「今やっている仕事、自分には向いていない気がする・・・」
「仕事で成果は出ているけど、あまりやりがいを感じないんだよね。」
「会社の中で『この仕事は天職だ!』と言っている同僚がいるけど、今まで自分は仕事を天職だと感じたことがない。」
「月曜日を迎えるのがイヤ。」
「会社に行きたくない。」
たいていの人が仕事をしていて、1度や2度、そのように思ったことがあるのではないでしょうか?
『仕事』に費やす時間は、人生の中で最も多くを占めており、非常に貴重なものです。
ですので、上記のように後ろ向きな姿勢で仕事に取り組むことは、とてももったいない時間の使い方をしていると思いませんか?
就職をするにせよ、転職をするにせよ、起業するにせよ、自分自身がイキイキと輝いていられる状態でありたいものですよね。
例えば、「自分に向いている仕事がわからない」とか「自分のやりたいことがわからない」といった悩みを見聞きすることがあると思います。
確かに、見つけにくいかもしれませんが、「わからない」の一言で結論づけてしまうのは早まった判断と言えるでしょう。
世の中には、自分が手掛けている仕事を『天職』だと思っている人や仕事が好きで寝食忘れるくらいに没頭してしまう人もいます。
また、自分の得意なことを活かして収入を得る『適職』もありますね。
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天職とは何?
まず、天職とはどのようなものなのか、どういった仕事を指すのか解説していきます。
寝食忘れて打ち込める仕事
天職とは、『ワクワクと心から楽しみながら寝食を忘れるほどに打ち込める仕事』のことを指します。
「楽しみながら」とありますが、ここでいう楽しいとは仕事を通じてお客様の喜ぶ顔を見ることができたり、自身または会社の成長を実感できたりすることであって、ふざけて楽しむことではありません。
収入面においては期待できない
収入面においては、生活水準を維持できるレベルを稼ぐことができますが、大きな収入を得るのは難しいかもしれません。
例えば、かわいいアクセサリーを作ることが好きで、アクセサリーを作っている最中、やりがいに満ち溢れていたとしても、作ったアクセサリーを個人で販売して月に10~15万円程度の収入では大きな収入を得たとは言い難いです。
もちろん、仕事内容によっては大きな収入を得ることもありますが、天職だと思った仕事全てが大きな収入を得られるわけではないことを理解しましょう。
天職と適職の違いについて
天職については大体ご理解いただけたかと思います。
ただ、天職と同じような言葉に「適職」があります。
一体、どう違うの?と疑問に感じると思いますので、ここでは天職と適職の違いをお伝えしていきますね。
天職も適職も適性がある仕事のこと
天職も適職も基本的には、適性があるお仕事です。
違いについては、以下のようになります。
- 天職:寝食を忘れて打ち込めること。
- 適職:得意なことを活かして収入を得ること。
天職も適職も適性があるお仕事なのですが、天職の場合は夢中になって打ち込んだとしても大きな収入を得られるとは限りません。
適職の場合は、得意なことを活かして収入を得ることができるものの、天職のように夢中になって打ち込めるものとは限らないといった違いがあります。
適職はやりがいを感じることが難しい
適職は得意なことを活かして収入を得る仕事ですが、一方で天職のように夢中になって打ち込めるものではありません。
収入面においては魅力的に感じる部分があると思いますが、寝食忘れて打ち込めるほど仕事を「好き」にはなれていないため、天職と比べるとやりがいを感じることは難しいかもしれません。
天職だと感じる仕事とは
自分の仕事が天職だと感じるポイントは、以下の5つです。
各ポイントを1つずつ解説します。
成果を出すことに本気になれる
天職に就くと、果敢に挑戦していくマインドが整っているため、今まで自分がかかわったことがないプロジェクトであったとしても、成長スピードがずば抜けて早くなります。
また、成果を出すことに本気になれるため、同僚よりも早く成果を出せる可能性が高いです。
仕事中はエネルギーがみなぎっている
天職に就くと、仕事中はエネルギーがみなぎっています。
仕事に取り組んでいる最中は、集中力が研ぎ澄まされ、まわりのことが気にならなくなります。
業務時間中はエネルギーに満ち溢れているような状態になり、終始フルパワーで業務に取り組んでいるものの、たいして疲れることもなく、息切れを起こすようなこともありません。
仕事に行くことが楽しいと思えている
毎週月曜日のことを考えると、どのような気分になりますか?
