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WEBサイトのフォントおすすめ20選|選び方・導入方法も解説

「WEBサイトに合うフォントが分からない」
「無料フォントと有料フォントは、どう使い分ければいいの?」
「おしゃれなフォントを選びたいけれど、読みやすさも損ないたくない」

WEBサイトを制作するなかで、このように悩む方も多いのではないでしょうか。

フォントには多くの種類があり、選択肢が多いほど迷ってしまいます。見た目だけで決めると、サイトのイメージに合わなかったり、思うように表示できなかったりすることもあります。

そこで本記事では、WEBサイトで使うフォントの選び方や導入方法を、初心者の方にも分かりやすく解説します。

自分のWEBサイトに合うフォントを探している方は、ぜひ参考にしてください。

なお、以下の動画では、フォント選びのポイントを解説しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

目次

WEBサイトにおけるフォントの重要性

WEBサイトのフォントは、情報の伝わり方だけでなく、サイト全体の印象を左右する重要な要素です。

特に、次の3つの役割を担っています。

  • 内容を正確かつ快適に読める状態をつくる
  • サイトやブランドらしさを視覚的に伝える
  • ページ全体にまとまりと一貫性を持たせる

文字の形や太さ、サイズが適切であれば、ユーザーは内容を無理なく読み進められます。

特にスマートフォンでは表示領域が限られるため、フォントの視認性はユーザー体験に直結する要素です。

また、フォントには、言葉だけでは表現しきれない雰囲気を伝える力があります。たとえば、書体によって与える印象は異なります。

  • 明朝体:上品で落ち着いた印象
  • ゴシック体:現代的で親しみのある印象

企業やサービスのイメージと合っていれば、ブランドの個性も視覚的に伝わるでしょう。

さらに、見出しや本文、ボタンなどで使う書体やウェイトを整理すると、WEBデザイン全体にまとまりが生まれます。

ページごとにフォントの使い方が揃っていることも、サイト全体の印象に一貫性を持たせる大切なポイントです。

ユーザーにとっても違和感が少なく、ブランドらしさを自然に感じ取れるデザインになるでしょう。

WEBサイトで使われる2種類のフォント

WEBサイトで使われるフォントはデバイスフォントとWEBフォントの2種類に分かれます。使用するフォントによってWEBサイトの印象が変わるため、特徴を把握して使い分ける必要があります。

デバイスフォントとWEBフォントの違い

デバイスフォントとWEBフォントの違い

それぞれの特徴とメリット・デメリットを理解し、WEBサイトの雰囲気やターゲットユーザーに適したフォントを選びましょう。

フォント1:システムフォント(デバイスフォント)

システムフォントは、パソコンやスマホなどの端末に元々インストールされており、デバイスフォントとも呼ばれます。

システムフォントのメリット
  • 無料で使える
  • 簡単にすぐ使える
  • WEBサイトでの表示が速い
システムフォントのデメリット
  • デバイスに左右される
  • 選択肢が少ない

システムフォントはスマホやパソコンに元々入っているため、簡単に使えます。データ容量も軽く、表示速度が速いのもメリットです。

一方、システムフォントの表示はデバイスに左右されます。デバイスによっては想定していたものと異なるWEBサイトになってしまうため、注意しましょう。

システムフォント(デバイスフォント)については、こちらでも詳しくご紹介しています。

フォント2:WEBフォント

WEBフォントは、WEB上に保管されているフォントデータを読み込んで表示するため、デバイスに左右されることはありません。

WEBフォントのメリット
  • デバイスに左右されない
  • デザイン性が高い
  • 種類が多い
WEBフォントのデメリット
  • 有料なものがある
  • 使用前に設定が必要
  • 日本語対応のフォントが少ない
  • 利用規定がある場合は使いにくい
  • WEBサイトの表示が遅くなる場合がある

どのデバイスでも同じようにフォントが表示されることは大きなメリットです。デザイン性が高く種類も多いため、サイトの雰囲気やターゲットユーザーに合わせた選択ができます。

一方でページの表示速度が遅くなるため、ネット上のサーバーからフォント情報を読み込むため、時間がかかることがあるのがデメリットです。

WEBフォントは有料なものが多く、無料のものでも商用禁止や利用登録が必須など利用規定があると使いづらさを感じます。

WEBサイトでおすすめなWEBフォントの選び方

WEBサイトのフォントは、見た目だけで選ばず、読みやすさや表示環境、ブランドとの相性まで確認することが大切です。

選定時は、次の6つを意識しましょう。

  • 視認性とアクセシビリティ
  • 対応デバイス
  • データ容量
  • サイトの種類やイメージ
  • フォント同士の統一感
  • 商用利用・ライセンス

ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説します。

選び方1:視認性とアクセシビリティに配慮する

WEBフォントは、画面上で文字を読み取りやすいものを選びましょう。

装飾が強い書体や、線が細すぎるフォントは、本文を読む際の負担になることがあります。

確認したいポイントは、次のとおりです。

  • 小さい文字でも形を判別できる
  • 文字間や行間を確保できる
  • 太字にしても文字がつぶれない
  • 日本語や記号を正しく表示できる

特にスマートフォンでは、パソコンより画面が小さくなります。見出しだけでなく、本文やボタン、注釈まで実機で確認することが重要です。

読みやすさを優先すれば、年齢や閲覧環境を問わず、情報を受け取りやすいWEBサイトに仕上がります。

選び方2:多くのデバイスに対応しているものを選ぶ

WEBフォントは、パソコンやスマートフォン、タブレットで安定して表示できるものが適しています。

端末やブラウザによって表示が崩れると、文字幅や改行位置まで変わる可能性があります。

選ぶ際は、次の点を確認しましょう。

  • WindowsとMacで表示できる
  • iPhoneとAndroidに対応している
  • 主要ブラウザで表示を確認できる
  • 日本語や英数字、記号を収録している

システムフォントを指定する場合は、第一候補だけでなく、代替フォントもCSSに記述しましょう。WEBフォントを使う場合も、読み込みに失敗した際の予備を設定しておくと安心です。

複数の端末でテストし、文字化けやレイアウト崩れがないか確認してください。

選び方3:フォントのデータが重くないものを選ぶ

WEBフォントは、データ容量を抑えて表示速度への負担を減らすことが重要です。

日本語フォントは収録文字が多く、英語フォントよりファイルサイズが大きくなる傾向があります。

特に注意したいのは、次のような使い方をした時です。

  • 複数のフォントを同時に読み込む
  • 使用しない太さまで追加する
  • 日本語フォントを何種類も併用する
  • すべての文字セットを読み込む

使用する書体やウェイトは、必要な範囲に絞りましょう。

たとえば、本文用の標準的な太さと、見出し用の太字だけを読み込めば、データ量を抑えられます。

フォントの表示速度は、ユーザーの離脱や操作性にも関わるため、デザイン性と軽さの両方を確認してください。

選び方4:サイトの種類に合わせてイメージに合うものを選ぶ

WEBフォントは、サイトの目的や伝えたい印象に合わせて選びましょう。

文字が読みやすくても、事業や商品のイメージと合わなければ、WEBデザインに違和感が生まれます。

サイトの種類印象・役割フォントの特徴
企業・採用サイト信頼感や堅実さを伝える・端正な明朝体
・装飾を抑えたゴシック体
商品・サービス紹介サイト内容の分かりやすさと専門性を両立する・視認性の高いゴシック体
・落ち着いた明朝体
ECサイト・ランディングページ商品情報や購入導線を明確に示す・太めのゴシック体
・見出しに使えるアクセントフォント
美容・ブランドサイト上質さや洗練された世界観を表現する・細身の明朝体
・優雅なセリフ体
子ども・教育サイト親しみや安心感を与える・丸ゴシック体
・やわらかな手書き風フォント
飲食・地域サービスサイト温かみや身近さを伝える・丸みのあるゴシック体
・個性を出せる手書き風フォント
海外向け・多言語サイト言語が変わっても統一感を保つ・多言語対応のサンセリフ体
・欧文と日本語を合わせやすい書体
スクロールできます
サイトの種類印象・役割フォントの特徴
企業・採用サイト信頼感や堅実さを伝える・端正な明朝体
・装飾を抑えたゴシック体
商品・サービス紹介サイト内容の分かりやすさと専門性を両立する・視認性の高いゴシック体
・落ち着いた明朝体
ECサイト・ランディングページ商品情報や購入導線を明確に示す・太めのゴシック体
・見出しに使えるアクセントフォント
美容・ブランドサイト上質さや洗練された世界観を表現する・細身の明朝体
・優雅なセリフ体
子ども・教育サイト親しみや安心感を与える・丸ゴシック体
・やわらかな手書き風フォント
飲食・地域サービスサイト温かみや身近さを伝える・丸みのあるゴシック体
・個性を出せる手書き風フォント
海外向け・多言語サイト言語が変わっても統一感を保つ・多言語対応のサンセリフ体
・欧文と日本語を合わせやすい書体

同じ業種でも、ターゲットや伝えたい印象によって適したフォントは変わります。

デザインの好みだけで決めず、「誰に、どのような印象を与えたいか」を基準に選びましょう。

選び方5:フォントの組み合わせと統一感を意識する

複数のWEBフォントを使う場合は、役割を決めて統一感を保ちましょう。

書体を増やしすぎると、ページごとに印象が変わり、情報の優先順位も伝わりにくくなります。

基本的な組み合わせは、次のとおりです。

  • 見出し:個性や印象を伝えるフォント
  • 本文:長文でも読めるシンプルなフォント
  • ボタン:視認性の高い太めのフォント

使用するフォントを2〜3種類に限定すると、WEBデザイン全体のまとまりを保てます。日本語と英語を組み合わせる場合は、文字の太さや高さ、雰囲気も揃えましょう。

見出しと本文で書体を変えなくても、サイズやウェイトに差をつければ、情報の階層を表現できます。

選び方6:商用利用やライセンスを確認する

WEBフォントを使用する前に、商用利用の可否とライセンス条件を必ず確認してください。

無料でダウンロードできても、WEBサイトへの掲載やロゴへの使用が認められているとは限りません。

主な確認項目は、次のとおりです。

  • 商用サイトで利用できるか
  • WEBフォントとして配信できるか
  • ロゴや画像への加工が可能か
  • クレジット表記が必要か
  • PV数やドメイン数に制限があるか

