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WEBデザイナーとは?15年目のプロがリアルな仕事内容を紹介

WEBデザイナーとは?15年目のプロがリアルな仕事内容を紹介

「子どもが生まれたら、在宅で働きたいな」
「クリエイティブな仕事に憧れがある」
「10年近く会社員を続けたけど、手に職と呼べるスキルが何もない」

そんな方に、WEBデザインのお仕事はとってもおすすめです。

WEBデザイナーなら、

  • 在宅はもちろんカフェや旅行先でも仕事ができる
  • 手に職がつくので、転職/独立で困らない
  • クリエイティブな仕事で、とにかく楽しい

などが叶えられるからです。

とはいえ、身近にWEBデザイナーがいない方にとっては、デザイン業界は未知の世界なのではないでしょうか?

「そもそもWEBデザイナーがどんな仕事なのかわからない」
「未経験だし美大も出ていない私がデザイナーになれるの?」
といった疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は、WEBデザイナー歴15年で今も現役でWEBデザインのお仕事をしている私が、これまでネット記事やブログで語られてこなかったWEBデザイナーのお仕事のリアルをご紹介していきます。

例えば、この記事を読めばこんな悩みが解決します。

この記事で解決する疑問・悩み
  • 実際、WEBデザイナーってどんな仕事をしてるの?
  • WEBデザイナーって稼げるの?残業は多い?少ない?
  • どんなスキルがあればWEBデザイナーになれるの?
  • そもそも未経験でも本当に大丈夫?

私はデザインの仕事が大好きで、WEBデザイナーになって良かったと心の底から思っています。

パソコン1つあれば、実家でも旅行先でもカフェでも、好きなところで仕事ができますし、もしも明日会社が倒産してしまったとしても、デザインスキルのおかげで生きていくのに困らない自信があるからです。

だからこの記事を通して、WEBデザイナーの魅力をたっぷり伝えていこうと思っています。

ただ、WEBデザイナーはキラキラしただけの世界ではなく、事前に知っておいてほしい業界の現実もあります。WEBデザイナーになったあとで「やっぱり違った」「こんなの知らなかった」とならないように、業界のリアルなところを包み隠さずお伝えします
(私が新人時代に知っておきたかった!ということもたくさん入れました。)

ぜひこの記事を読んで、あなたのWEBデザイナーとしてのキャリアを考えるヒントにしていただければ嬉しいです。

この記事の著者

久保 なつ美(クリックすると紹介記事が読めます)
WEBデザイナー歴15年。24歳でWEBデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWEBデザイナーを2000人育成。

この記事の著者

久保 なつ美
※クリックすると紹介記事が読めます

WEBデザイナー歴15年。24歳でWEBデザイン業界に入りさまざま案件を担当。2015年5月に「日本デザインスクール」設立し、これまでプロのWEBデザイナーを2000人育成。

\ 14364人にセミナーをして分かった!/

目次

WEBデザイナーとは?

WEBデザイナーの仕事は文字通り、「WEB上にあるデザインを作ること」です。

つい数年前までは、「WEBデザイナー=WEBサイトを作る仕事」という認識が一般的でした。

なので、WEBデザイナーの仕事は WEBサイト(ホームページ)を作ることだと思っている方も多いと思いますが、これは半分正解で半分不正解。

WEBデザイナーは、WEBサイトのデザイン以外にも「広告バナー」や「YouTubeのサムネイル」「LINEのリッチメニュー」など、WEB系全般のデザインを作っています。

ほとんどのデザイナーが、WEBサイトもバナーもサムネイルもすべて作れますが、なかには「広告バナー専門のデザイナー」や「WEBサイトのデザインをメインにしているデザイナー」もいます。

詳しくは記事の後半「WEBデザイナーの働き方」でご紹介しますが、副業デザイナーならバナーが多かったり、制作会社に勤めたらWEBサイトのデザインが多かったりなど、特徴がありますよ。

▼広告バナー

広告バナーの作品例

▼サムネイルの画像

YouTubeサムネイルの作品例

▼LINEのリッチメニュー

LINEのリッチメニューの作品例

なお、当ブログを運営している日本デザインスクールは、WEBデザイナーに興味がある方向けに無料のオンラインセミナーを開催しています。

セミナーでは誤解されがちなWEBデザイナーのお仕事内容、WEBデザイン業界のリアルな裏側先輩デザイナーの失敗事例をお伝えしています。

参加者の中にはWEBデザインの勉強に挫折してしまった方も多く、「勉強を始める前に知りたかった」という感想が多いので、WEBデザイナーに興味がある方は勉強する前にぜひご参加くださいね。(※無理な営業などは一切ございません。)

▼セミナーの詳しい内容を見てみる

WEBデザイナーのリアルな仕事内容(WEBサイト編)

ここからは、もっと具体的にデザイナーの仕事内容がイメージできるように、WEBサイトを制作するときのステップをご紹介します。(次の章では、広告バナーを作るときのお話をします。)

STEP1.構成・レイアウトを決める

WEBサイトを作るときには、ページ全体の構成・レイアウトを作ることからはじまります。

これから作るサイトを「どんな形にして、どのように情報をまとめるのか」を考えます。

久保なつ美

ここでポイントになるのはお客さんとのコミュニケーション

WEBサイトを作って商品の知名度をあげたいのか?商品を販売したいのか?求人への応募を増やしたいのか?などの目的によって、どんなWEBサイトを作るかは大きく異なります

そこで、目的に合った効果的なWEBサイトが作れるように丁寧にヒアリングをおこなって、「こんなWEBサイトなら、こんな効果が狙えます」と提案します。

お客さんは、WEBサイト作りの初心者です。

どんな構成のページが目的に合っているのか、どんな配色だと商品や企業のイメージに合っているかはわからないので、プロの知見を生かして丁寧に説明しましょう。

デザインを作ったあとで「イメージと違った」と言われないように、紙に構成を手書きで書いて伝えたり、パソコンで簡単に下書きを書いたりもします。

STEP2.デザインを作る

お客さんとみっちり打ち合わせをして方向性の合意が取れたら、いよいよWEBサイトを作っていく工程です。

ここがいわゆる「デザイン」と呼ばれる工程で、PhotoshopやIllustratorというデザインツールを使って、下書きしていたデザインを実際のデザインに仕上げていきます

久保なつ美

私はこの工程が1番好きで、作業に没頭しすぎて気づいたら夜になってしまうこともよくあります。苦笑

WEBサイトのデザインは、早ければ2-3日、長いときは1ヶ月近くかかります。かかる期間は、WEBサイトの大きさ(ページ数の大きさ)によって変わってきますね。

それから、よく「WEBサイトや広告バナーの文章もデザイナーが考えるんですか?」と聞かれることもありますが、基本的に文章を考えるのはデザイナーの仕事ではありません。

文章は、企業の方や専門のライターさんが書いてくれるので「文章力がないから…」と心配する必要はないのです、ご安心を。

▼WEBサイトデザインの例

WEBサイトの作品例

STEP3.コーディングを行う

完成したデザインをお客さんに見せて、「いい感じですね〜、これでいきましょう!」(一番嬉しい言葉!笑)と言われたら、次にコーディングという工程に進みます。

コーディングとは、先ほどPhotoshopで作ったデザインを「コード」で表すこと。コードとは、いわゆるプログラミングの一種で、英数字が並んだ、ちょっぴり難しいやつです。

実はすべてのWEBページはこの「コード」で表示されていて、いま読んでいるこの記事も、裏側ではすべて英語と数字で表現されています。(HTML、CSSというやつです、もしかしたら聞いたことあるかも?)

