「WEBライティングの副業に興味はあるけど始め方がわからない」
「完全未経験でも、WEBライティングって始められるのかな?」
そのように悩んでいる人も多いのではないでしょうか。実は、特別なスキルや経験がなくても、WEBライティングで副業収入を得ることは可能です。
私自身、2人の子どもを育てながらWEBライティングの副業を始め、月10万円を達成しました。
本記事では、完全未経験からWEBライティングの副業を始め、実際にどのようにして収入を得るまでに至ったのか、そのリアルな体験談をお伝えしていきます。
- 執筆だけではない!WEBライターのリアルな仕事内容
- WEBライティング副業を始めるメリット・デメリット
- 筆者の成功体験・失敗体験
- WEBライティング副業の始め方
- WEBライティングの副業案件の獲得方法
- 高収入を目指すためのコツ
- WEBライターの収入目安、必要なスキル
「WEBライティングって難しそう」と思っている方も、この記事を読めばその不安が解消されるはずです。
WEBライティング副業に興味がある方は、ぜひ最後までごらんください。
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副業WEBライティングの主な仕事内容

WEBライティングの仕事は、単に文章を書くだけではありません。さまざまな工程を経て、読者に届けられるWEBコンテンツが完成します。
WEBライターの具体的な仕事内容を、以下5つのステップに分けて解説します。
- 競合リサーチ
- 記事の構成作成
- 文章執筆
- 校生チェック
- WordPress入稿
WEBライティングの副業を始める前に、どのような業務内容なのかを知っておくことが大切です。
仕事内容1:競合リサーチ
WEBライティングの最初のステップは、競合リサーチです。
競合サイトの記事を分析し、どのような内容が求められているのか、どのような表現が効果的かなどを把握します。
競合リサーチの目的
自社の強みを見つける | 競合との違いを明確にすることで、自社の強みを打ち出すことができる |
読者のニーズを把握する | 競合がどのような情報を提供しているかを見ることで、読者が求めている情報が分かる |
SEO対策のヒントを得る | 競合がどのようなキーワードを使っているかを確認することで、SEO対策のヒントになる |
競合リサーチの方法
キーワード検索 | ターゲットキーワードで検索し、上位表示されているサイトを分析する |
コンテンツ分析 | 競合サイトの記事の内容、構成、文章の長さなどを比較する |
SEOツールの活用 | SEOツールを使うことで、競合サイトのキーワードランキングやバックリンクなどを詳しく分析できる |
仕事内容2:記事の構成作成
競合リサーチが終わったら、記事の構成を作成します。構成は読者に分かりやすく情報を伝えるために重要な要素で、いわゆる目次にあたります。
あらかじめ記事の骨組みを決め、どのような順番で内容を説明するかを考えておくことで、読者にも分かりやすく、スムーズな執筆が可能になりますよ。
記事の作成時は、大きく分けて以下の要素で構成されます。
- タイトル:検索エンジンで表示され、読者が記事に訪れるかどうかを決める重要な要素
- 導入:読者に「この記事を読みたい」と思わせる入口の役割を担う
- 見出し:記事のテーマを端的に表す
- 小見出し:見出しをさらに細かく分ける
- 本文:具体的な内容を記述する
- 結論:記事のまとめ
記事の構成を作成する際は、読者の視点に立って、どのような順番で情報を伝えれば最も分かりやすいかを考えましょう。
仕事内容3:文章執筆
記事の構成が決まれば、文章執筆に入ります。WEBライティングでは、競合リサーチをもとに、SEOを意識した文章作成が求められます。
SEOに配慮した文章作成のポイント
キーワードの適切な配置 | 記事のタイトル、見出し、本文にキーワードを自然に盛り込む |
読者に分かりやすい文章 | 専門用語を避け、誰にでも理解できるシンプルな言葉で説明する |
構成の工夫 | 段落分けや見出し、箇条書きなどを使い、読みやすい構成を心掛ける |
オリジナリティ | 他にはない独自の視点や情報を盛り込み、読者の興味を惹きつける |
情報の正確性 | 誤った情報や古い情報は、信頼性を損なうため注意が必要 |
仕事内容4:校生チェック
文章を書き終えたら、必ず校正チェックを行いましょう。
校正チェックでは、以下の点を確認します。
