スクール選びで「就職支援があるか」「どんな就職支援があるのか」は気になるところですよね。
とはいえ、50校以上あるWEBデザインスクールを1つ1つ調べていくのは時間がかかるし面倒。
そこで、今回は数あるスクールのなかから就職支援が手厚いWEBデザインスクールを5つご紹介していきます。
また、ある程度スクールを絞れたら、その中からどこが最適かを判断する必要があるので、就職支援でWEBデザインスクールを選ぶときのポイントも解説していきます。
この記事を読めばスクール選びで失敗することはなくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
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WEBデザインスクールで受けられる就職支援の種類
さっそく、スクールの紹介を・・・と言いたいところなのですが、まずはWEBデザインスクールでどんな就職支援が受けられるのかをご紹介していきますね。
ポートフォリオの作成
スクールのなかにはポートフォリオの作成をサポートしてくれるところがあります。
ポートフォリオとは自分がどんなWEBデザイナーでどんな作品を作れるかを1つにまとめた、いわば作品集のようなもの。
WEBデザイナーの転職活動ではポートフォリオが合否に大きな影響を与えるため、ポートフォリオ作成のサポートがあるスクールはとてもおすすめです。
キャリアについての相談
就職支援としてキャリア面談をしているスクールもあります。
キャリア面談とは、WEBデザインスキルを身につけたあと、どうなっていきたいか相談することです。
現在、WEBデザイナーに転職したい方は「デザインがやりたい」「在宅ワークがしたい」「将来的に独立して自由に過ごしたい」ということを考えていると思います。
ただ、最終的なゴールを達成するために転職という方法が最適なのかイマイチわかっていない方もいるのではないでしょうか。
キャリア相談では、これまで多くのWEBデザイナーを見てきた専属メンターと一緒に、あなたの理想を叶えるためにどのような方法が最適かを考えることができます。
履歴書・面接の対策
就職支援として履歴書添削や面接練習をしてくれるスクールも多いです。
WEBデザイナーの就職・転職活動に一番大切なのは「デザインスキル」なのですが、面接で最低限の受け答えができないと落とされてしまいます。
社会人の方は普段している受け答えができれば問題ないのですが、不安だなと思う方は面接対策をしてくれるスクールを選びましょう。
提携企業への求人紹介
WEBデザインスクールには求人紹介をしているところもあります。
就職・転職活動でよい会社をゼロから探すのは大変ですが、求人紹介を利用すればその必要はありません。
なかには企業側からスカウトされるという形の求人紹介も存在します。
キャリア相談と合わせて自分に合った企業を紹介してくれるスクールもあるので、ぜひ活用してくださいね。
【厳選】就職支援のあるWEBデザインスクール5選
ここからはご紹介した就職支援の内容を踏まえて、おすすめの就職支援付きスクールをご紹介していきます。
日本デザインスクール

45日で即戦力級のデザインスキルを身につけられるのが、日本デザインスクールです。
その理由はカリキュラムがもともと新入社員を未経験からWEBデザイナーにするプログラムだったこと。
現場で使うスキルだけを教えているため、45日という短い期間でも受講生の92.3%がプロが認めるスキルを身につけて卒業しています。
日本デザインスクールの就職支援は次の2つ。
- キャリア相談
- ポートフォリオ作成
また、卒業後に入れるゼロイチクラブというコミュニティでは就職・転職について相談をすることもできます。
履歴書添削、面接練習、求人紹介などのサービスはありませんが、即戦力級のスキルが身につき、質の高い作品が作れるようになるため卒業後すぐに転職が決まる人も少なくありません。
卒業生のなかには受講中に作った作品をそのままポートフォリオにすることで、転職に成功した方もいます。
就職・転職に成功した方のインタビューはこちら!(動画です!)
▼新卒未経験から複数の会社から内定をもらうことに成功した事例
▼転職先の社長から作品を褒めてもらい転職に成功した事例
▼スクール内容
コース | 入門編 |
期間 | 45日 |
受講料 | 60万2888円 |
授業形態 | オンライン |
対応時間 | 24時間対応可 |
身につくスキル | デザイン基礎/Photoshop/HTML・CSS基礎 |
キャリア支援 | あり(卒業生のコミュニティ) |
卒業生作品 | 卒業生の作品 |
無料相談・無料体験 | WEBデザイナーという働き方セミナー(無料) |
▼良い口コミ

