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Canvaの危険性とは?情報漏えい・著作権リスク等を徹底解説

Canvaの危険性とは?情報漏えい・著作権リスク等を徹底解説

Canvaは初心者でも手軽にデザインを作成できる便利なツールですが、「情報漏えいは大丈夫?」「著作権トラブルにならない?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

特に、副業や在宅ワークで利用する場合は、知らないまま使い続けることで、思わぬトラブルへ発展する可能性もあります。

しかし、Canvaの危険性や利用ルールを事前に理解しておけば、必要以上に不安になる必要はありません。

本記事では、Canvaで注意したい危険性や、過去に発生した情報漏えい事例、安全に利用するための対策、著作権トラブルを防ぐためのルールについて詳しく解説します。

記事を読むことで、Canvaを安心して利用するために必要な知識が身につき、副業や在宅ワークでも安全性へ配慮しながら活用できるようになるでしょう。 

ぜひ、参考にしてみてください。

目次

Canvaの危険性とは?

Canvaは、初心者でも手軽にデザインを作成できる便利なツールです。

一方で、使い方によっては思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

特に、在宅ワークや副業で利用する場合は、事前に注意点を理解しておくことが大切です。

ここでは、Canvaを利用する前に知っておきたい危険性について、初心者にもわかりやすく5つ紹介します。 

Canvaの危険性5選
  • 危険性1:情報漏えい
  • 危険性2:不正アクセス・乗っ取り
  • 危険性3:著作権トラブル
  • 危険性4:共有設定ミスによる公開リスク
  • 危険性5:AI機能利用時

危険性1:情報漏えい

Canvaはオンライン上でデザインデータを保存するサービスのため、情報漏えいのリスクがあります。

特に、個人情報や社外秘データを含む資料を扱う場合は注意が必要です。

インターネット経由でデータを管理するクラウド型サービスには、利便性と引き換えに一定のリスクも存在します。

Canvaで懸念される情報漏えいには、以下があります。

Canvaで懸念される情報漏えいの例
  • 個人情報を含むデータの流出
  • 社外秘資料の漏えい
  • 業務データの外部流出
  • 保存データの第三者閲覧
  • クライアント情報の管理トラブル

副業や在宅ワークで利用している場合は、クライアントから受け取った画像や資料を扱うケースも多く、情報管理の重要性が高まります。

また、オンライン上へデータを保存する特徴上、ローカル保存のみのソフトとは異なるリスクが発生するでしょう。

危険性2:不正アクセス・乗っ取り

Canvaは便利なデザインツールですが、オンラインサービスならではの不正アクセスリスクがある点には注意が必要です。

特に、インターネット経由でアカウントやデータを管理するクラウド型サービスは、第三者から攻撃対象になりやすい特徴があります。

仕事や副業で利用する場合は、デザインデータだけではなく、業務情報の管理面でも慎重な扱いが求められます。

Canvaで考えられる不正アクセス被害は、以下の通りです。

Canvaで考えられる不正アクセス被害の例
  • 保存データの無断閲覧
  • デザイン内容の改ざん
  • 制作データの削除
  • 業務資料の流出
  • チームデータへの影響拡大

副業や在宅ワークでは、制作データをオンライン管理する場面も多く、アカウントトラブルが発生すると業務全体へ影響が及ぶ可能性もあります。

また、複数人で利用する環境では、被害範囲が広がるケースも考えられるでしょう。

危険性3:著作権トラブル

Canvaは、利用方法を誤ると著作権トラブルにつながる危険性があります。

なかでも、副業やクライアントワークでは、制作物を公開・販売する機会も多く、権利関係の認識不足が問題化しやすい傾向があります。

無料素材が多く用意されているため、「自由に使える」と認識されやすい点も注意が必要です。

Canvaで起こりやすい著作権トラブルは、以下の通りです。

トラブル例内容
素材の無加工利用素材をほぼそのまま使用するケース
テンプレートの再配布Canva素材を第三者へ配布する行為
商用利用のルール違反利用条件を超えて使用するケース
権利範囲を超えた使用許可されていない用途での利用
納品後の権利問題クライアント案件で問題化するケース
トラブル例内容
素材の無加工利用素材をほぼそのまま使用するケース
テンプレートの再配布Canva素材を第三者へ配布する行為
商用利用のルール違反利用条件を超えて使用するケース
権利範囲を超えた使用許可されていない用途での利用
納品後の権利問題クライアント案件で問題化するケース

