「WEBデザイナーとUI・UXデザイナーは何が違うの?」
「デザイナーを目指すなら、自分にはどの職種が向いている?」
WEBデザイナーに興味がある方の中には、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
混同されがちなWEBデザイナーとUIデザイナー、そしてUXデザイナーは仕事内容や必要なスキルなどに違いがあります。
そこで本記事では、これまで5,000人以上の未経験者を指導してきた日本デザインスクールが、3つのデザイン職の違いを次の観点からわかりやすく解説します。
- デザインの目的
- 仕事内容
- 必要なスキルや知識
- 平均年収
- 向いている人
- 働き方
自分に合ったデザイン職や、これから身につけるべきスキルを明確にしたい方は、ぜひ参考にしてください。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの違い一覧表

WEBデザイナーとUIデザイナー、UXデザイナーの特徴を一覧表にまとめました。
| WEBデザイナー | UIデザイナー | UXデザイナー | |
|---|---|---|---|
| スキル・知識 | ・デザインスキル(ビジュアル ・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル | ・デザインスキル(ビジュアル・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル ・実装&マーケティングの基礎知識 ・サイト分析・改善スキル | ・デザインスキル(ビジュアル・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル ・実装&マーケティングの基礎知識 ・サイト分析・改善スキル |
| 平均年収 | 539.6万円 | 578.5万円 | 578.5万円 |
| 求人数 | △ | ◯ | ◯ |
| もっとも多い働き方 | 個人事業主やフリーランス | 正社員 | 正社員 |
| WEBデザイナー | UIデザイナー | UXデザイナー | |
|---|---|---|---|
| スキル・知識 | ・デザインスキル(ビジュアル ・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル | ・デザインスキル(ビジュアル・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル ・実装&マーケティングの基礎知識 ・サイト分析・改善スキル | ・デザインスキル(ビジュアル・構成) ・ツール操作スキル ・コミュニケーションスキル ・実装&マーケティングの基礎知識 ・サイト分析・改善スキル |
| 平均年収 | 539.6万円 | 578.5万円 | 578.5万円 |
| 求人数 | △ | ◯ | ◯ |
| もっとも多い働き方 | 個人事業主やフリーランス | 正社員 | 正社員 |
次より、WEBデザインやUI・UXデザインの違いについて詳しく解説します。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの仕事内容の違い

WEBデザインと、UI・UXデザインには、以下のような違いがあります。
- WEBデザインは見た目の美しさを整える
- UIデザインは高い機能性で使いやすくする
- UXデザインはユーザーに優れた体験価値を与える
デザインの目的や重要視することが異なるため、各デザイナーの仕事内容や必要なスキルも異なります。
まずは、それぞれのデザインと具体的な仕事内容の違いについて、理解を深めましょう。
【WEBデザイナー】見た目の美しさを整える
WEBデザインとは、WEBサイトや広告バナーなどの見た目を美しく整えるものです。
また、クオリティの高いビジュアルであると同時に、見やすさや分かりやすさも重視されます。
クライアントが抱える悩みや課題を解決するデザインや、ブランドイメージを表現するような、魅力的なデザインを制作します。
【UIデザイナー】高い機能性で使いやすくする
UIデザインとは、User Interface(ユーザーインターフェース)の略で、ユーザーが直接触れる部分をデザインするものです。例えば、以下のようなパーツを制作します。
- ボタン
- ナビゲーションバー(「戻る」や「ホーム」などボタンが配置されたバー)
- アイコン(記号・絵文字)
- 入力フォーム
- ログイン画面
WEBデザインが「見た目の美しさ」を追求するのに対して、UIはユーザーが快適にWEBサイトやアプリケーションを使うための「機能美」を追求する点が特徴です。
以前はUIデザインの仕事をWEBデザイナーが担っていましたが、近年UIに対する需要が高まっていることから、「UIデザイナー」という専門職として独立するようになりました。
【UXデザイナー】優れた体験価値を与える
UXとは”User Experience”の略で、「ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験」を指します。
ユーザーがWEBサイトやアプリを通じて製品を見たりサービスを利用したりする際に、ユーザーが優れた体験価値を与えられるようにデザインを制作します。
例えばUXデザインには、以下のような要素が含まれます。
- 使いやすさ・使い勝手
- 品質
- 使い心地
- 感動
- 印象
- 機能性
UIとUXは、同時に募集されている求人も多いため、違いが分かりにくいという方もいらっしゃるでしょう。UIとUXの違いを簡単にまとめました。
| 意味 | 製品・サービスで該当する部分 | |
|---|---|---|
| UIデザイン | 製品やサービスでユーザーが直接触れる部分 | ボタンやアイコンなどの見た目 |
| UXデザイン | 製品やサービスを通じてユーザーが得た体験 | 中身を含めた全体 |
| 意味 | 製品・サービスで該当する部分 | |
|---|---|---|
| UIデザイン | 製品やサービスでユーザーが直接触れる部分 | ボタンやアイコンなどの見た目 |
| UXデザイン | 製品やサービスを通じてユーザーが得た体験 | 中身を含めた全体 |
UIデザインは、製品やサービスでユーザーが直接触れる部分の「見た目」であり、UXデザインは見た目を含めた全体を指します。
そのため、UIデザインはUXデザインの一部であり、仕事内容にも重複する部分があります。ただし、UIデザインが優れていても、UXデザインが優れていることにはなりません。
見た目が優れていても、ユーザーの体験価値を向上させられるデザインにはなっていない場合もあるからです。
品質の高いUXデザインには、ターゲットとするユーザーが何を求めているかを的確に把握し、テストや解析を行いながら改善していくことが求められます。
関連記事:マーケティング戦略におけるUXの考え方を紹介|株式会社Lifunext
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーに必要なスキルの違い

