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WEBデザインを独学で学ぶのに必要な期間は?勉強の方法や順番も解説!

WEBデザインを独学で学ぶのに必要な期間は?勉強の方法や順番も解説!

WEBデザインを学ぶときに気になるのは、習得までにどれだけの期間が必要なのか。

なるべくお金をかけずに勉強したいけれど、あまりに時間がかかり過ぎるのは嫌。

できるなら短い期間で稼げるようになりたいですよね。

そこで、この記事では

  • WEBデザインを独学で学ぶのに必要な期間
  • 最短で稼げるようになる方法

を解説していきます。

この記事を読めばWEBデザイナーになるのに本当に必要な期間がわかるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事の内容

独学でWEBデザインを勉強するのに必要な期間

さっそく、独学でWEBデザインを勉強するのに必要な期間を解説していきますね。

一般的には600時間(半年〜1年)必要だと言われている

一般的に独学でWEBデザインを習得するには、およそ600時間が必要だと言われています。

内訳は次の通りです。

  • WEBに関する知識(40時間)
  • Photoshopの操作(30時間)
  • Illustratorの操作(30時間)
  • HTML、CSS(150時間)
  • JavaScript(250時間)
  • 実際のサイト制作(100時間)

特にHTML、CSS、JavaScriptを勉強するのに時間がかかり、全体の2/3はプログラミングの勉強になってしまいます。

1日に2、3時間勉強に費やせる方なら、だいたい半年〜1年間でWEBデザイナーになれます。

稼ぐのに必要なことだけを学べば最短1.5ヶ月でいい

一般的にWEBデザイナーになるには600時間(半年〜1年)かかるとお伝えしました。

しかし、実際にWEBデザイナーとして仕事を取ることを1つの目標にするなら600時間もかかりません。

なぜなら、WEBデザイナーとして仕事を取る場合には、HTML、CSS、JavaScriptを本格的に勉強する必要はないからです。

クオリティの高い作品を作れるようになればWEBデザイナーとして稼げます。

WEBデザイナーとして稼ぐために必要なことだけを正しく学べば、1日2時間〜3時間の勉強でも1.5ヶ月〜3ヶ月で仕事を取れるようになります。

▼こちらは日本デザインスクールの受講生が未経験からたった1.5ヶ月で作れるようになった作品です。このレベルまでいけばコーディングができなくても仕事を取れるようになります。

ホームページ

そもそも独学でWEBデザイナーになれる?

