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副業フリーランスとは?始め方・メリット・おすすめ職種を解説

副業フリーランスとは?始め方・メリット・おすすめ職種を解説

「副業フリーランスって何から始めればいいの?」
「確定申告は必要?会社にバレることはある?」

副業フリーランスに興味はあるけれど「リスクがわからない」「自分にできるか不安」と感じて、なかなか一歩を踏み出せない方は少なくありません。

副業フリーランスは、特別な資格や大きな初期投資がなくても、スキルを活かして在宅で収入を得られる働き方です。

そこで本記事は、本業を持ちながら副業フリーランスに挑戦したい方向けに、始め方から注意点まで、必要な知識をまとめて解説しています。

クラウドソーシングの普及により、未経験からでも案件を探しやすい環境が整っており、スキルや行動量によっては、早い段階で収入につながるケースもあります。

副業に興味はあるものの何から始めればよいかわからない方や、税金・会社への確認などが気になって踏み出せない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

副業フリーランスとは?

副業フリーランスとは、会社員などの本業を持ちながら、個人として仕事を受注する働き方です。

本章では、副業フリーランスの基礎知識を解説します。

本章で解説する3つの基本
  • 副業・フリーランス・副業フリーランスの3つの違い
  • 副業フリーランスが急増している背景と理由
  • 副業フリーランスの収入・年収の実態

それぞれ順番に確認しながら、自分にとっての副業フリーランスのイメージを固めていきましょう。

基本1:副業・フリーランス・副業フリーランスの3つの違い

副業フリーランスとは、「副業」と「フリーランス」の中間に位置する働き方です。

まず3つの言葉の定義を整理しておきましょう。

働き方定義本業の有無
副業本業以外で収入を得る行為全般あり
フリーランス企業に属さず個人で仕事を請け負うなし
副業フリーランス本業を持ちながら個人で仕事を請け負うあり
働き方定義本業の有無
副業本業以外で収入を得る行為全般あり
フリーランス企業に属さず個人で仕事を請け負うなし
副業フリーランス本業を持ちながら個人で仕事を請け負うあり

「副業」には、アルバイト・投資・ハンドメイド販売などさまざまな形態が含まれます。

そのなかで副業フリーランスは、スキルを活かした業務委託案件を個人として受注するスタイルです。

フリーランスとの違いは「本業の有無」です。

フリーランスは収入をすべて自分で稼ぐ必要がありますが、副業フリーランスは本業の給与という安定収入がある状態で活動できます。

「いきなりの独立は不安でも、スキルを活かして稼いでみたい」という方にとって、本業を続けながら無理なく挑戦しやすい働き方です。

基本2:副業フリーランスが急増している背景と理由

副業フリーランスが近年急速に広まっているのは、働き方を取り巻く社会的な変化が重なったためです。

大きな背景として、次の3点が挙げられます。

副業フリーランスが増えている3つの理由
  • 政府が副業・兼業を推進する方針へ転換したこと
  • インターネット環境の整備で在宅でも仕事ができるようになったこと
  • クラウドソーシングサービスの普及で個人が案件を探しやすくなったこと

2018年、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を改定し、副業を原則容認する方向へ舵を切りました。

これをきっかけに大企業でも副業解禁の動きが広がり、会社員が副業に挑戦しやすい環境が整ってきています。

インターネット環境の整備やクラウドソーシングサービスの普及もその流れを後押しして、会社員が副業を始めやすくなってきました

基本3:副業フリーランスの収入・年収の実態

副業フリーランスの収入は月間稼働時間(どれだけ作業できるか)に比例します。

本業がある場合、まずは「月3万〜5万円」を現実的な目標にしてスタートするのが王道です。

フリーランスというと、フルタイムでガッツリ働くイメージがあるという方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

実際のフリーランスの働き方(月間稼働時間)を見ると、以下のようになっています。 

月間稼働時間の分布(フリーランス白書2025より)

月間稼働時間割合位置づけ
140時間以上47.1%フルタイム相当
100〜140時間未満19.2%準フルタイム・兼業型
100時間未満約33.7%副業・すきまワーク型
月間稼働時間割合位置づけ
140時間以上47.1%フルタイム相当
100〜140時間未満19.2%準フルタイム・兼業型
100時間未満約33.7%副業・すきまワーク型

このように、全体の約3割は月100時間未満で働く副業・兼業層です。

まずはこの「月100時間未満」の範囲内で無理なく月数万円を稼ぐ実績を作り、スキルが積み上がってきたら少しずつ単価や時間を上げて収入を伸ばしていくのがおすすめです。

副業フリーランスになる5つのメリット

副業フリーランスには、お金だけでなく、キャリアや働き方にまで広がる多様なメリットがあります。

本章では、副業フリーランスならではの5つのメリットを解説します。

副業フリーランスの5つのメリット
  •  収入が増える
  • スキルアップにつながる
  • 独立・開業の準備になる
  • すきま時間を有効活用できる
  • 経費計上で節税できる

どのメリットが自分にとって大きいかを意識しながら読み進めると、副業を始める動機がより明確になりますよ。

メリット1:収入が増える

副業フリーランスで得られるメリットのなかでも特にわかりやすいのが、本業の給与以外に収入の柱が生まれる点です。

実際、エン・ジャパンが副業をしているおよそ1万人に「副業をして良かったこと」を聞いたところ、全体の79%が「収入が増えたこと」だと回答しています。

会社員の給与は基本的に勤続年数や評価によってしか増えませんが、副業フリーランスであれば自分の稼働量に応じて収入をコントロールできます。

月3万〜5万円の副収入があるだけで、生活の余裕は大きく変わりますよね。

年間にすると36万〜60万円のプラスになり、旅行費・貯蓄・老後資金などさまざまな用途に充てられるようになりますよ。

参考:エン・ジャパン「『副業』に関するアンケート調査」

メリット2:スキルアップにつながる

副業フリーランスの大きな魅力は、本業だけでは得られない「実践的なスキル」が身につくことです。

個人としてクライアントに価値を提供するため、以下のような市場で通用する力が自然と磨かれます。

副業フリーランスで身につくスキルの例
  • デザイン・ライティング・編集などの専門技術
  • クライアントとのコミュニケーション力
  • 納期管理・スケジュール調整の自己管理力
  • 提案書や見積もりの作成スキル