このコーディングという作業は難しくて、特に文系の方だとなかなか習得できないという方も多くいます。

久保なつ美

私もその一人で、実はコーディングはあまり得意ではありません。

(得意不得意が分かれるやつなので、デザインよりコーディングが好きという方もいます。)

そしてここが、インターネット上ではあまり知られていない嬉しい情報なのですが、実はコーディングはできなくてもWEBデザイナーになれるのです。

コードの専門家であるコーダーさんに、作ったデザインをコードに直してもらうので、デザイナーの仕事はここで一旦終了。あとはコーダーさんにお願いします。コーダーさん、いつもありがとうございます。

デザインとコーディングの関係については後ほど「デザイナーに必須のスキル」のところで詳しくお伝えしますが、ここでは「デザインの後にはコーディングの作業が待っている」「でもデザイナーはコーディングはしなくてOK」ということを頭に入れておいてくださいね。

WEBデザイナーのリアルな仕事内容(バナー編)

続いて、広告バナーを制作するときのデザイナーの仕事内容をご紹介します。

バナー作りの工程は、WEBサイト制作と少し違います。その違いも感じながら、ぜひ読み進めてみてくださいね。

(サムネイルやアイキャッチ、LINEのリッチメニューなども広告バナーと同じような工程で進めます。)

STEP1.バナーの依頼内容を確認する

まずは、お客さんからの指示をしっかりと確認します。

ここがWEBサイト制作との違いの1つで、バナーを作るときは事前に構成やレイアウトを打ち合わせすることはあまりないです。

その代わり、「〇〇に使うバナーです」「こういうイメージでお願いします」「〇〇は使わないでください」といった指示がもらえるので、その指示をしっかり読み込みます

バナーによって、サイズや使う素材が異なるので、自分のイメージだけで勝手に進めるのではなくしっかり確認し、分からないところは質問するのがポイントです!

STEP2.指示に従ってバナーを制作する

指示書が確認できたら、実際にバナーを作っていきます。

基本的には、WEBサイト制作のときにも使ったPhotoshopを使うことが多く、慣れてしまえば1本1時間程度で作ることができます。

制作単価も最初は500円前後から始まりますが、レベルの高いデザイナーさんなら1つ1万円以上で依頼されることも。

時給に換算するとなんと1万円!スキマ時間で取り組みやすい案件なので、時間のない主婦さんや副業でデザインをやる方にもバナー制作は人気です。

STEP3.修正指示通りに修正し、納品する

完成したバナーをお客さんに見てもらい、修正箇所があれば指示をもらいます。

バナーにはコーディングが必要ないので、そのままjpgやpngなど、指定された形式でお送りするだけでOKです。

指示通りに修正し、OKがもらえたら納品します。

意外と低収入!?WEBデザイナーの収入事情

ぶっちゃけ気になるのは「WEBデザイナーは稼げるのか」だという方も多いと思います。

転職するとしても、フリーランスや副業のデザイナーとして個人でやっていくとしても、どのくらい稼げるのかは事前に知っておきたいですよね。

結論を先にお伝えすると…WEBデザイナーは「最初は苦労するけど、稼げるようになる!」です。

私が代表を勤めているデザインスクールの卒業生にも、最初は時給1000円以下から始まり、今では年収1000万円を超えている方もたくさんいらっしゃいます。

ここでは収入事情について、詳しくお伝えしていきますね。

最初は低い(月収20万円前後)

久保なつ美

新人デザイナーのうちは正直、あまり稼げません
正社員として就職しても、年収は200~300万円くらいからスタートです。

理由は、新人のデザイナーは教わることの方が多いから。作ったデザインを先輩デザイナーに修正してもらったり、コツを教わったり、先輩デザイナーが1時間で作るものに3~5時間かかったりするから、収入は低くなってしまうのです。

私も最初は時給850円のアルバイトからスタートしました。

このときは常にお金がなくて辛かったですが、「お金をもらいながら経験を積ませてもらっているなんてとてもありがたい!」と自分に言い聞かせて頑張っていました

フリーランスや副業デザイナーとして個人で案件を受ける場合はもっと大変で、1枚1000円のバナー作りに5時間以上かかることもあります。(時給に換算すると、なんと200円。汗)

デザイナーとしてスキルアップしたり、制作時間が短くなるまではグッと我慢が必要な時期です。

スキルが上がれば高収入も狙える(月収100万円〜)

久保なつ美

デザイナーとして一人前になり、後輩を教える立場になれば、年収もぐんぐん上がっていきます。

制作(プロジェクト)を指示、管理するWEBディレクターという立場になれば年収1000万を超えることもあります。

また、フリーランスなら年収1500万〜2000万を超えることも

WEBサイトは1件10~20万、LPと呼ばれる商品販促のページなら1件50万円近くで依頼されることもあるので、月に3-4件こなすだけでも月収200万円を狙うことができちゃうのです。

「ほんとにそんなに稼げるの?」と思った方へ
(私もこういうのは疑ってしまうタイプです。笑)

この記事の最後に、実際にデザイナードリームを叶えた方のリアルなお話を載せているので、ぜひご覧くださいませ。みんな未経験から始めているので、稼ぐまでのステップは勉強になりますし、何より勇気がもらえると思います。

▼年齢別や都道府県別の年収については下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。

WEBデザイナーに求められる必須スキル

ここまで、デザイナーの仕事と具体的な収入についてお伝えしてきました。

簡単にまとめると、

  • WEBデザイナーの仕事はWEBサイトや広告バナーを作る仕事で、それぞれ工程が少し異なる
  • WEBデザイナーの収入は最初は低いが、スキルアップすれば高収入も目指せる

です。

どうでしょうか?デザイナーの仕事に興味を持ってくださっていると嬉しいのですが…。

ここまで読んで、「魅力的なのはわかったけど、未経験だし、センスもないし…」とお悩みの方もいると思います。

ですが、大丈夫です!

