
在宅もOKな副業7選|家にいながらスキマ時間で月5万も夢じゃない
最近ではコロナウイルスの拡大によって、在宅勤務を導入する企業も増えてきましたよね。
そこで副業を始めたいと思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、在宅で副業を始めようと思っても、
「特にスキルを持っていないけど始められるの?」
「何から始めたらいいのかわからない」
このような疑問を持たれる方も多いと思います。
そこでこの記事では、
- 在宅でできるおすすめの職種
- 副業の選び方
- 副業をする際に気をつけるべきこと
についてご紹介します。
一緒に副業に関する疑問や不安を解消しましょう。
目次
副業のメリットとデメリット
「なんとなく稼げそう」
「安全に稼げるのかな」
このように、副業に対するイメージは人それぞれだと思います。
実際はどうなのでしょうか。
ここでは、副業をおこなうメリットとデメリットをご紹介します。
あなたが副業を始めるメリットはあるのか、それともデメリットの方が大きいのか確認してみてください。
もしかしたら、本業の働き方を見直すきっかけにもなるかもしれませんよ。
メリット
まず、副業を始めるメリットからご紹介します。
仕事を自由に選択できる
副業では仕事を自由に選択できることが一番のメリットといえるでしょう。
本業だと、どうしても気分が乗らない仕事や雑用をしなければいけないこともあります。
しかし、副業では自分が好きなことや得意分野の経験を活かすことができます。
たくさんの種類のなかから自由に選択できる点がメリットともいえるでしょう。
スマホやパソコン1つでできる
スマホやパソコンが1台あれば始められるものが多いのも副業の特徴です。
特別な道具や準備も必要ありません。そのため、「田舎に住んでいるから副業なんて無理」と思っている方でも副業は始められます。
場所の制限もなく、どこに住んでいる方でも副業は可能です。
また、忙しくて1日時間を取れない方や外で働けない方でも、「ちょっと時間ができたから始めよう」と思った瞬間に仕事を始めることができます。
このように、日中忙しい方でも隙間時間で稼ぐことができるなど働き方も自由に選ぶことができます。
始めるもやめるも自分で判断できる
副業は自分がやりたいと思ったものをいつでもどこでも始められることがメリットとお伝えしましたが、やめるのも自由です。
「始めてみたけど思っていたのと違う」
「子どもが熱出して今はできない」
など、さまざまな理由でやめたいと思う場面があると思います。
本業であればすぐにはやめられないかもしれません。
しかし、副業であればやめたいと思ったときにやめることができます。
もちろん、継続的な案件を抱えていてクライアントに連絡をして手続きをしなければならない場合もあります。
ですが、やめたいと思ったときにやめる判断があなた自身でできることは副業のメリットと言えるでしょう。
デメリット
副業のメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットもあります。
デメリット以上にメリットがあるのか確認してみましょう。
収入を安定させるのが大変
まず、収入を安定させるのが大変です。
副業は案件を獲得して稼ぐ場合がほとんどで、案件を継続して獲得していかなければ、安定して稼いでいくことは難しいでしょう。
獲得できても案件ごとに単価が異なる場合もあるため、収入を安定させるのは難しいです。
慣れてくることで、ある程度収入を安定させることができますが、1回うまくいったからといって次も同じようにうまくいくとは限らないのが副業の難しい点だといえます。
自分で全て管理する必要がある
副業では時間管理や健康管理、自己管理がとても大事です。
あなたを管理してくれる人もいなく、あなたのペースで進められる分、自分に厳しくできないと続けるのは難しいかもしれません。
また、雇用主やクライアントと直接会わない在宅の副業では、「ついつい期限を過ぎてしまった」という人も多いとか。
好きなことを好きなタイミングで始められるといっても、副業も仕事です。
責任感を持って、自己管理をすることが必要ということですね。
仕事とプライベートの境目が薄くなる
あなたのライフスタイルに合わせて副業はできます。
しかし、在宅で副業をするということは家で仕事をするということですので、仕事とプライベートの境目が感じられないデメリットもあるのです。
会社で働く場合であれば、会社と家という線引きができるため、仕事とプライベートを分けられます。
気にならない人は気にならないと思いますが、在宅で副業をする場合は、仕事とプライベートを分けたいと思っている方にとってはデメリットとなるでしょう。
在宅でできるおすすめの副業7選
副業のメリットとデメリットをお伝えしました。
デメリットもあるけど、それ以上にメリットを感じたという方はぜひ副業を始めてみましょう。
しかし、在宅でできる副業と一言でいっても世の中にはたくさん種類があります。
今回は、その中でおすすめの7つをご紹介します。
