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WEBデザイナーの年収は?年代・働き方別の収入や収入アップ方法を解説

WEBデザイナーの年収は?年代・働き方別の収入や収入アップ方法を解説

WEBデザイナーに興味があっても、「実際の年収はどのくらい?」「長く働けば収入は上がる?」と疑問を感じる方も多いでしょう。

WEBデザイナーの収入は、年代や経験年数、働き方、身につけているスキルによって異なります。

収入アップを目指すには、年収の相場を知り、自分に合ったキャリアを考えることが大切です。

本記事では、実際に5,000人以上のWEBデザイナーを輩出してきた日本デザインが、年代・働き方別の年収や働き方のリアル、収入を上げるための具体的な方法を解説します。 

ぜひ、自分に合った働き方を見つけ、将来のキャリアを考えるための参考にしてみてください 。

下記の動画では、初心者がWEBデザインを始めてから6カ月間のリアルな収益推移を紹介しています。

働き始めたあとの収入をイメージしたい方は、ぜひ併せてご覧ください。 

目次

WEBデザイナーの平均年収はいくら?最新データを比較

WEBデザイナーとして働くことを検討している方にとって、平均年収は気になる情報のひとつです。

ここでは、最新データをもとに、WEBデザイナーの平均年収を比較します。 

WEBデザイナーの平均年収について
  • WEBデザイナーの年収中央値とボリュームゾーン
  • WEBデザイナーの平均年収の推移
  • WEBデザイナーと日本全体の平均年収を比較

WEBデザイナーの年収中央値とボリュームゾーン

WEBデザイナーの年収中央値は、求人に掲載されたデータによると460万〜525万円です。

年収400万円台から500万円台の求人が多く、経験やスキルに応じて収入アップを目指せる職種といえます。

調査元データの対象年収中央値ボリュームゾーン
Indeed2026年8月時点の掲載求人3万7,538件525万円500万~600万円
求人ボックス2026年7月の掲載求人460万円394万~463万円
doda登録者の実際の年収非公表300万~400万円未満(38.6%)
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調査元データの対象年収中央値ボリュームゾーン
Indeed2026年8月時点の掲載求人3万7,538件525万円500万~600万円
求人ボックス2026年7月の掲載求人460万円394万~463万円
doda登録者の実際の年収非公表300万~400万円未満(38.6%)

Indeedと求人ボックスの結果から、転職市場では年収400万円以上を提示する企業が多いことがわかります。

未経験者向けの求人だけでなく、経験者や即戦力となる人材を対象にした募集も含まれるため、将来的に目指せる収入の目安として参考にするとよいでしょう。

在職者を対象にしたdodaでは、年収300万~400万円未満が最も多い年収帯です。

経験を積んで担当できる業務を増やしたり、専門性を高めたりすれば、より高い年収を目指せます。

求人データと在職者データには差がありますが、WEBデザイナーの収入が一律に低いわけではありません。

現在の収入相場だけでなく、経験を積んだ先に目指せる年収も含めてキャリアを考えることが大切です。

出典:
Indeed「Webデザイナーの正社員の年収相場」
求人ボックス「Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料」
doda「Webデザイナーの平均年収」 

WEBデザイナーの平均年収の推移

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」をもとに、WEBデザイナーを含むデザイナーの平均年収を下記にまとめました。

調査年平均年収前年比
2021年478.6万円‐
2022年480.6万円+0.4%
2023年509.3万円+6.0%
2024年483.9万円−5.0%
2025年539.6万円+11.5%
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調査年平均年収前年比
2021年478.6万円‐
2022年480.6万円+0.4%
2023年509.3万円+6.0%
2024年483.9万円−5.0%
2025年539.6万円+11.5%

平均年収は年によって増減しているものの、長期的には上昇傾向にあります。

2021年から2025年までの5年間では61万円増え、上昇率は約12.7%となりました。

2025年は前年から大きく伸び、5年間で最も高い水準を記録しています。

2025年の平均年収は、毎月決まって支給される給与37万5,600円と年間賞与88万8,600円をもとに算出されています。

月々の給与と賞与の両方が前年より増えたことが、年収の上昇につながりました。

5年間の推移からは、デザイナー全体の給与水準が高まっていることがわかります。

入職直後の年収とは限らないため、経験を積んだ先に目指せる収入の目安として参考にしましょう。

出典:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」2021年、2022年、2023年、2024年、2025年 

