副業で月2万の稼げる仕事20選｜会社員をしながら働く筆者が解説

「月2万円でいいから副収入があったら･･･」

そんな思いで副業を始める人は少なくありません。

確かに月2万円は副業初心者にとって現実的な数字。
初めての副業でも月2万円なら比較的すぐに達成できます。

とはいえ、副業が初めてなら「どんな副業があるのか」「何から手をつければいいのか」見当がつかないという人も多いでしょう。

そんな方のために、今回は「月2万円稼ぐのにおすすめの副業」を紹介していきます。
現在副業WEBライターとして活動している私の体験をもとに、「月2万達成のコツ」や「副業選びのポイント」についてもお伝えしていきますので、副業を始める際のヒントとして役立てていただけたら嬉しいです。

忙しい方のための記事要約

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経験したから言える「月2万稼げる副業を選ぶコツ」

月2万円をコンスタントに稼いでいくには、“副業選び”にコツがあります。
次の4つのポイントを押さえて、無理なく継続的に稼げる副業を選びましょう。

初期費用があまりかからない

副業を始める際にかかるコストはなるべく抑えましょう。

月2万円の副収入を得るのに、初期費用（道具や材料、ソフトウェア、サービス利用料など）があまりにかかるようでは、万が一副業が軌道に乗らなかった場合に割が合いません。