どれも初期費用はかからないものになっていますので、「お金がなくて始められない」という心配もありませんよ。
それぞれどのような人に向いているのかも合わせてご紹介するので、参考にしてみてください。
データ入力
初心者や特にスキルがないという方におすすめの副業はデータ入力です。
データ入力の仕事内容は、「ExcelやWordなどでクライアントから依頼された文字を打つこと」です。
収入 | 1000円/時間 |
必要なスキル | タイピングスキル |
おすすめのサービス | クラウドワークス |
メリット | 初心者でも始められる |
デメリット | タイピングが遅いと稼げない |
こんな人におすすめ | 継続力のある人、コツコツ作業するのが得意な人 |
基本的には雇用主からデータをもらい、それをExcelなどに入力することが多いです。
スマホでやるのは厳しいため、パソコンが必要となり、場合によってはExcelやWordなどのソフトも必要になります。
文字が打てれば誰でもできる仕事ですので、単価は低いです。
自分の個性を発揮したい、クリエイティブなことをしたいという人よりは、一つのことをコツコツ続けられるという人の方が向いています。
フリマアプリ
初心者の方にもう1つおすすめな副業は、フリマアプリを使って物販をおこなうことです。
収入 | 5000円〜/月 |
必要なスキル | なし |
おすすめのサービス | メルカリ、ラクマ |
メリット | 初心者でも始められる、不要なものを売ることができる |
デメリット | すぐに売れない場合がある |
こんな人におすすめ | 忙しくてまとまった時間が取れない人 |
家の掃除をしていて、「いらないけど処分に困るな」と思うものがある方におすすめの副業です。
あなたがいらないと思うものを商品として売ることができます。
また、場合によっては仕入れ価格が0で販売することもできますし、不要なものを処分することができるため、いいことづくめですよね。
配送にお金がかかることや売上から経費を引いた金額が得られるという商売の基礎も学べるためおすすめです。
しかし1つ注意点があります。
一時期、一箱500円〜1000円程度で販売されていた商品を5000円で販売して問題になった事例もあるので、適正価格で販売するようにしてください。
(参考:https://business.nikkei.com/atcl/plus/00006/100700014/)
ライティング
ここからは中級者向けにおすすめする副業をご紹介します。
1つ目がライティングです。
仕事内容はクライアントなどから渡された、あるテーマについて記事を執筆すること。
Webライターとしてインターネット上に公開する記事を執筆することが多いです。
収入 | 50000円/月 |
必要なスキル | タイピング |
おすすめのサービス | クラウドワークス |
メリット | 誰でも始められる |
デメリット | 最初は単価が低い |
こんな人におすすめ | 文章書くのが好きな人、得意な人 |
流れとしてはクライアントから指定された内容で記事を書いて納品をするのが一般的ですが、自分で書いたものをインターネットに公開したり、本として出版することもできます。
ライティングはパソコンとインターネット環境があれば誰でも始められます。
そのため、案件の単価は低いものが多く、特に始めたての方はあまり稼げないかもしれません。
しかし、継続していくことで単価を上げていくことも可能ですよ。
テーマについても、車やスポーツ、ゲーム、料理など色々なジャンルがあるので得意ジャンルを持っておくと楽しく続けられます。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自分が運営しているブログやホームページなどに企業のWeb広告を掲載して広告報酬を得る方法のことです。
収入 | 10000〜5000円/月 |
必要なスキル | マーケティング |
おすすめのサービス | A8 |
メリット | 誰でも始められる、仕組みができれば自動で収入が得られる |
デメリット | 初めてすぐは収入が得られない |
こんな人におすすめ | 継続力のある人 |
アフィリエイトの流れは、次の5ステップです。
- 自分のブログやサイトを構築
- 記事を投稿
- ASP(アフィリエイトプロバイダー)に登録
- 広告リンクを貼る
- 収入を得る
こう見ると大変そうと思われるかもしれません。
しかし、一度仕組みができてしまえば、あとはほとんど何もせずに収入が得られるようになります。
アフィリエイトを初めてやる方が大半だと思いますので、まずは自分のブログを作ってみましょう。
しかし、ブログなら何でもよいというわけではありません。Yahoo!ブログなどはアフィリエイトを禁止しているので、始める前に確認しておきましょう。
より稼ぎたい場合は、多くのユーザーがアクセスするサイトに育てる必要があります。
たくさんアクセスしてもらうためには、コンスタントに記事を投稿しなくてはいけません。
そして、稼げるようになるには半年以上かかることも。
つまり、コツコツ続ける必要があり、継続力のある人がアフィリエイトに向いていると言えるのです。