WEBデザイナーを目指すのに、経験もセンスも必要ありません。
(私も未経験でしたし、センスは無いほうでしたので。笑)

ここからは、デザイナーに本当に必要なスキルをご紹介しますね。

ツールを使いこなすスキル

まず必要なのは、ツールを使いこなすスキルです。

先ほど「WEBサイト制作のステップ」「バナー作りのステップ」のところでご紹介したPhotoshopというツールが基本のツールです。

最近はCanvaやfigmaといった無料デザインツールも増えてきましたが、やはりデザインの基本はPhotoshopです。

無料ツールだと文字の間隔や素材の明るさの調整など細かいところが調整できないので、どうしても「素人っぽい」デザインになってしまいますし、デザインの依頼でも「Photoshopで制作してください」という文章をよく見かけます。

また、デザイナーの求人には「Photoshop/Illustratorが使えること」が条件として載っていることも多いです。

久保なつ美

Canvaで作れる程度のデザイン(SNSの投稿や、ちょっとした告知画像など)は自社で、Canvaでは作れない高クオリティなデザイン(WEBサイトや、広告バナーなど)はプロのデザイナーに依頼するという企業も多いですよ〜

求められるデザインを作るスキル

デザインツールは使えるだけでは意味がありません。

ツールを使って、求められるデザインを作れるようになる必要があります。

「求められるデザインって…どんなレベル?」と思う方のために具体的にご紹介すると、こんな感じです。

▼素人レベルのバナー

素人レベルのバナー①
素人レベルのバナー②

▼プロレベルのバナー

プロレベルのバナー①
プロレベルのバナー②

ココナラというサイトで評価が高いデザイナーさんの作品を見てみるのも勉強になりますよ。

ココナラで評価をもらっている=求められレベルということなので、どういう作品が作れたらデザインレベルとして合格なのかを確認する良い指標になります。

コーディングの基礎スキル

デザイナーに必須のスキル3つめは、コーディングの基礎スキルです。

記事の最初の方で、「コーディングはできなくてもWEBデザイナーにはなれる」とお伝えしたのですが、覚えていらっしゃいますか?

WEBサイト作りにはコーディングのスキルが必須ですが、コード1つ1つを暗記して、ゼロからコードが書けるようになる必要はないのです。

必要なのは、「このコードはここを指している」といった、超基本的な知識

久保なつ美

私もコーディングが苦手で、コードをゼロから書いたりすることはしませんが、コードのテンプレートを元にデザインを当てはめたり、コードを見て少し修正するといった作業はできます

また企業にはコード専任の「コーダー」さんがいるのでコーディングを習得しておく必要はありませんが、コーダーさんと連携するためにも、やはり基礎的な知識は必要になります。
(でないと、コーダーさんから「こんなデザインはコードで作れないよ!」と文句を言われてしまうこともあるんだとか…焦)

もちろん、フリーランスや副業で個人でやっていく場合は、コーディングが一切要らないバナーやサムネイルだけで稼いでいくこともできますが、バナーの単価は高くても1万円くらいなので、月収100万円を目指すのはあまり現実的ではありません。

また、企業に就職するとなるとバナーのスキルだけだと厳しいので、やはりコーディングの基礎は必須と思っておいた方が良いと思います。

副業でサクッと月に3-5万円くらい稼ぎたい、という方ならバナーやサムネイル制作だけでも十分です!

▼こちらの記事ではWEBデザイナーに必要になってくるスキルをキャリアを解説しています。詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

残業が多い?WEBデザイナーの超具体的な働き方

高収入が狙えて、しかも必要なスキルも多くない。

そんな、一見理想的な働き方が叶うお仕事ですが、「WEBデザイナーは残業が多い」なんてウワサを耳にしたことがあるかもしれません。

ここは正直にお伝えすると…残業が少ないとは言い切れないです。

あいまいな表現になってしまってすみません。ですが、働き方によって異なるので、どちらとも言えないのです。

ここでは、WEBデザイナーの働き方について詳しくご紹介しますね。

会社員WEBデザイナー

企業に就職して、会社員として勤める場合は、残業はそれなりに多いと思っておいた方が良いでしょう。

…というのも、デザインには納期があり、プロとして納期には絶対に間に合わせなければならないからです。

なので、いつも残業というわけではなくても、締め切り前は定時で上がれない日が多いようです。

もちろん、すべての会社で残業が多いわけではないですし、お子さんが小さい場合は在宅や時短勤務が認められたり、働きやすい会社も増えてきているみたいですよ。

(ちなみに、毎日終電まで働かされる、徹夜が当たり前、という超ブラック企業があるのも事実みたいです。就職する前に、会社の口コミはよく見ておきましょう。焦)

また、会社員WEBデザイナーにも大きく分けて2種類あるので、簡単にご紹介しますね。

①制作会社勤務のWEBデザイナー

制作会社は、言い換えれば「デザイン代行会社」。いろんな会社から受けたデザイン制作の依頼を、複数人のデザイナーで作っていきます。

制作会社の特徴は、ジャンル問わずいろんなデザインが作れることと、社内にデザイナーが多いこと。とにかく経験を積んだり学んだりできるので、未経験の方はまず制作会社に入るのがおすすめです。

また、よくデザインは個人仕事と思われることも多いですが、実際にはチームでの仕事が多く、5人程度のチームで、1つの案件を協力して作ります。コミュニケーション能力も地味に大切なお仕事です。

②インハウスデザイナー

インハウスとは「社内・企業内の」という意味で、社内にいるデザイナーを指します。

企業にある人事部、労務部、営業部と同じ感じで、「デザイン部」(制作部)があるイメージですね。

自社の商品に関するデザイン周りのことを担当するので、いわゆるデザイン制作以外の仕事を任されることも多いんだとか…。また、会社の規模にもよりますが、デザイナーが自分しかいないこともあります。

それぞれ特徴が異なるので、気になる方はぜひこちらの記事をお読みください。

フリーランスWEBデザイナー

フリーランス(or副業)のデザイナーなら、当たり前ですが、残業は一切ありません。

そもそも、残業という概念が一切ないからです。

納期に間に合いさえすれば、1日に何時間仕事をしても、いつ仕事をしても、基本的には自由。

ですがその分、厳しい世界だということはぜひ覚えておきましょう。

お客さんにとって、子育ての事情や体調のことなど関係ないからです。

大事な納期の前にお子さんが熱を出してしまって納期に間に合わず、毎月30万円分安定して案件を依頼してくれていたお客さんから依頼がもらえなくなった、という話も聞いたことがあります。

フリーランスは良くも悪くも「代えが効く存在」。

怖がらせるつもりはないですが…残業がなく働き方も自由な分、情状酌量の余地なく、収入が激減する危険性もあることはぜひ頭に入れておいてくださいね。

▼フリーランスWEBデザイナーの実態や、なり方などはこちらの記事で詳しく解説しています。フリーランスに興味がある方は、ぜひこちらを読んでくださいね。

その他、よく聞かれるWEBデザイナーの質問まとめ

さてここからは、デザイナーの魅力を再度お伝えすべく、よく聞かれる8つの質問に一気にお答えしていきます。

もし、ここでお答えする質問以外で聞いてみたいことがあれば、この記事の1番最後に載せているコメント欄に書いていただけたら、お答えするのでぜひ教えてください。

Q:AIに奪われてなくなる?将来性は低い?

久保なつ美

大丈夫です。AIに​​奪われないですし、将来性は高いです!