独学で稼げるまでの期間をお伝えしましたが「そもそも独学でWEBデザイナーになれるの?」と疑問に思っている方もいると思います。

ここでは、その疑問にお答えしていきますね。

独学でWEBデザイナーになるのは可能

まず先に答えをお伝えすると、独学でWEBデザイナーになることは可能です。

WEBデザイナーは高いスキルがあって、クオリティの高い作品を作ることができれば稼げるからです。

独学でもスキルさえ身につければ問題なくWEBデザイナーになれます。

現に独学でWEBデザイナーになっている人はいますし、当社にも独学でWEBデザイナーになった人はいます。

独学でWEBデザイナーになる難易度はかなり高い

独学でもWEBデザイナーになれますが、難易度がかなり高いのは間違いありません。

独学はモチベーションを維持するのがかなり難しいですし、時間をかけてもレベルの高い作品を作れるようになるとは限らないからです。

実際、当社の調査ではWEBデザインスクールに通う3人に1人が独学に限界を感じたとわかっています。

1年間独学してもまったく稼げない方もいるので、独学をするかは慎重に判断しましょう。

独学でWEBデザインを勉強するメリット

WEBデザイナーのなかには独学をするか迷っている方もいると思います。

そんな方の決断をサポートできるよう、ここからWEBデザインを独学で勉強するメリットとデメリットを解説していきます。

まずはメリットからお伝えしていきますね。

費用を抑えられる

独学のメリットとして大きいのが費用を抑えられることです。

WEBデザインスクールに通う場合、受講料として数十万〜数百万かかってしまいます。

一方、独学なら

  • YouTube
  • 無料サイト

など無料・低価格で学べるので、数万円で勉強ができます。

まだWEBデザインが自分に合っているかわからないと感じている方にとっても低額で試せるのは独学のメリットです。

自分のペースで勉強できる

自分のペースで勉強を進められるのも独学のメリットです。

仕事や家庭のことで忙しい方でも、無理せず勉強を進められます。

仕事や家庭の事情で急に忙しくなっても、柔軟にスケジュールを変えられるのは安心ですよね。

もちろん、これは逆も然り。自分を追い込めばそれだけはやくスキルが身につきます。

早ければいいわけでもないですが、これだけ柔軟に勉強の仕方を変えられるのは独学の魅力です。

調べる力がつく

WEBデザイナーとして働いていくためには、調べる力が必須です。

特にフリーランスWEBデザイナーになる場合、その力がなければ稼ぐのは難しいです。

WEBデザインスクールに入っていると講師が答えを教えてくれるので、その力が身につかないリスクがあるのですが独学ならそんなことはありません。

自分で調べるしかないので、半ば強制的に調べる力がつくのです。

WEBデザイナーとして稼げるようになったあとに苦労しにくいのは独学でWEBデザインを学ぶメリットですよ。

独学でWEBデザインを勉強するデメリット

独学のメリットをお伝えしましたが、もちろん独学にはデメリットもあります。

後悔しないためにはデメリットを知っておくのがとても大切なので、独学をしようと決めている方こそしっかり読んでくださいね。

モチベーションを維持しにくい

独学での勉強はモチベーションの維持が難しいです。

その理由は次の3つです。

  • やるべきことが曖昧である
  • わからないことを質問できない
  • 一緒に学べる仲間がいない

特に、やるべきことが曖昧なのは大きな問題です。

独学で挫折した方はよく「わからないことがわからない」とおっしゃいます。

また、わからない部分を自分で理解していても、それを質問する人がいません。

わからないことを自分で調べて1日経過してしまうなんてこともあります。

このように独学で学ぶときには乗り越えなければいけない壁が多く、どうしてもモチベーションが下がってしまうのです。

仲間がいればまだ頑張れるかもしれませんが、独りでそれを乗り越えるのはかなり難しいです。

時間をかけてもスキルが身につくとは限らない

独学は時間をかけてもスキルが身につくとは限りません。

どうしてもデザインが自己流になってしまうからです。

自分では良い作品に見えるけれど、プロのWEBデザイナーからすると仕事を取れるレベルの作品ではないということも多いです。

間違った方向でずっと勉強してしまい、悪い癖がついてしまうなんてこともあります。

一生懸命勉強したのに稼げるスキルが身につかない可能性があるのは、独学の恐ろしいところです。

自信がつかず積極的に仕事を取りにいけない

独学をしてきた方の悩みとして多いのが「自信がない」「いつ仕事を取りにいけばいいかわからない」ということです。

独学だと自分の作品が仕事を取れるレベルなのかわかりません。

そのため、積極的に仕事を取りにいけないのです。

自信のなさからクライアントへの提案ができず、単価を上げられない方もいます。

時間をかけて学んだのに仕事を取りにいけなかったり、収入を増やせなかったりするのは独学の大きなデメリットです。

WEBデザイナーになるのに独学で身につけるべきスキル・知識

WEBデザインを独学で勉強するときには、ツールや言語などさまざまなものを勉強する必要があると言われています。

しかし、WEBデザイナーとして稼いでいくという観点では、それほどたくさんのスキル・知識を身につける必要はありません。

仕事が取れる作品を作れるようになって、仕事を取りながらスキルを磨いていくほうがよりはやく稼げるようになります。

ここからはWEBデザイナーとして仕事を取るために必要なスキルを3つご紹介していきます。

WEBデザインツールを操作するスキル

WEBデザイナーとして仕事をしていくときには、ツールを操作するスキルが必須になってきます。

特に身につけるべきなのは「Photoshop」を操作するスキルです。

Photoshopは画像を編集するためのツールで、多くのWEBデザイナーが使っています。

これが操作できればWEBデザイナーとして稼ぐことは十分可能ですよ。(現場のWEBデザイナーもほとんどの作業をPhotoshopでやっています。)

