私たちは日々、動画編集者やWEBデザイナーが制作したWEBコンテンツをたくさん目にしていますね。
将来に備えて「手に職を」と考えたとき、動画編集者とWEBデザイナーのどちらになろうか迷っている人もいるのではないでしょうか。
日頃SNSに投稿をしているなら、画像や動画の編集を少なからず経験したことがあるはず。
何となく身近には感じつつも、いざWEB業界に足を踏み入れようとすると、
「プロとして通用するレベルってどれくらいなんだろう」
「本当に稼げるの?」
など、疑問がいろいろと湧いてきませんか?
この記事では、動画編集者とWEBデザイナーの仕事内容や適性・必要スキル・習得期間・制作単価などを比較しながら、その職種について検証していきます。
どっちのスキルを習得しようか迷ったときのヒントにしてくださいね。
【お知らせ】
3,500名以上の人生を変えるキッカケになった「好きなことで生きていく!WEBデザイナーという働き方セミナー」では、
などをお伝えしています。今だけ無料で開催しているので「WEBデザインの学び方がわからない」「WEBデザイン業界について知りたい」という方はぜひご参加ください。
>>詳しくはこちら
動画編集者とWEBデザイナーはどっちがおすすめ?

動画編集者とWEBデザイナーのどちらがいいかは、希望する働き方や収入などの条件によって変わってきます。
さっそく見ていきましょう。
【結論】プチ贅沢するなら動画編集者、生活するならWEBデザイナー
動画編集者
YouTube程度の動画編集スキルなら習得にそんなに時間はかかりません。
ちまたに動画が溢れていることからも、需要が多いことは予想がつきますね。
少額ではありますが案件は豊富に見つかるので、すぐに副収入を得たい場合や、今の暮らしにちょっとした金銭的ゆとりをプラスしたいという人には「動画編集者」がおすすめです。
WEBデザイナー
WEBサイトのみならず、インターネット広告やInstagramの投稿、YouTubeのサムネイルなどの制作をしているのもWEBデザイナーです。
WEBサービスの普及とともに一気に需要が高まったWEBデザイン。専門的なスキルを要するだけに習得に少し時間を要しますが、結果を出せるデザイナーになれば高い報酬も期待できます。
生計を立てていくスキルを習得したいのであれば「WEBデザイナー」がおすすめです。
決めきれない人、どちらにもなりたい人はWEBデザイナーがおすすめ
動画編集者かWEBデザイナーか決めきれないという人や、将来的にはどちらのスキルも習得したいと考えている人は、まずWEBデザイナーを目指すのがおすすめです。
理由は以下の2つ。
- 質の高い動画制作にはデザインの知識が必須
- WEBデザインの経験がある人は動画編集のスキル習得が早い
デザインスキルを動画制作に活かすことによって、視聴者の心を掴む演出が可能になります。
デザイン理論に基づいた編集ができれば重宝されること間違いありません。
さらに、ワンランク上の動画編集者になるには、デザインツールの操作スキルが必須。
先にWEBデザインを勉強しておけば、動画編集者としてスムーズにステップアップできますよ。
動画編集者とWEBデザイナー両方に惹かれている人は、WEBデザインから学ぶとメリットが大きいことを覚えておきましょう。
なお、日本デザインではWEBデザイナーのお仕事や、なり方について知れる無料セミナーを開催しています。 参加していただくことで、WEBデザイナーへの理解が深まりますよ。
また、セミナー後にはWEBデザインと動画編集のどっちを学んでいけば良いかなどに関して個別で相談する機会もご用意しています。
社内でWEBデザインと動画制作を10年以上やってきた知見をもとに、ご相談に乗りますので興味がある方は、ぜひ参加してみてくださいね。
「努力した分だけ収入を得たい」「自分で働き方を選べる仕事がしたい」――どんな想いを持っている方にこそ知ってほしい、驚きの実例があります。
ブラック企業で倒れるまで働いていた方が、WEBデザインのスキルを身につけて独立。わずか10ヶ月で月収428万円を達成し、理想的な働き方を実現しています。
「自由な時間」と「高収入」の両方を手に入れたその成功の裏には、効率的なスキルアップと案件獲得の秘訣があり、どなたでも挑戦可能なヒントが詰まっています。
独立という選択でキャリアと人生を大きく変えたWEBデザイナーのリアルなストーリーは、あなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。
ぜひご覧いただき、理想のライフスタイルを実現するためのヒントを掴んでください。
【お知らせ】
まずは無料でWEBデザインを学びませんか?
デザインに少しだけ興味がある方に向けて、豪華な無料プレゼントを用意しました。
✔️ WEBデザイン20レッスン