Canva内の素材には、それぞれ利用条件が設定されている場合があります。

デザイン制作の自由度が高い一方で、利用範囲を十分に理解しないまま使用すると、後から権利関係の問題へ発展する可能性もあります。

Canvaは便利なデザインツールですが、著作権やライセンスへの理解が求められるサービスです。

危険性4:共有設定ミスによる公開リスク

共有機能が便利なCanvaですが、設定を誤るとデザイン内容が第三者へ公開される危険性があります。

例えば、「リンクを知っている全員が閲覧可能」の状態で共有したり、誤って編集権限を付与したりすると、想定外の相手にデータを見られる可能性があります。

副業やクライアントワークでは業務資料を扱う機会も多いため、共有設定には十分な注意が必要です。

Canvaで起こりやすい公開リスクは、以下の通りです。

公開リスク内容
URL共有による公開リンク経由で閲覧されるケース
閲覧範囲の設定ミス想定外の相手へ公開される状態
編集権限の誤付与第三者が内容を変更できる状態
社外秘資料の公開業務データが外部へ見えるケース
個人情報の流出名前や連絡先が含まれるケース
公開リスク内容
URL共有による公開リンク経由で閲覧されるケース
閲覧範囲の設定ミス想定外の相手へ公開される状態
編集権限の誤付与第三者が内容を変更できる状態
社外秘資料の公開業務データが外部へ見えるケース
個人情報の流出名前や連絡先が含まれるケース

Canvaは共同編集機能やオンライン共有機能が充実している一方で、リンク管理や公開設定への理解不足によって、情報流出へ発展する可能性もあります。

Canvaは便利な共有機能を備えていますが、公開設定ミスによる情報流出リスクには注意が必要です。

危険性5:AI機能利用時

AI機能を搭載しているCanvaですが、AI生成機能は短時間で画像や文章を作成できるため、内容確認が不十分なまま利用されやすい傾向があります。

副業やクライアントワークでは、作業効率を優先した結果、生成内容の確認不足が問題化するケースも考えられます。

CanvaのAI機能で起こりやすいリスクは、以下の通りです。

リスク内容
著作権問題既存作品と似た内容が生成されるケース
誤情報の生成不正確な文章や情報が含まれる状態
オリジナル性の不足他ユーザーと似たデザインになるケース
品質トラブル内容確認不足で公開されるケース
情報入力リスク機密情報を入力してしまうケース
リスク内容
著作権問題既存作品と似た内容が生成されるケース
誤情報の生成不正確な文章や情報が含まれる状態
オリジナル性の不足他ユーザーと似たデザインになるケース
品質トラブル内容確認不足で公開されるケース
情報入力リスク機密情報を入力してしまうケース

AI機能は便利な反面、自動生成された内容をそのまま使用したことで、後からトラブルへ発展する可能性もあります。

また、生成結果の品質にはばらつきがあり、意図しない内容が含まれるケースも考えられます。

Canvaで過去にあった情報漏えい事例 

Canvaは、オンラインサービスである以上、情報漏えいリスクが完全になくなるわけではありません。

実際に、過去には多くのユーザーへ影響を与えたセキュリティ問題も発生しています。

ここでは、Canvaで過去に発生した情報漏えい事例を2つ取り上げ、それぞれの概要と注意点を解説します。

2019年の大規模ハッキング 

2019年5月、Canvaで約1億3900万人分のユーザー情報が流出する、大規模なハッキング被害が発生しました。

事件では、ハッカー集団がCanvaのデータベースへ不正アクセスを行い、多くの利用者へ影響が及んだと報告されています。

世界的に利用者数が多いサービスだったことから、大規模な情報流出事件として注目を集めました。

当時、流出対象とされた情報は、以下の通りです。

流出した情報内容
ユーザー名登録アカウント情報
メールアドレスログイン時に使用する情報
パスワード情報一部暗号化された状態で流出
プロフィール情報一部ユーザーデータが対象
流出した情報内容
ユーザー名登録アカウント情報
メールアドレスログイン時に使用する情報
パスワード情報一部暗号化された状態で流出
プロフィール情報一部ユーザーデータが対象

