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WEBデザイナーに必要なスキル11選!キャリアアップするためのスキルも解説

WEBデザイナーに必要なスキル11選!キャリアアップするためのスキルも解説

「WEBデザイナーになりたいけど、何のスキルが必要かわからない」
「未経験からでも身につけられるスキルなのか知りたい」

このような悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。

WEBデザイナーに必要なスキルは、大きく2つに分けられます。

未経験からWEBデザイナーを目指すために必要な基本スキルと、仕事の幅を広げ、キャリアアップするために身につけたい応用スキルです。

必要なスキルをすべて最初から身につける必要はありません。まずはWEBデザイナーとして仕事をするために欠かせないスキルから、順番に習得していくことが大切です。

そこで本記事では、これまで5,000人を超える方のスキル習得やキャリアを支援してきた日本デザインが、WEBデザイナーに必要なスキル11選を未経験者にもわかりやすく解説します。

スキルを身につける具体的な方法もわかりやすくまとめているので、これからWEBデザインの習得を目指す方はぜひ参考にしてください。

目次

WEBデザインに必要な基本的な4つのスキル

WEBデザインに必要な4つのスキル

WEBデザインを習得するために必要なスキルは、下記の4つです。

WEBデザインを習得するための必須スキル
  1. デザインの基礎知識とスキル
  2. デザインツールの操作スキル
  3. HTML/CSSの基礎的なコーディングスキル
  4. コミュニケーションスキル

未経験でWEBデザイナーへなりたいなら、上記4つのスキルを身につけてから求人へ応募しましょう。

特に中途採用枠への応募は、基本的な知識やスキルの保有が前提となるケースが多いです。

ここでは、上記4つのスキルを具体的に解説します。

WEBデザイナーになるために何から始めればいいかわからない人は参考にしてください。

スキル1:デザインの基礎知識とスキル

WEBデザインを習得する上でまず必要なのが、デザインの基礎知識とスキルです。

なぜなら、WEBデザイナーの仕事とは、クライアントの意向に基づき、WEBサイトやバナー、LPのデザインを作成することだからです。

美しい見た目や適切なボタン配置など、ユーザーの使い勝手の良さと両立する必要もあります。

基本的なデザイン知識とスキルがあれば、クライアントとユーザー両方の満足度が高いWEBサイト制作が可能です。

以下3つは、WEBデザインの基本的な知識としておさえておきましょう。

WEBデザインの基本的な知識

レイアウトの知識・ヘッダー
・サイドバー
・フッター
・ナビゲーション(メニュー)
・メインコンテンツ
フォントの知識・種類
・大きさ
・行間
・配列
・タイポグラフィ など
配色の知識・ベースカラー
・メインカラー
・アクセントカラーの配色比率
レイアウトの知識・ヘッダー
・サイドバー
・フッター
・ナビゲーション(メニュー)
・メインコンテンツ
フォントの知識・種類
・大きさ
・行間
・配列
・タイポグラフィ など
配色の知識・ベースカラー
・メインカラー
・アクセントカラーの配色比率

WEBデザインで必要な基本的な知識のそれぞれのポイントは、以下の記事で詳細を確認いただけます。

▼レイアウトについて詳しく書いた記事はこちら

▼フォントについて詳しく書いた記事はこちら

▼配色について詳しく書いた記事はこちら

スキル2:デザインツールの操作スキル

WEBデザインの習得のためには、デザインツールを操作するためのスキルも必要です。

WEBデザインで使われるデザインツールの代表は、Photoshop・Illustrator・figmaです。

それぞれの特徴は以下のとおりです。

Photoshop®Illustrator®figma
得意なこと・画像や写真の加工
・補正
・複数画像の合成
・イラストやロゴの作成
・印刷用のデータ作成
・WEBサイト
・アプリのデザイン制作
・チームでのリアルタイム共同編集
料金単体プラン:¥3,280/月フォトプラン:¥2,380/月コンプリートプラン:¥7,780/月単体プラン:¥3,280/月コンプリートプラン:¥7,780/月・スターター:無料
・プロフェッショナル:¥2,400/月〜
スクロールできます
Photoshop®Illustrator®figma
得意なこと・画像や写真の加工
・補正
・複数画像の合成
・イラストやロゴの作成
・印刷用のデータ作成
・WEBサイト
・アプリのデザイン制作
・チームでのリアルタイム共同編集
料金単体プラン:¥3,280/月フォトプラン:¥2,380/月コンプリートプラン:¥7,780/月単体プラン:¥3,280/月コンプリートプラン:¥7,780/月・スターター:無料
・プロフェッショナル:¥2,400/月〜

