インターネット上で呟いたり、商品の感想をコメントしたり、SNSに近況を載せたりした経験があなたにもあるのではないでしょうか。
インターネットが人々の暮らしに欠かせない存在となり、誰でも情報を発信できるようになった今、WEBライティングへの関心が高まるのも自然な流れです。
「文章を書くことを仕事にできたらいいな」
「WEBライターってどうかな?」
と思うと同時に、
「仕事として成り立つのかな」
「自分にもできるのかな」
「WEBライターってなんか怪しい?」
などと不安に思う人も少なくありません。
おそらくその原因は、ネット上で目にする「WEBライターはやめとけ」というようなネガティブワードなのではないでしょうか。
その言葉を信じて「やっぱりやめておこう」と結論を急いでもいいことはありません。
この記事では『WEBライターはやめておいたほうがいい』と言われる真意を現役WEBライターが検証しながら、ネガティブに捉えられがちなイメージをどう払拭するか、その方法を解説していきます。
「稼げるWEBライターにステップアップするコツ」「WEBライターに向いている人の特徴」も併せて紹介しますので、この記事を読んで、あなたにとってのメリット・デメリットを天秤にかけてみてくださいね。
きっと「やめとけ」→「やっぱりやめておこう」という単純な結論にはならないはず。
これを機にWEBライターの実状に少し踏み込んでみましょう。
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結論!『WEBライターはやめておけ』は真に受けなくていい
『WEBライターはやめておけ』この言葉を真に受ける必要はありません。
ここではその理由を解説していきます。
ではさっそく、5つの角度から見ていきましょう。
『やめとけ』というのは経験値が浅い人が多い
『やめとけ』と言っているのはどんな人なのでしょうか?
WEBライターで成功体験がある人ではない、というのは想像がつきますよね。
『私は成功したけど、あなたには無理だからやめておいたほうがいいよ』
とわざわざ忠告を発信する人はいません。
『やってみたけど想像以上に大変だった。全然稼げなかった。だからあなたもやめておいたほうがいいよ』
というスタンスがほとんどではないでしょうか。
つまり『やめとけ』は、WEBライター業が軌道に乗る前に辞めてしまった人達の意見。
WEBライター経験が浅い人達の見解でしかありません。
個人の体験や実例として耳を傾ける分にはいいのですが、『やめとけ』の言葉を真に受けるほど信憑性の高いものではないのです。
『やめとけ』をわざわざ人に伝えるのは嫉妬もある
『やめとけ』をわざわざ人に伝える意図を考えてみましょう。
「あなたが無駄な労力を使わないで済むように」「あなたが挫折を経験しなくてすむように」という親切心?もちろんそれがないとは言いません。
ただ、多くの『やめとけ』発言の裏で「WEBライターとして成功しなかったのは自分のせいではない」自分を正当化したい気持ちや、「自分よりあとから出てきた人が成功するのは面白くない」という嫉妬の意識が働いている可能性もまたゼロではないのです。
自分が達成できなかったことを他人が成し遂げたら、どこか複雑な気持ちになるのも人の性分。
意図的でないにしろ『やめとけ』と発信することが、結果としてあなたの足を引っ張っているかもしれないのです。
どの職種を選んでもリスクやデメリットはある
『やめておいたほうがいいよ』と言われるのはWEBライターに限ったことではありません。
「アスリートになりたい」→「怪我をしたら選手生命の危機だよ」
「弁護士になりたい」→「司法試験をパスするのは大変だよ」
「保育士になりたい」→「子供の扱いはそんなに簡単じゃないよ」
「飲食店を始めたい」→「店の経営はそんなに甘くないよ」
「起業しようと思う」→「事業に失敗したら借金を背負うよ」
「会社員になろうと思う」→「サラリーマンも楽じゃないよ」
結局、どの職種を選んでもリスクやデメリットはあるのです。「やめとけ」と言っている人がいるからといって、あなたも同じように感じるとは限りません。
大切なのは「得意かどうか」「好きかどうか」です。文章を書くことが得意なら、成果を出しやすいので楽しく働けます。
「書くことは好きだけど得意とは言えない」という人でも大丈夫。「好き」という気持ちがあれば、壁にぶつかっても乗り越える努力ができますし、できるようになったときの喜びが大きいので早く上達します。
以下にライティングスクールの受講生200人を見て感じた「WEBライターに向いている人の特徴」を解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
