病気やケガなど、やむを得ない理由で会社を休職。そんな方も珍しくありません。
収入が減るのは仕方がありませんが、少し体調がよくなってくると
「お金のことが不安で仕方ない…」
「お小遣い程度でいいから稼ぎたい!」
このようなお金の心配が出てきますよね。
お金のことが心配で逆に休めない、なんて方も多いはずです。
しかし働くといっても「休職中に働いても大丈夫なの?」と思う方もいると思います。
そこで今回は休職中の在宅ワークについてや在宅ワークをはじめるための3Stepを紹介します。
- 在宅ワークをしながら傷病手当金ってもらえるの?
- 休職中に稼げる在宅ワークってなんだろう?
- どうやって在宅ワークをはじめればいいの?
このような疑問を解決するので、気になる項目がある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【お知らせ】
2000名以上の人生を変えるキッカケになった「好きなことで生きていく!WEBデザイナーという働き方セミナー」では、
などをお伝えしています。今だけ無料で開催しているので「WEBデザインの学び方がわからない」「WEBデザイン業界について知りたい」という方はぜひご参加ください。
>>詳しくはこちら
休職中に在宅ワークをしても大丈夫?
「休職中に働きたいけど、実際働いてよいのかわからなくて働けていない…」という方は少なくないのではありませんか?
まずはその疑問についてお答えしていきます。
会社が許可すれば在宅ワークは可能
休職中に在宅ワークをしてよいかどうかは、会社によって違います。
そのため、会社が許可すれば在宅ワークをしても大丈夫です。
在宅ワークをする際はトラブルを未然に防ぐため、事前に会社に相談しましょう。
また、相談する前に一度会社の就業規則を読んでおくとよいです。
もしかしたら就業規則により副業が禁止されているかもしれません。
その場合、そもそも在宅ワーク自体をおこなえない可能性があるので注意しましょう。
在宅ワークをしながら傷病手当金をもらえるケースは多い
傷病手当金とは、社会保険に加入している方が業務外のケガや病気などによって働けなくなった場合に保障される公的な制度のことです。
手当金の支給期間は最大でも1年6ヶ月とされています。
傷病手当金を受給するための主な条件は次のとおりです。
- 業務外の療養を要する病気やケガであること
- 病気やケガの療養で仕事に就けないこと(医師の判断が必須)
- 連続する3日間を含み、4日以上仕事ができないこと
- 病気やケガで休んでいる間に給与の支払いがないこと
傷病手当金は「働けない」と判断されたときに支給されるものであるため、アルバイトやパートを行った場合は「働ける状態」と判断されるので傷病手当金はもらえません。
一方で在宅ワークは傷病手当金をもらえるケースが多いのです。
在宅ワークは、自宅でおこなう軽作業、パソコンで行うブログ執筆、WEBライティング、データ入力、文字起こし、リサーチ業務などを示します。
病気や怪我の場合でも数時間自宅で座って作業ができ、一般的に作業単価が安いため、傷病手当金を受給できるケースが多いのです。
ただし手当がもらえないケースもあるので、傷病手当金の申請手続きをする段階で加入している健康保険組合に相談してみてください。
【お知らせ】
まずは無料でWEBデザインを学びませんか?