半信半疑で入門しましたが、最高の講師、サポーター、仲間に恵まれて最高の環境でデザインを学ぶことができました。パソコンもろくに触った事がない自分でしたが、課題を進めていくうちにホームページまで作れるようになりました。
▼悪い口コミ



終わってみると、デザインは確かにできるようになるが、使用できるようになったソフトはPhotoshopのみ。HTMLやCSSについてはおまけ程度にしか教えてもらえず、結局他で学ぶ必要がある。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG


教育機関であるデジタルハリウッド株式会社と制作会社である株式会社LIGがタッグ組んで運営しているのが、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGです。
制作会社で使われているノウハウを教えてもらえるため、実務で使えるスキルを身につけられます。
また、就職支援サービスも充実しており、
- 面接練習
- 履歴書添削
- キャリア面談
- ポートフォリオ添削
を無期限で受けることができます。
WEBデザイナーを採用する側からアドバイスがもらえるので就職・転職にとても役立ちますよ。
また、卒業生のなかには大手制作会社である株式会社LIGにそのまま就職する方もいます。
業界トップクラスの制作会社にスクール卒業後すぐに入社できるのは魅力的ですよね。
▼スクール内容
コース | Webデザイナー専攻即戦力デザイン集中講座 |
期間 | Webデザイナー専攻:6ヶ月即戦力デザイン集中講座:5日日間 |
受講料 | Webデザイナー専攻:49万5000円即戦力デザイン集中講座:17万8000円 |
授業形態 | オンライン授業・対面授業 |
対応時間 | オンライン:(火〜金)12:00~22:00(土日)10:00~22:00教室:(火〜金)12:00~22:00(土日)10:00~22:00 |
身につくスキル | デザイン基礎/Photoshop/Illustrator/HTML/CSS/JavaScript/jQuery/Web分析/Webマーケティング/プレゼンテーション/企画力 |
キャリア支援 | あり(ポートフォリオ添削、転職相談) |
卒業生作品 | 卒業生の作品 |
無料相談・無料体験 | 個別説明会 |
▼良い口コミ



授業でのサポートはしっかりしていました。動画を視聴して操作を真似ていくのがメインですが、詰まったら講師の方が丁寧に教えてくれます。
▼悪い口コミ



自分で積極的に動けない人には向いてないと思います。進捗が遅くてもあちらからサポートはしてくれないです。
インターネット・アカデミー


日本初のWEBデザインスクールでWEB業界に幅広いつながりを持っているのが、インターネット・アカデミーです。
親会社が大手制作会社であるため実務的なデザインスキルを身につけられますし、受講生ひとりひとりに専属のキャリアサポートが付くので就職支援も手厚いです。
具体的には、
- 求人紹介
- 面接練習
- 履歴書添削
- キャリア面談
といったサービスを受けられます。
グループ会社には「ウェブスタッフ」というWEB専門の人材サービス会社があり、受講生の希望に合わせた求人を紹介できるのも大きな魅力です。
また、定期的に就職・転職活動に関するセミナーもおこなわれており、採用担当から選考で重要なポイントを教えてもらうこともできます。
▼スクール内容
コース | Webデザイナー入門コースWebデザイナーコースWebデザイナー総合コース |
期間 | Webデザイナー入門コース:1〜3ヶ月Webデザイナーコース:3〜4ヶ月Webデザイナー総合コース:6〜8ヶ月 |
受講料(教育訓練給付金利用のした場合の実質的な金額) | Webデザイナー入門コース:16万7200円Webデザイナーコース:29万3920円Webデザイナー総合コース:66万760円 |
授業形態 | オンライン授業、対面授業、オンデマンド授業 |
対応時間 | (月〜金)10:00〜21:00、(土日)10:00〜19:00 |
身につくスキル | WEBデザイン基礎/Photoshop/Illustrator/HTML・CSS/Dreamweaver/JavaScript/jQuery/レスポンシブデザイン |
キャリア支援 | あり(求人紹介、卒業生の交流会、就職ガイダンス) |
卒業生作品 | 卒業生作品 |
無料相談・無料体験 | 無料カウンセリング |
▼良い口コミ