WEBデザイナーと日本全体の平均年収を比較

dodaの「平均年収ランキング2025」をもとに、WEBデザイナーと日本全体の平均年収の比較表をまとめました。

比較対象平均年収WEBデザイナーとの差
WEBデザイナー384万円‐
日本全体429万円45万円
比較対象平均年収WEBデザイナーとの差
WEBデザイナー384万円‐
日本全体429万円45万円

両者の差は年間45万円で、月額に換算すると約3万8,000円です。

WEBデザイナーの平均年収は日本全体より45万円低いものの、平均年収だけで収入の上限や将来性を判断する必要はありません。

WEBデザイナーの収入は、スキルや実務経験、勤務先、働き方によって変わるためです。

経験を積んで対応できる業務の幅を広げたり、条件のよい企業へ転職したりすることで、平均を上回る収入も目指せます。

転職先を選ぶ際は、基本給だけでなく、賞与や昇給制度、福利厚生なども確認しましょう。

出典:doda「平均年収ランキング2025」、doda「職種別平均年収ランキング」

WEBデザイナーの年収を条件別に比較

WEBデザイナーの収入を調べる際は、平均年収だけでなく、働く人の状況や雇用環境にも目を向けることが大切です。

同じ職種でも条件が異なれば、受け取る給与に差が生まれます。

ここでは、WEBデザイナーの年収を条件別に比較して詳しくご紹介します。 

WEBデザイナーの条件別年収
  • 【年代別】20代・30代・40代・50代の平均年収
  • 【男女別】男性・女性WEBデザイナーの平均年収
  • 【地域別】東京・福岡など都道府県別の平均年収
  • 【雇用形態別】正社員・派遣社員・アルバイトの平均年収
  • 【勤務先別】制作会社・事業会社・大手企業の年収傾向

【年代別】20代・30代・40代・50代の平均年収

dodaの「平均年収ランキング2025」によると、WEBデザイナーの年代別平均年収は以下のとおりです。

年代平均年収前の年代との差
20代348万円‐
30代405万円+57万円
40代453万円+48万円
50代以上417万円−36万円
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年代平均年収前の年代との差
20代348万円‐
30代405万円+57万円
40代453万円+48万円
50代以上417万円−36万円

年代別に見ると、30代以降はいずれも平均年収が400万円を超えています。

20代から40代までの増加額は105万円で、40代が最も高い結果となりました。

年代が上がるほど一直線に増えるわけではありませんが、30代以降は400万円台で推移しており、長期的なキャリアを考える際にも参考になる結果です。

出典:doda「職種別平均年収ランキング」(「クリエイティブ系職種 小分類」の「もっと見る」内)

【男女別】男性・女性WEBデザイナーの平均年収

WEBデザイナーは男性の平均年収が高い一方、女性も400万円に近い収入水準です。

男女別のデータを確認すると、就職後の収入をイメージしたり、求人の提示額が相場に合っているか判断したりできます。

dodaが2025年に公表した男女別の平均年収は、以下のとおりです。

性別平均年収月額換算男女平均との差
男性420万円約35万円‐
女性372万円約31万円−48万円
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性別平均年収月額換算男女平均との差
男性420万円約35万円‐
女性372万円約31万円−48万円

女性の平均年収は男性の約89%で、年間では48万円の開きがありますが、月額に換算すると約4万円です。

それでも、女性のWEBデザイナーの収入水準は、WEBデザイナー全体の平均年収と大きく離れていないことがわかります。

出典:doda「職種別平均年収ランキング」(「クリエイティブ系職種 小分類」の「もっと見る」内)

【地域別】東京・福岡など都道府県別の平均年収

jobtagが公開している情報によると、全国47都道府県別のWEBデザイナーの平均年収は、もっとも高い神奈川県で709.1万円、もっとも低い宮崎県で約315.5万円。