ロゴやフォントを作れる「Illustrator」は「稼ぐ」という点においては必須ではありません。

余裕があれば身につけていいと思いますが、無理して使う必要はないですよ。

WEBデザインに関する基礎知識

WEBデザイナーが必ず持っていなければならないのが、WEBデザインに関する基礎知識。

具体的には「配色」「フォント」「レイアウト」の知識です。

デザインはセンスが必要だと思われがちですが、そんなことはありません。

デザインのルールを覚えてそれを使えるようになれば、どんな人でも綺麗な作品を作れるようになります。

逆にWEBデザインの知識がないままデザインをすると、どうしても素人っぽくなってしまい仕事が取れないので必ず身につけるようにしましょう。

コーディングに関する基礎知識

「WEBデザイナーはコーディングができる(コードが書ける)必要がある!」とよくいわれますが、仕事を取るという観点では必要はありません。

デザインのクオリティが高ければ、コードを書けなくても大丈夫です。

とはいえ、コーディングの知識もいらないというわけではありません。

コーディングの基礎知識は必要になります。

基礎知識がないと、パソコンで実装できないデザインを作ってしまいますし、コーダーとのコミュニケーションが取りにくいのです。

少なくともどんなコードにどんな役割があるかは把握しておきましょう。

独学でWEBデザインスキルを身につける手順

WEBデザイナーに必要なスキルはわかったけれど、具体的にどうやってスキルを身につけるかわからないという方もいると思います。

そこで、ここからは独学でどうWEBデザインスキルを身につけるかをお伝えしていきますね。

ステップ1.WEBデザインツールの基礎操作を覚える

まずはWEBデザインツールの基本操作を覚えましょう。

WEBデザイナーに必要なPhotoshopにはたくさんの機能があります。

しかし、作品を作るのに使う機能はその一部分。

実際には作品を作りながら機能を覚えていく必要があります。

とはいえ、まったくゼロの状態では勉強すらもできないので、必ず使うであろう基本的な操作を覚えましょう。

基本的な操作について解説している動画を載せておくので、実際に勉強するときには活用してくださいね。

ステップ2.WEBデザインの基礎知識を覚える

ツールの使い方を身につけたら、WEBデザインの基礎知識を学びましょう。

勉強方法は

  • YouTube
  • Instagram
  • 無料サイト

とたくさんありますが、手っ取りばやくデザインのルールを網羅したい方は本を読むのがおすすめです。

デザインのルールが書かれている本を持っておけば、基礎的な知識で困ることはほとんどありません。

おすすめの本を紹介した記事を載せておくので、ぜひそちらからどの本を買うか考えて見てくださいね。

また、本でWEBデザインの基礎が身についたら、街中にあるデザインにそれが使われているか意識して見てみましょう。

デザインのルールがどう応用されているかがわかってきますよ。

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ステップ3.模写やトレースで良いデザインを覚える

ツールの使い方、WEBデザインの基礎が身についたら、実際に手を動かしてWEBデザインの勉強をしていきます。

ただ、いきなりオリジナルのデザインを作るのは難易度が高いので、まずはトレースや模写をしていきましょう。

トレース…参考の作品をなぞり書きすること

模写…参考の作品を横において真似すること

これらをすることで、良いと思ったデザインがなぜ良いのか理解できますし、感覚的にどうやってデザインを作っていくかを掴めます。

ちなみにトレースと模写ではトレースのほうが簡単なので、先にトレースをして、ある程度できるようになってから模写をするのがおすすめです。

トレースと模写の仕方について詳しく解説した記事を載せておくので、ぜひ読んでみてくださいね。

ステップ4.コーディングの基礎を身につける

模写やトレースでWEBデザインの感覚が身についたらWEBサイト制作に向けて、コーディングの基礎を身につけていきましょう。

コーディングの基礎を身につける方法はWEBデザインを身につける方法とほぼ同じで、

  • YouTube
  • 無料サイト

があります。

本はもちろんのこと、「Progate」や「ドットインストール」といった無料サイトを使って勉強するのがおすすめですよ。

ステップ5.参考をもとにデザインをしてみる

コーディングの基礎知識が身についたら、実際にオリジナルの作品を作ってみましょう。

実際の仕事では「コンセプト」や「ターゲット」を言葉で伝えられます。

そのため、オリジナルの作品を作るときも「どんなターゲットに」「どんなコンセプトで」作るのかを考えてみましょう。

実際に作るときにはWEBデザイナーが作っている作品を参考にしてくださいね。

最初は作るのが難しいと思いますが、回数をこなすうちにどう参考を活かせばいいかわかってきますよ。

ステップ6.WEBデザイナーを探して添削を受ける

オリジナルの作品ができたら、それをプロのWEBデザイナーに見てもらいましょう。

プロのWEBデザイナーに見てもらうことで

  • プロの技術や考え方がわかる
  • プロのレベルがわかる
  • 自分の悪い癖が見つかる

といったメリットがあります。

プロのWEBデザイナーを探すのはハードルが高いですが、これをしないと仕事を取れるようになるのはかなり難しいです。

SNSやオンラインサロンなどでつながり、添削を依頼してみましょう。

※頭が良くても教えるのが下手な人がいるように現役のWEBデザイナーが必ずしも教えるのが上手いとは限りません。
できるならWEBデザインを教えた経験がある人にお願いしましょう。

まとめ

今回は独学でWEBデザインを学ぶのに必要な期間をお伝えしてきました。

お伝えしたことをまとめると次のようになります。

  • 一般的には600時間かかると言われている
  • 稼ぐのを目標にすれば1.5〜3ヶ月で良い

HTML、CSS、JavaScriptを独学で勉強をするのも良いですが、プログラミングはハードルが高いですし、ライバルも多いのでおすすめできません。

WEBデザイナーとして稼いでいくなら、デザインの分野に特化してまずは仕事を取れるくらいの作品を作れるようになりましょう。

デザインのクオリティが高ければ、コーディングができなくても十分仕事を取れますよ。

ぜひ今回ご紹介したことを参考にして、勉強してもらえればと思います。

あなたが独学でWEBデザインスキルを身につけ、WEBデザイナーとして活躍できることを願っています。

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