実務経験なしの未経験でもインターネットアカデミーを卒業するにあたって紹介はたくさんしてくれたので満足している。
▼悪い口コミ



UdemyのWEBデザインの講座を一通り受ければほぼカバーできる。値段もそちらの方が安い。自分は無知であったため、そういうツールを知らず、高い料金を払わされた。
ヒューマンアカデミー


ヒューマンアカデミーも就職支援が手厚いWEBデザインスクールです。
受講前からキャリアカウンセラーについてもらうことができ、自分がキャリアプランを立てたうえで、受講、転職活動をおこなうことができます。
転職活動が始まってからも
- 求人紹介
- 面接練習
- 履歴書添削
- キャリア面談
といったサービスを受けることができ、理想の職場へ入社ができます。
実際、受講生の90.9%が就職していることからも、とても就職に強いスクールだといえます。
▼スクール内容
コース | WEBデザイナーコースWebデザイナー総合コース |
期間 | 6ヶ月 |
受講料 | Webデザイナーコース:52万3513円Webデザイナー総合コース:57万2863円 |
授業形態 | オンライン・教室どちらも可 |
対応時間 | オンライン:24時間教室:(月~金)10:00~21:00、(土日)10:00~18:00 |
身につくスキル | Photoshop/Illustrator/Adobe XD/Webリテラシー/デザイン基礎/Webサイト制作基礎/HTML・CSS |
キャリア支援 | あり(求人紹介・履歴書添削・面接対策) |
卒業生作品 | なし |
無料相談・無料体験 | 無料説明会 |
▼良い口コミ



基本的にオンラインでの学習メインでしたが、現役Webデザイナー講師がスクールにいて質問ができたり、講師が特別授業を開くときもあり勉強になりました。
▼悪い口コミ



週5で会社で働きながらスクールに通うのは、体力面や精神面では、キツいです。仕事の後の時間、休みの日など自身の生活を犠牲にして、学ばなければやっていけませんでした。
SAMURAI ENGINEER


SAMURAI ENGINEERは完全個別指導をおこなっているスクールです。
生徒の目標や生活によってカリキュラムをオーダーメイドで作ってもらえるため、途中で挫折することがありません。
SAMURAI ENGINEERの大きな特徴は、受講中にオリジナルWEBサイトの制作ができること。
サイトのコンセプトや設計から自分で考え、WEBサイトを作っていくことで、より実務で使うスキルを身につけることができます。
受講中に作ったオリジナルサイトはそのままポートフォリオとして使え、実務的なスキルがあることを証明できます。その他にも
- 求人紹介
- 面接練習
- 履歴書添削
といった就職支援があり、オリジナルポートフォリオと合わせることで就職・転職活動を有利に進めることができます。
▼スクール内容
コース | 4週間プラン12週間プラン24週間プラン |
受講料 | 4週間プラン:16万5000円12週間プラン:28万7100円24週間プラン:39万6000円 |
授業形態 | オンライン |
対応時間 | 8:00~22:00 |
身につくスキル | AdobeXD/Photoshop/HTML・CSS基礎/WordPress |
キャリア支援 | あり(履歴書・職務経歴書添削、面接練習) |
卒業生作品 | なし |
無料相談・無料体験 | 個別相談 |
▼良い口コミ



受講生同士でコミュニケーションが取れるので刺激にもなりモチベーション維持できましたし、相談もでき横の繋がりができたことで挫折しにくい環境があったので非常によかったです。
▼悪い口コミ



教材の中身が少々古かった。週1でのオンライン授業のはずが、先生の都合によって2週間空くこともあり、その間どのように学習すべきかなど特に無かったので時間を無駄にしてしまった。
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就職支援でWEBデザインスクールを選ぶときに見るべき3つのこと