副業WEBライターをしている私の仕事道具はパソコンひとつ。
初期費用を回収できないというリスクはありません。

「手持ちの物ですぐ始められる」というのは、副業を選ぶ際の大きなポイントです。

パソコンを使って在宅でできる

副業を始めれば、本業と併せて2つの仕事を掛け持つことになります。

体力的なことを考えると、副業には在宅ワークを選ぶのがおすすめです。

コロナ禍でリモートワークが世の中に広く浸透したため、パソコンを使えばさまざまな職種が在宅でできるようになりました。

あなたにぴったりな仕事がきっと見つかるはずです。

私が副業を始めたのもコロナ禍。

外出が制限される中、多くの企業がリモートワークの環境を整えた結果、在宅ワークの求人が一気に増えたのもこの時です。

今や在宅の仕事を見つけるのはそれほど難しいことではありません。

私のWEBライティングの仕事も在宅で請け負っています。

本業を抱えながら継続的に月2万円の副収入を目指すなら、「パソコンを使った在宅ワーク」がいちばん実現しやすいワークスタイルです。

単価を上げられる職種

副業の中には、報酬の単価を上げられるものと上げられないものがあります。

たとえばシール貼りのような単純作業の場合、単価が低く固定されているので、稼ぐためには作業スピードをアップするしかありません。

一方スキルを活かす仕事の場合は、スキルレベルによって単価が変わってくるので、経験やスキルアップによって単価を上げていくことが可能です。

WEBライターもスキル次第で単価を上げられる職種です。

WEBライティングは文字単価によって報酬額が決まってくるのですが、初心者ライターとベテランライターでは、同じ文字数でも稼げる額が違います。

5,000文字の記事の場合、文字単価が0.5円なら2,500、5円なら25,000円です。

桁が違うので差は歴然。

WEBライターに限らず、スキルを要する仕事全てに同じことが言えます。

単価アップが副業を続けるうえで大きなモチベーションになるのは間違いありません。

効率を上げられる仕事内容

月2万円が稼げる副業はいろいろとありますが、「手間や時間がかかりすぎない」というのもポイントです。

「副業をする＝ダブルワークになる」ということを忘れてはいけません。
日々の労働時間が増えることになるので、自由時間が削られることになります。

量産しなければ月2万円に達しない副業を選んでしまうと、「こんなに時間を費やして月2万･･･」と落胆しかねません。

副業が自分の生活に与える影響を考えて仕事を選ぶ必要があります。

慣れるまで作業に時間がかかるのはどの職種を選んでも同じですが、慣れたら効率よく稼げるようになる職種なのか考えてみましょう。

WEBライティングも慣れないうちは執筆に時間がかかります。
私も始めたばかりの頃は、「報酬を時給換算したら数十円だった」なんてことがよくありました。

一般的なWEBライターの執筆スピードは1時間に1,500文字程度。
ゆっくりペースで1,000文字程度。速い人で1時間に2,000文字程度です。

5,000文字の記事を書くのに5時間かかるのと2時間半では負担感が全く違います。

効率を上げられる仕事を選べば、プライベートの時間をあまり犠牲にせず副業をすることが可能です。

月2万円稼ぐのにオススメの副業20選

ここからは具体的に「月2万円稼ぐのにオススメの副業」を紹介していきます。

20種類の副業を一覧にしました。（各職種の詳細はこのあとで解説しています）

先程お伝えした「副業選びのポイント」と併せて「どのように副業に取り組んでいきたいか」そのスタンスをもとに、興味のある職種を探してみてください。

月2万稼ぐのにオススメの副業20選 一覧

月2万から始めて将来的に副収入の額を増やしたい人におすすめの副業4選

手始めに月2万円。将来的には副収入の額を増やしていきたいという人には次のWEB系スキルがおすすめです。

WEBライティング

私も副業にしているWEBライティング。
インターネットメディアの記事を執筆するのが主な仕事です。

ライティングの仕事の幅は広く、私は記事の執筆の他にコピーライティングやプロフィールのリライトなどもしています。

汎用性の高いスキルなので、WEBライティングができるようになると活躍の場が広がり、業種を問わず本業にも役立つこと間違いありません。

私はWEBライティングの仕事をするようになってから、会社（本業）で文章力を評価されることが増え、社員登用のチャンスを掴みました。

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WEBデザイン

インターネット上のあらゆるデザインを手掛けているのがWEBデザイナー。
クリエイティブなイメージもあり、人気の職種です。

未経験からWEBデザイナーに転職するために、副業からキャリアをスタートするケースも珍しくありません。

WEBサイトなどの大がかりなデザインよりも、小さな広告バナーやSNS画像、YouTubeのサムネイルのほうが月2万の副業向き。

経験を積み、中級以上のレベルにスキルアップすれば、WEBサイトのトップページ（単価の目安：10万〜20万円）、WEBサイト一式（40万〜150万円）を受注することも可能です。

スキルと経験によって大きく稼げる、そんな可能性を秘めているところが魅力でもあります。

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動画編集

YouTubeやSNS、WEB広告など、今や動画を見ない日はありません。
こういった動画の編集をする仕事もまた需要があります。

編集にはカットやテロップ、効果音の挿入などの技術が必要ですが、自分のSNSに動画を投稿する際に経験したことがあるという人も多いのではないでしょうか。

そのスキルをプロレベルにアップグレードすれば、動画編集者として活躍することが可能です。

YouTube動画や結婚式で流すムービーなど比較的短い動画の編集が、月2万円の副業には向いています。

収入を上げるなら、商品紹介や企業のプロモーションの画像編集を目指すといいでしょう。

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プログラミング

＊コーディングとは：WEBデザインをインターネット上で見られるようにソースコード（コンピュータへの指示書）を記述する作業。使用言語はHTML、CSS、JavaScriptなど

未経験からプログラミングを仕事にしたい人は、WEBサイトのコーディングからスタートするのがおすすめです。

コーディングの案件は単価や作業量ともに副業向き。
月2万円を稼ぐのにちょうどいいボリューム感です。
コーディングを経験してから、プログラミングを本格的に学ぶのもいいでしょう。

すでにプログラミングを本業にしている人が副業をするなら、WEBサイト制作（単価15万〜150万円）や、WEBサービスの開発（30万〜100万円）など、高単価の案件をすぐに受注することもできます。

