「WEBデザイナー」をGoogleやYahoo!で検索すると「キツイ」「食えない」「オワコン」などネガティブなキーワードを見かけることがあると思います。
このような言葉を見ると、WEBデザイナーになるのはやめたほうが良いのではないかと不安になる方もいるはずです。
しかし、実際はあなたが努力をしてスキルを向上させ続ければ、WEBデザイナーは全くオワコンではありません。
この記事では、WEBデザイナーがオワコンと言われるようになった背景と真相や、高収入で仕事が切れないWEBデザイナーになるためのコツなどについて詳しく解説します。
読み終わる頃には、WEBデザイナーとして活躍するためにやるべきことが具体的に見えてくるでしょう。
WEBデザイナーに興味があるものの、ネガティブな噂によって決断できないという人はぜひ読んでください。
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【結論】WEBデザイナーは全くオワコンではない
WEBデザイナーは全くオワコンではありません。
実はWEBデザイナーは20年以上も前からオワコンであると言われているにも関わらず、現在も存在しています。
むしろ、WEBデザイナーの需要は今後ますます高まっていくとすら考えられているほどです。
下記の表は求人ボックスが発表した「WEBデザイナーの求人件数の推移」を表しています。正社員の求人数が昨年度から右肩上がりで増加しているのが分かるでしょう。
引用:求人ボックス「Webデザイナーの仕事の年収・時給・給料」
また、経済産業省が2019年に発表した「IT人材需給に関する調査」では、IT人材に対するニーズはどんどん高まり、2030年には45万人不足すると言われているほどです。
WEBデザイナーはIT人材に含まれています。
このようなデータから、WEBデザイナーはオワコンではないと言えるでしょう。
WEBデザイナーがオワコンと言われるようになった理由と真相
先にお伝えしたように、WEBデザイナーの需要は伸び続けています。では、なぜWEBライターはオワコンと言われるのでしょうか?
当ブログが調べたところ、オワコンと言われるようになった理由は次の6つです。
- 残業が多い
- ノーコード化が進んでいる
- AIが発達して仕事がなくなる
- WEBデザイナーが増えすぎて仕事がない
- 素人でもデザインできるツールが普及した
ここではそれぞれの具体的な内容と実際のところはどうなるのか詳しく解説していきます。
給料が低い
求人ボックスによると、WEBデザイナーの平均年収はおよそ340万円です。
国税庁が令和3年に発表した「民間給与実態統計調査」では、日本人全体の平均年収は443万円となっていることからも確かにWEBデザイナーの給料は低いと言えます。
しかし、 他の業種や職種と同様に、経験を重ねるほど収入が上がります。
下記はマイナビクリエイターが発表した、年代別のWEBデザイナーの平均年収です。
年代 | 平均年収 |
20代 | 373万円 |
30代 | 404万円 |
40代 | 454万円 |
この表より、駆け出しの頃は低収入でもスキルや経験を積めば、収入が上がり、やがては日本人の平均年収を超えるほどになる可能性があることが分かるでしょう。
また、本業だけの収入で不安な場合は、WEBデザイナーの副業をすることも視野に入れてみることをおすすめします。
WEBデザイナーとしての副業案件の場合、作業の単価の目安は下記の通りです。
案件 | 単価の目安 |
アイコン制作 | およそ1,500円 |
バナー制作 | およそ3,000円 |
トップページデザイン | 1ページにつきおよそ50,000円 |
トップページコーディング | 1ページにつきおよそ30,000円 |
副業をすることで副収入を得られるため、年収アップも狙えるでしょう。
残業が多い
WEB制作会社=「残業が多い」「激務である」というイメージを持つ人が多いでしょう。
確かにかつては、WEBサイトをリリースする日が決まっておりその納期を後ろ倒しにすることが難しく、制作プロセスの中で遅れが出ると残業や休日出勤などを通じて帳尻を合わせる必要があったため、多くのWEB制作会社で残業が多く、激務な傾向がありました。
しかし、働き方改革やデザインツールの進化などの影響で、以前より残業時間は減っています。
下記は転職・求人サイトのdodaが発表したデザイナー/クリエイターの仕事データです。