WEBデザインとUIデザイン、UXデザインは、デザインの目的や仕事内容が異なるため、必要なスキルにも違いがあります。
それぞれのデザイナーに必要なスキルを、以下の表にまとめました。
| WEBデザイナー | UIデザイナー | UXデザイナー | |
|---|---|---|---|
| デザインスキル(ビジュアル・構成) | ◯ | ◯ | ◯ |
| ツール操作スキル | ◯ | ◯ | ◯ |
| コミュニケーションスキル | ◯ | ◯ | ◯ |
| 実装&マーケティングの基礎知識 | △ | ◯ | ◯ |
| サイト分析・改善スキル | △ | ◯ | ◯ |
| 競合・市場分析スキル | △ | △ | ◯ |
| ユーザー分析&ジャーニー作成スキル | △ | △ | ◯ |
| ユーザビリティ・アクセシビリティの基礎知識 | △ | △ | ◯ |
| ディレクション・マネジメントスキル | △ | △ | ◯ |
| WEBデザイナー | UIデザイナー | UXデザイナー | |
|---|---|---|---|
| デザインスキル(ビジュアル・構成) | ◯ | ◯ | ◯ |
| ツール操作スキル | ◯ | ◯ | ◯ |
| コミュニケーションスキル | ◯ | ◯ | ◯ |
| 実装&マーケティングの基礎知識 | △ | ◯ | ◯ |
| サイト分析・改善スキル | △ | ◯ | ◯ |
| 競合・市場分析スキル | △ | △ | ◯ |
| ユーザー分析&ジャーニー作成スキル | △ | △ | ◯ |
| ユーザビリティ・アクセシビリティの基礎知識 | △ | △ | ◯ |
| ディレクション・マネジメントスキル | △ | △ | ◯ |
以下より、それぞれどのようなスキルか解説します。
WEBデザイナーに求められるスキル
WEBデザイナーに求められる主なスキルは、デザインスキル・ツール操作スキル・コミュニケーションスキルの3つです。
WEBデザイナーは、クライアントの目的や要望をくみ取り、WEBサイトやバナーなどのデザインに落とし込む仕事です。
そのため、要望を正確に把握するヒアリング力や、デザインの意図をわかりやすく伝える力も欠かせません。
ヒアリングした内容から目的に合ったビジュアルを制作するために、レイアウト・配色・文字組みなどのデザインの基礎知識に加え、PhotoshopやFigmaなどのデザインツールを操作するスキルが求められます。
案件によっては、コーディングなどのサイト実装に関する基礎知識が役立つ場合もあります。
UIデザイナーに求められるスキル
UIデザイナーには、基本的なデザインスキルに加えて「実装&マーケティングの基礎知識」と「サイト分析・改善スキル」が求められます。
UIデザインは、「見た目の美しさだけでなく、必要な情報を見つけやすく、迷わず操作できるデザインを考慮する」仕事です。
また、エンジニアと連携して制作を進めることが多いため、HTMLやCSSなどの仕組みを理解していると「実装を考慮したデザイン」を提案しやすくなります。
公開後は、アクセスデータやユーザーの行動をもとに、使いにくい箇所を特定して改善する力も重要です。
UXデザイナーに求められるスキル
UXデザイナーには、デザイン制作のスキルだけでなく、市場やユーザーの分析から体験の設計・改善、プロジェクトの推進まで、幅広いスキルが求められます。
UXデザイナーは、サービスを通じて得られるユーザーの体験価値を設計する仕事です。
業務内容は、ユーザー調査を通じた課題の発見と体験全体の設計・改善になります。
さらに、デザイナーやエンジニア、マーケターなど複数の職種と連携するため、チーム全体を動かすディレクション・マネジメントスキルも必要になります。
共通して求められるスキル
WEBデザイナーとUIデザイナー、UXデザイナーに共通して求められるスキルは、以下の通りです。
- デザインスキル(ビジュアル・構成)
- ツール操作スキル
- コミュニケーションスキル
WEBデザイナーのスキルで解説しましたが、もう少しを詳しく解説します。
デザインスキル(ビジュアル・構成)
どのデザイナーも共通して欠かせないスキルが、優れたビジュアルを制作するデザインスキルです。
デザインスキルは「ビジュアル」と「構成」の2種類にわけられます。
「ビジュアル」と「構成」の違いは、以下の通りです。
| デザインスキルの種類 | 意味 |
|---|---|
| ビジュアル | ヒアリングしたクライアントの要望を叶えられるように、デザインを制作するスキル |
| 構成 | ユーザーがWEBサイトを快適に使用し優れた体験を得るには、どのような設計をすればよいかを検討するスキル |
| デザインスキルの種類 | 意味 |
|---|---|
| ビジュアル | ヒアリングしたクライアントの要望を叶えられるように、デザインを制作するスキル |
| 構成 | ユーザーがWEBサイトを快適に使用し優れた体験を得るには、どのような設計をすればよいかを検討するスキル |
デザインスキルの「ビジュアル」では、以下の要素を使ってデザインを制作します。
- レイアウト
- タイポグラフィ
- 配色
- 画像
デザインスキルの「構成」では、WEBサイトを実際に使用した際、ユーザーがどう感じるかなどを考えながら構成を検討します。
すべてのデザイナーで、デザインスキルが必要となるのがポイントです。
ツール操作スキル
WEBデザイナーとUIデザイナー、UXデザイナーは、それぞれ以下のツール操作スキルを身につける必要があります。
| 職種 | 求められるツール操作スキル |
|---|---|
| WEBデザイナー | Photoshop、Illustrator |
| UIデザイナー | FigmaAdobe、XDSketch |
| UXデザイナー | Figma、Google Analytics、Notion |
| 職種 | 求められるツール操作スキル |
|---|---|
| WEBデザイナー | Photoshop、Illustrator |
| UIデザイナー | FigmaAdobe、XDSketch |
| UXデザイナー | Figma、Google Analytics、Notion |
WEBデザイナーとUIデザイナー、UXデザイナーそれぞれに求められるツール操作スキルは異なります。
各デザインの仕事にあったツール操作スキルを身につける必要があります。
コミュニケーションスキル
コミュニケーションスキルは、どのデザイナーであっても必要不可欠なスキルです。プロジェクトによっては、クライアントとの打ち合わせから同席する場合があります。
クライアントの課題を正確に理解し、デザインに落とし込むためには適切な質問や提案が重要です。以下のようなコミュニケーションスキルがあるとよいでしょう。
- クライアントの課題を聞き出すヒアリング力
- 専門用語を使わずわかりやすく伝える説明力
- デザイナーとしての意見を納得してもらえるように伝える説得力
- 営業やエンジニアなどほかのメンバーと協力する協調性
より良いコミュニケーションを図ることで、デザインのクオリティも上げられるようになるでしょう。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの年収の違い

