「副業でWEBデザイナーの仕事をしたいけど、何から始めたらいいかわからない」
「収入につなげるには、何をしたらいいんだろう」
このように、WEBデザインを副業にしたいものの、始め方がわからずに困っている人もいるでしょう。
WEBデザイナーは、パソコンを使って在宅でも仕事ができるため、本業と両立しやすい副業のひとつです。バナーやSNS画像など、比較的小さな案件から始められる仕事もあります。
ただし、未経験のまま案件に応募しても、すぐに仕事を獲得できるとは限りません。副業として収入を得るには、必要なスキルを身につけ、制作実績やポートフォリオを準備したうえで案件を探すことが大切です。
この記事では、これまで5,000人以上の受講生や卒業生をサポートし、実際にWEBデザインの副業で活躍する卒業生も輩出してきた日本デザインが、その経験をもとにWEBデザイナーの副業の始め方を解説します。
- WEBデザイナーの副業でできる仕事
- 未経験から副業を始める5ステップ
- 副業に必要なスキルと勉強法
- 副業案件を探す具体的な方法
- 月5万円を目指すためのポイント
- 本業と両立するための注意点
- 事例にもとづくWEBデザイナーの副業を成功させる方法
本記事を読むことで、副業で一定の収入を得るまでの具体的な道筋がわかるようになるはずです。
WEBデザイナーの副業は未経験から可能?いくら稼げる?

WEBデザイナーの副業は、必要なスキルを身につけて制作実績やポートフォリオを用意すれば、未経験からでも案件獲得を目指せる仕事です。
オンライン教材や動画などの学習リソースも充実しているため、専門的な知識やスキルを学びやすい環境も整っています。
ただし、未経験のまま応募しても、すぐに案件を獲得できるとは限りません。まずは制作を通してスキルを磨き、初心者向けの案件から実績を積み重ねていくことが大切です。
また、WEBデザイナーの副業は、パソコン1台で作業できる案件が多く、場所や時間を比較的自由に決めやすいことも特徴です。本業と両立しながら取り組みやすいでしょう。
スキルや実績を積み、高単価の案件を受注できるようになれば、月5万〜10万円前後の副業収入を目指すことも可能です。
実際に、この記事の最後に紹介する日本デザインスクールの卒業生のなかには、1日1~2時間の稼働で月20万円を達成している人もいます。
初心者は、まずバナー制作などで実績を積み、スキルに応じてLPやWEBサイトなどの高単価案件に挑戦するとよいでしょう。
WEBデザイナーの副業を始めるうえでおすすめの案件

ここでは、WEBデザイナーの副業を始めるうえでのおすすめの案件を5つ紹介します。
- バナー制作
- SNS画像制作
- YouTubeサムネイル制作
- LP・WEBページのデザイン
- WEBサイト制作
それぞれの主な業務内容や始めやすさを解説するので、ぜひ参考にしてください。
仕事1:バナー制作
バナー制作は、WEBサイトや広告、ECサイトなどに掲載する画像を制作する仕事です。
決められたサイズの中に、商品やサービスの魅力が伝わるよう文字や画像を配置します。
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 3,000~10,000円/1点 |
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 3,000~10,000円/1点 |
制作物が小さいため、比較的少ない作業量と時間で完結するため、初めてのWEBデザイン業務として取り組みやすい仕事です。
まずは架空の商品やサービスを題材にバナーを複数制作し、ポートフォリオに掲載できる状態にしておきましょう。
バナー広告の作り方は、こちらの記事で紹介しています。

