「私、会社員に向いていないかも…」
そんな風に悩んだ経験がある女性も、少なくないのではないでしょうか。
私も、そう悩んだことがあるので落ち込んでしまう気持ちはよくわかります。
ですが、会社員に向いていないと落ち込まなくても、会社員以外の生き方も選択できるのです。
実際私は現在、会社員以外の生き方を選ぶことができています。今回の記事では、会社員に向いていないかも…と悩む女性や、会社員以外の生き方をしたい!と考える女性に向けて
- 女性が選べる会社員以外の生き方はあるのか
- 会社員以外の生き方をするにはどうすればいいのか
にポイントを当て、私の体験談も交えながら、詳しく解説していきます。
女性だからこそ「会社員以外の生き方」を選ぶことは、とてもおすすめ。
会社員以外の生き方をしたいと少しでも思う女性の方は、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
きっと、会社員が向いていないと落ち込む気持ちも晴れ、新しい生き方の道しるべとなるはずです。
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会社員に向いていない私が会社員以外の生き方を見つけた話
まず始めに、私の体験談をお話ししたいと思います。
私も会社員に向いていないなと悩んでいて、そこから会社員以外の生き方を模索し、実現できている一人です。
会社員以外の生き方をしたいと考えている女性の皆さんの参考や後押しに、少しでもなれば嬉しいなと思います。
会社員以外の生き方をしたいと思った理由
私が会社員以外の生き方をしたいと考えた理由は、大きく2つ。
- 自分が会社員が向いていないと思ったから
- 子育てとの両立が無理だと考えたから
そもそも自分が会社員に向いていないと思った理由は、
- 人の顔色を読みすぎてしまい余分に疲れていた
- 出社が嫌い、無意味だと感じていた
- どれだけ頑張っても正当に評価されることは無い
と、感じていたから。
人は好きですが、人の顔色を読みすぎてしまう。読めすぎてしまう。だからこそ、大勢の人が集う会社では、気を配らなくていいことまで気が付いて対応してしまうんです。
それはある意味強みでもあるのですが、疲労がたまりすぎて動けなくなってしまうんですよね。
また、会社では、自分が考えたことや頑張りを反映してもらうことは難しいと感じていたのも大きな理由です。
上に従うことが正義の組織人としてはやっていけないと、新卒世代のときから強く思っていました。また、特に私が会社員以外の生き方を強く望んだのは、産後。
子供は何より愛おしいものの、ぼろぼろの身体、今までの自分とは違う人格のようなメンタル、そして子供が起こすイレギュラーな事態。
1日中家に居て対応していても辛いのに、ここに出社・仕事が加わったら…。
もう絶対にできない。こなしている人も多くいるので無理ではないのだろうけれど、私には無理だ。と、強く心の底から思ったときの感情、今でも鮮明に思い出せます。
会社員以外の生き方を選択した私の現在
会社員が向いていないこと、子育てとの両立が無理だと感じたことをきっかけに会社員以外の生き方を選択した私は、フリーランスという働き方を選びました。
会社員以外の生き方を選択した結果、私は疲労が減り、毎日とても生きやすくなっています。
働き方の変化
会社員時代 (接客・事務) | フリーランス (WEBライター) | |
人付き合いのストレス | 大 | 少 |
仕事に対するストレス | 大 | 少 |
子育てとの両立の負担 | 大 | 少 |
日々の疲れの溜まり具合 | 大 | 少 |
あくまで私の場合ですが、ストレスも、負担も、疲労感も、会社員時代とは比べ物にならないくらいフリーランスで働く現在のほうが、圧倒的に少ないです。
かかる負荷が大幅に軽減されるので、会社員からフリーランスになってからは毎日とても過ごしやすくなっています。
現在2人の子供の育児中ですが、子育てや家事とも両立していますが、ストレスを感じることはほとんどありません。
もちろんイレギュラーな事態や納期に焦ることはありますが、家でいつでも仕事ができるということは、精神面での余裕にもつながります。
子育てしながら会社員を続けていたら、家庭の事情で休まなければいけないときにその都度上司に頭を下げ、次の出社の日には同僚にも申し訳なさが募り…なんて毎日を送っていたかと思うと、本当に産後、会社員以外の生き方を選んでいて良かったと思います。
会社員以外の生き方を選ぶことは「逃げ」ではない
フリーランスというとまだ「安定しない」「会社員ができないなんて逃げだ」という意見も、まだありますよね。
私は、特に自分で自分を強く責めていました。
みんな会社員として働いているのに…
子育てと両立している人もいるのに…
そんな私にフリーランスなんてできるのか…
と、悩み、落ち込み、不安に思う気持ちも痛いほどわかります。
