プログラミング未経験で勉強を始める際、独学で学ぶかメンターをつけるか迷いますよね。
メンターを依頼するとしたら費用がかかるので、できれば失敗したくないところ。
しかしながら、プログラミングは専門的な知識が多く、メンターがいるかいないかでスキルの上達に大きな差が出てきます。
「メンターがいることでどんなメリットがあるの?」
「どのようにメンターを探せばいい?」
「よいメンターに出会えるか不安…」
という疑問や悩みがある方は実際に多いです。
こちらの記事では、プログラミング学習においてメンターをつけるメリットや探し方のコツなど詳しく解説していきます。
最後まで読み進めることで、よいメンターとの出会い方もわかるようになりますので、これからプログラミングを学ぶ方はぜひ参考にしてみてください。
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メンターとは?
メンターとは、よき指導者や優れた助言者という意味で、仕事や勉強をするうえでサポートしてくれる存在です。
プログラミング学習でいうと、その人に合わせた学習方法を考えてくれたり、疑問点があれば相談に乗ってくれたりします。
また、メンターがいればモチベーションを高めてくれるので、精神面でも大きな支えになります。
プログラミングスキルを効率よく身につけるには欠かせない存在なので、自分に合ったメンターを見つけるとよいでしょう。
ここでは、まず最初にメンターをつけるメリットについて紹介していきます。
メンターをつける5つのメリット
メンターをつけることにはどんなメリットがあるのでしょうか?
その理由を5つお伝えします。
1.スキルの習得が早くなる
プログラミングは習得することが多く、知識やスキルをどのように学んでいくかが鍵となります。
経験豊富なメンターがついてくれれば、実際の現場で使えるコードの書き方などを学ぶことができるので、実践的なプログラミングスキルを習得できます。
また、不得意な部分をなくすように工夫して教えてくれるので、着実なステップアップが望めます。
余計な時間を使わず、必要なスキルを効率よく学ぶことで、自分が目指す目標の近道になるでしょう。
2.困ったらすぐに相談ができる
集団で受ける授業とは違い、マンツーマンで学ぶことができるので、近い距離感で気軽に質問することができます。
独学の場合だと、わからないことが出たときに誰にも頼ることができず、困ることが出てきますが、メンターがついていると、原因の根本が何かを見つけ、解決に向けて助言をしてくれるので、一人で悩むことが減ります。
プログラミンコードを書いていく際、エラーが出たときにすぐに解決できる環境があることは大きな強みになるでしょう。
3.学習のモチベーションを保てる
エラーやバグが出たときに解決方法を見つけることができず、プログラミング学習を挫折する方は非常に多いです。
また、独学では学習の方向性を見失ってしまったり、思うようにはかどらないこともあります。
しかし、メンターがいれば的確なアドバイスをもらうことができ、一つ一つ理解しながら学ぶことができます。
自分でできることが増えればモチベーションの維持にも繋がり、挫折しにくくなるでしょう。
4.業界の現状がわかる
メンターをしている人は、その分野での新しい知識や情報を持っているため、メンターを通じて業界の現状を知ることができます。
例えば、今求められているプログラミングの現状や、プログラミング以外で勉強しておいたほうがよいことなどを学ぶことができます。
独学では手に入らない実用的な知識を手に入れられるので、プログラマーを目指すうえで役立つでしょう。
5.自習がしやすくなる
プログラミングを勉強する時間が確保できなかったり、継続的に勉強ができなかったりすると、習得までに時間がかかってしまいます。
メンターがいれば勉強することの動機づけに繋がるので、時間を使って集中的に取り組むことができるようになるでしょう。
利用するメンターのサービスにもよりますが、基本的にはオンラインでメンターの指導を受けて勉強することになります。
学業や仕事などで忙しい方でも、時間に囚われずに好きなペースで自習を進められることは魅力の1つです。
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よいメンターの判断基準
メンターの良し悪しはどのようにして決めればよいのでしょうか?
これだけは押さえておきたい判断基準を5つお伝えします。
1.現役のエンジニアである
プログラミングは移り変わるのが早く、最新の情報を知っておかないと無駄な勉強をすることにもなりかねません。
メンターを依頼するなら、現役のエンジニアを選ぶことをおすすめします。
現場での経験を活かした教え方や、業界の動向などを知っているので、正確なアドバイスをもらうことができます。
中には経歴が浅い方もいるので、依頼する前に確認しておくとよいでしょう。
2.レベルに合わせて提案ができる
独学では最初に何から手をつけてよいのかわからず、迷ってしまうことが多いです。
よいメンターは、最適な勉強方法を一緒に考えてくれて、その人のレベルに合わせて提案をしてくれます。
必要のない勉強を省くことで、スキルの習得を一段と早めることができます。
メンターによっては、要望に沿ってオリジナルの学習プランを作成してくれるので、ライフスタイルに合わせて無理なく学ぶことができるでしょう。
3.課題を見つけてくれる
勉強を始めたばかりのときは、何が自分の課題かはわからないものです。
客観的な視点で課題を見つけ出してくれるかどうかも、よいメンターの判断基準になります。
メンターと一緒に勉強していく中で徐々にこちらの傾向をつかみ、苦手な部分がどこかを整理して教えてもらえば、学力を集中的にアップさせることが期待できます。
自分一人では気づかない部分を指摘してくれるメンターを選ぶとよいでしょう。
4.サポートの範囲が明確になっている
メンターのサポートの範囲が明確になっていることも重要です。
範囲が曖昧の場合、メンター自身どのように教えるかイメージできていない可能性があります。
どのプログラミング言語が学べるかや、どのような人が対象になっているかは大切なポイントです。