引用:doda「デザイナー/クリエイター(出版/広告/Web/映像関連)とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説」
このデータにはWEBデザイナーだけでなく、さまざまなタイプのデザイナーやクリエイティブ系の仕事が含まれています。
転職・求人サイトdodaが15,000人を対象に行なった残業時間の調査によると、2022年の平均残業時間は22.2時間でした。
そして、厚生労働省が令和4年に実施した「就労条件総合調査」で、労働者1人あたりの年間休日は平均で115.3日と算出されています。
つまり、WEBデザイナーの月間残業時間や年間休日数は他の企業や業種と比較しても平均的であるということです。
「WEBデザイナー=激務、残業が多い」というのは昔のイメージから来るものでしょう。
ノーコード化が進んでいる
以前はWEBサイトの制作に「コーディング」が必要不可欠でした。
しかし、最近は下記のようにコーディング使用せずにテンプレートさえ使えばWEBサイトやECサイトを制作できるサービスも数多くあります。
- WordPress
- WiX
- STUDIO
- ペライチ
- Shopify
ここまで聞くと、WEBデザイナーが不要なのではないかと感じる人もいるでしょう。
WEBデザイナーの仕事は、画面上のデザインを作成する仕事と、サイトの裏側のコードを書く仕事に分けられます。
近年、この2つの仕事はそれぞれ専門職として独立しているため、ノーコード化によってコーディングをする必要がなくなっても、デザインの仕事ができれば仕事がなくなることはありません。
逆に言うと、コーディングを専門にしているWEBデザイナーはオワコンになる可能性があるため、デザインスキルをしっかりと身につけることがおすすめです。
AIが発達して仕事がなくなる
昨年から注目度が高まっているchatGPT。
chatGPTとmidjourneyやCanvaなどのAIツールを併用すれば、簡単にWEBデザインができてしまうため、近い将来WEBデザイナーに仕事の発注がなくなってしまうのではないかと不安に感じている人が少なくありません。
確かにこれらのAIツールでデザインはできますが、高品質なデザインは作れません。そして、クライアントが抱える課題を解決できるような独自性のあるデザインを作ることも難しいです。
これらの理由からAIやデザインツールが作り上げるデザインには限界があり、高品質なデザインを作成できるWEBデザイナーのスキルの足元にも及ばないと言えます。
WEBデザイナーが増えすぎて仕事がない
近年WEBデザインを学ぶためのスクールや教材、サービスなどが充実してきているため、比較的誰でも簡単にWEBデザインを学べるようになりました。
このような背景からWEBデザイナーになる人が急増しています。
下記の表は、2005年から2015年までの国内のデザイナー人口の推移を表したものです。
2005年 | 2010年 | 2015年 | |
デザイナー人口 | 164,741人 | 179,570人 | 193,830人 |
同じく「デザイン政策ハンドブック2020」によると、2020年のデザイナー人口は20万人を超えると推定されています。
このようなデータから、WEBデザイナー人口が増加していることは事実であることはわかります。
そして、WEBデザイナーが増加すると仕事がなくなってしまうため、オワコンになるのではないかと恐れる人がいるのも無理はありません。
しかし、WEBデザイナー人口は増加しているものの、「優秀なWEBデザイナーの人口はまだまだ少ない」のが実情です。
下記は当ブログを運営している株式会社日本デザインがWEBデザイナーを採用するIT系企業109名を対象に行なった「IT人材の雇用に関する実態調査」の結果です。
これを見ると、80%近くの回答者が優秀なWEBデザイナーが不足しており、採用に苦戦していることがわかります。
つまり、WEBデザイナーとして優れたデザインスキルや+αのスキルを身につけておくことで、ライバル達と差別化することができ、常に仕事が舞い込んでくる人気WEBデザイナーになれるということです。
WEBデザイナーの将来性や需要について興味がある人はこちらの記事も併せて読んでみてください。
素人でもデザインができるツールが普及した
Canvaのようなデザインツールの進化と普及に伴い、専門的なスキルを持っていない素人でも簡単にデザインを作成できる時代になりました。
