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「自信がない」言い訳ばかりしていた私が覚悟を決めて月収50万を稼ぐ在宅ママデザイナーに!

今回は、ゼロイチWEBデザインスクール(以下デザスク)の入門編30期と中級編12期を受講された須藤慶子さん(ニックネーム:すーさん)にお話を伺ってきました。

すーさんはフリーランスのWEBデザイナーとして働く傍ら、日本デザインスクールの講師としても活躍してくれていて、憧れの先輩デザイナーとして受講生からも大人気です。

今でこそ月収30~50万円を安定して稼いでいるすーさんですが、最初からバリバリ活躍していたわけではありません。

自信のない状態から、「稼げない状態を作っているのは自分自身なんだ」と気づき、自信を持って堂々とすることで単価も上がり、安定して稼げるようになったんだとか。

そんなすーさんへのインタビュー動画はこちら(↓)をご覧ください。

※動画と記事の内容は一緒ですが、記事化にあたって一部加筆修正を加えております。

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目次

少しずつ減っていく貯金に大焦り…スキルをつけるしかない!

ーすーさんがデザインを始めたきっかけはなんですか?

結婚するまでは、経理や医療事務など、デザインとは正反対?のちょっとお堅めの仕事をしていました。

結婚後、主人の実家の方で100歳をすぎたおばあちゃんの介護や一人暮らしのおばあさんのお手伝いに行く機会が増えて、外での仕事が続けられなくなってきたんです。

それで仕事は全部辞めて、週に一回介護に行く生活をしていました。

でも、銀行の残高がどんどん減っていくんですよ、それが虚しくて。

子供もまだ小さいしどうしようと思っていたときに、そういえば小さい頃から絵が得意だったなって思い出したんです。

いろいろ調べてココナラとかランサーズの存在を知って絵の仕事を始めてみたんですけど、絵の単価はすっごく安くて…。

それこそ頑張って何時間もかけて書いたのに報酬は1000円とかで、「家に居ながら稼ぐって無理なのかな…」挫折しかけていました。

ただ、クラウドソーシングサイトを見てたことで気づきもあって。

いつも単価が高いのはWEBデザインの案件だったんです。

そんなときにイラストを依頼してくださった流れで1件だけデザインのお仕事もいただいたんですが、うまく作れなくて、それはもうひどいクオリティで(苦笑)

「どうしよう、WEBデザインちゃんと学ばないとな…」と思っていたときにくぼちゃんねる(日本デザインスクールの公式YouTubeチャンネル)に出会いました。

ーええ、すーさんもYouTubeきっかけだったんですね。デザインも独学でちょっとやったんでしたっけ?

いえ、独学でやってたのはイラストだけですね。

デザインは無理だろうなって最初から独学は諦めていました。

ーなるほど。それでYouTube見てて、どうしてデザスクに決めてくれたんですか?

実は、日本デザインの動画をいくつか見たときは「なんかみんな若そうで、わたしには無理かな」と思ってたんです(笑)

でもよく動画やサイトを見てみると、受講生は主婦の方も多くて、いろんな年代の方がいるんだなって安心しました。

それから、ピンタレストを見たんですよ。デザスクの卒業生作品が載っているやつ。

日本デザインスクール【受講生作品】
↑クリックするとPinterestのサイトが開きます。

ーすご!ピンタレストまで見てくれたんですね。

デザインスクール受講は、金額も大きいですし私にとって勇気のいる決断だったので、たくさん調べました。

他のスクールさんもいくつか検討していたんですけど、だいたいのスクールが作品を載せていないか、過去の優秀だった作品だけ載せているだけで、全然更新されていないんです。

なので他のスクールの作品は「きっとこれはセンスのいい人が作ったうまくできている作品なんだろうな」と思ってしまって(笑)

日本デザインのピンタレストは毎月毎月ちゃんと更新されているし数もすごく多くて、信用できました。

それで日本デザインで頑張ろうって決断できた感じです。

ーPinterestの更新って結構手間なので(苦笑)、ちゃんと見てくれる人がいるのめっちゃ嬉しいです〜。

案件獲得のコツは、基本的なことだった…

すーさんが入門と中級を卒業して、デザインの仕事を取れるようになったのはいつ頃ですか?

実は、入門編を受講中に思い切って開業届を出してまして…。

ーええ、ほんとに!?すごい!!

中級編を受けたかったんですけど、中級の受講料を払うためにはデザインやって稼ぐしかなくて。

なので入門編を受けながらココナラで受注したりしてて、そのまま受講中に開業届を出しました!