✔️ WEBデザイナータイプ診断
✔️ 60分でバナーが作れるレッスン動画
✔️ 月収3万円が叶う!副業ロードマップ
✔️月100万稼いだデザイナーによる特別動画講座
WEBデザインと動画編集の違いを徹底比較
WEBデザインと動画編集の違いを各項目ごとに比較していきます。
WEBデザイン | 動画編集 | |
仕事内容 | 小さなバナー(広告やサイトのリンク付き画像)からWEBサイトまで、インターネット上で見かけるあらゆるデザインを作成する。 | YouTubeなどの動画編集(不要な部分をカットして他の箇所と繋げたり、テロップ・効果音・BGMを入れる。) |
適性 | ・職人気質で適度なこだわりを持ち合わせている ・トレンドに敏感で流行をデザインに取り入れられる柔軟さがある | ・映像作品が好きで日頃から動画を多く目にしている ・パソコンに向かって淡々と作業するのが好き |
必要なスキル | ・フォント選びや色の使い方レイアウト方法 ・Photoshop等のツール操作スキルデザインソフト使用スキル ・コーディングの基礎知識 | ・Premiere Proなどの動画編集アプリ使用スキル ・動画についての知識 |
制作単価 | ・サムネイル:千円~5千円 ・バナー:千円~2万円 ・ランディングページ(LP):5万円~50万円 ・WEBサイトのトップページ:5万円~20万円 ・トップページ以外のページ:2万円~5万円 ・WEBサイト一式:40万円~150万円 | ・YouTubeの動画編集:1本あたり5千~1万円 ・イベント動画(約1万~3万円/本) ・商品、サービスの広告動画(約2万~20万円/本)の編集 |
収入目安 | ・副業:月3-5万円 ・本業:年収484万円 | ・副業:月5万円 ・本業:年収453万円 |
案件獲得難易度 | ・バナー作成などの簡単な案件は獲得しやすい ・WEBページやサイト全体の制作案件は実力をつけるまでは難しい | ・競合が多いため、最初の案件獲得難易度は比較的高い |
WEBデザイン | 動画編集 | |
仕事内容 | 小さなバナー(広告やサイトのリンク付き画像)からWEBサイトまで、インターネット上で見かけるあらゆるデザインを作成する。 | YouTubeなどの動画編集(不要な部分をカットして他の箇所と繋げたり、テロップ・効果音・BGMを入れる。) |
適性 | ・職人気質で適度なこだわりを持ち合わせている ・トレンドに敏感で流行をデザインに取り入れられる柔軟さがある | ・映像作品が好きで日頃から動画を多く目にしている ・パソコンに向かって淡々と作業するのが好き |
必要なスキル | ・フォント選びや色の使い方レイアウト方法 ・Photoshop等のツール操作スキルデザインソフト使用スキル ・コーディングの基礎知識 | ・Premiere Proなどの動画編集アプリ使用スキル ・動画についての知識 |
制作単価 | ・サムネイル:千円~5千円 ・バナー:千円~2万円 ・ランディングページ(LP):5万円~50万円 ・WEBサイトのトップページ:5万円~20万円 ・トップページ以外のページ:2万円~5万円 ・WEBサイト一式:40万円~150万円 | ・YouTubeの動画編集:1本あたり5千~1万円 ・イベント動画(約1万~3万円/本) ・商品、サービスの広告動画(約2万~20万円/本)の編集 |
収入目安 | ・副業:月3-5万円 ・本業:年収484万円 | ・副業:月5万円 ・本業:年収453万円 |
案件獲得難易度 | ・バナー作成などの簡単な案件は獲得しやすい ・WEBページやサイト全体の制作案件は実力をつけるまでは難しい | ・競合が多いため、最初の案件獲得難易度は比較的高い |
それではさっそく、詳細内容を解説していきます。
向いているのはどっち?仕事内容と適性の比較
ここからは、動画編集者とWEBデザイナーを複数の角度から比較検証していきます。
さっそく仕事内容と適性について見てみましょう。
動画編集者の仕事内容・適性
仕事内容
動画編集者というと、広くはYouTubeからテレビ番組の制作スタッフやCGデザイナーまで含みます。
近年ではより身近で小規模な動画制作の需要が増えたため、「個人で編集などの案件を請け負う人」も動画編集者として認識されつつあります。
企画・撮影・編集を一人でこなしながら定期的に配信するのは至難の業なので、YouTube動画であっても分業するのは珍しくありません。
編集だけでも案件がたくさんあるので、動画編集のプロとして活躍している人も多くいます。
小規模動画の制作で企画やディレクションの外注はめったにありませんし、プロデューサー(動画制作全体を統括する役割)は初心者にはハードルが高いので、動画編集者の第一歩には「動画編集」が最適です。
適性
動画編集者に向いているのは以下のような人です。