「みんなやっているから」「自分だけ逃げちゃいけない」と、自分を奮い立たせ会社員に戻ろうとしたこともありましたが、やっぱりできませんでした。
フリーランスへの転身は、「逃げ」や「ワガママ」ではないのです。
日本人全員が会社員なわけではありません。近年はフリーランスや副業も注目されているので、女性でもフリーランスとして活躍している人もいます。
立派な仕事として、女性のキャリアとして、フリーランスという会社員以外の生き方を選ぶことはできます。
もし私と同じように会社員が辛いなと感じていたり、子育てとの両立に迷ったりしているのであれば、ぜひ一歩踏み出してほしいなと思います。
女性にこそおすすめな会社員ではなくフリーランスという生き方
専業主婦になる・起業するなどという選択肢もあるものの、フリーランスという生き方を私はおすすめします。
- 自分で収入を作れる力が身につくから
- 家庭だけでなく仕事という社会の場と繋がり続けられるから
- 結婚・出産などのライフイベントがあってもキャリアを中断しなくていいから
- 子育て中でも比較的自由なスケジュールが組めるから
- 起業よりも低リスクで始められるから
女性のみならず「自由な生き方」が注目されている近年、フリーランスという言葉を耳にしたことはあるのではないでしょうか。
上記に挙げた通り、女性が会社員として働く上で辛いなと感じやすい部分をフリーランスでは解消できるのです。
そこでまずは、会社員とどう違うのか、メリットやデメリットなど詳しくまずは解説していきます。
会社員とフリーランスの違い
会社員とフリーランスの大きな違いは、雇用形態でしょう。
項目 | 会社員 | フリーランス |
雇用形態 | 会社と雇用契約を結ぶ | 案件ごとに業務委託契約を結ぶ |
収入の安定性 | 安定 | 変不安定 |
福利厚生 | 有り | 無し |
仕事の自由度 | 低い | 高い |
働く場所 | ・オフィス ・テレワークの併用 | 任意の場所 (自宅、カフェなど) |
仕事の安定性 | 長期的な雇用契約 | プロジェクトごとの短期契約 |
キャリアパス | ・明確な昇進 ・昇給制度 | 自己スキル次第 |
リスク管理 | 会社のサポート有り | 自己責任でリスクを管理 |
人間関係 | 同僚や上司との関係が重要自分で関わる人を選ぶことはできない | ・クライアントとの関係が重要 ・自分で関わる人を選ぶことができる |
会社員は企業に雇用されるので、月々の安定収入があります。
一方、フリーランスはプロジェクトごとに契約を結ぶため、収入が不安定。
ですがその分、働く時間や場所、そして人間関係の自由度が高いのです。
会社員とフリーランスのメリット・デメリット
会社員とフリーランス、どちらにもメリット・デメリットは存在します。
会社員のメリット・デメリット
メリット |
安定した収入 福利厚生の充実 社会保険の完備 仕事の範囲が固定されている 昇給・昇進の基準が明確 |
デメリット |
昇給・昇進の天井がある 働く時間と場所が定められている 固定された人間関係 仕事は自分で選べない |
フリーランスのメリット・デメリット
メリット |
スキル次第で収入は青天井 働く時間も場所も自由 仕事も人間関係も自分で選べる |
デメリット |
収入は不安定 メイン業務以外にも営業や会計なども自分で行わなければいけない 高収入が得られるかはすべて自分のスキル次第 |
会社員は、良い意味でも悪い意味でも全てが「安定」しています。
収入が保証されている分、働く時間・場所も昇給も、すべて会社が定めたルールの中で動くのです。一方フリーランスは収入は不安定な代わりに全てが「自由」です。
働く時間も働く場所も、誰と付き合うかもどんな仕事をするのかも、全て自分で決めることができるのです。
女性は妊娠・出産・子育てで自分の思うように働けなくなることがありますから、その都度キャリアを諦めたり頭を下げてスケジュール調整しなくていいというのは大きなメリットでしょう。
ですが自由な分、全てが自己責任。フリーランスの場合、仕事の獲得から実際の業務、給与の管理や確定申告など税務処理まで全て自分で動かなければいけません。
毎月の固定給もないので、働かなければ、スキルを磨かなければ、収入を得ることはできないのです。
このように聞くと「フリーランスは厳しい」と思うかもしれませんが、スキルさえ磨けば会社員時代の半分の労働時間で、倍の収入を得ることだって叶います。
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女性が会社員以外の生き方を叶える仕事を選ぶ5つのポイント
女性が会社員以外の生き方を叶えるために、仕事を変えようと思ったら、下記5つのポイントに注目して選ぶことが大切です。
- 在宅で仕事ができるかどうか
- 需要と将来性が大きいかどうか
- 副業からチャレンジできるかどうか