仕事2:SNS画像制作
SNS画像制作は、InstagramなどのSNSに投稿する画像やキャンペーン画像を制作する仕事です。
単純に画像をきれいにするだけではなく、投稿内容やターゲットに合わせて、情報が伝わりやすいデザインにする必要があります。
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・画像編集 ・文字組 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 3,000~10,000円/1枚 |
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・画像編集 ・文字組 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 3,000~10,000円/1枚 |
バナー制作同様、複雑な作業が求められないため、比較的初心者でも取り組みやすい仕事です。
SNS運用とセットの案件も多いため、デザインだけでなくSNSやマーケティングに関する知識を身につけると、仕事の幅を広げやすくなるでしょう。
仕事3:YouTubeサムネイル制作
YouTubeサムネイルは、動画の内容や魅力がひと目で伝わるよう画像を制作する仕事です。
視聴者が動画を見るかどうかを判断する材料になるため、動画の内容やターゲットに合わせてデザインを考えることが大切です。
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・写真や画像の編集 ・文字組 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 1,000~5,000円/1枚 |
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・写真や画像の編集 ・文字組 ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★☆☆ |
| 案件単価の相場 | 1,000~5,000円/1枚 |
バナーと同様に比較的小さな制作物なので、作業量が少なく初心者でも挑戦しやすい案件です。
サムネイル制作と動画編集をまとめて発注したいクライアントも多いため、あわせて動画編集スキルも習得しておくと案件の獲得に役立つでしょう。
仕事4:LP・WEBページのデザイン制作
LPやWEBページのデザインでは、商品の購入や問い合わせなど、クライアントが設定した目的につながるページをデザインします。
クライアントの目的に合わせてユーザーを誘導するための情報構成や、ターゲット層に響くデザインを意識することが重要です。
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・マーケティングスキル ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★★☆ |
| 案件単価の相場 | 50,000~300,000円/1ページ |
| 必要なスキル | ・基本的なデザイン知識 ・マーケティングスキル ・デザインツールの操作スキル |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★★☆ |
| 案件単価の相場 | 50,000~300,000円/1ページ |
見た目のよさだけでなく、ページの構成や見やすいレイアウト、スマホ画面への最適化といった幅広い知識が必要です。
そのため制作の難易度は上がりますが、クライアントの成果につながるデザインが作れれば実績となり、将来的な収入アップにもつながりやすくなります。
LPについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

仕事5:WEBサイト制作
WEBサイト制作では、企業や店舗などのWEBサイトを制作します。
クライアントとの打ち合わせで希望や目的を確認し、サイトの構成やレイアウトを考えたうえで、WEBサイトを制作します。
案件によっては、スマートフォン表示に合わせたデザイン調整や、HTML・CSSを使ったコーディング、WordPressへの実装まで担当することもあります。
| 必要なスキル | ・打ち合わせでのヒアリング力 ・サイト設計 ・レイアウト制作 ※案件によっては、以下も担当 ・HTML/CSS ・WordPressの実装 |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★★★ |
| 案件単価の相場 | 10,000~500,000円/サイト |
| 必要なスキル | ・打ち合わせでのヒアリング力 ・サイト設計 ・レイアウト制作 ※案件によっては、以下も担当 ・HTML/CSS ・WordPressの実装 |
| 初心者デザイナーの難易度 | ★★★ |
| 案件単価の相場 | 10,000~500,000円/サイト |
バナーやSNS画像よりも必要な知識が多く、クライアントとの打ち合わせやページ構成を考える力も重要です。
未経験からいきなりサイト制作全体を担当するのではなく、まずはデザイン制作やページ更新など、担当範囲が限定された仕事から経験を積むとよいでしょう。
WEBサイトの作り方のコツや事前に知っておくべきことは、こちらの記事にまとめています。

WEBデザイナーの副業の始め方5ステップ

ここでは、WEBデザイナーとしての副業を始めるまでのステップを、5つにわけて紹介します。
- WEBデザインに必要なスキルを習得する
- 制作実績を用意する
- ポートフォリオを制作する
- 副業案件に応募する
- 案件を受注・納品して実績を増やす
それぞれのステップで何をすればよいのか、詳しく見ていきましょう。
ステップ1:WEBデザインに必要なスキルを習得する
最初に、WEBデザイナーとして活躍するために必要なスキルを身につけます。
独学やスクールなど、自分に合った方法で学習しながら、実際の案件で必要になる制作工程を一通り経験しておくことが大切です。
学習中から以下を意識すると、副業につなげやすくなります。
- 実案件を想定したバナーやLPを制作する
- デザインの意図を言葉で説明できるようにする
- 使用するデザインツールに慣れておく
- 経験者やプロのフィードバックをもらう
WEBデザインの副業を始める第一歩として、まずは学習段階から実務を意識して必要なスキルを習得しましょう。
WEBデザインに必要なスキルや習得のコツは、こちらの記事でより詳しく解説しています。