映像作品が好きで日頃から動画を多く目にしている人のほうが、上達が早いのは当然。
すでに多くの作品に触れ、お手本が頭の中にたくさんインプットされている状態ですし動画好きな視聴者としての目線も制作に大いに役立ちます。
また、編集作業は、不要な部分をカットして他の箇所と繋げたり、テロップ・効果音・BGMを入れたりなど細かな作業の連続です。パソコンに向かって淡々と作業するのが好きな人に向いています。
▼動画編集者の適性についてもっと詳しく知りたい人にはこちらの記事もおすすめです。

WEBデザイナーの仕事内容・適性
仕事内容
WEBデザイナーは小さなバナー(広告やサイトのリンク付き画像)からWEBサイトまで、インターネット上で見かけるあらゆるデザインをします。
デザインのみならず企画の段階から携わり、WEBサイトの構成・レイアウト、さらにはコーディング(デザインデータをインターネット上で表示できるようにすること)など、WEBサイト制作全般を任されることもあります。
WEBデザイナーはスキルや経験次第で手掛ける範囲が広がっていきますが、WEBサイト制作の現場でも分業化が進んでおり、デザインのみに注力するWEBデザイナーも増えています。
その場合はWEBディレクターから託されたワイヤーフレーム(WEBページの設計図)をもとにデザインカンプ(デザイン見本)を完成させるのがWEBデザイナーの役割です。
ただ、初心者ならWEBページよりも小規模の案件からのスタートがおすすめ。バナーやYouTubeのサムネイル制作の案件は豊富にあります。
適性
WEBデザイナーに向いているのは以下のような人です。

好きだからこそ、時間を忘れるくらい夢中になって制作を楽しめたら理想ですよね。
WEBデザインは、わずか数ミリのズレでも大きく印象が変わるため、大雑把な性格よりは職人気質で適度なこだわりを持ち合わせている人が向いています。
それと同時に、トレンドに敏感で流行をデザインに取り入れられる柔軟さも必要です。
▼WEBデザイナーの適性についてもっと詳しく知りたい人にはこちらの記事もおすすめです。

なりやすいのはどっち?必要なスキルの比較
動画編集者もWEBデザイナーも極めていくとなれば勉強すべきことがたくさんありますが、ここでは初心者が仕事をするのに最低限必要なスキルを見ていきます。
動画編集者に必要なスキル
基本的に、ひとつの動画編集ソフトを扱うことができれば編集の仕事は十分可能です。
動画編集ソフトでおすすめなのはAdobe Premiere Pro。
映像業界で一般的に使われているソフトで、プロの編集者に必要な全てが揃っています。
各種Adobe系ソフトとの連動性が高いのも魅力で、これから動画編集に携わるのであればまずは習得しておきたいソフトです。
MacユーザーにはFinal Cut Proも人気です。
日本の人気YouTuberのなかにも愛用している人がいるので、聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。
Apple社のiMovieをプロ仕様にしたといったところですので、すでにiMovieに慣れている人にとっては使いやすいソフトです。
Premiere ProかFinal Cut Proのいずれかを使っている動画編集者が主流となっているので、ソフト選びに迷ったら思い出してくださいね。
▼プロ用の動画編集ソフトについてもっと知りたい人にはこちらの記事もおすすめです。

