の魅力です。

ただ、稼げるスキルが身につくかはまた別の話のようです。

講師によって教える上手さが大きく変わり、教えるのが下手な講師にあたるとWEBデザインを習得できずに受講期間が終わってしまいます。

また、職業訓練校で学べることは、初歩的なことで講師になった人のなかには「これでWEBデザイナーになるのは厳しい」と言っている人もいます。

お金はもらえるものの、大切な時間が無駄になる可能性があるので、職業訓練校に通うかは慎重に考えましょう。

職業訓練校に入る条件やその実態について詳しく書いた記事があるので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。

WEBデザインスクールに通う

着実にWEBデザインスキルを磨きたい方におすすめなのがWEBデザインスクールです。

WEBデザインスクールに入るメリットは主に次の3つ。

  • わからないところを質問できる
  • カリキュラムがあり何をすればいいか迷うことがない
  • プロのWEBデザイナーに添削してもらえる

やはりわからないところを質問できたり、カリキュラムが整っていたりするのはスクールの良いところです。独学に比べて短い期間でスキルを習得できます。

また、プロのWEBデザイナーに添削してもらえるのも大きな魅力。

自分の悪い癖やプロの技を知れるので、成長スピードが早くなりますし、間違った方向で努力する可能性も低いです。

「できるだけ短い期間で学びたい」「着実にスキルを磨きたい」という方にスクールはピッタリですよ。

ただし、すべてのスクールが良いわけではありません。なかには高い受講費のわりにスキルが身につかないスクールがあるのも事実です。

そのようなスクールを選んでしまい後悔している人も多くいるので、スクール選びは慎重にしましょう。

スクール選びの方法を詳しく解説した記事を載せておくので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

必要なスキル以外でよく聞かれる質問とその回答

このブログを運営している日本デザインでは、これまで「WEBデザイナーになりたい!」という数万人の方の相談を受けてきました。

その中で特に多い質問と、その回答をお伝えしていきます。

Q.WEBデザイナーに向いている人の特徴は?

「自分がWEBデザイナーに向いているか」は気になるところですよね。

当社はこれまで2000人以上の方をプロのWEBデザイナーとして育成してきました。

その経験をもとに考えると、WEBデザイナーに向いている人の特徴は次の4つです。

向いている人の特徴
  • モノづくりが好き
  • 自分を根暗だと思っている
  • 新しい刺激が好き
  • コツコツ作業をするのが好き

WEBデザインは業務の9割が制作です。

そのため、モノづくりが好きだったり、コツコツ作業をするのが好きなだったりする人が向いていますね。

また、意外かもしれませんが、自分を根暗(内向的)だと思っている方も実は向いています。

根暗(内向的)な方は1人で考えるのが好きなので黙々と作業できるのです。

向き不向きで活躍できるかが決まるわけではありませんが、1つの参考にしてもらえればと思います。

WEBデザイナーに向いている人の特徴について解説した記事があるので、「もっと詳しく知りたい!」という方はぜひ読んでみてくださいね。

Q.WEBデザイナーには資格が必要?

結論、WEBデザイナーに資格は必要ありません。

なぜなら、WEBデザイナーが求められているのは「クオリティーの高い作品を作れること」であり、それはポートフォリオ(作品集)を見れば一瞬でわかるからです。

実際、転職のときも仕事を獲得するときも、資格があるかどうかはほとんど見られていません。

採用するかどうかは、ポートフォリオを見て判断しています。

もちろん、資格を取ること自体は悪いことではありません。

しかし、資格を取る時間とお金をスキルアップに費やしたほうが、結果的にWEBデザイナーとして活躍できる可能性は高くなります。

資格についてより詳しく解説した記事があるので、気になる方はこちらも読んでみてくださいね。

Q.WEBデザイナーはやめとけって聞くけど本当?

「WEBデザイナーはやめとけ」という言葉を、必要以上に心配しなくても大丈夫です。

WEBデザイナーはやめておいたほうがいいと言われる1番の原因は、長時間労働の割に収入が少ないこと。

実際、WEBデザイナーのなかには、長時間作業をしている人もいるにもかかわらず、満足できる収入を得ていない人もいます。

しかし、全てのWEBデザイナーがそうではありません。

長時間労働の割に収入が低くなってしまうのは、主にスキルのない駆け出しのWEBデザイナーです。

継続的に行動すれば、徐々に制作スピードも上がりますし、収入も着実に上がっていきます。

最初の頃は少し大変なものの、諦めることなく継続的に行動れば稼げるようになるので必要以上に心配しなくても大丈夫ですよ。

「WEBデザイナーはやめとけ」という言葉についてより詳しく解説した記事があるので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。

まとめ:WEBデザイナーを目指すなら、まずは基礎スキルを固めよう!

今回は、WEBデザイナーに必要な基本的な知識やスキルから、デザインスキルの学び方、1歩リードするためのスキルまで、幅広くご紹介しました。

<必須のスキル>

  • デザインの基礎知識
  • Photoshopを使うスキル
  • コーディングの基礎知識
  • コミュニケーションスキル

<+αで身につけたいスキル>

  • コーディング・プログラミングスキル
  • WEBマーケティングのスキル
  • プレゼンテーションスキル
  • マネジメントスキル
  • ライティングスキル

最初から特別な資格やスキルがなくても、地道に努力を積み重ねれば誰もがWEBデザイナーになることはできます。

WEBデザイナーに求められるスキルは、クライアントの要望によっても日々変わるので、どんな案件でもこなせるように日頃から新しい知識やスキルを学び、自分にできることを増やすことは大切です。

そのためには、向上心をもって新しいスキルを学ぶことを楽しみつつ、他のデザイナーにはない自分だけの強みをもてるようにしていきましょう。

デザインの基礎スキルは独学でも学べますか、短期間でレベルの高いスキルを身につけるにはスクールがおすすめです。

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卒業生の人生激変ストーリーはこちらに載せているので、ぜひ読んでみてくださいね。

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