憂鬱な気分になったり、気分が滅入ったりするような経験をされた方も多いと思います。
天職に就くと、仕事が楽しいと思えているため、憂鬱になったり気分が滅入ることはありません。
指示待ちではなく、主体的に動けている
会社の中には、色々な社員がいると思います。
自分で考えて主体的に動ける人もいれば、上司や先輩の指示待ち状態になっている人もいますよね。
天職に就くと、仕事にやりがいを感じているため、「今度、〇〇の案に対して△△の施策をやってみよう」など、自分で考えて主体的に動くことができます。
「この仕事に出会えて良かった」と心の底から思える
今のお仕事は、出会えて良かったと思えていますか?
まわりを見渡しても、そのような発言を聞く機会は少ないかと思います。
天職に就くと、心の底から「この仕事に出会えて良かった」と思えます。
むしろ、そのように思えているのなら、今のお仕事は天職です。
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天職の見つけ方
それでは、どうすれば天職を見つけることができるのでしょう?
天職を見つけるうえで大切なポイントを以下の6つにまとめました。
心の底から「好きだ」と思えるものを見つける
まずは、自分自身が心の底から好きだと思えるものを見つけてみましょう。
趣味や特技から掘り下げていくのもいいですし、興味のある分野から掘り下げていくのもいいと思います。
ワクワクと楽しめる仕事でないと天職とはいえないので、心の底から好きだと思えるものを見つけましょう。
自己分析を行う
天職を見つけるうえで自分自身の分析は欠かせません。
自身の分析なくして、天職につながるヒントは見い出せないのです。
ですので、この4つを自分に問いかけてみましょう。
- 寝食を忘れて熱中できることは何か?
- 好きなことと嫌いなことは何か?
- 得意なことと苦手なことは何か?
- 絶対にやりたくないことは何か?
まずは、思いつくままで大丈夫です。
自分自身の価値観や特徴などから天職につながるヒントが隠されていることがあります。
回答は複数あっていいので、自分が納得ができるまで書き出してみましょう。
天職診断・占いを受けてみる
天職診断や占いなどを受けてみることもおすすめです。
インターネット上には様々な診断サイトがあり、質問に答えるだけで診断してくれる簡易的な診断サイトもあるので、とても簡単に自分の性質を導き出すことができます。
ただ、診断結果は結果が全てではなく、自身では気づかなかった性質などを把握できるものです。そのため、一喜一憂するのではなく、参考程度にしましょう。
自分の得意なことを仕事にする
得意なことを仕事にすると、人からの評価も増え、仕事自体が楽しくなっていきます。
得意なことは、あなたとの相性が良いということですので、寝食忘れて打ち込めるようになると、それがあなたの天職となります。
苦手なことではなく、得意なことを仕事にできないかを考えてみましょう。
長く続けられたことを仕事にする
これまでの経験の中で、長く続けてきたことはありますか?