特に問題視されたのが、他サービスと同じログイン情報を使い回していたケースです。

パスワード情報は暗号化されていたものの、解読リスクも指摘されており、不正ログイン被害へ発展する可能性も懸念されました。

事件後、Canvaはユーザーへの通知やパスワード変更要請を実施しました。

また、セキュリティ体制の見直しや情報保護対策の強化にも取り組んでいます。

参考:Canvaセキュリティインシデント– 5月24日よくあるご質問

2021年から2023年の認証情報の窃取事件 

2024年3月、セキュリティ企業のカスペルスキー社は、2021年から2023年の3年間で、Canvaに関連する約116万人分の認証情報が窃取されていたと発表しました。

これはCanva自体への直接攻撃ではなく、利用者側の端末に感染した情報窃取型マルウェアによって、ログイン情報が盗まれた事例とされています。

流出した情報は、ダークウェブ上のフォーラムやTelegramのシャドーチャンネルなどで取引されていたことも明らかになっています。

この事件で問題視された情報は、以下の通りです。

窃取対象内容
ログイン情報Canvaの認証データ
パスワードユーザーのログイン用情報
個人情報一部アカウント関連データ
認証データダークウェブ上で流通した情報
窃取対象内容
ログイン情報Canvaの認証データ
パスワードユーザーのログイン用情報
個人情報一部アカウント関連データ
認証データダークウェブ上で流通した情報

この事件では、フィッシングメールや偽サイトを経由して利用者の端末へ侵入し、保存済みの認証情報を抜き取る手口が使われていました。

つまり、Canva側のセキュリティだけでなく、利用者自身の端末管理やログイン情報の扱いも重要であることを示した事例といえます。

参考:Kasperskyの調査により、情報窃取型マルウェアによって3年間で合計3,600万件以上のAIおよびゲーム用認証情報の漏えいが判明

Canvaを安全に使うための5つの対策

オンライン上で手軽にデザイン制作ができるCanvaですが、利用時には注意したいポイントもあります。

なかでも、 共有機能やクラウド保存機能を活用する場合は、情報管理への意識が重要です。

ここでは、Canvaを安心して使うための以下の5つの対策を紹介します。 

Canvaを安全に使う5つの対策
  • 対策1:二段階認証を設定する
  • 対策2:パスワードを使い回さない
  • 対策3:共有リンクの公開範囲を確認する
  • 対策4:不審なログイン履歴がないか確認する
  • 対策5:商用利用前は利用規約を確認する

対策1:二段階認証を設定する

Canvaを安全に使うためには、二段階認証を設定することが重要です。

二段階認証とは、通常のパスワード入力に加えて、確認コード入力を追加するセキュリティ機能を指します。

万が一パスワードが流出した場合でも、第三者による不正ログインを防ぎやすくなる点が特徴です。
Canvaで二段階認証を設定する場合は、以下の流れで進めます。

Canvaで二段階認証を設定する方法
  • Canvaへログインする
  • 「設定」を開く
  • 「ログインとセキュリティ」を選択する
  • 「多要素認証(MFA)」を有効化する
  • 認証アプリやSMS認証を設定する

アカウント保護を強化するためにも、早めに設定しておきましょう。

対策2:パスワードを使い回さない

Canvaを安全に利用するためには、同じパスワードを使い回さないなど、ログイン情報の管理を徹底することが重要です。

クラウド型サービスはインターネット経由で利用するため、認証情報を狙ったサイバー攻撃の対象になりやすい特徴があります。

副業やクライアントワークで利用している場合は、制作データや業務情報を守る観点でも、アカウント管理への意識が欠かせません。

パスワードを設定する際は、以下を意識しましょう。

パスワードを設定する際の注意点
  • Canva専用のパスワードを設定する
  • 英数字と記号を組み合わせる
  • 名前や誕生日を避ける
  • 他サービスと同じ内容にしない
  • 定期的にパスワードを見直す

