「でもガッツリ働く体力もないし外で働くのは難しい」
「家庭や介護をしながら働く時間がない」
「将来のことを考えると少しでも貯金をしておきたい」
そのような理由から在宅ワークを探す50代の方が増えています。
在宅ワークの魅力はパソコンがあれば、家にいながら収入を得られること、そして特別な資格がなくても働けることですよね。
ですが、50代で応募できる仕事があるのか、どうやって探したらいいのか、自分に合った仕事の選び方がわからない方も少なくないと思います。
そこで今回は次の3点をご紹介します。
- 50代でも在宅ワークを始められる理由
- 50代にオススメの仕事選びのポイント
- 50代にオススメの仕事10選
50代の方によくある、在宅ワークでのトラブルもお伝えするので、この記事を読んで在宅ワークのスタートダッシュを切りましょう。
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自宅で出来る仕事の選び方|50代から始めるならこの4つ
まずは50代の方にオススメの在宅ワークの選び方をご紹介します。
この4つのなかからピンとくるものを基準に、あなたにあった仕事を選んでみてくださいね。
好きなこと、得意なことを仕事に活かす
好きなことや得意なことを仕事に活かせる仕事だと上手くいきやすいです。
なぜなら、50代は、20〜30代に比べて今まで積み上げてきた経験や実績が豊富だからです。
そのため、新しいことを始めるよりも、趣味でやっている好きなことや、今までのキャリアで培った得意なことを活かすと自宅での仕事もうまくいきやすいのです。
今まで、さまざまな経験をしてきたと思います。
その経験を活かして、在宅ワークを始めてみましょう。
ライフスタイルにあった仕事を選ぶ
50代は仕事やプライベートの時間の過ごし方を見直すタイミングです。
今後の人生を見据えて起業や副業をしたり、ボランティアに関わったり、社会との関わり方を見直す人が増えます。
- 貯金がありお金に余裕があれば趣味や好きなことを楽しみながら少しお小遣い稼ぎをする
- 日々の生活が苦しくなりそうであれば将来に向けて新しい仕事を始める
などこれからのライフスタイルは人それぞれ。
これからのライフスタイルを踏まえるのは、仕事選びで大事なポイントです。
いずれにしても、自宅でできる仕事であればある程度自分のペースで作業でき、仕事量も調整しやすいです。
仕事やプライベートのバランスから仕事選びをしてみましょう。
手軽に始められそうなものから始める
自宅でできる仕事を探す人のなかには、副業やスキマ時間で少し稼げればいいという人もいるでしょう。
そのような人にオススメなのは、アンケートモニターやデータ入力です。
これらはパソコンで文字を打つだけなので、ルールを守りさえすれば今日から始められます。
どちらも在宅ワーク初心者に人気の仕事ですが、求人数も多く求人がなく困ることはほとんどありません。
また、コールセンターも人と電話でのやりとりが苦手でなければ、始めやすい仕事です。
ただ、いずれも簡単にできる仕事とあって高収入を目指す方にはオススメできません。
在宅ワークのペースを知りたいという方にはぴったりですが、長期的に稼げるようになりたいのであれば他の選び方や仕事を選びましょう。
スキルを磨いてガッツリ稼げる仕事を選ぶ
50代ともなると、気力も体力も落ちてきて、家でのんびりしていたい方もいるでしょう。
ましてや、何か新しいことを始めるなんて無理と決めつけている方もいるかもしれません。
ですが、せっかく自由な時間が持てるようになってきた今だからこそ、ずっと興味があったことややってみたいと思っていたことに挑戦するチャンスです。
それを仕事にできたら、やりがいのあることができて、さらに収入も得られるので一石二鳥です。
50代から始めるのにオススメなのが、WEBデザインやWEBライティングです。なぜなら、WEBデザインやWEBライティングは年齢ではなく作品のクオリティでクライアントから判断されるから。
しかも、スキルを身につけるのに2ヶ月とかかりません。
そのため、今から新しいことに挑戦したい方にはオススメです。
副業や将来の貯蓄のために始めたい50代にオススメの自宅で出来る仕事