ステップ2:制作実績を用意する
スキルを身につけたら、実際に制作物を作って実績を用意しましょう。
未経験の場合は、最初から実案件の実績を作るのは難しいです。そのため、架空の企業やサービスを設定した自主制作から始めても問題ありません。
案件や求人に応募する際にしっかりとアピールできるよう、以下の点をしっかりとおさえて制作することをおすすめします。
- 何を目的とした制作物なのか(例:化粧品購入)
- ターゲットは誰なのか(例:30代前半の女性)
- どの点を意識して制作したのか
上記の点を意識することで、目的やターゲット層に合わせたデザインを制作できるスキルを、クライアントへ効果的にアピールできます。
ステップ3:ポートフォリオを制作する
制作実績ができたら、ポートフォリオにまとめます。
ポートフォリオは、これまでに制作した作品をまとめ、自分のデザインスキルや強みをクライアントに伝える営業ツールです。
クライアントが、どのようなデザインができる人なのかを判断する材料になるため、案件獲得につなげるうえで重要になります。
ポートフォリオには、以下の情報を掲載しましょう。
- 対応できる業務
- 使用できるツール
- 制作実績
- 制作意図
- 制作期間
- 自己PR
- 連絡可能な時間帯
ポートフォリオ制作に役立つツールや意識すべき点は、こちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてください。

ステップ4:副業案件に応募する
ポートフォリオを準備したら、副業案件に応募しましょう。
初心者のうちは、実績が少ないため、応募してもすぐに採用されないことがあります。そのため、最初の1件を獲得するまでは、複数の案件に継続して応募することが大切です。
また、案件に沿って提案文の内容を変えると採用されやすくなるでしょう。応募時には、以下の内容を簡潔に伝えてください。
- 案件内容を理解していること
- 自分が対応できる業務・使用可能なツール
- 関連する制作実績もしくはポートフォリオ
- 連絡の取りやすい時間帯
クライアントから「この人なら安心して任せられそう」と思ってもらえる提案やコミュニケーションの取り方を意識することが、受注につながります。

ステップ5:案件を受注・納品して実績を増やす
案件を受注したら、納期や制作条件を確認し、最後まで丁寧に対応します。
副業では、デザインの技術だけでなく、納期を守ることや連絡を丁寧に行うことも大切です。信頼を積み重ねることで、継続案件の依頼やリピート受注につながりやすくなります。
また、クライアントから実績公開の許可が得られたら、その制作物をポートフォリオに追加して次の案件応募に活用しましょう。
1件の案件を単発で終わらせず、実績と信頼を積み重ねながら次の仕事につなげていくことが大切です。
WEBデザイナーの副業をするために必要なスキル

WEBデザイナーとして副業をするためには、以下4つのスキルが求められます。
- デザインの基礎知識と原則ルール
- デザインツールの操作スキル
- 必要最低限のコーディング知識
- コミュニケーションスキル
事前に学んでおくべき点や実務で意識してほしい点を、それぞれ解説します。
スキル1:デザインの基礎知識と原則ルール
デザインの基礎知識は、見た目を整えるだけでなく、情報をわかりやすく伝えたり目的に沿った配色やフォントを選ぶために必要なスキルです。
例えば、以下のような知識が挙げられます。
- デザインの4大原則
- 配色の基本
- 文字の選び方
- 目線の誘導
感覚だけでデザインを作るのではなく、なぜこの配置や色にしたのかを説明できるようになることが重要です。
スキル2:デザインツールの操作スキル
デザインツールは、実際にWEBデザインを制作する際に必要不可欠です。
案件によって指定されるツールが異なるため、まずは自分が取り組みたい案件で使用されるツールから身につけると効率的でしょう。
WEBデザインでよく使用されるデザインツールは、以下の4つです。
- Photoshop
- Illustrator
- Figma
- Canva
ツールを操作できるだけでなく、制作物をスムーズに作れるレベルまで練習しておくと、作業時間の短縮にもつながります。
各デザインツールの特徴や、初心者におすすめのツール比較についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

