✔️ WEBデザイナーで年収1000万円は可能か
✔️ 年収1000万円を達成するのに必要なこと
WEBデザイナーは、正社員からフリーランスまでさまざまな働き方ができる職業です。
その点に魅力を感じ、ほかの職種からのキャリアチェンジを考えている人も少なくないでしょう。
一方で、どれくらい稼げるのかというのも気になるところですよね。
そこで、WEBデザイナーで年収1000万円を目指すために身につけるべきスキルやスキルアップの方法について解説します。
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雇用形態別!WEBデザイナーの平均年収

まずはWEBデザイナーはどのくらい稼げるのか、平均的な年収を把握してみましょう。
WEBデザイナーの平均年収は、350万円前後といわれています。
ただし、実際の年収は雇用形態によって差がみられます。
正社員のWEBデザイナーの場合、平均年収は400万円前後です。
これは日本の平均年収としてはやや低い水準ですが、WEBデザイナー全体の平均年収よりも高くなっています。
これに対し、派遣社員の場合は時給1700円前後が相場です。
1カ月の勤務日数が20日間で1日8時間勤務とすれば、年収約326万円になる計算です。
実際の労働時間やボーナスの有無などを考えなければ、正社員のほうが高収入だといえます。
また、パート・アルバイトについては、時給1000円前後が相場です。
年収に換算すると192万円となり、正社員や派遣社員よりも少ないことがわかります。
では、正社員がもっとも有利なのかというと、そうとも限りません。
WEBデザイナーは、フリーランスとしても働きやすいためです。
実際にWEBデザイナーの仕事をしているフリーランスの年収は、100〜1000万円とかなりの幅があります。
仕事の内容も働き方もさまざまなので単純な比較はできませんが、年収だけで比べれば正社員よりも高収入を得ているフリーランスが存在するということです。
WEBデザイナーで年収1000万円は実現可能か

WEBデザイナー全体の平均年収を見ると、年収1000万円はほど遠いように感じますが、実際に目指すことは現実的なのでしょうか。
その可能性と、年収1000万円を目指す方法について考えてみましょう。
WEBデザイナーで年収1000万円は実現できる!
平均年収から考えると、会社勤めで年収1000万円のWEBデザイナーを目指すのは厳しいです。
一方、フリーランスを前提とすれば、やり方しだいでは年収1000万円も夢ではありません。
日本デザインがフリーランスWEBデザイナーの月収を調査したところ、10人に1人が月収100万円、つまり年収1000万円を達成しています。

会社勤めのWEBデザイナーの最高年収が878万円であることを考えると(求人ボックス調べ)、年収1000万円を目指すならフリーランスになるのがよいことがわかりますね。
ただし、フリーランスとして独立することには、それなりのリスクが伴います。
単にWEBサイトを制作するスキルがあるだけでは、収入を安定させることさえ難しいでしょう。
収入を安定させて、さらに増やすためにどうしたらよいのでしょうか。
参考:求人ボックス
▼現役WEBデザイナーが年収1000万円が可能なことを解説している動画はこちら
WEBデザイナーで1000万円目指すにはほかのスキルも身につける
WEBデザイナーの主な仕事は、WEBサイトのビジュアルデザインを行うことです。
しかし、年収1000万円を目指すなら、デザインスキル以外のスキルを身につけておく必要があるでしょう。
WEBデザイナーとしての守備範囲を決めつけず、仕事の幅を広げていけば、引き受けられる仕事の種類も増えるからです。
さまざまな仕事を幅広く経験することは、WEBデザイナーとしての実績にもつながります。
豊富な実績から信頼を得られれば受注単価のアップも見込めるので、年収1000万円という目標も徐々に現実味をおびてくるでしょう!
このあとは、WEBデザイナーが仕事の幅を広げるのに役立つスキルについて紹介していきます。
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WEBデザイナーで1000万円目指すために身につけるべき5つのこと

