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シングルマザーが働き方を選ぶ際のポイント!おすすめの仕事11選を紹介

シングルマザーが働き方を選ぶ際のポイント!おすすめの仕事11選を紹介

仕事に育児に忙しいシングルマザー。働き方や子育てとの両立に悩み「どのような働き方がいい?」「仕事は何を選べるの?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、シングルマザー歴2年目に突入した私が、おすすめの働き方を5つの選択肢から解説し、実際の職種も11種類紹介いたします。

本記事の内容
  • シングルマザーにおすすめの働き方とメリット・デメリット
  • 子どもの年齢別おすすめの働き方
  • シングルマザーの就業状況は?公のデータで解説
  • 仕事選びのポイントとおすすめの職種11選
  • 働く前の準備とシングルマザーが受け取れる手当まとめ

働き方や仕事選びに悩むシングルマザーに向けて、リアルな体験談や申請しないと受け取れないひとり親向けの各種手当なども紹介いたします。

我が家には5歳差の子どもたちがいるため、それぞれの子育て時期に必要な仕事選びの視点も伝えられます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

時間がない方向けのまとめ
  • シングルマザーは、重視したい条件と子どもの年齢で働き方を選ぶのが近道
    • 子どもの年齢が幼いなら、時間の融通がきくパートやアルバイト、フリーランスがおすすめ。小学生以上であれば、正社員のチャンスもあり!
  • シングルマザーにおすすめの仕事
    • 資格が不要なコールセンターや一般事務、WEBデザイナーもおすすめ。資格を活かすなら看護師や保育士、介護福祉士が働きやすいです。
  • シングルマザーが受け取れる手当をフル活用して仕事を選ぼう
    • 児童扶養手当や児童育成手当は、ひとり親家庭を対象にした手当です。事前の申請や毎年の現況届が必要ですが、ぜひ活用してください。
目次

シングルマザーの働き方を5つの選択肢から解説【メリット・デメリットも】

シングルマザーにおすすめの働き方を5つの選択肢から解説します。

自分のライフスタイルや希望の条件に合うか見極めの材料にしてください。それぞれのメリットとデメリットもお伝えしますので、事前に把握しておけばミスマッチも防げるでしょう。

シングルマザーの働き方
  • 正社員
  • パート・アルバイト
  • 派遣社員
  • 契約社員
  • フリーランス(個人事業主)

以下は、それぞれの働き方を「時間の融通」「給料の安定」「キャリアアップ」「福利厚生や社会保障」を軸に比較したものです。

おすすめの働き方を比較

正社員パート
アルバイト
派遣社員契約社員フリーランス
(個人事業主)
時間の融通の利きやすさ
給料の安定性
キャリアアップの可能性
福利厚生や社会保障×
スクロールできます
正社員パート
アルバイト
派遣社員契約社員フリーランス
(個人事業主)
時間の融通の利きやすさ
給料の安定性
キャリアアップの可能性
福利厚生や社会保障×

それぞれの働き方を、一つずつ詳しくみていきましょう。

働き方1:正社員

まずは、シングルマザーが正社員の働き方を選択する場合を解説します。安定した給料が欲しい方や将来的なキャリアを積むことも視野に入れたいなら、正社員の働き方がおすすめです。

一方で、時間の融通や残業がある点は覚えておく必要があります。子育てをひとりで担うシングルマザーなら、子どもの預け先の確保を済ませておくことやフレックスタイムや時短勤務が許されている職場を選ぶのが賢明です。

以下にまとめた正社員のメリットとデメリットを確認し、自分に合う働き方か検討してみましょう。

正社員のメリット・デメリット

メリット
・毎月の給与が安定している
・ボーナスや昇給が見込める
・社会保障や有給制度を活用できる
・福利厚生がある
・時短勤務を選択できることもある
・社会的信用が高い
デメリット
・勤務時間の融通が利きにくい
・残業が発生する可能性があり
・基本的にフルタイム勤務のため、体力的
・時間的な負担が増えがち

働き方2:パート・アルバイト

子育ての両立を重視したいシングルマザーの方には、パート・アルバイトの働き方も現実的な選択肢です。働く時間を調整しやすく、家庭の予定に合わせたシフトを組みやすいのが魅力です。

正社員のフルタイム勤務に比べて負担をおさえられるので、家事や育児とのバランスを保ちやすくなります。通勤時間が短い職場を選ぶと、移動の負担もおさえられます。

しかし、給与水準の低さや勤務日数や働く時間による、収入の変動は避けられません。

パート・アルバイトのメリット・デメリット

メリット
・未経験からでも始めやすい
・勤務時間の融通が利きやすい
・短時間勤務を選択することも可能
デメリット
・正社員に比べて給与水準が低い
・キャリアアップの可能性が低い
・時給制のため、出勤日数や時間に応じて収入の変動がある
・社会的信用が低い

パート・アルバイトは時間の融通が利きやすいため、例えば保育園の送迎時間に合わせて始業時間や就業時間を調整できる点がメリットです。飲食店や販売、事務など求人数も多く、未経験からでも始めやすい仕事があります。

子育てとの両立を第一優先に考えるならおすすめの働き方です。給料の安定性やキャリアアップを希望するなら、将来的に正社員登用制度がある職場を選ぶ視点ももちましょう。

働き方3:派遣社員

パートやアルバイトと比較して、収入を上げつつ勤務時間をある程度コントロールしたい場合は派遣社員がおすすめです。派遣社員は時給が高めに設定されている傾向があり、限られた時間でも効率よく収入を得やすい働き方になります。