誤字脱字 | 文章中に誤字脱字がないか |
文法ミス | 文法的に間違っている箇所がないか |
論理の矛盾 | 論理が矛盾していないか |
表記揺れ | 同じ言葉でも、異なる表現を使っていたりしないか |
校正チェックは、質の高い記事を作成するために不可欠な作業です。
ミスのない記事を提出することは、クライアントからの信頼獲得にもつながります。
仕事内容5:WordPress入稿
最後に完成した記事をWordPress(ワードプレス)に投稿します。
WordPressとは、WEBサイトを簡単に作成・管理できるCMS(コンテンツ管理システム)のことです。
WordPress入稿作業は、必ずしもWEBライターが行うとは限りません。
しかし、基本的な操作方法を習得しておけば、自分でブログを開設したり、クライアントのWEBサイトに直接記事を投稿することが可能になります。
私自身も実際、WordPressの入稿作業を含めた案件を数多く受注してきました。WEBライターとしての仕事の幅を広げたい方は、WordPressの使い方もマスターしておくと良いでしょう。

【リアル体験談】副業でWEBライティングを始める6つのメリット

副業としてWEBライティングを選択する場合、多くのメリットがあります。ここからは、私自身の体験談を交えながら、WEBライティング副業の魅力をご紹介します。
- 在宅ワークが可能
- 業初心者でも始めやすい
- 本業の他に定期収入が得られる
- WEBスキルが身につく
- 他の仕事に横展開ができる
- 趣味や経験を活かして稼げる
WEBライティングの副業を始めることを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
メリット1:在宅ワークが可能
WEBライティングの最大のメリットは、在宅で仕事ができることです。
私も2児の母として、在宅ワークの恩恵を大いに受けています。特に第2子が0歳の時にWEBライターの仕事を始めたため、家で子どもの面倒を見ながら収入を得ることができました。
子どもが体調を崩して学校を休むことが多いので、在宅で仕事をしながら看病することもあります。
外に働きに出ていると、緊急事態に対応するのは難しいですが、在宅ワークなら柔軟に対応できます。
また、通勤時間がないため、その分を仕事や家事・育児に充てることができることも、在宅ワークの大きなメリットです。
- 通勤時間がなくなり、時間の有効活用ができる
- 自由な服装で仕事ができる
- 周りの目を気にせず集中できる
- 子育てや介護と両立しやすい
- 交通費がかからない
メリット2:副業初心者でも始めやすい
WEBライティングは、特別なスキルや経験がなくても始められる副業です。
WEBライターとして働く上で大切なのは、読者に分かりやすく伝えること。難しい言葉を使ったり、回りくどい表現をする必要はありません。
文章力は、日頃から文章に触れることで身についていきます。その上、多くの案件では、クライアントから丁寧な指示がもらえます。
それに従って文章を書けば、文章力に自信がない人でも質の高い記事を作成できるようになるでしょう。
WEBライティングが副業初心者でも始めやすい理由は、以下の通りです。
- 初心者向けの案件が多い
- 特別な資格がなくても始められる
- 趣味や経験を活かした記事が書ける
私も最初は全くの未経験から始めましたが、「未経験可」の案件を積極的に受注し、徐々にスキルを磨いていきました。
最初の頃は時給換算で500円以下の仕事もありましたが、少しずつ実績を積むことで次第に高単価の案件を受注できるようになります。
このように、少しずつスキルアップしながら収入を増やせる点が、副業初心者にとっては大きなメリットと言えるでしょう。
メリット3:本業の他に定期収入が得られる
本業が固定給の場合、月数万円の収入アップですら難しい場合が多いです。そのような時に副業をしていれば、本業の他に月数万円、人によっては10万円以上を定期的に稼ぐことができます。
WEBライティングの仕事は、基本的に案件単位で報酬が決まります。つまり、案件をたくさんこなせば、それだけ収入も増えるということです。
コツコツと案件をこなしていくことで、安定した収入を得られるようになるでしょう。実際に私がWEBライティングを始めた当初は、月5~6万円稼ぐことを目標にしていました。
しかし、現在はその目標を大きく上回り、安定して月10万円以上稼げるようになりました。
- スキルを上げて、高単価の案件を受注する