ここからは、50代にオススメの自宅でできる仕事をご紹介します。
まずは、副業や将来の貯蓄のためなど、少しずつコツコツ稼ぎたい方にオススメの3つをピックアップしました。
いずれも手軽に始められるものなので、自宅で働くってどんなイメージなんだろう?という方にもピッタリです。
コールセンター
おすすめな人 | ・臨機応変に対応できる人 ・コミュニケーションに抵抗がない人 |
収入 | 3万円程度/月(稼働時間によっても異なる) |
コールスタッフは家で電話やチャットで顧客対応する仕事です。
大きな部屋で電話が鳴り響くコールセンターをイメージするかもしれませんが、必要な機材とインターネット環境があれば自宅でできます。
コールスタッフの仕事は、企業にかかってくる
- 営業電話の対応
- 商品、サービスに関する問い合わせへの対応
- 電話受付の連絡をチャットなどで連絡
などがメインで、なかには顧客対応全般を担うケースもあります。
クレームへの対応能力や臨機応変さが求められるため、これまで培った対人スキルを活かせる仕事です。
データ入力
おすすめな人 | ・パソコンで文字を打てる人 ・正確な作業ができる人 |
収入 | 平均時給1000円 |
データ入力は実績や経験関係なく、誰でも気軽に始められる仕事です。
パソコン入力さえできればよく、未経験でも採用されやすい仕事の1つです。
仕事内容はさまざまですが、画像やpdfになったものをエクセルなどに入力するものをよく目にします。
データを受け取って納品することがほとんどで、それ以外のコミュニケーションはないため、黙々と在宅ワークをしたい方にはオススメ。
ですが、始めたてのころは特に、かけた時間の割に稼げないと感じるかもしれません。
商品モニター
おすすめな人 | ・スキマ時間でお小遣い稼ぎをしたい人 ・色々な商品を試してみたい人 |
収入 | 月収2〜3万円程度 |
モニターは、商品やサービスを利用してアンケートに回答することで報酬を得られる仕事です。
モニターはスキマ時間でサクッと済ませられるので、まとまった時間が取れない方にぴったりの在宅ワークです。
また、スマホ一台で始められる便利さがある一方で、1案件で数円分しか稼げないことから、ガッツリ稼ぎたい方にはオススメできません。
他の在宅ワークと違い、報酬はアンケートモニターのサイトポイントの形で支払われます。
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定年後に向けて今からしっかり準備したい50代にオススメの自宅で出来る仕事8選
定年後もしっかり働きたい、そのための準備を今から始めたい、そんな方へオススメな7つをご紹介します。
未経験でも仕事にするために必要な内容を勉強すれば、今から始められる仕事ばかりです。
今までの経験を活かせる仕事もあるので、ぜひ目を通してみてください。
WEBデザイン
おすすめな人 | ・クリエイティブな仕事に興味がある人 ・絵やデザインが好きな人 |
収入 | 制作物によって異なる(バナー:3000円/案件、LP:5万円〜/案件) |
1つ目がWEBデザインです。
WEBデザイナーの仕事は、広告バナーやランディングページ(商品やサービスを紹介する縦長のページ)、さらにはWEBサイトのデザインです。
WEBデザインはセンスや経験がないとできない、若い人がやる仕事というイメージがあるかもしれません。
ですが、WEBデザインは実はセンス、年齢、経験関係なく誰でも始められて、副業や将来の貯金のために3〜5万円程度なら、必要なことを学べば誰でも始められます。
もちろん実績を積み上げれば、月30〜50万円も可能なのでWEBデザイン1つで会社員時代の収入を超えることも可能です。
WEBライティング
おすすめな人 | ・文字を書くのが好きな人 ・リサーチ力が高い人 |
収入 | 1記事につき数千円〜数万円(1文字あたり0.5円〜5.0円程度) |
WEBライティングも年齢関係なく誰でも始められる在宅ワークで、注目されています。
始めるのに特別な資格も専門的な知識も不要です。
多少ライティングの勉強は必要ですが、1ヶ月かからずに仕事ができます。