派遣社員は、契約時に勤務時間や業務内容を明確に決めるため、子育てとのバランスを見て仕事を選べる点がメリットです。

一方で、原則として同じ部署で3年以上就労できないため、継続性の視点では不利になります。

派遣社員のメリット・デメリット

メリット
・子育ての都合に合わせて勤務時間を選びやすい
・仕事選びや就業後にも派遣会社のサポートを受けられる場合がある
・期間を区切って働ける
・残業が少なめの案件もある
・転勤の可能性がない
・条件を満たせば派遣元の福利厚生を利用できる
デメリット
・雇用が安定しにくい
・原則として三年同じ部署で働けない
・契約更新の不安がある
・ボーナスがない場合がある
・時給制のため収入の変動がある

契約時に勤務条件や仕事内容が決まっている点は、プライベートとの両立もしやすいため、シングルマザーにおすすめの働き方です。

変化に対応できるバイタリティがある人や、雇用の安定性をそこまで重視しない人に向いている働き方です。

働き方4:契約社員

派遣社員より給料の安定性を求めたい場合や、さまざまな仕事を経験してみたいシングルマザーは、契約社員の働き方も選択肢に入ります。

契約社員は固定給与が支給されるので、収入の見通しが立てやすい点が魅力です。勤務先によっては正社員登用の機会が設けられている場合もあります。

契約社員のメリット・デメリット

メリット
・収入が安定しやすい
・業務経験を積み重ねやすい
・正社員登用が期待できる場合がある
・福利厚生を利用できる
・基本的に会社都合の転勤がない
デメリット
・契約満了で終了の可能性がある
・ボーナスや退職金がない場合がある
・昇給の機会が少ない
・職務内容次第で、責任の範囲が広がる可能性がある

契約社員は、固定給が支給されることと業務範囲の広さの点で、派遣社員と正社員の間のイメージになります。業務範囲は正社員よりは限定的な場合が多く、会社都合の転勤がないこともシングルマザーにとっては大きなメリットです。

ただし、ボーナスや退職金がない、あるいは低く設定されているケースがある点は、収入面を重視したいシングルマザーには不利になります。

働き方5:フリーランス(個人事業主)

働く時間や収入の上限、場所の自由度を重視したいシングルマザーなら、フリーランス(個人事業主)の働き方も選択肢に入ります。家庭の事情に応じて仕事量を調整できる点は大きな魅力です。

自分のスキルや営業力次第で収入を青天井に伸ばせます。ただし、収入が不安定な点は心得ておく必要があります。業務委託契約を結ぶ形が中心なため、企業の都合で業務や案件が終了になれば次月から収入が0になるケースもあり得ます。

まずは生活に必要な費用を洗い出し、フリーランスでいくら稼げばよいのか現実的な面を確認しましょう。

フリーランス(個人事業主)のメリット・デメリット

メリット
・働く時間を自由に決定できる
・在宅で仕事を進められる
・仕事量を自分で調整できる
・スキル次第で収入を上げられる
・通勤時間が不要
デメリット
・収入が不安定になりがち
・社会保障がない
・営業活動が必要
・仕事の管理がすべて自己責任になる
・確定申告を自分でやる必要がある

具体的な働き方としては、WEBデザイナーやWEBライター、オンライン講師など自分のスキルを活かして働く道があります。インターネットを活用して案件を受ける形が中心で、経験を積むほど単価が上がる傾向にあるため、収入の上限はありません。

実際に私も、シングルマザーになってからずっと、フリーランスWEBライターとして活動していますが、子育てとの両立のしやすさや自由度の高さは何にも変え難いです。自分の努力次第で収入を伸ばせることも、仕事の楽しさになっています。

シングルマザーがフリーランスとして十分な収入を得るために、スクールに通いスキルを身につけることがおすすめです。

特に、WEBデザイナーは、シングルマザーにとってありがたい在宅ワークがしやすい職業です。特別な資格も不要で、未経験からでも挑戦できます。

日本デザインスクールは、45日でプロ並みのスキルを身につけられるオンライン完結型のスクールです。詳細は、以下のリンクから確認できます。

子どもの年齢別におすすめの働き方

ここまでは、おすすめの働き方を5つ紹介してきましたが、子どもの年齢によって相性のいい働き方があることも知っておきたいです。実際に私も、上の子どもが小学生になった今と、未就学児だった数年前では、働き方の選択肢が変わると実感しています。

子どもの年齢別おすすめの働き方
  • 0〜2歳
  • 未就学児(3〜5歳)
  • 小学校低学年
  • 小学校中学年以降

自分の子どもが今何歳なのか、将来子どもが成長したときに取れる選択肢を知っておき、今できることを考えておくことも大切です。年齢別に詳しく見ていきましょう。

働き方1:0〜2歳

子どもが0〜2歳の間は、子どもが体調不良で休みがちになります。そのため、フルタイムでの勤務や、いきなり正社員を狙って仕事を選ぶことは難しいかもしれません。

子どもが0〜2歳のときにおすすめの働き方
  • もともと正社員の場合は時短勤務を利用する
  • パートやアルバイトで短時間勤務
  • 週3日などの条件で働ける職場
  • フリーランス(個人事業主)

保育園デビューしたばかりのこの年齢の頃は、免疫が少ないため風邪や病気をもらいやすくとにかく休みがちでした。多い時は毎日保育園から呼び出しがあり、すぐに有給休暇を消化してしまったことがあります。

当時勤務していた会社では多くの社員が、時短勤務か、週4日勤務を選択していました。

フリーランスなら、仕事の時間や休みのタイミングも自由なので、子どもの体調不良にも合わせて働くことが可能です。

働き方2:未就学児(3〜5歳)