Google Fontsにはオープンライセンスのフォントが多く含まれていますが、利用条件は書体ごとに異なります。有料サービスの場合も、契約終了後は使用を継続できない場合があるため注意が必要です。

規約を確認・保存し、利用範囲を明確にした上で導入しましょう。

WEBサイトのデザインにおすすめの日本語フォント10選

日本語フォントは、書体によって文字の形や与える印象が異なります。

なかでも、WEBサイトで多く使われているのが「明朝体」と「ゴシック体」です。

ここでは、それぞれの特徴を整理したうえで、サイトの目的やイメージに合わせて活用できる日本語フォントを5種類ずつ紹介します。

明朝体

明朝体

明朝体は、文章に落ち着きや品格を持たせたいときに適した書体です。

線に強弱があるため、長文でも文字の流れを追いやすく、読み物中心のWEBサイトにも向いています。

明朝体の特徴
  • 縦線が太く、横線が細い
  • 線の端に「うろこ」がある
  • 和風・伝統的なデザインと相性がよい
  • 新聞や小説などで広く使われている

高級感や信頼感を表現したいWEBサイトでも、明朝体は効果的です。

それでは、代表的な明朝体フォントを見ていきましょう。

フォント1:Noto Serif JP(無料)

Noto Serif JP
特徴
  • すっきりと整った明朝体
  • 落ち着きと上品さを感じさせる
  • 日本語と英数字を自然に組み合わせられる

Noto Serif JPは、GoogleとAdobeが共同開発した「源ノ明朝」をもとにした日本語フォントです。

昔ながらの明朝体らしさを残しつつ、現代的なWEBデザインにもなじみます。

企業サイトや読み物、和風サイトなど、幅広い用途で使える書体です。

商用利用OK
料金無料
収録文字漢字、ひらがな、カタカナ、英字、数字、記号
対応OSすべての主要OSに対応(Windowsは標準搭載、macOSはダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Noto Serif JP」
商用利用OK
料金無料
収録文字漢字、ひらがな、カタカナ、英字、数字、記号
対応OSすべての主要OSに対応(Windowsは標準搭載、macOSはダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Noto Serif JP」

フォント2:さわらび明朝(無料)

さわらび明朝
特徴
  • 細く繊細な線で構成されている
  • やわらかく穏やかな印象を与える
  • 小さな文字でも形を見分けやすい

さわらび明朝は、親しみのある表情を持つ日本語明朝体です。

格式を強く出しすぎないため、旅館や飲食店、美容、地域メディアなどのWEBサイトによく合います。

ただし、収録されていない漢字もあるため、使用前に必要な文字が表示できるか確認しましょう。

商用利用OK
料金無料
収録文字ひらがな、カタカナ、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字の一部など
対応OSすべての主要OSに対応(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「さわらび明朝」
商用利用OK
料金無料
収録文字ひらがな、カタカナ、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字の一部など
対応OSすべての主要OSに対応(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「さわらび明朝」

フォント3:游明朝(OS標準搭載/有料版あり)

游明朝
特徴
  • 丸みのある線で、やわらかな印象を与える
  • 落ち着きと明るい上品さを兼ね備えている
  • 本文から見出しまで使える6段階の太さがある

游明朝体は、「時代小説が組めるような明朝体」をテーマに開発されたフォントです。

文字内部の空間が整って見えるため、長い文章にも向いています。

Windows 8.1以降やmacOSでは標準搭載されており、文書作成では追加料金なしで使用できます。

ただし、商用利用やロゴ制作、WEBフォントとして使う場合は、各OSやフォントのライセンス確認が必要です。

商用利用OK(フォントデータの抽出、ロゴの商標登録に使用するのは禁止)
料金Officeソフトでは追加料金なし/有料版は買い切りorサブスク
収録文字ひらがな、カタカナ、漢字、英数字、記号など(製品や文字セットによって異なる)
対応OSWindows/macOS
ダウンロードモリサワ「游明朝体」
商用利用OK(フォントデータの抽出、ロゴの商標登録に使用するのは禁止)
料金Officeソフトでは追加料金なし/有料版は買い切りorサブスク
収録文字ひらがな、カタカナ、漢字、英数字、記号など(製品や文字セットによって異なる)
対応OSWindows/macOS
ダウンロードモリサワ「游明朝体」

フォント4:ヒラギノ明朝(macOS標準搭載/有料)

ヒラギノ明朝
特徴
  • 上品さと現代的な雰囲気を両立している
  • 日本語と英数字を並べても整って見える
  • 細字から太字まで7段階で使い分けられる

ヒラギノ明朝は、雑誌やパンフレットでの使用を想定して開発された明朝体です。

都会的ですっきりした表情を持ち、写真やイラストと組み合わせても文字が埋もれにくいように設計されています。

Mac OS Xに標準搭載されたことから広く普及し、現在では代表的な日本語フォントのひとつとして知られています。

ブランドサイトや企業サイトなど、洗練された印象を出したいWEBデザインに適しています。

商用利用購入製品・契約サービスの許諾範囲内で利用OK(※WEBフォントとして配信する場合は、別途ライセンスの確認が必要)
料金macOSでは追加料金なし/Windows版やWEBフォントは有料
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSmacOSに標準搭載/Windowsでは製品版や対応サービスから利用
ダウンロード「ヒラギノ明朝」公式ページ
商用利用購入製品・契約サービスの許諾範囲内で利用OK(※WEBフォントとして配信する場合は、別途ライセンスの確認が必要)
料金macOSでは追加料金なし/Windows版やWEBフォントは有料
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSmacOSに標準搭載/Windowsでは製品版や対応サービスから利用
ダウンロード「ヒラギノ明朝」公式ページ