WEBライターはやめとけといわれる5つの理由
実際に『やめとけ』と言っている人の主張を拾いながら、ネガティブ発言の要因と思われることを5つに絞ってみました。
- そんなに簡単な仕事ではなかった
- すぐに稼げるようになるわけではない
- 仕事獲得のための努力をしなければならない
- 「業務委託」という働き方に慣れない
- 詐欺案件が紛れている
どれも「思い描いていたWEBライターのイメージと現実のギャップ」が原因になっているようです。
では、ひとつずつ検証していきましょう。
低単価案件が多くイメージよりきつい
日頃SNSを利用する人ほどWEB上に文章を載せることに抵抗がなく、WEBライティングの仕事をその延長程度に捉えている人も少なくありません。
確かに、文章を書くことは誰にでもできますし、WEBライターに資格が必要なわけでもありませんので「簡単にできる仕事」と思われがちです。
しかし、スキルがないまま始めると、次のような現実とのギャップに心折れてしまうことがあるようです。
『やめとけ』の声『文字単価の相場が安くて思うように稼げない』
WEBライターの報酬は文字単価で計算されるのが一般的です。
初心者ライターが受注する案件なら、文字単価1円前後が目安になります。
経験や実績がない未経験者だと、文字単価が0.5円を下回ることも珍しくありません。
たとえば2,000文字程度の記事を執筆した場合、文字単価1円なら報酬は2,000円になりますが、文字単価が0.5円なら1,000円です。
なかには文字単価0.1円以下という案件もありますので、そうなると報酬額は200円を切ってしまいます。
文字単価には幅があり、経験を少し積んだライターなら2円、上級者になると3円〜5円といったステップアップは望めるのですが、それには少し時間がかかります。
始めたばかりにもかかわらず『全然お金にならない』と諦めてしまう人がいるのも事実です。
『やめとけ』の声『文章を書くのが意外と難しかった』
簡単にできると思って始めたものの、思いのほか「文章を書くのが難しかった」という声が目立ちます。
自分のSNSに載せるような文章なら気楽に書けますが、仕事となるとそうはいきません。
正しい日本語で書くというのは意外と難しいものです。
誤字脱字や文法の間違いはWEBライターとしての信頼に関わりますし、読み手に合わせて言葉を選んだり親しみやすい表現を工夫するなど、細部にわたって気が抜けません。
また、ひとつのテーマを掘り下げて長文を書くことに慣れず、長時間の執筆作業をツライと感じる人もいるようです。
『やめとけ』の声『執筆スピードが遅いと損した気になる』
WEBライターは執筆スピードが速いほど稼げます。
一般的にWEBライターが目指す執筆スピードは1時間に2,000文字。
ここから報酬を時給換算して考えてみましょう。
たとえば、文字単価1円で2,000文字の記事を1時間で仕上げれば時給は2,000円。なかなか割のいい仕事ですよね。
ただ、初心者の場合2,000文字を書くのに倍以上の時間がかかることがほとんど。
書くことに慣れていなければ、リサーチを含めて5時間かかっても書き上がらないということもあるでしょう。
仮に文字単価1円で2,000文字の記事を書くのに3時間かかったとすれば、時給は666円。5時間かければ時給400円です。
執筆スピードが上がれば時給も上がるのですが、WEBライターを始めてしばらくは「時給換算したら300円を切っていた」なんてこともざらにあります。
『バイトしたほうが手っ取り早く稼げた』と不満を漏らす人もいます。
受け身では仕事がもらえない
企業に勤めているWEBライターでない限り、営業努力をしなければ仕事はゼロ。
仕事獲得のために自ら動かなければならない、というのがアルバイトと大きく違うところです。
「そこまで考えが及ばなかった」「もっと簡単に仕事が見つかると思った」という声も聞こえてきます。
『やめとけ』の声『仕事を見つける手間がかかる』
「仕事を見つける手間が必要」ということを、WEBライターを始める前はあまり気にかけないかもしれませんね。
フリーランスで働く人にとっては当たり前のことなのですが、いざ仕事を始めようというときに「どうやって仕事を取ったらいいのか」戸惑う人も少なくありません。
稼ぐためには仕事を一つ一つ獲得する必要があり、その労力に対して報酬が発生するわけではありませんので、『割に合わない』『面倒だ」と感じる人も多いようです。
『やめとけ』の声『ライバルが多くて応募しても落とされる』
思い立ったらすぐに始められる仕事でもあるので、世の中には初心者のWEBライターが溢れています。