- 性別関係なく評価されるかどうか
- 出産などがあっても働き続けられるかどうか
それぞれどんな点をチェックして仕事を選んでいけばいいのか、詳しく解説していきます。
①在宅で仕事ができるかどうか
在宅で仕事ができるかどうかをチェックすることは、女性が自由な生き方を叶えるために非常に重要です。
- 通勤時間の削減
- 柔軟なスケジュール管理の実現
- 家事・育児との両立
- 人間関係のストレス軽減
- キャリアの継続
在宅でできる仕事であれば通勤も満員電車も必要ありませんのでストレスも減り、時間も有効活用できます。
そして在宅であれば、家事や育児と並行しながら仕事を進めることができます。妊娠や出産などで出社が難しくなったとしてもキャリアを継続しやすくなるのです。
そのためできれば、在宅勤務に加え、就業時間もある程度融通の利く仕事が良いでしょう。
フリーランス白書2023の「今の働き方に対する満足度」でも、「就業環境(働く場所や時間)にとても満足している」と答えた人が約8割。
参照:『フリーランス白書』
フリーランスとして満足する生き方をするためには、就業環境が自由だということが大きなポイントになっていることが分かります。
②需要と将来性が大きいかどうか
需要と将来性があるかどうかも、必ず確認しておきましょう。
需要がある仕事は、今すでに多くの仕事があります。加えて将来性もあれば、長く安定して仕事が途切れないということ。
今すぐ始めるにしろ、これから長く働くにしろ、常に仕事がある=安定した収入を得られる可能性が高いのです。
フリーランスの場合は自分で仕事を獲得していかなければいけませんから、仕事が多くある、将来的にも需要が途切れないというのはとても重要なポイントなのです。
③副業からチャレンジできるかどうか
副業からチャレンジできる仕事は、低リスクで会社員以外の生き方を叶える一歩となるのでとてもおすすめ。
会社員を辞めてフリーランスになることも可能ですが、いきなり収入が0になり、生活が送れなくなるリスクがあります。
そのため、まずは会社員と並行し、副業で始められる仕事が良いでしょう。
副業であれば、新しい仕事が軌道に乗らなくても収入に困ることはありません。
うまくいけば追加収入となりますし、自分がやっていけると思ってから会社員を辞め、フリーランスという生き方に変更するのでも遅くはないでしょう。
実際、当メディアを運営する日本デザインスクール卒業生にも、副業からWEBデザインを始め、結果的には独立し10ヶ月で月収428万円を叶えた人もいます。
リスクを大幅に軽減しながら会社員以外の生き方を叶えるためにも、副業から始められる仕事がおすすめです。
④性別関係なく評価されるかどうか
性別関係なく評価される仕事かどうかも、女性が仕事を探すときにはチェックしたいポイントです。
国が「男女平等」を大きく掲げている近年、「すべての女性が輝く社会」を実現しようと、
- 男性の家事・育児参加
- 女性管理職の積極採用
など、女性も平等に働き、評価されるための動きは加速しています。とはいうものの、まだ広く浸透しているわけではありません。
Yahoo!JAPAN SDGsがまとめているデータを見ても、大卒・高卒問わず、男性より女性のほうが年収が低いことが分かります。
参考:Yahoo!Japan「女性の賃金、なぜ低い?日本の現実」
これは、女性管理職がまだまだ少ないことや、女性は出産・妊娠などにより正社員ではなくパートなど非正規雇用になることが大きく関係しています。
同じくYahoo!JAPAN SDGsが公表している「女性賃金が男性賃金より何%低いかを集計」したデータを見ても分かる通り、日本の場合、男性の賃金に比べて女性の賃金は約25%も低いというデータが出ています。
参考:Yahoo!Japan「女性の賃金、なぜ低い?日本の現実」
日本の男女賃金格差は、まだまだ大きいのです。
では女性はどうすればいいのかというと、学歴関係や勤続年数関係なく、スキルがあれば性別関係なく評価され収入に直結する仕事を選ぶべきなのです。
- WEBデザイナー
- プログラマー
- WEBライター
- 医師
- 弁護士 など
医師や弁護士など難関資格を持ち独占業務がある仕事は、男女関係なくその腕で評価されます。
ですが難関資格の取得はとても難易度が高いので、今からチャレンジするのであればWEB系職種がいいでしょう。
WEBデザイナーなどWEB系職種は、性別年齢問わずスキルがあればきちんと評価される仕事。
ママとして家事育児と両立しながら、月200万を達成している女性もいるのです。
女性も自分の頑張りをしっかり評価してもらえる仕事を選べば、収入もやりがいも増えるはずです。
⑤出産などがあっても働き続けられるかどうか
出産などのライフイベントがあってもキャリアが白紙にならず、働き続けられる仕事を選びましょう。
会社員の場合、どうしても出産などのライフイベントによりキャリアが中断されてしまう可能性が高くなります。