子どもが3歳ぐらいになると、子育てが少し落ち着いてくる時期です。風邪もだんだん引きにくくなります。実際に子どもが3歳の頃には、子どもの体調不良で休むことも減り、集団生活にもなれて、まとまった仕事の時間を確保しやすくなるタイミングだと実感しました。

子どもが3〜5歳のときにおすすめの働き方
  • もともと正社員の場合は時短勤務を利用する
  • パートやアルバイトでまとまった時間の勤務
  • フリーランス(個人事業主)

また、3歳で幼稚園に通い始める子どももいます。昨今の幼稚園では、預かり保育や給食の提供を実施している園も多く、安心して長時間働ける環境が整いつつあります。

実際に私の子どもも3歳で幼稚園に転園し、そのタイミングで正社員を退職しフリーランスに切り替えました。他の保護者(母親)も、専業主婦からパートで仕事をもつ人が年々増えていった印象です。

働き方3:小学校低学年

小学校低学年では、学童保育に入りやすい年齢なため、フルタイムの正社員で仕事をする母親が多数います。

身の回りのことがある程度できる年齢なため、多少の家事を子どもに任せたり、ひとりや友達と過ごす時間が増えたりすることで、仕事に集中しやすくなるタイミングだと実感しました。

ただ、まだひとりで留守番をするには不安が残るため、正社員の場合は時短勤務を活用する、派遣社員やパートで勤務時間を限定するのもおすすめです。

子どもが小学校低学年のときにおすすめの働き方
  • もともと正社員の場合は時短勤務を利用する
  • フルタイムの正社員
  • 派遣社員やパートタイムで時間を限定して働く
  • フリーランス(個人事業主)

実際に私がシングルマザーになったのは、上の子が小学1年生、下の子が1歳になったばかりのタイミングです。小学生だけならフルタイムの正社員でも良かったのですが、まだ下の子が1歳だったのでフリーランスを継続しました。

働き方4:小学校中学年以降

小学校中学年以降の子どもをもつシングルマザーは、正社員や派遣社員で安定した給料を確保する道を選択しやすくなります。実際に正社員として働く知り合いのシングルマザーは、正社員として働き、給料の安定性を重視しているそうです。

子どもが小学校中学年以降のときにおすすめの働き方
  • 正社員
  • 契約社員
  • フリーランス(個人事業主)

一方、習い事や塾の送迎が発生する可能性もあるため、リモートワークやフレックスタイム制など、働く条件に柔軟性がある職場を選んでおくことは大切です。

知り合いのシングルマザーも、フレックスタイム制度や働く条件の柔軟性があるから、うまくやりくりできていると話していました。

自分が将来的にどのような働き方、キャリアを形成をしたいのかを考える際、中学受験を考えるか、習い事は積極的に通わせるかなど、子育ての方向性もある程度考えておきましょう。

シングルマザーの就業状況をデータで解説

実際にシングルマザーの就業状況をみてみましょう。こども家庭庁の『令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果の概要』のデータをご覧ください。

シングルマザーの雇用形態と割合

雇用形態割合
正社員48.8%
パート・アルバイト38.8%
自営業5%
雇用形態割合
正社員48.8%
パート・アルバイト38.8%
自営業5%

参考:こども家庭庁|令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果の概要

シングルマザーの雇用形態のうち正社員が多い理由は、給料の安定性が考えられるでしょう。パートやアルバイトも40%弱存在しているのは、子どもの年齢が幼いケースも多いことが予想できます。

一方で、シングルマザーでも正社員として働く選択肢は諦めなくてもいいとも読み取れます。子どもが小学生以上になれば、学校の送り迎えや育児の手間もだいぶ減るため、挑戦しやすいです。

シングルマザーが仕事を選ぶ際のポイント

シングルマザーが仕事を選ぶ際のポイントもおさえておきましょう。やみくもに仕事を選んでしまうと、就業後のミスマッチにつながります。

長く安定して働くためにも、事前に選び方の基準を固めておきましょう。

シングルマザーの仕事選びのポイント
  1. シングルマザーで子育て中なことに理解があるか
  2. 十分な収入が得られるか
  3. 勤務条件に無理がないか
  4. 自分の経験やスキル・強みが活かせるか

一つずつ詳しく解説していきます。

ポイント1:シングルマザーで子育て中なことに理解があるか

シングルマザーの仕事選びで最も重要なことは、子育てに理解がある職場を選ぶことです。

子育てへの理解が必要なとき
  • 子どもが体調不良になったとき
  • 子どもの学校行事に参加するとき
  • 行事が土日祝日だった場合の振替休日
  • 学童保育に落選したとき

子どもが小さいうちは発熱や体調不良を起こすことが多いため、急な早退や欠勤が認められる会社を優先的に選ぶようにしましょう。

筆者も子どもが1〜2歳ぐらいまでは体調を崩しやすかったので、保育園から電話がかかってくるたびに「早退します」と会社に伝えることが億劫になっていました。他にも、子供の成長にあわせて以下のような問題も発生します。

  • 小学生は個人面談や授業参観などの行事が平日に集中しやすい
  • 運動会などの休日に行われる行事は週明けの平日が振替休日になる
  • 学年が上がるにつれて学童保育に子どもを預けづらくなる(ポイント制の場合)

