働き方改革やコロナによる在宅ワークの増加によって、副業をおこなう人が増えています。
業務委託の仲介会社であるランサーズの調査によれば、副業や兼業をおこなう人は去年から100万人ほど増加し、812万人に上るとわかりました(2021年5月)。
日本の就業者数は6649万人なので(総務省の調査より)、労働人口の約8.2人に1人が副業や兼業をしているようです。
副業に注目が集まるなかで、これから始めようとしている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事ではおすすめの副業から、副業を選ぶポイントや注意点までを徹底解説します。各副業の平均収入なども紹介しているので、副業選びの参考にしてみてください。
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副業の実態調査|本当に稼げるのか
「副業ってどのくらい稼げるの?」
副業をしたことがない方からすれば、そこが最も気になるポイントだと思います。
パーソルキャリアが運営する転職サービスdoda(デューダ)がおこなった最新の副業実態調査(2021年10月15日)によると、正社員の月平均副業収入は約17万円ということがわかりました。
ただしこれは平均値なので、実際のところは5~10万円稼ぐ人が最も多いようです。
引用:株式会社パーソルキャリア「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」より
続いて、副業にかけている時間は以下の通り。
引用:株式会社パーソルキャリア「第二回 副業の実態・意識に関する定量調査」より
本業の勤務日(平日)の平均労働時間は2.56時間で、休日は4.48時間であることがわかります。よって副業にかける時間は、1か月当たり平均約29.5時間という結果になりました。多くの人が月に30時間ほど副業をおこない、5万~10万円ほど稼いでいるようです。
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副業を選ぶ際のポイント3点
ひと口に副業と言っても、副業にはたくさんの種類があります。ざっくりと、以下のような副業が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
- データ入力などの軽作業系
- スキルを活かした制作系
- ハンドメイドなどの物販系
- 株や不動産運用などの投資系
本項目では、その中から自分にあった副業を選ぶ際のポイントを3つ紹介します。
副業選びのポイント1:リスクが低い副業を選ぼう
実は、副業の中にはリスクが大きいものもあります。たとえば、株や不動産投資がそれにあたります。
投資会社や不動産会社に勤めており十分な知識がある方は別ですが、初心者がいきなり無知な状態で株や投資を始めると、損をすることは明白でしょう。
初心者ほど「副業で一気にお金を稼ごう!」と考えがちですが、副業こそ地道にスキルを身につけ、月に数千円~1万円の稼ぎから着実に収入を増やしていくことが理想とされます。
目先の利益に目がくらんで、リスクの高い副業に手を出さないように気を付けましょう。
副業選びのポイント2:スキル次第で報酬がアップする仕事を選ぼう
先ほど説明したように、副業には種類があります。
すでにやりたい副業が決まっている場合は問題ありませんが、ただ「副業で収入を増やしたいだけで、やりたいことはない」という人は、スキル次第で報酬がアップする仕事を選択しましょう。
- WEBライター
- WEBデザイナー
- プログラマー
このような副業はやり方次第で本業にそのスキルを活かすこともできるので、キャリアアップのために活用したり、脱サラして将来的に独立するために活かすこともできるでしょう。
副業選びのポイント3:楽しく続けられるものを選ぼう
本業のかたわらで副業をするのは、簡単なことではありません。
理想論だと言われるかもしれませんが、せっかく自分で仕事を自由に選べる副業くらいは、楽しく続けられるものが良いですよね。
実際に、好きなことや得意分野の仕事を選んだ方が継続もしやすく、最終的には高収入になったので脱サラしたという例も少なくありません。
副業は本業と並行しておこなう分大変に感じることも多いため、お金を稼ぐこと以外の目的も見つけた方が長く続けられるでしょう。