初期費用は必要なく、根気があれば誰でもできるので、ぜひ挑戦してみてください。
動画編集
動画編集はYouTube動画や企業のPR動画を作成するお仕事です。
収入 | 5000円〜/1本 |
必要なスキル | 動画編集 |
おすすめのサービス | クラウドワークス |
メリット | 誰でも始められる |
デメリット | スキルを身につけないと始められない |
こんな人におすすめ | 地道な作業が苦にならない人 |
基本的な流れはクライアントから素材を渡されて期限までに納品する形です。
資格などは必要なく、誰でも始められます。
しかし、動画編集のスキルを身につけないと始められません。
スキルは独学で身につけている方もいますが、スクールなどに通って身につけるのが近道ですよ。
また、動画編集と聞くと華やかなイメージがありますよね。
しかし、実際にやっているのは動画のカットやテロップを入れるなど地道な作業です。
5分の動画に10時間かけるなんてこともあります。
そのため、地道な作業が苦にならない人に向いているお仕事と言えるでしょう。
1つの案件の単価が高いものもあります。
最初は時間がかかるかもしれませんが、続けていくことでより作業も早くできるようになりますし、より難易度の高い案件も取れるようになって稼げるようになりますよ。
ぜひ、地道な作業を続けられる方、映像作品が好きな方は挑戦してみてください。
WEBデザイン
WEBデザインは、言葉の通りWEBサイトのデザインをおこなうお仕事です。
収入 | 3000円〜/1案件 |
必要なスキル | Illustrator、Photoshop、HTML、CSS |
おすすめのサービス | クラウドワークス |
メリット | 誰でも始められる、需要がある |
デメリット | スキルを身につけないと始められない |
こんな人におすすめ | 地道な作業が苦にならない人 |
WEBデザインは実際のサイトを作るお仕事です。
もちろん未経験の方でも始められますが、実践的なスキルが必要です。
独学で身につける方もいるのですが、スクールに通うのが近道です。
WEBデザインをやってみたくても「独創性とかセンスとかが必要じゃないの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、センスがなくても、デザインのコツさえ掴めばWEBデザイナーになることは十分可能です。
また、収入も人によってバラバラで実力によっていくらでも変動します。
ですので、たくさん数をこなして実力を上げていきましょう。
少しでも興味がある方は、まずスキルを身につけるところから始めてみてください。
プログラミング
最後に上級者向けのものも紹介しますね。プログラミング言語を使って仕組みを構築するお仕事もおすすめです。
収入 | 5000円〜/1案件 |
必要なスキル | プログラミング(Java、PHPなど) |
おすすめのサービス | クラウドワークス |
メリット | 未経験からでも始められる |
デメリット | スキルを身につけないと始められない、単価が安い |
こんな人におすすめ | コミュニケーション能力がある人 |
基本的な流れはクライアントが希望する仕組みを作成して納品する形です。
始めるためには、プログラミングスキルが必要です。
スキルは独学で身につける方もいますが、スクールなどで身につける方が習得は早いでしょう。
また、プログラミングはスキルを身につけただけではあまり案件を獲得することができないことが多いです。
そのため、2〜3年実務経験を積むことをおすすめします。
実務経験があるだけで一気に案件を獲得しやすくなりますよ。
「じゃあ、未経験の人はどうするの?」と思われる方も安心してください。
表にあるクラウドワークスなどでは単価はそれほど高くなくても未経験から始められる案件もあります。
まずは、そこで実績を作っていきましょう。
すぐには大型案件は取れないかもしれませんが、少しずつスキルを磨いていきましょう。
副業の選び方
おすすめの副業をご紹介してきました。
「これにしようかな」と決められた方もいるかもしれません。
しかし、なんとなくで選んでしまうとやっぱり無理かもと続けられなくなる場合もあるのです。
そうならないように、副業の選び方をここでご紹介します。
この2つを押さえればあなたにあった副業を選ぶことができますよ。
リスクの小さいものから選ぶ
まず、リスクの小さいものを選びましょう。
今回はご紹介しませんでしたが、副業の中には投資のように損失のリスクを伴うものや有形の在庫を持つものもあります。
副業をこれから始めるという方は、最初は元手がかからず、在庫の心配のない、リスクがそれほどないものから始めるのがおすすめです。
本業やライフスタイルの状況を踏まえて、短時間でもできるものから始めてみましょう。
慣れてきたら徐々に受注量を増やす、あるいは投資などを始めてみてはいかがでしょうか。
目的に合わせて選ぶ
副業を始めたいと思っていても、
「収入を増やしたい」
「空いた時間を有効活用したい」
「将来に向けてスキルアップしたい」