それから、入門編で作ったバナーとかホームページのデザインをSNSに載せたことがきっかけで知り合いから声かけてもらったこともあり、そのときは企業のホームページのデザインをさせてもらいました。

その方が声をかけてくれたのも、「SNSに載ってた作品が上手だと思ったから」と言っていてすごく嬉しかったです。

その方とは何人かのチームで案件を受けていたんですけど、実はそのチームの中に日本デザインスクールの卒業生がいたんです!

やっぱり日本デザインスクールってすごいんだなあって思いましたね。

ー受講しながら案件も受けてたら、かなり大変だったんじゃないですか?

そうですね、大変でした。

でも入門編の時に課題に追われて、根性がついたのか、、中級編を受ける頃にはなんとかやり切れるようになってました(笑)

ー開業届を出して、気持ちに変化はありましたか?

覚悟が決まりましたね…。

開業届を出すタイミングで、子供も保育園に預よう!と決めたので、保育園のお金も稼がなきゃと思って頑張れましたよ。

時間があったり余裕があると私は頑張れないタイプなので、思い切ってお尻に火をつけました(笑)

ーココナラで仕事を取るコツはありますか?

私が逆(デザインを依頼する側)だったら気になるな〜と思う部分を徹底的に潰してました。

例えば、ちゃんと本人確認するとか、自己紹介書いてるとか顔をちゃんと出してるとかです。

売れてる人はみんなそんな感じだったので、売れてる人を真似して、作品載せたりプロフィールしっかり書いたりはしてましたね。

依頼したデザイナーがどんな人なのかよくわからない状態よりも、ある程度はっきりしている方が安心できると思うので。

ー確かに、その辺もすごく大事ですよね。最初の頃って、作品ってどのくらい載せてましたか?

入門編で作った作品は全部載せてました。

あとは、レッスン10でホームページを2個作ってたので、それも載せてました。

片方は没になったやつで、結構ボロボロだったんですけど、何度もブラッシュアップして載せましたね。

あとは案件をもらうときに「安くするので実績として載せさせてください」って言って、新しい作品ができるたびに増やしてました。

単価を上げた後も必ず「実績として出してもいいですか?」と聞くようにしてましたね。

まさかの時給100円から…時給1万円のデザイナーに急成長!

ー最初はいくらくらいで仕事を受けてましたか?

最初はバナー1枚で1000円とかです。ある程度慣れてきてから3000円に値上げしました。

といっても1枚のバナーに3-5時間くらいかかっていたので時給はそんなに高くなかったですが…。

確か最初に受注したお客さんは、会計事務所系でしたね。

当時、「修正何回まで」みたいなことを決めていなかったので修正地獄になった記憶があります(苦笑)

ーそれはあるあるですよね(笑)でも最初にデザインでお金をもらえたときってどうでした?

嬉しかったですね。

やっと一歩進めたなというか、イラストよりも時間がかかってないのにお金がいただけて嬉しかったです。

でも修正地獄に陥ったときの時間も含めると、時給は100円ちょっととかでしたよ(苦笑)

時給計算したときに「これだとやばい!」とさすがに思って、作るスピードを上げたいのと作品もいっぱい作らないとと思ってって、よく1人でバナーのタイムアタックをやってましたね。

ー今はバナー1枚をどのくらいで作れるようになったんですか?

いまは、結構クオリティが高いものでも1時間以内には作れる自信があります!

作り続けるうちに操作が早くなるのもありますし、だんだん慣れてきて、自分の中で技みたいなのがストックされていって早くなるのもありますね。

まだデザイン初めて2年も経っていないくらいなので、ここまでレベルアップできて嬉しいです。

ーちなみにいまは、バナーの単価はどのくらいですか…?

実はもうあんまりバナーはほとんど作っていなくて。(笑)

受けている案件のほとんどLPかホームページの案件なんですよね。

一応バナーの依頼も受け付けているんですけど、バナー1枚で1万円いただいてます。

なので、依頼はそこまで多くないですね…。

依頼をもらうときも大体一気に3枚とかもらうので、バナー3枚をちゃちゃっと数時間で作って、日給3万円〜みたいな感じが多いです。

イラスト頑張って書いて稼いでいた時に比べると、時給は大違いですね。

普段はだいたい月に20~30万くらいを安定していただけていて、多いときは50万くらい稼ぐこともあります。

ーすごい!もうバリバリのフリーランスデザイナーですね。。稼いだお金って何に使ってるんですか?