WEBデザイナーに必要なスキル
デザインソフトを扱うスキルに気を取られがちですが、そもそもデザインの知識がベースにないと集客や購買など、成果を出す仕上がりにはなりません。
芸術作品ではない商業用のデザインとして、理論に基づいたフォント選びや色の使い方、レイアウト方法を学ぶ必要があります。
逆にいえば、たとえ絵が下手だったとしても、デザインの理論やコツを学べばWEBデザイナーとして活躍することは十分可能です。(詳しい内容はこちら:WEBデザイナーは絵が下手で大丈夫!理由を解説【体験談アリ】)
デザインソフトは、まずAdobe Photoshopを使えるようになりましょう。
Adobe Illustraterを習得すればイラストを描けたり表現の幅は広がりますが、PhotoshopだけでもプロレベルのWEBデザインはできます。
コーディングに関しては、基礎的な知識を入れておくだけで十分です。
コーディングをするWEBデザイナーもいますが、前に説明したとおり、分業化が進んでいるのでコーディングはエンジニアにお任せというスタンスでも問題ありません。
ただ、知識があればWEB上で実現不可能なデザインをせずにすむので、コーディングの基礎的なこと(HTML、CSS、JavaScriptの役割や働き)を理解しておきましょう。
▼WEBデザイナーに必要なスキルについてもっと詳しく知りたい人にはこちらの記事がおすすめです。

どっちが稼げる?制作単価の比較
せっかく新しいスキルを身に付けるなら、稼げるほうを選びたいというのが正直なところ。
動画編集とWEBデザインだと、どちらの案件のほうが高い報酬を見込めるのでしょうか。
制作単価を比較してみましょう。
動画編集の制作単価
YouTubeの動画編集なら、1本あたり5千〜1万円が相場です。
これを安いと感じるか高いと感じるかは制作スピードによります。
動画編集で稼ぐポイントは、
- 作業スピードを上げる
- 結果を出して単価を上げる
- 継続案件につなげる
スピーディーに仕事をこなしていければ月にいくつも案件を受注できますが、慣れるまでは編集作業にかなり時間がかかることを覚悟しておきましょう。
時給に換算すると千円を下回ることも珍しくありません。
動画編集者が増えているので、単価の相場が上がりにくい状況ではあるのですが、再生回数が伸びれば継続的に仕事を依頼してもらえるようになりますし、単価アップの交渉がしやすくなります。
ひと月に数本の動画編集で約5万円の副収入なら、初心者でも十分目指せるラインです。
動画編集者として独立を目指すとなると、YouTubeより難易度の高い編集技術が求められます。
イベント動画(約1万〜3万円/本)、商品・サービスの広告動画(約2万〜20万円/本)の編集を手掛けられるように徐々にスキルアップしていくのが稼ぐコツです。
▼動画編集者の年収や動画編集の相場についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事がおすすめです。

WEBデザインの制作単価
ひとくちにWEBデザイナーといっても、何のデザインをするかによって得られる報酬が大きく異なってきます。
WEBデザイナーが手掛けるものは、小さなバナーからWEBサイト一式までとても幅があります。
制作単価の相場は以下のとおりです。
- YouTubeのサムネイル:千円~5千円
- バナー:5千円~5万円
- ランディングページ(LP):5万円~50万円
- ホームページ(WEBサイトのトップページ):5万円〜十数万円
- 下層ページ(トップページ以外のページ):2万円~5万円
- WEBサイト一式:40万円〜150万円
※ランディングページ:広告をクリックした先の縦長で1枚のWEBページで、購入ボタンなどが設置されているもの
少額の案件は初心者のスタートにぴったり。
スキルアップしてWEBサイト制作に携われるようになればかなり高額を稼げるようになるのもWEBデザイナーの特徴です。
▼WEBデザイナーの制作物や制作単価についてもっと詳しく知りたい人にはこちらの記事がおすすめです。