それぞれのデータは、以下のとおりです。

都道府県平均年収
北海道377万円
青森県360.5万円
岩手県375.6万円
宮城県365.4万円
秋田県372.2万円
山形県482.3万円
福島県433.5万円
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都道府県平均年収
北海道377万円
青森県360.5万円
岩手県375.6万円
宮城県365.4万円
秋田県372.2万円
山形県482.3万円
福島県433.5万円

同じ地域のなかでも年収差があることがわかります。

平均年収の地域差例
  • 【四国】高知県と徳島県で約50万円の差
  • 【関西】京都府と奈良県で約120万円の差

希望する年収額と就労地域の比較検討にぜひ参考にしてください。

【雇用形態別】正社員・派遣社員・アルバイトの平均年収

年収を重視するなら正社員が最も高く、派遣社員やアルバイトは勤務時間に応じて収入が変わります。

雇用形態別に比較すると、希望する収入と働ける時間のバランスを考えやすくなるでしょう。

雇用形態公表されている給与水準年収換算の目安
正社員年収460万円460万円
派遣社員時給1,887円約362万円
アルバイト・パート時給1,294円約93万円
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雇用形態公表されている給与水準年収換算の目安
正社員年収460万円460万円
派遣社員時給1,887円約362万円
アルバイト・パート時給1,294円約93万円

※派遣社員は1日8時間・月20日、アルバイト・パートは1日5時間・月12日勤務として算出しています。

正社員と派遣社員の年収差は約98万円で、月額に換算すると約8万円です。

派遣社員はフルタイムで働けば年収300万円台後半を見込めるため、正社員以外でも一定の収入を確保したい方に向いています。

アルバイト・パートは勤務時間を短く設定した場合、年間収入も低くなります。

一方、働く日数や時間を増やせば収入も増えるため、希望する年収から必要な勤務時間を計算しておくとよいでしょう。

出典:求人ボックス「Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料」

【勤務先別】制作会社・事業会社・大手企業の年収傾向

勤務先別では、大手企業の給与水準が高い傾向です。

一方、制作会社と事業会社の年収幅には大きな差がありません。

勤務先別の相場を確認すると、企業の業態と規模のどちらを重視して求人を選ぶべきか判断しやすくなります。

勤務先年収の目安数値の種類
WEB制作会社約300万~800万円掲載求人の想定年収
事業会社約330万~820万円掲載求人の想定年収
大手企業(従業員1,000人以上)約642万円平均年収
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勤務先年収の目安数値の種類
WEB制作会社約300万~800万円掲載求人の想定年収
事業会社約330万~820万円掲載求人の想定年収
大手企業(従業員1,000人以上)約642万円平均年収

制作会社と事業会社の年収幅は、330万~800万円の範囲で重なっているため、制作会社より事業会社のほうが必ず高収入になるわけではありません。

大手企業の平均年収は、制作会社と事業会社の年収幅のなかでも高い位置にあります。

高年収を重視する場合は、制作会社か事業会社かだけでなく、企業規模にも注目するとよいでしょう。

大手企業には制作会社と事業会社の両方が含まれるため、業態と従業員数を組み合わせて求人を探すことが大切です。

出典:
マスメディアン「Webデザイナーの年収相場は?」
Indeed「Webデザイナーの年収はいくら?」

WEBデザイナーの年収はフリーランスだといくら?