WEBデザイナーの将来性に関する質問、特に「AIに代替されないのか?」という質問は、この1年で一気に増えました。

私はAIについてあまり詳しくないので、AIに詳しい大坪さん(私が勤めている日本デザインという会社の社長で、私のデザインの師匠でもあります)に聞いたところ、「WEBデザインの仕事がAIに取られる心配はないから、大丈夫」とのことでした。

すでにAIにはデザインを作る技術はあるそうですが、ターゲットや流行に合わせたデザインを作ったり、反応が取れるデザイン(たとえば広告バナーなら、ボタンをクリックしてもらえるデザイン)を作る技術がないそうで、ここ数十年は代替される心配がないそうです。

一方で、指示通りに絵を描く技術や答えが決まっているコーディングは、すでにAIがかなり役立っているそうで、イラストレーターさんやコーダーさんのお仕事はAIに代替される可能性が高いとのことでした。

これからは、デザインに使うイラストをAIに描かせたり、コーディングをAIに任せたり、AIを上手に活用できるWEBデザイナーが活躍していくみたいです。

また、AIの登場でますますWEB業界が盛り上がることを考えると、WEBサイト制作や広告バナー、サムネイル制作の需要は高まるみたいですよ。

久保なつ美

実は私も少しAIを怖がっていたので、この話を聞いてとても安心しました。笑

AIとデザイナーの関係については、こちらの記事で詳しく解説しています。

Q:未経験からでも本当になれるの?

久保なつ美

未経験でも本当に大丈夫です。私も未経験でしたし、スクールの卒業生もほぼ未経験からWEBデザインを始めています。

デザインっていうと、美術系の大学を卒業したり、デザインのコンテストで実績を残していたりしないと厳しいのでは?と思う気持ちは、とってもよくわかります。私も最初はそうだったので。

だけど、大丈夫です。正真正銘、未経験からプロのデザイナーになった人がたくさんいるので、信じてください。笑

WEBデザイナーを雇う時にも、美大を出ているかなど、経歴を見ることはほとんどありません。デザイナーの採用を担当したこともありますが、見ていたのは人柄が会社に合っているかと、真面目そうかと、ポートフォリオに載っている作品のクオリティが高いかどうかです。

記事の最後に、未経験からデザイナーになった卒業生のお話も載せているので、ぜひ見てみてくださいね。

Q:デザインは独学でもできるの?

久保なつ美

できます!が、独学はおすすめしません。

独学でデザイナーになった方はいらっしゃるので、絶対に無理だとは言いませんが、おすすめはしません。

なぜなら、独学でWEBデザイナーとして成功するのは本当に難しいからです。これまで、独学で挫折したり、何年も時間を無駄にしてしまった方をたくさん見てきました。

デザインは、他の資格試験やスキルと違って、唯一無二の正解がないので、間違った方向に進んでいても、誰も教えてくれません。

資格の勉強みたいに参考書を解いて解説を読んで…というものではないので、作って、終わり。見本や参考書のアドバイス通りに作って、うーん、イマイチ。また作って、今回はなんかいい感じかも。で、終わってしまうのです。

独学だと、プロからフィードバックがもらえないので、何が良いのか、自分はレベルアップできているのかもわからないまま、気づいたら1年以上経っていたという方も少なくないです。

自分に合っているか見るために、数ヶ月独学してみるのは悪くないですが、本気でWEBデザイナーを目指すなら、自己投資と思ってスクールに通ってプロから教わりましょう。

幸い、デザインは単価が高いので、ちゃんと学んでそれを活かせば、自己投資した金額なんてすぐに取り戻せます。

久保なつ美

まずは受講料分稼ぐぞ!というモチベーションに頑張る方も多いです


ですが、ここでさらに注意ポイントが。

残念ながら、WEBデザインスクールならどこでも良いというわけではないのです。

いまやWEBデザインスクールはザッと調べただけでも10以上はありますが、本当の意味でデザインが学べるのはごく少数。

ほとんどのスクールでは、「ツールの使い方」と「コーディング」のどちらか(または両方)を学ぶだけで終了してしまうのです。

実は私も某スクールに60万くらいの学費を払って通いましたが、そこで学べたのはPhotoshopの使い方だけで、デザインについては全く教えてもらえず、「で、どうやって作ったらいいの?」という状態。もちろん、なかなか就職できず、困りました。

お絵描き教室で例えるとわかりやすいのですが、ツールの使い方とは、ペンや色鉛筆、絵の具の使い方を学ぶようなもの。いくら色鉛筆や絵の具について習っても、絵が上手にはならないですよね。

また、コーディングは少し例えるのが難しいのですが、絵を描く紙の性質について詳しくなるようなイメージでしょうか。ザラザラした紙だとこんな感じに、ツルツルした紙だとこんな感じに仕上がる、という知識は確かに必要かもしれないですが、それだけでは絵は上手くならないですよね。

それでも、「ツールの使い方」と「コーディング」のどちらかを教えているスクールが多いのです。

実際に、うちのスクールにも「〇〇というスクールを卒業したけど、作品が何も作れない…」と相談にいらっしゃる方が月に30人くらいいます。(最近は本当に多いです。汗)

なので、この記事を読んでくださっているあなたには、ちゃんとデザインが学べるスクールを見つけて欲しいなと思っています。

そのスクールで学べばちゃんとプロのWEBデザイナーになれるのかを調べる方法は2つで、1つめはカリキュラムを見せてもらうこと。「Photoshopレッスン」や「HTML」「CSS」などの単語が大半を占めていたらキケンです。

もう1つは、卒業生の作品を見せてもらうこと

作品のレベルが低かったり、なんだかシンプルなデザインばかり、似たようなデザインばかりだったらキケンです。

参考までに、デザスクの卒業生の作品を載せておくので、比べてみてください。

▼卒業生の作品

日本デザインスクール卒業生の作品例
久保なつ美

デザインの学び方について、もっと詳しく知りたい方はぜひ、うちでやっている無料のセミナーに来てください。

あまり宣伝っぽいことはしたくないのですが(笑)、ここまで記事を読んでくださったのもひとつの縁だと思って、話を聞きに来ていただけると嬉しいです。記事には書けない、結構リアルな業界事情もお話ししているので、かなり勉強になると思います。

また、長くなってしまうのでここでは割愛しますが職業訓練校でデザインを学ぶのもおすすめしません。

実際に職業訓練校に通っていた方にインタビューして書いた記事を載せておくので、ご参考までに。

Q:センスがないとデザイナーにはなれない?

久保なつ美

いいえ、センスは必要ないです。WEBデザインに必要なのは知識です。

私も、もともとセンスがあったわけではなく、新人の頃は作ったホームページもバナーもダサくて、よく怒られていました。苦笑

社長の大坪さんに何度、「センスない」と言われたことか……涙

今はいい感じのものを作れるようになり、周りからはセンスがよくなった、上がったと言われることですが、要は「いい感じに見せるコツを掴んだ」ということなんです。

これは誰でも身につけることができますし、口で説明できることです。

美術館に展示されているような、いわゆる芸術作品(=アート)は口では説明できない、センス頼りのものです。でもWEBデザインは、ルールや原則を意識するもので、センス頼りではありません。これが、センスが必要なアートと、知識が必要なデザインの違いです。

口で説明できない、なんとなくの作品は私は作らないですし、デザインの原則はスクールでしっかりお伝えしているので、センスがない方でもちゃんと作れるようになります。これは自信を持ってはっきり言えます。

なので、美術の成績があんまりよくなかったり、絵が下手だという方も、ご安心ください。

絵が下手でもWEBデザイナーになれるかについては、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひ読んでみてくださいね。

Q:資格は持っていなくても良い?

久保なつ美

WEBデザイナーになるのに資格は必要ありません!