- 単発ではなく、定期的な案件を受注する
- 実績を作り、直接クライアントと契約する
副業で得た収入は、家計の足しになるだけでなく、自分のスキルアップや趣味に使うことも可能です。
私の場合、WEBライティングで得た収入で、家族旅行をしたり、子どもの習い事を増やすことができるようになりました。
メリット4:WEBスキルが身につく
WEBライティングの仕事を続けていると、自然とさまざまなWEBスキルが身につきます。
私も、最初は文章を書くことに集中していましたが、次第にSEOやWordPressの使い方、コンテンツマーケティングなどのスキルも習得していきました。
これらは、WEB業界で働く上で非常に役立つスキルです。
- SEO(検索エンジン最適化)
- コンテンツマーケティング
- 情報収集能力
- 文章構成力
- 論理的思考力
- WordPressの操作方法
これらのスキルを活用すれば、自分でブログを開設してアフィリエイト収入を得たり、他のWEB関連の仕事に挑戦することもできるでしょう。
WEBスキルを身につけることで、将来的なキャリアの幅が広がる点も、WEBライティング副業の大きなメリットと言えます。
メリット5:他の仕事に横展開ができる
WEBライティングで身につけたスキルは、他の仕事にも活かすことができます。
例えば、文章を書くスキルは、企画書の作成やプレゼンテーションなど、ビジネスシーンで広く求められるスキルです。
さらに、SEOの知識は、WEBマーケティングの仕事にも役立ちます。
WEBライティングで身につけたスキルは、他にも以下のような仕事に横展開することができるでしょう。
- ブログ記事の執筆…自分のブログや企業のブログ記事を執筆する
- SNSの運用…企業のSNSアカウントの運用をサポートする
- 広報活動…企業の広報活動の一環として、プレスリリースを作成したり、インタビューをして記事を書く
- WEBディレクター…WEBライターの経験を活かし、コンテンツの監修を行う
このように、WEBライティングで得た経験は、キャリアを大きく広げる可能性を秘めているのです。
メリット6:趣味や経験を活かして稼げる
WEBライティングの面白いところは、自分の趣味や経験を活かして稼げるという点です。
例えば、以下のような経験や知識があれば、それを活かしたライターとして活躍することができます。
- 美容に詳しい人…コスメや美容に関する記事のライター
- 旅行好きの人…旅ブログや地域記事のライター
- アニメやゲームが好きな人…アニメ記事のライターやゲームブログのライターなど
- 料理が得意な人…レシピや料理を紹介する記事のライター
- 育児経験者…子育てや家事に関する記事のライター
- 本職の経験を活かしたい人…本職の分野に特化した記事のライター
WEBライティングの執筆ジャンルは幅広いため、意外な特技が活かせることも珍しくはありません。
私自身、子育ての経験を活かして、育児に関する記事を多く書いてきました。
同じような悩みを持つママさんに役立つ情報を届けられた時は、とてもやりがいを感じます。
また、趣味や専門知識を持っている分野は、他の人と違う視点で記事を書くことができるため、クライアントからの評価も高くなります。
好きなことを仕事にできるのは、モチベーションを維持する上でとても重要なポイントです。
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【リアル体験談】副業でWEBライティングを始める3つのデメリット

副業でWEBライティングを始めると、先述したような多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。
ここからは、私が実際にWEBライターとして活動する中で感じた3つのデメリットと、それぞれの対策についてご紹介していきます。
- 慣れるまでは思うように稼げない
- クライアントの当たり外れがある
- スケジュール管理が大変
これらのデメリットを理解し、対策を講じることで、より効率的にWEBライティングの副業を進められるようになりますよ。
デメリット1:慣れるまでは思うように稼げない
WEBライティングは、慣れるまでは思うように稼げないという現実があります。
特に初期の頃は、単価が低かったり、案件数が少ないことも多く、安定した収入を得るのは難しいかもしれません。
WEBライティングが慣れるまで稼ぎにくい理由と対策
理由 | 対策 |
