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WEBデザインのヒアリングとは?必須10項目とシートの使い方

WEBデザインのヒアリングとは?必須10項目とシートの使い方
この記事でわかること

✔️ ヒアリングの目的
✔️ ヒアリングする項目
✔️ ヒアリングシートの活用

WEBデザインの仕事を受注する時に、クライアントとの打ち合わせはどのようにしていますか?

打ち合わせでクライアントに何を聞けばいいのか分からず、なんとなく方向性を決めて、作りながら質問して……といった進め方をしている方は、要注意です!

打ち合わせの際のヒアリングは、サイト制作のクオリティを左右するとても重要なものです。


また、クライアントとの関係を築き、スムーズに仕事を進めていく上でも大切な時間になります。

とはいえ、何を具体的に聞けばいいのか分からないという人も多いと思います。

そこで今回は、WEBデザイン初心者の方に向けて、ヒアリングの目的と具体的な項目をわかりやすく解説していきます。


この記事を読めば、実際にお仕事を受注したときに安心してヒアリングできますので、ぜひ参考にしてくださいね!

目次

ヒアリングとは

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WEBデザインにおける「ヒアリング」とは、WEB制作の依頼を受けた際に、クライアントからサイト制作の目的や、サイトの方向性、どんなデザインにするか?といった、クライアントの意図を聞き出すことです。

実際にクライアントに会ってヒアリングをすることもあれば、最近はオンラインでのヒアリングも多くなっています。

ほとんどの場合が、初めて会う方との打ち合わせです。

大切なお客様でもありますし、円滑なコミュニケーション力が求められます。

コミュニケーションに苦手意識がある方は、お仕事やプライベートでも、日頃から笑顔で「相手の話に耳を傾ける」「何かを質問する」ことを意識してみましょう。

ヒアリングの3つの目的

ヒアリングの目的について3つの点から解説します。

例えば、「新しくできるサロンのWEBページを作りたい」という依頼があったとましょう。

あなたは、「サロンを紹介するためのサイト制作の依頼」だと思っていたけど、クライアントの要望は、「予約をとるためのLP制作の依頼」だった。

もしそんなことになったら、大変ですよね。

実際できあがったあとに、「希望したものと違う」という結果にならないためにも、事前のヒアリングは重要です。

目的を意識しながらしっかりヒアリングをおこない、打ち合わせの内容を深めていきましょう。

クライアントの問題を理解する

クライアントは、今抱えている課題を解決するためにサイト制作を依頼します。

例えば、「商品を多くの人に知ってもらい」、「会社のために優秀な人を採用したい」、「企業のイメージアップをしたい」といった要望をクライアントは持っています。

まずは、クライアントがどんなWEBサイトを作りたいのか、また現状でどんな問題を抱えているのか把握することが必要です。

問題を理解すれば、どのように商品を見せるか?イメージアップのためにはどのようなデザインがいいか?というふうに、サイトの方向性や構成が決まってきます。

まずはクライアントが何に悩み、何を解決したいのか?を聞き出しましょう。

デザインのイメージを共有する

クライアントとWEBデザイナーの間で、デザインのイメージを共有することはとても大切です。

例えば、「かっこいい」という言葉を聞いて、スタイリッシュでシンプルなものをイメージする人もいれば、アメリカンテイストでインパクトのあるデザインをイメージする人もいます。