こうして得た総合的なスキルは、本業の業務効率化や評価アップにも直結します。

さらに、スキルが向上すれば副業の案件単価も上がっていきます。

最初は「1案件数千円の制作」からスタートしても、半年後には「数万円の案件」を受注できるようになるケースは珍しくありません。

副業フリーランスは、自分の市場価値を高めながら収入も増やせる「一石二鳥」の働き方と言えます。

メリット3:独立・開業の準備になる

副業フリーランスは、将来的に独立・開業を目指す方にとって、最適なリハーサルの場になります。

フリーランスとして独立するうえで怖いのは、「本当に稼げるのか」という不安です。

副業期間中にその不安を解消しながら準備を進められる点が、副業フリーランスならではのメリットになります。

副業期間中に独立の準備としてできること
  • 実績・ポートフォリオを積み上げる
  • 確定申告・請求書発行などの実務を経験する
  • 信頼できるクライアントとの関係を築く
  • 月収の目安を把握してから独立の判断ができる

また、独立前に副業をしておけば、継続的に仕事をもらえるクライアントを作ることも可能です。

副業フリーランスとして少しずつ実績と信頼関係を積み上げておくことで、独立後も仕事につながりやすい土台を作れます。

メリット4:すきま時間を有効活用できる

副業フリーランスは、まとまった時間がなくても始められる点が魅力のひとつです。

在宅でできるWEBライターやWEBデザイナーなどの仕事は、自分の生活リズムに合わせて作業できます。

すきま時間を副業に活用できる例
  •  通勤電車の中でアイデアメモや記事構成を考える
  • 就業後の1〜2時間でライティングや画像編集を行う
  • 休日の午前中だけ集中して作業する
  • 育児の合間にメールや提案書の返信対応をする

特にパソコン作業が中心の仕事は、1日1〜2時間程度の稼働でもこなせる案件が多く存在します。

「時間がないから副業は無理」と感じていた方でも、工夫次第で十分に取り組めます。

メリット5:経費計上で節税できる

副業フリーランスとして活動すると、業務にかかった費用を「経費」として計上でき、節税につながります。

会社員は実際にかかった費用を細かく申告できませんが、フリーランスとして副業収入を確定申告する場合は、業務に関連する費用を経費として計上可能です。

副業フリーランスで経費になる主な費用
  • 通信費(インターネット代・スマートフォン代の一部)
  • パソコン・周辺機器の購入費
  • デザインソフトやツールのサブスクリプション料金
  • 書籍・セミナー・スクール受講料
  • 副業に関連した交通費

経費を適切に計上することで、課税対象となる所得を減らし、納税額を抑えられます。

また、開業届を提出して青色申告を選択すると、最大65万円の特別控除が受けられるため、節税効果がさらに大きくなります。

詳しくは「副業フリーランスの確定申告と開業届」の章で解説します。

副業フリーランスとして働く5つの注意点

副業フリーランスにはメリットが多い一方、事前に知っておきたい注意点もあります。

本章では、特に押さえておきたい5つの注意点を解説します。

副業フリーランスの5つの注意点
  • 会社で副業が認められているかを確認する
  • 本業に支障が出ないよう労働時間を管理する
  • 体調管理を慎重にする
  • 確定申告や税務処理が必要になる
  • フリーランス新法(フリーランス保護新法)を理解する

どれも「後から知っていれば良かった」となりやすい内容です。

始める前にしっかり確認しておきましょう。

注意点1:会社で副業が認められているかを確認する

副業フリーランスとしての仕事を開始する前に、必ず自分の会社で副業が認められているかどうかを確認しましょう。

近年は働き方改革が進み、副業を認める企業が増えていますが、すべての会社が副業を許可しているわけではありません。会社によっては、副業できる仕事の種類や時間、報告義務など、さまざまな制限が設けられている場合もあります。

副業前に確認すべきこと
  • 会社の就業規則に副業に関する規定がないか
  • 副業が認められている場合でも、制限がないか等の詳細を確認する
  • 就業規則に明確な記載がない場合は、人事部に問い合わせることで、より正確な情報を得られる

会社の許可なく副業を行っていたことが発覚した場合、懲戒処分を受ける可能性もあるため、必ず事前に確認することをおすすめします。

注意点2:本業に支障が出ないよう労働時間を管理する

副業フリーランスを続けるうえで、労働時間の管理は重要なポイントです。

副業に熱中するあまり夜遅くまで作業してしまい、翌日の本業に集中できなくなるケースは珍しくありません。

本業に支障が出ると、評価が下がったり体調を崩したりするリスクが生じます。

本業と副業を両立するための時間管理ルール例
  • 平日の副業作業は2時間までと決める
  • 週に1日は副業から完全に離れる日を設ける
  • 月の稼働時間の上限をあらかじめ決めておく
  • 締め切りが重なりそうなときは案件を受けすぎない

副業はあくまで「本業の収入と安定を維持したうえで」取り組むものという原則を忘れないようにしましょう。

最初のうちは収入より「仕組みを作ること」を優先し、無理のない稼働量からスタートすることが、長く続けるコツです。

注意点3:体調管理を慎重にする

副業フリーランスは本業と並行して行うため、体への負担が大きくなりやすい点に注意が必要です。

「本業で8時間働いた後に副業で2〜3時間作業する」という生活を毎日続けると、慢性的な睡眠不足や疲労の蓄積につながります。

体調を崩すと本業にも副業にも支障をきたし、最終的には収入がゼロになってしまう可能性もあります。

副業を長続きさせるためには、「稼ぐこと」だけでなく「健康を維持すること」も大切な仕事のひとつと考えましょう。

副業フリーランスで体調を維持するポイント
  • 睡眠時間は6〜7時間を確保する
  • 週に1日は副業から離れる休息日を作る
  • 健康的な食事・運動の習慣を崩さない
  • 体調不良のサインが出たら作業量を減らす