そのため、WEBデザイナーはいらなくなるのではと言われているのです。
ですが、これらのツールが原因で、WEBデザイナーがオワコンになることはありません。AIと同様にオリジナリティがあって高品質なデザインやWEBを作成することができないからです。
前項でも説明しましたが、多くのIT系企業が優秀なWEBデザイナーを採用するのに苦戦しています。
つまり、これらのデザインツールで作成するデザインは、優秀なWEBデザイナーのスキルとは比べものにもならないということです。
何度も繰り返して言いますが、ハイレベルなデザインの知識やスキルを持つWEBデザイナーはこれからも生き残ることができます。
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オワコンと言われるようなWEBデザイナーにならない人の特徴
WEBデザイナーとして生き残れるのは、下記のような特徴を持つ人です。
- デザインスキルを極めている人
- AIツールを使いこなす側に回れる人
- 高いデザイン力がある上で+αのスキルを持つ人
- 常に最新のトレンドや新しい知識を追っている人
ここでは、それぞれの特徴について詳しく解説します。
これを読めば、WEBデザイナーとして成功するために何をするべきかはっきりと見えてくるでしょう。
デザインスキルを極めている人
上記にもありますが、WEBデザイナー人口は増加しているものの、高品質なデザインを作れる人はほとんどいません。
デザインができない人は稼げず途中で挫折してしまいます
逆に言うと、クライアントが求める世界観を作り出せるデザイナーや、見た人の心を動かして成果に結びつけることができるデザイナーであれば仕事がなくなるということはありません。
AIツールを使いこなす側に回れる人
上述しましたが、近年AIやデザインツールの進化が著しいです。
これらのツールを使えば簡単なWEBデザインを作成することはできます。つまり、使いこなす側に回れば逆に業務の時間短縮や効率化につながるでしょう。
そして時間が短縮された分他の案件に取り組むことができるため単価、ひいては年収アップを狙うこともできます。
AIツールの動向も常に追ってキャッチアップするように心がけてください。
高いデザイン力がある上で+αのスキルを持つ人
高いデザイン力がないとAIやデザインツールの進化によって淘汰されてしまうことを説明しました。
WEBデザイナーとして生き残るためには、高いデザイン力が必要不可欠です。
そしてデザイン力に加えて、コーディングやディレクションなど他のスキルや知識を身につけることで、クライアントのヒアリングから納品までより多くの工程を担当できるため単価がアップします。
WEBデザイナーとしてオワコンにならないために身につけておきたい+αスキルは下記の通りです。
- HTMLやCSSなどのプログラミング言語
- アニメーションの作成
- イラスト作成
- ロゴ作成
- UI/UXデザイン
- マーケティング
- 広告運用
- SEO
- ブログ運営
常にスキルアップを目指して新しい知識を取り入れる努力をしましょう。
常に最新のトレンドや新しい知識を追っている人
ファッションと同じようにデザインのトレンドも目まぐるしく変化します。
また、新しいツールや技術も次々と誕生しています。これまでのやり方に固執していると、あっという間に時代に取り残されてしまい、最悪の場合オワコンになってしまうでしょう。
仕事が忙しい中で大変かもしれませんが、常に最新のトレンドを押さえて、デザインに関する知識をアップデートさせることが必要です。
自分だけで勉強する自信がない場合は、セミナーや交流会などを活用して他の人から教わることをおすすめします。
高いデザインスキルを身につけるための方法【3ステップ】
WEBデザイナーとしてオワコンにならないためには「高いデザイン力」を有することが非常に大切であることを繰り返しお話ししていますが、ここでは、高いデザインスキルを身につけるための方法を3ステップで解説します。
下記の順に行いましょう。
- 模写でデザインの感覚を身につける
- 参考を見つけてオリジナルの作品を作る
- プロから添削を受ける
これを読んで実践すれば、あなたのデザイン力は向上するでしょう。
模写でデザインの感覚を身につける
知識のインプットも大事ではありますが、WEBデザインの場合は身につけた知識やスキルを実際に使ってみることの方が大切です。自分がいいなと思うデザインを見つけて模写をしてみましょう。
