プログラミングが「わからない」パターンと対処法5選|学習法や取り組むコツも

新型コロナウイルスの感染拡大の影響による在宅ワークの浸透や、将来への漠然とした不安から、副業を始める人が増えています。

そうした背景から、副業を探そうとインターネットを検索していると「簡単にできる」「誰でもできる」「稼げる」等の文言で多くのスキルや案件が浮上するのではないでしょうか。

そのスキルの一つがプログラミングですが、こうした内容を魅力的に感じた人が「そんなに簡単に稼げるのならやってみたい!」と考え、学習を始めています。

確かにプログラミングは、パソコンさえあれば初期投資なども必要なく、誰にでもできて自由な裁量で稼げるスキルです。

しかし実際に学習を始めてみると、耳慣れない用語に戸惑ったり、バグと呼ばれるエラーでつまづいたりして「わからない!」という状態に陥ることがあります。

このような場合は、どうすれば良いのでしょうか。

今回はプログラミングが「わからない」場合の対処法や学習法、取り組むためのコツをご紹介します。

プログラミングが「わからない」パターンと対処法5選

ここでは、プログラミングが「わからない」パターンとその対処方法をご紹介します。

基礎学習の時点でわからなくなった

プログラミングが作れるようになるには覚えることも多く、理解できるようになるまでは時間がかかります。

また基礎学習の時点では何をどう使うのかが具体的に分からないため、このような学習が延々と続くような錯覚に陥ってしまい、途中でやめてしまう人もいます。

基礎学習の時点で分からなくなってしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。

基礎学習の時点で全てを理解しようとしない

基礎学習の時点では全てを理解しようとしないことです。

とはいえ、基礎がないとプログラミングはできません。しかし、後で必ず理解が追いついてくるので基礎学習の時点では「これはこういうものだ」程度の理解で充分です。

作りたいものやサービスがある場合は特に「この学習が目標達成に近づいている」と考え、学習を進めましょう。

学習している言語がわからなくなってしまった

学習している言語が途中で分からなくなってしまうことがあります。

特に「案件が豊富だから」という理由や「おすすめの言語」等の理由で学習を始めた場合は、モチベーションが下がってしまい、わからないままやめてしまうことも多いです。

初心者にも取り組みやすい言語を学習し直す

このような場合は、取り組みやすい言語から学び直してみることをおすすめします。

初心者は特にですが、書いたコードがすぐに結果に反映されないと、イメージとして捉えづらいため、難解な印象を抱くことがあります。

難易度の高い言語ほどこうした傾向が見られますが、その反面「スクリプト言語」のような、書いたソースコードがすぐに実行できる言語は、結果が分かりやすいため取り組みやすく、モチベーションの維持にも繋がります。

具体的にはRubyやJavaScriptのようなWEBサービス開発に使用する言語がそれに当たります。難易度が低く、初心者向きといえます。

作りたいものやサービスがある場合は遠回りに見えるかもしれませんが「わからない!」と頭を抱えるよりも、いったん取り組みやすい言語から始め、徐々にステップアップする方法がおすすめです。

わからないため少しずつしか進まない

基礎学習から実際にプログラミングが書けるようなるには、時間がかかります。

今までプログラミング用語や言語に触れてこなかった場合は、特に難解に感じ、時間がかかることが多いです。

このため、言語を使ってサービスやコンテンツを作れるようになるイメージが抱けず、モチベーションを維持できなくなることがあります。

少しずつでもできればよしとする

基礎学習の段階では、普段耳慣れない用語や見慣れないコードなどを理解するところから始めるため、分かるようになるにはどうしても時間がかかります。

多くのアプリやサービスを生み出しているエンジニアやプログラマーでも、初めはつまづきながらも諦めず続けた結果、現在に至っているのです。

こうしたことから、少しでも分かるようになったら「少しずつでも進んでいるから良いや」と考えて、どんどん学習を進めていくことが大切です。

英語がわからない

プログラミングは基本、英語で書かれています。

また英語で書かれたドキュメントを読解しなければならないこともあるため、英語が分からないと「自分には向いてないのでは・・」と不安になることがあります。

英語を理解するのではなく、単語を理解することに注力する

英語を理解するのではなく、単語を理解することに力を注ぎましょう

確かにプログラミング言語は英語ですが、日本語で学習できる書籍や教材が多く出回っているため、そうしたツールで勉強すれば問題ありません。

もしも英語のドキュメントを読む必要があれば、Google翻訳などを利用して読解するという方法もあります。

このように、プログラミング英語は単語が理解できていれば問題なくクリアできます。

バグが出た際、修正する方法がわからない

プログラミングを書いていると、バグと呼ばれるエラーが必ずといって良いほど発生します。

ほとんどの場合、コンピューターへの命令が間違っていることが原因なのですが、自力でどうしても解決できない場合は、どうしたら良いのでしょうか。

スクールを利用するなど、質問できる環境を整える

こうした状況を打開するためには、聞ける環境を整えておくと良いでしょう。

知り合いにプログラマーがいれば教えてもらったり、プログラミングスクールに入校して講師に質問するなど、質問できる人がいると心強くもあり、学習が一気に進むきっかけにもなるのです。