特に副業を始めたばかりのころは、案件をこなすことに必死になりすぎてしまいがちです。

無理をせず、自分の体の状態と相談しながらペースを調整していきましょう。

注意点4:確定申告や税務処理が必要になる

副業フリーランスとして収入を得ると、確定申告が必要になる場合があります。

会社員は通常、会社の年末調整だけで税務手続きが完了しますが、副業での所得が年間20万円を超えると、確定申告を自分で行う義務が生じます。

確定申告に関する基本情報

申告が必要になる条件副業の所得が年間20万円を超えた場合
申告期間毎年2月16日〜3月15日(土日祝の場合は翌平日)
申告方法税務署へ持参・郵送・e-Taxのオンライン申告
スクロールできます
申告が必要になる条件副業の所得が年間20万円を超えた場合
申告期間毎年2月16日〜3月15日(土日祝の場合は翌平日)
申告方法税務署へ持参・郵送・e-Taxのオンライン申告

申告を怠ると加算税・延滞税などのペナルティが発生するリスクがあるため、忘れずに対応しましょう。

「確定申告が必要になるのは大変そう」と感じるかもしれませんが、正しく申告することで経費計上による節税につながる側面もあります。

詳細は「副業フリーランスの確定申告と開業届」の章で解説しますね。

参考:国税庁「確定申告」

注意点5:フリーランス新法(フリーランス保護新法)を理解する

副業フリーランスとして仕事をするのであれば、「フリーランス新法」の内容も把握しておきましょう。

フリーランス新法とは、2024年11月1日に施行されたフリーランスの労働条件の改善を目的とした法律です。フリーランスに対する報酬の遅延防止ハラスメント防止などの義務を定めています。

副業でフリーランスとして働く場合も、この法律の対象となります。

フリーランス新法で定められていること
  1. 書面等による取引条件の明示
  2. 報酬支払期日の設定・期日内の支払
  3. 禁止行為
  4. 募集情報の適格表示
  5. 育児介護等と業務の両立に対する配慮
  6. ハラスメント対策に係る体制整備
  7. 中途解除等の事前予告・理由開示

(参考リンク:公正取引委員会|フリーランスの取引適正化に向けた公正取引委員会の取組

法律によって保護される権利があると知っておくことで、自分の権利をしっかりと主張できるようになる他、不当な取引やクライアントとのトラブルに巻き込まれるリスクの軽減にもつながります。

フリーランス新法の詳細については、以下の動画でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

副業フリーランスの働き方と案件スタイル

副業フリーランスといっても、案件の受け方は一通りではありません。

本章では、代表的な3つの案件スタイルを解説します。

3つの案件スタイル
  • 単発案件で本業のすきま時間に稼ぐ
  • 継続案件で毎月安定した収入を作る
  • 複数クライアントと掛け持ちして収入を増やす

自分の生活リズムや目標に合うスタイルを選ぶことが、無理なく続けるための第一歩です。

働き方1:単発案件で本業のすきま時間に稼ぐ

単発案件とは、1件ごとに完結する依頼のことです。

「バナー1枚のデザイン」「記事1本のライティング」「動画1本の編集」のように、完納すれば取引が終わる仕事のことを指します。

単発案件が向いている人
  • 副業を始めたばかりで実績がまだない
  • 稼働できる時間が不規則で安定しない
  • どの職種・ジャンルが合うかまだわかっていない
  • 精神的な負担を少なくして気軽に試したい

クラウドソーシングサービスでは単発案件が多く掲載されており、自分の空き時間に合わせて応募できます。

さまざまなジャンルの案件を試しながらスキルを広げやすい点も魅力です。

まずは単発案件で実績を積み、自分に合った仕事スタイルを探していくのが、副業フリーランスとして無理なく始めやすい流れです。

働き方2:継続案件で毎月安定した収入を作る

継続案件とは、同じクライアントと毎月一定量の仕事をこなす契約スタイルです。

例えば「月4記事のライティングを3ヵ月契約」「月1回のバナー制作を継続依頼」のように、繰り返し発注を受ける形を指します。

継続案件の主なメリット
  • 毎月の収入が安定するため、生活設計が立てやすい
  • 案件を探す手間が省けて副業の効率が上がる
  • 同じクライアントと信頼関係が築かれ単価交渉がしやすくなる
  • 仕事の進め方に慣れると作業効率も上がりやすい

最初から大きな継続契約を狙う必要はありません。

まずは目の前の単発案件に対して、納期厳守や丁寧なコミュニケーションなど「当たり前のこと」を一つひとつ確実に行うことが一番の近道です。

そうした小さな信頼の積み重ねが、「次もあなたにお願いしたい」という継続依頼へと自然に繋がっていきます。

働き方3:複数クライアントと掛け持ちして収入を増やす

複数のクライアントから同時に案件を受注することで、収入を大きく伸ばせます。

1社だけと取引している場合、その会社の都合で案件が減ったときに収入が一気に落ちてしまうリスクがあります。

複数のクライアントと関係を持つことで、リスク分散しながら収入の総量を増やせます。

掛け持ちをするときのポイント
  • 各クライアントの締め切りをカレンダーで一元管理する
  • 最初から多く受けすぎず2〜3社から始める
  • 本業の繁忙期は副業の受注量を意識的に減らす
  • すべてのクライアントに平等に接する

クライアントを増やすことばかりに注力するのではなく、自分のキャパシティの範囲内に留めることが重要です。

副業である以上、本業や生活に支障が出ない適正な受注量をしっかり見極めていきましょう。

副業フリーランスの始め方6ステップ

副業フリーランスは、手順を踏んで始めることで、スムーズに軌道に乗せられます。

本章では、副業フリーランスの始め方を6ステップで解説します。

副業フリーランスを始める6ステップ
  • 副業の目的を明確にする
  • 副業する職種を決める
  • 必要なスキルを身につける
  • 会社への確認・報告をする
  • 自分に合う案件を探す
  • 案件に応募して実績を積み上げる