Photoshopは画像や写真の加工・補正を得意とし、WEB制作現場で最も広く使われているツールです。

バナーやWEBサイトのデザイン制作に欠かせません。
使用頻度が高い機能は以下のとおりです。 

WEBデザインで使用頻度が多い機能例
  • 画像や写真の加工・補正
  • 画像へ文字入れ
  • 画像内の対象物の切り抜き

Illustratorは、イラストやロゴなどのベクターデータ制作を得意としています。

最近では商用利用可能なフリー素材も豊富にあるため、PhotoshopをメインにしながらIllustratorは必要に応じて使う形が効率的です。 

FigmaはWEBサイトやアプリのデザインカンプ・ワイヤーフレームをチームで共同編集できるクラウドベースのツールです。

近年のWEB制作現場では使用頻度の高いツールのひとつとなっているため、基本的な操作方法と使用頻度の高い機能を優先的に学びましょう。

▼PhotoshopとIllustratorの使い道の違いは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

スキル3:HTML/CSSの基礎的なコーディングスキル

WEBデザインでは、HTML/CSSの基礎的なコーディングスキルも求められます。

コーディングとは、WEBデザイナー案が正しく表示されるようにソースコード(コンピューターへの命令文)を書くことです。

HTMLやCSSなどのプログラミング言語を使います。

コーディングの知識を持っていれば現場でのコミュニケーションがスムーズなうえに、デザインの段階からコーディングを考慮できるため、効率的なWEBサイト制作が可能です。

案件に応募する際、クライアントがコーディングスキルを必須条件としていなくても、スキルを習得しておくと採用選考で有利に働くことは間違いありません。

▼ 以下の記事で、WEBデザインにおけるコーディングの必要性について詳しく解説しています。

スキル4:コミュニケーションスキル

WEBデザイナーはパソコンと向き合って作業するだけではなく、クライアントや社内外のメンバーとコミュニケーションをとる必要もあります。

コミュニケーションスキルには以下3つの力が必要になります。

WEBデザイナーに必要なコミュニケーションスキル
  • 【ヒアリング力】デザインの要件をクライアントから聞き出すスキル
  • 【理解力】デザインの目的やクライアントのニーズを理解するスキル
  • 【伝達力】デザインの意図をクライアントに論理的に伝えるスキル

WEBデザイナーはチームで仕事をする場面が多いため、他者とのコニュニケーションは必須です。

コミュニケーションがうまく取れないと、クライアントが求めるWEBサイトを制作できなかったり、納期を割ってしまったりと大きな迷惑をかけてしまいます。

WEBデザイナーになりたい人は、今からコミュニケーション能力に磨きをかけましょう。

▼ 以下にWEBデザイナーとして仕事をする上で重要なヒアリングスキルについての記事を載せておくので、ぜひこちらも参考にしてください。

WEBデザイナーとしてキャリアアップするのに必要な7つのスキル

ここからは、WEBデザイナーとしてキャリアアップするために磨くべきスキルをまとめて解説いたします。

方向性別キャリアアップのスキル
  • UI・UXに関する基礎知識
  • JavaScriptなどのフロントエンドのスキル
  • レスポンシブデザインの知識
  • WordPressなどのCMSの知識
  • SEOの知識・スキル
  • WEBマーケティングのスキル
  • ディレクション・マネジメントスキル

それぞれに必要なスキルを理解し、WEBデザイナーとしてのキャリア設計に役立ててくださいね。

スキル1:UI/UX設計のスキル

WEBデザイナーとしてキャリアアップするなら、UI/UX設計の基礎知識を身につけておきましょう。

WEBデザインはサイト全体のデザインやレイアウト、色彩などを考えるのに対し、UI/UXデザインはより深くユーザー目線に立って機能や品質を充実させることを目的としています。