一概に「かっこいい」や「かわいい」といっても、人によってイメージするものはそれぞれです。

初めは認識に違いがあるかもしれませんので、クライアントがどんなWEBサイトをイメージしているのか、具体的に聞いていきましょう。

新たな視点を提案する

WEBデザイナーとしてただ要望を聞くだけでなく、先導していく姿勢も大切です。

クライアント自身、どんなサイトを作りたいか、具体的に固まっていることは意外に少ないものです。

そのため、依頼内容が抽象的な場合もあります。

持っている課題とサイトに期待する効果を聞き出し、本当にその方向性のサイトでよいのか?
そもそも、サイトを制作する必要がない場合もあるかもしれません。

こちらから新しい視点やアイデアを提案しながら、言葉にしにくい細かなニーズをつかみ、クライアントの本当に望む部分を引き出して形にしていくことが望まれます。

WEBデザインのヒアリングに必須の10項目

それでは、ヒアリングは実際にどんな内容を聞いていけばいいのでしょうか?必ず押さえておきたい内容を、10項目に分けて解説していきます。

項目詳細・質問例
サイトの種類コーポレートサイト、ECサイト、LPなど、希望する形式
サイトの目的現状の課題、テーマ、期待する効果、ターゲット層
業務・コンテンツ事業内容、商品の強み、掲載したい内容、必要な機能
デザイン参考サイト、嫌いなサイト、競合サイト、希望カラー、フォント
素材ロゴ・画像・原稿の有無、撮影の要否
スケジュール・予算公開希望日、納期、予算
ページ設計対応ブラウザ・デバイス、ページ数
クライアント情報担当者の連絡先・連絡手段、決定権者
更新・運用環境更新頻度、サポートの有無、サーバー・ドメイン
マーケティングSEO対策、SNS連携の有無

WEBサイトの種類について

WEBサイトには、様々な種類があります。

目的や用途によって変わってきますので、クライアントがどんなサイトを希望しているのか確認しましょう。

ここでは、代表的な3つのサイトをご紹介します。

コーポレートサイト

コーポレートサイトとは、「どのような会社なのか」「何をしている会社なのか」を伝えるためのホームページです。

会社の概要のページのほかに採用情報や企業理念、サービス内容や取扱商品などで構成されています。

質問例
  • サイトを通じて、企業のどんな魅力を最も伝えたいですか?
  • 採用ページや問い合わせフォームなど、どの機能を重視しますか?
  • 企業ブランディングとして、どんな印象を持ってもらいたいですか?

EC・ショッピングサイト

EC・ショッピングサイトとは、ホームページ上で商品を購入することができるWEBサイトのことです。

ユーザーが購入したい商品を選択し、届け先の住所や支払方法などを入力するだけでその商品を購入することができるサイトです。

質問例
  • 取り扱う商品点数はどれくらいですか?今後増える予定はありますか?
  • 決済方法は何に対応させますか?(クレジット、コンビニ払い、PayPayなど)
  • カート機能や会員登録機能はどう設計しますか?

ランディングページ

ランディングページとは、1ページのみで構成されたWEBページのことです。

主にWEB広告のリンク先に用いられ、商品やサービスの商品を紹介し、購入してもらうことに特化した特殊なWEBページです。略してLPと呼ばれることもあります。

質問例
  • 最終的なゴール(申込み・購入・資料請求など)は何ですか?
  • 集客はどのような媒体から行いますか?(リスティング広告、SNS広告など)
  • ターゲットユーザーが抱える悩みや課題は何ですか?

WEBサイトの目的について

なぜWEBサイトを制作する必要があるのか、その目的を最初にしっかりと決めるとことが重要です。

現状の問題・課題

クライアントは、何か問題があるため、解決する手段としてWEBサイト制作を依頼しています。

まずは、クライアントの現状の問題・課題のヒアリングをして、理解するところからが始まりです。

WEBサイトのテーマ・コンセプト

どのようなテーマやコンセプトでWEBサイト制作をしていくかヒアリングし、方向性を決めていきます。

例えば、

  • 企業宣伝
  • 商品の告知
  • 情報提供
  • 販売

このようなテーマ・コンセプトが挙げられます。

関連記事はコチラ▼
WEBサイトはコンセプト設計が鍵!成果の上がるWEBデザインにするには?