焦らず順番に進めることで、無理なく副業フリーランスの第一歩を踏み出せますよ。

ステップ1:副業の目的を明確にする

副業フリーランスを始める前に、まず「なぜ副業をしたいのか」という目的を明確にすることが大切です。

目的が曖昧なまま始めると、続けるモチベーションを失いやすくなります。

副業フリーランスを始める主な目的の例
  • 毎月の収入を増やしてお金の余裕を作りたい
  • 将来の独立・フリーランスへの移行を見据えてスキルを積みたい
  • 本業とは別の分野の経験を積んでキャリアの選択肢を広げたい
  • 育休・産休後も続けられる在宅での収入源を作りたい

目的が明確になると、選ぶべき職種や目標収入額も自然と絞られてきます。

「月3万円を稼ぐ」「半年でポートフォリオを完成させる」など、具体的な数値や期限を設けると、行動に移しやすくなります。

まずは紙やメモアプリに自分の目的を書き出してみるところから始めてみましょう。

ステップ2:副業する職種を決める

目的が明確になったら、次に取り組む職種を決めましょう。

職種選びは副業フリーランスの成否を左右する重要なステップです。

「好きなこと」と「市場のニーズ」の両方を考慮して選ぶと、継続しやすく稼ぎやすい副業につながります。

職種選びで確認したい3つの基準

基準確認する内容
スキルの習得しやすさ未経験から3〜6ヵ月程度で案件を受けられる水準に達せるか
市場の需要副業案件として継続的に発注されているジャンルか
自分の興味・適性長期間取り組んでも苦にならない分野か
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基準確認する内容
スキルの習得しやすさ未経験から3〜6ヵ月程度で案件を受けられる水準に達せるか
市場の需要副業案件として継続的に発注されているジャンルか
自分の興味・適性長期間取り組んでも苦にならない分野か

特に在宅でできる副業として人気が高いのは、WEBデザイン・WEBライター・動画編集などです。

おすすめの職種については「副業フリーランスにおすすめの職種7選」の章で詳しく解説します。

ステップ3:必要なスキルを身につける

職種が決まったら、案件を受けるために必要なスキルを身につける段階に移ります。

スキルの習得方法はいくつかありますが、自分の学習スタイルや予算に合った方法を選ぶことが大切です。

主なスキル習得方法の比較

方法費用目安習得期間の目安向いている人
オンラインスクール5万〜30万円3〜6ヵ月・体系的に学びたい
・サポートが欲しい
独学(書籍・動画)数千〜数万円半年〜1年以上・自己管理が得意
・費用を抑えたい
無料学習サービス0円自分のペース次第・まず試してから判断したい
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方法費用目安習得期間の目安向いている人
オンラインスクール5万〜30万円3〜6ヵ月・体系的に学びたい・サポートが欲しい
独学(書籍・動画)数千〜数万円半年〜1年以上・自己管理が得意・費用を抑えたい
無料学習サービス0円自分のペース次第・まず試してから判断したい

大切なのは「完璧に習得してから案件を受ける」と考えすぎないことです。

基礎が身についたら積極的に案件に応募して、実践のなかでスキルを磨いていきましょう。

ステップ4:会社への確認・報告をする

スキルの準備が整ったら、副業を始める前に勤め先の就業規則を確認し、必要に応じて報告・申請を行いましょう。

注意点1でも触れたとおり、就業規則で副業が禁止されている場合は、無許可無断で始めるとトラブルになる可能性があります。

会社への確認・報告で確認したい事項
  • 就業規則に副業禁止・事前申請などの定めがあるか
  • 申請が必要な場合の手続き方法・提出書類
  • 同業他社への副業禁止規定など競業避止義務の有無
  • 秘密保持義務の範囲

会社に副業を報告する際は、「本業への影響は出さない」「競合他社への情報漏洩はしない」という点を明確に伝えると、承認を得やすくなります。

最近では副業を歓迎する企業も増えており、報告をきっかけに社内でスキルを評価されるケースもあります。

後ろめたさを持たず、オープンに進めるのが長く続けるための基本姿勢です。

ステップ5:自分に合う案件を探す

会社への確認が済んだら、いよいよ案件を探す段階です。

副業フリーランスが案件を探す方法は主に3つあり、それぞれ特徴が異なります。

案件の主な探し方と特徴

方法主なサービス例特徴
クラウドソーシングクラウドワークス
ランサーズ
・未経験
・初心者向けの案件が豊富
・自分で応募するスタイル
フリーランス向け求人・エージェントレバテックフリーランス
クラウドワークステック
・専任担当者が案件を紹介
・IT・WEB系に強い
SNS・直接営業・X(旧Twitter)
・Instagram
・知人紹介
・手数料がかからず単価が高い傾向
・実績がある程度必要
スクロールできます
方法主なサービス例特徴
クラウドソーシングクラウドワークス
ランサーズ
・未経験
・初心者向けの案件が豊富
・自分で応募するスタイル
フリーランス向け求人・エージェントレバテックフリーランス
クラウドワークステック
・専任担当者が案件を紹介
・IT・WEB系に強い
SNS・直接営業・X(旧Twitter)
・Instagram
・知人紹介
・手数料がかからず単価が高い傾向
・実績がある程度必要

初めて副業フリーランスに取り組む場合は、クラウドソーシングからスタートするのが現実的です。

案件数が多く、応募から受注・納品・報酬受け取りまでプラットフォーム上で完結するため、手続きの手間が少なく安心して取り組めます。

慣れてきたらエージェントやSNS経由での直接営業にも挑戦し、収入の単価と安定性を高めていきましょう。

ステップ6:案件に応募して実績を積み上げる

案件への応募は、副業フリーランスとして最初の大きな行動です。

最初のうちは単価が低くても、まず実績を作ることを優先しましょう。

クライアントは「この人に頼んで大丈夫か」を実績・ポートフォリオで判断します。

実績がない段階でも、丁寧な提案文を提出し、真摯な対応をすれば信頼につながりますよ。

応募時に意識したいポイント
  • 提案文はテンプレートを使わず、案件の内容に合わせて書く
  • 「なぜこの案件を受けたいか」「何ができるか」を具体的に伝える
  • 納期・修正対応・コミュニケーションの方針を明確にする
  • 実績がない場合は自主制作のサンプルをポートフォリオとして添付する