UI/UXの知識を身につけることで、見た目を整えるだけでなく、ユーザーの行動や使いやすさを考慮したデザインを提案できるようになります。

UI/UXの語源と概念

UIUX
語源User Interfaceの略語(ユーザーインターフェース)User Experienceの略語(ユーザーエクスペリエンス)
概念ユーザーにとって快適な見た目ユーザーが満足する体験
主な仕事ボタンやメニューバー、入力フォームなど直接ユーザーが触る場所の機能美を追求する使いやすさや使い勝手、品質などをよりよいものに設計する
スクロールできます
UIUX
語源User Interfaceの略語(ユーザーインターフェース)User Experienceの略語(ユーザーエクスペリエンス)
概念ユーザーにとって快適な見た目ユーザーが満足する体験
主な仕事ボタンやメニューバー、入力フォームなど直接ユーザーが触る場所の機能美を追求する使いやすさや使い勝手、品質などをよりよいものに設計する

UI/UXデザインには以下のスキルが必要です。

  • ツールの操作スキル
  • プログラミングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • ユーザー目線で考えるスキル
  • ターゲットユーザーを設定するスキル

ターゲットユーザーの設定(ペルソナ設定)には、マーケティングの目線も必要です。

そのため、UI/UXデザインスキルを身につけることで、WEBデザイナーとして一歩進んだキャリアを目指せます。

スキル2:JavaScriptなどのフロントエンドのスキル

JavaScriptなどのフロントエンドのスキルを身につけることで、WEBデザイナーとしての活躍の幅が大きく広がります。

なぜなら、JavaScriptはWEBサイトに動きやインタラクションを加えるためのプログラミング言語であり、ユーザーとインタラクティブな関係を築くために不可欠とされているためです。

JavaScriptの基本的な文法やデータ型、変数、関数などを理解することで、さまざまなWEBサイトの動作を制御できるようになります。

さらに、JavaScriptのライブラリやフレームワークを活用することで、効率的に複雑な機能を実装できます。

具体的には、以下のようなものが挙げられます。

ReactFacebookが開発したJavaScriptライブラリユーザーインターフェースを構築するために利用される
Vue.js軽量で学習しやすいJavaScriptフレームワークシングルページアプリケーション開発などで利用される
ReactFacebookが開発したJavaScriptライブラリユーザーインターフェースを構築するために利用される
Vue.js軽量で学習しやすいJavaScriptフレームワークシングルページアプリケーション開発などで利用される

また、JavaScriptを用いたWEB実装においてはDOM(Document Object Model)操作のスキルも重要です。

DOM操作はHTMLやXMLドキュメントの要素にアクセスし、それらを操作する技術です。

DOM操作スキルを習得することで、WEBページの内容を動的に変更したり、ユーザーのアクションに応じて表示を切り替えたりすることが可能になります。

スキル3:レスポンシブデザインの知識

レスポンシブデザインの知識は、WEBデザイナーとして仕事の幅を広げるうえで重要なスキルです。

レスポンシブデザインとは、パソコン・スマートフォン・タブレットなど、異なる画面サイズのデバイスに応じて、WEBサイトのレイアウトやデザインを最適化する方法のことです。

現在はスマートフォンをはじめ、さまざまなデバイスからWEBサイトが閲覧されています。

そのため、デバイスごとの画面サイズや操作性を考慮し、どの環境でも見やすく使いやすいデザインを設計することが、WEBデザイナーには求められます。

レスポンシブデザインでは、CSSを使って画面サイズに応じてレイアウトや文字サイズなどを調整します。

HTMLとCSSの知識を土台に、さまざまなデバイスに対応したデザインのレスポンシブデザインの実装方法を身につけましょう。 

スキル4:WordPressなどのCMSの知識

WordPressなどのCMSの知識は、WEBデザイナーとして仕事の幅を広げるうえで役立つスキルです。

デザインだけでなく、WEBサイトの構築や更新にも対応できるようになり、より幅広い案件に携われるようになります。

CMSとは「Content Management System(コンテンツマネジメントシステム)」の略で、WEBサイトのコンテンツを管理・更新できるシステムのことです。

なかでもWordPressは代表的なCMSのひとつで、クライアントのWEBサイトがWordPressで構築されているケースもあります。

WordPressでは、管理画面から記事や画像などのコンテンツを更新できるほか、テーマやプラグインを利用してWEBサイトのデザインや機能をカスタマイズすることもできます。