期待する効果

WEBサイト完成後に期待する効果は、課題やテーマと同様に何のためのサイトなのかといいう方向性を決めるのに重要なポイントです。

例えば、

  • お問い合わせ・資料請求・申込みアップ
  • 商品・サービスの購入アップ
  • サイト認知度アップ
  • 外部サイトへの誘導アップ

このような期待する効果が挙げられます。

ターゲット

年齢・性別・職業・地域など、WEBサイトを見るターゲット層を明確にします。

「就活中の女子大学生」「車の購入を考えているファミリー層」などより具体的に掘り下げていきましょう。

ターゲットによって、色の好みやフォントのサイズ、サイト設計など変わってきます。

伝えたい内容を確実に届け、求める効果を得るためにも明確な設定が必要です。

業務内容・コンテンツについて

サイトで紹介する内容・コンテンツについて、具体的にヒアリングします。

業務内容・商品サービス

事業内容や商品・サービスの内容を確認します。

その際、具体的な強みや特徴を把握することが重要です。

例えば、強みが「価格」か「高品質」かでサイトの構成やデザインのイメージが変わってきますし、同業他社との差別化も図れます。

何を紹介するのかを把握することで、サイトの目的も明確になってきます。

コンテンツ

商品ページ、料金案内、会社案内、スタッフ案内、ブログ、またサイト内に入れる必要な機能について具体的に聞いていきましょう。

ターゲットの望みを考えながら、どんな情報を、どのように伝えればその内容が届くのか、引き立たせるコンテンツを考えていきます。

掲載する情報を初めに決めておくことで、完成までスムーズに進行できます。

WEBサイトのデザインについて

ターゲットを明確にできれば、WEBサイトのデザインも具体的に決めていくことができます。

参考サイトURL・嫌いなサイトURL

参考サイトのURLがあれば、お互いイメージの共有ができますし、サイト制作の際のイメージが湧きやすくなります。

また、反対に嫌いなサイト(イメージとかけ離れているサイト)のURLがあれば、クライアントの嗜好もわかってきます。

さまざまな種類のギャラリーサイトをまとめているので、コチラの記事も参考にしてみてください▼
参考にするならココ!WEBデザインのおすすめギャラリーサイト一覧

競合サイトURL

競合会社のサイトがあれば、URLを共有してもらいます。

サイトのデザインが被らないようにする、競合会社のサイトよりクオリティを上げるためなど、サイト制作の一つの参考にするためです。

サイトのイメージカラー

企業のイメージカラーや希望のイメージカラーを確認します。

デザイン制作をする上で、色は印象を大きく左右する重要なものです。

イメージカラーやベースカラーを決めておくことで、デザインに統一感も生まれます。

サイトのイメージ

参考URLがない場合は、伝えたいイメージを表す言葉をこちらで複数用意して、どのイメージに近いかをヒアリングするのも効果的です。

例えば、かっこいい・クール/かわいい・ポップ/美しい・アート・芸術的/さわやか・健康・癒し系/にぎやか・派手・力強い/高級・リッチ・セレブ/信頼・安心・清潔/などが挙げられます。