内閣府男女共同参画局が公表している「第一子出産前後の女性の継続就業率」をみてみると、第一子出産前後に会社員として働いていた割合が約62%。
そのうち、約半数の33%の女性が出産を機に退職していることが分かります。
参照:内閣府男女共同参画局
第二子の場合は出産前後に会社員として働いている人の割合もグッと減り、約41%。
うち約9%は出産退職しています。
参照:内閣府男女共同参画局
第三子の場合は出産前後に会社員として働いていた割合が約51%と第二子の時より上がりますが、それでもまた約11%の女性が出産を機に退職しているのです。
参照:内閣府男女共同参画局
※全て数値は2010~14年の最新のものを抜粋
データを見ても、出産を機にキャリアを中断する女性はとても多いことがわかります。
- 在宅で仕事ができる
- スケジュール調整が自由
- スキルがあれば継続年数等は関係ない
このような仕事であれば、何があっても、いつからでも収入は確保できますし、一生キャリアを諦めなくてよいのです。
女性におすすめの会社員以外の生き方も実現できる仕事
女性におすすめの、会社員以外の生き方も実現できる仕事は下記10つ。
女性におすすめの会社員以外の生き方も実現できる仕事
仕事 | 月の収入目安 | 未経験スタート | 人付き合い | 向いている人 |
WEBデザイナー | 約40万円 | ◎ | 中 | デザインが好きな人トレンドを追うことが好きな人 |
WEBライター | 約25万円 | ◎ | 中 | 文章を読み書きするのが好きな人 何かを調べることが好きな人 |
プログラマー | 約50万円 | 〇 | 中 | ルールに沿って廷々な作業ができる人 プログラミングスキルがある人 |
エンジニア | 約67万円 | △ | 大 | プログラミングスキルがある人 コミュニケーションスキルがある人 責任ある仕事をしたい人 |
動画編集者 | 約30万円 | ◎ | 中 | 普段から動画コンテンツをよく見る人 将来自分でもチャンネル運営をしたい気持ちがある人 |
SNS運用代行 | 約40万円 | ◎ | 中 | 普段からSNSを良く利用する人 スマホでの作業が苦ではない人 |
WEBマーケター | 約30万円 | △ | 大 | WEB関連の知識がある人 責任ある仕事がしたい人 |
アフィリエイト | 約8万円 | ◎ | 少 | クライアントワークもなく一人で仕事をしたい人 失敗から学び試行錯誤ができる人 |
オンライン秘書 | 約18万円 | ◎ | 大 | 事務経験がある人 人のサポートが好きな人 |
せどり | 約1万円 | ◎ | 少 | クライアントワークもなく一人で仕事がしたい人 物を売る仕事に興味がある人 |
※月の収入目安はフリーランスの場合
上記10個の仕事はすべて、先の見出しで紹介した仕事を選ぶポイントをクリアしているものです。
それぞれどんな仕事なのか、詳しく解説していきますね。
WEBデザイナー
仕事内容 | WEB上のあらゆるコンテンツをデザインする |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 中 |
メリット | 未経験からでもチャレンジしやすい 年齢性別問わず評価される 高年収も目指しやすい |
デメリット | スキルの習得は必須 常にトレンドを追い続けなければいけない |
フリーランスの月の収入目安 | 約40万円 |
おすすめの人 | デザインが好きな人 トレンドを追うことが好きな人 |
WEBデザイナーは、WEB上のあらゆるコンテンツをデザインする仕事です。
ホームページやLP(ランディングページ)はもちろん、SNSコンテンツやバナーなど細かな仕事も請け負います。
WEBデザイナーはデザインだけでなくプログラミング(コーディング)もできなければいけないという情報もありますが、コーディングとデザインの分業化が進んでいるため、WEBデザイナーとして稼いでいくためにコーディングは必要ありません。
そのため、プログラミングに苦手意識があったとしても、デザインが好き・流行を追うのが好きだという人はWEBデザイナーとして活躍できる可能性を十分に秘めているのです。
在宅勤務も可能で、当スクール卒業生にもフリーランスWEBデザイナーとして活躍している女性が多くいます。
実際にこの目で、会社員以外の自由な働き方を実現している女性を何人も目にしているため、WEBデザイナーという仕事をおすすめすることができます。
WEBライター
仕事内容 | WEB上のあらゆるコンテンツの文章を執筆する |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 中 |
メリット | 未経験からでもチャレンジしやすい 初期投資0円でも始められる |