デザインだけでなくサイト構築まで対応できるようになれば、WEBデザイナーとして活躍できる場を広げられます。 

スキル5:SEOの知識・スキル

WEBデザイナーとしてキャリアアップを目指すなら、SEOやWEBマーケティングの理解を深め、スキルを習得することも有効です。

SEOとは検索エンジン最適化のことで、SEOの理解があるとWEBサイトをGoogle検索結果の上位に表示させることにつながります。

そしてWEBマーケティングとは、WEBサイトへの集客アップを目指し分析・改善・検証をおこなうことです。上位表示の判定をおこなうのは、クローラーというGoogleのロボットです。

クローラーはデザインの良し悪しを判断できないため、WEBデザイン自体は上位表示に直接影響しません。しかし、ユーザーの使い勝手を向上させ離脱率や直帰率などを改善することで、記事の上位表示を望めます。

SEOに影響する要素は以下のとおりです。

SEOに影響する要素
  • 直帰率と滞在時間
  • ページの表示速度
  • モバイルユーザビリティ

訪れたユーザーがすぐに離脱や直帰をした場合、WEBサイトの有益性がないと判定されてしまいます。ユーザーの滞在時間を伸ばす工夫をすれば、WEBサイトの信頼性が上がりSEOに有利です。

たとえば、ページの表示速度を早くするために画像データを軽くする、スマートフォンユーザーを優先させたWEBデザインを心がける、などが挙げられます。

スキル6:WEBマーケティングのスキル

WEBマーケティングのスキルを身につけることで、見た目を整えるだけでなく、集客や問い合わせなどの成果につながるWEBサイトを提案できるようになります。

WEBマーケティングとは、WEBサイトやSNSなどを活用して、商品やサービスの認知・集客・販売などにつなげるための取り組みです。

アクセス解析ツールやSearch Consoleなどを活用してユーザーの行動を分析し、デザインやサイト内の導線を改善することもWEBマーケティングの一つです。

WEBデザイナーがマーケティングの知識を持つことで、「見た目がきれいなサイト」を作るだけでなく、「ユーザーにどのように行動してもらうか」まで考えたデザインを提案できるようになります。

クライアントの課題をビジネスの視点から捉えられるようになれば、サイト制作だけでなく、改善や戦略設計など、より上流の仕事に携わる機会にもつながります。

スキル7:ディレクション・マネジメントスキル

ディレクション・マネジメントスキルを身につけることで、WEBデザイナーとしてチームを率いる立場へのキャリアアップが見えてきます。

ディレクションとマネジメントは似ていますが、役割が異なります。

WEBディレクタープレーヤーとしてチームの先頭に立つ。
マネージャーチームが組織の目標達成できるようにサポート・調整する。
WEBディレクタープレーヤーとしてチームの先頭に立つ。
マネージャーチームが組織の目標達成できるようにサポート・調整する。

WEBディレクターの主要業務はプロジェクト全体の管理で、進捗管理・品質管理・メンバーへの指示出しをおこないます。

ディレクションには、スケジュール管理やチームをまとめるコミュニケーションスキルが求められます。

一方マネージャーは、経営方針・予算・人員配置などを考慮しながら、チームが目標を達成できるようにサポートする管理職のポジションです。

WEBデザインスキルを身につける3つの方法

WEBデザインスキルを身につける3つの方法

デザインスキルを身につけるには、主に以下の3つの方法が挙げられます。

WEBデザインスキルを身につける方法
  • WEBデザインスクールに通う
  • 本を買って勉強する
  • WEBサイトや動画で学習する

それぞれにメリット・デメリットがありますので、ここでしっかりと確認したうえで、自分にあった方法を選ぶようにしましょう。

方法1:WEBデザインスクールに通う

WEBデザインスクールは、専門的な指導と念入りに作られたカリキュラムによって、WEBデザインに必要なスキルを効率的に身につけられる方法です。

メリット
・専門的な指導が受けられる
・カリキュラムを通じて効率よく学べる
・他の学生との交流で触発される
デメリット
・専門的な指導が受けられる
・カリキュラムを通じて効率よく学べる
・他の学生との交流で触発される
メリット
・専門的な指導が受けられる
・カリキュラムを通じて効率よく学べる
・他の学生との交流で触発される
デメリット
・専門的な指導が受けられる
・カリキュラムを通じて効率よく学べる
・他の学生との交流で触発される