文字単価0.5円〜1円の初心者向けの案件に応募が集中しやすく、そのなかでも条件のいいものは争奪戦。
最初は「なかなか仕事がもらえない」ということを経験するかもしれません。
ここが踏ん張りどころなのですが、このハードルを乗り越える前に諦めてしまう人も多いようです。
『やめとけ』の声『自分の好きなように書けるわけではなかった』
自分のブログに載せる記事であれば、得意なジャンルや好きなことをテーマに書くことができますし、自分の主張や個性を前面に出しても問題はありません。
一方、WEBライターは依頼を受けて記事を執筆しますので、求められるのは個性ではなくクライアントの意向に沿ったものです。
レギュレーションがきっちり決まっていることがほとんどですので、文字数や記事の構成、表記ルールなどは規定に従う必要があります。
内容の方向性やルールを気にかけながら、クライアントのテイストに合わせた記事に仕上げることを楽しめればいいのですが、「自由に書けなくてつまらない」と不満に思う人もいるようです。
締切や孤独感などのストレス
『パソコンで文章を書くだけでお金がもらえるなんてバイトより楽なんじゃない?』という感覚でWEBライターを始めると、必ず後悔することになります。
「WEBライターになる」のは簡単なのですが、「稼げるWEBライターになる」のはまた別の話。
思ったように稼げないという現実を知って、初心者ライターのまま脱落していく人は後を絶ちません。
『やめとけ』の声『執筆以外にも時間を取られると思わなかった』
記事を執筆する際に、必要な情報が全て頭の中にある人はいません。当然リサーチが必要です。
情報の正確さはその記事のみならず、クライアントの信頼に関わる重要な問題なので、WEBライターはたくさんの情報を慎重にリサーチしています。
執筆時間と同等もしくはそれ以上の時間をかける場合がほとんど。
そのリサーチ時間を想定していなければ『こんなに時間を取られると思わなかった』という感想につながっても不思議はありません。
また、案件によっては文章の作成以外にも画像選定や画像編集、WordPressでの入稿などが求められることもあり、『想像以上に時間と労力が必要だった』と不満に思う人も少なくないようです。
『やめとけ』の声『納期に追われるのがキツかった』
わりと多いのが『納期に追われるのがキツイ』という声。
確かに納期までに執筆作業を進めて納品をするというのは大変なのですが、制作に携わる仕事をしている限りこれは逃れられません。
マイペースに文章を書けないというのがSNSやブログと違うところ。
納期を守れなければ一気に信用を失いますし、今後同じクライアントから仕事をもらうことは難しいでしょう。
案件をいくつか抱えれば、それだけスケジュール管理が大変になりますので、『ずっと納期に追われている感覚が嫌だった』『自由に働けると思ったのに、全然自由ではなかった』と納期のプレッシャーに耐えられなかった人も多いようです。
『やめとけ』の声『WEBライティングのルールがわかならい』
WEBライターの主な仕事はインターネット上にあるさまざまな記事を執筆すること。
「WEBライターを始めてはみたものの、記事の書き方がよくわからない」、そもそもWEBライティングのルールを把握していなかったために、「執筆してもクライアントから修正依頼がたくさん来てしまった」というケースも少なくありません。
WEBライティングには特有のルールがあります。
それを学ばずに走り出してしまうと、どんなに内容が良くても、文章力に問題がなくても、納品レベルには至りません。
度重なる修正依頼や厳しいフィードバックに、『自信をなくしてしまった』『モチベーションが下がってしまった』と、早々にWEBライターの道を諦めてしまう人もいます。
「業務委託」という働き方に慣れない
WEBライターに最も多いのがフリーランス。
自由な働き方ができる職種なので、企業に所属せずに個人で活動する人が多いのです。
その場合、企業や事業者から「業務委託」という形で仕事を受注します。
将来的に正社員を目指していたとしても、最初は業務委託で案件をいくつかこなして実績を作るのが一般的です。
アルバイトや社員といった雇用形態でしか働いたことがなければ、馴染みのなかった「業務委託」という働き方に戸惑っても仕方ありません。
柔軟に対応できればいいのですが、上手く立ち回れずにストレスを感じる人もいるようです。
『やめとけ』の声『クライアントが威圧的・不親切で嫌な思いをした』
本来、業務を依頼する側と受託する側は対等な関係にあるべきなのですが、「企業」対「個人」となると個人が弱い立場に置かれることも珍しくありません。