実際の案件をこなすたびに、「うまくいった点」や「改善点」を自分なりに振り返り、次の案件に活かしていくことが、スキルアップと単価アップへの近道です。

「はじめの1件」を獲得できれば、副業フリーランスとしての道が確実に開けていきますよ。

副業フリーランスにおすすめの職種7選

副業フリーランスについての理解が深まったところで、ここからは副業フリーランスを検討中の方におすすめの職種を7つご紹介したいと思います。

まずは、それぞれの特徴を一覧表でまとめました。

副業種類在宅ワーク未経験からの働きやすさ副業の月収目安最低稼働時間
WEBライター2万~10万円2,3時間~
WEBデザイナー△勉強が必要5万~30万円2,3時間~
動画編集者△勉強が必要5万~10万円3,4時間~
エンジニア/プログラマー✕難易度は高め9万~40万円3,4時間~
WEBマーケター✕難易度は高め10万~50万円2,3時間~
オンライン翻訳者△英語が得意な人3万~15万円1時間~
オンライン家庭教師△勉強が得意な人5万~25万円1時間~
スクロールできます
副業種類在宅ワーク未経験からの働きやすさ副業の月収目安最低稼働時間
WEBライター2万~10万円2,3時間~
WEBデザイナー△勉強が必要5万~30万円2,3時間~
動画編集者△勉強が必要5万~10万円3,4時間~
エンジニア/プログラマー✕難易度は高め9万~40万円3,4時間~
WEBマーケター✕難易度は高め10万~50万円2,3時間~
オンライン翻訳者△英語が得意な人3万~15万円1時間~
オンライン家庭教師△勉強が得意な人5万~25万円1時間~

上記の表を参考にしながら、ひとつずつ詳しく解説していきますので、副業を選ぶ際の参考にしてみてください。

職種1:WEBデザイナー

WEBデザイナーは、WEB上で目にするデザインやレイアウトを作成する仕事です。

未経験から目指す場合は専門的なスキルを習得する必要がありますが、近年はオンライン上で通えるスクールも増えてきており、初心者でも学びやすい環境が整ってきています。

WEBデザイナーの案件は、バナー制作などの簡単なものからWEBサイト制作のような大掛かりなものまで幅広く、スキルさえ習得すれば、自分のレベルに合わせた案件を受注することが可能です。案件の難易度に合わせて単価も上がっていく仕組みとなっています。

副業フリーランスとして働くWEBデザイナーの中には、LP(ランディングページ)やECサイトデザインなど、ひとつのジャンルに特化したデザイン制作を請け負い、副業で30万円以上の収入を得ている人もいます

請け負う案件次第で、高収入が期待できるという点がWEBデザイナーの大きな特徴です。

副業フリーランスとして働くメリット
・完全在宅ワークが可能
・案件数が豊富なので、自分のレベルに合った案件を選べる
・スキルを習得すれば高単価の案件を獲得できる
・実績を積めば、独立や転職を視野に入れることができる
収入相場
・バナー制作:5,000円~2万円
・サムネイル:1,500円~5,000円
・ランディングページ(LP):5万円~50万円
・WEBサイト制作:2万円~150万円
(クライアントやデザインの規模によっても異なる)
必要なスキル・知識
・デザインの基礎知識
・デザインツールの操作方法(Photoshop、illustrator)
・コーディングの基礎知識(HTML/CSS)
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・デザインやものづくりが好きな人
・地道な作業が苦にならない人
・一生もののスキルを身につけたい人
・将来的に独立も視野に入れている人

▼参考

手に職を得て安全に副業をしませんか?
スキルゼロの私が副業8万円を稼ぐまでのリアル!WEBデザインを選んだ理由とその結果

「安心して取り組める副業がしたい」「副収入を得て生活を少し豊かにしたい」ーーそんなあなたへ。

理想の生活を手に入れる方法の1つとして、WEBデザインがあります。

実際に未経験からWEBデザインを学んだ中嶋さんは、着実に案件をこなしていき3~5万円の安定した副収入を実現しています。

以下の記事では、中嶋さんが副業で着実に収入を増やしていけた秘訣を詳しく紹介しています。安全な副業をするうえでのヒントを得られるはずですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

職種2:WEBライター

WEBライターは、WEBサイト・ブログ・ニュース記事・SNS投稿など、WEB上に掲載するあらゆる文章を書く仕事です。

WEBライター最大の特徴は、執筆のジャンルが幅広く、得意分野や経験をそのまま活かせるという点です。「文章は読むのも書くのも苦手」といった人でなければ、未経験からでも始めやすく、得意なジャンルで楽しみながら収入を得られるでしょう。

経験が浅いうちは低単価の案件から始めることになりますが、慣れてくれば月収10万円以上を稼ぐことも十分に可能です。

クラウドソーシングサイトなど、案件を探す場所も豊富にあるため、副業フリーランス初心者向きの仕事と言えます。

副業フリーランスとして働くメリット
・完全在宅ワークが可能
・自分の趣味や経歴が活かせる
・未経験者向けの案件が豊富
収入相場
・文字数単価:0.5円~10円/1文字
・記事単価:1,000円~5万円/1記事
(クライアントや担当する記事の専門性によっても異なる)
必要なスキル・知識
・物事をわかりやすく伝える文章力
・文章構成力
・リサーチ力
・(あると高単価を狙える)SEOやマーケティングの知識
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・文章力に自信がある人
・本や記事を読むのが好きな人
・情報収集が得意な人
・得意なジャンルがある人

これからWEBライターを目指そうと思っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

職種3:動画編集者

動画編集者は、動画コンテンツを編集する仕事です。YouTube動画や企業のPR動画、TikTokやInstagramのショート動画の編集など、さまざまな案件があります。

動画編集者の需要は年々高まっており、安定的に副業収入を得られる将来性のある職業です。

動画編集ソフトを使いこなすスキルが求められますが、オンラインスクールやYouTube動画など、動画編集を学べるチュートリアルも豊富に用意されているため、初心者でも安心して学ぶことができます。