スキル3:必要最低限のコーディングの知識
WEBサイト制作やLP制作に取り組む場合、HTMLやCSSなどのコーディング知識が役立ちます。
最近ではコーディングは専門家が担当する場合が多く、WEBデザイナーが自分でコーディングする必要があるわけではありません。しかし、基本的な仕組みを知っていれば、コーディングを担当する人とのやり取りがスムーズになるでしょう。
また、デザイン段階から実装を意識できるため、実現しやすいデザインを作れるようになります。
WEBデザイナーが最低限身に付けておくべきコーディングスキルや学習方法は、こちらの記事をご参照ください。

スキル4:コミュニケーションスキル
副業では、クライアントとオンラインでやり取りしながら仕事を進めることが多いため、コミュニケーションスキルも欠かせません。
特に重要なのは、以下のような対応です。
- 依頼内容を正しく確認する
- わからない点を質問する
- 進捗を必要に応じて報告する
- 修正内容を確認する
- 納品後も丁寧に対応する
目的のすれ違いやレスポンスの遅れが続くと、信頼を得ることが難しくなります。スムーズなコミュニケーションと丁寧なヒアリングこそが、継続案件や紹介を獲得する鍵となります。
WEBデザイナーの副業に必要なスキルを身につける勉強法

WEBデザイナーとして活動するために必要なスキルを身につける勉強法は、おもに以下の2つです。
- 独学する
- スクールで学ぶ
それぞれの特徴や、メリットとデメリットを紹介します。自分に合う勉強法を検討する際の参考にしてください。
勉強法1:独学する
独学は、書籍やオンライン教材、動画などを利用してWEBデザインを学ぶ方法です。
最大のメリットは、スクールと比べて費用を抑えやすいことです。また自分のペースで学習を進められるため、本業や家事と並行しやすい点もメリットです。
一方で、学習の進捗管理から疑問点の解消まで自力で行う必要があるため、自己管理能力が求められます。
- 費用を抑えて学習したい人
- 自分で調べながら問題を解決できる人
- 自分で学習スケジュールを管理できる人
- 本業の空き時間に柔軟に学びたい人
- 学習する内容を自分で決められる人
独学でスキルと知識を習得する場合は、学習すべき内容やスケジュールをしっかりと計画しておくことが大切です。挑戦してみたい案件に沿って、求められるスキルや副業を始めたい時期を逆算して学習しましょう。
独学での挫折や失敗を防ぐ方法は、こちらの記事で紹介しています。参考になれば幸いです。

勉強法2:スクールで学ぶ
スクールを利用すれば、体系的なカリキュラムに沿って効率的にWEBデザインを学べます。
わからないところを講師に質問できたり、制作物を添削してもらえたりするため、独学よりも学習を進めやすい環境を作れる点がメリットです。
一方で、受講料がかかるため費用面では独学より負担が大きくなります。
- 短期間で効率的に学びたい人
- 学習する順番を自分で決めるのが難しい人
- プロから制作物を添削してもらいたい人
- モチベーションの維持が心配な人
- 副業案件の獲得までサポートしてほしい人
カリキュラムの内容やサポートの充実度はスクールによって異なります。事前に比較検討し、自分に合うスクールを選ぶことが重要です。
おすすめのWEBデザインスクールと、それぞれの特徴は、こちらの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。

WEBデザイナーの副業を見つける方法

必要なスキルやポートフォリオの準備ができたら、実際に案件を探していきましょう。
WEBデザイナーの副業を見つける方法として、おもに以下4つがあげられます。
- クラウドソーシングサイトで探す
- 知人から仕事を紹介してもらう
- 求人サイトで探す
- WEBデザインスクールの支援を受ける
それぞれの特徴を解説します。
方法1:クラウドソーシングサイトで探す
クラウドソーシングサイトは、仕事を依頼したい企業や個人と、仕事を受けたい人をつなぐサービスです。WEBデザイン関連の案件も多く掲載されています。
単価が安い傾向にある一方、実績が少なくても応募できる案件が複数あります。そのため、未経験から実績を積んでいく際に活用しやすいでしょう。
代表的なクラウドソーシングサイトには、以下があります。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
ただし、人気の案件には応募者が集まるため、登録しただけですぐに仕事が決まるわけではありません。案件内容に合わせて提案文を作り、ポートフォリオを提示することが重要です。
クラウドソーシングサイトで仕事を獲得するコツは、こちらの記事で紹介しています。