デザインに少しだけ興味がある方に向けて、豪華な無料プレゼントを用意しました。
✔️ WEBデザイン20レッスン
✔️ WEBデザイナータイプ診断
✔️ 60分でバナーが作れるレッスン動画
✔️ 月収3万円が叶う!副業ロードマップ
✔️月100万稼いだデザイナーによる特別動画講座
休職中に稼げる在宅ワーク3選
ここからは休職中に稼げる在宅ワークを3つ紹介します。
在宅ワークをしても大丈夫とわかった方は、ぜひこのなかから自分にできそうなものに挑戦してみてくださいね。
アンケートモニター
アンケートモニターは、WEB上アンケートに答えたり、商品試用したりする仕事です。
アンケートの内容はさまざまで、商品を実際に試用した際の感想や普段の生活についてのアンケートなどもあります。
スマートフォン1つで簡単にお小遣い稼ぎができるのがメリットのひとつです。
テレビのCM中などのスキマ時間でもベッドのなかでも「いつでも、どこでも」簡単に稼げるのはとても魅力的ですよね。
アンケートモニターをはじめる場合は、アンケートサイトに登録しましょう。
このとき、1つのサイトではなく複数のサイトに登録することをおすすめします。
なぜなら、1つのサイトで無限にアンケートを受け続けられないからです。
複数のサイトに登録しておけば、たとえ1つのサイトで答えられるアンケートがなかったとしても他で見つけられるので心配いりません。
アンケートモニターは「スキマ時間を活用したい人」や「飽きずに継続して続けられる人」におすすめの仕事です。ぜひ当てはまる人は検討してみてくださいね。
- パソコンやスマートフォンがあればはじめられる
- 体力に自信がなくてもOK
- 経験やスキルが一切不要
- 単価が低い
- アンケート回答後にセールスや営業を受ける場合がある
- 複数のサイトに登録しないと稼げない
おすすめのアンケートサイトも紹介するので、ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。
<おすすめのアンケートサイト>
在宅コールセンター
在宅コールセンターは、クライアントのマニュアルどおり自宅で電話対応をおこなう仕事です。
スマートフォンさえあればできる副業ですが、通話し放題のプランに入っておく必要があります。
難しい内容の電話対応はほとんどなく、特殊なスキルも必要ないため、未経験の方でも簡単にできます。
在宅コールセンターは「電話に抵抗がない人」や「人と話すことが好きな人」におすすめの仕事です。
家にいるとなかなか人と関わる機会がありませんが、在宅コールセンターは人と話せるのでよいリフレッシュになるかもしれませんね。
- 人とコミュニケーションがとれる
- スマートフォンさえあれば簡単にできる
- スキルが必要ない
- クレームなどがあったときに対応が大変
- 通信環境を整える必要がある
- 通話し放題のプランに入る必要がある
在宅コールセンターをはじめる際は「コールシェア」というサイトがおすすめ。
コールシェアは、マニュアルに沿った会話が出来さえすればはじめられる在宅コールセンター特化の仕事サイトです。
<コールシェアのメリット>
- シフトが自由
- クレームがほとんどなく、あってもすぐに担当に変われる
- 本業にバレる心配がない「個人事業主」制
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
WEBライティング
WEBライティングは、WEB上のサイトやホームページの文章を執筆する仕事です。
WEBライティングと聞くと難しそうなイメージをしてしまいがちですが、実はそんなことありません。WEBライティングに特別な資格は必要なく、未経験でも簡単にはじめられるので在宅ワーク初心者の方でも挑戦できます。
WEBライティングは「文章を書くのが好きな人」や「自分の経験や知識を誰かに伝えたい人」「タイピングが得意な人」におすすめの仕事です。
- 好きな場所で仕事ができる
- 慣れれば稼げるようになる
- 文章力が身に付くので本業にも活かせる
- 納期が決まっているのでプレッシャーがある
- 最初は単価が低い
- ライバルが多い
WEBライティングの仕事を探す際は、クラウドソーシングサイトを活用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは、「仕事を依頼したい企業や個人」と「仕事を探している人」をマッチングさせるサービスのこと。
クラウドソーシングサイトにはWEBライティングの他にも、データ入力、文字起こし、WEBデザインなどさまざまな在宅ワークの仕事があります。
未経験でもできる簡単なものから専門スキルを必要とするものまで、幅広い案件があるので、在宅ワークをはじめたい方は登録必須です!