WEBデザイナーが年収1000万円を目指すには、具体的にどのようなスキルが求められるのでしょうか。
ここでは、年収アップにつながる5つのことについて紹介します。
WEBデザイナーとしての実績をつける
年収アップを目指すには、まずはWEBデザイナーとしての実績を積むことが大切です。
さまざまな案件に携わり、経験をかさねていきましょう。
新しい仕事に挑戦していく姿勢をもち、実績が認められたら、受注単価も上がっていきます。
また、自分で営業しなければならないフリーランスにとっては、実績は武器になります。
また、その実績は誰かに見てもらえないと意味がありません。
実績をアピールする方法のひとつとして、自分のWEBサイトをつくっておくと有効です。
引き受けられる仕事の内容や料金メニューとあわせて、実績をアピールできます。
営業力やコミュニケーション力も必要
WEBサイト制作のスキルがあれば、クラウドソーシングなどを通して仕事をもらうことはある程度可能です。
しかし、受注単価について考えるなら、営業活動を通して仕事を得ることも考えるべきでしょう。
その理由は、クラウドソーシングでとれる仕事の単価は、自力で獲得した仕事よりも低くなることが多いためです。
営業活動では、自己アピールや単価などの条件交渉のほか、クライアントの要望を聴き取るためのコミュニケーションスキルも必要になります。
実際に、株式会社日本デザインがフリーランスWEBデザイナー103人に「あなたが感じるフリーランスのWebデザイナーに必要だと思うスキルを教えてください。」と質問したところ、71.8%の人が「コミュニケーションスキル」と回答したことがわかっています。
営業の段階からしっかりとコミュニケーションをとって要望通りのWEBサイトに仕上げることができれば、その後も継続して仕事を頼まれる可能性が高まります。
クライアントから、新しいクライアントを直接紹介してもらえるチャンスもあるでしょう。
▼WEBデザイナーに必要なコミュニケーション能力の知りたい方はこちら
プログラミングを学ぶ
WEBデザイナーには、HTMLとCSSのスキルや知識が最低限必要です。
これ以外にも、WEBに関するコーディングやプログラミングには、さまざまな言語を用いたものがあります。
すべてを理解する必要はありませんが、プログラミングが必要な仕事は高単価になる場合が多いので、少しずつでもできるように勉強しておくとよいでしょう。
特に、JavaScriptとjQueryを用いたアニメーションや、ショッピングサイトの構築に必須のPHPなどは、さまざまな案件で役立つスキルです。
また、プログラミングを学んでおけば、プラウザ上ではどのようなデザインが実現可能なのかを判断する能力も身につき、プログラマーとのコミュニケーションもスムーズになります。
このようにプログラミングの知識やスキルがあれば、貴重な人材と認められて、さらなる単価アップも期待できるでしょう。
WEBマーケティングスキル
フリーランスのWEBデザイナーになるうえでは、WEBマーケティングスキルを身につけるのもおすすめです。
WEBマーケティングとは、WEBサイト上により多くの人を集客して、より多くの商品が売れるようにする仕組みを作ることをいいます。
デザインの仕事とWEBマーケティングの知識は関係ないと思えるかもしれませんが、WEBマーケティングはWEBサイトをより多くの人に利用してもらうためのUI/UXやSEOとも関係が深い部分です。
「クリック率を上げるにはこの色がいい」「ユーザーの満足度を上げるにはこのレイアウトがいい」などデザインの知識と関連づけながら習得することで、クライアントの要望に対してより的確な提案ができるようになるでしょう。
▼UI/UXに関する基礎知識を解説している動画はこちら
WEBデザイン以外のスキルも身につける
WEBデザインやコーディング、プログラミング以外にも、WEBデザイナーに関連する仕事にはさまざまなものがあります。
なかでも、コンテンツ制作に関するスキルは身につけておけば役立つ場面が多いでしょう。
例えば、カメラの知識や写真撮影のスキルがあれば、クライアントから商品の写真撮影も依頼されたり、フリー素材でもセンスのある写真選びができるようになります。
また、最近では動画を使ったWEBサイトも増えているので、ビデオ撮影や動画編集のスキルもマスターしておけばデザインの幅が広がります。
集客を重視するWEBサイトでは、コピーライティングのスキルがあれば、デザインと一緒により魅力的なWEBサイトを提案できるでしょう。
そのほかにも、インターネット上で検索したときに、上位にヒットするためのSEO対策の知識なども強みとなります。
コンテンツ制作は、個性を活かして差別化しやすい部分でもあります。手書き風のイラストを描くのが得意だったり、色彩感覚に自信があったりというような、
自分だけの特技をWEBデザインの強みにできないか考えてみるのもよいでしょう。
これは、単に収入を増やすというだけでなく、フリーランスとしてやりがいのある仕事を続けていくために大切なことでもあります。
スキルを身につけるためにするべきこと