お金を出してスクールに通うなら、「ここしかない!」「ここなら後悔しない!」と思えるくらいになってから決断したいですよね。
そこで、ここからは就職支援でWEBデザインスクールを選ぶときに見るべき3つのポイントをお伝えしていきます。
卒業制作のクオリティ
就職・転職するときに見られるところはたくさんありますが、そのなかで最も大切なのはどれだけのWEBデザインスキルを持っているか、つまり、クオリティの高い作品を作れるかです。
どれだけ履歴書が綺麗に書かれていても、どれだけ面接の受け答えが上手でも作品のクオリティが低いと採用されることはありません。
そのため、WEBデザインスクールを選ぶときもどれだけクオリティの高い作品を作れるかがとても大切になってきます。
そこで、参考になるのが卒業制作のクオリティ。
クオリティの高い卒業制作があるということは、自分もそのレベルの作品が作れるということです。
卒業制作のクオリティが高ければ、その作品をポートフォリオに入れてそのまま就職・転職活動ができて一石二鳥ですよね。
そのため、スクールを選ぶときには卒業制作のクオリティをしっかり見ましょう。
卒業生の就職先
就職支援でWEBデザインスクールを選ぶときには、卒業生の就職先も確認しておきましょう。
就職支援をしているスクールのなかには、卒業生がどのようなところに就職したかを書いているところも少なくありません。
自分の行きたいなと思っているところが就職先にあれば、自分もその企業にいける可能性があることがわかりますし、就職できる企業の傾向もわかってきます。
ただし、ホームページに載っている就職実績だけで就職できる企業を判断しないようにしてくださいね。
ホームページに載せられなかった就職先もあると思いますし、数万人卒業生がいるなかで1人2人しか行っていない大手企業が掲載されていることがあるからです。
ホームページの就職実績はあくまで参考にして、詳しい内容は個別面談で質問してみましょう。
実績の信頼性
WEBデザインスクールが出している「就職率90%」といった実績にはとても惹かれますよね。それだけで信頼できそうと感じてしまう場合もあると思います。
ただ、その実績が本当に信頼できるものかは確認しておきましょう。
スクールが大々的に嘘をつくことはありませんが、勘違いしやすい表現にしていることはあります。
例えば就職率が90%の場合も、それが直近の数値であるかはわかりません。
たまたま数値がよかったときのものを掲載していたり、調査した人の数が少なかったりする場合があります。
実績の隣に小さな文字で調査概要が書いてあることが多いので、まずはそれをしっかり見ましょう。それがない場合やしっかり書かれていない場合は、個別相談で実績について聞いてみましょう。
就職支援以外のWEBデザインスクール選びのポイント6つ


ここまでWEBデザインスクールを転職支援という観点でご紹介してきましたが、WEBデザインスクールを選ぶポイントは転職支援だけではないですよね。
転職支援ばかりに目がいってしまい、他の重要なポイントが抜け落ちてしまうと、受講してから後悔してしまいます。
そこで、ここからは転職支援以外で重要なポイントをご紹介していきます。ぜひ、スクール選びの参考にしてくださいね。
ツールの使い方ばかりを教えていないか
まず、WEBデザインツールを教えるだけのカリキュラムではないかを確認しましょう。
たしかにWEBデザイナーにはPhotoshopやIllustratorを扱うスキルは必要です。
ツールの使い方を身につけないと作品を作れません。
しかし、ツールの使い方をマスターしたところでクオリティの高い作品を作れるようになるわけではありません。
むしろ、実務で使う機能はほんの一部分なので、使うところだけを学んで、あとはデザインするなかで覚えていくのが効率的にスキルを磨くポイントです。
しかし、WEBデザインスクールのなかにはツールの使い方ばかり教えるスクールがあります。
そのようなスクールを選んでしまうと「ツールを使えるようになったけど、作品は作れない」という状態で卒業を迎えることになってしまうのです。
それではWEBデザイナーとして就職も転職もできないので、スクール選びのときはツールの使い方ばかり教えているスクールではないかを確認しましょう。
コーディングの勉強がメインではないか
ツールの使い方ばかり教えるスクールと同じくらい多いのがコーディングばかり教えているスクールです。
(コーディングとはデザインデータをWEB上に表示できるようにする作業です。)
よく「WEBデザイナーにはコーディングが必須!」と言われますが、そんなことはありません。
たしかにコーディングの基礎知識(どのコードがどんな役割があるか)を知っているのは大切なことですが、WEBデザイナーの仕事はあくまでデザインをすることです。
コーディングをどれだけ勉強してもデザインが上達することはありませんし、デザイナーではなく、コーダーになってしまいます。
もし、あなたがデザインを仕事にしたいと考えているのなら、コーディング勉強がメインのスクールは避けましょう。
求められるデザインが作れるようになるか
デザインスキルが身につくスクールを選ぶのは大切ですが、デザインスキルが身につけば何でもよいというわけではありません。
重要なのは依頼されるデザインが作れるようになることです。
依頼されるデザインスキルとは、下の画像の左側のようなデザイン。
右側のシンプルなデザインも悪くないのですが、無料のツールで誰でも作れるのでわざわざデザイナーに依頼する必要がないのです。