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月2万の不労所得を作りたい人におすすめの副業3選

不労所得で月2万円の副収入を得たいという人には、次の3つの副業がおすすめです。

ブログ運営（アフィリエイト）

自分のブログサイトを運用し、広告収入を得ます。
ブログ記事を継続的に執筆する必要がありますが、お金をかけずに自分の資産を築いていけるのは魅力です。

月に1〜3万円を稼いでいる人のうち5割以上が現在の収入を3年未満で達成しています。

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コンテンツ販売

何かしら成功体験があれば、成功に至った過程を再現性が高いノウハウとして情報を集約し、コンテンツとして販売できます。

コンテンツの形式は電子書籍や動画など。ジャンルは何でも構いません。
知識の深い分野が世の中のニーズとマッチすれば、継続的な副収入が期待できます。

株式投資／投資信託

初期投資が必要なものの、労働せずに副収入が得られることに魅力を感じている人もいるでしょう。

「資産運用」は副業禁止の会社でも認められるケースが多く、投資を始める会社員は少なくありません。

投資にはさまざまな種類がありますが、会社員におすすめなのは株式投資と投資信託。
プロに運用を任せたいという人は投資信託がおすすめです。

手っ取り早く月2万稼ぎたい人におすすめの副業4選

「すぐに2万円の副収入がほしい」「今日からでも始めたい」という人には次の副業がおすすめです。

フリマサイト（物販）

使わなくなったブランド品やスポーツグッズ、おもちゃ、着なくなった子供服など、家で眠っている不用品は意外と多いものです。

フリマサイトで売りに出せば部屋も片付いて一石二鳥。
手軽に「物販」を経験することもできます。

手応えを感じられれば、商品を安く仕入れて販売するせどりや輸入販売など、物販を本格的に始めてもいいでしょう。

コロナ禍でまず私が始めたのがフリマアプリです。
自粛期間は自宅で過ごす時間が増えたので部屋を片付けたところ、「捨てられないけど、もう使わない」というものが結構出てきたのです。

「売る工夫」を考えるのが面白くて、WEBライティングやWEBマーケティングに関心を持つきっかけにもなりました。

アンケート／商品モニター

スキル不要で始められるので手軽な副業として人気があります。
ただ、アンケートは単価が安いのでお小遣い稼ぎ程度にしかなりません。

スキマ時間を有効活用できるというメリットはありますが、月2万円を稼ぐなら報酬額が比較的高い商品モニターやインタビュー（個別インタビュー：5千円〜8千円／グループインタビュー：7千円〜1万円）を上手く組み合わせるといいでしょう。