例えば、「料理が好きで、お弁当を10年くらい作り続けている」や、「運動が好きで、毎朝2kmを走っている」など、何でも大丈夫です。
この長く続けていることの中に、あなたの天職につながるものがあるかもしれません。
自然と長く続けられたなら、あなたの天職の可能性がありますので、長く続けてきたことから探っていくのもおすすめです。
プロ(転職アドバイザーなど)に相談する
これまで、天職の見つけ方として、5つの方法をお伝えしましたが、「一人で本当に見つけることができるのか?」と不安に思ったり、「誰かに相談したり、アドバイスをもらいたい」と思うことがありますよね。
その場合は、転職アドバイザーなどのプロに相談すると良いです。
プロに相談することで、コミュニケーションを通じて現状を言語化するといったプロセスを経るため、自分の強みを発見できたり、得意な分野を見つけることができたりします。
天職を見つけるために意識すべきこと
さきほど、天職の見つけ方を紹介しましたが、紹介した見つけ方を実践するうえで意識した方が良いことをお伝えします。
「働くこと」を気軽に考えてみる
働くことについて、真剣に考えることは大切ですが、深刻にならないようにしましょう。
例えば、自己分析や天職診断などを受けてみて、該当すると思われる仕事に出会えたとします。
いざ、働くとなったときに不安で押しつぶされそうになるかもしれませんが、「とりあえず、働いてみて様子を見よう。」くらい気軽に考えておくことです。
自分のしたいことを真剣に探し抜く
自分のしたいことが分かっていないと天職に就くことはできません。
なので、自分のしたいことを探し抜きましょう。
探すときに、自己分析で掘り下げていくのもいいですし、企業の求人広告を見て判断するのもいいと思います。
ただ、求人広告を見て判断する場合は、仕事内容やその会社に入社してできることを押さえておく必要があります。
適職が天職になる可能性もある
最初から天職を見つけることは、難しいと感じるかもしれません。
その場合、適職から入っていくことをおすすめします。
天職も適職もどちらも適性があるお仕事であることは、すでにお伝えしました。
最初から天職が見つかればいいですが、なかなか思うように見つからない場合もあると思います。
また、天職だと思っていたとしても、実際に働いてみないと分からないことが多いです。
ですので、適職から入っていき、実績を積むことでやりがいを感じられるようになったら、そのお仕事は天職になっている可能性が高いです。
天職がなかなか見つからない人について
色々と試してみたものの、なかなか天職を見つけられないという人もいると思います。
どういう人が天職を見つけられないか、紹介していきます。
働きたくないと思っている
天職を探そうと思えば、大前提として、働く意欲がないと見つけることはできません。
天職探しは仕事探しですので、待っていても見つかるものでもありませんし、「親に就職しろと言われたから」のように後ろ向きの姿勢で見つかるものではありません。
天職が無いと思い込んでいる
天職がないと思い込んでしまっていては、仮に見つかったとしても天職だと気づかないでしょう。
人には必ず向き・不向きがあり、あなたに向いている仕事から探し出すと、天職につながっていきますので、「必ず自分にも天職はある」と思って探してみて下さいね。
仕事の種類を知らない
どのような仕事があるのかを把握しておかないと、天職を見つけることができません。
好きなことや興味のあることが、どのような業界・どのような職種なのかを調べてみましょう。
ネットでも色々と調べることができますが、気になったら知人などに働いている人の紹介をお願いして生の声を聴くことをおすすめします。
天職を見つける上で注意すること
天職を見つけるうえで注意することを紹介します。
以下の3点を押さえておかないと、焦ったりして天職とは言えない仕事に就いてしまうことになりかねません。
すぐに見つかるとは限らない
最初に注意してほしいポイントは、天職はすぐに見つかるとは限らないということです。
この部分を押さえておかないと、見つからないことに焦ってしまい、間違った判断をしてしまうことになります。
すぐに見つけたい気持ちはわかりますが、「すぐに見つからない可能性がある」ということを頭の片隅にでも留めておくだけで焦ることは無くなると思います。
相談できる人を見つけておくこと
就職活動中、悩んだ時に相談できる人がいないと行き詰りますよね。
天職を探すときも同じで、簡単に見つかるとは限りません。
ですので、悩んだ時に相談できる人を見つけておくことをおすすめします。
この相談できる人は、プロ(転職アドバイザーなど)がおすすめです。