希望のフォントとカラー

フォントのサイズとカラーもイメージを大きく左右します。

また、文字の太さでも印象が変わります。

例えば、教科書のような明朝体の文字と、ポップな手書き風の文字では与える印象がずいぶん違ってきますね。

クライアントの希望があれば、聞いておきましょう。

参考記事はコチラ▼
WEBデザインで誰もが使う定番フォント18選!基礎知識も解説します

コンテンツ素材について

コンテンツに使用するロゴ・原稿などの素材、写真撮影、会社案内パンフレットについて確認します。

ロゴ・画像・原稿の有無

会社のロゴ、イメージ画像・商品の画像、また会社概要やキャッチコピーなどの原稿がある場合は共有してもらいましょう。

新たに準備が必要な場合もありますので、事前の確認が必要です。

撮影の有無

WEBサイト制作に向けて、スタッフ写真や商品写真などあらためて撮影が必要かどうか確認します。

撮影をする場合は、別途スケジュールの調整が必要です。

すでにデータがある場合は共有してもらいましょう。

会社案内パンフレット

会社案内のパンフレットやチラシなどあれば、共有してもらいましょう。

企業のイメージや雰囲気が正確にわかり、WEBサイトのコンテンツやイメージに繋がるので制作時に役立ちます。

スケジュール・予算について

スケジュールや予算についてもあらがじめヒアリングすることで、制作を進める目途がたちます。

納期・公開予定希望日

WEBサイトの納期や公開予定日は必ず確認しましょう。

その日から逆算していつまでに何をする必要があるかスケジュールを組みます。

こちらから制作にかかる期間の目安を前もってお伝えすると、クライアントも安心できます。

予算・費用

予算・費用についても必ず確認しましょう。

予算によって、WEBサイトのページ数やサービス・プランの内容、デザインのクオリティが変わってきます。

ヒアリングのあとに、見積りを提案する流れになります。

ページ制作・設計について

WEBサイトの仕様についてのヒアリングです。

対応ブラウザ・デバイス

対応するブラウザの確認、またPCだけでなくスマートフォンやタブレットへの対応が必要かも確認しましょう。

今はスマートフォンからのアクセスも多いことから、レスポンシブデザインが主流になってきています。

サイトのボリューム・ページ数

紹介するコンテンツや量によって、サイトのボリュームやページ数が変わってきます。

どの程度のボリュームを望んでいるかを確認すること、またどの程度のボリュームになるか想定・提案していく必要があります。

クライアントの情報について

WEBサイトの担当者や連絡手段についてのヒアリングです。

担当者の連絡先と連絡手段

担当者のお名前、メールアドレス、電話番号など確認をしましょう。

また、メール、電話、LINE、チャットワーク、Skypeなど今後の連絡手段についても聞いておきましょう。

定休日や連絡が取れない時間帯など聞いておけば、すれ違いも少なくなります。

最終的な決定権

WEBサイトの最終的な決定権を持つのは、担当者ではない場合があります。

ある程度クライアントとの関係性ができてからでも大丈夫ですので、最終的な決定権は誰になるのかも確認しておきましょう。

更新・サイト環境について

WEBサイト完成後の運営についてのヒアリングです。

更新の有無

WEBサイト制作後の更新が必要かどうか、またどれくらいの頻度で更新を行うかをあらかじめ決めておくことも重要です。

更新・管理の担当者との確認と、コーディングなどの知識があるかどうかも聞いておくといいでしょう。

サポートの有無

WEBサイトの更新に際して継続したサポートが必要かどうか確認します。

継続したサポートが必要な場合は、あらためて予算、更新の頻度、契約期間などの交渉をしていくことになります。

サーバー・ドメインの有無

サーバーは、自社サーバーかレンタルサーバーかを確認しましょう。

また、ドメイン取得の状況も聞く必要があります。

これから取得が必要な場合は、どのようなドメインを希望しているか、また管理ついても確認が必要です。

WEBマーケティングについて

公開後のWEBマーケティングについてのヒアリングです。

SEO対策

Googleの検索エンジンからの流入を狙う場合は、SEO対策をする必要がありますので、ヒアリングが必要です。

WEBサイトの期待する効果が得られるように、対策を考えていきましょう。

SNSの連携

SNS(Facebook、twitter、Instagram) と連携するか、またSNSを使ってWEBマーケティングを行う予定があるか確認しましょう。

WEBサイトの期待する効果を上げるためにも、SNSの連携は効果的です。

WEBデザインのヒアリング後の制作の流れ

ヒアリングが完了したら、いよいよWEBサイトの制作工程に進みます。しかし、ヒアリングをしただけでは制作がスムーズに進むわけではありません。聞き取った内容を整理し、見積書の提出からデザイン制作、修正対応、納品まで段階的に進めていく必要があります。

ここでは、ヒアリング後の制作の流れを5つのステップに分けて解説します。各ステップで何を行うのかを把握しておくと、クライアントへの説明もスムーズになり、信頼感のあるやり取りにつながります。また、進捗の見通しを共有することで、スケジュール遅延のリスクも減らせます。

WEBデザイナーとして安定して案件を進めるためにも、全体の流れをしっかり押さえておきましょう。

1. 見積書の提出

ヒアリング内容をもとに、まずは見積書を作成してクライアントに提出します。見積書には、制作費用の総額、作業の内訳、納期、修正対応の範囲などを明確に記載しましょう。これらを文書化しておくことで、後々の認識のズレやトラブルを防げます。