ミステリーショッパー（覆面調査）

ミステリーショッパーとは、一般客を装ってお店のサービスをチェックする調査員のこと。

調査の対象となるのは、飲食店や宿泊施設、美容関連のお店やショッピング施設などさまざまです。

店舗の雰囲気、接客、清潔さ、サービスの充実などを中心にチェックし、調査後に報告書を提出します。

フードデリバリー

本業がデスクワークでジム通いを日課にしている人は、運動不足解消と副業を兼ねたフードデリバリーという選択肢もあります。

配達に自転車を使えばかなりの運動量。
報酬は配達件数や走行距離によって決まってくるので、効率よく稼働するのが月2万円を達成するコツです。

単発アルバイトで月2万円稼ぎたい人におすすめの副業2選

単発の仕事で月2万円を確実に稼ぎたいなら、時給で働けるアルバイトがおすすめです。

会社員が副業でアルバイトをするのにおすすめの仕事を2つ紹介します。

試験監督

試験監督のバイトは集合から解散まで3〜4時間のことが多く、短時間で効率良く稼ぐことができます。

複雑な作業はほとんどないものの、緊張感のある会場で滞りなく試験を実施することにプレッシャーを感じる人は少なくありません。

一方、試験中に暇を持て余して退屈だと感じる人もいるようです。

家事代行

クライアントの家に出向き、1〜2時間の間に掃除・洗濯・買い物・料理などを済ませます。

各家庭のこだわりや意向を汲みつつ、手際よく家事を片付けていかなければなりません。
家事が得意で楽しめる人におすすめです。

在宅でコツコツ地道に月2万稼ぎたい人におすすめの副業3選

本業の経験を活かしつつ、在宅で地道に稼げる副業をしたい人には次の3つがおすすめです。

バックオフィス業務

在宅で請け負う経理・総務・人事・秘書業務などのバックオフィス業務。
本業で経験がある人におすすめです。

クライアントは主に個人事業主や小規模の企業など。
リモートワークを上手く取り入れながらバックオフィス業務を外注する企業も増えています。

データ入力

商品のデータ入力や登録作業などをおこないます。
WordやExcelに情報を入力していくのが主な仕事内容です。

タイピングスピードの速さと正確な作業が求められます。
地道な作業を根気よく続けることが苦手な人には向いていません。

主婦の在宅ワークとしても人気で、月に2万〜3万円の報酬を目安に設定された案件も少なくありません。

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営業代行

企業に代わって営業活動を請け負います。
営業といっても顧客を直接訪問するのではなく、副業なら在宅でできるインサイドセールスがおすすめ。

電話でアポイントを取るほかに、メールや電話、ウェブ会議ツールなどを活用しながら非対面で営業活動をおこないます。

今あるスキルを活かして月2万稼ぎたい人におすすめの副業2選

専門性の高いスキルがあれば、それを活かしてすぐにでも報酬額の高い副業を始めることができます。

月2万円を稼ぎやすい「専門スキルを活かした副業」は次の2つです。

翻訳／通訳

語学力に自信があれば、ビジネスミーティングやイベントの場で通訳をしたり、ビジネス翻訳を在宅で請け負ったりするのがおすすめ。

ビデオ通話ツールが広く使われるようになり、リモート通訳（オンライン通訳）の求人も増えています。

コンサルティング／講師／インストラクター

専門的な知識や経験は、「教える仕事／サポートする仕事」に活かすことができます。

コンサルティングは、ビジネス、キャリア、金融、ITなどさまざまな分野において、個人や企業の課題解決をサポートする仕事です。

知識の深い分野があれば講師として「教えること」を仕事にできます。
ビジネススキルや語学、美容や趣味の分野が人気。
オンラインで月に数回レッスンを実施すれば月2万円を達成できます。

インストラクターは水泳やヨガ、フィットネスの分野で需要が高く、個別に運動指導をおこなうパーソナルトレーナーの人気も高まっています。

趣味を活かして月2万円稼ぎたい人におすすめの副業2選

「好きなことを仕事にしたいけど、収入の柱にするほど稼ぐ自信はない」という人は趣味を副業にするのがおすすめ。

モノづくり系の趣味がある人は、ぜひ作品を販売してみてはいかがでしょうか。

ハンドメイドグッズ販売

アクセサリーや雑貨など、手作りしたものをネットショップやフリマアプリで販売します。

自分が制作したものが誰かに選ばれるなんて、趣味にとどめていたら味わえない喜びです。

制作するものによって販売価格は大きく異なりますが、「一点ものである」「素材にこだわっている」「オリジナリティがある」など特性があれば価格を高く設定することができます。

イラスト／写真販売

自作のイラストや写真を、ネットショップや写真・イラストの販売サイトで売ります。

ダウンロード用の素材、SNSのアイコン、年賀状用の写真やイラスト、結婚式用のウェルカムボードや似顔絵制作など、ニーズのあるシーンを想定して作品を制作するのがコツです。

