WEBデザイナーになるまでのロードマップ無料配布中 >受け取りはこちら

WEBデザイナーでフリーランスは厳しい?仕事の取り方や実体験

WEBデザイナーでフリーランスは厳しい?仕事の取り方や実体験

フリーランスWEBデザイナーになりたい。

でも、現実は厳しいのかな?実際のところを知りたい。

このように思っている方が、多くいると思います。

結論、フリーランスWEBデザイナーは、甘くないです。

SNSや広告で流れてくるような、キラキラしたことばかりではありません。

私たちも多くのWEBデザイナーを見てきたので、「簡単に稼げる!」とお伝えすることはできません。

ただ一方で、未経験からフリーランスWEBデザイナーになり、「人生が変わった!」というくらい、上手くいっている方が多くいるのも事実です。

そこで、本記事では、WEBデザイナーでフリーランスの厳しさもお伝えしたうえで、実際にどうやったら活躍できるフリーランスWEBデザイナーになれるのか、リアルな体験談も含めてお伝えしていきます。

具体的にお伝えする内容は以下の通りです。

本記事の内容
  • フリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由
  • フリーランスWEBデザイナーとして活動するのが厳しい人の特徴
  • 未経験からフリーランスで活躍している方の事例
  • フリーランスWEBデザイナーの収入事情
  • 稼げるフリーランスWEBデザイナーになるための4ステップ
  • フリーランスWEBデザイナーの仕事の取り方
  • 月収100万のフリーランスになるコツ

本記事を読んでいただくことで、フリーランスWEBデザイナーのリアルや、厳しいなかでも稼いでいくための秘訣がわかるはずです。ぜひ参考にしてください。

WEBデザイナーになりたい!
そんなあなたへ
30代未経験からWEBデザイナーとして制作会社に転職!副業にも成功し収入は2倍上に!

未経験からWEBデザインを学び、制作会社へ転職や副業で成功し収入を2倍にした田中さん。30代からスキルを磨き、卒業後1ヶ月で夢を実現しました。新しいキャリアを求めるあなたへ、成功の秘訣を詳しく紹介します!

目次

WEBデザイナーでフリーランスになるのは厳しいといわれる3つの理由

WEBデザイナーでフリーランスになるのは厳しいといわれる3つの理由を解説します。

WEBデザイナーでフリーランスになるのは厳しい理由
  • 始めのうちは案件単価が低く稼げない
  • 継続案件を確保しないと不安定になりがち
  • ツールやAIの進歩で簡単なデザインの発注が減少している

活躍するのが厳しいといわれる理由を知っておくことで、稼げないフリーランスWEBデザイナーになるのを防ぎやすくなります。

ぜひ下記の内容を参考に、稼げるWEBデザイナーを目指す参考にしてください。

理由1:始めのうちは案件単価が低く稼げない

WEBデザイナーでフリーランスになるのは厳しいといわれる理由は、始めのうちは案件単価が低いことが挙げられます。

以下は初心者・未経験者の実績作りの場として活用できる、クラウドソーシングサービスで実際に発注されている案件の詳細です。

クラウドソーシングで発注されるWEBデザインの案件と単価

クラウドソーシング名案件概要と単価
クラウドワークス・バナー制作(600円/枚)
・Instagram投稿作成(1,000円/投稿)
ランサーズ・ブログのアイキャッチ画像制作(1,000円/枚)
・YouTubeのサムネイル画像制作(750円/枚)
スクロールできます
クラウドソーシング名案件概要と単価
クラウドワークス・バナー制作(600円/枚)
・Instagram投稿作成(1,000円/投稿)
ランサーズ・ブログのアイキャッチ画像制作(1,000円/枚)
・YouTubeのサムネイル画像制作(750円/枚)