WEBライターとしての経験が浅い場合はなおさらです。
それを回避するためにも、クライアントと上手くコミュニケーションを取り、良好な関係を築くことが重要なのですが、慣れないうちは難しく感じることもあるでしょう。
クライアントとのパワーバランスを上手く保てず、『一方的な提案を受け入れるしかなかった』『相手の威圧的な態度にどう対応していいかわからなかった』というような声もよく聞かれます。
『やめとけ』の声『全てを自分で背負わなければいけないのが大変だった』
「業務委託」の場合、仕事の獲得・クライアントとの交渉・お金の管理・確定申告など、ライティング以外のことも全て自分でしなければなりません。
ミスやトラブルが発生した際の責任も負うことになります。
相手の利益を損ねた場合は賠償責任を問われることもあるので、『何かあったらどうしよう』『執筆以外のことまでするのは面倒』と考える人は少なくありません。
「自由な働き方」には大きな責任が伴います。
WEBライター業を始めてから実感することも多く、業務委託の厳しさに慣れることが必要です。
詐欺案件が紛れている
『 WEBライターの仕事ってなんか怪しい』というウワサは、初心者のWEBライターを狙った詐欺の存在が大きく影響しています。
WEBライターに限ったことではないのですが、スキルを新たに身に付けたいという人や、未経験でその業界の常識をよく知らない人がターゲットになりやすく、WEBライター開始早々に嫌な思いをしたという声も少なくありません。
『やめとけ』の声『報酬が支払われず、クライアントと連絡が取れなくなった』
「納品したのに報酬が支払われない」
「クライアントと連絡がつかなくなった」
残念ながらこういったトラブルが発生しています。
この場合、クライアントが倒産したという可能性も考えられますので、詐欺かどうかの判断は難しいのですが、意図的ではなかったとしても誠意ある対応でないのは確か。
なかには、テストライティング(契約する前にテストとして記事を作成させ、ライターの実力を図るもの)と称して記事を無報酬で執筆させ、それを勝手に使うという悪質な例も報告されています。
数ある案件のなかでこういったケースにあたってしまうと、WEBライターの仕事に対して良い印象を持てなくなるのもわかります。
『やめとけ』の声『初心者WEBライターを狙った詐欺にあってしまった』
WEBライティングの分野が未経験で、業界の常識や勝手がわからない段階では、初心者を狙った詐欺案件にひっかかってしまう可能性が大いにあります。
仕事を受注する際にノウハウを一方的に売りつけられたり、個人情報の収集が目的の案件だったり、悪質な詐欺が横行しているのも事実。
うっかり信じてしまって「仕事を受注するつもりが逆にお金を支払うことになってしまった」「個人情報を全て握られてしまって不安を感じている」など、被害にあった人のリアルな訴えはネット上でもたくさん見つかります。
詐欺案件の見分けがつけばいいのですが、初心者にはなかなか難しいところ。
『怪しい業界だからやめておこう』という呼びかけが、『WEBライターはやめておけ』につながっていったとも考えられます。
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甘くなくても始めたくなるWEBライターの6つのメリット
前章では、WEBライターとして成功するための秘訣を紹介しました。
これらの秘訣を継続的に実践していくことで、WEBライターとして楽しく活動することができるようになるでしょう。
WEBライターは甘くありません。
私も「やめようかな」と思ったことは実は何度もあります。
しかし、WEBライターには下記の6つのメリットがあり、これらは「やめようかな」という気持ちを覆すほどでした。
- いつでもどこでも仕事ができる
- 人間関係のストレスから解放される
- 結果が目に見えやすく喜びが大きい
- 多種多様な場所で活かせるスキルが身に付く
- 新しい知識を身につけられる
- 未経験者でも参入しやすい
ここではそれぞれのメリットについて私の経験に基づきながら詳しく解説します。
WEBライターの仕事の悪い面だけでなく、良い面も知ることで本当に自分に合っているのか正しく判断できるようになるでしょう。
いつでもどこでも仕事ができる
パソコンとインターネット環境があればWEBライターの仕事はいつでもどこでもできます。
日々のスキマ時間を有効に使えることはもちろん、毎日のスケジュールを自分で自由に組むことも可能です。
私自身も1日8時間ほど働いていますが、記事の執筆に集中するためにオンライン英会話や筋トレなどを挟みながら仕事をしています。
