「未経験からでも、在宅WEBデザイナーとして働けるの?」と不安に感じる方もいるでしょう。
未経験からスキルを身につけ、在宅WEBデザイナーを目指すことは可能です。
実際、日本デザインスクールでは受講生の約7割が未経験からWEBデザインを学んでいます。卒業後に在宅でWEBデザインの仕事に取り組んでいる方も少なくありません。
ただし、未経験からWEBデザイナーになることと、すぐに完全在宅で働くことは別です。在宅で仕事を任せてもらうには、必要なスキルや実績を身につける準備が欠かせません。
そこで本記事では、未経験からWEBデザイナーになり、在宅で働けるようになるまでの方法を次の流れで解説します。
- 在宅WEBデザイナーになるのが難しいと言われる理由
- 在宅で働くために必要なスキルと学習方法
- 未経験から仕事につなげる3ステップ
- 在宅OKの求人・案件を探す方法
- 未経験から在宅WEBデザイナーになった実際の事例
未経験から在宅WEBデザイナーを目指している方は、ぜひ参考にしてください。
在宅WEBデザイナーになるのが難しいと言われる4つの理由

未経験から在宅WEBデザイナーを目指す場合、出社勤務とは異なるハードルがあります。
特に押さえておきたいのは、次の4点です。
- 実務経験者を求める求人が多い
- 在宅では仕事を直接教えてもらいにくい
- 独学では途中で挫折することがある
- 自己管理を徹底する必要がある
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
理由1:実務経験者を求める求人が多いから
在宅WEBデザイナーの求人では、未経験者よりも実務経験者を求めるケースが多く見られます。
在宅勤務では、上司や先輩が常にそばにいるとは限りません。そのため企業側も、細かな指示がなくても自分で考えて仕事を進められる人材を採用したいと考える傾向があります。
たとえば、以下のような条件が設けられるケースが多いです。
- WEBデザインの実務経験1〜3年以上
- Photoshopなどのデザインツールが実務レベルで使えること
- ポートフォリオの提出
- 制作から修正対応まで一人で進められること
そのため、未経験者が応募できる在宅WEBデザイナーの求人は限られ、仕事を見つけるハードルが高くなります。
WEBデザイナーが求人を選ぶ際の注意点や見極め方は、こちらの記事も参考にしてください。

理由2:在宅では仕事を直接教えてもらいにくいから
在宅勤務では、未経験者が仕事を覚えるまでの教育が難しいこともハードルのひとつです。
出社勤務なら、わからない部分をその場で質問したり、先輩の画面を見ながら操作を教えてもらったりできます。
一方、在宅ではチャットやオンライン会議が中心です。
たとえば、以下のような場面でも、すぐに確認できるとは限りません。
- デザインの修正意図がわからない
- ツールの操作で手が止まった
- クライアントへの対応方法に迷った
企業側にも教育の負担がかかるため、在宅WEBデザイナーには、ある程度一人で業務を進められるスキルが求められます。
理由3:独学では必要なスキルを身につける前に挫折しやすいから
独学でWEBデザインを学ぶ場合、仕事に必要なレベルへ到達する前に挫折してしまうケースがあります。
特に未経験者は、次のような理由で挫折することが多いです。
- 何をどこまで学べばよいのかわからない
- 制作物へのフィードバックを受けられず、改善点がわからない
- 自分のデザインが仕事で通用するレベルか判断しにくい
WEBデザインは独学でも習得できますが、ツールの操作を覚えるだけでは仕事につながりません。
学ぶ順番や到達目標が曖昧なままだと、遠回りしたり、途中で手が止まったりすることがあるため注意が必要です。
独学で挫折する原因や対策は、こちらの記事も参考にしてください。

理由4:自己管理を徹底する必要があるから
在宅で働くWEBデザイナーには、自分で仕事の進捗や時間を管理する力が欠かせません。
特に、在宅ワークでは次のようなことを自分で意識して進める力が求められます。
- 納期から逆算して作業を進める
- 複数の案件やタスクを整理する
- 自宅でも集中して作業する
- 仕事とプライベートの時間を切り替える
出社勤務のように周囲の目がない分、自分でペースを整えなければなりません。
在宅WEBデザイナーとして継続して働くには、納期やタスクだけでなく、集中できる環境や生活リズムまで含めて自分で整えることが大切です。
在宅でWEBデザイナーとして働くメリット