天職診断の結果は、参考程度にしておく
天職を探すうえで、天職診断などを受けてみることをおすすめしましたが、診断結果に一喜一憂するのではなく、あくまでも参考程度に留めておいてください。
診断の結果によっては、納得できないこともあるかもしれません。
天職診断は、知らなかったことや気づいていなかったことを知るツールと位置付けておくと結果に一喜一憂することが無くなります。
転職で天職に出会う8の方法
ここからは多くの方が気になっているであろう天職に出会う方法をご紹介します。
今回お伝えする方法は全部で8個です。
ぜひ、自分に合いそうなものを実践してくださいね。
自己分析に取り組む
天職を見つけるときに欠かせないのが、自己分析です。
「自分がどんな瞬間にやりがいや喜びを感じるか」「自分にはどんな強みがあるのか」を考え、そこから自分の天職がどんなものなのかを考えていきます。
たとえば「自分は人と話して相手を深く知れたときに喜びを感じる」のであれば、人と対話をする仕事が天職かもしれませんし、「絵を書いたり、スライドを作ったり、何かをデザインしたときに褒められる」のであれば、デザイン系の仕事が天職かもしれません。
このように、天職を見つけるうえで、自己分析はとても役立ちます。
天職を見つけたいけど何をしたらよいかわからないという方は、まず自己分析に取り組んでみましょう。
▼自己分析について知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
自己分析のフレームワーク12選|あなたにぴったりの自己分析が見つかる
今の仕事を棚卸する
天職を見つけるには、仕事の棚卸し(仕事でやってきたことを振り返り整理すること)も大切です。
棚卸しをすることで
- どんな経験を重ねてきたのか
- どんな面で成長できたのか
- なぜ今の仕事が合わないと感じたのか
- なぜ仕事へのやる気が上がらないのか
などを考えられます。
どんなときにやる気が出て、逆にどんなときにやる気が出ないかに気づけ、天職を見つけるときの手がかりになるのです。
また、仕事を棚卸ししておくと、転職活動のときに話せる内容が増えますよ。
他人から強みを教えてもらう
天職を見つけるには、自分の強みを知ることが大切です。
しかし、自分で自分の強みを見つけるのは、なかなか難しいですよね。
心理学の研究によると、自分を正しく認知できている人の割合はわずか15%。残りの85%は自分の得意なことや価値観を正しく把握できていないのです。
そこで、効果的なのが客観的な意見をもらうこと。
自分をよく知っている人に自分の強みを聞くことで、一人で考えるより正確に自分の強みを把握できます。
自己分析で出た強みと人に聞いた強みをかけ合わせることで、天職を見つけやすくなるので、ぜひ周りの人に自分の強みを聞いてみてくださいね。
多くの人に仕事の話を聞く
多くの人に仕事の話を聞くのも天職を見つけるには大切です。
世の中にどんな仕事があって、それがどんな業務内容なのかをどんどん知っていけば、自分とその仕事がマッチするかどうか考えられるようになります。
自己分析をしたり、他人から意見をもらったりして自分自身について知るのはとても重要ですが、それだけで天職を見つけるのは難しいのも事実…。
自分の価値観や強みがどんな仕事とマッチするのかを知ることが、天職を見つけるうえで欠かせません。
多くの人と話をして
- どんな仕事がどんな喜びを得られるか
- どんな仕事にどんな強みを活かせられるか
インプットしていく必要があります。
そうすれば、選べる仕事の数が増えるので天職に出会える可能性は高くなりますし、転職したあとに「こんなはずでは…」となることも減らせます。
チャレンジしていない職種を調べる
これまでチャレンジしてこなかった分野の仕事を調べるのも、天職を見つける方法です。
今まで知らなかっただけで、調べてみると魅力に感じる仕事があるかもしれません。
知らなかったがために、天職につく機会を逃すのはとてももったいないですよね。
そのため、天職を探すときにはできる限り視野を広げるのが大切です。
まずはインターネットや本で、世の中にどんな職種があるかを調べてみましょう。
その後、気になる職種について話を聞きに行ったり、体験談を探したりしてみてください。
診断サイトを使ってみる
診断サイトを使って、天職のヒントを見つけるのもおすすめです。
自分がどのようなことに向いているかを客観的に知ることができます。
ただし、サイトは多くの人の統計をもとにあなたに合う仕事を出しているだけなので正確ではありません。あくまで参考にとどめておきましょう。
▼おすすめの診断サイトはこちら