これらの理由から、シングルマザーが仕事を長く続けるためには子育てに理解のある職場を選ぶ必要があるのです。

ポイント2:十分な収入が得られるか

シングルマザーが仕事を選ぶ際は、十分な収入が得られるかを重視する必要があります。収入が低すぎて、家計が赤字になってしまうと、生活が成り立ちません。

また、子どもが成長するにつれて教育費にかかる金額も桁が変わってくるため、計画的な貯金や収入アップが見込める仕事を選ぶ視点をもつのが大切です。

まずは、以下のような生活にかかる項目をリストアップし、必要な収入をざっくり計算することから始めましょう。

必要な収入項目
  • 家賃
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 教育資金
  • 貯金
  • 投資

必要な収入から逆算して、十分な収入が得られる仕事を選ぶと、就業後のミスマッチをおさえられます。

現在は収入が低くても、将来的なキャリアアップや昇給を求め、可能性が見込める企業に就職しておくことや、今のうちからパート・アルバイトで職種の経験を積んでおくのもおすすめです。

子どもの手が離れ始め働く時間を増やせるようになったら、経験をもとに正社員に転職するか、社員登用を申し出ることもできます。

シングルマザーが安心して子育てと仕事を両立するためにも、収入面を軸に働き方を検討することがおすすめです。

ポイント3:勤務条件に無理がないか

シングルマザーの仕事選びで欠かせないのは、勤務条件に無理がないことです。子どもの送り迎えの時間は決まっているため、急な残業が発生する職場や勤務地が遠すぎるなどの条件では働きにくさを感じます。

以下のような勤務条件は特に重視しておきたいポイントです。

シングルマザーが気にしたい勤務条件
  • 労働時間
  • 勤務先
  • 転勤の有無
  • 休みの取りやすさ

特に、労働時間が長いと子どもと過ごす時間が減ってしまい、子どもに寂しい思いをさせる可能性があることも頭に入れておきたいです。

また、勤務先が遠すぎると、何かあった場合にすぐに駆けつけられないもどかしさを感じることもあるでしょう。

このように、勤務条件に無理がある職場はなるべく避けるのが賢明です。どうしても職場の調整が難しい場合に備えて、子どもの世話をお願いできるベビーシッターや両親、地域のファミリーサポートなどのセーフティーネットを確保しておくと安心です。

セーフティーネットの確保など、シングルマザーがやっておくべき準備は、のちほど解説していきます。

ポイント4:自分の経験やスキル・強みが活かせるか

シングルマザーが仕事を選ぶ際には、自分のスキルや強みが活かせるかという視点をもつことも大切です。時間や体力に制約があるなかで無理をして不得意な仕事を選んでしまうと、継続が難しくなり、結果的に収入も安定しにくくなります。

一方で、自分の経験や得意分野が活かせる仕事であれば、短い時間でも成果を出しやすく、自信ややりがいにもつながり長く続けやすいです。以下のとおり、経験の例と活かせるスキル・強みを参考にしてください。

経験の例と活かせるスキル・強み

経験の例活かせるスキル・強み
仕事の経験・接客/営業→コミュニケーションスキル
・事務→基本的なパソコンスキル、書類作成
・広報/PR→マーケティング
家事や育児の経験・マルチタスクスキル
・コミュニケーションスキル
経験の例活かせるスキル・強み
仕事の経験・接客/営業→コミュニケーションスキル
・事務→基本的なパソコンスキル、書類作成
・広報/PR→マーケティング
家事や育児の経験・マルチタスクスキル
・コミュニケーションスキル

これまで働いた経験があるなら業界・職種で得た経験や知識などは、別の職場でも役立ちます。一見すると特別ではないと感じることも立派な強みです。

自分にとって自然にできることを軸に仕事を選ぶことで、無理なく長く続けられ、家庭との両立もしやすくなります。

生活を守るための仕事だからこそ、条件面だけでなく、自分の経験や強みを活かせるかという視点を忘れないことが、安定した働き方への第一歩となるのです。

資格なしOKなシングルマザーにおすすめな仕事8選

資格がなくても働ける仕事は、シングルマザーにとって現実的な選択肢のひとつです。

特に、家事や子育てと両立しやすい仕事や、未経験からでも始めやすい仕事を選べば、安定した収入につなげやすくなります。

ここでは、資格なしでも挑戦しやすく、シングルマザーにおすすめの仕事を8つ紹介します。

仕事1:コールセンター

テレフォンオペレーターの仕事も、シングルマザーにおすすめです。テレフォンオペレーターは、お客様からの問い合わせ電話に答えることが主な仕事です。

テレフォンオペレーターがシングルマザーにおすすめな理由
  • 体力的な消耗が少ない
  • 残業が発生しにくい
  • リモートワークもある
  • 未経験でもできる
  • マニュアルが整っている

近年は在宅での求人も多いため、テレフォンオペレーターは小さな子どもがいても始められます。また、マニュアルがしっかりしているので、難しい作業が少ないこともテレフォンオペレーターをおすすめする理由です。

ただし、電話対応中に子供が泣き出してしまう可能性もあり、電話口の顧客に「子供が泣いているので」と待ってもらうことはできないため、ある程度子どもが大きくなってからの方が向いているかもしれません。

仕事2:保育補助

保育補助の仕事は、まさにシングルマザーの経験が活かせる職種です。

保育補助がシングルマザーにおすすめな理由
  • 無資格・未経験でも始められる
  • 育児経験が活かせる
  • 休みが取りやすい
  • 保育士試験を受けられる