実際に、サイバー攻撃では「リスト型攻撃」と呼ばれる手法が多く利用されています。

流出済みのメールアドレスやパスワードを別サービスへ自動入力し、不正ログインを試みる攻撃方法です。

被害拡大を防ぐためにも、パスワード管理を徹底しましょう。

対策3:共有リンクの公開範囲を確認する

共有機能が便利なCanvaですが、オンライン上でデータを共有するクラウド型サービスだからこそ、情報管理への意識が重要です。

副業やクライアントワークでは、制作データや業務資料を扱う機会も多く、共有方法によっては情報流出へ発展する可能性もあります。

共有設定を確認する際は、以下をチェックしましょう。

共有設定を確認する際の注意点
  • 共有したいデザインを開く
  • 画面右上の「共有」を選択する
  • 「リンクを知っている全員」を確認する
  • 閲覧権限・編集権限を確認する
  • 不要な共有リンクを削除する

Canvaは手軽に共同編集できる一方で、リンク管理が不十分な場合は、想定外の相手へデータが共有されるケースもあります。
共有機能を利用する際は、公開状態を定期的に見直すことも大切です。

対策4:不審なログイン履歴がないか確認する

Canvaを安全に使うためには、アカウント利用状況を定期的に見直すことも大切です。

クラウド型サービスはインターネット経由で利用するため、自分以外の端末からアクセスされるリスクもあります。

副業やクライアントワークで利用している場合は、制作データや業務情報を守る観点でも、アカウント管理への意識が欠かせません。

ログイン状況を確認する際は、以下をチェックしましょう。

ログイン状況を確認する際の注意点
  • Canvaの設定画面を開く
  • 「ログインとセキュリティ」を確認する
  • 接続中の端末一覧を確認する
  • 覚えのない端末を探す
  • 不審な端末をログアウトする

見覚えのない地域や使用した記憶のない端末が表示されていた場合は、不正アクセスの可能性も考えられます。
定期的にログイン履歴を確認し、異常がないか見直す習慣を持つようにしましょう。

対策5:商用利用前は利用規約を確認する

Canvaの素材を商用利用する場合は、事前に利用ルールを確認することが大切です。 

素材によっては使用条件が異なる場合もあるため、事前確認が重要です。

利用規約を確認する際は、以下をチェックしましょう。

利用規約を確認する際のチェック項目
  • 商用利用の可否
  • 素材ごとの利用条件
  • 再配布禁止ルール
  • ロゴ利用の可否
  • AI生成素材の利用範囲

テンプレートをほぼそのまま販売した場合や、許可されていない用途で使用した場合は、後から問題化するケースも考えられます。
また、素材によって利用範囲が異なる場合もあるため、制作前に確認する意識が大切です。

Canvaで著作権トラブルを防ぐためのルール

Canvaを安全に活用するためには、著作権やライセンスのルールを理解しておくことが大切です。

Canvaには商用利用できる素材も多くありますが、使い方を誤ると著作権トラブルにつながる可能性があります。

ここでは、Canvaを利用する前に知っておきたい著作権ルールを5つ紹介します。

Canva著作権ルール5選
  • ルール1:Canva素材やテンプレートは無加工のまま販売しない
  • ルール2:Canva素材をロゴや商標登録に使用しない
  • ルール3:「Editorial Use Only」の素材は商用利用しない
  • ルール4:音楽・動画素材は利用範囲を確認する
  • ルール5:クライアント案件では利用条件を共有する 