参考:クラウドワークス|WEBデザイン、ランサーズ|WEB制作・WEBデザイン

クラウドソーシングサービス上の仕事は簡単なものが多く、案件単価も低くなりがちです。

上記の例は、1枚のバナー制作で600円の報酬ですが、手数料を引かれるため実際に手もとに残るのはもっと少なくなります。

経験が浅いうちから、フリーランスWEBデザイナーで稼ぐのは、厳しいことを心得ておいてください。

始めのうちは稼ぐことを目的にするのではなく、実績を作るためと割り切って受注しましょう。

理由2:継続案件を確保しないと不安定になりがち

継続案件を確保しないと生活が不安定になりやすいのも、フリーランスWEBデザイナーが厳しいと言われる理由です。

デザインレベルが低いとクライアントからの信頼が得られず、単発で仕事を切られてしまいます。

単発案件ばかりになってしまうと、、営業活動に多くの時間と労力を使うことになり、伸びにくいです。

単発の仕事を短期間に繰り返すと、報酬が安定せず精神的にも負担になります。

最初から継続前提の案件に応募することや、単発案件でも自分から継続を提案することも、収入を不安定にさせないコツです。

継続案件の受注により、長期的な依頼があり都度営業する必要がなくなります。

フリーランスWEBデザイナーとして安定を目指すなら、継続案件を得る工夫を考えましょう。

理由3:ツールやAIの進歩で簡単なデザインの発注が減少している

ツールやAIの進歩で、簡単なデザインの発注が減少しているのも、WEBデザイナーがフリーランスで活動するのが厳しいといわれる理由のひとつです。

近年、CanvaやWix、テンプレートを使ってデザインができるツールが進化しています。そのため、簡単なデザインであれば、ノンデザイナーでもできるようになりました。

また、AIも発達し、プロンプトを打ち込めば、スキルの低いデザイナーと同じくらいの作品を作れるようになっています。

このように簡単なデザインであれば、デザイナーに発注する必要がなくなったのです。

もちろん、プロが作るデザインとはレベル差があるので、プロレベルのデザインスキルがあれば、まだまだ発注はされます。

しかし、これまでのようにPhotoshopに触れて、簡易的なデザインの発注を受けていたフリーランスWEBデザイナーは活躍するのが厳しくなっていくでしょう。

フリーランスWEBデザイナーとして活動するのが厳しい人に共通する3つの特徴

フリーランスWEBデザイナーとして活動するのが厳しい人に共通する3つの特徴は以下のとおりです。

フリーランスWEBデザイナーが厳しい人の特徴
  1. デザインスキルが低い人
  2. 自己管理ができない人
  3. 行動の継続ができない人

上記3つの特徴は、どれかひとつが当てはまってしまうとフリーランスWEBデザイナーとして活躍しにくくなります。

それぞれの詳細な理由と、どのように対応すべきか解説します。

フリーランスWEBデザイナーで活動していきたい人は、ぜひ参考にしてください。

特徴1:デザインスキルが低い人

デザインスキルが低い人は、フリーランスWEBデザイナーとしての活動が厳しくなります。

WEBデザインの現場で必要とされるのは、以下のような作品を作れる、即戦力となるプロレベルのデザインスキルです。

(画像挿入)

上記のレベルまで、デザインスキルが上がっておらず、シンプルで簡単なデザインしかできない場合、仕事を受注することは難しいです。仮に1件受注できたとしても継続依頼を受けられないため、継続的に収入を得ていくのは厳しいでしょう。

また、先ほどもお伝えしたように簡単なデザインであれば、Canva等のテンプレートやAIを活用して作れます。今後ますますツールが進化していくことを考えると、需要も減っていくと考えられます。

特徴2:行動の継続ができない人

継続して行動し続けられない人も、フリーランスWEBデザイナーとして難しいです。

活躍しているフリーランスと、なかなか活躍できないフリーランスの差として、最も大きくわかりやすいのが「行動量の差」です。私たちも、多くのフリーランスを見てきましたが、やはり行動量が多いです。

活躍しているフリーランスの行動量
  • 友人に片っ端から電話していく
  • 毎日10件クラウドソーシングに応募する
  • 週に2回以上は交流会に参加する

逆に案件を取りにいくのに恐れがあり、スキルを身につけたけれど行動に移せない方は、フリーランスとして稼ぐのは難しいです。

また、ある一定期間だけ頑張って収入を上げるけれど、その頑張りが続かないという人もフリーランスとして活躍し続けるのは難しいでしょう。

フリーランスWEBデザイナーとして活躍するには、継続して行動をし続ける仕組みを作るのが大切です。

特徴3:自己管理ができない人

自己管理ができない人もフリーランスWEBデザイナーの活動するのは、厳しいでしょう。

フリーランスは時間や体調の管理、仕事の進行など、すべて自分で計画して実行する必要があります。

自己管理ができないと、以下のようなリスクが発生してしまいます。

自己管理ができないことのリスク
  • 納期が守れない
  • 睡眠や生活が不規則になる
  • 収入が安定しない
  • スキルアップを怠りやすい
  • モチベーションが低下する