そして、ライティングは数ある仕事のなかでも、特に経験を活かせる仕事です。
そのため、多くの経験をしてきた50代にこそオススメです。
もちろん、調べながら文章を書けますが、様々な経験をしたからこそ書ける文章もあります。
また、ライターは文章を書くだけではなくクライアントとのコミュニケーションを取ることも重要なので、今まで培ったコミュニケーション能力を活かせます。
動画編集
おすすめな人 | ・映像に興味がある人 ・細かい作業が好きな人 |
収入 | 例)YouTube動画編集代行:5000円程度 |
動画編集も50代から始められる在宅ワークの1つです。
専門的なスキルが必要、経験者でないと難しいと感じるかもしれませんが、決して難しい作業ではありません。
動画編集の仕事は、テロップやアニメーションを入れたり動画のカットをしたりするのがほとんどで、慣れればスイスイ進められます。
もちろん、テレビ番組のように本格的な動画であればすぐにはできませんが、副業で月5〜10万円程度稼ぐだけなら、今から始めても遅くはありません。
勉強してもある程度実戦をこなす必要があるため、すぐには稼げないかもしれません。
ですが、仕事を始めるレベルになるには、正しい学習法で学べば1ヶ月かからずにスタートできます。
WEBマーケティング
おすすめな人 | ・データ分析が好きな人 ・流行やトレンドに敏感な人 |
収入 | 数万円〜数十万円/月(業務内容によって異なる) |
今さらWEBマーケティングを始めるのは遅いのではと思う方もいるかもしれませんが、まだ間に合います。
なぜなら、WEBマーケティングスキルは未経験でも習得できるから。
独学だと勉強が続かないという方は、スクールや専門学校で学ぶ方法もあり、2〜3ヶ月で身につけられます。
さらに、パソコン1つでできるため、自宅にいながら働けます。
公認会計士や弁護士などのように、資格やスキル習得に膨大な時間がかかることもありません。
このように、正しく学べば未経験でも50代から始められるため、WEBマーケティングはオススメです。
コーチング
おすすめな人 | ・人と話すのが好きな人 ・人のサポートをしたい人 |
収入 | 時給:数千円〜数万円/ |
コーチングは、答えを与えたり知識を教えたりせず、質問を通して本人が答えを導く仕事です。
コーチングは仕事や子育て、パートナーなどさまざまなジャンルに活かせる仕事で、どの分野にも対応している人もいれば、子育てに悩む人に向けてコーチングをしている人もいます。
そのため、仕事やプライベートで自身の経験を活かせる仕事です。
また、オンライン会議ツールを使ってコーチングするのが一般的なので、自宅でも取り組みやすい仕事です。
特別な資格がなくコーチングに必要な内容を勉強すれば、50代でも始められます。
20〜30代に比べて経験や知識量が異なり、50代だからこそ話せること、わかることも多く、オススメの仕事です。
プログラミング
おすすめな人 | ・ものづくりが好きな人 ・正確な作業が得意な人 |
収入 | WEBサイトサービス構築・修正:30万円〜80万円 |
近年需要が高まるプログラマーも50代からでも始められます。
プログラミングスキルというと難しいイメージを持つかもしれませんが、実は想像しているほどハードルは高くありません。
プログラミングスクールに通うなど現役のプログラマーから学べば、今から始めたとしても決して遅いことはありません。
プログラミングができる人材の需要は高まっていることもあり、クラウドソーシングなどを利用すれば案件を探すこと自体は難しくありません。
プログラミングは実績も重視されるため、最初は小さな案件や単価の低い案件からスタートするのがほとんどです。
ですが、実績を積めば高単価の案件にも挑戦できるようになります。
オンライン講師
おすすめな人 | ・人に教えるのが好きな人 ・得意なものや好きなものがある人 |
収入 | 時給1000円〜6000円程度 |
長年の経験や実績などを活かすという観点では、講師業もオススメです。
講師業は対面で教えるイメージがあるかもしれませんが、最近はオンライン会議ツールなどを通じてオンライン講座の需要が高まっています。