保育の現場も人手不足なので、常に求人が出ていて就職しやすいと言えます。

一定期間の勤務経験を積めば保育士試験を受けることも可能なので、自身の子育てにも活きる知識を付けたい方にはおすすめの職種なのではないでしょうか。

ただし保育補助の仕事は定時で帰ることが難しく、家でも外でも常に子どもの世話をする状況に疲れ切ってしまう方も大勢います。

保育補助の仕事が自分に適しているかは、必ず事前に周囲にも意見をもらいながら検討するようにしましょう。子育て経験を活かした仕事に就きたいなら、ぜひ検討してください。

仕事3:一般事務

シングルマザーにおすすめな仕事の第1位は事務職です。

事務職がシングルマザーにおすすめな理由
  • 残業が少ない
  • 給料が安定している
  • 体力的な消耗が少ない
  • リモートワークがしやすい
  • 土日休みな職場が多い
  • 未経験でもできる

基本的に残業が少ない事務職は、子育てとの両立がしやすいといえます。

正社員であれば給料も安定しているので、シングルマザーには人気の職種です。

特に事務職を多く雇用している会社であれば、子育てをしながら働く同僚も多くなるため、職場の子育てに対する理解がある可能性が高くなります。正社員で働きたいシングルマザーにとっては、まさに理想の環境と言えるでしょう。

事務職の種類

一般事務書類のファイリングや書類作成、データ入力など一般的な事務全般を任される。
営業事務営業職のサポートが中心。見積書や発注書、請求書などの作成、在庫管理など。社外の人とのやりとりも多い。
貿易事務輸出入に必要な事務作業。専門性が高い書類作成や、英語対応の場面もある。
経理事務伝票作成、出入金の管理、決算対応など会社が動かすお金を管理する。
一般事務書類のファイリングや書類作成、データ入力など一般的な事務全般を任される。
営業事務営業職のサポートが中心。見積書や発注書、請求書などの作成、在庫管理など。社外の人とのやりとりも多い。
貿易事務輸出入に必要な事務作業。専門性が高い書類作成や、英語対応の場面もある。
経理事務伝票作成、出入金の管理、決算対応など会社が動かすお金を管理する。

事務職にも種類があり、一般事務という募集であっても営業のサポートが任されることもあります。

筆者も前職では一般事務職での入社でしたが、部署によっては営業のサポートを任されることもあったため、会社や部署の方針は事前によく確認しましょう。

仕事4:医療事務

医療事務は事務職のひとつでありながら、資格の取得で収入を上げやすいのでおすすめです。

医療事務がシングルマザーにおすすめな理由
  • 無資格・未経験でも始められる
  • 託児所付きの職場もある
  • 定時に帰りやすい
  • 資格取得で収入アップの可能性
  • 専門知識が身につく

大きな病院であれば託児所がついていることもあるため、家事育児の両立が大切なシングルマザーには嬉しい環境が整っていると言えます。

一般的な事務作業と並行して、専門知識が必要な対応をすることもあるので、資格を習得すれば収入を上げやすいこともシングルマザーにとってはメリットです。

仕事内容は多岐に渡り、従事する病院によっても大きく変わるため、資格を取る際は周りに相談して業務に深く関係している資格をとるようにしましょう。

例:医療事務の仕事内容

受付・会計・カルテ作成
・電話応対
・医療費の会計
・診察券の発行
・保険証の確認
レセプト・診療報酬明細の作成と点検
・診療報酬の請求
クラーク・医師や看護師のサポート
・患者様の案内
受付・会計・カルテ作成
・電話応対
・医療費の会計
・診察券の発行
・保険証の確認
レセプト・診療報酬明細の作成と点検
・診療報酬の請求
クラーク・医師や看護師のサポート
・患者様の案内

仕事5:家事代行

共働きが増えた現代では、家事代行のニーズが急増しています。案件も豊富なため、家事経験があるシングルマザーにはおすすめの職だと言えます。

家事代行がシングルマザーにおすすめな理由
  • 家事経験が活かせる
  • 仕事が豊富
  • 対応数次第で収入アップ

家事サービスは右肩上がりの成長を続けており、2021年度の市場規模(売上高合計)は、前年度比9.4%増の約807億円に到達しました。2012年度から比べると、約6.2倍の拡大と推計されます。

引用:M&Aキャピタルパートナーズ

対応件数によって報酬アップも見込めるため、努力次第で収入を上げられる点がシングルマザーにとっては適しているのではないでしょうか。

ただ、こちらも保育補助と同様に「家でも外でも家事か……」となってしまわないよう、適職かどうかを十分に検討しましょう。

仕事6:介護職

介護職は、常に人手不足なため求人が豊富です。

介護職がシングルマザーにおすすめな理由
  • 人手不足で求人が豊富
  • 無資格・未経験でも始められる
  • 定時に帰りやすい
  • 資格取得で収入アップの可能性

介護職は高齢者のサポートが主な仕事になります。

かなり身体や精神力を使う仕事ですが、高齢者の方とコミュニケーションをとることが好きな方、すぐに仕事を決めたい方、将来的には資格を取得して収入を上げたい方にとってはおすすめの職種と言えるでしょう。

仕事7:WEBデザイナー

フリーランスと聞いてまず最初に頭に浮かぶのは、やはりWEBデザイナーではないでしょうか。WEBデザイナーは、シングルマザーにかなりおすすめな職業です。

WEBデザイナーの仕事
  • SNSなどのバナー広告・サムネイル制作
  • 企業が運営するWEBメディアのサイト制作

WEBデザイナーはソフトの使い方やデザインを学ぶ必要があるものの、慣れればいつでもどこでも仕事をすることが可能です。

実際に未経験からWEBデザイナーになり、活躍するシングルマザーの方も少なくありません。

WEBデザイナーがおすすめな理由
  • 働く場所と時間が自由
  • スキルが身につく
  • 無資格・未経験でも始められる
  • 求人が豊富
  • 仕事が自由に選べる