文章作成のスキルが未熟なため、高単価の案件を獲得できない | 多くの案件をこなしてスキルアップをする |
実績が少ないため、クライアントから信頼を得られにくい | 小さな案件でもコツコツこなし、実績を増やす |
実績が少ないため、単価の高い案件を獲得するのが難しく、収入が伸び悩んでしまう | スキルと実績を積み重ねて高単価案件を狙う |
ライティングスキルやツールの使い方が未熟なため、作業効率が悪く、多くの時間を費やしても少ない記事しか書けない | 多くの案件をこなすようになれば自然と作業効率も上がる |
WEBライターは副業としての人気が高いため、競争が激しい | 他者との差別化を図るため、自分だけの強みを見つける |
私も最初は、1記事あたりの単価が数百円という案件も多く、生活費の足しにするには多くの記事を書かなければなりませんでした。
もちろん、継続して案件をこなすことで、徐々に単価を上げたり、得意分野を確立することができるようになりますが、最初は少しだけ苦労することは頭に入れておきましょう。
デメリット2:クライアントの当たり外れがある
WEBライティングは、クライアントとのやり取りが非常に多い仕事です。
そのため、クライアントとの相性が仕事に大きく影響します。
私も、納期を守らないクライアントや、支払いが遅れるクライアントに苦労した経験があります。
このような場合、信頼関係を築くことが難しく、仕事のストレスが増える原因となります。
他にも、以下のようなトラブルが発生する可能性があるため、いざという時に慌てないためにも、しっかりと対策をしておきましょう。
クライアントとのトラブル例
・納期が短い |
短い納期で高品質な記事を求められることがある |
・指示が曖昧 |
求められているものが明確に伝わらなく、何度もやり直しになることがある |
・報酬の支払いが遅れる |
報酬の支払いが遅れたり、執筆したにも関わらず未払いになることがある |
対策
・契約書を交わす |
案件を受ける前に、契約書を交わし、お互いの権利義務を明確にする |
・コミュニケーションを密にする |
クライアントとのコミュニケーションを密にし、お互いの認識のズレを防ぐ |
・信頼できるプラットフォームを利用する |
クラウドソーシングサイトなど、信頼できるプラットフォームを利用することで、トラブルを回避することができる |
・信頼できるクライアントを選ぶ |
過去の評価やレビューを参考にして、信頼できるクライアントを選ぶ |
良いクライアントに巡り合えれば、スムーズに仕事を進めることができ、やりがいを感じることができます。
しかし、要求が厳しかったり、コミュニケーションが取りにくいクライアントに当たってしまうと、ストレスを感じたり、モチベーションが低下することもあるため、注意が必要です。
デメリット3:スケジュール管理が大変
WEBライターの仕事は、基本的に自分でスケジュールを管理する必要があります。
WEBライターとしての仕事が軌道に乗ってくると、複数の案件を同時進行したり、急な依頼が入ってくることも増えてきます。
本業が忙しい方や育児中の方は特に、副業が軌道に乗った時のスケジュール管理に苦労するかもしれません。
2人の子どもを育てながらライター業を行っている私自身、子どもの学校行事や体調不良など、予期せぬ出来事と仕事の納期が重なってしまうことは日常茶飯事です。
在宅で働くことのメリットはありますが、その分自己管理が求められると日々痛感しています。
私の場合は、育児とWEBライティングを無理なく両立するために、以下のようなことに気を付けています。
- 1日のスケジュールを細かく設定し、優先順位をつけて作業を進める
- 複数のクライアントから依頼を受ける場合、それぞれの案件の納期を管理する
- 本業やプライベートの時間を最優先し、副業のスケジュールを組む
- 余裕があったとしても、無理のないスケジュールを組む
- 集中力の低下を防ぐため、こまめに休憩をとる
無理のないスケジュールを組むことで、本業やプライベートと副業の両立がしやすくなり、ストレスや罪悪感の軽減にもつながりますよ。

副業でWEBライティングを始める6ステップ

これまでの話を通して、「WEBライティング副業に挑戦してみたい!でも、どこから始めればいいか分からない…」と感じた方も多いのではないでしょうか。
WEBライティングを副業として始めるには、いくつかの手順に沿って進める必要があります。
しかし、決して難しい手順ではありません。