方法2:知人から仕事を紹介してもらう
知人や以前の仕事関係者などから、WEBデザインの仕事を紹介してもらう方法もあります。
信頼関係ができている相手からの紹介であれば、クラウドソーシングよりもスムーズに仕事につながる場合があります。
具体的には、以下のようなアプローチで案件につながるケースがあります。
- 名刺を渡しておき、困っている人がいたら声をかけるよう伝えておく
- 知人が経営する店舗のSNS運用や画像制作を引き受ける
- 知人の会社で使うバナー制作を担当する
身近に相談できる人がいない場合は、経営者やWEBデザイナーが集まる交流会へ参加し、人脈を広げておくことをおすすめします。
ここで最も重要なのは、自分に何ができるかを明確に示すことです。対応できる業務が曖昧なままでは、相手も何を依頼できるのか判断しにくいからです。
ポートフォリオで実績を伝えるのはもちろん、相手の悩みに寄り添った具体的な提案までできると、仕事につながりやすくなります。
方法3:求人サイトで探す
求人サイトには、企業が募集するWEBデザイン関連の副業・業務委託案件が掲載されています。
継続案件やアルバイト・パート募集が豊富なため、安定した収入を確保したい人におすすめです。
代表的な求人サイトには、以下があります。
- Indeed
- 求人ボックス
- エンゲージ
クラウドソーシングや紹介案件に比べて、応募時に履歴書や職務経歴書の提出を求められるケースが多いです。WEBデザインに活かせるこれまでの強みや経験を整理し、事前に書類を準備しておきましょう。
方法4:WEBデザインスクールの支援を受ける
WEBデザインスクールによっては、受講中や卒業後の案件獲得をサポートしているところがあります。
案件の直接紹介だけでなく、ポートフォリオの添削や営業手法まで学べるため、効率的に仕事を見つけやすいです。
ただし、サポートの有無や内容はスクールによって異なります。スキル習得から初受注までを一貫して支援してほしい方は、事前にWEBサイトをしっかりと確認するか、体験授業で質問をしておくことをおすすめします。
WEBデザイナーが副業で月5万円を目指すためのポイント

WEBデザイナーの副業で、まず第一歩として月5万円を目指すなら、以下4つのポイントをしっかりとおさえておきましょう。
- 必要な案件数と作業時間を確保する
- デザインスキルを高めて案件単価を上げる
- 丁寧なコミュニケーションを徹底する
- リピートや複数案件、継続案件を受注する
具体的に意識しておきたい点を解説します。
ポイント1:必要な案件数と作業時間を確保する
月5万円を達成するには、具体的な案件数と作業時間をあらかじめ把握し確保しておきましょう。
必要な受注件数と制作や修正にかかる時間を理解していないと、想像以上に忙しくなる場合があります。
本業やプライベートに支障が出ないように、以下の点を整理しておくことが大切です。
- 目標件数の設定: 1万円×5件や2万5,000円×2件など
- 平日夜間の稼働: 本業終わりの平日夜に1〜2時間など
- 休日の稼働時間: 土曜日の16時以降など
- 作業にかかる時間:バナー1枚につき3時間など
時間を計画的に管理して必要件数をこなす習慣をつけることで、無理なく月5万円達成を目指しやすくなります。
ポイント2:デザインスキルを高めて案件単価を上げる
実績を重ねて徐々にデザインスキルも高めることで、案件の単価を上げやすくなります。
低単価の案件を中心に受注していると、一定の収入を得るために多くの案件をこなす必要があります。その結果、必要な作業時間も増えやすくなります。
案件単価を効率よく引き上げるために、以下の習慣を取り入れてデザインスキルの向上を目指しましょう。
- 優れたデザインのトレース・模写
- 良質なデザインの日常的なインプット
- プロからのフィードバックの獲得
- 制作意図の言語化
- トレンドと最新ツールの把握
高単価案件を獲得できるようになれば、少ない制作件数でも無理なく月5万円に到達しやすくなります。
ポイント3:丁寧なコミュニケーションを徹底する
信頼されるコミュニケーションを心がけ、将来的な単価アップや条件交渉につなげましょう。
日頃から丁寧なやり取りで信頼関係を築けていれば、「この人にならより高い報酬を払ってでも任せたい」と思ってもらいやすくなります。
そのためには、以下の点を意識するといいでしょう。
- 迅速なレスポンス
- 丁寧なヒアリング
- 納期の厳守
- 事前の確認と提案の提示
基本的な対応を徹底して「この人だからこそお願いしたい」と思ってもらえるようになることが、自信を持って単価交渉できるようになることや、収入アップへの近道となります。
ポイント4:リピートや複数案件、継続案件を受注する
毎月ゼロから営業するのではなく、リピートや複数案件、継続案件を受注につなげていくことも大切です。
既存のクライアントから継続して仕事をもらえる環境を作っておけば、営業に体力や時間を奪われずに済みます。
そのためにも、まずは以下のコツを実践してみてください。
- クライアントの目的に合わせた改善提案を行う
- 次の仕事をみずから提案する
- 対応可能な業務を伝えておく
- 納品時に今後の制作予定や課題を確認する
一度お仕事をしたクライアントと長く付き合える仕組みを作り、安定した収入を目指しましょう。
WEBデザイナーの副業を始める前に意識すべき注意点