働く場所や時間を選びやすいフリーランスWEBデザイナーは、自由な働き方を求める方から注目されています。

ここでは、独立後の生活をイメージできるよう、収入の目安や会社員との違いを紹介します。 

フリーランスWEBデザイナーの年収
  • フリーランスWEBデザイナーの平均年収と収入分布
  • 会社員とフリーランスの年収を比較

フリーランスWEBデザイナーの平均年収と収入分布

フリーランスWEBデザイナーの平均年収は、300万~400万円程度が目安です。

ただし、フリーランスは扱う案件の単価によって収入が大きく変わります。

さらに、稼働時間や受注件数、継続案件の有無によっても収入差が生まれるため、平均年収だけでなく収入分布もあわせて確認することが大切です。

フリーランス・個人事業主のWEBデザイナー103名を対象にした調査結果は、以下のとおりです。

月収年収換算割合
20万円未満240万円未満24.2%
20万~30万円未満240万~360万円未満20.4%
30万~40万円未満360万~480万円未満14.6%
40万~50万円未満480万~600万円未満13.6%
50万~80万円未満600万~960万円未満4.9%
80万~100万円未満960万~1,200万円未満1.9%
100万円以上1,200万円以上9.7%
回答なし‐10.7%
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月収年収換算割合
20万円未満240万円未満24.2%
20万~30万円未満240万~360万円未満20.4%
30万~40万円未満360万~480万円未満14.6%
40万~50万円未満480万~600万円未満13.6%
50万~80万円未満600万~960万円未満4.9%
80万~100万円未満960万~1,200万円未満1.9%
100万円以上1,200万円以上9.7%
回答なし‐10.7%

月収30万円未満と回答した人は44.6%、月収30万円以上は44.7%となっており、年収360万円が収入分布の境目といえます。

また、年収480万円以上に相当する人は合計30.1%、年収1,200万円以上に相当する人も約1割を占めました。

収入が低い層だけでなく、高収入を得ている層も一定数存在します。

フリーランスWEBデザイナーの年収は一律ではなく、300万円未満から1,000万円以上まで幅広く分かれているのが特徴です。

出典:
株式会社日本デザイン「フリーランスWebデザイナー103人にアンケート」
日本デザイン「フリーランスWEBデザイナーの平均年収」

会社員とフリーランスの年収を比較

会社員とフリーランスの平均的な収入水準に大きな差はありませんが、フリーランスは案件の受注状況によって会社員を上回る年収も目指せます。

両者を比較すると、独立によって収入がどの程度変わる可能性があるのか判断しやすくなります。

働き方年収の目安データの種類
会社員WEBデザイナー384万円doda登録者の平均年収
フリーランスWEBデザイナー300万~400万円程度本人への収入調査をもとにした目安
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働き方年収の目安データの種類
会社員WEBデザイナー384万円doda登録者の平均年収
フリーランスWEBデザイナー300万~400万円程度本人への収入調査をもとにした目安

会社員の平均年収は、フリーランスの一般的な年収目安の範囲に収まっています。

独立するだけで年収が大幅に増えるわけではなく、独立直後や稼働時間を抑えている場合は会社員時代を下回る可能性もあります。

フリーランス案件の報酬は給与ではなく売上であり、経費や案件を受注していない期間も考慮する必要があります。

安定性では会社員、高収入を目指せる幅ではフリーランスに強みがあるといえるでしょう。

出典:
doda「職種別平均年収ランキング」
日本デザイン「フリーランスWEBデザイナーの平均年収」
フリーランスHub「Webデザイナーの単価相場」

WEBデザイナーが年収を上げる5つの方法

WEBデザイナーの年収は、現在の経験や勤務先だけで決まるものではありません。

日々の取り組み方や今後のキャリアの選び方によって、収入を伸ばせる可能性があります。

ここでは、WEBデザイナーが年収アップを目指すために取り組みたい5つの方法を紹介します。 

WEBデザイナーの年収アップ方法
  • 実績と成果が伝わるポートフォリオを作る
  • スキルを身につけて対応業務の幅を広げる
  • コーディングやプログラミングのスキルを身につける
  • マーケティングやアクセス解析の知識を身につける
  • WEBデザイナーを高く評価する企業へ転職する

方法1:実績と成果が伝わるポートフォリオを作る

実績や成果が伝わるポートフォリオを作ると、自分の価値が正しく評価され、年収アップにつながります。

単なる作品集ではなく、「課題をどのように解決したか」が伝わる資料に仕上げましょう。

採用担当者や依頼主が確認したいのは、作品の見た目だけでなく、制作時の考え方や担当範囲、制作によって得られた成果です。

実績と成果が伝わるポートフォリオにするため、以下のポイントを意識しましょう。

  • 制作の目的や想定ユーザーを明確にする
  • 自分が担当した範囲や制作期間を記載する
  • デザインの意図や判断理由を説明する
  • 公開後の成果や依頼主からの評価を載せる
  • 応募先に合わせて掲載する作品や順番を調整する