もちろん、誰かに何かを教えるということは知識や経験はもちろん、この人から教わりたいと思われるような実績も必要です。
50代は年齢のネックを感じやすいですが、むしろ講師業を目指す人にとってはメリットになります。
今まで培ったノウハウや経験を活かして、人に教えたい、サポートをしたいという方には、講師業はピッタリです。
翻訳・通訳
おすすめな人 | ・語学力に自信がある人 ・読解力のある人 |
収入 | 数千〜数万円程度/1件 |
今までの仕事で英語や外国語を使う仕事だった、あるいは大学やスクールなどで外国語を学んだことがある方は翻訳の仕事もオススメです。
翻訳で扱うのは、書籍やインターネットの記事、動画、取扱説明書など様々なジャンルがあります。
語学力が求められるのはもちろんですが、扱うコンテンツの知識や背景となる文化や業界の事情など、事前理解が求められるケースも少なくありません。
そのため、社会人経験や人生経験が豊富な50代にオススメの仕事といえるでしょう。
できれば避けたい…あまりオススメできない自宅で出来る仕事3選
ここまで、自宅でできるオススメの仕事を10個ご紹介しました。
一方で、あまりオススメできない仕事があるため、今回は3つご紹介します。
イラスト
絵を描くのが好きでそれを仕事にしたい方もいると思いますが、イラストレーターを仕事にするのは正直厳しいです。
イラストレーター業界は人気の業界なので、成功できるのはほんの一部だからです。
成功するまでは収入が不安定で、納期の管理も大変です。
今から自宅で仕事を始めたい方の多くは、副業や貯金のため、定年後もある程度稼ぎたい方ではないでしょうか。
絵が好きでそれを仕事にしたいのであれば、一度スキルを磨けばある程度の収入を見込めてデザインに関われる、さらに誰でも短期間で仕事が取れるようになるWEBデザインがオススメです。
ブログ・アフィリエイト
ブログやアフィリエイトサイトを運営して報酬を得るのも注目されています。
他の仕事と異なるのは、クライアントから仕事を受注して報酬を得るのではなく、自分が作ったサイトからユーザーがページを閲覧するか商品やサービスを購入すると成果報酬を受け取れるということ。
そのため、成果が上がらなければ収入はゼロです。
特に、サイトを立ち上げた頃はサイトへのアクセスが少なく、数ヶ月は無収入になるのも珍しくありません。
一度軌道に乗れば、ある程度の収入は見込めますが、軌道に乗るまでに時間がかかるのです。
すでに、自分のサイトがある、あるいはライティングスキルや、実績があれば今から始めても収入が見込めますが、未経験の方にはあまりオススメできません。
それよりは、時間がかからず収入を得られるデータ入力、ちゃんと稼ぎたいのであればWEBデザインやライティングなどがオススメです。
YouTube
YouTube動画を撮ったり、その編集をしたりする仕事は人気が急上昇している仕事です。
動画はこれからも伸びていくと言われていて、企業はもちろんフリーランスや副業ワーカーから注目を集めています。
ですが、注目されているということは、それだけライバルが多いということ。
飛び抜けた才能や、実績や経験があれば今から始めても上手くいくかもしれません。
それでも、確実に上手くいく保証はなく、失敗すれば時間をかけたのにリターンがないリスクも考えられます。
そのため、未経験からYouTubeで稼ごうとするのは、正直厳しいです。
もし動画に興味があるなら、編集を専門にするのがオススメ。
動画編集であれば、YouTubeに限らず広告動画など幅広いジャンルに対応でき、そういった人材はどの業界、クライアントからも需要があるからです。
自宅で出来る仕事探しをするならこの4つ!オススメのサービスをピックアップ
自宅でできる仕事をご紹介しましたが、自分に合うものは見つかりましたか。
最後にオススメのクラウドソーシングサービスを4つご紹介します。
クラウドソーシングサービスは仕事を探す労働者と働き手を探すクライアントをマッチングするサービスです。
今回はそのなかで代表的なものを4つご紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、クラウドソーシングサービスの中でも最大級の規模で、さまざまな案件があります。