WEBデザイナーの副業は在宅で取り組みやすい一方、本業と並行して仕事をするからこそ注意したい点があります。
特に確認しておきたいのは、以下の3つです。
- 本業の副業規定
- 本業との両立や体調管理
- 税金や確定申告
それぞれの項目について、詳しく解説します。
注意点1:本業の副業規定を確認する
副業を始める前に、かならず勤務先の就業規則を確認しましょう。
企業によって副業に関するルールが異なり、届出や許可が必要な場合もあります。また、副業そのものが許可されていない場合があります。
これは、本業への支障や情報漏洩などを防ぐために、企業がそれぞれの事情に応じて設けているルールです。
ルールを確認せずに始めると、後から勤務先とのトラブルにつながる可能性があります。必ず就業規則を確認してから、副業を始めましょう。
注意点2:本業との両立や体調管理に気をつける
副業をする際は、スキル習得や副業収入を増やすことより、本業との両立や体調管理を優先しましょう。
副業を始めると、収入を増やしたい気持ちから作業時間を増やしすぎてしまうことがあります。しかし、本業に支障が出てしまうと、かえって副業の継続も難しくなります。
特に以下のような状態になったら、作業時間を見直しましょう。
- 睡眠時間を削っている
- 本業中に疲労を感じる
- 休日に休む時間がない
- 納期に追われている
- 家事やプライベートの時間がなくなっている
最初から多くの案件を抱えず、自分が無理なく対応できる量から始めることが大切です。そのうえで、作業の効率化やスキルアップを目指せば、おのずと副業収入も増えていくでしょう。
注意点3:税金や確定申告について理解する
会社員など給与所得者の場合、副業で年20万円以上の所得を得た場合、確定申告が必要になります。
所得とは、売上から経費を引いた金額のこと。例えば、年間売上が100万円で、スクール代やツール利用料など、事業を行ううえで必要な経費が合計50万円かかった場合、所得は50万円になります。
副業を始めた段階から、以下を管理しておきましょう。
- 案件ごとの売上
- デザインツールなどの必要経費
- 領収書や請求書
- 副業にかかった費用
副業の確定申告については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【収入別】WEBデザイン副業の成功事例をステップ形式で紹介
副業としてWEBデザインを始める人の中には、「本当に稼げるの?」「どのくらいの収入になるの?」と不安を感じる方も多いでしょう。
ここからは、実際にWEBデザイン副業で月収5万円~40万円を達成した4名の成功事例をご紹介します。
家事・育児と両立している主婦から、未経験から安定収入を得た方まで、リアルな体験談をもとに副業で成果を出すステップを解説していきます。
成功事例を通じて、初心者がWEBデザイン副業で着実に収入を伸ばすための具体的な始め方や稼ぎ方のコツを学んでいきましょう。
副業月収5万円:家事育児×仕事×WEBデザイン副業を両立している主婦の事例
WEBデザイン副業で安定して月5万円を稼ぐためには、「限られた時間でも、実践を通してスキルを磨くこと」と「デザインを楽しみながら継続する姿勢」が大切です。
ここでは、事務職からWEBデザインに挑戦し、家事育児と本業を両立しながら副業で安定的に収入を得ている「みっちゃん」の成功事例をご紹介します。
みっちゃんは、副業で平均月収5万円程度、LPなどの高単価案件が入ると月10万円以上を稼いでいるそうです。
みっちゃんが副業で安定収入を得るまでの流れを以下にまとめてみました。「家事育児と副業を両立したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 学習時間を確保し、夜の数時間をデザイン学習に充てる
- スクール課題を活用してポートフォリオを作成
- クラウドワークスで低単価案件やコンペに応募し、実績を積む
- 丁寧な対応でリピート案件を獲得し、継続的な収入源を確立
- SNSで制作実績を発信し、直接依頼を受けるように
この事例からわかるのは、「小さな成功体験を積み重ねること」が副業を軌道に乗せる鍵であるということ。
みっちゃんは「一つひとつのスキルを毎日磨いて、諦めずに挑戦していくことが大切」と語っており、同じように副業を始めたい主婦の方にとって、背中を押してくれる事例と言えるでしょう。
みっちゃんのインタビュー全文は、こちらからご確認いただけます。