未経験の方でも、以下のステップを踏むことで、WEBライターとして活躍できるようになるでしょう。
- ステップ1:独学かスクールでスキルを身につける
- ステップ2:クラウドソーシングサイトに登録する
- ステップ3:気になる案件に応募する
- ステップ4:案件を受注し、執筆する
- ステップ5:納期を守って納品する
- ステップ6:ポートフォリオを作って実績をアピールする
詳しくは後述しますが、WEBライティングの仕事は、基本的に「ステップ2」から「ステップ5」までの手順の繰り返しとなります。
それでは、それぞれの手順について詳しく見ていきましょう。
ステップ1:独学かスクールでスキルを身につける
WEBライティングに必要なスキルは、独学で十分に習得できます。
インターネット上には、WEBライティングに関する情報が豊富に揃っています。
これらの情報を参考にしながら、少しずつスキルアップしていくことが可能です。
私もWEBライターになった当初は、インターネットで情報を集めたり、実際に他のライターが書いた記事を読んで「良い文章」について研究しました。
独学でWEBライターを目指している人は、以下の記事を参考にしてみてください。

そして、より効率的に稼ぎたいという方は、オンラインスクールに通うのもおすすめです。
スクールでは、プロの講師から直接指導を受けることができ、実践的なスキルを短期間で習得することができます。
スクールのメリットは、講師や仲間との交流を通じてモチベーションを維持できる点です。
また、スクールによっては就職サポートや案件の紹介も行っているため、すぐに仕事を始めることができるでしょう。
以下の記事では、WEBライター向けのおすすめスクールについてご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

ステップ2:クラウドソーシングサイトに登録する
ライティングの基礎知識を学んだら、次にクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトは、案件を簡単に見つけられる場所で、多くの初心者ライターが利用しています。
実際に私も、クラウドワークスやランサーズといったサイトに登録し、初めての案件を見つけました。
おすすめのクラウドソーシングサイトに関しては後述しますが、これらのサイトでは、案件の詳細や報酬、納期が明記されているため、自分に合った案件を選びやすいです。
登録後は、プロフィールを充実させ、自己PRや過去の実績を記載することで、クライアントの目に留まりやすくなります。
ステップ3:気になる案件に応募する
クラウドソーシングサイトに登録したら、気になる案件に応募してみましょう。
応募する際は、案件の内容や報酬、納期をよく確認し、自分が対応できるかどうかを判断します。
- 自分のスキルに合った案件を選ぶ(初心者の場合は、簡単な案件から始めるのがおすすめ)
- 報酬額を確認する(報酬額と作業量に見合った案件を選びましょう)
- 納期を確認する(最初は納期が長めの案件を選ぶのがおすすめ)
WEBライターを始めたばかりの頃に私が応募していたのは、「未経験可」や「簡単な記事作成」といった初心者向けの案件です。
まだライターとしての実績が少ない時期から高単価案件を狙うことは難しいので、まずは簡単な案件から実績を積むことをおすすめします。
また、応募時には、そのクライアントに合わせた執筆経験や自己PRをすることで、信頼感を与えることができますよ。
ステップ4:案件を受注し、執筆する
案件に応募して、クライアントから依頼をもらえたら、いよいよ執筆開始です。
受注後は、クライアントから提供された指示や資料をもとに記事を作成します。
- 案件の詳細をよく読み、クライアントの要望を正確に把握する
- 分からないことはその都度クライアントに質問する
- 検索エンジンで上位表示されるように、キーワードを適切に盛り込むことを意識する
- 子どもにも理解できるような、簡潔で分かりやすい文章を心がける
WEBライティング副業を行う上で最も大切なのは、クライアントの要望をしっかりと形にすることです。
クライアントによって、記事構成や言葉の表現など、求められることが異なります。
WEBライターとしてのオリジナリティも大切ですが、それがクライアントの求めているものと合致していなければ、良い評価にはつながりません。
オリジナリティを残しつつ、コンテンツの雰囲気に合わせた記事執筆ができる人こそが、優秀なWEBライターとして重宝されるということを覚えておきましょう。