キャリアのプロに相談してみる
転職エージェントやキャリアコーチに相談して、職業選びのプロからアドバイスをもらう方法もあります。
自分がやりがいを感じた瞬間やこれまで褒められた経験を話すことで、どのような職業に向いているか適切なアドバイスをもらえます。
もちろん、キャリアのプロが言うからといってそれが天職だとは限りません。
しかし、参考になるのは間違いありません。
あとから、おすすめのキャリア支援サービスを紹介するので、そちらも参考にしながらエージェントに相談するか考えてみてくださいね。
1年〜2年は苦しくても続けてみる
天職かどうかを判断するには、1〜2年その仕事を続けてみるのも大切です。
どんな仕事でも最初は慣れないことばかりで、大変ですよね。
しかし、そこで諦めないことが重要。
踏ん張れば徐々にその仕事に慣れていきます。
すると、仕事が上手くいくようになったり、やりがいを感じ始めたりしてその仕事が天職だとわかってきます。
せっかくあと少し頑張れば、仕事が楽しくなって「これが天職だ!」と思えるかもしれないのに、途中でやめてしまうのはもったいないですよね。
だからこそ、最初は上手くいかないなと感じても、1〜2年は続けてみるのがおすすめです。
天職に転職するために使えるエージェント
先ほどもお伝えしましたが、天職を見つける方法としてエージェントを使うのもおすすめです。
とはいえ、エージェントはたくさんあって、どこを選べばよいかわかりませんよね。
そこで、ここからは天職を見つけるのに使えるエージェントをご紹介します。
キャリア相談ができるサービスには、企業を紹介してくれる「転職エージェント」と、本格的にキャリア相談ができる「キャリア相談サービス」があります。
両方ご紹介するので、ぜひ自分に合うほうを選んでくださいね。
転職エージェント
まずは転職エージェントです。
転職エージェントは企業を紹介してもらうために使うことが多いのですが、その一環としてキャリア相談があります。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは転職支援実績で1位を取っている転職支援サービスです。
10万を超える非公開求人の情報を持っており、ヒアリングした情報をもとに適切な求人を紹介してもらえます。
ただし、あくまでヒアリングは求人を紹介するためであり、あなたの価値観や強みを引き出すものではないのでその点は注意しましょう。
面接対策や職務経歴書の添削はしてくれるので、実際に転職をするときにはとても役立つサービスです。
マイナビエージェント
リクルートエージェントには求人数で劣るものの、業界屈指の求人を誇るのがマイナビエージェントです。
マイナビエージェントも基本的には企業を紹介するのがメインのサービスなので、キャリア相談に期待しすぎてはいけませんがヒアリングのときに強みや今後の転職プランを一緒に考えてくれます。
また、リクルートエージェントと同じように面接練習や添削サービスがあるので、転職のときには積極的に使いましょう。
キャリア相談サービス
転職エージェントの他にキャリア相談サービスを使うのもよいと思います。
キャリア相談サービスは転職エージェントと違い、企業を紹介してくれるわけではありません。
しかし、その代わりとして強みや価値観を知るサポートをしてくれます。
基本的にキャリア相談サービスは有料なのですが、1回目だけ無料相談ができるので、ぜひそちらを試してみましょう。
キャリドラ
キャリドラは2021年の調査で
- 満足度が高いと思う転職支援サービス1位
- 年収アップが期待できる転職支援サービス1位
- 20代・30代が選ぶおすすめの転職支援サービス1位
を獲得している業界トップのサービスです。
無料カウンセリングでは現在の仕事の状況や年収、理想のライフプランを話すことで、それを達成するための転職プランを一緒に考えてくれます。
その他にも仕事やキャリアについてのことならなんでも聞いてよいので、ぜひいろんなことを相談してみましょう。
マジキャリ
マジキャリは利用者満足度92%のキャリア相談サービスです。
無料相談ではプロのコーチがあなたの悩みを聞いてくれます。
コーチはあなたが考えていることを引き出してくれるので、これまで自分では気づけなかった自分の仕事に対する価値観を知る機会になりますよ。
特に無理な勧誘もされないので、安心して受けてみてくださいね。
天職に就けない人の5つの特徴
天職に就けない人には5つ特徴があります。
ここではその特徴をお伝えするので、自分が当てはまっていないか確認してくださいね。
天職への理想が高すぎる
天職に就けない人の特徴として、理想が高すぎるというのがあります。