副業フリーランスとして働くメリット
・完全在宅ワークが可能
・需要が高まっているため、案件数が豊富
・スキルを習得すれば高単価の案件を獲得できる
収入相場
・ショート動画:3,000円~5,000円程度/1本
・長めの動画:1万~5万円程度/1本
(担当する動画の長さや編集の難易度によっても異なる)
必要なスキル・知識
・動画編集の基礎知識
・動画編集ツールの操作方法
・音楽や効果音、テロップなどの知識
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・動画の編集が得意な人
・日常的にYouTubeやテレビを見る習慣のある人
・クリエイティブな発想ができる人
・地道な作業が苦にならない人

以下の記事では、副業で動画編集者を始めたい方向けの情報を発信しています。こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

職種4:エンジニア・プログラマー

エンジニアはWEBサイトやアプリのシステム開発を、プログラマーはWEBサイトのコーディングやアプリなどのプログラミングを行う仕事です。

IT業界は常に人材不足であり、エンジニアやプログラマーとして働く副業フリーランスの需要も高まっています。

どちらも比較的高度なITスキルが求められますが、案件数は豊富にあるため、本業のスキルを活かして働きたい方や、ゲーム開発などに興味がある方にはおすすめの副業と言えます。

副業フリーランスとして働くメリット
・リモートワークが可能な案件が多い
・スキルさえあれば高収入が期待できる
・本業での経験を活かして働ける
・実績を積めば、独立や転職を視野に入れることができる
収入相場
・システムエンジニア(SE):50万~200万円/単価
・プログラマー:9万~70万円/単価
・プロジェクトマネージャー:80万~130万円/単価
(経験やスキル、使用できる言語によっても大きく異なる)
必要なスキル・知識
・プログラミングスキル
・論理的思考力
・問題解決力
・ハードウェアやネットワークに関する知識
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・パソコンが得意な人
・ゲームやプログラミングが好きな人
・長時間のパソコン作業が苦にならない人
・黙々と作業ができる人

副業プログラマーに興味がある方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

職種5:WEBマーケター

WEBマーケターは、WEB関連の集客や売上アップを支援する仕事です。WEBサイトの分析やSEO対策、SNSマーケティングなどのさまざまな手法を用いて、クライアントの目標達成をサポートします。

ブログ運営やSNS運用などの経験がある方は、そのスキルを活かして、幅広い業種の企業をクライアントに持つことができます。

WEBマーケターの報酬は月額制が多く、複数のクライアントと契約できるスキルを身につければ、副業で本業の収入を上回ることも夢ではありません。幅広いスキルが求められますが、成果がわかりやすく数値で現われるため、やりがいを持って働けます。

副業フリーランスとして働くメリット
・リモートワークが可能な案件が多い
・継続的な案件が多く、安定的な副業収入を得られる
・本業での裁量が増える
収入相場
・SNSの戦略立案と施策:5万〜50万円/月額
・SNSの運用代行:5万〜10万円/月額
・WEBサイトのSEO対策:5万〜50万円/月額
・WEBサイト制作およびSEO対策の実施:50万~200万円/月額
・コンバージョン最適化:10万円~/月額
(経験やスキル、案件の規模によっても異なる)
必要なスキル・知識
・情報収集スキル
・情報解析スキル
・コミュニケーション能力
・WEB広告の運用スキル
・SEOの知識
・企画力、提案力
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・データ分析が得意な人
・トレンドや流行に敏感な人
・情報収集が得意な人
・常に勉強する意識を持てる人
・コミュニケーション能力が高い人

副業WEBマーケターに関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

職種6:オンライン翻訳者

オンライン翻訳者は、外国語を日本語に、または日本語を外国語に翻訳する仕事です。完全在宅ワークが可能なことはもちろんですが、語学力さえあれば初期費用をかけずに始められるため、主婦や会社員の副業として人気を集めています。

一口に翻訳と言っても、書籍や映像などの一般的な翻訳をはじめ、専門性の高いビジネス文書や法務文書までさまざまな案件があります。

専門性が求められる案件や、翻訳できる人が少ない言語の案件の場合は、単価も高くなるのが一般的です。しかし、一般的な語学力が備わっていればこなせる案件も多いため、語学力に自信がある方にはおすすめの副業と言えます。

副業フリーランスとして働くメリット
・完全在宅ワークが可能
・語学力を活かして働ける
・本業の知識を活かせるケースも多い
収入相場
・文字数単価:5円~30円/1ワードもしくは1文字
(専門性の高い分野や、翻訳できる人が少ない言語は単価が高い)
必要なスキル・知識
・語学力
・正しい日本語に伝えるための文章力
・読解力
・表現力
・専門知識やリサーチ力(携わる案件によっては必要な場合もある)
副業案件の獲得方法
・クラウドソーシングサービスで探す
・フリーランスエージェントで探す
・スキルシェアサービスを利用する
・知人や友人からの紹介
・SNSやブログから依頼を受ける
向いている人
・語学力を活かして働きたい人
・言葉の表現力が豊かな人
・専門性を活かした仕事をしたい人
・海外の言葉や文化に興味がある人
・好奇心旺盛な人

職種7:オンライン家庭教師

オンライン家庭教師は、自分の得意な分野の知識やスキルを教え、生徒の学習をサポートする仕事です。

一般的な家庭教師とは異なり、オンラインで授業を行うため、場所を選ばずに働くことができます。

「家庭教師」と聞くと勉強を教えるイメージが強いかもしれませんが、中にはプログラミング、楽器、料理などさまざまなジャンルの仕事があるため、得意分野がある方や、資格を活かしたい方にもおすすめですよ。

副業フリーランスとして働くメリット
・完全在宅ワークが可能
・高収入が期待できる
・生徒の成長(合格)がやりがいにつながる
収入相場
時給:1,500~4,000円/1コマ
(スキルや経験、持っている資格等によっても異なる)
必要なスキル・知識
・学力
・わかりやすく教える能力
・オンライン向けのコミュニケーション能力
・最低限のビジネスマナー
副業案件の獲得方法
・求人サイトで探す
・知人や前職の関係者から紹介してもらう
向いている人
・高学歴な人
・勉強が得意な人
・人当たりの良い人
・コミュニケーション能力の高い人