以前はオーストラリアにいながら日本のWEBライティングの仕事もしていました。
時差の問題があるかもしれませんが、WEBライティングは世界中どこででもできる仕事です。
また、オフィスに毎日通勤して仕事する場合、通勤のしやすさや通勤時間を考慮に入れながら居住地を決める必要がありますが、WEBライティングの仕事はそのようなことを考える必要が一切ありません。
自分の住みたい場所に住み、好きな時間に働けるため柔軟性の高い働き方を実現できます。
人間関係のストレスから解放される
私が前職を退職した最大の理由が人間関係です。
WEBライターになってから人間関係のストレスから解放されました。
会社に勤めていると自分とは合わない同僚や上司もいます。
時には彼らと一緒に仕事をすることが必要な場面もあるでしょう。
その我慢がストレスに変わり、最悪の場合精神疾患にもつながってしまいます。
WEBライターの場合は、企業の専属ライターでない限りは基本的には「フリーランス」または「個人事業主」であるため、同僚や上司はいません。
クライアントとのコミュニケーションもありますが、基本的にはチャットやWEB会議を活用したもので、深い人間関係が構築されることもないでしょう。
もし自分とは合わないクライアントや取引先に当たってしまっても、こちらから身を引けば良いのです。
WEBライターになってから、自分にとって働きやすい人だけと仕事をすることができるようになったため毎日快適に仕事ができています。
結果が目に見えやすく喜びが大きい
WEBライティングの仕事は比較的結果が見えやすいです。
私もこれまでにクライアントから下記のようにさまざまなお褒めのお言葉をいただきました。
「Googleで検索順位が1位に表示されるようになった」
「2ヶ月で自然検索数が245%増加した」
お気づきになったかもしれませんが、WEBライティングの仕事の結果は数字に表れます。
そのため努力が形として見えやすく、成果に結びついたときの喜びはかなり大きいです。
そしてその喜びは仕事に対するモチベーションに変わり、さらに頑張ろうと自分自身を奮い立たせてくれます。
多種多様な場所で活かせるスキルが身に付く
WEBライティングは、下記のようにさまざまな知識やスキルを身につけることができます。
- 基本的なパソコンスキル
- スピーディーなタイピング
- リサーチ力
- 構成力や文章力
- SEOの知識
- コミュニケーション能力
- 著作権の知識
- WordPressの知識
- スケジュール管理能力
- 画像作成・編集能力
- インタビュースキル
これらの知識やスキルは他の仕事に応用しやすく、将来WEBライターから別の仕事に転職することになった際にも大いに役立つ可能性が高いでしょう。
新しい知識を身につけられる
WEBライティングを通じてさまざまな知識を身につけることができました。
上記にもありますが、私の得意分野は「留学」「オーストラリア」「英語学習」です。
しかし、残念ながらこれらの得意分野のライティングだけでは生きていけません。
そのため、下記のようにさまざまなジャンルのライティングにチャレンジしてきました。
- 脱毛
- スーツの選び方
- 終活の進め方
- 遺産分割の進め方
- ペットフードの選び方
- WEBデザインについて
- バーチャル・リアリティについて
WEBライティングの仕事でなければ、これらの分野についてリサーチしたり学んだりすることはなかったでしょう。
私自身、知らないことや新しい知識を身につけることが好きなので、未知の分野のライティングであっても比較的楽しみながら取り組めています。
知的好奇心の高い人、新しいことを学ぶことに貪欲な人にWEBライティングはピッタリのお仕事です。
未経験者でも参入しやすい
WEBライティングは未経験者であっても参入しやすいです。
たとえば、エンジニアやプログラマーの場合は、独学やスクールに通ってある程度知識やスキルを身につける必要があります。
しかし、WEBライターの場合は、スクールに通わなくてもある程度の文章力があればできる仕事です。
上記にもあるSEOの知識についても、書籍や動画の視聴を通して数週間から1ヶ月ほどで知識を身につけることもできます。
また、パソコンとインターネット環境があればできる仕事であることからも初期費用が抑えられるという点もメリットとして挙げられるでしょう。
このような理由から、未経験者であっても参入しやすく、自分に合っていないと思えばいつでもやめることができます。
WEBライターの仕事・副業に向いている人は下積み期間をこう乗り越える!