ルール1:Canva素材やテンプレートは無加工のまま販売しない

Canva素材やテンプレートを無加工のまま販売すると、著作権トラブルにつながる可能性があります。

Canvaには商用利用可能な素材も多く用意されていますが、自由に再販売できるわけではありません。

なかでも、 副業やデザイン販売を扱う案件では、「そのまま使うだけ」の状態になっていないか注意が必要です。

無加工販売で問題になりやすいケースは、以下の通りです。

ケース問題点
テンプレートをそのまま販売再配布と判断される可能性
素材のみを販売素材提供行為と見なされるケース
変更がほぼない状態で販売オリジナル性不足につながる
Canvaロゴ素材を利用利用範囲違反になる可能性
ケース問題点
テンプレートをそのまま販売再配布と判断される可能性
素材のみを販売素材提供行為と見なされるケース
変更がほぼない状態で販売オリジナル性不足につながる
Canvaロゴ素材を利用利用範囲違反になる可能性

対応策としては、文字・配色・レイアウト・画像などへ独自アレンジを加えることが重要です。

制作物としてオリジナル性を持たせる意識が、著作権トラブル防止につながります。 

ルール2:Canva素材をロゴや商標登録に使用しない

Canva素材をロゴや商標登録へ使用すると、著作権や利用規約の問題につながる可能性があります。

Canva内の素材やテンプレートは、多くのユーザーが利用できる共有素材です。

そのため、企業ロゴやブランドロゴのように、独占利用を前提とした用途には注意が必要です。

ロゴ利用で問題になりやすいケースは、以下の通りです。

ケース問題点
Canva素材をそのままロゴ化オリジナル性が不足しやすい
テンプレートを流用他デザインと似る可能性がある
商標登録へ使用権利関係で問題化するケース
アイコン素材を利用独占利用できない場合がある
ケース問題点
Canva素材をそのままロゴ化オリジナル性が不足しやすい
テンプレートを流用他デザインと似る可能性がある
商標登録へ使用権利関係で問題化するケース
アイコン素材を利用独占利用できない場合がある

対策としては、ロゴ用途ではCanva素材へ依存しすぎず、独自デザインを意識することが重要です。

また、商標登録を想定している場合は、Canva内の素材やテンプレートに頼らず、文字・シンボル・配色などを独自に設計したロゴを制作する必要があります。

ルール3:「Editorial Use Only」の素材は商用利用しない

「Editorial Use Only」と表示されている素材は、利用目的が制限されているため注意が必要です。

Canvaには多くの画像や動画素材が用意されていますが、一部素材には使用条件が設定されています。

特に、「Editorial Use Only」は、報道・解説・教育目的などを前提とした素材であり、通常素材とは扱いが異なります。

商用利用で問題になりやすいケースは、以下の通りです。

ケース問題点
商品広告へ使用商用利用違反になる可能性
SNS集客画像へ使用販促利用と判断されるケース
販売用デザインへ使用利用範囲を超える可能性
クライアント案件へ使用著作権トラブルにつながるケース
ケース問題点
商品広告へ使用商用利用違反になる可能性
SNS集客画像へ使用販促利用と判断されるケース
販売用デザインへ使用利用範囲を超える可能性
クライアント案件へ使用著作権トラブルにつながるケース

副業やクライアントワークでは、素材表示を確認せず使用したことで、後から問題化するケースもあります。
また、Canva内でも素材ごとに利用条件が異なる場合があるため、事前確認が欠かせません。

ルール4:音楽・動画素材は利用範囲を確認する

音楽や動画素材を利用する際は、事前に利用範囲を確認することが重要です。

Canva内の素材には、それぞれ利用条件が設定されている場合があり、画像素材とは異なるルールが適用されるケースもあります。

音楽や動画素材は、配信方法や利用媒体によって制限内容が変わる場合もあるため注意が必要です。

利用時に問題になりやすいケースは、以下の通りです。

ケース問題点
YouTube動画へ使用利用条件違反になる可能性
広告動画へ利用商用範囲を超えるケース
SNS投稿へ使用配信媒体制限に抵触する場合
クライアント案件へ利用権利関係で問題化するケース
ケース問題点
YouTube動画へ使用利用条件違反になる可能性
広告動画へ利用商用範囲を超えるケース
SNS投稿へ使用配信媒体制限に抵触する場合
クライアント案件へ利用権利関係で問題化するケース