WEBデザイナーとUI・UXデザイナーは、年収に違いがあります。
厚生労働省によると、2026年8月時点での各デザイナーの平均年収は以下の通りです。
同じ「デザイナー」でも、どのデザインを仕事にするかによって、平均年収が大きく変わります。
国税庁が実施した「令和6年分民間給与実態調査」によると、日本人全体の平均年収は478万円です。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーは、全体の平均年収よりも高いことがわかります。
WEBデザイナーの平均年収
WEBデザイナーの平均年収は539.6万円で、日本人全体の平均年収より60万円以上高いことがわかります。
厚生労働省のWEBデザイナーの雇用形態を見ると、正規の職員・従業員以外に、パートタイマー・派遣社員、自営業・フリーランスなど、さまざまな働き方があります。
雇用形態によって年収に差があるため、どのような雇用形態で働くかによって、年収が変わる点を押さえておきましょう。
UIデザイナーの平均年収
UIデザイナーの平均年収は578.5万円で、日本人全体の平均年収より100万円以上高いことがわかります。
厚生労働省のUIデザイナーの雇用形態を見ると、正規の職員・従業員が80%を超えています。
正社員として働きたい場合は、厚生労働省の平均年収を参考にしてもよいでしょう。
UIデザイナーは、派遣社員や契約社員・期間従業員、自営・フリーランスなどの働き方もあるので、雇用形態を考慮することも大切です。
UXデザイナーの平均年収
UXデザイナーの平均年収は578.5万円で、日本人全体の平均年収より100万円以上高いことがわかります。
厚生労働省のUIデザイナーの雇用形態を見ると、正規の職員・従業員が80%を超えているため、正社員として働きたい場合は参考にできるでしょう。
正社員以外にも、派遣社員や契約社員・期間従業員、自営・フリーランスとして仕事ができるのが、UXデザイナーの特徴です。
雇用形態は平均年収にも影響するため、どのような働き方をしたいかを明確にすることが重要です。
WEBデザイナーよりUI・UXデザイナーの年収の方が高い
厚生労働省のデータから、WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの平均年収は、39万円程度の差があります。
また、WEBデザイナーよりUI・UXデザイナーの年収の方が高いことがわかります。
ただし雇用形態によっては、UI・UXデザイナーよりもWEBデザイナーの年収が高くなることもあるでしょう。
正確な年収を把握するために、どのような雇用形態で仕事をしたいかを明確にすることが大切です。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーそれぞれに向いている人の特徴