もう一度いいます。資格は必要なしです!WEB検定や色彩検定などの資格がありますが、履歴書に書いてある「資格」は見ていないですし実務でも特に必要ありません。

なぜなら、資格があっても実際に作れなければ何の意味もないからです。WEBデザインの業界では「資格があるから、採用しよう!」ということにはならないのです。

これを知らずに、資格をお金をかけて取る方がいますが、あれは資格発行ビジネスだと思った方が良いです。実際にはあまり役に立ちません。

資格を取る過程で、WEBデザインの知識が付いたということであれば良いと思いますが、わざわざ高いお金を払ってまで取るものではないので、覚えておきましょう。

特にWEBデザインのスクールでは、「資格が取れるよ」「修了証発行します」などと言って、それをウリにしているところが多いですが、それをもらって安心するのではなく、実際に「デザインのスキル」を手に入れることがとても重要です。

資格のことは、こちらの記事で詳しくお伝えいしているので、よければ見てくださいませ。

Q:未経験から何年でプロのWEBデザイナーになれる?

久保なつ美

未経験の方でも、長くて1年です。もしそれ以上かかっているとしたら、やり方が間違っているかも。

デザイン未経験の方でも、1年あればWEBデザイナーになれます。

ちなみに、うちのスクールなら45日です。受講中に案件を受注する方もいるので、実質30日くらいでしょうか?

次のパートで「未経験からWEBデザイナーになる具体的なステップ」をお伝えしますが、それぞれにかかる目安の期間も書いています。

その目安通りに動けたら、半年でプロのデザイナーになれます。

もし1年以上勉強しているのにデザイナーになれていないとしたら、おそらくやり方が間違っているので、危険です。

デザスクがやっている無料のセミナーに来ていただけたら、どこが間違っているのか無料で相談に乗れるので、ぜひ来ていただけたらと思います。

Q:WEBデザイナーの離職率が高いって本当?

久保なつ美

デザイン業界は、他の業界と比べて、離職率は低い方です。

WEBデザイナー単体の調査結果はないのですが、令和3年(2021年)に厚生労働省が実施した離職調査では、WEBデザイナーが含まれる「情報通信業」の離職率は9.2%と、他の業種と比べても低い方でした。

また、スクール卒業生の話を聞いていても、3-5年以上勤めている方がほとんどです。デザイン以上にやってみたことが見つかったという方以外は、ほぼ続けている気がします。

ただし、残業が異様に多かったり、徹夜が当たり前な風潮のある「ブラック企業」があるのも事実です。そういった会社のイメージが強く、離職率が高いというイメージを持たれているのかもしれないですね。

WEBデザイナーの離職率について解説した記事があるので、詳しくはこちらの記事を読んでみてくださいね。

未経験からWEBデザイナーになる具体的なステップ

ここからは、実際にWEBデザイナーになるための具体的なステップをご紹介します。

デザイナーになる方法に、正解も不正解もありません。本を片手に独学で始めたり、YouTubeを見て学んだり、いろんな方法があると思います。(独学はおすすめしませんが。汗)

とはいえ、これからお伝えする方法が最も速く、最も確実です。

これは、これまで2000人以上のデザイナーを育ててきたからこそ自信を持って言えます。

実際にスクールでも、これと似た手順で進めているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

1.Photoshopの使い方に慣れる(1週間)

まずは、Photoshopの操作に慣れましょう。

YouTubeやUdemyの教材などを見ながら、操作手順を真似してみてください。

本だと難しい場合が多いので、動画で見るのがおすすめです。

私のYouTubeチャンネルでもPhotoshopの基本レッスンを無料公開してるので、よければ学んでみてくださいね。

久保なつ美

コメントもしていただけると!すごく励みになります!

ここでのポイントは、時間をかけすぎないことです。

Photoshopってとても奥が深くて、本屋さんでPhotoshopの本を見てみると分かるんですが、電話帳や広辞苑くらい分厚いのです。すべての操作をマスターしようと思ったら半年以上かかります。

ですが、実際にバナーやWEBサイトを作るときに使う機能は、全体の10%程度。なので、実際にデザインで使う機能だけに絞って操作の練習をした方がおトクなのです。

私のYouTubeでは、デザインに必須なところだけ教えているので、ぜひ見てください。笑
(宣伝みたいになってしまってすみません、笑)

あとは、トレースという練習もおすすめです。

見本のバナーとそっくりそのまま同じものを作るのです。操作の練習になるだけでなく、「こういうデザインテクニックもあるのか〜」と学びになりますよ。

2.デザインを学ぶ(1ヶ月~3ヶ月)

Photoshopの練習に使うのは1週間くらいにして、それ以降は実際にデザインを学んでいきましょう。

デザインを学びながらでもPhotoshopの練習はできるので、この時点でPhotoshopをしっかりマスターしていなくても大丈夫です。

デザインには、「こうやるとキレイに見える」というルールがあります。そのルールを1つ1つ覚えていくイメージです。

デザインのルールは、プロのデザイナーさんが出版している本やSNSが勉強になります。

久保なつ美

日本デザインスクール(私のスクールです。笑)のInstagramでも、デザインのルールやバナーデザインの添削なども紹介しているので、ぜひデザインの勉強に活かしてください。

▼日本デザインスクールのインスタはこちらからどうぞ!
@japan_design_school_official

ちなみにスクールでは、デザインのルールを1つ1つ地道に覚えなくても即デザインのルールが守れる裏ワザをご紹介しています。この裏ワザのおかげで、センスがない人でも未経験の人でも、あっという間にプロ級のバナーが作れるようになれます……と、宣伝はこのくらいにしておきますね。

3.ポートフォリオを作成する(1ヶ月)

デザインの勉強にはゴールがありません。経験を積むうちにどんどん上手くなっていくので、一旦今のレベルでポートフォリオを作ってしまいましょう!

ポートフォリオとは、作ったデザインの作品集のこと。ポートフォリオのレベル次第で、雇ってもらえるかが決まるので、デザイナーにとって必需品です。

たとえばデザイナー3年目のころ、当時は「これ以上上手くなれないだろう!」と自分で思っていましたが(苦笑)、その頃の作品を今見返してみるとかなり下手くそで、よくこのレベルで自信を持っていたな、と思ってしまいます。笑

きっと、今私が作っているデザインも、10年後も私が見たら「なんかダサいな〜」と思うんだと思います。なので、完ペキを目指すのではなく、ある程度デザインが作れるようになったらポートフォリオに載せ始めましょう

最初はダサくてもいいのです。あなたのレベルやデザイナーとしての市場価値は、市場に出てみないとわかりません。もしかしたら、全然自信が持てないだけで、市場で見たらそれなりにレベルが高いかもしれないんです。

久保なつ美

ネガティブさんにはこのタイプが多いです!自信がない、下手くそだというから作品をみてみたら、結構良く出来ているじゃん、みたいな。

ポートフォリオには、現時点でのあなたの自信作を5つ以上載せましょう。

できれば女性向け、男性向け、子供っぽい感じなどなど、ジャンルはバラバラで、バナー・サムネイル・ホームページのデザインがそれぞれ1つ以上あると良いですね。

ポートフォリオの作り方やコツについては、こちらの記事を参考にしてください。

4.低単価で経験を積む(1ヶ月)

ポートフォリオが完成したらさっそく、低単価で経験を積みましょう!