ステップ5:納期を守って納品する
完成した記事は、必ず納期までにクライアントに納品しましょう。
納期を守ることは、クライアントとの信頼関係を築く上で非常に重要なポイントです。
納品前には、記事を再度見直して誤字脱字や内容の誤りがないか確認します。
また、クライアントからのフィードバックを受けて、必要に応じて修正することもあります。
修正を繰り返し、最終的にOKがもらえたところで「納品」となるため、修正にかかる時間も考慮した上で初稿(最初に提出する記事のこと)を完成させましょう。
納品後は、クライアントからの評価を受け取り、次回の仕事に活かすことが大切です。
ステップ6:ポートフォリオを作って実績をアピールする
複数の案件をこなして実績を積んだら、ポートフォリオを作成して自分のスキルをアピールします。
ポートフォリオには、これまでに執筆した記事やクライアントからの評価を掲載しましょう。
また、自分のスキルや経験、得意なジャンルなどをアピールすることで、次の仕事に繋がりやすくなります。
ポートフォリオがあると、直接企業に営業したり、高単価の案件に応募したりする際に有利になるため、定期的に更新し、最新の実績を反映させることが重要です。
以下の記事では、WEBライター向けのポートフォリオの作り方について詳しく解説しています。
「ポートフォリオの作り方が分からない…」という方は、ぜひ参考にしてみてください。


【初心者におすすめ】WEBライティングの副業案件の探し方

WEBライティングの副業を始める際に最も重要なのは、案件の探し方です。
ここからは、WEBライティング初心者の案件探しにおすすめの方法を3つ、ご紹介します。
探し方1:クラウドソーシングサイトで探す
クラウドソーシングサイトは、WEBライティングの案件を探す上で最も手軽な方法のひとつです。
幅広いジャンルの案件が掲載されており、初心者向けの簡単なものから経験者向けの高度な案件まで、幅広く揃っています。
クラウドソーシングサイトを利用するメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット |
・案件数が多く、自分のスキルや興味に合った案件を探しやすい ・初心者でも取り組みやすい簡単な案件から、経験者向けの案件まで、幅広いレベルの案件がある ・簡単な登録手続きで、すぐにでも案件を探し始めることができる ・評価システムがあるため、信頼できるクライアントを見つけやすい |
デメリット |
・単価の安い案件が多く、思うように稼げない ・手数料を取られるため、実際の手取りは提示額より少なくなる ・人気の案件は競争率が高く、採用に繋がらないことも多い ・中には悪質なクライアントもいるため、注意が必要 |
また、以下の記事では、WEBライターにおすすめのクラウドソーシングサイトについて詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

探し方2:求人サイトで探す
求人サイトでは、企業が直接募集しているWEBライティングの副業案件を見つけることができます。
特に、在宅勤務が可能な案件やフレキシブルな働き方ができる案件を探す際には、求人サイトが非常に有効です。
求人サイトを利用するメリット・デメリットは、以下の通りです。
メリット |
・安定した仕事が見つかる可能性が高い ・クラウドソーシングサイトに比べて、高単価な案件が見つかりやすい ・手数料がかからないため、提示額がそのまま収入になる ・長期的な仕事に繋がる可能性が高い |
デメリット |
・クラウドソーシングサイトに比べると、WEBライティングの案件数が少ない ・それなりの実績やスキルが求められる案件が多く、初心者には厳しい場合が多い ・履歴書や職務経歴書など、応募書類のやり取りが必要になることがある |
探し方3:SNSやブログを通じてアピールする
SNSやブログを活用して、自分のライティングスキルをアピールする方法もあります。
X(旧Twitter)やFacebook、LinkedInなどのSNSでは、ライティングに関する情報や実績を発信することで、クライアントとの繋がりを作ることができます。
また、WEBライターとして継続的に仕事を続けていくのであれば、興味のあるテーマで記事を投稿しながら自分の強みをアピールできるブログ運営もおすすめです。
ブログにポートフォリオを掲載すると、クライアントに対して具体的な実績を示すことができ、信頼を得やすくなりますよ。