デメリット | 最初はとても低単価 文字単価を大幅に上げることは難しい |
フリーランスの月の収入目安 | 約25万円 |
おすすめの人 | 文章を読み書きするのが好きな人 何かを調べることが好きな人 |
WEBライターは、WEB上のあらゆるコンテンツの文章を執筆する仕事です。
- コラム記事
- ブログ記事
- 広告内文章
- SNS文章
- YouTube動画原稿
など、WEBライターと一言で言ってもあらゆる仕事があるので、自分に合ったものを選択できますよ。
私の仕事も、WEBライター。
冒頭で紹介した通り、未経験からチャレンジし、今は子育てと両立しながら会社員以外の生き方を実現できています。
子育てでキャリアを中断されるどころか、子育て経験を活かし執筆することもできるため、ママさんや主婦にもおすすめの仕事です。
プログラマー
仕事内容 | プログラミング言語を用いてプログラミングを行う |
未経験スタート | 〇 |
人付き合いの多さ | 中 |
メリット | 高収入を目指せる 需要も将来性も高い |
デメリット | スキル習得は必須 ルールに沿うことが大前提なので仕事内容に自由度は少ない |
フリーランスの月の収入目安 | 約50万円 |
おすすめの人 | ルールに沿って廷々な作業ができる人 プログラミングスキルがある人 |
プログラミングができる女性、もしくは興味がある女性は、プログラマーもおすすめです。
WEBサイトを起こすのも、アプリやゲームも動かすのも、全てプログラマーが居なければ叶わない事。
新規参入者は増えたものの、優秀なIT人材はまだまだ不足しているので、会社員ではなくフリーランスになったとしても案件は豊富にあるでしょう。
エンジニア
仕事内容 | プログラミングや開発・統括を行う |
未経験スタート | △ |
人付き合いの多さ | 大 |
メリット | 高年収が目指せる 需要も将来性も高い |
デメリット | 現場仕事だけでなく人をまとめる力も必要 責任が大きくなる |
フリーランスの月の収入目安 | 約67万円 |
おすすめの人 | プログラミングスキルがある人 コミュニケーションスキルがある人 責任ある仕事をしたい人 |
プログラミングだけでなく、開発の指示を取り責任のあるリーダー的ポジションとなるエンジニアも、会社員以外の働き方ができます。
エンジニアもパソコンとインターネット環境があればどこにいても働けるので、フリーランスに転身することができるのです。
現場作業だけではなくクライアントとやプログラマーとのやり取りも必要なので、プログラミングスキルに加え、状況把握能力やコミュニケーション能力も求められます。
ですので、人付き合いは苦手ではないけれど、会社員以外の生き方で自由に働きながらスキルを活かしたいという女性におすすめです。
動画編集者
仕事内容 | 長短あらゆるコンテンツの編集 |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 中 |
メリット | 未経験からでも始めやすい 自分でなにか運営したいときにも役に立つ |
デメリット | 見やすい動画を作るセンスが必要 高度なクオリティを目指すと有料ソフトが必要 |
フリーランスの月の収入目安 | 約30万円 |
おすすめの人 | 普段から動画コンテンツをよく見る人 将来自分でもチャンネル運営をしたい気持ちがある人 |
長短あらゆるコンテンツの編集を行い、ユーザーの興味関心を引き再生回数を伸ばすための工夫をする動画編集者。
YouTubeだけでなく、InstagramやTikTokなどSNSでもショート動画が採用されているため、需要は急増中。
動画コンテンツだけでなく、動画サイトで流す動画広告など、あらゆる場面で重宝されます。
動画スキルが身に付けば、自分でSNSやYouTubeなどを運用したいと考えたときにも役立ちますね。
一人で黙々と作業を進めるため、チーム作業や人付き合いが苦手な女性にもおすすめです。
SNS運用代行
仕事内容 | SNSの運用代行 |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 中 |
メリット | スマホだけで仕事ができることもあるSNS自体は無料で利用できることが大半 |
デメリット | スキルだけでなく実績も必要 SNSのトレンドを追い続ける必要がある |
フリーランスの月の収入目安 | 約40万円 |
おすすめの人 | 普段からSNSを良く利用する人 スマホでの作業が苦ではない人 |
InstagramやX(旧Twitter)などの運用を代行する仕事も、近年需要が高まり一つの職業として確立されています。
各SNSを運用してフォロワーを増やしたり、より注目を集めクライアントの商品やサービスの売上に貢献することが仕事。
- 普段からSNSを多く利用している
- 自分でもSNSを運用している