WEBデザイナーとしてポートフォリオを発信するときは、SNSだけでなくブログもおすすめです。ブログの始め方、運営方法については、Tsuzuki Blogにて分かりやすく解説されています。Xのフォロワーも6万人以上いるブロガーさんです。
副業月収20万円:1日1~2時間のWEBデザイン副業で収入アップした4児ママの事例
WEBデザイン副業で安定して月20万円を稼ぐために必要なのは、「小さく始めて、行動を止めないこと」です。
ここでは、4人のお子さんを育てながら時短勤務の会社員として働くまみちゃんの成功事例をご紹介します。まみちゃんは、1日わずか1〜2時間の副業で、なんと本業の収入を超える月収20万円を達成しています。
「在宅で働きたい」という思いからWEBデザイナーの道を選んだまみちゃん。以前は別のスクールに通っていましたが、スキルを仕事につなげられず挫折。
しかし、改めてデザイン力に特化した日本デザインスクールで学び直したことで、一気に副業収入を伸ばしました。
まみちゃんが副業で月20万円を稼ぐまでに踏んだ具体的なステップは以下の通りです。
- 育休中にオンライン学習を開始し、基礎スキルを習得
- ポートフォリオを整え、クラウドワークスやランサーズで20件応募
- テスト制作をきっかけに継続案件を獲得
- 納期厳守・迅速な返信を徹底し、信頼を構築
- 単価交渉で収入を大幅アップ
現在では、トレーディングカードのバナー制作を中心に、月60件ほどの案件を受注。1件あたり約1時間で制作し、副業ながら月27万円を稼いだ月もあるとのことです。
「仕事と子育ての両立ができるだけでなく、収入の余裕が心のゆとりにつながった」と話すまみちゃん。
この事例から学べるのは、「経験よりも行動量が成果を決める」という点です。応募数を増やし、クライアントとの信頼をコツコツ積み重ねることで、初心者でも安定した副業収入を得られることがわかります。まみちゃんのインタビュー全文は、こちらからご確認ください。