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始める前に要チェック！【副業の注意事項】

副業には注意点がいくつかあります。

安心・安全に副業をするためにも、次の4つの注意事項を事前に確認しておきましょう。

会社の就業規則を正確に把握する

副業を始める前に、会社の就業規則を確認しておく必要があります。

本業の労働時間外であれば副業をしても法的に裁かれることはありませんが、就業規則を無視するわけにはいきません。

副業が原因で懲戒処分を受けることになったら本末転倒。
未だ副業を禁じている企業は多いので注意しましょう。

また、副業を解禁している企業でも、事前申請が必要だったり、働き方や職種の条件があったりするケースは珍しくありません。

知らず知らずのうちに就業規則に違反してしまわないよう、不明な点があれば会社に確認するようにしましょう。

私が所属する会社では、副業の事前申請が必要です。

承認前の面談で、「本業に支障は出ない」という点と「副業経験が本業に活かせる」という点をアピールしたので、上司に背中を押してもらいつつ比較的スムーズに承認が下りました。

本業に支障をきたさないよう自己管理する

本業と副業を並行しておこなうには厳しい自己管理が必要です。
次のことを意識して本業に支障が出ないよう副業に取り組みましょう。

まずは期日までにすべき作業内容を整理し、優先順位を付けて日々のタスクを管理します。
工数とそれにかかる時間を考慮してスケジュールを立てましょう。

健康面に悪い影響が出ないように、睡眠時間の確保や体力づくりも大切です。

パソコン作業など同じ姿勢が続くような仕事をする場合は、適宜休息時間を設けたり、運動不足を補う工夫をしましょう。

体力を使う副業をする場合は、体を休める時間をしっかり確保し、メンテナンスに努めましょう。

副業を始めた頃は「深夜まで副業→睡眠不足→日中眠くなる→帰宅後にうたた寝→深夜に副業→翌朝眠い」という負のスパイラルに陥っていました。

本業が忙しいとき、私は無理せず副業の仕事量を減らすなどして調整しています。

年間20万円を超えたら確定申告をする

副業で得た所得が年間20万円を超えたら確定申告をしなければなりません。
月2万円の副収入なら年間で24万円。確定申告の必要があります。

この場合、ポイントとなるのが「所得」。
所得とは「収入－ 経費」です。

副業をするためにかかった費用、例えばパソコンの購入や通信費などは経費として計上できます。

それらの経費を副業の収入から差し引いた額が20万円を超えるかどうかがボーダーラインです。

一般的に会社員が副業で得た所得は「雑所得」として申告します。
マイナンバーカードがあればスマホでの確定申告がおすすめ。
税務署に行ったり申告書を郵送する手間がかかりません。

日頃から領収書を管理して帳簿付けをしておくと確定申告の際に慌てずにすみます。
事前に申告に必要なものを調べて揃えておきましょう。

スマホで簡単にできるようになったとはいえ、申告手順のマイナーチェンジに毎年戸惑うこともあるので、私は「この日に確定申告するぞ！」という日を決めて日中（問い合わせができる時間帯）におこなっています。