フォント5:リュウミン(有料)

リュウミン
特徴
  • 伝統的で格式のある明朝体
  • 線に鋭さとやわらかさがある
  • 本文から見出しまで幅広く使える

リュウミンは、森川龍文堂明朝体をもとに開発されたモリサワの代表的なフォントです。

整った字形のなかに、払いの鋭さや線の先端のやわらかさが表れています。

本文から見出しまで対応できるため、高級ブランドや旅館、出版、士業など、格式を伝えたいWEBサイトに相性がよいでしょう。

商用利用OK(契約するライセンスによって使用可能な範囲が異なる)
料金有料(買い切り/サブスク)
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSWindows11以降/macOS12以降
ダウンロードモリサワ「リュウミン」
商用利用OK(契約するライセンスによって使用可能な範囲が異なる)
料金有料(買い切り/サブスク)
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSWindows11以降/macOS12以降
ダウンロードモリサワ「リュウミン」

ゴシック体

ゴシック体

ゴシック体は、情報をはっきりと伝えたいWEBサイトに適した書体です。

画面上でも文字の輪郭が明確に見えるため、本文だけでなく、見出しやボタン、メニューにも幅広く使われています。

ゴシック体の特徴
  • 縦線と横線の太さがほぼ均一
  • 直線的で角張った字形が多い
  • 力強く、現代的な印象を与える
  • 小さな文字でも判別しやすい

企業サイトやサービスサイトなど、幅広いWEBデザインに取り入れられる書体です。

ここからは、WEBサイトで使われる代表的なゴシック体を5つご紹介します。

フォント6:Noto Sans JP(無料)

Noto Sans JP
特徴
  • すっきりとした癖の少ないデザイン
  • 小さな文字でも形を見分けやすい
  • 幅広いWEBサイトに馴染む

Noto Sans JPは、Googleが提供する日本語ゴシック体フォントです。

主張を抑えた見た目なので、文章や写真の邪魔をせず、情報をすっきり見せることができます。

企業サイトやサービスサイト、ブログなど、業種を問わず使える定番フォントです。

商用利用OK
料金無料
収録文字漢字、ひらがな、カタカナ、英字、数字、記号
対応OSすべての主要OSに対応(標準搭載)
ダウンロードGoogle Fonts「Noto Sans JP」
商用利用OK
料金無料
収録文字漢字、ひらがな、カタカナ、英字、数字、記号
対応OSすべての主要OSに対応(標準搭載)
ダウンロードGoogle Fonts「Noto Sans JP」

フォント7:M PLUS 1(無料)

M PLUS 1
特徴
  • 直線的ですっきりした文字の形
  • 丸みがあり、親しみを感じさせる
  • 9段階の太さから選べる

M PLUS 1は、現代的な印象とやわらかさを兼ね備えた日本語ゴシック体フォントです。

堅苦しさを抑えたいWEBサイトに向いており、教育、採用、IT、子ども向けサービスなどに活用できます。

太さの種類が豊富なため、本文から見出しまで統一して使用が可能です。

商用利用OK
料金無料
収録文字ひらがな、カタカナ、英数字、教育漢字、常用漢字、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字の一部など
対応OSWindows/macOS
ダウンロードGoogle Fonts「M PLUS 1」
商用利用OK
料金無料
収録文字ひらがな、カタカナ、英数字、教育漢字、常用漢字、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字の一部など
対応OSWindows/macOS
ダウンロードGoogle Fonts「M PLUS 1」

フォント8:游ゴシック(OS標準搭載/有料版あり)

游ゴシック
特徴
  • 細身で落ち着いたデザイン
  • 文字間にゆとりがあり、長文にも合う
  • 本文から見出しまで使える複数のウェイトを展開

游ゴシックは、長い文章を整然と見せることを意識して設計された日本語ゴシック体フォントです。

Windows 8.1以降に標準搭載され、macOSでも一部のウェイトを利用できます。

主張を抑えた書体のため、企業サイトや採用サイト、読み物など、端正で落ち着いたWEBデザインに適しています。

商用利用OS搭載版は各OSの規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントファイルの再配布は、別途ライセンスの確認が必要)
料金Officeソフトでは無料/有料版は買い切りorサブスク
収録文字日本語、英数字、記号など(製品や文字セットによって異なる)
対応OSWindows/macOS(macOSは追加ダウンロードが必要)
ダウンロードモリサワ「游ゴシック体」
商用利用OS搭載版は各OSの規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントファイルの再配布は、別途ライセンスの確認が必要)
料金Officeソフトでは無料/有料版は買い切りorサブスク
収録文字日本語、英数字、記号など(製品や文字セットによって異なる)
対応OSWindows/macOS(macOSは追加ダウンロードが必要)
ダウンロードモリサワ「游ゴシック体」

フォント9:メイリオ(Windows標準搭載/有料版あり)