実務経験がない初心者は、架空サイトを掲載しても問題ありません。

架空の店舗や商品が抱える課題を設定し、情報の並べ方や配色を選んだ理由まで説明すると、課題解決力や制作時の思考過程を伝えられます。

WEB制作会社を希望するなら多様なテイスト、事業会社を希望するなら一つのサービスを深く考えた作品を見せると、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなります。

▼下記の記事では、ポートフォリオの作成手順や掲載内容、見やすく仕上げるコツを初心者向けに解説しています。実績やスキルが伝わるポートフォリオを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

方法2:スキルを身につけて対応業務の幅を広げる

WEBサイト制作で対応できる業務を増やすと、任される仕事の範囲が広がり、年収アップを目指せます。

重要なのは、使用できるツールの数ではなく、WEBサイトのデザインをどこまで担当できるかです。

初心者は、以下の順番で対応範囲を広げていきましょう。

  • バナー制作で、配色や文字配置などの基礎を身につける
  • ランディングページ制作で、情報を順序立てて見せる力を養う
  • 複数ページのWEBサイト制作で、サイト全体の構成を学ぶ
  • PC・スマートフォンの両方で見やすい画面を設計する
  • Figmaのオートレイアウトやコンポーネントを活用する
  • 読みやすさや操作しやすさまで考えてUIを設計する

制作できるものを増やすだけでなく、文字の読みやすさや色の見分けやすさ、ボタンの押しやすさまで考えることが大切です。

利用者が迷わず使える画面を設計できれば、WEBデザイナーとしての評価も高まります。

▼WEBデザインに必要な4つのスキルと、初心者が効率よく身につける方法を解説しています。何から学べばよいか迷っている方や、学習の進め方を知りたい方におすすめです。

方法3:コーディングやプログラミングのスキルを身につける

コーディングやプログラミングのスキルを身につけると、デザインから実装まで対応できるようになり、年収アップにつながります。

コーディングの仕組みを理解していれば、画面幅によるレイアウトの変化や、ボタンを押したときの動きまで考えたデザインができるようになります。

初心者は、次の順番で学ぶと理解しやすいでしょう。

  • HTML:ページの文章や画像などの構造を作る
  • CSS:文字の色や大きさ、レイアウトを整える
  • JavaScript:メニューやスライドなどに動きを加える

最初から高度なプログラムを書く必要はありません。

まずは自分で作成したデザインを1ページずつ再現し、徐々に対応できる範囲を広げましょう。

デザインの意図をエンジニアへ正確に伝えられるようになるため、制作現場でも頼られるWEBデザイナーを目指せます。

方法4:マーケティングやアクセス解析の知識を身につける

マーケティングやアクセス解析を学ぶと、見た目だけでなく、成果につながるデザインを提案できるようになります。

企業がWEBサイトを制作する目的は、商品購入や問い合わせ、資料請求などにつなげることです。

目的を理解して設計できるWEBデザイナーは、担当できる仕事の幅も広がります。

公開後はアクセスデータを確認し、改善する場所を探します。

確認する内容改善の方向性
訪問者が少ない集客方法や検索対策を見直す
ボタンが押されていない配置や色、文言を調整する
途中で離れる人が多い情報量や入力項目を見直す
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確認する内容改善の方向性
訪問者が少ない集客方法や検索対策を見直す
ボタンが押されていない配置や色、文言を調整する
途中で離れる人が多い情報量や入力項目を見直す