副業フリーランスの確定申告と開業届

副業フリーランスとして活動を始めると、税務上の手続きも必要になってきます。

本章では、それぞれの基本知識と手順を解説します。

本章で解説する3つの手続き
  • 確定申告が必要な条件と手順
  • 開業届を出すメリットと手順
  • 青色申告で節税する方法

「難しそう」と感じるかもしれませんが、一度仕組みを理解してしまえば毎年の対応は決して大変ではありません。

ぜひ確認しておきましょう。

手続き1:確定申告が必要な条件と手順

副業フリーランスとして年間20万円を超える所得を得た場合、確定申告が必要です。

確定申告が必要かどうかの判断基準

条件確定申告の要否
副業の所得が年間20万円以下原則不要(住民税の申告は必要な場合あり)
副業の所得が年間20万円超必要
フリーランスを本業にしている金額にかかわらず必要
スクロールできます
条件確定申告の要否
副業の所得が年間20万円以下原則不要(住民税の申告は必要な場合あり)
副業の所得が年間20万円超必要
フリーランスを本業にしている金額にかかわらず必要

※「所得」とは、売上から経費を引いた金額です。

売上が20万円を超えていても経費を差し引いた所得が20万円以下であれば、申告不要の場合があります。

確定申告の基本的な流れ
  • 1年間の収入・経費を記録する(1月〜12月分)
  • 確定申告書を作成する
  • 税務署へ提出する(2月16日〜3月15日)
  • 納税または還付を受ける

確定申告の際に「住民税の徴収方法」を「自分で納付(普通徴収)」に設定すると、副業分の住民税の通知が勤め先に送られなくなります。

「本業と副業の税務手続きを分けて管理したい」「会社には本業の分だけをお願いしたい」という方は、忘れずに確認しておきましょう。

参考:国税庁「確定申告」

▼副業の確定申告について詳しくはこちら

手続き2:開業届を出すメリットと手順

開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)は、フリーランスとして事業を開始したことを税務署に届け出る書類です。

副業フリーランスの場合、開業届の提出が必要かどうかは、副業収入が「事業所得」と「雑所得」のどちらに該当するかで決まります。

継続的・反復的に業務委託案件を受注している場合は「事業所得」に該当する可能性が高く、その場合は開業届の提出が法律上の義務となります。

雑所得に該当する場合は提出義務はありませんが、提出すれば税制面などで多くのメリットを受けられるようになりますよ。

開業届を出す主なメリット
  • 青色申告を選択できるようになり、最大65万円の特別控除が受けられる
  • 「事業所得」として申告できるため、赤字を翌年以降3年間繰り越せる
  • 屋号(ビジネス上の名前)をつけて銀行口座を開設できる
  • クライアントへの信頼感・プロとしての印象が高まる
開業届の提出手順
  • 国税庁のWEBサイトまたはWEB上の無料ツールで書類を作成する
  • 居住地を管轄する税務署に提出する
  • 青色申告を希望する場合は「青色申告承認申請書」も同時に提出する

提出に費用はかからず、手続き自体も比較的シンプルです。

副業フリーランスとして本格的に活動するつもりであれば、早めに提出しておくとその後の税務対応がスムーズになりますよ。

参考:国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」

▼副業で改行届を出すメリットと提出方法について詳しくはこちら

手続き3:青色申告で節税する方法

青色申告とは、正確な帳簿をつけることを条件に、税務上の優遇措置を受けられる申告方法です。

開業届と同時に「青色申告承認申請書」を提出しておくことで、翌年からの確定申告に適用できます。

白色申告と青色申告の主な違い

白色申告青色申告
特別控除なし最大65万円
帳簿の種類簡易簿記複式簿記
赤字の繰り越しできない3年間繰り越せる
申告の手間少ないやや多い
白色申告青色申告
特別控除なし最大65万円
帳簿の種類簡易簿記複式簿記
赤字の繰り越しできない3年間繰り越せる
申告の手間少ないやや多い

65万円の特別控除は、課税所得を65万円分抑えられる制度です。

例えば副業所得が100万円あった場合、白色申告なら100万円に課税されますが、青色申告なら35万円に課税されることになります。

節税効果は大きいため、副業フリーランスとして継続的に活動するなら青色申告の選択が有利です。

帳簿はfreeeマネーフォワードなどのクラウド会計ソフトを使えば、日々の記帳が大幅に楽になります。

若干の手間はかかりますが、継続的に副業フリーランスとして活動するなら、節税効果の大きさを考えると青色申告への移行を検討する価値があるでしょう。

参考:国税庁「青色申告制度」

▼青色申告について詳しくはこちら

副業フリーランスについてよくある質問

副業フリーランスを始める前によく寄せられる疑問をまとめました。

気になる質問から確認してみてください。

副業フリーランスは会社にバレますか?

適切な対策を取れば、会社にバレる可能性を大きく下げられます。

副業が会社にバレるケースとして多いのが、住民税の金額が増えて経理担当者に気づかれるというパターンです。

会社員の住民税は通常、給与から天引きされる「特別徴収」で納付されます。

副業収入が増えると翌年の住民税額が上がるため、給与に見合わない税額を会社側が察知することがあります。

副業が会社にバレないための主な対策
  •  確定申告時に住民税を「自分で納付(普通徴収)」に設定する
  • 副業に関するSNS投稿や発信に本名・会社名を記載しない
  • 就業規則を事前に確認し、申請が必要な場合は手続きを済ませる

税務上の手続きで対策することは可能ですが、最も大切なのは本業の会社との信頼関係です。

後から発覚して無用なトラブルになるのを防ぐためにも、事前に就業規則を確認し、人事や上司に相談して会社の理解を得たうえで始めるのが、一番安心できる確実な方法ですよ。

▼副業が会社にバレない方法について詳しくはこちら

副業フリーランスでも確定申告は必要ですか?