副業詐欺の実態を知って用心する

副業に関心を持つ人を狙った詐欺が横行しているので用心しましょう。

SNSなどで「〇〇するだけで月に〇十万」といった広告を目にしたことがあるかもしれません。

「簡単に高額を稼げる」といった謳い文句は詐欺の可能性が高いので注意が必要です。
運営元が不明な会社の求人や仕事内容が曖昧な案件も詐欺の可能性大。

「初期費用」という名目でお金を要求してきたり、個人情報を求められても応じないようにしましょう。

▼詐欺の手口を知っておくだけでも予防策になりますので、こちらの記事をぜひ参考にしてください。

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「副業月2万達成」のために私がしたこと

私はWEBライティングの副業を始めて2つ目の案件で月2万円を達成しています。
未経験からスタートして4ヶ月弱。

初めて受けた案件から次の案件を受けるまでに2ヶ月ほど間が開いてしまったのですが、副業だったため焦らず、WEBライティングの勉強は続けながらの2件目の案件でした。

スローペースで始めたわりに好調な滑り出しといえます。
このあと、しばらくコンスタントに月2万円を稼いでいました。

ここでは、私が「副業月2万達成」のために私がしたことを紹介していきます。

挫折しないように「好きなこと」を選んだ

月2万円とはいえ、継続的に稼いでいくのは簡単なことではありません。
長く続けていくことを考えて、「好きなこと」を副業に選びました。

「書くことが好き」といっても、趣味でブログを書いたこともなければ、Twitter（現Ｘ）の投稿も滞ってしまうような状態。

それでもライティングは「できるようになりたいこと」のひとつでした。
その程度の“好き”でも十分。

「できるようになりたいこと」なので、そのための勉強や副業自体も苦になることはありません。

今好きなことが思い浮かばない人はぜひ、「こんなことできたらカッコイイな」と思えるものを探してみてください。

得意なことでも構いません。得意なことであれば嫌いではないはず。
特技なんてないという人も、「これまでに人から褒められたこと」を思い返してみましょう。副業選びのヒントになりますよ。

本業とは異なる業種を選んで、副業を気分転換にした

私の本業は講師業。パソコンに向かうよりも人と接する時間のほうが長い仕事です。
在宅で一人黙々と執筆するWEBライターとは全く違う業種。

だからこそ、本業と副業のギャップが気分転換になっています。

月2万円の副収入を得るのに、本業と同じ仕事を副業にするという方法もありますが、それだと労働時間が長く感じられるかもしれません。
“本業とのメリハリ”も副業継続のコツです。

また、本業で自信をなくすことがあっても、副業が好調だとそこまで落ち込まずにすみ、またその逆もあります。

副業を始めてからというもの、結構これに励まされてきました。
双方のストレスを相殺できるのも、異なる業種の兼業効果です。

ノウハウを学んでから副業をスタートさせた

どんな職種を選ぶにしても、まずノウハウを学んでからスタートするのが効率的です。

WEBライティングを副業にしようと決めてから、副業の始め方については自分でリサーチするなどして情報を収集していました。

WEBライティングについては、未経験だったのでゼロからのスタート。
基礎を学ぶところから始めました。

「書くこと」は誰にでもできますので、WEBライティングをわざわざ学ばなくても簡単な案件ならすぐに見つかります。

ただ、それでは素人と変わらないので“お小遣い”程度の報酬にしかなりません。
それでも数をこなせば月2万円を稼げないこともありませんが、いつまでたっても同じところで足踏みしているようなもの。

せっかく副業にするなら、“誰にでもできる仕事”から脱却したほうが効率的に稼げるようになります。

単価アップ、スキルアップにもなって一石二鳥。

スキルの習得については、このあとの「副業成功のポイント」と「よくある質問」でも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

在宅の副業を選んで帰宅後の時間を有効活用

副業をするには、本業以外の時間を有効に使う工夫が必要です。

副業の種類やライフスタイルによってさまざまですが、休日のみ副業をする人もいれば、通勤時間や勤務時間の前後を活用する人もいます。

私は在宅でできるWEBライターを副業に選んだので、帰宅後の時間を有効活用できました。

平日の夜にコツコツと作業を進められたので、休日がまるまる潰れるといったこともありません。

月に2万円の副業なら、スキマ時間に作業を進めやすい仕事を選ぶのがおすすめ。
生活時間を圧迫しない程度にコツコツと副業に取り組むのが、継続的に稼いでいく秘訣です。

月2万円達成の先に月5万円が見えてくる【副業の成功ポイント】

月2万円を安定して稼げるようになったら、月5万円達成も不可能ではありません。

「無理せず月2万円程度稼げればいい」と思っている人も、同じ労力で月5万円が稼げるとしたらどうでしょう？

私も月2万円から月5万円に一気に収入アップした経験があります。
しかも仕事量は月2万円のときと同じです。

それを可能にした方法をここでは紹介していきます。

「スキル不要」よりも「スキル必須」の職種を選ぶ

スキル不要で始められる仕事は気軽ですが、収入アップは望めません。

「副業月2万達成のために私がしたこと」でお伝えしたように、“誰でもできる仕事”で稼ぐには労働時間、作業量ともに増やすしかないのです。

稼働時間が限られる副業では現実的ではありません。

スキルを必要とする職種なら報酬単価が高いので一気に収入が上がります。
経験・資格なども単価アップに活かせますので、これから副業を始めるなら迷うことなく「専門性の高い職種」を選びましょう。