という女性は、スマホ時間を仕事に変えることができるかもしれませんよ。
WEBマーケター
仕事内容 | WEBコンテンツを使ったマーケティング |
未経験スタート | △ |
人付き合いの多さ | 大 |
メリット | 需要も将来性も十分 高年収も目指せる |
デメリット | ゼロからのスタートは難しい スキルや経験が求められる |
フリーランスの月の収入目安 | 約30万円 |
おすすめの人 | WEB関連の知識がある人 責任ある仕事がしたい人 |
WEBマーケターとは、SNSやブログ、広告などWEBコンテンツを駆使してクライアントの商品やサービスが売れる仕組みを構築する仕事です。
WEB関連の知識に加え、マーケティングの知識も必要となりますし、クライアントの卯木上げを左右する責任あるポジションですから、未経験からチャレンジするのは他の職業に比べ少しハードルが高いかもしれません。
ですが個人法人問わず、「物を売る」ということにWEBコンテンツの使用は必要不可欠になっているので、需要も将来性も十分です。
自分の商品やサービスを売りたいと考えたときにも使える知識なので、学んでおいて損はないでしょう。
アフィリエイト
仕事内容 | ブログやSNSを活用し商品やサービスを紹介する |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 少 |
メリット | 上下関係や人とのかかわりが極端に少なく仕事ができる 収入は青天井 |
デメリット | どれだけ頑張っても収入0円ということもある ブログ運営費などがかかる |
フリーランスの月の収入目安 | 約8万円 |
おすすめの人 | クライアントワークもなく一人で仕事をしたい人 失敗から学び試行錯誤ができる人 |
アフィリエイトとは、ブログやSNSを活用し商品やサービスを紹介し、売上が発生した時に手数料(紹介料)がもらえる仕組み。
仕事をした分必ず収入がもらえる訳ではありませんが、たった1日で数十万・数百万稼ぐ人もいるのでとても夢のある仕事です。
クライアントから仕事をもらうというわけではなく、ASPという紹介してほしい商品やサービスがまとめられたサイトを活用します。
そのため、クライアントとのやり取りや納期などもないことはアフィリエイトの大きな魅力でしょう。
オンライン秘書
仕事内容 | オンラインで秘書業務(バックオフィス)を行う |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 大 |
メリット | 特別なスキルが無くても始めやすい 今までの経験を活かせる場面が多い |
デメリット | 特別なスキルが必要ない分高年収も目指しにくい 誰でもチャレンジしやすいのでライバルが多い |
フリーランスの月の収入目安 | 約18万円 |
おすすめの人 | 事務経験がある人 人のサポートが好きな人 |
オンライン秘書とは、オンラインで秘書業務(バックオフィス)を行う仕事です。
個人法人問わず依頼があり、忙しくて事務作業まで手が回らないという人たちにとても重宝されています。
事務作業がメインなので、特別なスキルも必要ありません。
事務経験がある、パソコン作業は問題なくできるという人や、どの職業にしようか迷っている人は始めやすいオンライン秘書からスタートするのもおすすめです。
せどり
仕事内容 | 物を安く仕入れ高く売る |
未経験スタート | ◎ |
人付き合いの多さ | 少 |
メリット | 上下関係や人とのかかわりが極端に少なく仕事ができる 収入は青天井 |
デメリット | 在庫を抱え赤字になるリスクがある 頑張りが収入に直結するわけではない |
フリーランスの月の収入目安 | 約1万円 |
おすすめの人 | クライアントワークもなく一人で仕事がしたい人 物を売る仕事に興味がある人 |
せどりとはいわゆる物販で、物を安く仕入れ高く売り、その差額で収入を得ます。
メルカリなど不用品販売サイトが普及したことにより、せどりとして仕事にする人も多くいるのです。
不用品を販売するだけでなく、何が売れるかをリサーチし、実際に商品を仕入れて販売します。
リサーチや商品購入はオンライン上で完結することも多いため、在宅ワークOK。
また、クライアントワークもないので、納期や対人コミュニケーションで悩まされることもほとんどないでしょう。
女性が未経験から確実に会社員以外の生き方を叶える4ステップ
女性が未経験から確実に、会社員以外の生き方を叶えるためには下記4つのステップに沿って準備を進めていきましょう。
- 自分の強みを知る
- スキルを磨く
- 副業から仕事を始めてみる
- 働き方に慣れたら会社員からフリーランスになる
それぞれ詳しく解説していきますね。
step1.自分の強みを知る
まずは、自分の強みを明確にしましょう。
「自分には強みなんて何もない…」と思う女性もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