メイリオ
特徴
  • 画面上で文字を明瞭に表示できる
  • 文字の幅が広く、ゆとりがある
  • 日本語と英数字を並べても整って見える

メイリオは、Windows Vista以降に標準搭載されている日本語ゴシック体フォントです。

「明瞭」を語源とし、画面上で文字をはっきり表示できるよう設計されています。

Windowsでは、文書作成や画像制作など、一般的なビジネス・趣味の範囲で利用できます。

また、Macでも、Adobe Fontsの利用環境があれば使用可能です。

商用利用一般的なビジネス・趣味の範囲であればOK(※ロゴの商標登録、フォントファイルの再配布、WEBフォントとしての配信は、別途ライセンスの確認が必要)
料金Windowsは追加料金なし/有料版は買い切りorサブスク
収録文字ひらがな、カタカナ、英数字、記号、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字、絵文字、機種依存文字
対応OSWindows(Adobe Fontsを利用することでmacOSやiOSでも利用可)
ダウンロードAdobe Fonts「メイリオ」
商用利用一般的なビジネス・趣味の範囲であればOK(※ロゴの商標登録、フォントファイルの再配布、WEBフォントとしての配信は、別途ライセンスの確認が必要)
料金Windowsは追加料金なし/有料版は買い切りorサブスク
収録文字ひらがな、カタカナ、英数字、記号、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字、絵文字、機種依存文字
対応OSWindows(Adobe Fontsを利用することでmacOSやiOSでも利用可)
ダウンロードAdobe Fonts「メイリオ」

フォント10:ヒラギノ角ゴシック(有料)

ヒラギノ角ゴシック
特徴
  • 広がりのある、のびやかな文字
  • 現代的で明るい印象
  • 10段階の太さを展開

ヒラギノ角ゴシックは、本文から大きな見出しまで幅広く使える日本語ゴシック体フォントです。

文字の形が整っており、画面上でも紙面でもきれいに表示できます。

コーポレートサイトやブランドサイト、広告など、洗練された印象を出したい場面に向いています。

なお、MacOSには一部のウェイトが標準搭載されています。ただし、WEBフォントとして配信する場合は、利用条件を別途確認しましょう。

商用利用購入製品・契約サービスの許諾範囲内で利用OK(※WEBフォントとして配信する場合は、別途ライセンスの確認が必要)
料金macOSは追加料金なし/Windowsの有料版は買い切りorサブスク
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSmacOS・iOSに一部のウェイトを標準搭載/Windowsでは製品版や対応サービスから利用
ダウンロード「ヒラギノ角ゴ」公式ページ
商用利用購入製品・契約サービスの許諾範囲内で利用OK(※WEBフォントとして配信する場合は、別途ライセンスの確認が必要)
料金macOSは追加料金なし/Windowsの有料版は買い切りorサブスク
収録文字日本語、英数字、記号など(文字セットはライセンスによって異なる)
対応OSmacOS・iOSに一部のウェイトを標準搭載/Windowsでは製品版や対応サービスから利用
ダウンロード「ヒラギノ角ゴ」公式ページ

WEBサイトのデザインにおすすめの英語フォント10選

英語をはじめとする欧文フォントは、主に「サンセリフ体」と「セリフ体」に分けられます。

サンセリフ体は現代的で簡潔な印象を与え、デジタル媒体との相性に優れています。

一方、セリフ体はクラシックで上品な雰囲気があり、ブランド性や品格を表現したい場面に適したフォントです。

ここでは、それぞれの特徴を整理しながら、WEBサイトのデザインに活用できる英語フォントを10種類紹介します。

サンセリフ体

サンセリフ体

サンセリフ体は、文字の端に「セリフ」と呼ばれる飾りがない書体です。

すっきりとした字形で視認性に優れ、WEBサイトやアプリなどのデジタル媒体で広く使われています。

サンセリフ体の特徴
  • 文字の端に装飾がない
  • 線の太さが比較的均一
  • シンプルで現代的な印象を与える
  • 画面上でも文字を判別しやすい

本文や見出し、ボタン、メニューなど、幅広い場所に取り入れられます。

ここからは、代表的なサンセリフ体を7つご紹介します。

フォント1:Roboto(無料)

Roboto
特徴
  • すっきりとした現代的なデザイン
  • 小さなサイズでも文字を見分けやすい
  • 太さや幅のバリエーションが豊富

Robotoは、Googleが開発したサンセリフ体フォントです。

AndroidやChrome OSなど、多くのGoogle製品で使われています。

画面表示を意識して設計されているため、WEBサイトの本文やメニュー、アプリの操作画面など、幅広い用途に活用できます。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSすべての主要OSに対応(Windows/macOSではダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Roboto」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSすべての主要OSに対応(Windows/macOSではダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Roboto」

フォント2:Oswald(無料)

Oswald
特徴
  • 縦長で引き締まった字形
  • 太く、存在感のあるデザイン
  • 狭いスペースにも文字を配置しやすい

Oswaldは、クラシックなゴシック体を、デジタル画面向けに調整したサンセリフ体です。

力強さを伝えられるため、WEBサイトのタイトルや見出し、バナーなどに適しています。

本文よりも、短い言葉や数字を印象的に見せたい場面で効果を発揮します。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSすべての主要OSに対応(Windows/macOSはダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Oswald」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSすべての主要OSに対応(Windows/macOSはダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Oswald」