スキルを習得してから副業を始める

事前にスキルを習得すれば、未経験の分野でも活躍できるようになります。
副業だからこそノーリスクで異業種にチャレンジできるというもの。

新たなスキルは強みとなってあなたの市場価値を上げてくれます。
私はライティングスキルを習得したことで本業での評価も上がりました。

副業を機に新しい分野に一歩踏み出してみるのもおすすめです。

すでに持っているスキルを活かしたい場合も、副業用にスキルをアップグレードしたりカスタマイズする必要があります。

どのように自分のスキルを副業に落とし込めるのか学んでからスタートしましょう。

＊スキルの習得方法については、このあと「よくある質問」で解説しています。

実務経験を積みながらスキルアップして単価を上げる

必要な知識と基本スキルを身に付けたら、さっそく副業を始めましょう。

実際に仕事をしてみないと学べないことも多いので、最初は自分のレベルにあった初心者向けの案件からスタートし、実務経験を積みながらスキルアップし、徐々に単価の高い案件にチャレンジしていきます。

スキルや専門性が高いほど単価は上がります。
継続して受けている仕事があれば、クライアントとの交渉で単価アップできることも珍しくありません。

私が最初に受けた案件の文字単価は0.5円でしたが、現在は4倍になっています。

WEBライティングに限らずスキルを要する職種は、月2万円の副収入が月5万円に跳ね上がる可能性が十分にあるのです。

初めての副業「よくある質問」にお答えします！

ここからは副業で月2万円を稼ぐ際の「よくある質問」に、私の経験を元にお答えしていきます。

未経験から月2万稼げるようになりますか？

未経験の分野でも月2万円なら、副業を始めてから比較的早い段階での達成が見込めます。

ただしそれには事前の準備が必要です。
「副業月2万達成のために私がしたこと」でもお伝えしたように、副業のノウハウと必要スキルをしっかり身に付けましょう。

実際に仕事を探し始めると、「未経験可」「未経験歓迎」という求人をよく目にするはずです。

ここで勘違いしてはいけないのは、「未経験可」はスキル不要という意味ではないという点。
「実務経験がなくても、スキルがあれば可」という意味だということを覚えておきましょう。

つまりスキルがあれば未経験でもチャンスがあるということ。
月2万円達成も十分可能です。

どれくらいで月2万円稼げるようになりますか？

すぐにでも月2万円の副収入が欲しいということであれば、休日に単発のアルバイトを何日かすれば副業を思い立ったその月に稼げてしまいます。

コンサルティングや講師、通訳など、単価の高い仕事をすぐに獲得できるような場合でも同様です。

ただ、ひとつの副業で継続的に稼ぐことを考えているなら、月2万円を稼げるようになるのに2〜3ヶ月を見ておきましょう。

副業の頻度や職種によって異なってくるので、あくまでもひとつの目安です。

私は当初あまり仕事を積極的に探していなかったのでスローペース。
月2万達成まで4ヶ月かかっています。

SNSでは「〇ヶ月で△万達成」などの投稿をよく目にしますが、周りと比較して焦る必要はありません。

「副業こそ自分のペースで経験を積んでいこう」という心積もりも大切です。

何から手を付ければいいですか？

何から手を付けるべきか迷う場合は、次のステップを踏みましょう。

まず、副業をする目的を定めておくことをおすすめします。
月2万円の副収入を目指す理由は何でしょうか？

「月々の光熱費とサブスク代の支払いにあてたい」（継続的に月2万円稼ぎたい）
「大きな買い物をするための資金を稼ぎたい」（目標額に向けて月2万円ずつ稼ぎたい）
「将来的に副業で大きく稼ぎたい」（第一歩として月2万円稼げるようになりたい）
「副業をきっかけに将来転職したい」（異業種の実績を作るために月2万円程度は稼ぎたい）