安心してCanvaを活用するためにも、音楽・動画素材は事前に利用範囲を確認したうえで使用することが大切です。

ルール5:クライアント案件では利用条件を共有する 

クライアント案件でCanvaを利用する場合は、素材やデザインの利用条件を事前に共有することが大切です。

Canva素材には利用範囲や制限が設定されている場合があり、認識の違いによって後からトラブルへ発展するケースもあります。

特に、納品後の再利用や編集範囲については、事前確認が欠かせません。

クライアント案件で共有しておきたい内容は、以下の通りです。

共有項目内容
利用範囲商用利用・配信範囲など
編集可否納品後に編集できる範囲
素材利用条件Canva素材の利用ルール
再配布可否データ共有範囲の確認
納品形式PDF
・画像
・Canva共有など
共有項目内容
利用範囲商用利用・配信範囲など
編集可否納品後に編集できる範囲
素材利用条件Canva素材の利用ルール
再配布可否データ共有範囲の確認
納品形式PDF
・画像
・Canva共有など

副業や在宅ワークでは、制作者とクライアントの間で「納品後にどこまで編集・再利用できるのか」の認識がズレると、トラブルにつながる可能性があります。

また、Canva共有リンクを納品する場合は、公開範囲や編集権限にも注意が必要です。

Canva無料版は危険?有料版との違い 

Canva無料版は、利用するだけで危険というわけではありません。

しかし、有料版と比べると利用できる機能や素材に制限があるため、使い方によってはトラブルにつながる可能性があります。

特に、副業やクライアントワークでは、有料素材の誤使用や、機能制限による管理不足へ注意が必要です。

無料版と有料版の主な違いは、以下の通りです。

項目無料版有料版
素材利用一部制限あり有料素材も利用可能
ストレージ容量5GB100GB
デザインサイズ変更非対応対応
背景透過保存非対応対応
SNS予約投稿非対応対応
項目無料版有料版
素材利用一部制限あり有料素材も利用可能
ストレージ容量5GB100GB
デザインサイズ変更非対応対応
背景透過保存非対応対応
SNS予約投稿非対応対応

無料版では有料素材の利用に制限があり、ライセンス条件を確認する必要があります。

また、機能制限によって、複数デザイン管理や業務効率化が難しくなることもあります。

個人利用なら無料版でも十分使えますが、商用利用や仕事用途では、有料版のほうが管理しやすい場面もあるでしょう。

まとめ|Canvaは危険性を理解して対策すれば安全に利用できる 

本記事では、Canvaの危険性や著作権トラブルを防ぐためのルール、安全に利用するための対策について解説しました。
Canvaは初心者でも手軽に使える便利なデザインツールですが、オンラインサービスならではのリスクや、素材利用時の注意点も存在します。
特に、副業やクライアントワークでは、情報管理や著作権への理解が欠かせません。
最後に、本記事の内容をおさらいしておきましょう。

Canvaで注意したい危険性
  • 情報漏えい
  • 不正アクセス
  • 乗っ取り
  • 著作権トラブル
  • 共有設定ミスによる公開リスク
  • AI機能利用時のトラブル
Canvaを安全に使うための対策
  • 二段階認証を設定する
  • パスワードを使い回さない
  • 共有リンクの公開範囲を確認する
  • 不審なログイン履歴を確認する
  • 商用利用前に利用規約を確認する
著作権トラブルを防ぐためのルール
  • 無加工のまま素材を販売しない
  • ロゴや商標登録へ使用しない
  • 「Editorial Use Only」素材を商用利用しない
  • 音楽・動画素材の利用範囲を確認する
  • クライアントへ利用条件を共有する

Canvaは便利な反面、使い方によっては思わぬトラブルへ発展する可能性もあります。

しかし、利用ルールや基本的な対策を理解したうえで活用すれば、副業や在宅ワークでも安心して利用しやすくなるでしょう。

本記事が、Canvaを安全に活用したい方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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