先ほどご紹介した仕事は大体揃っており、それ以外にも魅力的な案件が見つかるはずです。
転職だと年齢のネックを感じるケースが多いですが、クラウドソーシング全般に言えることとして意外と採用されます。
慣れるまでは時給換算すると200〜300円と、パートやアルバイトの方が稼げると感じるかもしれません。
ですが、月10万円以上稼いでいる人がいるように、慣れやスキル習得によって自宅にいながら今以上の収入も見込めます。
ランサーズ
ランサーズは日本で最初にできたクラウドソーシングサイトです。
案件数は210万以上、モニターやデータ入力のような簡単な案件から、WEBデザインやライティング、プログラミング、翻訳などガッツリ稼げる仕事までさまざまな案件が揃っています。
ですが、デザインやライティングの案件はランサーズの方が多く、逆にシステム設計や翻訳などはクラウドワークスが多いように、やりたい仕事が決まっている場合は、関連する案件が多い方から探してみましょう。
年齢不問の案件もあるため、50代でも案件を取りやすくクラウドワークスと両方登録しておいて使いやすい方や案件を受注しやすい方を使う方法もアリです。
ママワークス
子育てしながら働きたい女性にぴったりなのが、ママワークスです。
パソコン操作が苦手、保育園や幼稚園に行っている間の時間を活用したい、子どもの急な体調不良に対応しないといけない、そんな方にぴったり。
単価が高い案件もあり、今まで正社員だったけど子育てを理由に諦めた方でも始められるのがママワークスです。
スキマ時間で少し稼ぎたい方はもちろん、一度諦めたけどもう一度経験を活かして働きたいママさんは一度使ってみてください。
ココナラ
クラウドワークスやランサーズが成果物を納品することで収入を得るのに対して、ココナラは〇〇相談や、占い、コンサルティングなど目に見えないサービスを扱いたい人にぴったりです。
エントリーシートの添削など、これって仕事にできるの?と思うようなものもあるため、「これを仕事にできたらな」がないか一度チェックしてみるといいかもしれませんね。
また、ココナラでの取引は出品者のサービス提供が確実に売上に反映されるように、前払い制で事前に運営が預かる仕組みになっているため、安心してサービス提供ができます。
1つ500円から提供できるメリットはあるものの、手数料が20〜25%+税と高いため、少額で販売すると思ったほど稼げない点に注意が必要です。
50代だから始めたい!今から在宅ワークを始めるメリット
ここでは、50代から在宅ワークを始めるメリットをご紹介します。
あなたのイメージする在宅ワークと合っているか、これから始める上で意思決定の判断材料にしてみてくださいね。
ライフスタイルに合わせて働ける
在宅ワークは、いつ働くか、どのように働くかを自分で決定できます。
そのため時間の融通がきき、自分のペースで働けます。
50代になると、仕事や家事以外にも親の介護をしなければならない方もいらっしゃいますよね。
そうしたなかで、まとまった時間を取るのは難しいでしょう。
ですが、在宅ワークであればスキマ時間でも進められて収入を得られるものもあるため、ライフスタイルに合わせて働ける在宅ワークは理想的ですよね。
体に負担なく働ける
50代になると、体力の衰えから20代、30代の時には当たり前にできていた仕事ができなくなる、朝起きるのがきつい、通勤電車が辛いと感じる方も増えてきますよね。
在宅ワークであれば通勤は不要で、自宅でできる仕事は勤務時間を決められていないものも多いです。
そのため、無理して早く起きたり、毎朝満員電車に揺られることも無くなります。
朝早く起きて午前中は仕事に専念し午後は自分の時間にすることも、夜に仕事を進めて午前中は寝るなどできるため、会社に合わせて無理する必要がない点は大きなメリットです。
これまでの経験を活かせる
50代から在宅ワークを始める大きなメリットは、今までの経験を活かせることです。
あなたが経験していたこと、得意なこと、好きなことをそのまま仕事にもでき、その経験を踏まえて記事を書いたり、アンケートモニターとして活かせます。