模写をする際には、完璧に再現する必要はありません。ただし、下記のように「なぜこのようなデザインにしたのか」を考えながら模写をすることが大切です。
- なぜ背景を暗くしているのか?→字を目立たせるため
- なぜブルーが中心に使われているのか?→そのブランドのイメージカラーだから
このようなプロセスは「デザイン思考」と呼ばれており、普段から習慣づけておくことでデザインスキルが向上します。
参考を見つけてオリジナルの作品を作る
模写でデザイン感覚をある程度養うことができたら、今度はいよいよオリジナルの作品を制作します。
しかし何もないゼロベースからオリジナルの作品を作ることは、とても大変なことです。そのため、参考になるデザインを見つけてから、作品をオリジナルの作品を制作しましょう。
他人のデザインを参考にしながら発展させることで、あなたの作品の質が上がります。
プロから添削を受ける
1人でデザインの練習をすることは難しいでしょう。
それは自分が身につけたテクニックやこだわりが前面に出てしまい、最近のトレンドやクライアントの需要に見合ったデザインになっているかどうかを客観的に判断できないことが多いからです。
そのため、他の人に見てもらって自分のデザインの癖に気づくことが大切になります。できればプロや現役のWEBデザイナーに見てもらうことがおすすめです。
プロは最新のトレンドやテクニックを熟知しているため、プロから添削を受けられると短期間で効率的にデザイン力を向上させることができます。
WEBデザインスクールに通って、プロの現役デザイナーからの指導やアドバイスを受けることがおすすめです。
WEBデザイナーとして収入を上げる方法
上記にもありますが、WEBデザイナーの平均年収は日本全体の平均年収よりも低いです。
しかし、下記の点について留意して実践してみることで、収入アップを狙うことができます。
- 正社員として働きながら副業する
- 経験を積みディレクターになる
- 急成長のインハウスデザイナーになる
- 独立して案件数をこなす
ここではそれぞれの方法について詳しく解説します。
これを読めば収入が理由でオワコンWEBデザイナーとなることを防ぐことにつながるでしょう。
ぜひ読んで実践してみてください。
正社員として働きながら副業をする
クリエイターワークス研究所が2022年に実施したWEBデザイナーの副業で得られる月収額を調査したところ、下記のような結果が出ました。
引用:クリエイターワークス研究所「クリエイターの仕事満足度調査」
この結果を見ると、回答者の半数以上が3万円以上稼いでいることがわかります。単純計算すると年間で36万円以上の副収入を得ることができ、これはかなり大きな金額です。
しかし、正社員WEBデザイナーとして働きながら副業でも稼ぐ場合、副業に充てる時間数、作業スピード、案件の単価などさまざまな条件で稼げる金額が人によって変わるため、上記のデータはあくまで参考程度に留めておいてください。
また、国は副業を推進していますが、厚生労働省が発表した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」によると、副業は自分が勤める企業の就業規則に従うことが定められています。
自分が働いている会社の就業規則を確認してから副業を探し始めましょう。
経験を積みディレクターになる
WEBディレクターは、WEBサイト制作プロジェクトにおいて全体の指揮を取る総監督的な役割を担う仕事のことを指します。
WEBデザインだけでなく、進捗管理やマネジメントなどWEB制作における上流工程の業務をこなすことができれば仕事の幅が広がるとともに、年収アップも夢ではないでしょう。
ある程度WEBデザイナーの経験を積んだら、上流工程の仕事を巻き取れないか考えてみてください。
WEBデザイナーからWEBディレクターに転向・転職する際に求められるスキルや向いている人の特徴などについて詳しく知りたい人は以下の記事も併せて読むことをおすすめします。
急成長企業のインハウスデザイナーになる
上記にもありますが、WEBデザイナーの平均年収は340万円です。
しかし、給料は年齢、経験年数、業務内容、会社などさまざまな条件で変わります。
高収入のWEBデザイナーとして手っ取り早く年収を上げる方法は、急成長企業のインハウスデザイナーになることです。
インハウスデザイナーとは、他の企業や個人から仕事を受注するのではなく、自社のWEBサイトのデザインを手掛けるデザイナーのことを指します。