どっちが簡単?案件獲得の難易度比較
副業やフリーランスとして活躍したいなら、自分で案件を獲得する必要があります。
できれば苦労せず、案件を獲得したいですよね。それでは、案件獲得の難易度を比較していきましょう。
動画編集の案件獲得難易度
動画編集は、競合が多いため、最初の案件獲得で苦戦する場合があります。一方、案件の量は豊富にあるので、未経験向けの案件に数多く募集し、仕事を獲得することは可能です。
最初は、「カット・テロップ作業」などの低単価案件に応募し、徐々に撮影や台本作成、ディレクション業務に挑戦していきましょう。
案件の受注率を高めるためには、ポートフォリオを作成することが大切です。
WEBデザインの案件獲得難易度
いきなりWEBページ作成の案件を獲得することは難しいですが、バナー作成などの初心者向け案件は獲得しやすい傾向にあります。
ただし、誰でも簡単に案件を獲得できるわけではありません。
- 「この人に依頼したい」と思えるか
- わかりやすい成果や実績があるか
- 最低限のコミュニケーションができるか
上記のように、クライアントから複数項目でチェックされています。もし、本気で副業を始めたい場合、困った時に相談できる人がいると安心でしょう。
WEBデザインと動画編集のメリット・デメリット
WEBデザインと動画編集を項目ごとに比較してきましたが、どちらのスキルにもメリット・デメリットが存在します。
それぞれのスキルのメリット・デメリットを理解し、後悔しないスキル選びをしていきましょう。
WEBデザインのメリット・デメリット
WEBデザインのメリット・デメリットは以下の通りです。
- 案件の種類が豊富
- 様々なスキルが身に付く
- 高単価案件がある
- 継続的な学習が必要
- 成果主義
- 必要なスキルが多い
WEBデザインの学習をすると、ホームページ以外にもバナーやランディングページ、ロゴ作成など様々なスキルが身につきます。
そのため、その時の自分にあった案件を選びやすく、少しずつステップアップできるでしょう。
一方、必要なスキルが多いため、継続的な学習が必要です。
一緒に切磋琢磨できる仲間を見つけたり、楽しく学べる環境を用意したりすることで、長期的に活躍できるWEBデザイナーに近づきます。
動画編集のメリット・デメリット
動画編集のメリット・デメリットは以下の通りです。
- 早く結果が出やすい
- 需要が高く、多くの案件が見つかる
- 副業として始めやすい
- 案件単価が低い
- トレンドを把握する必要がある
- 比較的地味な作業が多い
動画編集は、短い学習期間で成果を出せる可能性が高いです。
そのため、短期間で副業報酬が欲しい方におすすめです。
ただし、WEBデザインよりも単価が上がりにくいことや地味な作業が多いことは念頭に入れておきましょう。
WEBデザインと動画編集の両方ができるとWEB人材として強い
WEBデザインと動画編集は、スキルの需要が高いので、両方を身につけられるとWEB人材として活動の幅が広がります。
例えば、両方のスキルを習得することで、YouTubeのバナー作成を依頼されていたクライアントからYouTubeの動画編集も受注できるかもしれません。
副業やフリーランスで活動するなら、スキルの掛け合わせは「強み」になります。
実際、フリーランスである筆者もWEBライティングとWEBサイト作成ができるので、IT記事の執筆を受注した時にコーディングをお願いされることもありました。
そしてWEBデザインは、別スキルとの組み合わせがしやすいです。
- WEBデザイン×動画編集
- WEBデザイン×WEBマーケティング
- WEBデザイン×コーディング
あなたの価値を最大限に発揮するために、WEBデザインのスキルを身につけ、その後、動画編集などの別スキルを学んでみてはいかがでしょうか。
迷ったらWEBデザインからWEB業界に踏み出してみる!
動画編集者もWEBデザイナーも将来性が高いので「何か強みを持ちたい」「手に職をつけたい」という人にはおすすめです。
ここまでをおさらいしておきましょう。
どちらを目指すべきか迷ったときは、以下を目安にしてみてください。
- プチ贅沢できる副収入を得たい⇒ 動画編集者
- 生計を立てていく⇒ WEBデザイナー
動画編集者とWEBデザイナーを4つの角度から検証してみましたね。
適性や望んでいる働き方、希望する収入によってもどちらを選ぶべきか違ってきますね。
冒頭でお伝えしたとおり、どちらか決めかねる場合や、いずれWEBデザインと動画編集どちらのスキルも習得したいと考えているなら、まずWEBデザイナーを目指しましょう。
WEB業界への一歩がスムーズになります。
そこからスキルを掛け合わせていくことも可能です。
いずれにせよ、「好き」と思えることがいちばん。
WEBデザインも動画編集もそれぞれの面白さがあります。
楽しみながら学べる人は習得が早く、めきめきと成長できます。
学びのなかで「好き」を上手に見つけていってくださいね。