WEBライターとして活躍が期待できるのは、下積み期間を乗り越えた先にあります。
とはいえ、うだつの上がらない期間は何かと不安や不満でいっぱいになってしまうもの。
「なかなかお金が稼げない」「納品しても修正依頼が何度もくる」という状態が続くと、諦めたくなることもあるでしょう。
孤独な闘いのなか、モチベーションを保つコツは次の2つです。
- ポジティブ要素に目を向ける
- 楽しみを見つける工夫をする
具体的に見ていきましょう。
「いくら稼げた」ではなく「できたこと」に目を向ける
WEBライティングに限ったことではありませんが、「できなかったこと」だけに意識が集中すると、どんなに頑張ろうと思っていても次第にやる気が損なわれていきます。
反省や失敗から学ぶことは大切ですが、それ以上に必要なのが「できたこと」を自覚することです。
些細なことでも構いません。
「期日前にきちんと納品できた」
「またひとつ実績が増えた」
「修正依頼が減ってきた」
「自分の記事が公開された」
「初めて書いた記事と比べると上達している」
など、コツコツ努力していれば必ず「できるようになったこと」を見つけられるはずです。
真面目な人ほど「できないこと」にこだわりがちですが、ぜひ褒め上手になって自分を励ましてみてください。
確実にスキルを上げている自分に気付き、モチベーションを上げることができます。
クリアしやすい目標を立て、達成していくことを楽しむ
「WEBライターになってお金を稼ぎたい」と漠然と思っているだけだと、その目標を達成できない下積み期間は苦痛でしかありません。
ゴールまでのスモールステップを意識することが大事です。
達成しやすい小さな目標を立ててみてください。
「執筆のためにまずは机の前に座る」
「30分は席を立たずに集中する」
「1日〇時間は執筆する」
「1ヵ月〇記事を達成する」
「ショートカットキーを〇種類覚える」
「1時間1,000文字書けるようにする」
など、ゴールに向かって道しるべのように小さな目標を立てるようにすると、自然と気持ちが前に向きます。
モチベーションを保つコツは、ゲームのようにクリアすること自体を楽しむこと。
達成感が得られて、次の目標をまたクリアしたくなったら上手くいっている証拠です。
修正依頼やフィードバックは「授業」だと思って学びに変える
記事をクライアントに提出しても、修正依頼が何度もくるようならまだ納品レベルに達していないということ。謙虚に受け止め、そこから学べる人は伸びていきます。
人から指摘されることに慣れていない人は、落ち込んだり腹を立てたりすることがあるようですが、修正依頼やフィードバックは「授業」だと捉えてみてはどうでしょうか。
WEBライティングのスキルは他の人の目で添削してもらうことで伸びていきます。
「お金をもらえるうえに、添削までしてもらえるなんてラッキー」と思ったほうがポジティブです。学びのチャンスを無駄にせず存分に活かしましょう。
スキルアップのコツは、修正依頼の意図をよく考え、自分なりに工夫をしてみること。
さらに、改善点や理由をきちんと相手に伝えること。
ディレクション担当者とのコミュニケーションが上手くいくようになると、WEBライティングがどんどん面白くなっていきますよ。
WEBライター仲間と交流し、刺激を受けたり励みにしたりする
駆け出しWEBライターが挫折した理由に、「孤独感に耐えられなかった」というのがあります。
WEBライターの仕事は、パソコンに向かって一人黙々と作業をするイメージを持たれていることが多く、「孤独」は想定内かもしれませんね。
むしろ人と関わらずにマイペースに仕事をしたいという人もいるでしょう。
それでも、「困ったときに相談相手がいない」「トラブルは一人で対処しなければならない」「全ての責任の所在が常に自分」という状況が続くと、なかなかキツイことがあります。
そんなときに励みになるのが、同じ立場であるWEBライター仲間の存在。
交流会、オンラインサロン、セミナー、スクールなど、仲間と繋がる場に積極的に出向いてみてはどうでしょうか。
情報収集ができますし、横のつながりを持つことは今後の仕事に大いに役立ちます。
人が集まる場所は苦手、という場合はSNSを活用しましょう。
Twitterやブログなどで情報を発信しているWEBライターはたくさんいますので、最初は気になる人を見つけてフォローをする、というのでも十分です。
慣れてきたら、WEBライティングについて学んだことをアウトプットすると自分の勉強にもなります。WEBライターへの道や下積み期間の近況を発信するのも仲間集めに効果的。
共感を示してくれる同志や応援してくれる仲間と繋がることができるのでおすすめです。
WEBライターの賢い稼ぎ方|売れっ子になれる8つの秘訣
『やめとけ』という理由の多くは「思ったように稼げない」というもの。
下積み期間のマインドセットについては前にお話ししましたので、ここでは稼げるWEBライターになるための具体策を8つ紹介していきたいと思います。
- SEOの知識を付ける
- 得意分野を持つ
- 経験を積んで、高単価の案件にチャレンジする
- 記事のクオリティを上げて継続案件につなげる
- 実績をもとに単価交渉を試みる
- クライアントと良好な関係を築く
- 人脈を活用して仕事を直接依頼してもらう
- ポートフォリオサイトとしてブログを始める
SEOの知識を付ける
WEB記事は「読者に見つけてもらう」ことがとても重要です。
見つけてもらえなければ、ネット上に溢れるその他の記事に埋もれてしまいます。
それはクライアントの意図するところではありませんし、せっかく時間をかけて仕上げた記事は多くの人に読んでもらいたいですよね。
そこで大事なのがSEOの知識。
インターネットユーザーが検索したときに、検索結果の上位に記事を表示させる施策です。
たとえば、WEBライターに必要なSEOについて知りたいというとき、検索ボックスに「WEBライター SEO」と入力して検索しますね。
その結果として表示された記事のタイトルを見て、求めている答えが得られそうなものをクリックしませんか?