初心者は、サイトの目的とユーザーにどのような行動を取ってほしいのかを整理することから始めましょう。

データをもとに仮説を立て、デザインを改善できれば、事業の成果に貢献できる人材として評価されやすくなります。

方法5:WEBデザイナーを高く評価する企業へ転職する

現在の職場で大幅な昇給が見込めない場合は、WEBデザイナーの役割や成果を適切に評価する企業へ転職する方法があります。

同じスキルや経験でも、任される業務や評価制度によって給与は変わるためです。

転職先を探す際は、求人票の年収だけでなく、次の項目も確認しましょう。

  • 評価基準や昇給の条件が明確になっている
  • デザイナーが企画や改善にも関われる
  • デザインを確認・指導できる責任者がいる
  • 専門職としてのキャリアが用意されている
  • 研修や学習を支援する制度が整っている

面接では、入社後に担当する業務や期待される役割まで確認することが大切です。

スキルを正しく評価してもらえる環境を選ぶことで、年収だけでなく、将来のキャリアアップも目指しやすくなります。

WEBデザイナーの年収が上がりやすいキャリアパス

WEBデザイナーとして年収を上げるには、目の前のスキルを磨くだけでなく、将来どのような立場で働きたいかを考えることが大切です。

経験を積んだ先には複数のキャリアがあり、選ぶ道によって担当業務や求められる能力、収入の伸び方も変わります。

ここでは、年収アップを目指す人に向けて、収入が上がりやすいキャリアパスを2つご紹介します。 

WEBデザイナーの年収アップにつながるキャリア
  • WEBディレクター
  • UI・UXデザイナー

キャリアパス1:WEBディレクター

WEBデザイナーとして制作経験を積んだ後は、WEBディレクターを目指すことで年収アップにつながりやすくなります。

経験を重ねて、デザイン以外の相談や調整を任される場面が増えるようになると、より責任の大きいポジションを目指しやすくなるからです。

WEBディレクターを目指すなら、次のような業務を少しずつ経験しておくとよいでしょう。

  • クライアントの要望や制作目的を整理する
  • コーダーやライターへ作業内容を伝える
  • スケジュールを調整して進捗を確認する
  • 完成したページの品質を確認する

デザイン経験のある人は、必要な作業時間や修正による影響を判断しやすく、制作スタッフへ具体的な指示を出せます。

最初から大規模な案件をまとめる必要はありません。

小規模な案件で打ち合わせや進行管理を担当し、クライアントと制作スタッフの間をつなぐ経験を積むことが、WEBディレクターへの第一歩になります。

▼WEBデザイナーとWEBディレクターの仕事内容や必要なスキル、年収の違いを解説しています。どちらを目指すべきか迷っている方は、キャリア選びの参考として併せてチェックしてみてください。

キャリアパス2:UI・UXデザイナー

UI・UXデザイナーは、WEBデザインの経験を活かして専門性を高め、年収アップを目指しやすい職種です。

画面の見た目を整えるだけでなく、ユーザーが抱える問題を解決し、サービスの利用率や満足度を高める役割を担います。

事業の成果に近い領域まで関わるため、企業からも評価されやすくなります。

主な業務の流れは次のとおりです。

  • ユーザーの悩みや行動を調査する
  • 必要な機能や情報を整理する
  • 画面の構成や操作の流れを設計する
  • 試作品を使って操作性を確かめる
  • 公開後の利用状況をもとに改善する

WEBデザイナーから目指す場合は、普段の制作でデザインの理由を言葉にする習慣をつけましょう。

「見やすいから」だけで終わらせず、誰のどのような悩みを解決するのかまで説明できる力が必要です。

デザインの意図を企画担当者やエンジニアへ伝える経験も、キャリアアップに役立ちます。

▼WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの違いを、業務内容・スキル・年収の観点からわかりやすく紹介しています。未経験から目指す職種を決めたい方に役立つ内容です。 

WEBデザイナーが年収1,000万円を達成する方法

年収1,000万円は、WEBデザイナーにとって簡単に達成できる目標ではありません。

しかし、将来の方向性を明確にし、求められる経験を計画的に積めば、目指すことは可能です。

ここでは、年収1,000万円に近づくための方法を具体的に3つ解説します。 

年収1,000万円を目指すキャリア戦略
  • フリーランスとして高単価案件を継続受注する
  • 本業とWEBデザイン副業の収入を組み合わせる
  • 管理職や経営層に近いポジションを目指す