WEBデザイナーの年収アップを実現するためには、さまざまなスキルが役立つことを紹介してきました。では、これらのスキルを身につけるために、具体的に何をすればよいのでしょうか。ここでは、WEBデザイナーとしてスキルアップするための方法を説明します。
WEBマーケティングに関する本や雑誌を読む
WEBマーケティングスキルを身につけるためには、まずWEBマーケティングに関する本や雑誌を読みましょう。
マーケティングに関する本はたくさん出ているので、学習のための情報源に困ることはまずありません。
ただし、WEBは変化の激しい世界なので、常にトレンドに敏感でいることが求められます。
できるだけ古い情報は避けて、新しい考えや情報について書かれた本を選ぶようにしましょう。
最新の情報をキャッチアップするには、雑誌をチェックするのもおすすめです。
WEBマーケティングは専門性の高い分野なので、ある程度まとまった学習時間が必要ですが、裏を返せばWEBマーケティングの知識を持っている人はそれほど多くないということです。
WEBマーケティングの知識を身につければ、フリーランスとして働くうえで大きな武器になります。
WEBデザインをつくるだけでなく運用にも携わる
WEBサイトは、一度公開してしまえば終わりではありません。
その後の運用に携わることは、WEBデザイナーとしてのよい経験になります。
自分がデザインしたWEBサイトがどのように活用されているかを知れば、今後のデザインの参考になるからです。
アクセス数が順調に伸びているか、リンクをクリックしてもらえているのか、ECサイトであれば、訪問数はどのくらいで、売上はいくらか、などを観察していくうちに、WEBサイトを利用する人の行動を想像する習慣が身につくでしょう。
そのような経験は、WEBマーケティングについて学ぶ機会にもつながるのです。
また、WEBサイトの運用に携わった経験は、実績に加えられる点もメリットです。
ビジュアルデザインとコーディングができるだけのWEBデザイナーとは、一味違う自己アピールができるようになるでしょう。
できるだけクライアント先に同行する
会社勤めをしながらフリーランスを目指している人には、独立する前にスキルアップのチャンスがあります。
営業先やクライアントとの打ち合わせがあるときは、できる限り同行させてもらうようにしましょう。
WEBサイトの企画や提案がどのように行われているのかを直接知るための、貴重な機会になるからです。
また、クライアントと関わりをもつことは、コミュニケーションスキルの向上にもつながります。
要望をヒアリングしたり、会議でプレゼンテーションを担当したり、というような経験は、WEBデザイナーとして独立したあとも役立つものです。
フリーランスになる前の予行演習だと思って、積極的に経験を積んでおきましょう!
そのほか年収1000万円を目指せる方法

WEBデザイナーとして幅広いスキルを身につけ、十分な経験を積めば、その先のキャリアパスも視野に入ってくるでしょう。
ここでは、年収1000万円を目指せる2つの職種を紹介するので、将来のキャリアの参考にしてみてください。
WEBディレクターになる
WEBディレクターとは、WEB制作のディレクションを担当する職種のことです。
コミュニケーションやマーケティングのほか、分析やマネジメントなどの多様なスキルを活用して、プロジェクトを推進していく重要な役割を担います。
さまざまな課題を解決しながらスケジュールを調整し、スタッフをまとめあげていくというのは、誰にでもできる仕事ではありません。
WEBディレクターとしての実力が認められれば、いよいよ年収1000万円が現実味をおびてくるでしょう。
フリーランスになると、営業から制作まで自分自身で行う必要があります。
さまざまな経験をしていくなかで、多様なスキルが身についていき、仕事の幅が広がっていきます。
そのため、ある時点からWEBディレクターの仕事を中心にする人もいれば、案件によって2つの立場を使い分けるという人もいます。
実際にWEBディレクターとして活躍できるようになるまでには、経験が必要な部分も少なくありません。
WEBディレクターを目指すなら、正社員やアルバイトでまずはアシスタントとしてプロジェクトに参加させてもらい、ディレクションの手伝いをしながら実務経験を積んでいくのが堅実な方法です。
ITコンサルタントになる
ITコンサルタントとは、企業が抱える課題を、ITの力によって解決するためのアドバイスを行う職種のことです。
WEBのみを専門とする仕事ではないため、WEBデザイナーやWEBディレクターに比べると、単価の高い仕事が多い傾向があります。
ITコンサルタントになるには論理的思考力やプレゼンテーション能力のほか、IT全般のスキルや知識も求められます。
そのため、一般的にはシステムエンジニアのような開発職からITコンサルタントへのキャリアチェンジを目指す人が多いようです。
とはいえ「ECサイトで売り上げを伸ばしたい」というような、WEBマーケティングやWEBサイトと深く関係する課題を扱うこともあります。
このようなケースでは、WEBサイトの企画・制作から運用までを任されることになるので、WEBデザイナーとしてのスキルや経験が役立ちます。
クライアントの要望に応えることにやりがいを感じるという人は、ITコンサルタントを目指してみるととよいでしょう。
付加価値をつけて年収1000万円を目指そう!

年収1000万円のWEBデザイナーを目指すには、幅広い経験を通して付加価値をつけることが大切です。
しかし、今回紹介したようなスキルをひとりで身につけるのは難しい部分もあるでしょう。
日本デザインスクールは、クライアントの要望に応えられる「セールス」に強いWEBデザインを、OJTを中心とした実践的なカリキュラムを通して学べる場所です。
本当に求められるWEBデザイナーになるための仕事の進め方やスキルを磨く具体的な方法も学べるので、どうしたらよいのかわからない!という人は、ぜひお気軽にご相談ください。
質問や感想があればご記入ください