見積書に対してクライアントの合意が得られたら、契約を締結します。費用やスケジュールに関する認識を最初の段階でしっかり揃えておくことで、その後の制作工程をスムーズに進めることができます。

2. ワイヤーフレーム・ラフの制作

契約後は、サイト全体の構成を考えるワイヤーフレームや、デザインの方向性を示すラフを作成します。ヒアリングで得た情報をもとに、各ページの構成要素やレイアウト、ボタンやテキストの配置などを設計していきます。

この段階でクライアントとデザインの方向性について確認を取り、認識のズレを修正することで、後の工程での大幅な修正を防ぐことができます。本格的なデザインに入る前の確認作業として、WEB制作の品質を左右する重要なステップです。

3. デザイン制作

ワイヤーフレームの承認が取れたら、本格的なデザイン制作に入ります。FigmaやAdobe XDなどのデザインツールを使用して、ビジュアル面のデザインを丁寧に仕上げていきます。

文字、画像、配色、装飾要素などを組み合わせて、ヒアリングで決めたコンセプトを形にしていきましょう。クライアントの要望を反映しながらも、ユーザーが使いやすい設計やUI/UXを意識することが重要です。見た目の美しさだけでなく、機能性とのバランスを取りましょう。

4. 修正対応

デザインが完成したら、クライアントに確認してもらいフィードバックを受けます。指摘された箇所を一つひとつ修正し、デザインを最終形に近づけていきます。クライアントの意図を正確に汲み取ることが大切です。

修正の回数や対応範囲は事前に決めておくとスムーズです。スケジュールに遅れが出ないよう、効率的に進めましょう。なお、契約範囲を超える追加の修正が発生する場合は、別途料金や納期の交渉が必要になることもあります。

5. 納品

すべての修正が完了し、クライアントから最終承認を得たら、いよいよ納品作業に進みます。コーディングやサーバーへのアップロード、ドメイン設定、動作確認など、公開に必要な作業を一つずつ進めていきます。

納品後も継続的な運用サポートや保守が必要な場合は、保守契約として別途契約を結ぶケースも多くあります。納品で終わりではなく、その後の更新や運用サポートを通じて、長期的な関係構築を意識しておきましょう。

ヒアリングシートの活用

ここまで、ヒアリングに必須の10項目について解説をしました。

実際の打ち合わせでは、クライアントの要望を抜け漏れなく確認するために、またこちらからアイデアをわかりやすく提案できるようにするためにも「ヒアリングシート」の活用がおすすめです。

話し合いの土台になるものと考えてください。

ヒアリングシートの重要性

WEBサイトのイメージを共有するため、また打ち合わせで合意した内容で制作を進めたという証拠にもなるため、ヒアリングシートは重要です。

制作後のクライアントからのクレームは、事前に制作内容の合意が充分にできていなかったことが原因である場合も多くあります。

ヒアリングシートを活用しながら、クライアントが抱える問題や要望をしっかり把握し、打ち合わせしていきましょう。

ヒアリングのシート作成のポイント

ヒアリングシートを作成する際、ヘッダー、フッター、CMSなど専門用語はクライアントには伝わりにくいこともあります。

理解が曖昧なまま話を進めてしまうと、お互いのイメージがすれ違ってしまいます。

選択肢を用意したりして、クライアントが回答しやすくする工夫が必要です。以下のポイントを意識しましょう。

  • 抽象的な質問を避ける:曖昧な質問では、クライアントも答えに困ってしまいます。「メインカラーは寒色系・暖色系どちらが好みですか?」のように具体的に聞きましょう。
  • 視覚的サンプルを用意する:参考サイトや配色見本など、視覚的な資料を一緒に用意することで、クライアントと共通認識を作りやすくなります。
  • 選択式とオープンクエスチョンを組み合わせる:選択式の質問でテンポよく回答してもらいつつ、要望の背景や想いを聞くためのオープンクエスチョンも織り交ぜることで、本音を引き出せます。