そのクリックを巡って、WEBライター間で争奪戦が繰り広げられているというわけです。
検索結果1ページ目に表示されれば多くの人に読んでもらえる可能性が高くなりますし、10位よりは1位というように、順位が上がるにつれクリックされる確率が高くなります。
上位順位表示のコツは、Googleの検索エンジンでいうならGoogleに評価される内容であること。
Googleに評価される内容にするには、「ユーザーにとって役立つ情報が見やすく・わかりやすくまとまってる」ということがポイントになります。
WEBライティングとSEOは切っても切れない関係にありますので、稼げるWEBライターを目指すならSEOの知識を身に付けましょう。
▼WEBライターが知っておくべきSEOの具体策については、こちらにまとめてあります。
得意分野を持つ
WEBライターは基本的に分野を問わずさまざまな記事を執筆します。
WEBコンテンツはあらゆるジャンルで需要があるので、最初は興味を持った案件にどんどんチャレンジしましょう。
そのうちに得意な分野ができます。(得意になりたい分野を意図的に極めていくのもあり)
何度も書いた分野はすでに知識があるので「書きやすい」と感じるはず。
リサーチにかける時間も減り、執筆スピードも上がるので一石二鳥。
特定の分野に詳しくなれば記事のクオリティも上がります。
分野によって単価の相場が異なることも知っておきましょう。
高単価が狙える分野をいくつか紹介します。
- 金融・投資
- 不動産
- 転職・副業
- 医療・健康
- IT
専門知識が必要な分野ほど単価の相場が高くなりますので、もし何か資格を持っていればそれを活かしましょう。
実績や経験のある分野でも構いません。
知識が深い分野があれば、そこを攻めるのが稼げるライターへの近道です。
「ある分野に特化している」というアピールは専門性の高さを売りにできるので、宣伝効果としても抜群。その他大勢のWEBライターと差別化を図ることができます。
▼WEBライターにおすすめのジャンルについてはこちらに詳しくまとめてあります。
経験を積んで、高単価の案件にチャレンジする
未経験や初心者のライターは、実績がないことやライティング経験の少なさがネックになり、低単価の案件からスタートするしかありません。
最初は文字単価1円を切ることもあるかもしれませんが、場数を踏むことが大事な時期でもありますので積極的にチャレンジしましょう。
ただ、単価の安い案件をいくつか経験したら、次はそれよりも少し単価の高い案件を狙っていきます。継続的に案件を依頼されるようになったら、仕事のクオリティを認められているという証拠です。以下を参考に交渉をしてみましょう。
- 最初に依頼を受けた頃よりも記事内容の専門性が高まっている
- 継続的に仕事を受け、修正依頼がほぼ無い状態で納品している
- 過去に納品した記事がSEOの結果を出している
- 実績ができ、WEBライターとしての市場価値が上がった
- 案件に関わる分野の資格を取得し、権威性が高まった
- 執筆以外にも仕事の範囲を広げられるようになった
- 自身の受注案件の平均単価が上がってきた(売れっ子になってきた)
「単価を上げてほしい」とはなかなか言い出せないかもしれませんが、信頼関係ができていればそんなに気おくれする必要はありません。希望の単価を示しつつ、それ以上の価値が提供できることをアピールしましょう。
フリーランスのWEBライターにとっては収入に大きくかかわる大事なことですので、交渉上手になるのも稼げるWEBライターへの一歩です。
記事のクオリティを上げて継続案件につなげる
執筆に慣れてきても手を抜かず、少しでもクオリティを上げられるように努力しましょう。
単発の案件でも、納品した記事のクオリティが合格ラインもしくはそれ以上であれば、「また次もお願いしたい」と契約を継続してもらえる可能性があります。
前にもお伝えしたように、ひとつの案件に対してライバルはたくさんいるのですが、そのなかにはWEBライティングとは何かをわかっていないような素人も多く含まれているのです。