- 事務職だったためパソコン操作は問題なくできる
- 接客業だったので相手が何を求めているかくみ取れる
- 家事・育児を頑張っていたので効率よく作業するための思考ができる
など、どんな女性であっても強みというのは必ず存在します。
「こんなの強みって言えるの?」と思うかもしれませんが、今皆さんが当たり前にやっていることが、他の誰かにとってはとても羨ましい強みとなることがあるのです。
- 自分が今できること
- 特技や好きなこと
- 自分の性格
などを明確にしていくことで、自ずと自分の強みは見えてくるはずです。
step2.スキルを磨く
自分の強みが分かったら、やりたい仕事に関するスキルを磨いていきましょう。
女性が未経験からでも活躍できる、そして会社員以外の自由な生き方を選択できる仕事はいくつかありますが、WEB系職種がやはり一番おすすめです。
- WEBデザイナー
- WEBライター
- プログラマー
- エンジニア
- 動画編集者
- SNS運用代行
WEB系職種と一言で言っても、何をメインとするかで身につけるべきスキルが大きく異なります。
ですが、スキルがあれば女性でも経験が浅くても稼げるということは全ての職種に共通しています。
会社員以外の生き方を選択し、収入もしっかり得ていきたいのであれば、スキルは必須。まずは自分がどの職種がいいか検討をつけ、それに必要なスキルを磨いていきましょう。
step3.副業から仕事を始めてみる
スキルを磨いたら、まずは副業から仕事を始めてみましょう。先の見出しでも述べた通り、いきなり会社員を辞めフリーランスになるのはリスクが伴います。
まずは副業で実績を積んでいきましょう。副業案件は、下記のような方法を活用していきます。
- 求人サイト
- クラウドソーシングサイト
- スクールや知人からの紹介
クラウドソーシングサイトは副業・フリーランス向けの案件が初級~上級まで豊富に取り扱われています。
代表的なクラウドソーシングサイト
手数料・登録料 | おすすめポイント | |
クラウドワークス | 登録料:無料 手数料:報酬額の16.5% | ・初心者~上級まで案件が豊富 ・知名度が高く利用者も多い |
ランサーズ | 登録料:無料 手数料:報酬額の10%~20% | ・日本最大級サイト ・独自の福利厚生などがある |
シュフティ | 登録料:無料 手数料:報酬額の10% | ・主婦歓迎案件ばかり ・スマホ対応案件なども豊富 |
フリーランスデビューしてからも使えるサイトですし、登録は無料なことが多いので、ぜひ登録しておきましょう。
私も、クラウドソーシングサイトを活用し仕事を始め、今でも活用しています。
step4.働き方に慣れたら会社員からフリーランスになる
副業で仕事や働き方に慣れたら、会社員を辞めフリーランスデビューをしましょう。
これでようやく、会社員以外の生き方を実現することができます。
フリーランスになった際は、税金や保険の手続きを切り替え、自分で全て管理しなければいけないのでその点は忘れないで行ってください。
仕事に慣れスキルを積んでいれば、より高単価案件にもチャレンジできるようになっているはずです。
仕事とプライベート、そして家庭を両立するために、スキル向上はフリーランスデビュー後も怠らないでくださいね。
会社員以外の生き方がおすすめな女性によくある8つの特徴
最後に、会社員以外の生き方がおすすめな女性によくある特徴を8つ、ご紹介します。
- 人付き合いが苦手
- 早起きが苦手
- 満員電車が苦手
- 自己アピールが苦手
- チームで動くことが苦手
- 無駄な時間が何より嫌い
- 社内政治や派閥争いが嫌い
- 結婚・出産しても働きたい
上記に当てはまったからと言って、絶対に会社員が向いていないという訳ではありません。
ですがフリーランスも低リスクで始められる環境も整っていますので、会社員以外の生き方をしたいなと思っているのであれば、ぜひ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
人付き合いが苦手
人付き合いが苦手だという人は、会社員以外の生き方が向いているでしょう。
- 人の顔色が読めるので疲れる
- 発言が苦手
- 人の気持ちを読むのが苦手
など、色々な人付き合い苦手パターンがあると思いますが、どのパターンであっても、会社員以外の生き方を選ぶことでそのストレスから解放されることができるのです。
選ぶ仕事により多少の変動はありますが、一人で黙々と作業を進めるWEB系職種は特に人と関わることが会社員より大幅に減ります。
人付き合いが苦手な人でも、ストレスを減らし正当な評価をしてもらいやすいのが会社員ではない、フリーランスという働き方なのです。
早起きが苦手
早起きが苦手だという人は多いかもしれませんが、会社員以外の生き方を選べば早起きをする必要もなくなるかもしれません。