在宅で働く魅力は、単に「自宅で仕事ができる」ことだけではありません。主なメリットは、次の2つです。
- 通勤時間を有効活用できる
- 生活に合わせて働き方を変えられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット1:通勤時間を有効活用できる
在宅ワークなら、毎日の通勤にかかる時間を制作や学習、家事・育児などに充てられます。
たとえば往復1時間の通勤がなくなれば、その時間をスキルアップや副業案件に使うことも可能です。
未経験からWEBデザイナーを目指す人にとっては、学習や実績づくりの時間を確保できる点もメリットでしょう。
また、副業やフリーランスなら、予定に合わせて作業時間を組み立てる働き方も選べます。
メリット2:自分に合った働き方を選べる
WEBデザインは、正社員・副業・フリーランスなど、さまざまな働き方を選べる仕事です。
- 本業を続けながら、副業でWEBデザインの経験を積む
- 副業で実績を作り、将来的にフリーランスを目指す
- フリーランスで培った経験を活かして、在宅勤務ができる企業へ転職する
仕事内容や収入、働ける時間などを踏まえて、その時々の希望に合った働き方を選択できることも、在宅WEBデザイナーのメリットと言えるでしょう。
在宅WEBデザイナーの平均年収・収入

以下の転職サイトのデータを平均すると、WEBデザイナーの平均年収は約443万円です。
WEBデザイナーの平均年収の目安
(※2026年8月現在)
在宅勤務だけを対象とした統計ではありませんが、収入を考える際のひとつの目安として参考にしてみてください。
また、国税庁の「令和6年 民間給与実態統計調査」による日本の給与所得者の平均給与と比べると、次のとおりです。
日本の平均給与との比較
| WEBデザイナー4サイト平均 | 約443万円 |
| 日本の平均給与 | 約478万円 |
| 差額 | 35万円 |
| WEBデザイナー4サイト平均 | 約443万円 |
| 日本の平均給与 | 約478万円 |
| 差額 | 35万円 |
WEBデザイナーの平均は日本全体より約35万円低いものの、在宅では副業やフリーランスという働き方も選べます。
案件数や単価によって収入が変わるため、スキルや実績を積めば高収入を目指すことも可能です。
詳しい年収事情や収入アップの方法は、WEBデザイナーの平均年収を解説した記事も参考にしてください。

在宅でWEBデザイナーとして働く4つの方法

在宅WEBデザイナーには、複数の働き方があります。
主な選択肢は、次の4つです。
- WEB制作会社で在宅勤務する
- 企業のWEBデザイン部門で在宅勤務する
- 副業の在宅WEBデザイナーとして働く
- フリーランスの在宅WEBデザイナーとして働く
それぞれの特徴を知り、自分に合った働き方を検討してみましょう。
方法1:WEB制作会社で在宅勤務する
1つめは、在宅勤務が可能なWEB制作会社に就職する方法です。
制作会社では基本的にWEBサイトからLP、バナー制作など幅広い案件に携わることができ、着実に経験を積んでいくことができます。
| メリット |
| ・安定した収入を得やすい ・幅広い案件に携われる ・上司や同僚に相談しやすい |
| 注意点 |
| ・未経験から完全在宅で採用される求人は多くない ・勤務時間が決まっている ・基本的に会社の就業規則がある |
| 向いている人 |
| ・安定した環境で働きたい人 ・チームで制作を進めたい人 |
方法2:企業のWEBデザイン部署で在宅勤務する
2つめは、一般的な企業のなかにあるWEBデザイン部署で在宅勤務する方法です。
制作会社ではなくても、デザイン・広報・マーケティング部門などでWEB制作に関わる方法もあります。
| メリット |
| ・自社サイトや広告制作に深く関われる ・1つのブランドに継続して携われる ・WEB制作以外の知識もつけやすい |
| 注意点 |
| ・制作会社に比べると関わる業界や制作物が限られる場合がある ・WEBデザイン以外の業務を任される場合がある |
| 向いている人 |
| ・1つの企業やサービスに深く関わりたい人 ・デザイン以外の知識も身につけたい人 |
方法3:副業の在宅WEBデザイナーとして働く
3つめは、本業や家事・育児と両立しながら、副業としてWEBデザイン案件を受ける方法です。
近年はクラウドソーシングやSNSを活用して受注することもめずらしくありません。
| メリット |
| ・本業や家事・育児と両立しやすい ・小さな案件から実績を積める ・今の働き方を大きく変えずに挑戦できる |
| 注意点 |
| ・納期管理やクライアント対応を自分でおこなう必要がある ・最初から高単価案件を受けるのは難しい ・作業時間を自分で確保しなければならない |
| 向いている人 |
| ・本業を続けながらWEBデザインに挑戦したい人 ・まずは小さく始めたい人 |