【厳選】おすすめの副業13選!メリット・デメリット・収入など比べてみた

本項目では、おすすめの副業を13個紹介していきます!
- スキル次第で報酬がアップする副業(4選)
- 初心者でも簡単に始められる副業(6選)
- 趣味を活かした副業(3選)
ジャンルごとに「メリット・デメリット」「向いている人」「平均収入」も解説するので、副業を選ぶときの参考にしてみてください。
スキル次第で報酬がアップする副業
まずは、スキル次第で報酬がアップする副業を4つ紹介します。
おすすめの副業1:WEBデザイン
おすすめな人 | クリエイティブなことに興味がある人 |
メリット | ・需要が高いので仕事も選べる ・案件の単価が高い ・将来性がある |
デメリット | ・スキル習得が必須 ・知識のアップデートが欠かせない |
平均収入 | 制作物によって異なる(バナー:3000円/案件 LP:5万円~/案件) |
必要なスキル | Photoshop/illustrator |
必要なもの | パソコン/デザインソフト |
WEBデザイナーの仕事は、企業や個人などのクライアントから依頼されたWEBサイトやバナー、LPなどのデザインを制作するというものです。
バナー制作の場合はPhotoshopのスキルがあれば取り組めますが、LPやWEBサイト制作にはコーディングのスキルなども必要になってくるので注意が必要です。
バナー1つ当たりの単価は1〜3千円ですが、LPの案件単価は5〜10万円のものが多く、なかには30万円を超える案件もあるため、高収入を狙う人はコーディングのスキルも身につけるようにしましょう。WEBデザイナーに興味が湧いた人は、以下の記事も確認してみてください。

未経験から学んだ卒業生の中嶋さんは、大好きなWEBデザインを学び、楽しみながら3~5万円の安定収入が得られるようになりました。単にWEBデザインのスキルを獲得しただけでなく、仕事や人生に対する姿勢も大きく変化し、今もなお成長中です!その秘訣をインタビューで大公開!
おすすめの副業2:WEBライティング
おすすめな人 | 文章を書くのが好きな人 |
メリット | ・自分の努力次第で多く稼ぐことができる ・初心者でも始めやすい ・副業から本業にすることも可能 |
デメリット | ・始めのうちは稼ぎにくい ・文章を書くことが嫌いな人には苦痛 |
平均収入 | 1記事につき数千円~数万円程度(1文字あたり0.5円~5.0円程度) |
必要なスキル | 基本的な文章力 |
必要なもの | パソコン |
WEBライティングとは、簡単にいうと「WEBに掲載されている文章全般を執筆する仕事です。
口コミやアンケートなどの簡単なものから、ブログ記事やインタビュー記事など企業のサイトに載るようなものまで、文章で構成されているものは基本的にWEBライターが書いているといっても差し支えありません。
最初のうちは専門的なスキルも必要ありませんが、高単価を目指す場合はマーケティングスキルも獲得して「SEOライター(Google検索などで上位表示される記事の書き方を知っているライター)」を目指すと良いでしょう。

おすすめの副業3:動画編集
おすすめな人 | 映像に興味がある人 |
メリット | ・成果物が残る ・幅広い分野のスキルアップができる |
デメリット | ・クライアントからの修正が多い ・スキル習得が必須 |
平均収入 | 例)YouTube動画編集代行 報酬目安5,000円前後 |
必要なスキル | 動画編集ソフトを使えるスキル |
必要なもの | パソコン/動画編集ソフト |
YouTubeやTikTokの浸透によって動画の需要が高まっていることから、人気の副業に入ってきたのが動画編集です。
初心者向けの仕事としてはYouTubeなどの動画編集代行(カット・テロップの挿入、BGMの挿入など)があり、スキルが向上してくるとウエディングムービーの編集やPR動画の作成などの高単価案件をとることができます。
動画界隈はトレンドの移り変わりが早いので、日ごろから動画を見て流行りの編集などを熱心に勉強できる人が向いているでしょう。