上記のリスクをおかすと、クライアントからの信頼を失い継続的な依頼を受けられなくなり、自分の評判が落ちれば新規の案件も受注しにくいです。

毎日のスケジュールを決めて習慣化する工夫や、納品までの工程を細かく整理することでリスクをおさえられます。

自分自身を継続して管理していく力が必要です。

未経験からでもフリーランスWEBデザイナーで活躍できる!3人の実例も紹介

ここまでフリーランスの厳しさをお伝えしてきましたが、未経験からスキルを磨き、活躍している方が多いのも事実です。

そこで、ここでは実際に未経験から、フリーランスWEBデザイナーになり活躍している3名の方を紹介します。

未経験からフリーランスWEBデザイナーで稼ぐ3名
  1. 3人の子どもを育てながら、月25万の収入を得ている方の事例
  2. 未経験から脱サラして月収100万円稼いだ方の事例
  3. ココナラの集客のみで月70万円稼げるようになった方の事例

それぞれどのような経緯でWEBデザイナーを目指し、稼げるようになっていったのかをお伝えします。

これからフリーランスWEBデザイナーを目指して活躍したい人は、実際に稼ぐまでのロードマップを参考に行動してみてください。

実例1:3人の子どもを育てながら、月25万の収入を得ている方の事例

未経験からフリーランスWEBデザイナーで活躍している「ここちゃん」は、3人の子どもを育てながら平均して月収25万円も稼いでいます。なんと最高月収は100万円とのことです。

子育てをしながらフリーランスWEBデザイナーデビューを始めたため、最初は活動時間があまり取れず苦戦していました。

しかし、子どもが大きくなり落ち着いたタイミングで人脈作りを開始し、WEBデザインの仕事を獲得していったそうです。

ここちゃんの状況

平均月収25万円
稼げるまでの期間およそ1年
1日の稼働時間6〜8時間
中心となる案件・Instagram運用のチームに入りバナーや投稿画像の制作
・ランディングページの制作
・ホームページの制作
WEBデザイナーを目指した理由・育休明けに復帰した事務の仕事で、簡単な仕事しかせてもらえなくなったから
・保育園の送り迎えが大変だったから
・家で仕事がしたいと考えたから
工夫したこと・異業種交流会やスクールの交流会に積極的に参加
・スクールのコンペに参加し継続的に活動していた
スクロールできます
平均月収25万円
稼げるまでの期間およそ1年
1日の稼働時間6〜8時間
中心となる案件・Instagram運用のチームに入りバナーや投稿画像の制作
・ランディングページの制作
・ホームページの制作
WEBデザイナーを目指した理由・育休明けに復帰した事務の仕事で、簡単な仕事しかせてもらえなくなったから
・保育園の送り迎えが大変だったから
・家で仕事がしたいと考えたから
工夫したこと・異業種交流会やスクールの交流会に積極的に参加
・スクールのコンペに参加し継続的に活動していた

3人のママでもフリーランスで月25万!インタビュー動画はこちらです。

実例2:未経験から脱サラして月収100万円稼いだ方の事例

会社員を辞めて、ゼロからWEBデザインを学び未経験から月収100万円を稼いだ「ふじもん」を紹介します。

多忙な会社員生活で子どもと過ごす時間がないことにストレスを感じ、まずはスキルを身につけて何かできないかと考えたことが、WEBデザイナーを目指したきっかけです。

条件がよく転職するなら何かスキルが必要と感じ、WEBデザインスクールの受講を決めました。

家族の協力を得ながらフリーランスWEBデザイナーとして活動し、会社員時代より稼働時間は短いのに100万円稼げるようになった「ふじもん」。

ランディングページの制作や集客活動にも力を入れ、積極的な努力が結果に結びつきました。

ふじもんの状況

平均月収100万円
稼げるまでの期間スクール卒業後すぐ
1日の稼働時間夜に子どもの顔を見られるようになったほど
中心となる案件・ランディングページの制作
・ホームページ制作
・バナー制作
WEBデザイナーを目指した理由子どもと過ごす時間を増やしたかったから
工夫したこと・スクールに受講中から集客活動を進めていた
・ランディングページの制作案件に絞って活動
スクロールできます
平均月収100万円
稼げるまでの期間スクール卒業後すぐ
1日の稼働時間夜に子どもの顔を見られるようになったほど
中心となる案件・ランディングページの制作
・ホームページ制作
・バナー制作
WEBデザイナーを目指した理由子どもと過ごす時間を増やしたかったから
工夫したこと・スクールに受講中から集客活動を進めていた
・ランディングページの制作案件に絞って活動