WEBデザイナーとUI・UXデザイナーは、それぞれ行う仕事内容が異なる部分もあるため、各デザイナーとして向いている人の特徴にも違いがあります。
WEB・UI・UXの各デザイナーに向いている人の特徴を、1つずつ解説します。
【WEBデザイナー】ビジュアル面を作り込みたい人に向いている
WEBデザイナーに向いている人の特徴は以下の通りです。
- クリエイティブな素質がある
- 地道な作業が得意な人
- 向学心が強い人
- トレンドに敏感な人
WEBデザイナーは華やかなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は配色を考えたり字体を選んだりと地味で時間がかかる作業も少なくありません。
そのため、地味な作業をコツコツと頑張れる人に向いています。
クオリティの高いビジュアルを制作するため、アートやファッションなどのデザインに興味があり、オリジナリティを出しながら作品づくりをしたい人にも向いています。
また、WEBデザインは必ずしもトレンドだけを追う必要はありませんが、古さを感じるデザインにならないようある程度流行を知っておくことも大切です。
デザイントレンドや最新ツールなど、新しい情報を自ら探せる人も向いていると言えるでしょう。
【UIデザイナー】サイト全体を作り込みたい人に向いている
UIデザイナーに向いている人の特徴は以下の通りです。
- 論理的な思考力が高い人
- WEBサイトやアプリの課題を解決したい人
- 人の話を聞くことが好きな人
- リサーチや改善が得意な人
「デザイナーに必要なのはセンス」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
しかし、UIデザイナーは常に「ユーザー視点」で考えることが必要です。
データに基づいた根拠を持って改善策を講じて、WEBサイトやアプリなどの機能を改善するため、論理的思考力が高い人が向いています。
【UXデザイナー】マーケティング分析から全体設計したい人が向いている
UXデザイナーに向いている人の特徴は以下の通りです。
- マーケティングに関する知識がある人
- 情報解析やリサーチなど数字に強い人
- ユーザーの心理や行動を理解できる人
- 周囲を巻き込む力を持っている人
UXデザイナーもUIデザイナーと同様に、データに基づいた施策を講じる役割があります。
WEBサイトやアプリが、ユーザーにとってどのような効果をもたらしているか、感覚以上に分析が大切です。
そのため、WEBデザイナーに比べると数字や分析が得意な人が向いているでしょう。
また、UXデザイナーはWEBディレクターのようにプロジェクトをまとめる役割を担う場合があります。
周りの人を巻き込みながら、プログラマーや営業担当などと協力しながらプロジェクトを進められるような、リーダー気質のある人も向いていると言えます。
【求人動向】WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの働き方の違い