スクールのメリットは、なんといっても専門的な指導が受けられることです。

また、スクールでは体系的に組み上げられたカリキュラムを通じて、無駄なく最短距離を目指して学べます。

さらに、他の学習者との交流で、触発し合う環境があります。

デメリットに挙げられるのは、 費用が高いことです。

 また、カリキュラムが固定されていて、  –クラスのペースが自分に合わない恐れがあるなど柔軟性の低さも懸念されます。

ほかにも、スクールや講師によって指導の質が異なるというのもデメリットです。

つまり、すべてのスクールが良いわけではないので、選ぶ際には慎重に調べて決めることが重要となります。

スクール選びのポイントとしては、過去の生徒の成功事例、カリキュラムの内容、教員の資質、そして費用対効果を考慮することが大切です。

さらに、あなた自身の学習スタイルと目標に合ったカリキュラムを提供しているかどうかも確認する必要があります。

方法2:本を買って勉強する

市販の本を購入し、独学でWEBデザインスキルを身につけるのもひとつの手です。

メリット
・費用が抑えられる
・自分のペースで学習できる
デメリット
・実践的なフィードバックを得る機会が少ない
・最新の技術や情報に対応しきれない場合がある
・モチベーションを維持しにくい
メリット
・費用が抑えられる
・自分のペースで学習できる
デメリット
・実践的なフィードバックを得る機会が少ない
・最新の技術や情報に対応しきれない場合がある
・モチベーションを維持しにくい

本を使っての学習では、費用を抑えながら自分のペースで学習を進められるのがメリットです。

WEBデザインの基礎知識を網羅的に学ぶための書籍や、実践的なスキルを習得するための演習問題が豊富に掲載された書籍など、目的に応じてさまざまな選択肢があるため、自分に合ったものを選べます。

ただし、本でWEBデザインを学ぶ際には、ただ知識をインプットするだけでなく、実際に手を動かして実践することが重要です。

なぜなら、WEBデザインは理論だけでなく、実際にコードを記述したり、デザインツールを操作したりすることで初めて身につくスキルだからです。

書籍に掲載されているサンプルコードを自分で記述してみたり、デザインの模写を行ってみたりすることで、理解を深めることができます。

一方で、本での独学では実践的なフィードバックを得る機会が少ない点がデメリットです。

さらに、WEBデザインの分野は技術の進歩が速いため、書籍の内容が最新のトレンドや技術に対応しきれていないリスクもあります。

また、独学であるため、学習のモチベーションを維持することが難しいと感じる人もいるでしょう。

方法3:WEBサイトや動画で学習する

WEBデザインスキルを習得するには、WEBサイトや動画コンテンツを活用した学習も有効です。

メリット
・初心者でも視覚的に理解しやすい
・最新情報を得やすい
・費用が抑えられる
・自分のペースで学習できる
デメリット
・実践的なフィードバックを得る機会が少ない
・モチベーションを維持しにくい
メリット
・初心者でも視覚的に理解しやすい
・最新情報を得やすい
・費用が抑えられる
・自分のペースで学習できる
デメリット
・実践的なフィードバックを得る機会が少ない
・モチベーションを維持しにくい

インターネット上には、無料・有料を問わず、WEBデザインの基礎から応用までを学べる多くの情報が存在している点が大きな特徴です。

特に動画コンテンツは、視覚的に操作方法やコードの記述方法を確認できるため、初心者の方でも理解しやすい点がメリットです。

また最新の情報にアクセスしやすい点も特徴で、最新のリリースやアップデートの情報を学習に反映させられます。

さらに、通勤時間や自宅での隙間時間など、自分の都合の良いタイミングで学習を進められる柔軟性も魅力です。

一方で、情報の信頼性や質のばらつきが大きい点がデメリットとして挙げられます。

インターネット上の情報には誤ったものや古いものが含まれている恐れがあるため、情報を見極める力が必要です。

また、本を買って勉強する場合と同様に、フィードバックの機会が少なく、モチベーションを保ちにくいという独学ならではのデメリットもあります。

WEBデザイナーからキャリアアップできる職種と必要なスキル

WEBデザイナーが年収アップを狙えるおすすめの6つのキャリアを紹介します。

年収アップを狙えるキャリア
  • UI/UXデザイナー
  • フロントエンドエンジニア
  • WEBディレクター
  • WEBマーケター
  • WEBコンサルタント