脱サラして高単価案件を中心に活動し、月収100万円を稼ぐ「ふじもん」のインタビューは以下からご覧ください。

実例3:ココナラの集客のみで月70万円稼げるようになった方の事例

元々別のフィールドでフリーランス活動をしていた「ともくん」は、集客や売り上げアップにはWEBデザインが重要と気がつき、WEBデザインを学び始めました。

フリーランス時代の伝手を活用し、知り合いから無料でランディングページの制作を受注し、実績を作りました。

その次から集客活動の軸を置いたのは、ココナラです。

ココナラとはスキル販売プラットフォームのことで、自分の得意なことやスキルをインターネット上で販売できます。

ココナラで短期集中的に実績を積むことで、最高のプラチナランクに格上げしました。

このような努力の甲斐あって、スクール卒業後たった3ヵ月で70万円稼げるようになったのです。

ともくんの状況

月収平均70万円
稼げるまでの期間卒業後3ヵ月
中心となる案件・ホームページ制作
・ランディングページ
・バナーやチラシ制作
WEBデザイナーを目指した理由・元々別業種でやっていたフリーランス時代に起業家と話す際、WEBデザインの需要が高いことに気がついたから
工夫したこと・最初は知り合いの伝手でホームページ制作を無料受注した
・ココナラで実績を積み最高ランクを獲得した
・ココナラのアルゴリズムを体感し、自分のページが上位表示されるようにした
スクロールできます
月収平均70万円
稼げるまでの期間卒業後3ヵ月
中心となる案件・ホームページ制作
・ランディングページ
・バナーやチラシ制作
WEBデザイナーを目指した理由・元々別業種でやっていたフリーランス時代に起業家と話す際、WEBデザインの需要が高いことに気がついたから
工夫したこと・最初は知り合いの伝手でホームページ制作を無料受注した
・ココナラで実績を積み最高ランクを獲得した
・ココナラのアルゴリズムを体感し、自分のページが上位表示されるようにした

ココナラを攻略した秘策を公開しているインタビュー動画は、以下から視聴できます。

フリーランスWEBデザイナーが稼げる金額目安と年収相場

フリーランスWEBデザイナーが稼げる金額の目安と年収相場を解説します。

一般的なフリーランスWEBデザイナーの平均年収は、300〜400万円といわれています。

しかし、フリーランスによって働き方や受注する案件、稼働時間も異なるため300〜400万円はあくまで目安です。

スキルを磨き、活躍の場を広げれば年収1000万円稼ぐ人もいます。

WEBデザイナーが受ける案件の単価の相場は以下のとおりです。

WEBデザイナーの案件単価例

案件内容単価目安(円)備考
ランディングページ制作50,000〜300,000構成・ワイヤー含むと高額になる傾向あり
バナー制作3,000〜15,000/枚サイズや枚数によって変動
ECサイト制作150,000〜500,000商品登録やUI設計含むと上昇する傾向あり
コーポレートサイト制作200,000〜600,000ページ数や機能数によって大きく変動
WordPressカスタマイズ50,000〜200,000テーマ作成やプラグイン調整含む
定期保守/更作業10,000〜50,000/月内容・作業頻度により変動
スクロールできます
案件内容単価目安(円)備考
ランディングページ制作50,000〜300,000構成・ワイヤー含むと高額になる傾向あり
バナー制作3,000〜15,000/枚サイズや枚数によって変動
ECサイト制作150,000〜500,000商品登録やUI設計含むと上昇する傾向あり
コーポレートサイト制作200,000〜600,000ページ数や機能数によって大きく変動
WordPressカスタマイズ50,000〜200,000テーマ作成やプラグイン調整含む
定期保守/更作業10,000〜50,000/月内容・作業頻度により変動

経験やスキル、業務範囲によって上下しますが、おおよその参考にしてください。

フリーランスとして活動するには、単価交渉力や見積もり精度も求められます。

経験を重ねながら、自分の価値に見あった単価を設定していきましょう。

以下、フリーランスWEBデザイナーの年収を詳しくまとめた記事が参考になります。

稼げるフリーランスWEBデザイナーになるための4ステップ

稼げるWEBデザイナーになる方法を、4ステップで解説します。

稼げるWEBデザイナーになる4ステップ
  1. デザインスキルを磨く
  2. ポートフォリオを作成する
  3. 無料・低単価で受注して・人脈と実績を作る
  4. 単価と収益をあげていく