最初のうちは仕事に還元するって決めていて、例えばパソコン買い替えたり、仕事の環境を整えるのに投資してました。

パソコンのスペックが低いと、作業に時間がかかったりして結果的に損なので…。

あとは自己投資に使うことも多いです。

プロスク(日本デザインスクールの姉妹校で、コーディングが学べるスクール)を受けたりもしました。

あとは家族に使うことが多いですね。

子供のすきなアンパンマンミュージアムに連れて行ったり。

前だったら金銭的に躊躇しちゃって好きなところに連れて行けないこともあったんですけど、今は家族と過ごす時間や仕事の環境づくりには惜しまずに使えます。

昔は「今月使えるお金が1000円しかない!」っていうくらいカツカツな時もあって、それこそ安い野菜を買うためにわざわざ遠くのスーパーまで行っていたこともあります。

10円でも安く買うために、30分かけて隣町のスーパーに行ったりしてましたよ。

ーえええ、すーさんが!?信じられないですね。

結果が出すために必要なのは、スキルに自信を持つこと

いま講師もやってくれているすーさんから見て、デザスクを受けて結果を出している人と出せてない人の違いってなんだと思いますか?

勇気を持つことかなと思ってます。

私も最初はWEBデザイナーって名乗るのも恥ずかしくて料金の交渉も堂々とできなかったり、舐められてしまって悔しい思いをしたこともありました。

「どうせ片手間でやってるでしょ」みたいなことを言われたこともありますよ。

でもちょうどその時に、久保さんに相談させていただいたことがあったんですけど、やっぱり自分がちゃんとしたスキルを持っているって自信を持たないとダメだなと学びまして。

そこからは、できないとか初めてなんですとかは一切言わずに、「ぜひやらせてください」って堂々と仕事をするようにしました。

そしたら、客層がすごく良くなりましたし、信頼してもらえて単価も上がりました。

正直、私も遠慮してしまう性格だし自信もほんとになくて。

どんどん案件取って稼いでる同期(※)を見ても「私とあの人はセンスもポテンシャルも違うし…」って思ってたんですけど、「あんなふうにはなれない」「私は稼げない」って決めつけてたのは私だったんだなって気付けたんです。

だから「私には無理だ」って思うのを辞めて、意識的に勉強してきたことに自信を持つようにしました。

※…すーさんの同期で、どんどん稼いでいっていたのはふじもんこと藤澤洋毅さん。
ふじもんへのインタビューはこちらの記事をご覧ください。

一番自信がついたのは、中級コンペで作品が選ばれてからですね。

講師の先生と戦うのですごくビビってたんですけど、そこで頑張れたら自信がつくし、失敗しても恥ずかしくないのが嬉しいです。

私はコンペのことを「天下一武道会」って呼んでますもん(笑)

クオリティ保つためにも、卒業された方はビビらずに絶対参加して欲しいです!

卒業後のコミュニティでは、入門・中級それぞれで毎月コンペを開催しています。
コンペは案件の紹介ではなく、1つの依頼に対してみんなでデザインを作成して最も良い作品が選ばれる形式。的確なフィードバックやアドバイスももらえるので、卒業後のスキルアップにぴったりなコミュニティです。

私、過去のコンペ作品も全部見てますもん。どう評価されているかまでチェックして研究しまくりました。

ーすごっ!勉強熱心!実際にすーさんは現場に出て働いているわけですが、ぶっちゃけデザスクのクオリティで現場でやっていけると思いますか?

私は最近、LPのお仕事をメインにやっているんですけど、デザスクの中級編レベルが作れるデザイナーがほんっとにいなくて。

まだまだブルーオーシャンだなあと思ってます。

だから、中級卒業してLP作れるようになってるのに活動してない人を見るともったいない!と思っちゃいますね。

ー長くお付き合いされてるクライアントさんもいる感じですか?

私は卒業してから3ヶ月くらいしてから、営業はほとんどしてないです。

実、最初の頃はお客さんに対する意識があまり高くなくて、最低限やって出すみたいなことをやってました。

でもそれじゃダメなんだって、コンペの作品見たり売れてるデザイナーさんを見て気づきました。

それからは120%の作品を出すようにこだわってます

するとリピートしていただけたり、コンペでは選ばれなくても「とても良かったので別のバナーをお願いできますか?」と声かけてもらったりしました。

現場に出てほんっとうに感じでいることなんですけど、世の中のクライアントさんはいつでも良いデザイナーさんを探してます!

私でもできたので、デザスクの卒業生なら絶対にできるはずです!

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