たとえば、キャリアや結婚、子育てなどは20代よりも40代、50代の方の方が経験や知識も豊富ですし説得力もあります。
たしかに、年齢を重ねるごとに仕事選びという観点ではネガティブな側面がピックアップされがちですが、50代だからこそできる仕事もあるのです。
この後ご紹介する、仕事選びのコツを踏まえてあなたに合った仕事を探してみましょう。
社会と一定の繋がりが持てる
人間関係がうまくいかず在宅ワークを始めたい方もいますよね。
在宅ワークは「1人で家にこもって作業が完結」というイメージを持っている方が多いと思いますが、実際はクライアントと直接やり取りする仕事も少なくありません。
つまり、職場で先輩や同僚と一定の距離を置きたいけど人とは繋がっていたい、という働き方が叶うのが在宅ワークなのです。
もちろん、仕事自体はあなたがイメージするように1人で進めることがほとんどなので、面倒と感じる人間関係とは無縁です。
仕事のせいかで評価されるため職種によっては前よりも感じることができるでしょう。
50代が自宅で仕事をする場合の注意点
50代だからこそ在宅ワークはピッタリとお伝えしてきましたが、50代が陥りがちな3つのポイントがあります。
ここに気をつければ、より在宅ワークがうまくいきやすくなるので、ぜひ押さえておきましょう。
悪徳業者がいる
1つ目が悪徳業者の存在です。
慣れてくればある程度、悪徳業者かそうでないかの見分けがつくのですが、初心者だとうまい話に乗ってしまうケースが少なくありません。
たとえば、
- アンケートに答えるだけで3万円
- 1時間で1万円
- 納品後に連絡もなく報酬も支払われない
などがあります。
多くの場合、仕事内容や報酬額を確認したり登録料や教材費などの費用が発生する、明らかに報酬額が高いなど不審な点があるため見分けられます。
信頼できるクラウドソーシングサイトを使えば、遭遇するリスクは最低限に抑えられるので、この後ご紹介するサービスを使って仕事探しをしましょう。
稼げるようになるのに時間がかかる
在宅ワークは稼げると目にしたことがあるかもしれません。
ですが、実際はそれほど甘くなく最初は思っているほど稼げないと感じるかもしれません。
パートやアルバイトであれば、新人でも1時間働けば900〜1000円程度収入を得られます。
一方で、在宅ワークの場合は職種によっては1時間やっても100円程度しかもらえないことも珍しくありません。
それでも、徐々に作業スピードを上げたり、慣れたりすればどんどん時給が上がるのが在宅ワークです。
最初はメンタル的に苦しいかもしれませんが、続けていれば自分次第で収入があがるのでコツコツ続けてみましょう。
運動不足になりがち
50代で特に気をつけなければならないのが運動不足です。
在宅ワークは通勤もなく座って仕事ができるため、人によっては朝起きて寝るまでトイレと食事以外で席を立つことがない人もいるでしょう。
それを365日、何年も続けていれば仕事はうまくいっても体に何かしら支障が出てきます。
時間がある時は買い物に行ったり、散歩をしたり、最低限家でストレッチをするなど意識的に体を動かす習慣をつけましょう。
また、在宅ワークはパソコンを使う作業が多いため、目を休める時間を作るのも大切です。
まとめ
今回は50代から自宅で出来る仕事について、50代から働き方を変えてうまくいくのか、どのように仕事を探すのかに焦点を当てて解説しました。
改めてポイントをまとめると、次の3点です。
- 50代でも在宅ワークを始めて稼ぐことは可能
- 20〜30代に比べて実績や経験を活かした仕事は成功しやすい
- ライフスタイルや希望の条件にあった仕事を見つけることが必要
50代から働き方や仕事を変えるのは難しそうというイメージがあるかもしれません。
ですが、今回お伝えしたように今まで培った経験や実績を活かしたり、新たにスキルを身につけたりすることで、自宅で働くことができます。
職種によっては、スキルレベルや納品物のクオリティを上げることで、将来のために貯金でき、定年後も生活に困らないレベルまで稼ぐことも可能です。
今回ご紹介したように、クラウドソーシングサービスなどを利用して、自分に合った仕事や案件を探して少しずつ始めてみてください。
質問や感想があればご記入ください