のように目的は人それぞれですよね。
何を副業とするのか選ぶ際に目的に合わせて選ぶことが大事です。
なぜ大事なのか、目的と違うものを選ぶとどうなるかを時間を有効活用したい人を例に挙げてみます。
時間を有効活用したい人がWebデザインを始めようと思っても、未経験の場合はまずスキルを身につけないと思うように稼げません。
スキルを身につけるためにはある程度の時間を確保して勉強しないといけませんよね。
そうなると、隙間時間を使って副業で稼ぐどころか勉強のために時間を作らないといけなくなります。
これでは目的とずれてしまいますよね。
だから、目的が「空いた時間を有効活用したい」であれば、「隙間時間でもできるもの」という基準で副業を選ぶ必要があるのです。
これを他の理由で当てはめてみると、
目的:収入を増やしたい→高単価の案件が受注できるもの
目的:将来に向けてスキルアップしたい→スキルを身につけて稼ぐもの
のように考えて選ぶことが大事ということですね。
もちろん、これは例なのでこのように考えないといけないわけではありません。
あくまで、あなたの目的に合わせて副業の種類を選んでほしいということです。
副業で気をつけるべき4つのこと
副業を始めるにあたって気をつけてほしいことが4つあります。
これをおさえておかないと後々大変なことになる場合もあるので、ぜひ覚えておいてください。
詐欺にひっかからないようにする
副業は手軽に始められてたくさんお金が稼げるものだと思われる方も多いと思います。
しかし、ここに落とし穴が。
手軽に始められて稼げるという背景から、こうした人を狙った詐欺サイトがあります。
収入で条件がよすぎたり、高額な教材を買わせたり、必ず儲かると言った言葉が詐欺のサインとしてあります。
「綺麗な薔薇には棘がある」というように、うますぎる話には何か裏があるんじゃないかという視点も忘れずに持っておきましょう。
一人で考えていてもわからない場合もあるかと思います。
その場合は、周りの人に相談するなど第3者の視点でみてみるのも手ですよ。
会社に事前に相談する
日本では副業そのものは禁止されていません。
しかし、企業によっては副業を禁止している場合があります。
バレないと思って副業をしていたとしても、会社にバレてしまうと後々めんどくさいことになる可能性も。
そうならないように、事前にあなたが勤めている企業で副業はOKなのか上司や担当者などに確認しておきましょう。
事前に申請すれば許可してもらえる企業もあるようです。
また、副業に関して口外するのは上司や担当者だけにしておくのが無難です。
副業を始めることで本業に何かしらの影響や人間関係のストレスが生まれてしまうもの。
余計なストレスを抱え込まないようなるべく人に言うのは控えておきましょう。
法律違反にならないようにする
副業OKの企業、あるいは申請をして副業を許可された場合でも副業をおこなうと法律的にアウトな場合もあります。
わかりやすいのが、競業他社で副業することで企業秘密が漏洩する可能性がある場合です。
例えばAさんが勤めているのがITサービスの企業で、その企業の取引先から直接Aさんに依頼された場合を考えてみましょう。
もしかしたらAさんが勤めている企業に依頼されていた案件だとしたら、Aさんが受注した場合、企業の利益になるはずだったものをAさんが得ていることになりますよね。
そうなると、このクライアントから仕事を請けることは競業避止義務違反で懲戒処分を受ける可能性もあります。
あるいは損害賠償責任を負う場合もあります。
あなた自身のスキルや能力をもっと活かしたい、できることはなんでもしたいという気持ちはわかります。
しかし、企業で勤めている以上、その企業の利益に影響を与えることをしてしまうと、その気持ちが裏目に出てしまうこともあるのです。
そのようにならないように、同業での副業は控えましょう。
所得が20万円を超えたら確定申告をする
副業をすると、業種ややり方によっては収入を多く得ることもできます。
副業など給与以外での所得が年間20万円を超える場合、所得税の確定申告をしなければいけません。
ただし、アルバイトやパートの場合は確定申告が必要な場合とそうでない場合があります。
確定申告の必要があるのか再度確認してみてください。
ここで一つ注意してほしいのが、20万円というのは収入ではなく所得に対してです。
所得は「収入ー経費」なので、その違いだけ気をつけましょう。
対象となっているにもかかわらず確定申告をしないと脱税となるので、必ず確定申告をしてください。
まとめ
いかがでしたか。
この記事では、副業のメリット・デメリットから、副業選びのポイント、おすすめの副業7選を紹介しました。
主なポイントは、以下の3つです。
- 自分の目的やレベルにあった副業を選ぶ
- 本業に影響がない程度に副業をおこなう
- 副業を狙った詐欺に気を付ける
副業を始めようと思った人もいれば、今はやめておこうかなと思った方もいると思います。
あなたのライフスタイルや今の状況に合わせて始めれば大丈夫ですし、副業することが正解でもありません。
あなたにとって、よりよい生き方や働き方ができるよう応援しています。