フォント3:Montserrat(無料)

Montserrat
特徴
  • 直線を生かした幾何学的な字形
  • 都会的で洗練された印象
  • 太さの選択肢が多い

Montserratは、アルゼンチンの街に残る古い看板やポスターから着想を得て作られたフォントです。

現代的でありながら、どこかクラシックな雰囲気もあります。

ファッションやIT、企業サイトなど、スマートなイメージを伝えたいWEBデザインと相性がよい書体です。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン語、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS
ダウンロードGoogle Fonts「Montserrat」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン語、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS
ダウンロードGoogle Fonts「Montserrat」

フォント4:Open Sans(無料)

Open Sans
特徴
  • 癖の少ないシンプルなデザイン
  • 適度な丸みがあり、親しみを感じさせる
  • 文字の種類や太さが豊富

Open Sansは、長い文章にも取り入れられるサンセリフ体です。

落ち着いた雰囲気があり、文章や写真の印象を邪魔しません。

コーポレートサイトやブログ、サービス紹介ページなど、情報を分かりやすく伝えたいWEBサイトで幅広く使えます。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Open Sans」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Open Sans」

フォント5:Lato(無料)

Lato
特徴
  • 直線と曲線のバランスがよい
  • 堅すぎず、親しみのある印象
  • 細字から太字まで幅広く揃う

Latoは、落ち着きとやわらかさを兼ね備えたサンセリフ体フォントです。

離れて見ると端正ですっきりした印象ですが、細部には丸みがあり、やわらかさも感じられます。

信頼感と親しみの両方を伝えたい、企業や教育、医療、サービス系のWEBサイトに向いています。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号など
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Lato」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号など
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Lato」

フォント6:Arial(OS標準搭載/有料版あり)

Arial
特徴
  • 装飾を抑えた定番のデザイン
  • さまざまな文字サイズに対応できる
  • 多くの端末やソフトで使われている

Arialは、Windowsをはじめ、幅広い環境に搭載されているサンセリフ体です。

WEBサイトだけでなく、文書やプレゼン資料、広告などにも広く使われています。

特定のイメージを強く与えないため、業種やデザインを問わず取り入れられるフォントです。

商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントデータの再配布は別途確認が必要)
料金対応OSでは追加料金なし/製品版は有料
収録文字ラテン文字、キリル文字、ギリシャ文字
対応OSWindows(標準搭載)/macOS(標準搭載)/Chrome OS/Android/iOS
ダウンロードMicrosoft「Arial」
商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントデータの再配布は別途確認が必要)
料金対応OSでは追加料金なし/製品版は有料
収録文字ラテン文字、キリル文字、ギリシャ文字
対応OSWindows(標準搭載)/macOS(標準搭載)/Chrome OS/Android/iOS
ダウンロードMicrosoft「Arial」

フォント7:Helvetica(macOS標準搭載/有料版あり)

Helvetica
特徴
  • 無駄を省いたシンプルな字形
  • 整った形で、すっきりと見える
  • 都会的で洗練された印象

Helveticaは、企業ロゴや交通案内、広告など、幅広いデザインで使われている代表的なサンセリフ体です。

macOSには標準搭載されているため、Macユーザーは画像制作や印刷物、WEBデザインなどに追加料金なしで使用できます。ただし、フォントデータそのものの再配布や販売は認められていません。

Windowsには標準搭載されていないため、IllustratorやPhotoshopなどで使う場合は、正規ライセンスの購入が必要です。

また、WEBフォントとしてサーバーから配信する場合や、アプリに組み込む場合も、用途に合ったライセンスを取得しましょう。

商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※フォントデータの再配布・販売、WEBフォント配信、アプリへの組み込みには別途ライセンスが必要)
料金macOSでは追加料金なし/Windowsでの利用やWEBフォント・アプリへの組み込みは有料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字など(製品によって異なる)
対応OSWindows/macOS
ダウンロードフォントワークス「Helvetica」
商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※フォントデータの再配布・販売、WEBフォント配信、アプリへの組み込みには別途ライセンスが必要)
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セリフ体

セリフ体

セリフ体は、文字の端に「セリフ」と呼ばれる飾りが付いた書体です。

線の太さに強弱があり、古典的で品のある印象を与えます。

セリフ体の特徴
  • 文字の端に飾りがある
  • 線の太さに強弱がある
  • 伝統や知性、高級感を表現できる
  • 書籍や新聞などの長文にも使われる

WEBサイトでは、ブランドロゴやタイトル、読み物の本文などに活用されています。

ここでは、代表的なセリフ体を3つご紹介します。

フォント8:Playfair Display(無料)

Playfair Display
特徴
  • 太い線と細い線の差が大きい
  • 華やかで上品な印象
  • 大きな文字で美しさが際立つ

Playfair Displayは、クラシックな書籍や高級雑誌を思わせるセリフ体です。

繊細な線を生かしたデザインのため、長い本文よりもタイトルや見出しに向いています。

美容やファッション、ウェディング、ホテルなど、上質な世界観を表現したいWEBサイトにおすすめです。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Playfair Display」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS/Chrome OS/Android/iOS(ダウンロードで使用可)
ダウンロードGoogle Fonts「Playfair Display」