WEBデザイナーとUI・UXデザイナーは、それぞれ働き方に違いがあります。
WEBデザイナーは、個人事業主やフリーランスとして活躍する人もいるのが特徴です。
UI・UXデザイナーは、正社員として仕事をする人が多い傾向があります。
WEBデザイナーは個人事業主やフリーランスが多い
WEBデザインの仕事は業務委託案件が多いため、個人事業主やフリーランスとして働くWEBデザイナーが多いのも特徴です。
厚生労働省によると、自営・フリーランスとして活躍するWEBデザイナーが、60%を超えていることがわかります。
正規の職員・従業員として働くWEBデザイナーが40%程度です。WEBデザイナーは、フリーランスが多い傾向があります。
有効求人倍率は0.11で、求人に対して求職者が多いことも特徴です。正社員としてWEBデザインの仕事をしたい場合は、就職活動や転職活動に苦戦する可能性もあるでしょう。
UI・UXデザイナーは正社員が多い
UI・UXデザイナーの雇用形態のうち、もっとも多いのが正社員です。厚生労働省によると、正規の職員・従業員として働くUI・UXデザイナーは80%を超えています。
一方で、自営・フリーランスとして活躍するUI・UXデザイナーは40%未満となっているため、正社員として働く人が多いといえます。
有効求人倍率は2.07と、求人数が多いのが特徴です。正社員としてUI・UXデザイナーを目指す場合は、売り手市場といえるでしょう。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの資格事情

WEBデザイナーとUI・UXデザイナーを目指すとき、資格が必要かどうかも気になるのではないでしょうか。
各デザイナーの仕事で活かせる資格を持っていることで、知識やスキルの証明ができることもあります。
すべてのデザイナーで資格の取得は必須ではなく、何よりも実務経験を積むことが重要です。

WEBデザイナーとUI・UXデザイナーのどっちを目指すのがおすすめ?

ここまでWEBデザイナーとUI・UXデザイナーの仕事内容や年収、求められるスキルの違いを解説してきました。
違いは理解できても、「未経験から目指すなら、どちらを選べばよいのだろう」と迷う方もいるでしょう。
本章では、未経験からデザイナーを目指す場合の、具体的なキャリアの進め方を紹介します。
WEBデザイナーからスタートすることがおすすめ
未経験からデザイナーを目指すなら、まずはWEBデザイナーからスタートするのがおすすめです。
WEBデザインを学ぶことで、レイアウトや配色、文字組みなど、デザインの土台となる知識を身につけられるからです。
デザインの基礎を身につけたうえでUI・UXデザインを学ぶことで、情報設計や体験設計への理解も深めやすくなります。
UI・UXデザイナーを目指す場合も、まずはWEBデザインの基礎を身につけ、WEBデザイナーとして実務経験を積むことが大切です。
UI・UXデザイナーを目指すための、具体的なステップも順番に解説していきます。
WEBデザイナーに必要なスキルを身につける
各デザイナーを目指すなら、WEBデザイナーに必要なスキルを身につけましょう。
UIデザイナーやUXデザイナーは、WEBデザイナーの知識やスキルを身につけたうえでなれる上位職種です。
UI・UXデザイナーとして仕事をするなら、WEBデザインの知識やスキルが必要です。
未経験からデザイナー職を目指す方は、まずはWEBデザイナーに必要なスキルから身につけるとよいでしょう。
実績を積んでからUI・UXデザイナーを目指す
WEBデザイナーとして実績を積んでから、UI・UXデザイナーを目指しましょう。
WEBデザインの知識やスキルを身につけた後は、実務経験を積むことが大切です。
クライアントのニーズに合わせて実務をこなすことで、WEBデザイナーとして実績を積めるため、UI・UXデザイナーとしてステップアップができるでしょう。
まとめ|未経験の方はWEBデザイナーに必要なスキルを身につけてからUI・UXデザイナーを目指そう
本記事では、WEBデザイナーとUI・UXデザイナーとの違いを解説しました。
各デザイナーの仕事内容は重複する部分もありますが、デザインの目的から仕事内容や必要なスキルは異なります。
ただし、まずはWEBデザインのスキルを身につけ、WEBデザイナーとして実務経験を積むことが大切です。
WEBデザイナーとUI・UXデザイナーのどちらのデザイナーを目指すか悩んでいる方は、WEBデザイナーから始めましょう。
WEBデザイナーとして実務経験を積むことで、UI・UXデザイナーとしてステップアップができるでしょう。
この記事が、あなたの「働き方」や「デザイナーとしてのキャリア」について考えるきっかけになれば幸いです。
もし「未経験からデザインを仕事にしたい」「まずはWEBデザインの基本から学びたい」という方には【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。
実例を交えながら、WEBデザイナーという職業のリアルをイメージしやすく学べる内容です。
将来的にUI・UXデザイナーを目指している方にも役立つ内容ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
参考:プロから学ぶ!UXデザイン基礎「UXとは?」「UXはなぜ重要?」【YouTube動画まとめ記事】|株式会社SORAMICHI
参考:CXデザインの効果とは?中小企業でも成果を出せる集客戦略のポイント|横浜のデザインとwebと動画屋さん | アイシープ
参考:UIデザインが優れたWebサイト11選!成功事例の共通点まで解析|Union Media

