「依頼されないデザイン」を教えているスクールに行ってしまうと「せっかく頑張って勉強したのに稼げない!」となる可能性が高いです。
どんなデザインが作れるようになるか、卒業生の作品を元に調べてみてくださいね。
講師が現役WEBデザイナーか
現場で使われるデザインスキルを身につけるという点では、講師が現役WEBデザイナーであるかというのもとても大切です。
WEBデザインスキルを磨くのに大切なのは、現役のWEBデザイナーに自分の作った作品を添削してもらうこと。
現場基準のアドバイスをもらうことで、作品のレベルが上がっていきますし、プロの技を覚えることもできます。
一方、WEBデザイナーでない人が講師だと作品を見せてもアドバイスがもらえず、卒業しても現場で通用しないWEBデザイナーになってしまいます。
そのため、講師がWEBデザイナーかどうかは必ず確認するようにしましょう。
ホームページに講師の顔と名前が出ているスクールもあるので、その人がどんな作品を作っているか確認するのもおすすめです。
受講形式が自分に合っているか
WEBデザインスクールの受講形式には「自主学習型」「個別指導型」「集団講義型」があります。
それぞれの内容は以下の通りです。
自主学習型
テキストを読んだり、講義動画を見たりして自主的に学習し、わからないところを講師に聞くという受講形式。人件費がかからないので受講費が安い代わりに、ほとんど独学でモチベーションが維持しにくいというデメリットがある。
個別指導型
受講生に対して講師が1人ついて勉強をしていく受講形式。受講生の特徴や進捗に合わせた指導をしてくれるため勉強は進めやすい。しかし、人件費がかかるため受講費は高くなる。勉強中の苦しみを共有できないためモチベーションが下がることもある。
集団講義型
複数の受講生に対して1人の講師が授業をする受講形式。他の受講生と一緒に学ぶことでモチベーションを維持したり、自分にはない視点を得られたりする。受講スケジュールが変更できないため、参加できなかったときの対応を聞いておく必要がある。
多くのスクールはいずれかの受講形式に分かれるのですが、なかにはWEBデザインの授業は自主学習型にし、課題へのフィードバックは集団講義型にするというハイブリッド型のスクールもあります。
自分がどのような受講スタイルならモチベーションを維持しながらWEBデザインを学べるかを考えて受講形式を選んでくださいね。
夜遅くや休日でも質問への対応をしているか
仕事、家事、育児、介護で忙しい方はWEBデザインの勉強をするとしても、夜から休日になってしまいますよね。
そのため、スクールを選ぶときも夜遅くや休日に対応してくれるスクールを選ぶのが大切です。
スクールのなかには、平日の限られた時間しか授業がなかったり質問の対応をしてなかったりするところもあります。
忙しい方がそのようなスクールにいくと、仕事と勉強の両立ができなくなり、スクールに通っているのに挫折してしまうという事態が起きてしまいます。
それでは受講費と勉強に使っている時間が無駄になってしまうので、夜遅くや休日でも質問の回答をしてもらえるか確認しておきましょう。
職業訓練校でWEBデザイナーになれる?