レバテッククリエイターによると、インハウスデザイナーの平均年収は497万円となっており、一般的なWEBデザイナーの平均年収と150万円も差があります。
そのため、成長して利益を出している企業のインハウスデザイナーになれば、年収アップを狙えます。
そして、インハウスデザイナーは、クライアントとの無駄なやりとりが不要で、無茶な要求や要望などなく自分のペースで働くことができるため、制作会社やデザイン事務所のデザイナーと比較すると残業が少ない点も魅力です。
独立して案件数をこなす
当然のことですが、担当する案件の数が多いほど収入が上がります。
独立してフリーランスのWEBデザイナーになったら、下記の方法を活用してどんどん案件をこなしていきましょう。
- 複数のクラウドソーシングを活用する
- 企業に直接営業する
- 求人サイトで業務委託案件を探す
- SNSのDMでクライアントに直接交渉する
- フリーランスエージェントを活用する
- 友人や知り合いから案件を紹介してもらう
- 独立前に働いていた会社や顧客から仕事をもらう
- 同業者の横のつながりから案件をもらう
案件に応募して採用してもらうには実績と経験が重要です。
ポートフォリオを作成しておき、案件応募や営業時にあなたのスキルや経験をアピールできるようにしておきましょう。
WEBデザイナーに関してよくある質問
最後にWEBデザイナーに関してよくある質問とその回答を紹介します。
WEBデザインの勉強は大変ですか?
WEBデザイナーになるためには下記のいずれかの方法を選ぶことが一般的です。
- 独学で学ぶ
- WEBデザインスクールで学ぶ
そしてWEBデザインの勉強を大変と感じるかどうかは人によっても異なりますが、上記のどの方法を選択するかによっても変わります。
最も大変なのは「独学」です。
独学はコストを抑えることができ、自分のペースで学習を進められるというメリットがありますが、スキルの習得に時間がかかり、モチベーションが下がって挫折してしまう可能性が高いという特徴があります。
しかし、WEBデザインスクールの場合は、カリキュラムが組まれており、WEBデザイナーになるために必要な知識やスキルを数ヶ月程度の短い期間で効率的に身につけることが可能です。
また、プロの講師からデザインに関する指導やアドバイスをもらえるため、最新のトレンドやテクニックなども学べます。
デザインスクールに通えば、デザインの勉強はそこまで大変なものには感じないでしょう。
WEBデザインにコーディングは必須?
WEBデザインにコーディングは必須ではありません。
WEBデザインは画面上のビジュアルを作成する仕事と、裏側のコードを書く仕事の2つに分かれます。
以前はWEBデザイナーはデザインの仕事とコーディングの仕事の両方を任されていましたが、最近はこの2つの仕事を分担していることが多いです。
求人票もデザイナーとコーダーに分かれており、それぞれ別の職種として扱われています。このような理由から、WEBデザインにコーディングは必須ではありません。
しかし、上記にもありますが、さまざまな知識やスキルを持つWEBデザイナーの方が仕事の幅が広がり、年収アップも期待できることから、コーディングを身につけておいて損することはないでしょう。
WEBデザイナーはオワコンではない!スキル次第で稼げる
WEBデザイナーは下記のような理由で「オワコン」と言われていますが、必ずしもオワコンではありません。
- 給料が低い
- 残業が多い
- ノーコード化が進んでいる
- AIが発達して仕事がなくなる
- WEBデザイナーが増えすぎて仕事がない
- 素人でもデザインができるツールが普及した
あなたがデザインスキルを向上させ、マーケティングやコーディングなど+αのスキルを身につけることで、オワコンどころか、WEBデザイナーとして大活躍できるでしょう。
要するに、あなたの努力次第でWEBデザイナーとしてオワコンになるかどうかが決まります。
WEBデザイナーになってからも継続的に自分自身をブラッシュアップできる自信がある人はぜひWEBデザイナーを目指して頑張ってください!
本文でもお伝えしたように、スキルのあるWEBデザイナーは決してオワコンではありません。
むしろ将来性のある魅力的な仕事です。
WEBデザイナーのマイナス面だけではなく、良い面も知っておきたいという方は、プロがWEBデザイナーの魅力や楽しさについて紹介した下の記事を読んでみてくださいね。
質問や感想があればご記入ください