このあと詳しく説明するので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
休職中に在宅ワークをはじめる3Step
「どうやって在宅ワークをはじめたらいいの?」と迷っている方もいると思います。
ここからは、休職中に在宅ワークをはじめる方法を3Stepで解説します。
- クラウドソーシングサイトに登録する
- 自分にできそうな仕事を探す
- 仕事に応募する
とても簡単なので、ぜひ一緒にやってみてくださいね。
Step1.クラウドソーシングサイトに登録する
まずはクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングとは先ほどもお伝えしたとおり、「仕事を依頼したい企業や個人」と「仕事を探している人」をマッチングさせるサービスです。
おすすめのクラウドソーシングサイトは、次の3つです。
Step2.自分にできそうな仕事を探す
クラウドソーシングサイトに登録したら、自分にできそうな仕事を探してみましょう。
先ほどおすすめした在宅ワークの他にも、文字起こしや動画編集、翻訳などさまざまな仕事の案件があります。
在宅ワーク未経験の方は「未経験OK」「初心者歓迎」などと書かれている、未経験向けの仕事を選ぶとよいと思います。
なんの在宅ワークをはじめたらよいかわからない方は、自分にできそうなものや興味があるものからはじめてみるとよいですね。
Step3.仕事に応募する
自分にできそうな仕事が見つかったら、その仕事に応募してみましょう。
応募したらクライアントと連絡をとり、クライアントの指示に従って作業を進めることになります。
ここまできたら、あなたももう在宅ワーカーです。
とても簡単なので、まずはクラウドワークスに登録してみるところからはじめてみましょう。
休職中にお金に困ったときに頼れる制度
休職中にお金を稼げなくなり、どうしても生活が苦しくなった時に頼れる制度をまとめました。ただ、貸付制度の場合は返済を求められることもあるので確認が必要です。
それぞれの制度にも利用条件があるので、1つずつ説明していきますね。
労災保険の休業補償制度
労災保険の休業補償制度は、通勤途中や就業中に発生したけが、また休職する原因が業務に関わることである場合に給付されるものです。
この制度は金を借りるのではなく給付を受ける制度なので、積極的に利用を検討してみてもよいでしょう。
給付の条件として、次の3つ全てを満たす必要があります。
- 療養している
- 働けない状態である
- 会社から賃金の支給を受けていない
受給できる金額は休業前の給与の80%で、期間は診療開始から1年半です。
1年半たっても治療が必要な場合や後遺症が残った場合は、傷害年金を受給できます。
生活福祉資金貸付の制度
生活福祉資金貸付の制度は、消費者金融や銀行などから借り受けることが困難な低所得者世帯に融資をおこなうものです。
原則として連帯保証人を立てる必要がありますが、連帯保証人を立てなくても制度が受けられる場合もあります。
連帯保証人を立てた場合は無利子で、立てなかった場合は年1.5%という低い金利で融資を受けられるようになっています。
こちらの制度は「貸付」なので、返済をしなければいけません。
休職中でも副業などで収入を確保できていれば返済にそこまで困らないと思いますが、返済が滞らないように借りたお金は計画的に使うようにしましょう。
求職者支援制度
休職中で雇用保険を受けられない場合は、求職者支援制度の利用ができます。
求職者支援制度とは、求職者に対して次のようなことをおこなう制度です。
- 無料で職業訓練を実施
- ハローワークでの就職支援
- 求職者が収入や資産用件等の条件を満たす場合は給付金を支給
制度的には、休職が終わったあとに会社に戻るのではなく、転職をしたい方におすすめの制度です。
転職に活かせる、ITや営業、介護、デザインなどのスキルが無料で身につけられるのが大きな特徴。転職を考えている方にはとても魅力的ですよね。
ただ制度を受けるには、次の4つの条件を満たす人に限られています。
- ハローワークでの就職を考えている
- ハローワークから職業訓練が必要と判断された
- 雇用保険の対象外または雇用保険の受給期間が満了している
- 意欲と能力がある
転職を考えていてこれらの条件に当てはまる方は、ぜひ検討してみてくださいね。
緊急小口資金貸付の制度
緊急小口資金貸付の制度は、休業などで収入が減少し一時的な資金が必要な方に対して最大10万円を貸し付けるものです。
また、据置期間が1年、返済期間が2年に設定されており、職場に復帰してから返済を開始できます。
無利子で連帯保証人も必要ないため、どうしてもお金に困ったときは検討してみてもよいでしょう。
ただ、こちらも「貸付」なので返済する必要があります。
借りたお金は計画的に利用するようにしましょう。
まとめ
この記事では、休職中の在宅ワークについてや在宅ワークをはじめるための3Stepを紹介しました。
休職中に在宅ワークをしてよいかどうかは、会社の就業規則によります。
そのため、在宅ワークをはじめる際は必ず会社に相談するようにしましょう。
在宅ワークのなかには未経験からはじめられるものもたくさんあるので、ぜひ自分にできそうな仕事を探してみてください。
在宅ワークをはじめる際は、まずクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
登録するのはとても簡単なので、ぜひこのあと登録してみてくださいね。休職中は収入がないので不安が大きいと思います。ただどうしてもお金に困ったときは頼れる制度がいくつかあるので、一人で抱え込まないで周りを頼ってみてくださいね。
この記事があなたのお役に立てたらとてもうれしいです。
質問や感想があればご記入ください