最後に多くの方が気になっている職業訓練校についてお話ししていきます。
職業訓練校は面接と試験に合格すれば無料でWEBデザインを学ぶことができ、さらに就職支援もしてもらえる場所です。
「無料で学べる」「就職支援がある」と聞くと、とても条件がよいように感じますが、学校や講師によって学べることに差があり、「通ったけど稼げない」という方も少なくないようです。
職業訓練校の卒業生からも結構相談が来ます。
良い所もあるけど、学校や先生ごとの差が激しいですね。デザイン教育の定型化が難しいせいもあると思います。ちなみに、進路指導しっかりしてる訓練校は少ない印象です。
スクールはそこを頑張るとチャンスだけど。相当な経験値が必要ですね😅 https://t.co/V1YVManOUt— 佐々木 康友🇺🇦デザイン勉強法や転職アドバイス (@Zenigame89) October 30, 2022
退職(2021年3月)〜現在までの流れ
・職業訓練校に落ちる×2回
・3度目の挑戦で職業訓練校に合格
・訓練校で5ヶ月間webデザイン学ぶ
・卒業後、就職せずフリーランスに
・上手く稼げずwebデザインに挫折←イマココ脱サラして約1年半が経過…。貯金残高が減っていくストレスやばい🥲
— えみ@崖っぷちフリーランス (@emi_freelancer) August 9, 2022
また、職業訓練校は朝から夜まで授業があるのでアルバイトや家事・育児をしながら勉強するとなると、かなりのハードスケジュールになってしまいます。
無料とはいえ、半年間週5日で通ってWEBデザイナーになれなかったというのはかなり損ですよね。
そのため、確実にWEBデザインスキルを身につけたいという方は、講師が全員現役WEBデザイナーかつ効率的に学べるスクールをおすすめします。
WEBデザイナーとしてしっかり稼いでいきたいという方は、WEBデザインスクールに通うのをおすすめします。
職業訓練校に行った方へのインタビュー記事はこちら
▶︎職業訓練校で半年かけても作れなかったバナーが作れるように!即フリーランスデビューできた話
一番の就職支援はプロレベルのデザインスキルが身につくこと


ここまで就職支援の種類や就職支援が手厚いスクールをご紹介してきました。
各スクールがおこなっている就職支援はそれぞれ違うため、自分がスクールに通う目的に合ったところを選んでいただきたいと思います。
ただ、就職支援付きのWEBデザインスクールを選ぶときに忘れてはいけないのは、「プロレベルのデザインスキルを教えることが一番の就職支援」だということです。
「履歴書添削」「面接練習」「求人紹介」
これもとても大切な就職支援です。
しかし、これらはあくまで+αの要素であり、WEBデザイナーが就職するにあたって最も重要なのは「どんなスキルを持っていて、どんな作品が作れるか」ということです。
どれだけ履歴書の内容がよくても、面接が上手でも、企業を紹介してもらってもクオリティの高い作品を作れなければ自分の望んでいる企業には就職できませんし、入社できたとしてもそのあと苦しむことになってしまいます。
「履歴書添削」「面接練習」「求人紹介」といった就職支援ばかりに目がいってしまうと、スキルが身につかないスクールを選んでしまい、あなたが本当は実現できたワンランク上のキャリアをみすみす逃してしまいます。
スクールを選ぶときは、まず「本当にプロレベルのスキルが身につくか」「プロレベルの作品が作れるようになるか」を確認してくださいね。
実際、当メディアを運営している日本デザインスクールは「履歴書添削」「面接練習」「求人紹介」がありませんが、プロレベルのスキルを身につけられるので就職・転職に成功されている方がたくさんいらっしゃいます。
受講中に作る作品のレベルが高く、それを面接で見せることで内定をもらう人もいます。
なぜ、日本デザインスクールの生徒が即内定レベルの作品を作れるようになるのか。
その秘密を無料セミナーでお伝えしているので、興味のある方はぜひご参加くださいね。
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まとめ
今回は就職支援の手厚いWEBデザインスクールをご紹介してきました。お伝えしたスクールは以下の5つです。
- 日本デザインスクール
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
- インターネット・アカデミー
- ヒューマンアカデミー
- SAMURAI ENGINEER
ぜひ就職支援の手厚いスクールを選ぶときの参考にしていただければと思います。
また、就職支援以外のスクール選びのポイントも6つご紹介しました。
本文でもお伝えしたようにWEBデザイナーにとって一番の就職支援はレベルの高いWEBデザインスキルが身につくことです。
この6つを確認すればそのスクールでどんなスキルを身につけられるのか、どれだけスキルを伸ばせるかがわかるので、ぜひ確認してくださいね。
あなたが適切なスクールを選んで就職・転職を成功させられるよう、応援しています。