プログラミング
おすすめな人 | ものづくりが好きな人 |
メリット | ・将来性がある ・高単価案件が多い |
デメリット | ・高度なスキルが必要 ・習得までに時間がかかる |
平均収入 | 例)Webサイトサービス構築・修正:300,000円~800,000円 |
必要なスキル | HTML/CSS/JavaScriptなど |
必要なもの | パソコン |
プログラミングはスキルの習得が困難であり、最も挫折者が多い副業と言われています。
ただしIT業界は常に人手不足なので、スキルを習得してしまえば安定した副業収入を得られるようになるでしょう。
今やプログラミングは小学校教育にも取り入れられるほど身近なものなので、プログラミングを学べるゲームアプリやスクールなども増えており、昔に比べるとかなり学習しやすい環境が整っていると言えます。
副業としてはややハードルが高いですが、転職やキャリアアップなども視野に入れて始めてみるとよいのではないでしょうか。

初心者でも簡単に始められる副業
まずは、初心者でも簡単に始められる副業を紹介していきます。
初期費用もなく、登録するだけで今すぐ始められるものもあります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめの副業5:データ入力
おすすめな人 | 初心者 |
メリット | ・簡単に始めやすい ・未経験でも求人がある |
デメリット | ・単価が低い ・スピードと正確性の両方が必要 |
収入 | 平均時給:1000円 |
必要なスキル | タイピング |
必要なもの | パソコン |
データ入力とは、紙やPDFに記載された情報をWordやExcelに入力していく作業のことです。初心者でも始めやすく、基本的なパソコン操作とタイピングができれば困ることはありません。
子育て中の主婦の方でも気軽に収入を得ることができる定番の在宅ワークとして人気です。
ただし単価は低く、仕事内容も同じ作業の繰り返しなので、スキルアップしたい人や効率よく稼いでいきたいと思っている人には向いていないでしょう。
副業をとりあえず始めてみたい、お小遣い稼ぎに家でできる副業がしたいという方におすすめです。