最初から稼ごうとせず、地道にスキルを磨いて単価をあげることが、実は近道なんです。

それぞれのステップごとに、やるべきことや具体的な手順を解説します。

WEBデザイナーになりフリーランスで活躍したいと考える人は、ぜひ参考にしてください。

ステップ1:デザインスキルを磨く

稼げるフリーランスWEBデザイナーになるための最初のステップは、デザインスキルを磨くことです。

まずは独学かWEBデザインスクールに通い、WEBデザインスキルを習得します。

以下は、WEBデザインをスクールで学ぶ場合と独学で学ぶ場合のメリット・デメリットです。比較検討の参考にしてください。

WEBデザインスクールと独学のメリット・デメリット

スクール独学
メリット・効率のよい学習手順が明確
・プロの講師に直接相談できる
・案件紹介や就転職支援がある
・挫折しにくい体制が整っている
・実践的なスキルが習得できる
・費用がおさえられる・マイペースに学習できる
デメリット・費用がかかる
・時間が拘束される
・講師とあわないことがある
・挫折しやすい傾向にある
・就職支援がない
・質問ができない
・効率よい学習手順が不明
スクロールできます
スクール独学
メリット・効率のよい学習手順が明確
・プロの講師に直接相談できる
・案件紹介や就転職支援がある
・挫折しにくい体制が整っている
・実践的なスキルが習得できる
・費用がおさえられる・マイペースに学習できる
デメリット・費用がかかる
・時間が拘束される
・講師とあわないことがある
・挫折しやすい傾向にある
・就職支援がない
・質問ができない
・効率よい学習手順が不明

独学でもWEBデザインを学ぶことはできますが、現場で役立つ実践スキルを磨くためにもスクールで学ぶのがおすすめです。

最近では教室に足を運ばなくてもオンライン完結型のスクールも増えており、チャットやZoomでほかの受講生や講師と交流もできます。

基礎的なWEBデザイン知識やスキルを習得し、作品の制作を繰り返しおこない、講師から添削されることで自分のスキルはどんどん磨かれていきます。

デザインスキルをしっかりと身につけ、稼げるフリーランスWEBデザイナーを目指しましょう。

ステップ2:ポートフォリオを作成する

デザインスキルを身につけ、プロレベルの作品を身につけたら、次にポートフォリオを作成します。

ポートフォリオとは自分が作った作品集のことで、WEBデザイナーにとっては自己紹介や履歴書の役割です。

HTMLやCSS、ときにはJavaScriptを用いてゼロから作る必要はありません。プロレベルの作品があれば、テンプレートやforiioといったポートフォリオサイトでも十分です。