副業の所得が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要です。

「所得」とは、副業の売上から経費を差し引いた金額のことを指します。

例えば売上が30万円でも、ツール代や通信費などの経費が15万円あれば所得は15万円となり、確定申告は不要となります。

確定申告が必要かどうかの判断フロー
  • 副業の年間売上を合計する
  • 業務に関連した経費を合計する
  • 「売上 ー 経費 = 所得」を計算する
  • 所得が20万円超であれば確定申告が必要

副業を始めたら、月々の収入・経費を記録するようにしましょう。


参考:国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」

開業届はいつ出せばよいですか?

開業届は、副業フリーランスとして継続的に活動を始めたタイミングで提出するのが目安です。

法律上の提出期限は「開業した日から1ヵ月以内」とされていますが、遅れて提出しても罰則はありません。

ただし、青色申告の特典(最大65万円の特別控除)を受けるには、確定申告をしたい年の3月15日までに「青色申告承認申請書」を提出しておく必要があります。

開業届・青色申告申請のタイミングの目安

状況推奨タイミング
副業を始めたばかり月収が安定してきた段階(目安:月3万円〜)で提出
今年から青色申告したいその年の3月15日までに申請書を提出
翌年から青色申告したい年内に開業届・申請書を提出しておく
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状況推奨タイミング
副業を始めたばかり月収が安定してきた段階(目安:月3万円〜)で提出
今年から青色申告したいその年の3月15日までに申請書を提出
翌年から青色申告したい年内に開業届・申請書を提出しておく

「まだ収入が少ないから」と開業届を後回しにするより、早めに提出しておくほうが節税の恩恵を早く受けられます。

WEB上の無料ツールや国税庁のサイトから書類作成をし、e-Taxでオンライン提出も可能です。


参考:国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」

副業フリーランスはどのくらい稼げますか?

副業フリーランスの収入は、職種・稼働時間・スキルレベルによって大きく異なります。

一般的な目安として、始めたばかりの段階では月1万〜5万円、スキルと実績が積み重なった段階では月10万〜30万円以上を目指せる職種もあります。

副業フリーランスの収入ステージの目安

ステージ期間の目安月収の目安
スタート期開始〜3ヵ月月1万〜3万円
成長期3ヵ月〜1年月3万〜10万円
安定期1年以上月10万〜30万円以上
スクロールできます
ステージ期間の目安月収の目安
スタート期開始〜3ヵ月月1万〜3万円
成長期3ヵ月〜1年月3万〜10万円
安定期1年以上月10万〜30万円以上

日本デザインの卒業生であるかすみんさんは、WEBデザイナーとして副業を開始した初月から月10万円を達成し、その後月30万円まで収入を伸ばしたそうです。

正しい方法でスキルを身につけ、地道に実績を積み上げていくことで、現実的に達成できる数字です。

収入を伸ばすためのポイントは次章の体験談で詳しく紹介しますね。

副業フリーランスで月30万円を達成した体験談

「副業フリーランスで本当に稼げるの?」という方へ、リアルな事例をご紹介します。

日本デザインの卒業生・かすみんさんは、WEBデザイン未経験から副業を始め、月30万円の収入を達成したそうです。

かすみんさんのプロフィール
  • 職業:事務職(正社員)・子育て中のママ
  • 副業前のスキル:WEBデザイン未経験・知識ゼロ
  • 副業のきっかけ:「なんとなく面白そう」という軽い気持ちでスクールに入学

スクールでは約6ヵ月間、仕事と育児の合間を縫ってコツコツ学習を継続。

基礎が身についた段階でクラウドソーシングへの応募を開始しました。

副業フリーランスとしての実績

時期内容
副業開始初月月10万円を達成
副業開始から半年累計収入約100万円
その後月30万円を達成・マイホーム購入を実現
時期内容
副業開始初月月10万円を達成
副業開始から半年累計収入約100万円
その後月30万円を達成・マイホーム購入を実現

かすみんさんが語る成功のコツは「無理をせず続けること」です。

かすみんさんが実践した成功のポイント
  • 1日20件の応募を習慣化して行動量を確保した
  • 採用されるたびに応募文を改善して受注率を上げた
  • 単価の低い案件から始め、実績を積んだうえで単価交渉に挑んだ
  • 育児・本業と無理なく両立できるペースを守り続けた

「自分には難しいかも」と感じている方ほど、かすみんさんのストーリーは参考になるはずですよ。

▼詳しいストーリーはこちらをご覧ください

まとめ|副業フリーランスはスモールスタートで始めよう

副業フリーランスは、本業の安定を保ちながらスキルや収入の可能性を広げられる働き方のひとつです。

「バレるかも」「確定申告が難しそう」「自分にできるか不安」という気持ちは、始める前には誰でも持つものです。

でも本記事を読んでいただいたことで、その不安のほとんどは「知識と準備」で解消できることがわかったはずです。

本記事のおさらい
  • 副業フリーランスとは会社員のまま個人として仕事を請け負う働き方で、フリーランスと違い本業の収入を守りながら活動できる
  • メリットは金銭面とキャリア面の両方に広がる
  • 始め方は「目的を決める→職種を選ぶ→スキルを習得する→会社確認→案件を探す→実績を積む」という6ステップで進められる
  • 副業収入が年間20万円を超えたら確定申告が必要で、開業届と青色申告を活用すれば節税効果も得られる
  • かすみんさんのように未経験・育児中のママでも初月から月10万円・最終的に月30万円を達成した事例があり、スモールスタートが成功の起点になる

大切なのは「完璧に準備してから」ではなく、「まず動き出すこと」です。

最初の1件は小さくて大丈夫。

その1件が自信になり、次の1件につながり、気づけば副業フリーランスとしての実績が積み上がっていきますよ。

本記事でご紹介した内容を参考に、ぜひ自分のペースでスタートを切ってみてくださいね。

もし「副業で収入を伸ばしたい」「在宅でできる仕事に本格的に挑戦したい」と思ったなら、【逆算式ロードマップセミナー】もおすすめです。

副業フリーランスとして在宅で月20万円を目指すためのロードマップを、未経験者向けにわかりやすく解説しています。

あなたの「はじめの一歩」が、思い描く働き方への確かな道につながりますように。

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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