方法4:フリーランスの在宅WEBデザイナーとして働く
4つめは、フリーランスとして独立し、在宅でWEBデザインの仕事を受注する働き方です。
フリーランスとは、企業や個人事業主などから個人で仕事を請け負い、業務委託契約を結ぶ働き方です。
働く時間や曜日に縛られにくく、自分のスケジュールに合わせて柔軟に働けます。
また、案件を自分で探して応募し、条件が合えば仕事をスタートできるため、仕事の進め方や受ける案件を自分で決めやすい働き方だといえます。
ただし、自由度が高い分、未経験からいきなりフリーランスになるのは簡単ではありません。
スキル習得や応募書類の整備、開業のための勉強など、独立準備が重要になります。
| メリット |
| ・働く場所や時間を自由に選べる ・案件や仕事量を自分で調整できる ・収入に上限がない |
| 注意点 |
| ・案件獲得や営業、請求など自分でおこなう必要がある ・収入が不安定になりやすい |
| 向いている人 |
| ・自由度の高い働き方を目指したい人 ・自分で仕事を獲得する行動力がある人 ・スキルや実績を活かして独立したい人 |

在宅で働くWEBデザイナーに必要なスキル
在宅でWEBデザイナーとして働くには、制作に必要な技術だけでなく、自分で仕事を進めるためのスキルも求められます。
特に身につけておきたいのは、次の5つです。
- デザインのスキル
- デザインツールの操作スキル
- コーディングの基礎スキル
- 自己管理のスキル
- コミュニケーションのスキル
それぞれ、在宅WEBデザイナーとして仕事をするうえでどのように役立つのか見ていきましょう。
スキル1:デザインのスキル
在宅でWEBデザイナーとして働くためには、デザインスキルの習得が欠かせません。デザインスキルの一例は、以下のとおりまとめました。
デザインスキルの一例
| デザインスキル | 内容 |
|---|---|
| 配色センス | 色の組み合わせやバランスを見極めるスキル |
| タイポグラフィの理解 | フォントの選定や文字の配置を適切におこなうスキル |
| レイアウト設計 | 情報や素材の配置や、WEB全体の構造を設計するスキル |
| アクセシビリティへの配慮 | 視覚や聴覚に障害のあるユーザーにも配慮したデザインスキル |
| ユーザビリティの理解 | ユーザーが直感的に操作できるデザインを考えるスキル |
| デザインスキル | 内容 |
|---|---|
| 配色センス | 色の組み合わせやバランスを見極めるスキル |
| タイポグラフィの理解 | フォントの選定や文字の配置を適切におこなうスキル |
| レイアウト設計 | 情報や素材の配置や、WEB全体の構造を設計するスキル |
| アクセシビリティへの配慮 | 視覚や聴覚に障害のあるユーザーにも配慮したデザインスキル |
| ユーザビリティの理解 | ユーザーが直感的に操作できるデザインを考えるスキル |
ユーザーが情報を理解しやすく、操作しやすいようにページをデザインします。
ビジュアルの美しさと両立するスキルも求められるため、基本的なデザイン知識は必須です。
スキル2:デザインツールの操作スキル
デザインツールの操作スキルも、在宅でWEBデザイナーとして働くために必要なスキルです。
代表的なデザインツールには、PhotoshopやIllustrator、Figmaなどがあります。それぞれのツールでできることは以下のとおりです。
各種デザインツールの特徴
| ツール | できること |
|---|---|
| Photoshop | ・画像の色調補正 ・写真の切り抜き ・レイヤー編集 ・バナー画像作成 |
| Illustrator | ・ロゴの作成 ・アイコンの設計 ・パスの編集 ・印刷物の制作 |
| Figma | ・ワイヤーフレーム作成 ・画面設計共有 ・プロトタイプ作成 ・チーム作業連携 |
| ツール | できること |
|---|---|
| Photoshop | ・画像の色調補正 ・写真の切り抜き ・レイヤー編集 ・バナー画像作成 |
| Illustrator | ・ロゴの作成 ・アイコンの設計 ・パスの編集 ・印刷物の制作 |
| Figma | ・ワイヤーフレーム作成 ・画面設計共有 ・プロトタイプ作成 ・チーム作業連携 |
それぞれ特徴がありますが、まずはPhotoshopを使えるようになりましょう。Photoshopを操作できれば、クオリティの高いデザインを作ることができ、在宅WEBデザイナーとして十分活用できます。
先ほどご紹介した、在宅WEBデザイナーの方々も、Photoshopだけで仕事をしていています。