SNSやブログを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
・自分の強みや個性をアピールできる ・直接クライアントとやり取りできる ・自分に興味を持ったクライアントから直接連絡が来ることもある ・ポートフォリオの役割も果たせる |
デメリット |
・案件獲得まで時間がかかる ・積極的な営業活動が必要 ・定期的な更新が必要のため、手間がかかる |
WEBライティングの副業で月10万円以上稼ぐ筆者がお伝えする高収入を狙うコツ3つ

WEBライティングは、働き方次第で高収入を目指せる副業です。
実際に私も、少しずつ収入アップをして、今では月10万円以上の安定した副業収入を得られるようになりました。
ここからは、私が実際にWEBライターとして活動する中で培ってきた、高収入を目指すための3つのコツをご紹介します。
コツ1:最初は低単価案件から始めてポートフォリオを充実させる
WEBライティングを始めたばかりの頃は、いきなり高単価の案件を受注するのは難しいかもしれません。
まずは、低単価の案件からスタートし、実績を積み重ねていくことをおすすめします。
私自身もWEBライティングを始めた当初は、時給換算で500円以下の案件を受けていましたが、その経験が今の高収入に繋がっています。
低単価案件でも、質の高い記事を提供することでクライアントの信頼を得ることができます。
その結果、リピート案件や高単価案件に繋がることが多いです。
例えば、1記事500円の案件を10本こなすことで5,000円になりますが、それが次の高単価案件の足がかりとなります。
最初のうちは、案件数をこなしてスキルアップすることと、ポートフォリオを充実させることを目指しましょう。
コツ2:単価の高い案件を受注する
実績が積み重なってきたら、次は単価の高い案件に挑戦しましょう。
単価の高い案件は、クライアントが求めるスキルや経験が高い分、報酬も魅力的です。
例えば、1記事5,000円や10,000円の案件を受注できれば、月10万円以上の副業収入も現実的な目標となります。
- SEOに関する知識を深める
- 専門性の高い案件に挑戦する
- 競合が少ないニッチな分野に特化したライターを目指す
- ポートフォリオを充実させ、実績をアピールする
- WEBライティング+αのスキルを習得し、高難易度の案件に挑戦する
- 単価をアップさせるための交渉力を身につける
このように、高単価の案件にはそれなりのスキルと実績が求められます。
WEBライターとしての実績をコツコツと積み重ねてスキルを上げることで、自然と収入アップにもつながります。
コツ3:慣れたらクラウドソーシングサイト以外でも案件を探す
ある程度実績を積んできたら、クラウドソーシングサイト以外にも、案件を探す方法を広げてみましょう。
先述したように、クラウドソーシングサイトは未経験者向けの案件が豊富というメリットがある反面、案件単価が低く設定されていたり、手数料が必要になるといったデメリットがあります。
中には、報酬の20%もの手数料が発生するクラウドソーシングサイトも珍しくはありません。
せっかく頑張って案件単価を上げても、手数料で手取りが減ってしまってはモチベーションも上がりませんよね。
WEBライティングの副業で収入アップを狙うのであれば、クライアントと直接契約できるようになることが重要です。
- 手数料が発生しない求人サイトで探す
- SNSやブログを通じてスキルをアピールし、直接クライアントと繋がる
- 既存のクライアントからの紹介や口コミを活用する
実際に私自身、既存のクライアントから仕事を紹介してもらった経験がありますが、信頼関係を築いたクライアントからの紹介案件は報酬が高く、長期的な取引に繋がることが多いです。
さらに、自分のブログやポートフォリオサイトを運営し、検索エンジンからの流入を増やすことで、直接依頼を受けるチャンスも広がります。
このように、WEBライティング副業で高単価案件を狙うのであれば、クラウドソーシングサイト以外の方法も視野に入れてみましょう。

【Q&A】WEBライティングの副業でよくある質問
WEBライティングの副業に興味はあるけれど、「具体的にどんな仕事なのか」「自分にできるのか」など、疑問がたくさんある方も多いのではないでしょうか。
最後に、WEBライティングの副業に関するよくある質問をQ&A形式でまとめ、経験者の立場から回答していきます。
Q1:副業WEBライティングの収入目安は?