また、作品を制作したら、都度の更新も忘れずにおこないましょう。

クライアントはポートフォリオを見て仕事の受発注を判断するため、気合を入れてポートフォリオの作成をするのがおすすめです。

以下の記事では、ポートフォリオの使い方やお役立ちのサイトも紹介しています。

ステップ3:無料・低単価で受注して・人脈と実績を作る

稼げるフリーランスWEBデザイナーになるためには、無料や低単価の仕事を受けながら人脈と実績を積みあげる姿勢が求められます。

WEBデザイナーを始めたての段階で信頼を得るためには、価格よりも実力や誠実な対応が重視されるためです。

実際に駆け出しのWEBデザイナー時代に、案件をもらったクライアントへ以下のような誠実な対応を心がけた結果、継続的な契約を得たスクール生もいます。

  • レスポンスは早く
  • 案件紹介への謝辞を丁寧に述べる
  • 初対面の面談時は、自己紹介をスライドにまとめておく

参照:https://www.youtube.com/watch?v=NCkzId5wqqo&t=497s

また、知人や地域の団体から頼まれたWEBサイトの制作を無償で引き受けることで、実際の案件に近い経験を積めます。

その成果がほかの依頼主の目にとまれば、新たな紹介や案件につながる可能性が生まれやすいです。

相手からの評価が高まると、継続依頼や報酬アップの交渉もしやすくなります。

実績のあるデザイナーとして認知されるには、段階を追って信頼を築くことが必要です。

最初のうちは収入より経験を優先し、自分の実績や人脈を深めていきましょう。

ステップ4:単価と収益をあげていく

稼げるフリーランスWEBデザイナーになるためには、単価と収益をあげることが欠かせません。

単発の案件を多数こなしても利益が少ないと、体力も精神的にも消耗してしまうためです。

例えば、納品までにかかる工程をテンプレート化してスムーズに進めることや、同じクライアントから継続的な依頼を受けて営業の手間を減らし効率をよくする方法があります。

また、簡単な画像加工やバナーデザインだけでなく、LP(ランディングページ)制作のスキルを得て高単価な仕事を書くとしたスクール卒業生もいます。

最初は1枚1,500円のバナー案件を獲得し、徐々に単価をあげて1本10万円の仕事につながった方です。

学びを止めずに成長し続け、自分の収益アップにつながる戦略を取っていきましょう。

フリーランスWEBデザイナーの仕事の取り方5選

フリーランスWEBデザイナーとして活動する場合に、仕事の獲得方法は以下の5つが現実的です。

フリーランスWEBデザイナーが仕事を獲得する方法
  1. クラウドソーシングを活用する
  2. 友人や知人に声をかけて受注する
  3. 交流会やオンラインサロンなどに参加する
  4. エージェントサービスに紹介してもらう
  5. InstagramやXなどSNSを活用する

初心者のうちはクラウドソーシングを活用し、実績を積みながら人脈を作っていくと仕事が途切れず活動しやすくなります。

交流会やオンラインサロン、SNSなどを駆使し人脈を作るやり方も解説します。

仕事を獲得し継続的に活躍したい方は、ぜひ参考にしてください。

方法1:クラウドソーシングを活用する

WEBデザイナーになりたての頃や未経験者は、クラウドソーシングの活用がおすすめです。

クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい人と受けたい人をオンライン上でマッチングするシステムです。

大手では「ランサーズ」や「クラウドワークス」などが知られています。

受注したい仕事で絞り込み検索ができるため、職種や報酬金額など受けたい仕事の条件にあわせて仕事が探せて便利です。

参考:ランサーズ|ランサーズforランサー

以下の画像のとおりWEBデザイナーの案件も豊富にあり、例えばWEBデザインのカテゴリーでは861件ヒットしました。

参考:ランサーズ|WEBデザイナーロゴ制作

クラウドソーシングが初心者WEBデザイナーにおすすめな理由は、簡単な案件が豊富なことです。

スキル販売プラットフォーム「ココナラ」を活用し、集客に成功した方の事例

以下に、クラウドソーシングがおすすめな人と、メリットやデメリットをまとめました。

おすすめな人
・WEBデザイン未経験/初心者
・まずは副業でWEBデザインをはじめたい人
・経験を積みたい人
・将来的にフリーランスWEBデザイナーになりたい人
・隙間時間を有効活用したい人
メリット
・未経験/初心者向けの案件が豊富
・契約締結や営業の手間が省ける
・絞り込み検索で仕事が簡単に探せる
・実績を積める
・全国から案件を選べる
デメリット
・手数料が取られる(ランサーズ:16.5%、クラウドワークス:5〜20%)
・案件単価が低い傾向にある
・ライバルが多い
・信頼できない依頼もある
・継続案件が見つけにくい

参考:ランサーズ|システム手数料の詳細を教えてください、クラウドワークス|ワーカーシステム手数料

方法2:友人や知人に声をかけて受注する

友人や知人に声をかけて、WEBデザインの案件を受注する方法もあります。

すでに顔が知っている人や、人からの紹介で案件をもらう場合、関係性がある程度できているため信頼できるものが多く、受注にもつながりやすいです。

また、経験が少なくても人柄を重視される傾向にあるため、継続で依頼されやすいことがあります。

オンライン、オフライン問わず知り合いが多く、仕事が欲しいことをアピールするのに抵抗がない人におすすめです。

実績作りを目的にする場合、低単価もしくは無料で仕事をもらうことも検討しましょう。

頼めそうな知人や友人がいない場合、よくいくお店や施設などに声をかけて、ホームページ制作やロゴ、画像の編集などを無償で請け負うこともおすすめです。

以下は、友人や知人に声をかけて仕事を獲得するのがおすすめな人と、メリットやデメリットをまとめたものです。

おすすめな人
・交友関係を活かしたい人
・初案件を獲得したい人
・実績が少ない人
・信頼されやすい性格の人
・人と話すことが得意な人
・人に物を頼むことに抵抗がない人
メリット
・すでに関係性があるため安心
・スムーズに契約できる
・条件の交渉がしやすい
・実績がなくても頼まれやすい
・継続依頼につながりやすい
デメリット
・報酬が低くなる場合がある
・トラブルがあった場合に気まずい
・仕事の範囲があいまいになりがち
・断りづらく負担になることもある