スキル3:コーディングの基礎スキル
WEBデザイナーで在宅ワークをかなえるスキルは、HTMLやCSS(コーディング)の基礎的なスキルです。
コーディングは、コーダーの担当範囲なため必須ではありませんが、デザインがWEB上でどのように表示されるかを理解していると、より実用的なデザインが作れます。
以下にHTML/CSSの基礎スキルを学ぶメリットは以下のとおりです。
- レイアウトの理解が深まる
- 業務連携が円滑になる
- 工数を意識したデザインが可能
- 修正依頼が少なくなる
- 学習コストが比較的低い
クライアントやコーダーとのやり取りもスムーズになり、仕事の評価にもつながりやすいです。
基本的なコードの仕組みを知るだけでも、仕事の幅が広がるでしょう。

スキル4:自己管理のスキル
在宅WEBデザイナーに求められるスキルのなかでも、自己管理のスキルは特に欠かせません。会社に出勤する働き方とは異なり、仕事をする時間や場所を自分で決める必要があります。
また、作業の進捗も誰かに管理してもらうのではなく、自分で把握して調整しなければなりません。納期に間に合わせるには、日々のタスクをわけて進める工夫が求められます。
さらに、在宅では仕事と私生活の区別があいまいになりやすいため、集中力を保ち続ける環境づくりも大切です。自己管理ができていないと、納品の遅れや品質の低下にもつながるおそれがあります。
変化の速い業界なため、日々の学びやスキル向上も自発的に続けなければなりません。WEBデザイナーとして信頼を得るためにも、自分のスケジュールを守る意識をもち、計画的に作業を進めましょう。
スキル5:コミュニケーションのスキル
在宅WEBデザイナーとして働くうえでは、コミュニケーションのスキルも重要です。
- 丁寧な言葉づかいと思いやりを心がける
- 疑問点は積極的に尋ねる
- 進捗状況をこまめに報告する
在惑ワークではオフィスで顔を合わせることがないため、やりとりはチャットやメール、オンライン会議が中心となります。だからこそ、相手の意図を正しくくみ取り、自分の考えをわかりやすく伝える力が求められます。
実際に、日本デザインが実施した「フリーランスに関する意識調査」に関するアンケートでも、最も多かった回答が「コミュニケーションスキル」でした。
自由で柔軟な働き方を実現するためには、自らのスキルを磨くとともに、他者と円滑にやり取りを行う能力が不可欠です。
たとえば、質問があるときはいきなり切り出すのではなく、「お尋ねしてもよろしいでしょうか?」といったように相手への配慮を示す一言を添えるとよいでしょう。
文字だけのやり取りでは、声のトーンや表情が伝わらないため、より丁寧でスムーズなコミュニケーションが大切です。小さな気配りの積み重ねが、クライアントとの良好な関係を築くベースになります。
未経験から在宅WEBデザイナーになるための3ステップ

未経験からでも、必要な準備を順番に進めれば在宅WEBデザイナーを目指せます。
基本となる流れは、次の3ステップです。
STEP1:必要なWEBデザインスキルを身につける
STEP2:ポートフォリオを作る
STEP3:在宅OKの求人や案件に応募する
それぞれの進め方を詳しく解説していきます。
STEP1:必要なWEBデザインスキルを身につける
未経験から在宅WEBデザイナーとして活躍するために、まずは必要な基礎スキルを身につけましょう。
優先して習得したいスキルは、次の3つです。
- デザイン基礎(レイアウト・配色・フォントなど)
- デザインツールの操作(Photoshop)
- コーディングの基礎(HTML/CSS)
特にデザインツールは、WEB制作の現場で広く使われているPhotoshopから学ぶのがおすすめです。
一方、コーディングはWEBデザイナーが必ず担当するわけではないため、最初から高度なコーディングスキルまで習得する必要はありません。HTML/CSSの仕組みを理解できる程度の基礎知識があれば十分です。
また、在宅ではチャットやオンライン会議でやり取りするため、相手の要望を正しくくみ取り、自分の意図をわかりやすく伝えるコミュニケーション能力も求められます。
在宅ワークの場合は一人で作業を進める場面も多いため、基礎を身につけたうえで実際に作品を作り、実践力を磨いていきましょう。
WEBデザイナーに必要なスキルは、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらも参考にしてください。

STEP2:ポートフォリオを作る
必要なスキルを身につけたら、次はポートフォリオを作ります。
ポートフォリオとは、自分がこれまでに制作した作品や、身につけているスキルをまとめた「作品集」のことです。
未経験の場合は実務経験がないため、ポートフォリオは自分のスキルや得意分野、デザインの強みを採用担当者やクライアントに具体的に伝えるための重要なツールになります。
掲載する際は、作品だけでなく次の情報も添えましょう。
- プロフィール
- 制作物の目的やターゲット
- 使用したツール
- デザインで工夫したポイント
- 自分が担当できる業務
ポートフォリオに掲載する作品は、自主制作やスクール課題でも問題ありません。
また、ポートフォリオは一からWEBサイトを作る必要はなく、テンプレートサイトを活用する方法もあります。
実際に未経験からWEBデザイナーを始め、在宅で月40万円ほどの収入を得ている方も、テンプレートサイトを使ってポートフォリオを作成しています。
大切なのは見た目の豪華さではなく、「何を作れるのか」「どんな意図で制作したのか」が相手に伝わることです。
ポートフォリオの詳しい作成手順や掲載内容は、こちらの記事も参考にしてください。