フォント9:Lora(無料)

Lora
特徴
  • 丸みのある、なめらかな字形
  • 上品さのなかに温かみがある
  • 通常体と斜体の両方が美しい

Loraは、伝統的なセリフ体の雰囲気を残しながら、現代の画面表示にも合うように作られたフォントです。

落ち着いた雰囲気がありながら、やわらかさや親しみも感じられます。

ライフスタイルやコスメ、ファッション、読み物など、やさしく知的な雰囲気を伝えたいWEBサイトに適しています。

商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS
ダウンロードGoogle Fonts「Lora」
商用利用OK
料金無料
収録文字大文字、小文字、数字、記号、ラテン文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS
ダウンロードGoogle Fonts「Lora」

フォント10:Georgia(OS標準搭載/有料版あり)

Georgia
特徴
  • 小さな文字でも形を見分けやすい
  • 小文字が大きめで、ゆとりがある
  • クラシックで温かみのあるデザイン

Georgiaは、パソコン画面でも快適に読めるよう設計されたセリフ体です。

数字には、高さが一列にそろっていない「オールドスタイル数字」が使われています。数字だけが目立ちすぎず、文章の流れになじむ点が特徴です。

ブログやニュース、読み物中心のWEBサイトにも向いています。

WindowsやmacOSに標準搭載されているため、通常版は追加料金なしで利用できます。一方、書体の太さや幅の種類が増えた「Georgia Pro」は有料です。

必要なデザインや用途に応じて、標準版とPro版を使い分けるとよいでしょう。

商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントデータの再配布は別途確認が必要)
料金標準版は対応OSで追加料金なし/Pro版は製品・契約によって異なる
収録文字ラテン文字、数字、記号、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS
ダウンロードAdobe Fonts「Georgia Pro」
商用利用OSやソフトウェアの利用規約に従って利用OK(※WEBフォント配信やフォントデータの再配布は別途確認が必要)
料金標準版は対応OSで追加料金なし/Pro版は製品・契約によって異なる
収録文字ラテン文字、数字、記号、ギリシャ文字、キリル文字
対応OSWindows/macOS
ダウンロードAdobe Fonts「Georgia Pro」

WEBサイトで使用するフォントの導入方法

WEBサイトでフォントを使う方法は、利用目的によって異なります。

主な導入方法は次の3つです。

フォントの導入方法
  • フォントサービスからCSSで読み込む
  • フォントファイルをサーバーに保存する
  • Photoshopへインストールしてデザインに使う

それぞれの手順と注意点を確認しましょう。

導入方法1:フォントサービスからCSSで読み込む場合

「Google Fonts」や「Adobe Fonts」を利用すると、提供元のサーバーからWEBフォントを読み込めます。

フォントファイルを自分で管理する必要がなく、比較的手軽な方法です。

サービス上でフォントを選ぶと、読み込みに必要なコードが発行されるため、自分で一から記述する必要はありません。

導入の流れは次のとおりです。

フォントサービスからCSSで読み込む
  1. フォントサービス(Google Fonts/Adobe Fonts)で使いたい書体を選ぶ
  2. 太さやスタイルを設定する
  3. 発行された読み込みコードを取得する
  4. HTMLのhead内へコードを貼り付ける
  5. CSSの「font-family」でフォントを指定する

複数のウェイトを読み込むと、その分だけフォントデータの容量が増え、ページの表示が遅くなる可能性があります。本文と見出しに必要な太さだけを選びましょう。

商用利用の可否や、契約プランの範囲も事前に確認が必要です。

導入方法2:フォントファイルをサーバーにアップロードする場合

フォントファイルを自社サーバーへ保存し、CSSの「@font-face」で読み込む方法もあります。

外部サービスに依存せず、自社のサーバー内でフォントを管理できる点が特徴です。

基本的な手順は以下のとおりです。

  1. WOFFやWOFF2形式のファイルを用意する
  2. サーバー内のフォルダへアップロードする
  3. CSSの「@font-face」で保存先を指定する
  4. 使用する箇所に「font-family」を設定する

この方法では、保存先のURLやフォント名をCSSへ記述する作業が必要です。

WEBサイトでは、容量を抑えられるWOFF2形式が多く使われます。ただし、デスクトップ版の購入だけでは、サーバーへ設置できない場合もあります。

WEBフォント用ライセンスの有無を確認しましょう。

導入方法3:フォントをPhotoshopに入れる場合

PhotoshopでWEBサイトのデザインカンプやバナーを作る場合は、フォントをパソコンへインストールします。

導入の流れは以下のとおりです。

フォントをPhotoshopに入れる
  1. フォントをダウンロードする
  2. ZIPファイルを展開する
  3. OTFまたはTTFファイルを開く
  4. 「インストール」を選択する
  5. Photoshopを再起動する

Adobe Fontsを使う場合は、Creative Cloudからフォントを追加するとPhotoshopへ反映されます。

ただし、Photoshopに入れたフォントは、デザイン制作に使うためのものです。公開するWEBサイト上でも同じ書体を表示するには、別途CSSでWEBフォントを設定しなければなりません。