初心者の場合、時給換算で500円~1,000円程度の低単価案件からスタートするのが一般的です。
しかし、WEBライティングの副業で得られる収入は、案件の単価、文字数、経験年数などによって大きく異なります。
なお、WEBライティングの収入は、「文字単価」と「記事単価」の2種類があります。
文字単価 | ・相場は1文字0.5円~2円程度 ・専門性の高い記事は1文字10円以上になることも |
記事単価 | ・文字数に関わらず、1記事単位で計算される ・想定文字数によって単価は異なる |
私がWEBライティングの副業を始めた頃は、時給換算で1,000円以下の案件がほとんどでした。
しかし、そこでしっかりと経験を積み、スキルと執筆スピードを向上させることで、徐々に単価の高い案件を受注できるようになりました。
今では文字単価2円以上、時給換算すると2,500円以上を稼げています。
私の現在の収入は、以下の通りです。
- 文字単価2円×1万文字~2万文字=2万円~4万円/1記事
- 記事単価5,000円~8,000円の記事を3時間程度で執筆=1,600円~2,600円/時給換算
このような単価であれば、1ヶ月に10本以内の執筆本数で月収は10万円に達します。
つまり、短時間で高収入を稼げるということです。
最終的な収入は努力次第で大きく変わりますので、まずはコツコツと実績を積み上げていきましょう。
Q2:WEBライティングの副業に必要なスキルは?
WEBライティングに必要なスキルは、大きく分けて以下の4つです。
- 文章力(読者の興味を引く文章を分かりやすく書く力)
- タイピングスキル(正確かつスピーディーなタイピング技術が求められる)
- 情報収集力(記事を書くために必要な情報を正確に収集する能力)
- SEOの基礎知識(検索エンジンで上位表示されるように、記事を最適化する知識)
特に、SEOを意識した記事作成は多くの案件で求められるため、早めに習得しておくことをおすすめします。
私自身、これらのスキルを独学で身につけながら、実践を通じて磨いてきました。
WEBライティングは初心者でも始めやすい副業ですが、継続的な学習と実践が成功の鍵となります。
Q3:副業WEBライティングは主婦や学生でも始められる?
WEBライティングは、主婦や学生にも始めやすい副業です。
私自身も、専業主婦として子育てをしながらWEBライティングを始めました。
まだ子どもが小さいうちは、在宅ワークができることは本当にありがたいです。
子どもの体調が悪くなった時もすぐに対応できますし、家事との両立もスムーズに行えます。
学生の場合も、授業の合間や放課後に時間を使ってライティングの仕事を進めることができます。
副業としてWEBライティングを始めることで、時間の使い方が柔軟になり、学業や他の活動と両立しやすくなります。
自分のペースで仕事を進められるため、無理なく続けることができるのも、主婦や学生にとっては大きなメリットですね。
Q4:WEBライティングの副業で得た収入は確定申告が必要?
WEBライティングの副業収入が年間20万円以上になる場合、確定申告をしなければなりません。
確定申告を怠ると、後でペナルティが課せられる可能性があるため、早めに準備をしておく必要があります。
確定申告の方法や必要書類については、税務署のホームページや専門の書籍を参考にすると良いでしょう。
また、初めての確定申告で不安がある場合は、税理士に相談するのもおすすめです。
以下の記事では、WEBライターの確定申告について詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

まとめ
本記事では、近年注目されている副業のひとつ「WEBライティング」について、完全未経験から始める方法をリアルな体験談を交えながらご紹介しました。
WEBライティングは、特別なスキルや経験がなくても、誰でも始めることができる魅力的な副業です。
しかし、完全未経験からスタートするとなると、壁にぶつかることも多いでしょう。
収入を安定させ、高収入を目指すためには、以下のポイントを押さえておく必要があります。
- ステップ1:独学かスクールでスキルを身につける
- ステップ2:クラウドソーシングサイトに登録する
- ステップ3:気になる案件に応募する
- ステップ4:案件を受注し、執筆する
- ステップ5:納期を守って納品する
- ステップ6:ポートフォリオを作って実績をアピールする
- ステップ7:慣れたらクラウドソーシングサイト以外でも案件を探す
WEBライティングの副業で稼げるようになるためには、地道な努力と戦略的な行動が不可欠です。
初心者の方も、今回紹介したステップやコツを参考に、自分のペースで始めてみてください。
最初は、小さな案件からでも構いません。
まずは、クラウドソーシングサイトに登録して、簡単な記事作成から挑戦してみましょう。