例えば
- 天職は最初から楽しいものだ
- 天職は嫌なことが一つもない
- 天職につけばストレスが一切ない
と思っていると、天職に転職するのは難しくなります。
たしかに天職は大きなやりがいや喜びを感じられるので、天職ではない仕事に比べると楽しい瞬間は多いです。
しかし、嫌なことが一切なくなるわけではありません。
どんなに大好きな恋人にも直してほしいところがあるように、どんなに好きな仕事にも不満を抱くことはあります。
仕事を始めたばかりの頃であればなおさらです。
「天職は嫌なところが一切ない仕事」と考えていると、どんな仕事も天職ではないと感じてしまいます。
他人の評価で仕事を選んでしまう
他人の評価で仕事を選んでしまうのも、天職に就けない人の特徴です。
他人の評価を気にしすぎると、自分が心からやりたいと思う仕事があったとしてもそこに飛び込めなくなってしまいます。
すると、天職である可能性の高い仕事を逃してしまうのです。
だからこそ、転職するときには他人の評価ではなく、自分の価値観で判断するのが大切です。
給与や待遇のみで仕事を選んでしまう
給与や待遇のみで仕事を選んでしまう人は、天職に就くのが難しいです。
給与や待遇を考慮するのは悪いことではありません。
転職するときにそれらを見るのはとても大切です。
しかし、給与や待遇がよくても、その仕事にやりがいや喜びを感じられるとは限りません。
自分に合わずなかなか成果を出せない仕事もありますし、待遇がよくても仕事自体がつまらない場合もあります。
そのため、天職に就くという観点では、給与や待遇ではなく、仕事で得られるやりがいや自分の得意を活かせるかを重視しましょう。
苦手なことでも続けてしまっている
苦手なことを我慢して続けているのも、天職に就けない人の特徴です。
先ほどもお伝えしたように、いきなり天職がわかるわけではありません。そのため、1〜2年間は続けてみるのがおすすめです。
しかし、その仕事を3年以上しているにもかかわらず、まだ苦手だなと感じているのであれば話は変わってきます。
苦手なことでも逃げずに挑戦しているのは素晴らしいこと。しかし、苦手なことばかりにあなたの貴重な時間を使う必要はありません。
得意なことを仕事にすれば、苦痛でないうえに周りから褒められるので仕事にやりがいを感じられます。
そのため、苦手なことを続けてしまっている方は、思い切ってそれをやめる勇気も必要です。
これまでの努力を捨てられない
天職に就けない理由として、これまでの努力を捨てられないことがあります。例えば、
- これまで教員の勉強をしてきたから全く違う職業に就くのはもったいない
- ずっと営業職をしてきたのだから今さら営業職をやめられない
- 頑張って看護師資格を取ったのに、その努力を無駄にしたくない
など、「これまでやってきたことをやめるのはもったいない」と感じ、転職できなくなっているのです。
これは「サンクコスト」と呼ばれるもので、誰にでも起こる自然なことです。
しかし、ずっと過去の努力に縛られていると、向いている仕事があるにもかかわらず転職できなくなってしまいます。
過去の努力を一度捨てるのは勇気のいることですが、天職に就くために一歩踏み出してみましょう。
まとめ
これまで、天職の探し方や適職との違いなどを紹介してきました。
天職
ワクワクと心から楽しみながら寝食を忘れるほどに打ち込める仕事
適職
得意なことを活かして収入を得る仕事
両方の違いを紹介しましたが、天職も適職もどちらも適性のあるお仕事になります。
また、天職を見つけるときに、すぐに見つかる場合もあれば、なかなか見つからない場合もあります。
なかなか見つからない場合には、適職からスタートしてみるのも一つの方法です。
なぜなら、適職が天職になることもあるからです。
天職を見つけるやり方としては、以下の6つのポイントを紹介しました。
- 心の底から「好きだ」と思えるものを見つける
- 自己分析を行う
- 天職診断・占いを受けてみる
- 自分の得意なことを仕事にする
- 長く続けられたことを仕事にする
- プロ(転職アドバイザーなど)に相談する
③の天職診断・占いは、結果に一喜一憂するのではなく、参考程度に留めておきましょう。
⑥のプロ(転職アドバイザーなど)に相談するということは、天職探しで行き詰った状況を打開するうえで必要です。
一人で進めていくと悩んだり行き詰ったりすることがあるため、その状況を打開するために相談できる人が必要ということです。
また、友達や先輩など身近な人に相談するケースが多いと思いますが、数多くの相談経験を持つプロのアドバイスは、あなたの悩みに対して明確な回答を示してくれますよ。
質問や感想があればご記入ください