会社員は就業時間が決まっているので、9時始業であれば必ずその時刻までに出社しておく必要があります。
場合によってはペナルティもあり、嫌でも早起きをしなければいけませんよね。
ですがフリーランスであれば、就業時間は決まっていないので、起きる時間も作業時間も自由。
「社会人なら早起きは当然」と言われることが多いですが、会社員以外の生き方を選べば「早起きは当然」ではなくなります。
夜のほうが作業がはかどるという人も、早起きを強制されず就業時間も自由な会社員以外の生き方がとても快適に感じるはずです。
満員電車が苦手
満員電車が苦手という人も、出社の必要がない会社員以外の生き方が向いています。
満員電車が好きだ!という人は少ないかもしれませんが、「働くのだからしょうがない」と諦めていることがほとんどではないでしょうか。
ですが、出社の必要がない会社員以外の生き方を選べば、満員電車に乗る必要はなくなるのです。
会社員以外の生き方を選べば働く場所も時間も自由に設定できるので、満員電車のように「しょうがない」と思っていたストレス要因を排除することができます。
自己アピールが苦手
自己アピールが苦手な人も、会社員以外の生き方を選ぶことで正当な評価を受けられるようになるはずです。
会社ではスキルはもちろん、自己アピールをすることが昇給・昇進に繋がりますよね。
ですが自己アピールが苦手という人も多いはず。仕事はできるのに、自己アピールが苦手で思うように評価されないという人もいるでしょう。
その悩みは、会社員ではなくフリーランスになることで改善できるのです。
先の見出しでも解説した通り、スキルがあれば年齢性別問わず高収入が目指せるWEB系職種。
自分がどれだけアピールをしたかではなく、成果物のクオリティによって全てが決まる特殊な業界です。
そのため、自己アピールが苦手な人は会社員以外の生き方を選ぶことで正当な評価につながるのではないでしょうか。
チームで動くことが苦手
チームで動くことが苦手だったり、大勢で作業するのが苦手な人も、会社員以外の生き方が向いているでしょう。
WEB系職種はとくに一人でパソコンに向かい黙々と作業をすることが多いので、一人で集中して作業したいという人にピッタリ。
働く環境も自由に選べるフリーランスであれば、周囲の会話や音を気にする必要もありません。
無駄な時間が何より嫌い
効率重視な女性も、会社員以外の生き方を選ぶことでより強みを発揮できるのではないでしょうか。
- ダラダラと長いだけの会議
- 紙ベースのやりとり
- 暗黙の了解となっている飲み会
- 突如となく始まる雑談
人間関係を円滑に進めるためには必要なものであることもありますが、「効率が悪いな」「こんなことしてる場合じゃないのに」など、効率の悪さにモヤモヤしたことがある女性もいますよね。
在宅で働けて上下関係の柵もないフリーランスであれば、これら全て自分が「いらない」と思ったものはしなくてよくなるのです。
社内政治や派閥争いが嫌い
会社員であれば一度は経験したことがある人も多いであろう社内政治や派閥争いを嫌う人も、フリーランスがおすすめです。
「上司に好かれなければ昇給はできない」
「あの人とあの人が対立しているから、どちらかに属して機嫌をとらなければいけない」
など、仕事とは関係のない部分で気を張ることは、女性だと特に多いですよね。
しかし会社員ではなくフリーランスであれば、上司の好みで昇給は決まりませんし、派閥争いとも無縁です。
結婚・出産しても働きたい
結婚・出産しても働きたいと考えている女性には、会社員以外の生き方を強くおすすめします。
これまでの見出しでも解説してきた通り、女性のキャリアプランは結婚・出産により中断されてしまうことがまだまだ多いです。
しかしフリーランスになり自宅でも何処にいても働けて、スキマ時間でも作業ができるような生き方をあらかじめ選択しておけば、何があっても途中でキャリアを諦める必要はありません。
スケジュール調整も自由なため子供の送り迎えや家事などと両立しやすいのも、女性にこそ会社員以外の生き方をおすすめする大きな理由です。
まとめ
今回の記事では、女性が会社員以外の生き方を叶えるための仕事の選び方や、具体的なステップまで、まとめて詳しく解説してきました。
私も会社員以外の生き方を選んだ一人。
そして、会社員以外の生き方を選んでよかったと心から思っている一人です。
会社員以外の生き方を選ぶことに不安もあるかもしれませんが、低リスクで始め、着実にフリーランスという働き方までたどり着ける方法もあります。
- 会社員が向いていない
- 子育てとの両立が難しい
などといった理由から、会社員以外の生き方を探している女性の皆さんは、ぜひ今回の記事を参考に一歩踏み出してみてください。
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