方法1:フリーランスとして高単価案件を継続受注する

フリーランスで年収1,000万円を目指すなら、受注件数を増やすよりも、案件単価と継続性を高めることが重要です。

単発案件だけに頼ると、納品するたびに新しい仕事を探さなければならず、収入も安定しにくくなります。

案件を選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

  • 制作範囲と報酬が見合っているか
  • 発注者と直接相談できる環境があるか
  • 長期的な支援が必要な案件か
  • 契約内容や修正範囲が明確になっているか

WEBサイトの制作後には、更新や新しいページの追加などが必要になる場合があります。

納品後も依頼を受けられる契約を結べば、毎月の収入を確保しやすくなります。

また、既存顧客からの依頼は仕事の進め方を理解してもらえているため、条件の相談も進めやすい傾向があります。

信頼関係を深め、長く依頼される状態を作ることが年収アップのポイントです。

方法2:本業とWEBデザイン副業の収入を組み合わせる

収入の安定性を保ちながら年収1,000万円を目指すなら、本業の収入を維持しながら、副業収入を積み上げる方法も選択肢の一つです。

本業の給与で生活の基盤を確保できるため、副業では得意分野や将来のキャリアにつながる案件を選びやすくなります。

副業を始める前には、次の項目を確認しましょう。

  • 勤務先で副業が認められているか
  • 本業と競合する仕事に該当しないか
  • 秘密情報や制作データを持ち出していないか
  • 納期を守れる作業量に収まっているか

副業では、本業で培った知識を活かせる分野を選ぶと、準備や調査にかかる時間を抑えられます。

また、得意な制作分野へ依頼を絞ることで、限られた時間でも品質を保ちやすくなるでしょう。

本業で専門性を磨き、副業で収入へつなげる流れを作ることが、着実な収入アップを後押しします。 

▼WEBデザインの副業を始めても、思うように案件を獲得できず挫折する人は少なくありません。失敗しやすい原因と、未経験から着実に稼ぐための進め方を解説しています。 

方法3:管理職や経営層に近いポジションを目指す

会社員として年収1,000万円を目指すなら、個別案件を管理する立場から、会社全体のデザイン戦略に関わる立場へ進むことが重要です。

WEBディレクターが制作現場をまとめるのに対し、管理職や部門責任者は、組織として継続的に成果を出せる環境を整えます。

管理職や経営層に近い立場では、主に次の役割を担います。

  • 会社全体のデザイン方針を決める
  • デザイナーの採用や評価、育成を行う
  • 部門の予算や人員を適切に配分する
  • 経営層へデザイン投資の成果を説明する

制作スキルに加えて、経営課題を理解し、必要な施策を提案する力が求められます。

現場で発生している問題を組織の仕組みとして解決できる人材は、より重要な判断を任されやすくなります。

担当案件だけでなく、事業や組織の成長に責任を持つことが、経営層に近づくための条件です。

WEBデザイナーの年収アップ事例

年収アップを目指していても、何から始めればよいのかわからない人は多いでしょう。

実際の事例を知ると、収入を伸ばすために必要な考え方や行動を具体的にイメージできます。

自分の経験や希望する働き方と照らし合わせながら、今後のキャリアを考えることも可能です。

ここでは、WEBデザイナーの年収アップ事例を3つ見ていきましょう。 

事例1:大手企業への転職に成功して月収40万円超

みなちゃんさんは、前職で少しだけデザインに関わった経験があったものの、独学に限界を感じてWEBデザインスクールで学び直しました。

卒業後すぐに転職活動を始め、1か月で5社から内定を獲得しています。

STEP
作品の完成度を高める

転職活動では、学習中に制作した作品をポートフォリオにまとめました。実務経験の少なさを、デザインの完成度で補った点が評価につながっています。

STEP
応募先に合わせて準備する

職務経歴書には、事務職時代の経験や顧客対応力も記載しました。面接前には企業サイトを調べ、入社後にどのような貢献ができるのかを伝えられるよう準備しています。

STEP
大手企業への転職を実現する

複数の内定先から大手企業を選び、転職後はディレクターとして大規模な案件を担当しています。本業の月収は40万円を超え、副業でもLP制作を受注するなど、収入と仕事の幅を広げました。