「デザインはセンスより法則を覚えること」なので、WEBデザイナーになるなら書籍やインターネット、WEBデザインスクールなどで知識を得ることをおすすめします。

なお、弊社日本デザインではWEBデザインに特化したスクール事業をしており、無料のオンラインセミナーを開催しています。

未経験からWEBデザイナーになる方法を解説するので、短時間でしっかり収入を得たい、在宅ワークをしたい方はセミナーに参加してみてください。

仕事8:WEBライター

シングルマザーがフリーランスを選択した場合、最もおすすめな仕事はWEBライターです。

WEBライターの仕事

企業が運営するWEBメディアの記事を書く

WEBライターがおすすめな理由
  • 簡単に始められる
  • 日本人なら誰でもできる
  • 働く場所と時間が自由
  • スキルが身につく
  • 無資格・未経験でも始められる
  • 求人が豊富
  • 仕事が自由に選べる

WEBライターは「ユーザーに読んでもらうことを第一に考えた文章」が書ければ誰でも挑戦することができるので、ツールの使い方や高度な知識を学ぶ必要はありません。

最初はWEBメディアに掲載するための独特な文章のルールに慣れないかもしれませんが、案件を完了するごとに文章力と執筆スピードは徐々にあがるため、自分次第で収入をアップできるのも魅力です。

WEBライター案件を探す場所
  • クラウドソーシング
  • X(旧Twitter)
  • 求人サイト
  • 知り合いの紹介

WEBライターの初回案件の受注には、クラウドソーシングの活用が簡単でおすすめです。案件も豊富で契約代行もしてくれます。

ただし注意点として、WEBライターは今回紹介する仕事の中でもっとも案件単価が低いとされています。特に初心者は文字単価0.1〜0.5円の仕事も多いので、正社員と同等に稼げるようになるにはかなり時間がかかるでしょう。

案件単価を上げたい場合は、検索エンジンの上位に表示される書き方を会得した「SEOライター」になる必要があるので、興味がある方はSEOライティングの勉強も最初の内におこなっておくことをおすすめします。

資格必須なシングルマザーにおすすめな仕事3選

資格が必要な仕事は、取得までに時間や費用がかかるものの、その分、安定した収入や長く働きやすい環境を目指しやすいのが魅力です。

特にシングルマザーにとっては、将来の安心につながる仕事選びの選択肢にもなります。ここでは、資格を活かして働ける、シングルマザーにおすすめの仕事を3つ紹介します。

仕事1:看護師

看護師は国家資格なため、資格さえあれば就職しやすいというメリットがあります。

看護師がおすすめな理由
  • 活躍の場が多い
  • 給料とキャリアが充実している

看護師は病院やクリニック以外に、保育園や老人ホームなどの施設でも必要とされます。活躍の場が多いため、自分のライフスタイルに合わせた選択がしやすいことが特徴です。

国家資格を持っている方を探すのは病院側・保育園や老人ホーム側も難しいので、ある程度の融通は聞きやすいというシングルマザーに嬉しい点もあるので、充実したキャリアと子育てを両立したい方はぜひ看護師を狙ってみてください。

仕事2:保育士

保育補助と違い、保育士は資格が必要なので給与が高いというメリットがあります。

保育士がシングルマザーにおすすめな理由
  • 活躍の場が多い
  • 育児経験が活かせる

その分クラスをしっかり担当することになるので、業務内容も保育補助と比べるとかなり多くなります。育児とのバランスはより注意して取らなければいけなくなるので注意しましょう。

仕事3:介護福祉士

無資格で始められる介護職と違い、介護福祉士は資格が必要なため収入が上がりやすくなります。

介護福祉士がシングルマザーにおすすめな理由
  • 高い専門性が身につく
  • 活躍の場が多い
  • 時間外労働が少ない

その分求められる仕事も管理側(チームマネジメントなど)になる可能性があるため、やりがいはあるものの業務量が増える点は覚悟しておきましょう。

介護職はシフト制や三交代がとられているので環境によって働く時間を変えられるメリットがあります。子供が保育園や学校に行っている日中の時間を選択できるとベストです。

子どもが小さいうちは、夜勤なしの昼間だけという働き方を選べるため、子育てと両立したいシングルマザーにおすすめです。

シングルマザーが働く前にやっておきたい準備

シングルマザーが働こうとする際、準備しておいたほうがよいことがいくつかあります。事前に準備を整えておくことで、万が一の際も焦らずに対応できるからです。

シングルザーが働く前にやっておきたい準備
  • 子どもの預け先を複数確保しておく
  • 強みや経験を整理し職務経歴書と履歴書を整えておく
  • 資格を取得しておく

それぞれ具体的な例を挙げながら詳しく解説します。

準備1:子どもの預け先を複数確保しておく

シングルマザーが仕事を始める前に準備しておくべきことは、子どもの預け先を複数確保しておくことです。預け先を保育園や幼稚園、学校などひとつに依存してしまうと、急なトラブルが起きたときに対応できない状況に追い込まれてしまいます。

働き始めてから慌てないためにも、あらかじめ複数の選択肢をもっておくことが、安心して働き続けるために必要です。

子どもの預け先例
  • 子どもの祖父母
  • 近隣の一時保育
  • ファミリーサポート
  • 病児保育施設
  • ベビーシッター

一時保育やファミリーサポート、病児保育は事前の登録が必要なケースがほとんどです。いつ想定外のことが起こってもいいように、時間があるときに登録だけでも済ませておきましょう。