STEP3:在宅OKの求人や案件に応募する
ポートフォリオが完成したら、在宅OKの求人やWEBデザイン案件に応募しましょう。
仕事の探し方は、目指す働き方によって異なります。
- 副業:クラウドソーシング
- 会社員:求人サイト、転職エージェントなど
- フリーランス:クラウドソーシング、エージェント、直接営業など
未経験の場合、最初から条件の良い求人だけに絞ると、選択肢が狭くなります。
まずは小さな案件で実績を積む、在宅勤務が可能な企業まで範囲を広げるなど、経験を増やすことを優先しましょう。
応募時は、募集内容に合わせてポートフォリオや自己PRを調整し、自分のスキルや強みが伝わるようにすることも大切です。
未経験から在宅WEBデザイナーになるための学習方法

未経験からWEBデザインを学ぶ方法は、大きく「WEBデザインスクール」と「独学」の2つです。
どちらでもWEBデザイナーは目指せますが、学習環境やサポート体制には大きな違いがあります。まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 項目 | スクール | 独学 |
|---|---|---|
| 費用 | 数万円〜数十万円程度 | 数千円〜数万円程度 |
| 学習内容 | カリキュラムに沿って学ぶ | 自分で教材・学習順序を決める |
| 質問・相談 | 講師に質問できる | 基本的に自分で解決する |
| 添削 | 受けられるスクールが多い | 受ける機会を自分で探す必要がある |
| 作品制作 | 課題を通して制作できる | 自分でテーマを決めて制作する |
| 挫折しにくさ | 仲間や講師のサポートを得られる | モチベーション管理も自分で行う |
| 向いている人 | 効率よく実践力を身につけたい人 | 費用を抑え、自分で計画して学べる人 |
| 項目 | スクール | 独学 |
|---|---|---|
| 費用 | 数万円〜数十万円程度 | 数千円〜数万円程度 |
| 学習内容 | カリキュラムに沿って学ぶ | 自分で教材・学習順序を決める |
| 質問・相談 | 講師に質問できる | 基本的に自分で解決する |
| 添削 | 受けられるスクールが多い | 受ける機会を自分で探す必要がある |
| 作品制作 | 課題を通して制作できる | 自分でテーマを決めて制作する |
| 挫折しにくさ | 仲間や講師のサポートを得られる | モチベーション管理も自分で行う |
| 向いている人 | 効率よく実践力を身につけたい人 | 費用を抑え、自分で計画して学べる人 |
学習方法を選ぶ際は、費用だけでなく、添削を受けられるか、仕事につながる実践力を身につけられるかといった点も比較することが大切です。
ここからは、WEBデザインスクールと独学、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
方法1:WEBデザインスクールで学ぶ
WEBデザインスクールは、必要なスキルを体系的に学び、プロの添削を受けながら実践力を磨ける学習方法です。
| スクールで学習するのに向いている人 |
| ・一人では学習を続けられるか不安な人 ・学ぶ内容や順番に迷いたくない人 ・プロから制作物の添削を受けたい人 |
| 注意点 |
| ・独学よりも費用がかかる ・スクールによって学習内容やサポート体制が異なる ・授業以外にも課題制作や復習の時間を確保する必要がある |
スクールを選ぶ際は、料金や受講期間だけでなく、プロから添削を受けられるか、仕事につながるデザイン力を磨けるかも確認しましょう。
たとえば日本デザインスクールでは、社員研修を基にした45日間のカリキュラムを採用。コーディングは基礎に留め、実践的なデザインスキルの習得に力を入れています。
現役WEBデザイナーによる少人数制の添削会も特徴です。
他のスクールも比較したい方は、おすすめのWEBデザインスクールを紹介した記事も参考にしてみてください。