ただし、1つ心掛けたいことがあります。それは聞く前にまずエラー文面をGoogleに貼り付けて検索し、自分で解決を図ることです。

自分でやってみて「どうしても解決できない場合に聞く」という癖をつけることで理解が進み、技術力も向上します。

プログラミングの「わからない」を解消する5ステップ

ここでは、プログラミングの「わからない」を解消するための段階を5つご紹介します。

習得する目的を明確にする

学習を始める前に、まず「なぜプログラミングを習得したいのか」を明確にしておくと良いでしょう。

プログラミング学習を始めた初期の段階では、単調な基礎学習が続きます。

途中で分からなくなったり、飽きが出てしまわないように、学んだ結果どんなスキルを身につけ、どうなっていたいのかをできれば言語化して、はっきりさせておくことをおすすめします。

こうすれば、道順がわかりやすくなるのと同時に、挫折することなくゴールに辿り着けます。

どのプログラミング言語を学ぶか決める

次に、どのプログラミング言語を学ぶか決めます。

こういうサービスが作りたい、こんなアプリを作りたい・・・等の目的に応じて言語を決めましょう。

目標があれば、もし途中で挫折しそうになっても、目標を確認し直すことで再び学習する意欲を取り戻せるという利点もあります。

ただ作りたいものが特になく、学びたい言語がどうにも決まらない場合は、短い期間で習得できる、難易度の低い言語から始めましょう。

そして、次の目標を設定して徐々にステップアップするなかで、作りたいものや学びたい言語を見つけていくことをおすすめします。

環境構築やツールの使用方法など基本を学ぶ

環境構築とは、プログラミング言語がコンピューターで動くようにすることをいい、プログラミング学習者は、まずこの環境構築のしかたを学ぶ必要があります。

環境構築は、初心者にとっては習得に時間がかかる難易度の高い作業ですが、今はソフトウェア開発に必要なツールの揃ったソフトがあります。

IDEと呼ばれるこのツールは、これ一つでプログラミングの作成やあと1つ、実行やデバッグと呼ばれるプログラムの動作の誤りを修正するのに便利なツールも用意されている、スグレモノです。

またこのIDEは、必要なところだけを使ってプログラミングを行うことができます。

全てをマスターすることなく使える便利なツールは、特に初心者にとって心強いのではないでしょうか。

学習を始める

ここまできたら、いよいよプログラミング言語の学習を始めましょう。

初めは全ての仕組みを完璧に覚えようとするのではなく、1つ1つ学習し、復習を繰り返しながら進むことで、徐々に理解できるようになります。

「プログラミング学習は時間がかかるもの」と割り切り、学習を進めましょう。

少しでもできたらアウトプットしてみる

初めはとにかくコツコツ続けることです。そして1つ学んだら、1つ簡単なプログラミングで良いので作ってみましょう。

学習だけを続けているとだんだんモチベーションが下がってくることがありますが、この「学んで作る」を実践することで、学習をスムーズに進められます。

また時間が経ってからコードを見直してみると、学習の際には気付けなかった部分を発見することもできます。

インプット→アウトプットの繰り返しは、自身のブラッシュアップと同時にスキルアップにも繋がるのです。

プログラミングがわからない場合に取り組むコツ

ここでは、プログラミングがわからない場合に取り組むコツをご紹介します。

プログラミングはコンピューターへの命令と考える

プログラミングは「コンピューターへの命令」と考えましょう。

プログラミング言語に馴染みがない初心者のうちは特にですが「一体何に、どう使うものなのか?」と頭を悩ませがちです。

そんな場合はこのように考えると良いのではないでしょうか。

プログラミングとは、人の手で計算すると時間と手間がかかる作業を、コンピューターにさせることで私たちは楽をすることができるのだ、と。

つまりプログラミングは、単なる「コンピューターへの命令」ということです。

このように「コンピューターに命令して手間を省く作業をしているだけ」と捉え、難しく考えずに学習を進めましょう。

プログラミングは理系にも文系にもできる仕事と考える

プログラミング言語は、英語と数字が羅列した状態で表示されます。

これを見て思わず「プログラミング言語は理数系でないと習得できないのではないか」と考える層が一定数います。

確かに一昔前は、複雑な計算式など、あまり日常に馴染みのない分野にプログラムが使用されていました。

しかし現代においてプログラミングは、ほとんどが日常目にする便利ツールなどの、馴染みのある分野に使われています。

プログラミングはあくまでも、コンピューターへの命令文です。

例えば給与計算や経理の出納など、人間が手ですると手間がかかることをコンピューターに命令すると楽に素早くできる、というだけのことで、理系的な要素はほとんどありません。

わかりやすく言うと、電卓の使い方に理系や文系の種別による向き不向きって、あまり関係ないですよね?