それぞれの仕事内容と平均年収をまとめました。

必要なスキルを身につけて、どのキャリアを目指すか参考にしてください。

キャリア1:UI/UXデザイナー

WEBデザイナーがUI/UXデザインのスキルを身につければ、UI/UXデザイナーを目指せます。

仕事内容と平均年収の違いは下表をご覧ください。

WEBデザイナーとUI/UXデザイナーの違い

WEBデザイナーUI/UXデザイナー
仕事内容クライアントのコーポレートサイトや、商品を紹介するWEBページやLPの作成見た目の美しさを追求するボタン配置や画面遷移の細かい設定効果的なアニメーションの挿入ユーザーフレンドリーな利便性を追求する
平均年収約484万円約574万円
スクロールできます
WEBデザイナーUI/UXデザイナー
仕事内容クライアントのコーポレートサイトや、商品を紹介するWEBページやLPの作成見た目の美しさを追求するボタン配置や画面遷移の細かい設定効果的なアニメーションの挿入ユーザーフレンドリーな利便性を追求する
平均年収約484万円約574万円

参照:jobtag|WEBデザイナー、jobtag|UX\UIデザイナー

より専門的な知識やスキルが必要なため、UI/UXデザイナーのほうが平均年収は高くなります。

UX/UIエンジニアに必要なスキルは以下のとおりです。

  • UI/UXデザインのスキル
  • コミュニケーションスキル
  • マーケティングスキル
  • コーディングスキル
  • デザインスキル
  • SEOスキル

集客効果を高めるためのSEOやマーケティングの知識は、これから多くの場面で求められるため今のうちから深めておくことをおすすめします。

UI/UXデザイナーとして活躍するために、高いデザイン力やコーディングスキルも磨きましょう。

▼ WEBデザイナーとUI・UXデザイナーの違いについて、以下の記事で詳しく解説しています。

キャリア2:フロントエンドエンジニア

WEBのフロントエンドとは、ユーザーが接触するブラウザ上の画面すべてのことです。

フロントエンドエンジニアは、ブラウザで画面表示をする仕組みの構築などの開発を担当します。

WEBデザイナーとの仕事内容や平均年収の比較表をご覧ください。

WEBデザイナーとフロントエンドエンジニアの違い

WEBデザイナーフロントエンドエンジニア
仕事内容HTMLやCSSを使ったデザインJavaScriptも含めた機能全般やサイト設計、WEBページを動かすプログラム開発
平均年収約484万円約574万円
スクロールできます
WEBデザイナーフロントエンドエンジニア
仕事内容HTMLやCSSを使ったデザインJavaScriptも含めた機能全般やサイト設計、WEBページを動かすプログラム開発
平均年収約484万円約574万円

参照:jobtag|WEBデザイナー、jobtag|プログラマー

フロントエンドエンジニアのほうが担当領域が広く、深いプログラミング知識が必要なため平均年収が高いです。

仕事内容もWEBデザイナーより担当領域が広く、デザインしたとおりに実装可能か精査する役割も担います。

フロントエンドエンジニアに必要なスキルと知識は、以下のとおりです。

  • HTML/CSSを扱うスキル
  • JavaScriptを扱うスキル
  • プログラミングスキル
  • UI/UXの設計スキル
  • CMS構築スキル
  • PHP/Rubyの知識
  • SEOに関する知識

WEBデザイナーになるために必要な基本的な言語HTMLとCSSに加えて、JavaScriptやPHP、Rubyのスキルがあると活躍の場が広がります。

CMSとはコンテンツマネジメントシステムの略語で、専門知識がなくてもWEBページの作成・更新・追加ができるツールです。

手軽に自分のブログサイトや企業のホームページが作れるため、近年とても人気があります。

そのため、CMSでのWEBサイト制作のスキルを身につけておくと安心です。

▼ WEBデザイナーとWEBエンジニアの違いについて、以下の記事で詳しく解説しています。

キャリア3:WEBディレクター

WEBディレクターは、WEBデザイナーより多角的な視点で業務を管理するスキルやチームワークが必要です。

実際に現場の制作にたずさわる機会も多く、プレイヤーと管理者の両方の目線があるとバランスよく動けます。

WEBデザイナーとWEBディレクターの違い

WEBデザイナーWEBディレクター
仕事内容WEBディレクターの指示に従い、WEBデザインの業務を担当するWEBデザイナーに業務の指示をする
平均年収約484万円約591万円
スクロールできます
WEBデザイナーWEBディレクター
仕事内容WEBディレクターの指示に従い、WEBデザインの業務を担当するWEBデザイナーに業務の指示をする
平均年収約484万円約591万円