低単価と書きましたが…おすすめは無料で案件を受けること。これはスクールの受講生にもおすすめしているやり方です。

無料で案件を受けるメリットは3つ。

①経験なしでも依頼されやすい

少し厳しい現実ですが、経験のないデザイナーにわざわざお金を払って依頼してくれる方はほとんどいません。(ポートフォリオのレベルが超高ければ、ありえるかもですが。)

でも、無料ならとりあえず依頼してくれる方は意外と多くいます

例えばあなたも、見知らない人から突然「3000円であなたのこと占わせてもらえませんか?」と言われても受けないと思います。

でも、「突然すみません、駆け出しの占い師でして、モニターとしてお代は要らないので10分だけ占わせてもらえませんか?」と言われたら、よほど怪しかったり急いでいない限り(まあ、無料なら…)と前向きに考えてみるのではないでしょうか?

それと同じで、お試しとして無料で案件を依頼してくれることはよくあります。

②期待に応えられなくても、トラブルにならない

「自信がないから、なかなか案件に挑戦できない」
「お客さんにクレームを言われたりしたらどうしよう…」

なんて不安になってしまう方は、すごく多いです。

(そういうデザイナーさんに限って上手なパターンが多いのですが…笑)

でも、もしも期待に応えられなくても、無料なら文句を言われる可能性はとても低いです。

先ほどの占いの例で考えてみてください。占いが全く当たっていなくても、無料でやってもらった場合はわざわざ文句を言いに行ったりする人はいないと思います。むしろ、一生懸命占ってくれた方だったら応援したいと思うのではないでしょうか?

でももし3000円払っていたら…?文句を言いに行ったりはしなくても、良い気はしないですし、友達にちょっと愚痴っちゃったりすると思います。

③期待に応えられたら、お仕事を紹介してもらえるかも!?

無料で依頼を受けるときには基本、相手にはそこまで期待をしていません。占いで言えば「当たればいいな〜」くらいだと思います。

でもそこで期待以上のクオリティで納品してもらえたら、ほとんどの人はなんらかの形でお礼がしたいと考えます。

あなたももし無料モニターで受けた占いが大当たりだったら、友人におすすめしてみたり、SNSや口コミサイトで「この人すごく良かったよ〜」みたいなのを書いたりするんじゃないでしょうか?(私だったらきっと、しちゃいます。)

デザインも同じで、無料なのにいい感じのデザインが納品されたら、知り合いでデザイナーを探している人に紹介したり、次は有料でデザインを依頼してもらえたりするのです。

久保なつ美

受講生に話を聞いてみても、無料案件のお礼でお仕事をゲットするパターンは結構たくさん聞きます。

案件の探し方は大きく分けて2パターンあるので、簡単にご紹介しますね。

①交流会で仲良くなる

個人事業主や起業家が集まる交流会に参加して、自分を売り込みましょう!

ここが最も手早く、無料で案件を捕まえられる場所です。

個人事業主や起業家さんの中で、デザイナーを求めていない人はほとんどいません。

特に起業したばかりだとデザインが必要な場面はとても多いので、常に上手なデザイナーさんを探しています

交流会で仲良くなって、「実はデザインを勉強中でして…こんなデザインが作れます。よければ無料で1件、バナーを作らせていただけないでしょうか?」と声をかければOKです。

100発100中とはいきませんが、20人に声をかければ1人くらいは承諾してくれます

②コンペに応募する

「話すのが苦手だから交流会はちょっと…」「直接営業するのはハードルが高い。汗」という方は、コンペに応募しましょう。

コンペとは、1つの案件に対して複数のデザイナーがデザインを作り、最も良い作品にだけ報酬が払われるタイプの案件のこと。

この案件の良いところは、選ばれなくてもデザインの学びになることです。

選ばれた作品と自分の作品を見比べて、どうすればこの差が縮まるのか!を研究してみてください。

さらに、もし選ばれたら報酬がもらえちゃうので、一石二鳥なやり方ですね。

5.面接or高単価案件に挑戦する

無料または低単価の案件に慣れてきたら、最後のステップに進みましょう。

デザイナーとして就職したいなら、求人に応募して面接に挑みます。

ポイントはひとつ、ポートフォリオをしっかり充実させること。

無料の案件で経験を積んだ後なら、初期よりもかなりレベルが高い作品が作れるようになっているはず。

過去の下手な作品は削除して、いまのあなたが自信を持って見せられる作品を並べて面接に挑んでみてください。

もし、何社からも続けて落とされるとしたら、それはまだデザインレベルが足りていない証拠。Step4に戻って、案件を受けながらスキルを磨き直しましょう。

久保なつ美

私なんて、最初は15社から落とされたので、最初はうまくいかなくても落ち込みすぎないでくださいね。笑

フリーランスや副業志望なら、思い切って高単価の案件にチャレンジしてみてください。

おすすめは「ココナラ」というサイトで自分で単価を設定すること。

評価の多い売れっ子デザイナーさんの単価を研究して、自分で上げられるところまで単価を上げてみましょう。ここは勇気を出して、自信を持って、思いっきり上げてみてください。

案件の依頼がこなければ、まだデザインのレベルが追いついていない証拠なので、単価を下げつつ、スキルを磨き直しましょう

今からでも遅くない!?WEBデザイナーをおすすめする5つの理由

さて、ここまで、

  • WEBデザイナーのリアルな仕事の流れ
    (WEBサイトとそれ以外で結構異なる)
  • WEBデザイナーの収入事情
    (最初は低いけれど、高収入も目指せる!)
  • WEBデザイナーに必須のスキル
    (ツールを使うスキル,デザインスキル,コーディングの基礎スキル)
  • WEBデザイナーの働き方
    (残業が多いかは、働き方によって違いますが少なくはないかも…?)
  • 未経験からWEBデザイナーになる方法
    (デザインが作れるようになったら、低単価の案件で経験を積むべし!)

などをお伝えしてきましたが、どうでしょうか?WEBデザイナーの魅力は伝わりましたか?

記事の中ではWEBデザイナーのちょっと厳しいリアル事情もお伝えしましたが、それでもやはり、WEBデザインの仕事は心からおすすめします。

興味があるならぜひ、一歩踏み出して欲しいです。

ここでは、あなたに伝えたいWEBデザイナーの仕事の魅力を5つご紹介します

決して楽な仕事ではないですが、あなたの理想が叶えやすく、頑張った分だけちゃんと報われる、という夢のある仕事です。

この記事がWEBデザイナーを目指すきっかけになれば嬉しいです。

需要が高く転職も独立もしやすいから

まずWEBデザイナーのおすすめポイントその1は、需要が高いこと!

SNSで広告を見かけない日はないと思いますし、YouTubeは毎日何万本(もっと…?)の動画がアップされています。LPという商品ページは1つの商品に対して何パターンも作るので、デザインの仕事が尽きることはまずないのです。

デザインのスキルは需要が高く、デザイナーを求めている企業は多いので、デザインスキルを身につければ、転職するとしてもフリーランスになるとしても、困ることはありません。

将来に対して漠然とした不安があるWEBデザイナーがぴったりです!

在宅勤務が可能で子育てと両立しやすいから

WEBデザイナーのおすすめポイントその2、在宅で仕事ができること!