こうした理由から、プログラミングは理系にも文系にもできる仕事と考え、先入観を持たずに取り組むことが大切です。

プログラミング思考・論理的思考を養う

プログラミング学習を始める前に、できれば予めプログラミング思考・論理的思考を養うことで、つまづくことなく学習を進められます。

プログラミングは、動作や数値を的確にコンピューターに命令する作業で「解決型の思考」といわれる思考法が必要です。

このような思考法は、一見難しそうな印象を与えそうですが、実は簡単に身につけることができます。

おすすめなのは、子供向けの学習サイトなどでプログラミング思考を養い、環境構築不要な学習サイトでプログラミング言語の文法などを学ぶことです。

このように、取り組みやすい方法で思考を鍛えることで、つまづくことなくプログラミング学習を進めることができます。

自分に合った学習方法をみつける

自分に合った方法で学習を進めることは、習得するための早道ともいえます。

ネットで話題の学習方法や人に勧められて始めた学習方法は、自分に合っている分には問題ないのですが、そうでない場合は嫌気がさして、挫折する場合があります。

そうなると、初めに設定した目標にたどり着けないだけでなく、これまでせっかく学習してきた時間やお金が無駄になってしまいます。

WEB上で紹介されている記事や安価なコンテンツを利用したり、無料体験できるスクールなどもありますので、ぜひ積極的に利用して判断しましょう。

10分でも時間を決めて毎日コツコツ学習を続ける

プログラミング学習は習得までに時間がかかります。
ですので、毎日コツコツと地道に学習を進めることで理解が進み、技術力が身に着いてきます。

もしも1つ理解できない項目があっても、なんとなくの大枠が理解できたらでいいので、どんどん学習を進めていきましょう。

学習を続けていると、過去に理解できていなかった内容が、まるで点と点を辿るように繋がり始め、どんどん理解できるようになってきます。

少々わからなくても、たとえ10分ずつでも諦めずに学習を進めていくことが大切です。

プログラミングの学習法4選

ここでは、プログラミングの学習方法を4つご紹介します。

書籍で学ぶ

書籍で学ぶ最大の利点は体系的に学べ、わからないときにいつでも読み返し、復習できる点です。

基礎学習の段階では、それまでほとんど目にしてこなかった用語や概念などから学習する必要があり、読み解くまでには時間がかかります。

そんな場合に不明点を調べたり、用語を確認し直すという意味でも、入門書として取りかかりやすいのが書籍です。

また「将来的には本格的にプログラミング開発をしたい」と考えている場合には、意外にもインターネットで公開されている情報で学ぶより、書籍が非常に役に立ちます。

今は紙の書籍に限らず、電子書籍などでも気軽に購入でき、試し読みも充実していますので、自分に合ったものを選んで学ぶと良いでしょう。

WEBサイトで学ぶ

動画コンテンツで視覚的に学びたい、手を動かしながら実践的に進めていきたいと考える場合は、プログラミング学習用のWEBサイトで学ぶことをおすすめします。

またWEBサイトの学習サービスには、プログラミング学習者の最初の難関ともいえる「環境構築」が不要な場合が多く、「プログラミング言語が書けるようになる」という目標に辿り着きやすいのも利点の一つです。

こうしたサイトはほぼ無料で利用でき、より深く学習する場合は有料となりますが、ほとんどが月額1000円程度と、気軽に試せる価格設定となっています。

ゲーム感覚で楽しめるサービス・コンテンツで学ぶ

難しい用語から学ぶのはどうにもやりにくい、もっと気軽に楽しく学びたい、という場合はゲーム感覚で学べるサービスやコンテンツを利用しましょう。

こうしたサービス・コンテンツは、ほとんどが親しみやすくわかりやすい構成になっており、サポートも優しく丁寧です。

その上、プログラミング言語も豊富で、しっかりと学べる充実した仕様になっています。

スクールで学ぶ

便利なツールやコンテンツ、サイトはあるけど「やっぱり講師からしっかりと学びたい」という場合にはスクールで学ぶことをおすすめします。

講師が現役エンジニア・プログラマーの場合は、実践に基づいたリアルな講義を受講でき、わからない場合は質問できるという点で、独学よりも一歩も二歩も抜きん出ています。

また、通学での受講はもちろん、オンライン受講や、通学+オンラインというハイブリッド方式で講義を受けることができるスクールもあります。

他にも、24時間質問し放題などのサービスが充実していたり、就職サポートが手厚かったりと、様々な特色があります。

ほとんどのスクールでは、無料説明会や事前カウンセリングを行っているので、スクールを検討している場合はそういったサービスを利用してみるのも良いでしょう。

まとめ

ここまで「プログラミングがわからない!」に陥ってしまった場合の対処法や学習法、取り組むためのコツについて解説してきました。

プログラミングはパソコンさえあれば誰でもでき、自由な裁量で稼げるスキルですが、習得には時間がかかります。

しかし、少しずつコツコツと取り組めば、だんだん理解できるようになってきます。基礎学習の段階で全てを理解しようとせず、学習し続けることが大切です。

もしも「わからない!」と頭を抱えてしまったら、今回ご紹介した方法を参考にして、さらにプログラミングの学習を進めていきましょう!

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