方法2:書籍や学習サイトを使って独学する
独学は、費用を抑えながら、自分のペースでWEBデザインを学べる方法です。書籍や学習サイト、動画教材などを組み合わせて学習を進めます。
| 独学に向いている人 |
| ・できるだけ学習費用を抑えたい人 ・自分で学習計画を立てられる人 ・わからないことを自力で調べながら進められる人 |
| 注意点 |
| ・学ぶ内容や順番を自分で決める必要がある ・制作物へのフィードバックを受ける機会が少ない ・自分のデザインが仕事で通用するレベルか判断しにくい |
独学でもWEBデザイナーは目指せますが、学習範囲や目標を明確にして進めることが大切です。
可能であれば、制作物を第三者に見てもらう機会も作りましょう。
独学での具体的な学習手順は、こちらの記事も参考にしてください。

在宅WEBデザイナーの案件・求人を探す5つの方法

在宅WEBデザイナーの仕事は、目指す働き方によって探す場所が変わります。
代表的な方法は、次のとおりです。
- 求人サイトを利用する
- エージェントを利用する
- クラウドソーシングを利用する
- SNSやオンラインサロンを活用する
- 知人・友人から紹介してもらう
ひとつに絞らず、複数の方法を組み合わせることで、応募できる求人や案件の選択肢を広げられます。
ここからは、おすすめのサイトも紹介しながら、それぞれの方法を詳しく解説していきます。
探し方1:求人サイトを利用する
求人サイトは、副業・フリーランス・パート・会社員など、幅広い働き方から在宅WEBデザイナーの仕事を探したい人におすすめです。
「WEBデザイナー」「在宅」「リモート」などのキーワードに加え、雇用形態や勤務条件を指定して検索できます。
ただし、「在宅」と記載されていても完全在宅とは限りません。「週〇日在宅」「一部リモート可」など条件付きの求人もあります。
応募前に出社頻度や勤務条件を確認し、自分がどの程度在宅で働きたいのかと照らし合わせて選びましょう。
探し方2:エージェントを利用する
希望する働き方に合った求人や案件を効率よく探したい人には、エージェントの活用がおすすめです。
担当者に経験や希望条件を伝えることで、自分に合う仕事を紹介してもらえます。
転職・フリーランス・副業など、目的に応じてサービスを使い分けましょう。
目的別|おすすめエージェント
| 転職におすすめのエージェント |
| ・ワークポート:IT・WEB業界に強く、未経験者向けの求人も扱う ・LIGエージェント:WEB制作会社の知見を活かし、ポートフォリオ添削にも対応 ・マイナビクリエイター:WEB・クリエイティブ職に強く、ポートフォリオの相談もできる 転職を考えている方は、以下の記事も参考にしてください。 https://japan-design.jp/design/1074/ |
| フリーランスにおすすめのエージェント |
| ・クラウドワークス テック(旧クラウドテック):リモート案件があり、長期契約の仕事も探せる ・ランサーズ テックエージェント:直請案件が多く、リモート案件も探せる ・FLEXY:週1日からの案件やリモート案件を扱う 独立して案件を探したい方は、こちらでもフリーランス向けのエージェントをご紹介しています。 https://japan-design.jp/freelance/9106/ |
| 副業におすすめのエージェント |
| ・Workship:デザイナー案件を含むデジタル系の仕事が豊富 ・シューマツワーカー:デザイナー案件があり、受注後のサポートも充実 ・複業クラウド:デザイナー案件を扱い、企業からスカウトを受けることも可能 本業と両立しながらWEBデザインの副業を考えている方は、以下の記事もチェックしてみましょう。 https://japan-design.jp/side-job/9032/ |
エージェントによって得意分野や案件の条件が異なるため、複数を比較して自分に合うサービスを選ぶことが大切です。
探し方3:クラウドソーシングを利用する
未経験から在宅WEBデザイナーとして実績を作りたい人には、クラウドソーシングがおすすめです。
企業や個人が募集する案件へオンライン上で応募でき、契約から報酬の受け取りまでサイト内で完結するサービスもあります。
最初は、バナー制作やYouTubeのサムネイル画像のデザインなど、初心者でも対応できる案件から実績を積むのがおすすめです。
案件を選ぶ際は、報酬だけでなく、納期・修正回数・作業範囲まで確認しましょう。
WEBデザイン初心者におすすめのクラウドソーシングサイトを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