副業月収30万円:無職からスキルを身につけてWEBデザイン副業で安定収入につながった事例
WEBデザイン副業で不安定な状況から脱し、安定的に月収30万円を達成するために必要なのは、「積極的な人とのつながりを作る行動力」です。
未経験からのスタートでも、正しい学習環境と積極的な行動があれば、安定した副業収入を実現できます。
ここでは、テレアポ営業職で挫折した後、無職からWEBデザイナーに転身し、副業で高収入を得ることに成功したみほちゃんの成功事例をご紹介します。
みほちゃんは、かつて営業職に就いていたものの成果が出ず、精神的にも限界を感じて退職。職業訓練校でWEBデザインを学ぶも思うようにスキルが身につかず、「未経験では稼げない」と否定され、悔しさをバネに日本デザインスクールへ入学しました。
以前の仕事の苦痛から解放され、今はWEBデザインの仕事を心から楽しんでいます。みほちゃんが副業収入を爆発的に伸ばすまでに踏んだ具体的なステップは、以下の通りです。
- 職業訓練でスキル不足を痛感し、短期間で実践的に学べる環境へ移行
- ポートフォリオを作成し、クラウドワークスで初案件を受注
- 異業種交流会に参加し、つながりを広げて紹介案件を獲得
- 案件の幅を広げ、クライアントのニーズに応える柔軟な対応を意識
- クライアントとの丁寧なコミュニケーションを徹底し、信頼関係を構築
卒業後半年ほどで副業月収30万円を達成し、翌月以降も安定して10万円以上をキープ。未経験からの挑戦でも、努力次第で収入を伸ばせることを証明しました。
みほちゃんの成功事例が示すのは、WEBデザイン副業の成功はスキルだけでなく、マインドでも決まるということです。
最初の一歩を踏み出し、挑戦を重ねることで、無職からでもWEBデザインで安定した副業収入を築ける可能性があります。みほちゃんのインタビュー全文は、こちらからご確認いただけます。

副業月収40万円:週3副業とパートを両立して稼ぐ薬剤師の方の事例
副業で安定して稼ぐためには、「自分のペースで継続できる働き方」を見つけることが大切です。
薬剤師として働きながら、副業でWEBデザインに挑戦し、月40万円の収入を実現したツムツムさんは、その好例と言えます。
時間や場所に融通が利かない薬局の仕事に限界を感じ、「自分のペースで働きたい」とWEBデザインの世界へ飛び込んだツムツムさん。スクール受講中に前職を辞めるという大胆な行動を取り、そのプレッシャーをバネに副業活動をスタートさせました。
ツムツムさんが副業で月40万円を稼ぐまでに踏んだ具体的なステップは以下の通りです。
- 受講中からクラウドソーシングに登録し、低単価から副業をスタート
- 紹介で案件を拡大し、人脈を通じて仕事のつながりを広げる
- 収入が安定するまでの期間は週3パートを開始し、WEBデザインは副業として継続
- 知り合いからの高単価案件受注をきっかけに、ココナラのペライチ価格を一気に7万円に引き上げる
- 納期・コミュニケーションを大切にし、リピーターや新規案件の獲得につなげる
こうした取り組みの結果、副業だけで月収40万円を達成。現在は保護犬猫活動を行っている会社でWEBデザイナーとして働きつつ、知人からの依頼を副業で請ける形に移行しました。
ツムツムさんの事例は、「専門職でもWEBデザインを学べば柔軟な働き方が実現できる」という可能性を示しています。
副業で安定的に稼ぐためには、スキルを磨くだけでなく、信頼を築く姿勢と継続的な行動が不可欠です。
ツムツムさんのインタビュー動画はコチラ
まとめ
WEBデザイナーの副業は、未経験からでも目指せます。
パソコン1台で学習や制作を始められ、バナーやSNS画像など、小規模な案件から実績を作れる点も特徴です。
ただし、未経験の状態からすぐに案件を受注して収入を得られるわけではありません。まずは必要なスキルを身につけ、制作実績とポートフォリオを準備してから案件に応募することが大切です。
WEBデザイナーの副業の始め方を改めて振り返ってみましょう。
- WEBデザインに必要なスキルを習得する
- 制作実績を用意する
- ポートフォリオを制作する
- 副業案件に応募する
- 案件を受注・納品して実績を増やす
まずは自分が対応できる小さな案件から経験を積み、納期を守る、丁寧に連絡するなど、クライアントから信頼される仕事を積み重ねていきましょう。
WEBデザインを副業にすることで、本業以外の収入源を作るだけでなく、将来的に転職やフリーランスなど、働き方の選択肢を広げることにもつながります。
もし、WEBデザイナーの仕事内容についてもう少し具体的に知りたいという人がいれば、弊社の【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。
業務内容やキャリアプランについて、わかりやすく解説しています。

