また、どの案件も同じヒアリングシートで大丈夫というわけではないので、それぞれの案件に応じて必要なヒアリング項目をその都度追加・変更してきましょう。

サンプルを紹介しているサイトもありますので、参考にしてみてください。

WEBデザインのヒアリングを成功させるコツ

ヒアリングシートを準備しただけでは、必ずしも良いヒアリングができるわけではありません。実際の打ち合わせの場面では、クライアントの本音や潜在的な要望を引き出すための工夫が求められます。

ここでは、ヒアリングを成功させるための3つの実践的なコツをご紹介します。

具体的な選択肢や例を提示する

「どんなデザインがお好みですか?」と漠然と聞いても、デザインの知識がないクライアントから具体的な回答を引き出すのは難しいものです。

「シンプル・ナチュラル系」「高級感のあるダーク系」「ポップでカラフル系」など、具体的な選択肢や例を提示することで、クライアントの好みや方向性をスムーズに引き出せます。

参考デザインを使って共通認識を作る

「かわいい」「かっこいい」といった言葉は、人によってイメージするものが異なります。同じ「かわいい」でも、パステル系のガーリーを思い浮かべる人もいれば、ポップでインパクトのあるデザインを想像する人もいます。

このような認識のズレを防ぐために、参考サイトやギャラリーサイトの画像を使って視覚的に共有することが重要です。「このデザインはイメージに近いですか?」と具体的に確認しながら、共通認識を作っていきましょう。

クライアントが言語化できない要望を引き出す

クライアント自身、本当に何を求めているのかを言葉にできないケースは少なくありません。「なんとなくこんな感じ」というイメージは持っていても、的確に伝える言葉が見つからないのです。

このような場合、デザイナー側から積極的に質問を投げかける姿勢が大切です。「会社の強みは?」「ユーザーにどんな感情を持ってほしいですか?」など、本質を掘り下げる質問を意識しましょう。会話で出る小さなリアクションも、大きなヒントになります。

WEBデザインを学ぶなら「デザスク」

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デザスクでは、現場から逆算したカリキュラムと現役デザイナーの指導により、45日でプロ級のデザインスキルの習得を目指すことできます。

実際に、52歳・パソコン未経験から受講を始めた卒業生が、わずか2ヶ月で社内デザイナーに転身し、収入を2倍以上に伸ばした事例もあります。

「ヒアリングを大切にすることでお客様に喜ばれる仕事ができるようになった」と語る卒業生の声を、ぜひインタビュー記事でご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

WEBデザインにおけるヒアリングについて、その目的、具体的なヒアリング内容、ヒアリングシートの活用についてお伝えしました。

クライアントの現状の問題や要望をしっかり把握すること、そしてWEBサイトを使ってその問題をどのように解決できるかを提案し、形にしていくことがヒアリング時に求められるスキルとなります。

クライアントのニーズをつかむ力は、選ばれるWEBデザイナーになるための一歩でもあります。

そのためには、やはりコミュニケーション力は肝がなるでしょう。

もちろん、初めは戸惑うこともあると思いますので、事前の準備をしっかりおこなってください。

経験を重ねていくことで、スムーズなヒアリングができるようになりますよ。

深呼吸してリラックス、そして笑顔を忘れずにヒアリングに臨んでいきましょう!

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この記事を書いた人

株式会社日本デザインが運営するメディア、ZEROICHI TIMESは、副業・兼業の解禁や普及、AIの台頭によるスキル需要の変化など、大きく変わりつつある働き方をめぐる環境をふまえ、在宅ワーク・副業といった新しい働き方から、WEBデザインやWEBライティングなどのリスキリングまで、これからの時代に必要な情報をわかりやすく、かつ専門的に発信しています。記事は、自社の現役クリエイターの知見をもとに制作。未経験から転職・フリーランスへの転身を果たした4,500名超の卒業生の実体験や、実際のインタビューも交えながら、スキル習得からキャリア形成まで、学びのあらゆる段階で役立つ、正確で信頼性の高い情報をお届けしています。

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