探し方4:SNSやオンラインサロンを活用する
SNSやオンラインサロンも、在宅WEBデザイナーの案件獲得につながる場です。
求人サイトには掲載されない募集を見つけたり、日頃の発信をきっかけに依頼を受けたりすることがあります。
- X(旧Twitter):案件募集を探しながら、制作実績や学習過程を発信できる
- Instagram:画像中心のため、制作物をポートフォリオのように見せられる
- Pinterest:デザイン作品を蓄積し、検索や関連画像から見つけてもらえる
- LinkedIn:ビジネス向けSNSで、企業や採用担当者との接点を作れる
- DMMオンラインサロン:クリエイティブ系を含む幅広いコミュニティから探せる
- CAMPFIREコミュニティ:アート・写真やビジネスなど目的別に選べる
- FANTS(ファンツ):専用アプリを通じて交流や情報共有ができる
プロフィールには、対応できる業務とポートフォリオへのリンクを載せておきましょう。
作品の発信や交流を続け、自分ができることを周囲に知ってもらうことが大切です。
探し方5:知人・友人から紹介してもらう
知人や友人からの紹介も、在宅WEBデザイナーが仕事を得る方法のひとつです。
人柄やこれまでの関係性を知ってもらえているため、初対面の相手へ営業する場合とは違った形で依頼につながることがあります。
まずは周囲にWEBデザインの仕事をしていることを伝え、次のような情報も共有しておきましょう。
| 仕事を探すとき |
| ・ポートフォリオ ・対応できる制作物 ・受注できる仕事の内容 ・連絡先やSNS |
| 依頼を受けるとき |
| ・報酬 ・納期 ・制作範囲 ・修正回数 |
知人や友人から仕事を紹介してもらうためには、普段から自分が対応できる仕事を伝えておくことが大切です。
また、実際に依頼を受ける際は、知人であっても条件を曖昧にせず、事前に確認しておきましょう。
トラブルを防ぐためにも、決めた内容は文章で残しておくことが大切です。
紹介案件であっても、通常の仕事と同じ意識で対応しましょう。
未経験から在宅WEBデザイナーになった3人の成功事例

在宅で働くWEBデザイナーの働き方を、3つの成功事例から解説します。
- 【副業】1日1時間の副業で月収20万円稼げた主婦
- 【正社員転職】WEB制作会社への転職に成功した30代女性
- 【フリーランス】事務員から在宅WEBデザイナーに転身した2児のママ
実際に未経験から在宅WEBデザイナーになった経緯や、苦労した話などを盛り込みながら紹介します。
これからWEBデザイナーを目指し在宅ワークを実現したい人は、ぜひ参考にしてください。
事例1:【副業】1日1時間の副業で月収20万円稼げた主婦
在宅WEBデザイナーとして成功している事例で、1日1時間の副業で月収20万円を稼いだ4人の子もちの主婦を紹介します。時短勤務で4人の子どもを育てながら、在宅でWEBデザインの副業をおこない月収20万円を稼いでいるそうです。
クラウドソーシングサイトで20件ほど応募して、テストを受けて単発の案件に採用されました。その後、事業拡大がされ依頼が1日2件くるようになり、月収20万円を達成したそうです。
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・本業が肉体労働で長く続けるのはきついから ・子どもが4人いるため収入を増やしたいから |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・別のスクールで学ぶもスキルが身に付かず学び直した ・スキルを学んだあとの動きがわからず苦戦した |
| 稼げるようになった経緯 | ・スクール卒業後1ヵ月で初案件の獲得 ・1日1件同じクライアントから継続で依頼される ・1件1時間程度の作業時間 |
| 稼ぐために工夫していること | ・副業でできそうな案件に絞る ・主婦ママさん歓迎の案件に応募する ・バナーやサムネイル作成など短期的に完了する案件を中心に受ける ・即レス&スピード納品を心がけている |
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・本業が肉体労働で長く続けるのはきついから ・子どもが4人いるため収入を増やしたいから |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・別のスクールで学ぶもスキルが身に付かず学び直した ・スキルを学んだあとの動きがわからず苦戦した |
| 稼げるようになった経緯 | ・スクール卒業後1ヵ月で初案件の獲得 ・1日1件同じクライアントから継続で依頼される ・1件1時間程度の作業時間 |
| 稼ぐために工夫していること | ・副業でできそうな案件に絞る ・主婦ママさん歓迎の案件に応募する ・バナーやサムネイル作成など短期的に完了する案件を中心に受ける ・即レス&スピード納品を心がけている |
▼1日1時間の副業で20万円稼ぐ主婦の事例