実際に私も、何人かのベビーシッターを最初に確保して、段階的な慣らし保育をおこないました。そのおかげで、いざ必要になった際にはスムーズに預けられました。

子どもの体調不良や予定変更などで急に休む可能性があるため、職場への影響を減らすには、事前に頼れる人や預け先を確保しておくことが重要です。

準備2:強みや経験を整理し職務経歴書と履歴書を整えておく

シングルマザーが仕事を探す際、自分の強みや経験を整理し、職務経歴書と履歴書を整えておくことが大切です。

時間や条件に制約があるなかで仕事を探すなら、自分にできることを明確にしておくことで無理がない働き方を見つけやすくなります。

強みや経験は特別な実績をアピールする必要はありません。これまでの仕事や子育て、日常生活のなかで培ってきた力も立派なスキルです。それらを整理し、職務経歴書や履歴書にわかりやすく記載することで、採用担当者に対して自己アピールが伝わりやすくなります。

強みや経験の整理は、次の3ステップで進めるのがおすすめです。

強みや経験の整理をする3ステップ
  1. これまでの、仕事や子育て、生活上の経験を書き出す。
  2. 工夫してできたことや乗り越えたことに注目する。
  3. 仕事に活かせる形にする強みとして、言葉にまとめる。

強みが言語化されていないまま応募を始めてしまうと、自分に合わない仕事を選んでしまったり、入社後にミスマッチが生まれたりするリスクにつながるでしょう。

自分にあった企業に選んでもらえるように、事前に自己分析をおこない職務経歴書と履歴書を整えてくことが大切です。

準備3:資格を取得しておく

仕事に役立つ資格を取得しておくことも、シングルマザーが仕事を始める前に準備しておいて損はありません。資格は必須ではありませんが、将来的な働き方の選択肢を広げる大きな武器になります。

応募できる仕事の幅が広がり、条件のよい職種に挑戦できる可能性が上がります。おすすめの資格と相性がよい職種の例をみてみましょう。

資格と相性のよい職種例

職種資格
一般事務・パソコン(MOS)・日商簿記
秘書・秘書検定
貿易事務など英語を使う仕事・TOEICや英語検定
職種資格
一般事務・パソコン(MOS)・日商簿記
秘書・秘書検定
貿易事務など英語を使う仕事・TOEICや英語検定

上記の資格保有を必須にしている求人は多くはありませんが、ライバルがいた際には選考に有利に働く場合があります。

また、ひとり親家庭を対象とした資格取得支援制度も各自治体で整備されており、受講費用の補助や給付金を受け取りながら学べるケースもあります。

取得できる資格のなかには、看護師や介護福祉士などの国家資格も含まれており、一度取得すれば安定して働く選択肢が得られるでしょう。

自分の可能性を狭めないためにも、制度を上手に活用しながらスキルを身につけておくことが、安心して働き続ける土台になります。

パートやアルバイトのシングルマザーが受け取れる各種手当

続いて、シングルマザーが受け取れる各種手当を紹介します。手当を受給するためには多くの場合所得制限があり、パートやアルバイトで働くシングルマザーが当てはまりやすいです。

本記事で紹介する各種手当は、下記のとおりです。児童手当のみ所得制限がありません。

シングルマザーが受け取れる各種手当
  • 児童手当
  • 児童扶養手当
  • 児童育成手当
  • 医療費助成制度
  • その他各自治体の手当

申請しないと受け取れないものもあるため、お住まいの地域で受け取れる手当の情報は必ず確認しましょう。各種手当の詳細を、一つずつ解説していきます。

手当1:児童手当

児童手当は、子どもを養育している家庭に支給される国の制度で、雇用形態や所得に関係なく受け取れます。パート勤務やシングルマザー、正社員でも対象となり、子どもの成長にかかる生活費や教育費の補助として重要な支えです。

支給額は子どもの年齢によって異なり、一定の所得制限がありますが、上限を超えた場合でも特例給付が受けられる仕組みがあります。申請しないと支給されないため、出産や転入時には早めの手続きが大切です。

児童手当の支給額

年齢児童手当の額(1人あたり月額)
3歳未満15,000円(第3子以降は30,000円)
3歳以上高校生年代まで10,000円(第3子以降は30,000円)
年齢児童手当の額(1人あたり月額)
3歳未満15,000円(第3子以降は30,000円)
3歳以上高校生年代まで10,000円(第3子以降は30,000円)

参考:こども家庭庁

手当2:児童扶養手当

児童扶養手当は、ひとり親家庭を対象にした生活支援制度です。離婚や未婚などにより、子どもをひとりで育てている場合に支給されます。パート収入でも対象になるケースが多く、所得に応じて「全部支給」または「一部支給」となります。

以下は、児童の人数ごとにおける「全部支給」になる所得限度額と手当の支給額です。

児童扶養手当が全部支給になる所得限度額

子どもの人数全部支給の所得制限
1人1,070,000
2人1,450,000
3人1,830,000
4人2,210,000
5人2,590,000
子どもの人数全部支給の所得制限
1人1,070,000
2人1,450,000
3人1,830,000
4人2,210,000
5人2,590,000

参考:こども家庭庁

児童扶養手当の支給額

子どもの人数全部支給の場合の金額
1人46,690円
2人目以降の加算額上記金額に11,030円を加算
子どもの人数全部支給の場合の金額
1人46,690円
2人目以降の加算額上記金額に11,030円を加算