方法3:交流会やオンラインサロンなどに参加する

ある程度実績がたまったら、交流会やオンラインサロンなどに参加し、WEBデザインができることをアピールするのもおすすめです。

例えば異業種交流会やオンラインサロンでは、業界や業種を問わず横のつながりを広げやすく、知り合った人からWEBデザイナーを探している人を紹介されるケースがあります。

また、経営者や起業家が集まる交流会に参加した場合、知り合った人から直接案件をもらえる可能性が高いです。

交流会の場で自分がWEBデザイナーだとアピールしておくと、新たな仕事へのつながりが期待できます。

交流会やオンラインサロンへの参加は、有料なケースもあり費用はかかりますが、フリーランスで活躍するのに大切な人脈が増えるため、積極的に参加しましょう。

スクール受講中から交流会に参加し、戦略的に案件を獲得し月収100万円を超えた方の事例

おすすめな人
・人と話すのが好きな人
・普段にはない刺激を受けたい人
・仕事以外も学びたい人
・新しい出会いが欲しい人
・仲間を増やしたい人
メリット
・人脈が広がりやすい
・情報交換がしやすい
・刺激を受けて成長できる
・案件につながる機会がある
・孤独感を減らせる
デメリット
・参加費がかかる場合がある
・関係構築に時間が必要な場合がある
・内容が薄い場合もある
・気疲れする可能性もある
・営業目的の人もいる

方法4:エージェントサービスに紹介してもらう

フリーランスWEBデザイナーで活躍したいなら、エージェントサービスからの紹介を受けることも視野に入れましょう。

エージェントを活用すれば、営業や契約業務を代行してもらえるため本業に集中できます。

営業活動や条件交渉は時間と労力がかかりますが、エージェントが間に入ることで負担を減らせます。

エージェントでは案件紹介から契約手続き、報酬の交渉や未払い防止、福利厚生や税務サポートまで対応が可能です。

また、リモート・週3以上の案件や高単価案件など、自分の働き方にあった案件をコンサルタントが紹介してくれます。

実績を積み、ポートフォリオの整理も整えば、エージェントサービスから仕事の紹介もされやすいです。

おすすめな人
・営業や交渉が苦手な人
・効率よく働きたい人
・案件探しに困っている人
・単価を上げたい人
・条件重視で選びたい人
メリット
・条件にあう案件を紹介してもらえる
・単価交渉を任せられる
・営業に時間を使わずにすむ
・非公開案件を紹介されるケースもある
・仕事の幅が広がる可能性がある
デメリット
・手数料が発生する場合もある
・希望と違う求人もある
・すぐに紹介されない場合もある
・継続案件は少ない傾向
・担当者とあわない可能性がある

方法5:InstagramやXなどSNSを活用する

フリーランスWEBデザイナーが仕事を得るためには、InstagramやXなどのSNSを活用する方法もおすすめです。

SNSを通じた実績やスキルの可視化により、クライアントの目に留まりやすくなります。

発信内容に個性や専門性を加えると、競合との差別化につながるため、多くの案件につながる可能性が広がるでしょう。

差別化を意識するだけでなく、見た目の統一や説明のわかりやすさにも配慮してください。

投稿はこまめかつ定期的におこなうのがおすすめです。

継続的な情報発信により信頼性が高まり、SNSのアルゴリズム上も有利になるため仕事の依頼にもつながりやすくなります。

SNSは誰でも無料で使える営業ツールなため、積極的に活用しましょう。

おすすめな人
・SNSでの発信が得意な人
・独自の世界観を表現したい人
・コツコツ継続が苦でない人
・自己ブランディングしたい人
・オンラインでの交流を楽しめる人
メリット
・無料で実績を公開できる
・誰でもすぐ始められる
・人脈を広げられる
デメリット
・結果が出るまで時間がかかる
・炎上や誤解のリスクがある
・更新を続けるのが大変なときがある
・フォロワー数に左右される