前職は待遇のよい職場でしたが、みなちゃんさんは「楽しい仕事を選びたい」という思いを優先しました。

収入だけを目的にするのではなく、成長できる環境を選んだことが、月収アップと大きな案件への挑戦につながっています。

事例2:週3日のWEBデザイン副業で月収40万円

ツムツムさんは、薬剤師として働いていましたが、時間や場所に縛られない働き方を求めてWEBデザインを学び始めました。

収入が安定するまでは薬剤師のパートを続けながら、週3日を中心にWEBデザインの副業へ取り組んでいます。

STEP
低単価案件から実績を作る

学習中からクラウドソーシングへ登録し、受注しやすい案件から挑戦しました。報酬の高さよりも、仕事の流れを覚えて制作実績を増やすことを優先しています。

STEP
紹介から受注先を広げる

制作を続けるなかで知人から仕事を紹介され、人とのつながりを通じて受注先を増やしました。高単価案件を獲得した経験をもとに、提供していた制作サービスの価格も見直しています。

STEP
信頼を積み重ねて月収40万円を達成する

納期を守ることや丁寧な連絡を徹底し、リピートや新しい紹介につなげました。案件単価と継続依頼が増えた結果、副業で月収40万円を達成しています。

現在は保護犬・保護猫活動を行う会社でWEBデザイナーとして働きながら、知人からの依頼にも対応しています。

事例3:会社員から在宅WEBデザイナーへ転身し最高月収60万円

入江真央さん(マオマオさん)は、未経験からフリーランスの在宅WEBデザイナーへ転身し、最高月収60万円を達成しました。

STEP
長時間通勤をきっかけに働き方を見直す

以前は事務職として働き、片道約1時間半かけて通勤していました。移動に費やす時間を減らし、自宅で働ける仕事へ転職したいと考えたことから、WEBデザインに興味を持ちます。

STEP
働きながらWEBデザインを学ぶ

未経験でパソコンを購入するところから始め、平日は約2時間、休日は約8時間を学習に充てました。卒業後はコンペへの参加や案件への応募を重ね、バナー制作からLP制作へと仕事の幅を広げていきます。

STEP
教わったことを素直に実践し続ける

マオマオさんが大切にしたのは、教わった方法を自己流に変えず、素直に実行することです。案件が思うように獲得できない時期も行動を止めず、実績と経験を一つずつ積み上げました。

継続するなかで受注単価も上がり、在宅で働きながら最高月収60万円を達成しています。

まとめ|WEBデザイナーの年収はスキルと働き方で上げられる !

本記事では、WEBデザイナーの年収事情や、収入を伸ばすために必要なスキル、年収アップを実現した人の事例をご紹介しました。

WEBデザイナーは、経験年数や働き方、担当する業務の範囲によって収入に差が生まれやすい職種です。

未経験から始めた場合でも、実務経験を積みながら専門性を高めることで、年収アップを目指せます。

最後に、本記事の内容をおさらいしておきましょう。

WEBデザイナーが年収を上げるために大切なこと
  • 実績と成果が伝わるポートフォリオを作る
  • スキルを身につけて対応業務の幅を広げる
  • コーディングやプログラミングのスキルを身につける
  • マーケティングやアクセス解析の知識を身につける
  • WEBデザイナーを高く評価する企業へ転職する

WEBデザイナーとして年収を上げることは、決して簡単ではありません。

しかし、目標に合ったスキルや経験を一つずつ積み重ね、働き方の選択肢を広げることで、理想の収入やキャリアへ近づけるでしょう。

本記事が、WEBデザイナーとして年収アップを目指す方の参考になれば幸いです。

もし「WEBデザイナーとして年収を上げたい」「自分に合った働き方やキャリアを知りたい」と思うなら、【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。

実例を交えながら、WEBデザイナーの仕事内容や働き方、収入アップを目指す道筋をわかりやすく学べます。

ぜひ、チェックしてみてください。

参考:東京都のwebデザイナーの求人

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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