子どもが大きくなるまでは、在宅でできる仕事がしたい。

という、ママさんやパパさんの声をよく聞きます。

WEBデザイナーの仕事は、パソコンとWi-Fi環境さえあればどこでもできるので、気軽に在宅で働けちゃうのが魅力の1つ

フリーランスなら働く量や時間も好きに選べるので、子どもが寝ている時間に仕事をしたり、忙しいタイミングは仕事を減らしたりなど、ライフ&ワークのバランスが取れるのも嬉しいですね。

これから出産や子育て、介護などのライフイベントが待っている方はもちろん、仕事だけでなくプライベートも充実させたいと考えている方は、WEBデザイナーがぴったりです。

デザインスキルは汎用性が高いから

デザインスキルは汎用性が高く、「身につけておいて損がない」というのもおすすめポイント。

デザインに全く関係のない仕事はありません。

今やほとんどの企業がWEBサイトを所有していますし、プレゼンの資料や会社のSNS投稿など、いろんなところでデザインスキルは活用できるのです。

もしも「デザインを勉強したけれど、やっぱりデザイナー以外の仕事がしたいな」と思ったとしても、学んだスキルがいろんな場で活かせるのは嬉しいポイントですよね。

これは他のスキルとかなり違うところじゃないでしょうか?プログラミングスキルを身につけても、基本的には他の業界では使えませんが、デザインの知識は、仮にWEbデザイナーにならないとしても役に立つのです。

デザインの原理を覚えてしまえば、ファッションコーディネートや、お部屋のインテリアにも活かせちゃいますよ。

高収入が狙いやすいから

WEBデザイナーは、稼げます。

もちろん、この記事でずっとお伝えしてきた通り最初から稼げるわけではなく、最初は一般的なアルバイトよりも低い時給1000円以下からスタートするかもしれません。

ですが、デザインは単価がとても高いから月収100万円以上が狙いやすいのも事実です。

デザインの単価についてはすでにお伝えしましたが、

  • バナーやサムネイル:1件1,000円〜10,000円
  • WEBサイト:1件10~20万円
  • LP:1件50万円〜

という、特にWEBサイトやLPはびっくりするくらい単価が高いのです。

過去の卒業生には、副業だけで本業の7倍以上稼いでいた、なんていう人もいます。

デザインには学歴も関係ないので、「高卒だけど、一発逆転で高収入を狙いたい」「高学歴の人を見返したい」という方にも、デザインはおすすめです。

やりがいを感じやすい仕事だから

WEBデザイナーのおすすめポイント5つめは、やりがいを感じやすいこと。

あなたが今やっているお仕事は、どのくらい「ありがとう」と言ってもらえるでしょうか?どのくらい、役に立っていることが実感できるでしょうか?

これは、仕事内容によると思います。接客など、お客さんに近い仕事だと毎日のように「ありがとう」と言われているかもしれないですし、工場でのお仕事や事務作業だと、感謝なんてめったにされない、営業の仕事だと、感謝よりも文句を言われる方が多い、なんて方もいるかもしれないですね。汗

その点、WEBデザイナーの仕事は感謝されやすく、やりがいも感じる場面が大きい仕事です。

デザイナーは、ただ納品して「ありがとうございます」と言われるだけではなく、実際に作ったバナーやWEBサイトを公開して結果が出たら、「〇〇さんのおかげで売り上げが10倍になりました!」「目標数値を300%達成してました、〇〇さんに依頼して本当によかったです!」と言ってもらえるのです。

よければ、デザイナーになったつもりで、そんな感謝の言葉をかけられるのを想像してみてください。どうですか?嬉しくないですか?

お客さんに実際に届けて、さらに結果がハッキリわかるからこそ、やりがいを感じるお仕事です。

WEBデザイナーの仕事は「デザインを作る」という工程自体が楽しいのもありますが、役に立っている実感があって、毎日ワクワクしながら働けるから楽しい、というのもあります。

▼デザイナーのやりがいや楽しさについて、私の経験をもとにお話ししています!ぜひ読んでみてくださいね。

未経験からWEBデザイナーになれた5人の実体験

記事の最後に、未経験からWEBデザイナーになって、今日もバリバリ活躍中の5人のリアルなストーリーをお届けします。

全員日本デザインスクールの卒業生なのですが、それぞれ受講前の環境やWEBデザイナーとして安定して稼げるようになるまでの道はバラバラです。

ぜひ、自分の環境に近いなと思う方の動画を見てみてください。

これからWEBデザイナーを目指す方にとって、学びにもモチベーションにもなるはずです。

無職のどん底シングルマザー→平均月収50万円の自由なフリーランスに!

最初にデザスクで講師も務めてくれているあみーごをご紹介します。

あみーごは、収入ゼロのどん底シングルマザーから、月収50万超えというシンデレラストーリーを叶えていて、スクールにもあみーごファンが多いです。笑

あみーごのお話を簡単にまとめると…

  • シングルマザーになりたての頃、なんとか在宅でできる仕事に就くためにスクールを受講。当時はインターネット環境もなく、「来月の支払いどうしよう…」というようなどん底に近い状況だった
  • 生活費を稼がなければいけない必死さから、携帯のアドレスに片っ端から電話。初月から1件15万円で案件を受注した
  • その後はクラウドソーシングサイトで稼いでいる人を見つけて参考にし、真似できるところを取り入れていった結果、1年後には安定して月収20万以上稼げるようになってきた
  • クライアントとは人としての付き合いを大事にしていて、ただデザインのヒアリングをするだけではなく、雑談も取り入れて仲良くなることを心がけていて、今はリピーターや紹介のお客さんがほとんど
  • 成功の要因は、「できることをコツコツ続けたこと」
  • 卒業後2年経った現在は、安定して月収50万、最高月収はなんと200万
  • 収入が安定しているおかげで心に余裕もできて、子どもの長期休みに合わせて仕事を減らして出かけたり、自由に生活できている

シングルマザーの方、今の経済状況を大逆転させたい方におすすめの動画になっています。

好きではない仕事で心が疲弊する毎日→好きだったデザインを副業にして即40万達成!

続いて紹介するのは、ちかちゃん。

ちかちゃんは、薬剤師という安定かつ高収入の仕事に就くも、心が疲弊する毎日を送っていたそうです。その後、デザスクでデザインを学び、スクールを卒業してまだ半年にもかかわらず、副業で40万以上稼いでいるという、超努力家な卒業生です。

ちかちゃんへのインタビューをまとめると…

  • 父の夢を叶えるべく薬剤師になったが、好きではない仕事に心が疲弊していった
  • WEBデザインに挑戦することに対して、家族は良く思っていなかったが、一生懸命に取り組む姿を見て、次第に応援してくれるようになった
  • スクール卒業後、Facebookに投稿したのをきっかけに案件を獲得。最初の案件がきっかけに評判が広がり、関係者から他のデザインをどんどん依頼してもらえた
  • デザイナーとしてお仕事開始5ヶ月で、トータル40万達成
  • 薬剤師の仕事と違って、デザインにはのめり込んでいる感覚があり、やりがいがあって楽しい
  • これから薬剤師を辞めて、フリーランスのデザイナーになることで、好きな展示会に行けたり、憧れの作家さんとコラボできるかもしれないことにワクワクしている

好きではない仕事にモヤモヤしている方、もっと好きなことで楽しく仕事がしたい方はぜひご覧ください。

デザインどころかパソコンも苦手→ココナラだけで3ヶ月で70万稼げました!