参考:こども家庭庁

児童扶養手当は、支給額の見直しが毎年おこなわれており、年々増加しています。

全額受け取れる所得の目安は、子ども1人を扶養している場合で約160万円以下です。それ以上の年収がある場合、段階的に支給額が減っていきます。年収が約365万円以上になると、支給されません。

手当3:児童育成手当

児童育成手当は、主に東京都など一部自治体で実施されている制度で、ひとり親家庭を対象に支給されます。児童扶養手当とは別に支給されるため、併用できる点が特徴です。

所得制限はあるものの、児童扶養手当より基準が緩やかな場合もあり、パート勤務でも受給しやすい手当になります。支給額は、子ども1人に対して13,500円です。手当が支給される年収目安は、以下のとおりです。

児童育成手当の所得制限額や支給条件は自治体によって異なる場合があります。詳細はお住まいの自治体の公式サイトや窓口でご確認ください。

児童育成手当の年収制限(板橋区の場合)

子どもの人数所得制限限度額
1人4,041,000円
2人4,421,000円
3人4,801,000円
子どもの人数所得制限限度額
1人4,041,000円
2人4,421,000円
3人4,801,000円

参考:板橋区

児童扶養手当の年収制限限度額が、160万円以下と比較すると、条件が緩めに設定されているありがたい制度です。

手当4:医療費助成制度

医療費助成制度は、ひとり親家庭の子どもや保護者の医療費を軽減する制度です。自治体ごとに名称や内容は異なりますが、多くの場合、自己負担が無料または一部負担になります。

通院や入院時の負担を減らせるため、安心して子どもの健康管理ができる環境を整えることが可能です。

対象になるのは子どもと、その保護者です。児童扶養手当を全額受給している場合、医療費負担が0になることがあります。

所得制限限度額を超えると、制度の対象外になります。子どもの人数ごとの所得制限限度額は、下表のとおりです。

医療費助成制度の所得制限額や支給条件は自治体によって異なる場合があります。詳細はお住まいの自治体の公式サイトや窓口でご確認ください。

医療費助成制度の所得制限(新宿区の場合)

子どもの人数所得制限限度額
1人2,460,000円
2人2,840,000円
3人3,220,000円
子どもの人数所得制限限度額
1人2,460,000円
2人2,840,000円
3人3,220,000円

参考:新宿区

毎年、収入状況をお知らせする「現況届」の提出が必要になりますが、医療費の負担軽減ができる重要な支援制度です。

実際に私も受けていたことがありますが、捻挫の治療、風邪による通院、歯科の定期検診、薬代などすべて無料になりました。

手当5:その他各自治体の手当

各自治体では、ひとり親家庭向けに独自の支援制度を設けています。住宅手当、学習支援、給付型奨学金、就業支援給付金などがあり、地域によって内容は大きく異なります。以下は、自治体ごとの手当や支援制度の例です。

その他各自治体の手当

住宅手当(家賃補助)老朽化などにより立ち退きを求められたひとり親家庭に対し、転居後の家賃の一部を助成する制度
就業支援小学校入学前の準備資金や、課外活動費用として支給される
公共バスや地下鉄の無料券公共バスや地下鉄の運賃が無料になる
水道代の減免水道代の一部が減免される
粗大ゴミ料金の免除粗大ゴミの料金が全額免除される制度
住宅手当(家賃補助)老朽化などにより立ち退きを求められたひとり親家庭に対し、転居後の家賃の一部を助成する制度
就業支援小学校入学前の準備資金や、課外活動費用として支給される
公共バスや地下鉄の無料券公共バスや地下鉄の運賃が無料になる
水道代の減免水道代の一部が減免される
粗大ゴミ料金の免除粗大ゴミの料金が全額免除される制度

上記の手当は、自治体によって異なります。お住まいの地域で、どのような手当が存在するかは役所に聞くか、ホームページで確認してみましょう。

収入制限があるものや、申請が必要な手当もあります。また、各種手当は数ヵ月ごとにまとめて支給されるパターンもあり、申請したタイミングによっては支給対象外になってしまう月もあるため、早めのリサーチと申請がおすすめです。

まとめ

シングルマザーが働き方を選ぶ際のポイントやおすすめの職種を紹介しました。もう一度、おすすめの働き方を比較した表で確認しましょう。

おすすめの働き方を比較

正社員パート
アルバイト
派遣社員契約社員フリーランス
(個人事業主)
時間の融通の利きやすさ
給料の安定性
キャリアアップの可能性
福利厚生や社会保障×
スクロールできます
正社員パート
アルバイト
派遣社員契約社員フリーランス
(個人事業主)
時間の融通の利きやすさ
給料の安定性
キャリアアップの可能性
福利厚生や社会保障×

給料の安定性を重視するなら正社員や契約社員がおすすめですが、子どもの年齢によってはパート・アルバイトやフリーランスが相性よく働けます。

子どもの年齢が小学校低学年〜中学年以降になれば、正社員でも働きやすいです。将来的なキャリアを意識するなら、今どのような働き方や仕事を選択するかよく考えましょう。

実際私は、2番目の子どもの年齢がまだ3歳ということもあり、フリーランスWEBライターという働き方を選択しています。自由度が高い働き方で未経験からでも始められる仕事です。

自分の状況や重視したい条件と、子どもの年齢をふまえ、あなたにぴったりな働き方を見つける助けになれば幸いです。

この記事を通して、あなたの「働き方」や「今後のキャリア」について考えるきっかけになれば幸いです。

もし「シングルマザーにおすすめな働き方を探している」「在宅で働けるスキルを身につけたい」と思うなら、【WEBデザイナーという働き方セミナー】がおすすめです。

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