月収100万のフリーランスWEBデザイナーが実践する稼ぐコツ

月収100万円を達成しているフリーランスWEBデザイナーが実践する、稼ぐためのコツをふたつ紹介します。

  1. LP(ランディングページ)特化で活動する
  2. デザインとマーケティングスキルをかけ合わせる

月収100万円を突破するには、案件単価をあげるか、自分の価値を高めることが必要です。

このふたつの手段の具体的なやり方を解説していきます。

稼ぐフリーランスWEBデザイナーになるために、日頃から意識して活動してください。

コツ1:LP(ランディングページ)特化で活動する

月収100万を目指すなら、LP(ランディングページ)に特化したWEBデザイナーでの活動が効果的です。

LPは売上や集客に直結するため単価も高くなりやすく、1ページ5万〜50万円の案件もあります。

成果が出たLP特化のWEBデザイナーなら、継続依頼や紹介にもつながりやすいです。

SNSやポートフォリオでも「LP専門」と打ち出すことで、他のデザイナーとの差別化が可能です。

クライアントの課題に寄り添い、売上貢献につながる設計やライティングにも対応すれば、さらに信頼が深まります。

以下で紹介しているデザスクの卒業生は、実績を積み上げたのちLPの単価を20万円に設定し、月収100万円を達成しました。

ランディングページに特化して、4ヵ月で月収100万円を達成した方のインタビュー記事です。

LPに特化したWEBデザイナーを目指し、月収100万円を狙っていきましょう。

コツ2:デザインとマーケティングスキルをかけ合わせる

フリーランスWEBデザイナーで月収100万を目指すなら、デザインとマーケティングをかけ合わせるのも方法のひとつです。

マーケティングとは、商品やサービスを売るための仕組みを作ることです。

WEBデザインの知識だけでなく、売上につながる戦略や集客方法も理解していれば、クライアントから重宝されやすくなります。

例えば、ランディングページ制作の中で広告の導線や行動を促す工夫を提案できる人は、高い報酬で仕事を依頼される機会が多いです。

また、デザインだけでなくSNSやメルマガのバナー制作、分析まで一括して頼まれることもあります。

デザインの領域以外にクライアントのお願いをまとめて引き受けられるように、マーケティングの知識も習得しておきましょう。

WEBデザインとマーケティングをかけ合わせて起業した方のインタビュー記事です。

まとめ

フリーランスWEBデザイナーが厳しいといわれる理由を深掘りし、実際に活躍する人の事例も交えながら稼げるフリーランスWEBデザイナーになる4ステップも解説しました。

フリーランスWEBデザイナーが厳しい理由
  • 始めのうちは案件単価が低く稼げない
  • 継続案件を確保しないと不安定になりがち
  • ツールやAIで作れるデザインの発注が減少しているから
稼ぐフリーランスWEBデザイナーになる4ステップ
  1. デザインスキルを磨く
  2. ポートフォリオを作成する
  3. 無料・低単価で受注して・人脈と実績を作る
  4. 単価と収益をあげていく

最初から稼ごうとするのは大変ですが、コツコツ実績と信頼を積み上げ仕事をうまく獲得すれば月収100万円も夢ではありません。

仕事を獲得する方法はさまざまあり、最初はクラウドソーシングで実績を作り、徐々に仕事の幅や人脈を広げることが、遠回りなようで実は1番の近道です。

実際に、フリーランスWEBデザイナーで100万円を達成した人の事例も参考に、自分ができる方法を取り入れて挑戦してみてください。

WEBデザインに興味を持っているあなたへ

あなたも、デザインを仕事にしてみませんか?

家事や趣味のスキマ時間にデザインを作るだけで、副業で月に3~5万安定して稼げるようになります。

「私なんかにできるの?」
「もうデザイナーは飽和してるんじゃないの?」

という心配がある方は、ぜひ一度「WEBデザイナーという働き方セミナー」にご参加ください。

デザインを学べば安定した副収入が狙える理由
今からでも副業デザイナーを目指せる理由
正しいデザインの学び方と失敗事例
センスも経験も不要な理由

などをお話ししていて、このページからのお申し込みいただけたら、今だけ無料で参加できます。

「デザインを仕事にするのも悪くないかも」と思っている方は絶対に参加して損のない内容になっているので、ぜひ下のボタンをクリックして詳細をご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次