おすすめの副業6:フリマアプリ
おすすめな人 | 初心者 |
メリット | ・いらなくなった物をお金に換えることができる ・在庫を抱えるなどのリスクがない |
デメリット | ・売れない可能性がある ・すぐに換金できない場合も ・手数料がとられる |
平均収入 | 出品するものによる |
必要なスキル | 特になし |
必要なもの | スマホでもOK |
フリマアプリとは「メルカリ」や「ラクマ」など、個人の所有物を出品・購入することができるアプリのことです。出品したい商品の写真を撮って商品情報を登録するだけで出品できるので、スマートフォン1つで始めることができます。
メルカリやラクマで不用品を販売した収入は非課税となるので、基本的には副業とみなされません。なので確定申告も不要です。ただしハンドメイド作品を出品したり、仕入れた商品を転売したりする営利目的の販売は課税対象なので注意しましょう。
副業というよりは一時的な収入源かもしれませんが、断捨離をする目的でフリマアプリも活用してみましょう。
おすすめの副業7:アンケートモニター
おすすめな人 | 初心者 |
メリット | ・簡単に始めやすい ・スキマ時間にできる ・新商品を無料で試せることもある |
デメリット | ・まとまった金額が稼ぎにくい ・高収入案件が少ない |
平均収入 | 月に2~3万円程度 |
必要なスキル | 特になし |
必要なもの | スマホでもOK |
アンケートモニターは、WEBアンケートへの回答や商品モニターになることで報酬を得られる副業です。
アンケートには種類がいくつかあり、WEBアンケートは1回数円〜数百円の低単価なものが多いですが、アンケートモニターや個別インタビューは一回当たり5000円以上のものもあります。
そのため、アンケートモニターや個別インタビューに月3〜4回参加することで月に2〜3万円程度稼ぐことが可能です。まずはサイトに登録してみて、どのような案件があるのか見てみましょう。
おすすめの副業8:アフィリエイト
おすすめな人 | 成果報酬制で働きたい人 |
メリット | ・自動的に収入が得られるようになる |
デメリット | ・収入を得るまでに時間がかかる ・検索で上位に上がらなければ多く稼ぐことは難しい |
平均収入 | 1件につき1,000円~3,000円程度 |
必要なスキル | マーケティング |
必要なもの | パソコン |
アフィリエイトとは、自身が運営するサイトやブログ上に企業などの広告を掲載し、その広告の成果によって収入を得る副業です。
サイトの来訪者により広告がクリックされたり、広告から商品の購入や契約が成されたりすることで報酬が発生するといった仕組みになっています。
パソコン一台あれば簡単に始めることができる簡単な副業ですが、稼ぐためにはマーケティングやWEBサイトの基礎知識が必要になってくるでしょう。
もしも自分のサイトが人気サイトになれば、自動的に収入が発生するようになる可能性があるので、自営しているブログがある場合は試してみましょう。
おすすめの副業9:ポイ活
おすすめな人 | 初心者 |
メリット | ・スキマ時間にできる ・始めやすい |
デメリット | ・大きな金額を長期的に稼ぐのは難しい |
平均収入 | 100円~1万円 |
必要なスキル | 特になし |
必要なもの | スマホでもOK |
「ポイ活」とは、サイト内で特定の広告をクリックしたり、会員登録をすることでポイントを稼ぐ活動です。ポイントサイトに無料会員登録後「広告をクリックすれば1ポイント」「クリック後のサイトで商品を購入すると100ポイント」のように、作業内容に応じた報酬が発生します。
ポイ活は簡単な反面1つの案件単価が低いので、まとまったお金を稼ぐことは難しいでしょう。なので何かの副業と両立させて、スキマ時間のお小遣い稼ぎ程度におこなうことをおすすめします。
おすすめの副業10:フードデリバリー
おすすめな人 | 成果報酬制で働きたい人 |
メリット | ・運動不足が解消される ・エリアや稼働時間によっては高収入も |
デメリット | ・エリア・天候に左右されやすい ・体力を消耗する |
平均収入 | 時給1,000円~2,000円程度 |
必要なスキル | 特になし |
必要なもの | 運営会社によって異なる |
新型コロナ感染症の影響で、Uber Eatsやmenu、出前館などのフードデリバリーも立派な副業になりました。フードデリバリーサービスは、エリアや時間帯によっては時給1000円超えの高収入も期待できる副業です。
一方で天候に左右されやすく、注文数が少ないと報酬も減ってしまうというデメリットも抱えています。
なので収入を1番に考えるのではなく、普段デスクワークで運動不足を解消したい方、人とはちょっと変わった副業をしてみたいという方におすすめです。
趣味を活かした副業
最後に紹介するのは、趣味を活かしてできる副業です。
「好きなことを活かしてお金稼ぎしてみたい!」という方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめの副業11:写真販売
おすすめな人 | 写真が好きな人 |
メリット | ・自分の好きなペースで稼ぐことができる ・長期的に安定して収入が得られる |
デメリット | ・売れなければ稼ぐことは難しい ・写真1枚あたりの単価が低い |
平均収入 | 毎月数千円~数万円程度 |
必要なスキル | 撮影スキル |
必要なもの | 撮影機材など |
写真を撮るのが好きな人におすすめなのが、ストックフォトサービスを使った副業です。
ストックフォトサービスとは、自分が撮った写真をサイトに上げて販売できるサービスのことです。
「一枚あたりの単価が低い」「購入者のニーズに合っていなければ売れない」などいくつか難点はありますが、好きなことが仕事につながることのやりがいや楽しさは感じられるでしょう。
おすすめの副業12:ハンドメイド作品の販売
おすすめな人 | ハンドメイドが好きな人 |
メリット | ・基本的には無料で出品できる ・自分の作ったもので人に喜んでもらえる |
デメリット | ・多くの作品があるため、オリジナリティが必要 ・注文の受付や梱包、発送などの手間がかかる ・かけた時間のわりに稼ぎづらい |
平均収入 | 出品する商品の値段によって異なる |
必要なスキル | ハンドメイド作品を作れる |
必要なもの | 作品による |
趣味でハンドメイドをする方におすすめなのが、ハンドメイド作品の販売です。
基本的には無料で出品し、売れた場合は販売価格から手数料と材料費を引いた金額が収入になります。
効率的に稼ぐことは難しいですが、趣味の延長として自分の作ったものが売れる喜びを味わうことができるでしょう。
おすすめの副業13:動画・SNS配信
おすすめな人 | 世の中に配信したいことがある人 |
メリット | ・自由度が高い ・人気が出れば大きな収入が見込める |
デメリット | ・人気が出るまでは稼ぎづらい ・継続していかなければ収入は得られない |
平均収入 | フォロワー数による |
必要なスキル | マーケティング/動画撮影・編集スキル |
必要なもの | スマホ/撮影機材/その他配信内容による |
最近ではYouTubeでのライブ配信や、TikTok、InstagramなどのSNS配信で副業収入を得る方法もあります。
中でもYouTube市場は常に拡大しており、副業目的で参入する方が後を絶たないようです。上手くいけば月収100万超えも夢ではない仕事ですが、その分ライバルも多く、人気が出なければ1円も稼ぐことができないという厳しい世界です。
なので「あくまでも趣味の延長戦上」と考え、楽しさを感じる部分を無くしてしまわないように注意しましょう。
広告収入でまとまった報酬を得ることは難しいかもしれませんが、SNSで発信活動を続けて人脈を作っておけば、他の副業で案件を獲得する際に活用できます。