ミスマッチを避けるためにも、自分が学びたいスキルを確実に身につけられるか、事前に確認してから依頼するとよいでしょう。
5.質問の返信が早い
質問に対しての返信が早いことも重視すべきポイントの一つです。
もし返信がすぐに来なければ、つまずいたときに先に進むことができなくなってしまうので、時間をロスしてしまいます。
スムーズに勉強が進むように、なるべく返信が早いメンターを選ぶとよいでしょう。
可能であれば事前にコンタクトをとってみて、反応を見てから依頼してみてもよいかもしれません。
メンターの探し方
メンターの探し方は色々とあります。
それぞれ特徴があるので、自分が理想とする条件と照らし合わせながら読んでみてください。
企業に就職する
プログラマーやエンジニアを募集している企業で働くことで、先輩社員や上司がメンターの役割を担ってくれます。
現役で働いているので実践的なスキルを教わることができ、親身に相談にも乗ってくれるでしょう。
ただし、自分でメンターを選ぶことができないので、求めるプログラマーに出会わない可能性もあります。
知人にお願いする
もし知人にプログラマーがいれば、メンターになってもらうようにお願いしてみてもよいかもしれません。
繋がりがあることで、よい意味で緊張感を持って学ぶことができるので、スキルも身につきやすくなります。
気の知れた仲であれば、楽しみながら学ぶことができるでしょう。
勉強会に参加する
メンターを探す方法として、プログラミングの勉強会に参加するのも一つの手です。
勉強会の規模はさまざまですが、少人数であれば個別に質問がしやすく、多くの情報を得ることができるのでおすすめです。
勉強会に参加するときは、勉強会の内容や趣旨を事前に把握して、目的を持って参加するとよいでしょう。
SNSを利用する
SNSのアカウントを持っていれば、気になる方に直接メンターの依頼をする方法もあります。
現役のプログラマーやエンジニアにメッセージを送ることで、メンターを引き受けてくれるケースもあるようです。
他には、ハッシュタグをつけて「メンター募集」と投稿してみるのもよいでしょう。
ただし、依頼をしたり募集をかけたりしてもすぐにメンターが見つからない可能性があるので、長い目で見る必要があるかもしれません。
プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールの講師にメンターの存在になってもらうのもよいでしょう。
過去の受講生のデータがあり、未経験者向けのカリキュラムが整っているので、短期間で確実なスキルが身につきやすいです。
学習面のサポートだけでなく、キャリア相談にも乗ってくれるスクールもあるので、卒業後の進路も安心して決めることができます。
関連記事:【2024年最新】プログラミングスクールおすすめランキング13選
WEBサービスを利用する
MENTA(メンタ)
メンターの登録者数は国内でナンバー1のマッチングサイトです。
プランも充実していて、価格も平均して月に1〜2万円ぐらいと、リーズナブルな価格でメンターを依頼することができます。
中長期でメンターをつけたい方にはおすすめのサービスです。
初心者でも使いやすく無料で登録できるので、メンターを探したいときはまず登録してみるとよいでしょう。
ココナラ
スキルの売り買いができる国内で最大級のスキルシェアサービスです。
例えば「プログラミング メンター」で検索すればメンターのサービスを提供している人を探すことができます。
上記のMENTAのようにプログラミングを専門にしているわけではないので、一度きりの相談をする場合に利用するとよいでしょう。
依頼をする際に不安があれば、口コミの評価を参考にしてみてください。
タイムチケット
30分単位で個人の時間を売り買いできるサービスです。
ココナラとの違いは、オンライン上だけではなく、対面でのサービスを受けることができる点。
また、本人確認書類の提出が義務づけられていて、実名で登録されているので安心して依頼することができます。
IT専用のサービスではないので、検索する際は「JavaScript」や「PHP」といったようにプログラミング言語も入れて検索するとよいでしょう。
メンターを探すときの注意点
メンター選びで失敗しないために、こちらではメンターを探すときの注意点をご紹介します。
個人は当たり外れがある
企業に属さず、個人でやっているメンターの場合、経験や実績が不透明なところがあり、当たり外れがあります。
理想に近いメンターを探すコツは、メッセージで問い合わせてみたり、無料のお試しプランを受けてみたりすることです。
他には、お試しプランで何人か受講して、その中で相性のよいメンターを見つけるとミスマッチを防ぐことができます。
対応可能な時間が長い
プログラミング学習をしていて不意に疑問が出たとき、返答が可能な時間帯が短いと解決が先延ばしになってしまう恐れがあります。
メンターを選ぶときは、対応可能な曜日や時間もチェックポイントの1つです。
今はオンラインで時間や場所を問わず相談ができるので、自分のライフスタイルと照らし合わせてメンターを選ぶとよいでしょう。
質問回数に上限がない
プログラミング学習をしていくと疑問はつきものです。
疑問を解決できずに終わってしまうことのないように、質問回数に上限がないメンターを選ぶことも重要になります。
何度でも質問できる環境があれば悩む時間も減り、効率よく勉強を進めることができます。
まとめ:プログラミングを学ぶならメンターをつけるのはおすすめ
プログラミング学習でメンターをつけるメリットやよいメンターの判断基準、探し方までをご紹介しました。
プログラミングを学ぶうえで、メンターの存在の重要性を理解していただけたのではないでしょうか。
独学でもプログラミングを学ぶことは可能ですが、相性のよいメンターを見つけることができれば学習のスピードを早めることができます。
もし疑問点があればすぐに解決してくれますし、目標に向かって最後までしっかりとサポートしてくれることでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、一緒に成長してくれるメンターを見つけてくださいね。
質問や感想があればご記入ください