参照:jobtag|WEBデザイナー、jobtag|WEBディレクター

WEBディレクターに必要なスキルや知識は以下のとおりです。

  • コミュニケーションスキル
  • マネジメントスキル
  • 情報収集スキル
  • WEBデザインスキル
  • WEBライティングスキル
  • プログラミングに関する知識
  • UI/UXに関する知識
  • WEBマーケティングの知識

WEBデザイナーより広い視野で、プロジェクトを把握する必要があります。

WEBデザインのスキルや知識はもちろんのこと、チームを引っ張るためのマネジメントスキルを身につけましょう。

▼ WEBデザイナーとWEBディレクターの違いについて、以下の記事で詳しく解説しています。

キャリア4:WEBマーケター

WEBデザイナーは実際にWEBサイトの作成をする仕事に対し、WEBマーケターはWEBサイトへの集客アップのために企画や分析をおこないます。

戦略的な部分を担うため、企業やWEBサイトオーナーの収益に直結する重役です。

WEBデザイナーとWEBマーケターの違い

WEBデザイナーWEBマーケター
仕事内容WEBサイトのデザインやレイアウトの作成WEBサイトへの集客アップを目的としたマーケティング戦略の立案と実行
平均年収約484万円約691万円
スクロールできます
WEBデザイナーWEBマーケター
仕事内容WEBサイトのデザインやレイアウトの作成WEBサイトへの集客アップを目的としたマーケティング戦略の立案と実行
平均年収約484万円約691万円

参照:jobtag|WEBデザイナー、jobtag|WEBマーケティング

変化の早いIT業界のトレンドを常に追いかける必要があり、深い洞察力や専門性が求められるため、平均年収は高い傾向です。

WEBマーケターには以下のようなスキルが求められます。

  • プレゼンテーションスキル
  • 情報収集・検索スキル
  • WEB集客データの解析スキル
  • WEBライティングスキル
  • WEB広告運用のスキル

WEBサイト制作の知識に加えて、広く深いWEBに関するスキルが必要です。

集客アップのための規格をわかりやすく提案するスキルを磨けば、企業にとって必要不可欠なWEBマーケターになれます。

キャリア5:WEBコンサルタント

WEBコンサルタントとWEBデザイナーは立ち位置に違いがあります。

WEBコンサルタントは企業経営社のパートナーに対し、WEBデザイナーは業務の担当者です。仕事内容と平均年収の違いを下表のとおりまとめました。

WEBデザイナーとWEBコンサルタントの違い

WEBデザイナーWEBコンサルタント
仕事内容ユーザーが使いやすいWEBサイトを制作する企業を外側から見て、WEB関連に必要な経営戦略や施策を立案する
平均年収約484万円約753万円
スクロールできます
WEBデザイナーWEBコンサルタント
仕事内容ユーザーが使いやすいWEBサイトを制作する企業を外側から見て、WEB関連に必要な経営戦略や施策を立案する
平均年収約484万円約753万円

参照:jobtag|WEBデザイナー、jobtag|ITコンサルタント

WEBコンサルタントには、課題発見と問題解決力が必要です。

リサーチして実際の施策を立案する発想力や多角的な判断力が求められます。

企業の収益に直結する仕事なため、年収も高めです。

WEBコンサルタントに求められるスキルをまとめると次のとおりになります。

  • WEBデザインスキル
  • WEB制作スキル
  • UI\UXデザインスキル
  • プログラミングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 課題発見・問題解決スキル

WEBデザイナーとして経験を積めば、ユーザーと企業の両方に寄り添えるWEBコンサルタントを目指せます。

WEBデザイナーに資格は必要?