また、ロゴや広告、商用サイトに使えるかどうかも、事前にライセンスを確認してください。

Photoshopにフリーフォントを追加する方法に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

WEBデザイン制作で役立つフォントサービス

WEBデザインで頻繁に使うフォントサービスを3つご紹介いたします。WEBフォントを導入するなら、ぜひ覚えておきたいサービスです。

  • Google Fonts
  • Adobe Fonts
  • MyFonts.com

サービス1:Google Fonts

Google FontsはGoogleが提供するWEBフォントサービスです。1,700種類のフォントが全て無料なため、WEBデザインをするうえでは必須といえます。使い方も簡単なため、初心者にも優しいです。

サービス2:Adobe Fonts

Adobe Fontsは、アドビシステムズが提供するフォントサービスです。30,000 以上のWEBフォントから必要なものを簡単に追加できます。すべてのフォントにおいて、商用利用が可能です。

サービス3:MyFonts.com

MyFonts.comは、海外で有名な「Monotype」による提供のWEBフォントサービスです。27万以上のWEBフォントがあるため、選択肢には困らないでしょう。料金は、サブスクリプションプランと都度購入プランがあります。

WEBフォントの最新トレンド|2026年

2026年のWEBデザインでは、文字そのものを視覚表現として活用する動きが広がっています。

今注目されているのは、次の4種類です。

WEBフォントの2026年最新トレンド
  • 可変フォント
  • カラーフォント
  • 手書き風フォント
  • モノスペースフォント

ここでは、それぞれの特徴と代表的なフォントをご紹介します。

トレンド1:太さや幅を柔軟に変えられる可変フォント

可変フォントは、文字の太さや幅を細かく調整できるフォントです。

本文と見出しの印象を揃えたいWEBサイトや、画面サイズに応じて文字の見え方を変えたいレスポンシブデザインに活用できます。

特徴
・1つのファイルに複数のスタイルを収録
・太さや字幅を数値で調整できる
・傾きや縦横比を変えられる書体もある
メリット
・複数のフォントファイルを管理する手間を減らせる
・本文から見出しまで同じ書体で統一できる
・デザインに合わせて文字の表情を細かく整えられる

トレンド2:色や装飾を表現できるカラーフォント

カラーフォントは、文字自体に複数の色や陰影、質感を持たせたフォントです。

キャンペーンサイトやイベントページ、子ども向けサイトなど、華やかさや楽しさを伝えたいWEBデザインに適しています。

特徴
・1文字の中に複数の色を表示できる
・グラデーションや陰影を含む書体もある
・イラストに近いデザインを表現できる
メリット
・文字だけでも視線を集められる
・ブランドや企画の世界観を強く打ち出せる
・画像を別に作らず、装飾文字を配置できる場合がある

トレンド3:親しみを与える手書き風フォント

手書き風フォントは、ペンや筆で書いたような線を再現したフォントです。

飲食店や美容、地域メディアなど、温かさや人柄を伝えたいWEBサイトの見出しやキャッチコピーに使えます。

特徴
・線に揺れやかすれがある
・書き手の筆跡を感じる形を持つ
・書体によって雰囲気が大きく異なる
メリット
・サイトに親しみや温かさを加えられる
・一般的なゴシック体や明朝体との差を出せる
・店舗やブランドの個性を文字で表現できる

以下の記事でも、さまざまな種類の手書きフォントをご紹介しています。気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

トレンド4:等幅で表示されるモノスペースフォント

モノスペースフォントは、英数字や記号を同じ横幅で表示するフォントです。

プログラムコードや数値を扱うWEBサイトのほか、IT系サービスやポートフォリオのアクセントにも活用されています。

特徴
・文字ごとの横幅が一定
・英数字や記号が縦にそろう
・機械的でレトロな雰囲気を持つ
メリット
・コード内の記号や空白を確認できる
・数字や文字列の位置を比較できる
・テクノロジーを感じるデザインを演出できる

以下の記事でもおすすめのモノスペースフォントを紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

まとめ|WEBサイトに合うフォントを選び、伝わるデザインに仕上げよう

本記事では、WEBサイトで使われるフォントの種類や選び方、おすすめの日本語・英語フォント、導入方法について解説しました。

フォントには多くの選択肢がありますが、サイトの目的やターゲットを基準にすると、自分のWEBサイトに合う書体を選びやすくなります。

本記事のポイント
  • システムフォントは表示が速く、WEBフォントはデザインの幅が広い
  • 視認性・対応デバイス・データ容量を確認して選ぶ
  • サイトの種類やブランドイメージに合う書体を取り入れる
  • 日本語と英語のフォントは、太さや雰囲気を揃える
  • 使用する書体を2〜3種類に絞り、デザインに統一感を持たせる
  • 商用利用やWEBフォント配信のライセンスを事前に確認する
  • 導入方法に応じて、CSS設定やサーバーへのアップロードを行う

気になるフォントが見つかったら、実際のWEBサイトに近い文章や画面サイズで試してみましょう。

比較しながら調整することで、情報が伝わり、サイトの魅力も表現できるデザインへ近づきます。

WEBサイトのフォント選びをきっかけに、「デザインを基礎から学びたい」「在宅で働けるWEBデザインスキルを身につけたい」と感じた方には、【逆算式ロードマップセミナー】がおすすめです。

未経験から在宅WEBデザインで月20万円を目指すために、どのような順番で学び、仕事につなげるのかを初心者向けに解説しています。

さらに多くのフォントを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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