副業を始める場合の注意点
本項目では最後に、副業を始める場合に注意しておかなければならない点を解説します。
注意点1:会社の就業規則を確認する
副業を始める前には、必ず会社の就業規則を確認しましょう。
就業規則には、副業に関する事項が明記されています。
一見「副業OK」とされている企業でも、条件が設定されていたり、事前に会社への申告が必要な場合があるので十分に注意しましょう。
また、副業が禁止されているにも関わらず「バレないから大丈夫だろう」と安易な気持ちで始めるのはNGです。副業は、基本的には会社にバレると思っておきましょう。
注意点2:副業収入が年間20万円以上は確定申告を行う
副業収入が20万円以上の場合、所得税の確定申告が必要になります。
会社員であれば、通常は会社が年末調整という形で税金に関する手続きを行ってくれるので、確定申告をしたことがない人も多いでしょう。
しかし副業の場合は個人事業的な就業形態になるので、自分で申告をしない限りは本来課税されるべき所得が申告されず、納付されないことになってしまいます。
ただし、年間で副業収入が20万以下の場合は申告する必要はありません。
副業を始める際は、「副業収入が20万円を超えたら自分で確定申告をする必要がある」と覚えておきましょう。確定申告についてはコチラの記事で詳しく説明しています。

注意点3:本業に支障が出ない副業を選ぶ
副業をするうえで重要なのが「本業に支障をきたさない」ことです。本業の終業後、副業として長時間働いて疲労が蓄積してしまうと、当然本業にも支障が出てしまいます。
これは企業にとってもあなた自身にとっても良くないので気を付けましょう。
また、会社員の場合は会社の「守秘義務」があります。本業のノウハウや機密情報、顧客情報などを使って副業をすることも許されません。
副業をおこなう場合は、本業を失いかねないリスクはできるだけ避けるようにしましょう。
注意点4:安全な副業かどうかを確かめる
副業を始める際は、運営会社が信頼できるか、その副業に詐欺の可能性がないかなどを見極める必要があります。
XやInstagramのDMで「誰でも簡単に、時間に捉われずにお金を稼ぐことに興味はありませんか?」「1日たった10分で誰でも月収10万円が稼げる!」と営業されたことはありませんか?
こういった甘い言葉での勧誘・営業は100%詐欺だと思ってください。この世に「簡単、楽に高収入」を実現できる副業はありません。


まとめ:自分に合った副業を始めて収入源を増やそう
本記事では、種類別におすすめの副業を紹介してきました。
その人ごとの性格や環境、持っているスキルによっておすすめできる副業は変わってきますが、ひとつ言えることは「副業はあなたの人生を豊かにする」ということです。
スキルを磨くもよし。
収入を増やしてプライベートを充実させるもよし。
あなたがしたいことの実現のためにも、今から副業を始めてみてはいかがでしょうか。