WEBデザイナーになるために資格は不要です。

しかし、下記のような資格を取得しておくことで、仕事をする際に役立つ知識やスキルを身につけることができるでしょう。

余裕がある人はぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

資格内容
Webクリエイター能力認定試験・WEBデザインやWEB制作に必要な知識を問う資格試験
・HTMLやCSSなどのプログラミング言語の知識も問われる
ウェブデザイン技能検定・WEBサイトの制作に必要なデザインやシステム構築に関する知識やスキルを問う国家資格
・1〜3級に分かれている
Illustratorクリエイター能力認定試験・Adobe Illustratorを使いこなすスキルを評価するための資格試験
・スタンダード、エキスパートの2種類に分かれている
Photoshopクリエイター能力認定試験・Adobe Photoshopを使いこなすスキルを評価するための資格試験
・スタンダード、エキスパートの2種類に分かれている
Webデザイナー検定・WEBコンテンツの設計から制作までの知識が問われる資格試験
・ベーシックとエキスパートの2種類ある
HTML5プロフェッショナル認定資格・プログラミング言語やレスポンシブデザインに関する知識や、動的WEBコンテンツを設計
・開発するためのスキルを問う資格試験
ウェブ解析士・ウェブ解析についての知識を問う資格試験
・WEBマーケティングに必要な知識を身につけられる
資格内容
Webクリエイター能力認定試験・WEBデザインやWEB制作に必要な知識を問う資格試験
・HTMLやCSSなどのプログラミング言語の知識も問われる
ウェブデザイン技能検定・WEBサイトの制作に必要なデザインやシステム構築に関する知識やスキルを問う国家資格
・1〜3級に分かれている
Illustratorクリエイター能力認定試験・Adobe Illustratorを使いこなすスキルを評価するための資格試験
・スタンダード、エキスパートの2種類に分かれている
Photoshopクリエイター能力認定試験・Adobe Photoshopを使いこなすスキルを評価するための資格試験
・スタンダード、エキスパートの2種類に分かれている
Webデザイナー検定・WEBコンテンツの設計から制作までの知識が問われる資格試験
・ベーシックとエキスパートの2種類ある
HTML5プロフェッショナル認定資格・プログラミング言語やレスポンシブデザインに関する知識や、動的WEBコンテンツを設計
・開発するためのスキルを問う資格試験
ウェブ解析士・ウェブ解析についての知識を問う資格試験
・WEBマーケティングに必要な知識を身につけられる

▼ WEBデザイナーにおすすめの資格については、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ

WEBデザイナーとして活躍するために必要なスキルは、大きく2つに分けられます。

まずは、未経験からWEBデザイナーを目指すうえで身につけたい基本の4つのスキルです。

WEBデザイナーに必要な基本スキル
  • デザインの基礎知識とスキル
  • デザインツールの操作スキル
  • HTML/CSSの基礎的なコーディングスキル
  • コミュニケーションスキル

そして、仕事の幅を広げたり、さらなるキャリアアップを目指したりする際に役立つのが、次の7つのスキルです。

キャリアアップに必要なスキル
  • UI・UXに関する基礎知識
  • JavaScriptなどのフロントエンドのスキル
  • レスポンシブデザインの知識
  • WordPressなどのCMSの知識
  • SEOの知識・スキル
  • WEBマーケティングのスキル
  • ディレクション・マネジメントスキル

まずは基本の4つのスキルから学び、実際にWEBデザインに取り組むなかで、自分の目指す働き方やキャリアに合わせて必要なスキルを少しずつ増やしていきましょう。

キャリアアップをイメージしながら必要なスキルを積み重ねていくことが、WEBデザイナーとして長く活躍するための近道です。

基本の4つのスキルを身につけることが、WEBデザイナーへの第一歩です。

とはいえ、「どのスキルから始めればいいかわからない」「独学で本当に身につくのか不安」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。

未経験からWEBデザイナーを目指す方に向けて、スキルの習得方法から在宅で働くためのロードマップまで、実例を交えながらわかりやすくお伝えしています。

まずは情報収集から始めたいという方も、ぜひ気軽にご参加ください。

関連記事:初心者が陥りやすい!? Webデザインの間違いとその解決法|nests(ネスト)

参考記事:デザイナーのキャリアプランとは?市場価値を上げるには?|アクシス

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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