WEBデザイナーに性別は関係ありません、男性でも活躍している方はたくさんいます。

ともくんは、パソコンが超苦手な状態からデザインに挑戦し、たった3ヶ月で70万稼いだ凄腕デザイナー

ともくんへのインタビューをまとめると…

  • 元不動産系の営業マン。デザインには少しも触れたことがなく、パソコンも苦手だった
  • 30歳で会社を辞めてデザインとは関係ない分野で独立したが、多くのクライアントがデザイナーを求めていることがわかり、デザイナー需要の高さを実感。クライアントの役に立てるかもしれないという思いもあり、デザインの勉強を始める
  • スクール受講中に初案件を受注。最初は無料でWEBサイトやLPを制作し、卒業後は知り合いに「デザインを作らせてほしい」とメールを送りまくった
  • その後ココナラというクラウドソーシングサイトを使い始め、初月で案件を13件獲得。3ヶ月で最高ランクのプラチナになり、LP制作の問い合わせも一気に増えた
  • ココナラは文面でのやり取りが多いのでコミュニケーションのズレが生じて苦労することもあるが、ゲーム感覚でココナラを攻略するのが楽しい

男性だけどデザイナーになれるのかちょっと不安な方、パソコンも苦手だという方はぜひチェックしてみてください。

デザイン完全未経験→3児のママでありながら最高月収100万超え!

ここちゃんも、デザスクで講師も務めてくれているママデザイナーです。

ここちゃんは子育ての忙しさもあり、卒業後即高収入とはいかなかったものの、諦めずにコツコツ努力を続けた結果、最高月収100万円を叶えました

ここちゃんへのインタビューをまとめると…

  • デザイナーになる前は事務職をしていたが、育休から復帰後はうまく行かないことが続き、仕事に自信を無くしていた。子育てのことも考えて在宅でできる仕事を探しているときにWEBデザインと出会い、スクールを受講
  • 0歳,3歳,5歳の子どもを育てながら在宅でデザインの仕事を3年継続中。平均月収は20万〜30万ほど
  • デザイナーとして軌道に乗るまで1年は、ほとんど仕事がなかった
  • 2人めの子育てが落ち着いたタイミングで、勇気を出していろんな交流会に顔を出し、少しずつデザインの仕事がもらえるようになっていった
  • 現在は抱えている案件も多く、子どもと過ごす時間以外はずっとパソコンを触っている。ただし、いつ仕事をするかは自分で調整できるので、平日に子どもが遊びたいと言ったら一緒に遊ぶこともある
  • フリーランス自体は楽ではなく、むしろ子どもの面倒を見ながら働くのは大変だけど、子どものことを優先させても誰にも迷惑がかからない精神的な楽さがある

子どものために在宅の仕事がしたい、フリーランスに興味があるけど一歩踏み出せない、という方の背中を押せるんじゃないかと思います。

トリプルワーク月収13万→即転職に成功し月収40万に!

最後に紹介するのが、こちらもまたスクールで講師を務めてくれているみゆみゆ。

みゆみゆはトリプルワークで毎日疲弊し、子どもとの時間も全然作れない毎日から、一念発起。30代から転職を叶え、副業も合わせて月収が3倍以上になったママデザイナーです。

みゆみゆへのインタビューを簡単にまとめると…

  • トリプルワークで月収13万。コロナ禍による休業も重なり、生活がピンチに。「なんとかしなきゃ」と焦っているところに、「45日でデザイナーになれる」という広告を見つけて、しがみつくように受講した
  • スクール卒業後1ヶ月でスピード転職!面接には、スクールで作ったポートフォリオを持って行っただけだった
  • 務めている企業は子育て中の先輩社員も多く、融通が効く環境でとても働きやすい
  • 転職時、30代だったが年齢は特にネックにならず、会社には40代で転職してきた人もいる。大事なのは年齢ではなくスキルだと感じた
  • 金銭的な余裕ができたことで、子どもにもやりたいことをやらせてあげられるようになった

子どもとの時間が取れなくて悩んでいる方、30代だけど転職できるのか不安な方にぜひみていただきたい内容です!

まとめ

WEBデザイナーの仕事の具体的な仕事内容や、魅力は伝わりましたか?

思いのほか長い記事になってしまったので、改めて大事なところをもう一度まとめておきますね。

WEBデザイナーのお仕事まとめ
  1. WEBデザイナーの仕事は、WEBサイトや広告バナー、LP、サムネイルなどを作ること
  2. WEBサイト制作にはコーディングという工程がありますが、コーダーさんが担当する仕事なので、コードは覚えなくてOK
  3. WEBデザイナーの収入は最初は低いですが、スキルに伴って収入アップも狙えます。月収100万超えも!?
  4. WEBデザイナーに求められる”必須スキル”は、Photoshop操作のスキル、デザインスキル、コーディングの基礎スキルだけ
  5. 残業が多いイメージがあるかもしれないですが、働き方や企業によっても異なります。少ないとは言い切れないですが、一概に多いとも言えません
  6. 会社員デザイナーの中にも「制作会社」か「インハウス」かで働き方や仕事内容は異なります。未経験の方はまずは制作会社で経験を積むのがおすすめ
  7. WEBデザイナーはセンス不要、資格不要で将来性も高いですが、独学での習得は難しいのでおすすめしません。デザインスキルがしっかり身につくスクールを探して学ぶのが最短かつ確実!

WEBデザイナーは、スキルが身につくまでは思うように作れなかったり仕事がもらえなかったりで、大変なときもあります。ラクラク稼げる仕事でもありません。

でも、しっかりスキルを身につけて、やるべきことをコツコツ続けていれば必ず努力が実になるスキルですし、

なにより、

  • 需要が高いから転職に困らない
  • 在宅で子育てしながら好きなタイミングで働ける
  • 汎用性が高いので、学んでおいて損がない
  • 高収入も狙いやすい
  • お客さんから直接感謝されて、とってもやりがいがある

という、すごく魅力的な仕事です。

「いまの働き方を変えたい」「好きなことに熱中するように仕事がしたい」と考えているあなたにぴったりなはずなので、ぜひ一度、うちの無料セミナーに来ていただけたらと思います。

スクールの説明会というわけではなく、この記事には書ききれなかったデザイン業界の話や仕事の取り方など、もっと具体的にお伝えしているものなので、WEBデザイナーに興味がある方なら、参加して絶対に損しません

今年こそ、家族のために、子どものために、そして何より自分の人生のために一歩踏み出したいと思ったなら、ぜひご参加ください。

ちなみに、この記事を書いている時点では無料で開催予定ですが、申し込みが殺到した場合は予告なく有料に戻してしまう可能性があります。

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久保なつ美

もし無料で開催中だったら、絶対にすぐ参加することをおすすめします…!有料でもじゅうぶん損のない内容ですが。ぜひ!笑

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事が、あなたの人生にとってプラスの影響が与えられていたら、とても嬉しいです。

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