こうして見ると目的によって目指す方向が違ってくるのがわかりますね。

さらに、「いつ、どれくらい」副業をすることが可能なのか具体的にしておきます。

その上で、この記事で紹介した「月2万円稼げる副業を選ぶコツ」を参考に目的と自分のライフスタイルにあった副業を選んでみてください。

何を副業にするか決まったら、副業のノウハウや専門スキルを身に付けましょう。

スキルは独学でも習得できますか？

職種にもよりますが、学習サイトや学習動画、書籍を活用して独学することは可能です。

ただ、未経験の分野をゼロから学ぶのであれば独学はおすすめしません。
知識のない分野を独学するのは簡単ではないからです。

「副業で月2万円を稼ぐ」という目標があるなら、その達成に必要なスキルが何なのか取捨選択する必要があります。

ただ未経験者にその判断は難しく、挫折してしまう人が想像以上に多いのです。

副業2万円を達成するのに十分なスキルを効率的に習得するなら、プロから習うのがいちばん近道で着実。

今はあらゆるスキルがオンラインスクールで学べますので、自分が目指すゴールに導いてくれるカリキュラムで学ぶのがおすすめです。

私もWEBライティングの知識はゼロでしたので、オンラインスクールでスキルを習得しました。

順調に副業を続けてこられたのも、基本のスキルをそこでしっかり習得したから。
時間をかけずに必要なスキルを集中して学べたので、高いモチベーションをキープしたまま副業をスタートできたと感じています。

講師が現役のWEBライターだったので、自分にとっての良いロールモデルにもなりました。

副業は会社にバレてしまいますか？

副業をしていることを会社に知られたくないという人もいるでしょう。

副業がバレてしまうのは主に次のことが原因です。

＜住民税の額＞

市区町村から会社に届く住民税の通知は、本業と副業の収入を合わせて算出した額。
住民税の額が増えていれば「副業をしているのでは？」と疑われる可能性があります。

確定申告のときに住民税の徴収方法を「特別徴収（給与から天引き）」ではなく「普通徴収」を選択すれば、副業分の住民税を自分で納付することも可能です。

＜社会保険＞

副業が「アルバイト（雇用契約）」の場合も要注意。
副業先の勤務時間や月額賃金が一定の条件を超えると、社会保険の加入義務が生じます。
その場合、本業の会社に通知されることになっているので、副業が知られるのは確実。

どうしても知られたくない場合は、副業の勤務時間や収入額の調整が必要です。

▼社会保険の加入対象となる要件については、こちらで確認できます。
参考：日本年金機構 短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大のご案内

＜同僚に副業のことを話した＞

意外と多いのが「ウワサ」で会社に知られるというもの。
「ここだけの話」としてもウワサは広がっていくので、誰にも話さないようにするしかありません。

＜SNSの投稿＞

SNSの投稿で副業をにおわせないようにしましょう。

匿名のアカウントでも、投稿内容から身元が知られている可能性もあります。
同僚があなたをフォローしていれば、情報は筒抜けです。

私は副業許可を会社からもらっていますが、継続的に副業を続けられるかわからなかった時期は会社に申請を出していませんでした。

その期間は同僚に一切副業のことは伝えず、SNSの投稿にも注意していました。

「ちりも積もれば･･･」のマインドで月2万からコツコツ始めよう！

「月2万円を稼ぐのにおすすめの副業」の紹介と併せて、「月2万達成のコツ」や「副業選びのポイント」についてお伝えしてきました。

内容を少しおさらいしておきます。

初めての副業でも、月2万円の目標なら十分達成可能です。
副業の収入としてはやや控えめな額ですが、年間で考えれば24万円の副収入。
決して少額ではありません。

継続していけばお金だけでなく、経験やスキルもあなたの中に蓄積していきます。

「ちりも積もれば山となる」のマインドで、まずは月2万円から副業をスタートさせましょう。