事例2:【正社員転職】WEB制作会社への転職に成功した30代女性
フリーランスから在宅で働ける会社に転職したWEBデザイナーの方を紹介します。クラウドソーシングサイトのみで案件を獲得し、スクール卒業後2ヵ月で月15万円の収入を得ていた方です。
しかし、その後、WEBデザインを在宅でできる会社に就職を決意しました。就職先は求人サイトで探し、在宅WEBデザイナーの働き方を実現できるとのことです。
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・元々の事務職をずっと辞めたかった ・通勤や残業に苦痛を感じ在宅でできる仕事がしたかった |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・スキルが物足りなく感じ複数のスクールを利用した ・コンペに応募し続けた ・月10〜15万円以上、なかなか伸びなかった |
| 稼げるようになった経緯 | ・クラウドソーシングサイトの時給案件に応募 ・ポートフォリオを充実させていた |
| 稼ぐために工夫していること | ・スキルを得たら受講中でも応募していた ・納期は必ず守る ・全力を尽くす ・クライアントの意向を汲み取ろうとする |
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・元々の事務職をずっと辞めたかった ・通勤や残業に苦痛を感じ在宅でできる仕事がしたかった |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・スキルが物足りなく感じ複数のスクールを利用した ・コンペに応募し続けた ・月10〜15万円以上、なかなか伸びなかった |
| 稼げるようになった経緯 | ・クラウドソーシングサイトの時給案件に応募 ・ポートフォリオを充実させていた |
| 稼ぐために工夫していること | ・スキルを得たら受講中でも応募していた ・納期は必ず守る ・全力を尽くす ・クライアントの意向を汲み取ろうとする |
▼フリーランスから在宅ワークが可能な会社に転職した女性の事例
事例3:【フリーランス】事務員から在宅WEBデザイナーになった2児のママ
2児のママとして子育て中のおりちゃんは、夫の転勤や子育てと両立しやすい働き方を元も得、営業事務からWEBデザイナーへの転身を決意しました。
スクールで学習中から案件探しを始め、知人紹介やコンペ、交流会などを通じて積極的に人脈をつくり、実績を積み上げていきます。
その後、企業に合わせたポートフォリオ作成や面接対策を実施し、大手メーカーのインハウスデザイナーとフリーランスデザイナーとして在宅での働き方を実現。
子育てと仕事を両立しながら、月収40万円を達成しています。
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・転勤族の夫に合わせた働き方ができると思ったから ・手に職をつけて、子育てと両立して働きたかったから |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・駆け出しのころは無料や安価で案件を受けた ・慣れない交流会にも参加するようにした ・対策前のポートフォリオで、「自社に合わないかも」と判断されることがあった |
| 稼げるようになった経緯 | ・スクールでの学習中から案件を探し始めた ・収入の柱を派遣社員とフリーランスの2本持つ |
| 稼ぐために工夫していること | ・人脈づくりとコンペ応募を並行して実施 ・企業に合わせたポートフォリオの作成 |
| WEBデザイナーを目指した理由 | ・転勤族の夫に合わせた働き方ができると思ったから ・手に職をつけて、子育てと両立して働きたかったから |
| WEBデザイナーになるために苦労したこと | ・駆け出しのころは無料や安価で案件を受けた ・慣れない交流会にも参加するようにした ・対策前のポートフォリオで、「自社に合わないかも」と判断されることがあった |
| 稼げるようになった経緯 | ・スクールでの学習中から案件を探し始めた ・収入の柱を派遣社員とフリーランスの2本持つ |
| 稼ぐために工夫していること | ・人脈づくりとコンペ応募を並行して実施 ・企業に合わせたポートフォリオの作成 |
▼事務員からフリーランスの在宅WEBデザイナーに転身した女性の事例
まとめ|在宅WEBデザイナーは難しいが未経験からでも目指せる
本記事では、未経験から在宅WEBデザイナーを目指す際に知っておきたい難しさや必要なスキル、学習方法、仕事の探し方まで解説しました。
未経験からWEBデザイナーになることは十分可能です。
ただし、実務経験がない状態ですぐに完全在宅で働く場合は、求人が限られるなど一定のハードルがあります。
だからこそ、必要な準備を順番に進めることが大切です。
- 在宅求人では、実務経験や一人で仕事を進める力を求められることがある
- 学習面では、デザイン基礎・Photoshop・コーディングの基礎から身につける
- ポートフォリオを作り、自分のスキルや制作意図を伝えられる状態にする
- 学習方法は、独学とWEBデザインスクールから自分に合うものを選ぶ
- 求人サイトやエージェント、クラウドソーシングなど複数の方法で仕事を探す
最初から理想の働き方だけにこだわる必要はありません。
スキルを身につけ、小さな案件や応募から経験を重ねることが、在宅WEBデザイナーとして働くための一歩になります。
本記事が、自分に合った働き方や今後のキャリアを考えるきっかけになれば幸いです。
「未経験からWEBデザインを仕事にしたい」「在宅で働けるスキルを身につけたいけれど、自分にもできるのか不安」という方は、【WEBデザイナーという働き方セミナー】もぜひ活用してみてください。
WEBデザイナーの仕事内容や働き方、未経験から目指した方の実例などを通して、WEBデザインを仕事にするまでのイメージを具体的につかめる内容です。

