次のポイントを意識すると、記事のクオリティが一気に上がります。
- WEBライティングの基本の型を押さえる
- 情報のリサーチを丁寧におこなう
- 内容の専門性を高める
- ユーザー目線で執筆する
- SEOの知識を活かす
- 校正・推敲を丁寧にしてから納品する
WEBライターが案件探しに苦労するように、クライアント側もまた信頼できるWEBライター探しに苦労しているものです。
丁寧な仕事をするWEBライターはクライアントからすると願ったり叶ったり。
継続的に案件を依頼するほうが、毎回ライター探しをするよりずっと効率がいいからです。
WEBライターからしても、毎回案件探しに奔走するよりも、一定の仕事量を約束されているほうが安心して執筆に集中できますし、収入面も安定します。
長いお付き合いを望んでもらえるようなWEBライターを目指しましょう。
▼稼げるようになるためのWEBライティングのコツはこちらに詳しくまとめています。
成功者を参考にする
WEBライターとして成功したいのであれば、成功者を参考にして真似することがおすすめです。
私は、活躍しているWEBライターさんのTwitterやInstagramをフォローしたり、kindle unlimitedで成功者の著作を読んだりして、成功者の真似をするように心がけています。
完全に真似をすることはでいないまでも、自分に足りないことや、自分にもできそうなことが見えてくるはずです。
また、成功者の話を見聞きすることで、WEBライターの仕事に対する不安が解消されて仕事に対するモチベーションが上がります。
成功者の真似をして、あなたも成功者の仲間入りをしましょう!
クライアントと良好な関係を築く
クライアントと良好な関係を築くことは、仕事をスムーズに進めるためにも必要です。
人と関わるのが苦手、という人でも心配はいりません。
社会人として最低限のビジネスマナーを守り、丁寧な対応を心がけるだけでも相手に好印象を与えることができます。
それだけ?と思うかもしれませんが、その「最低限のビジネスマナー」ができていない社会人は意外と多く、自らチャンスを逃していることも多いのです。
最低限のビジネスマナーとは次のような基本的なことです。
- 約束を守る
- 連絡を怠らない
- 正しい言葉遣い
- 基本的な礼儀作法
- 丁寧なコミュニケーション
- オンライン上のマナー
WEBライターにとって「納期」や「執筆ルール」は絶対。
「オンラインミーティングに遅れる」「約束の時間を間違える」など、時間にルーズなのも信頼を失います。
「報告・連絡・相談」(ほう・れん・そう)を怠らない、というのも大事です。
一人で作業することの多いWEBライターですが、だからこそ進捗状況の報告などはこまめにおこない、相手に不安を抱かせないようにしましょう。
ライターですので正しい言葉遣いであることはもちろん、礼儀作法もしっかりと押さえておかなければなりません。
丁寧なコミュニケーションは「相手への思いやり」でもあります。
WEBライターはメールやチャット、ZOOMなどオンラインでやりとりすることが多いので、インターネット上のマナーも心得ておきましょう。
信用を得られると、過去に仕事を依頼してくれたクライアントから再び声がかかることもあります。
気持ちの良い関係を築くことができたクライアントとは、その後の繋がりも大事にしましょう。
人脈を活用して仕事を直接依頼してもらう
求人を探して案件をこなすのもいいですが、すでに持っている人脈を有効活用しましょう。
友人・知人が手掛けている事業にWEBライティングが活かせることがあるかもしれませんし、周りにWEBライターを探している人がいるかもしれません。
自分がWEBライターであることを日頃から伝えるようにしておくと、どこかでWEBライターが必要になったときに「あ、そういえば」と思い出してもらえます。
仕事を外注するとき、顔の見えない相手と取引きするよりも、信頼のおける知人に任せたいと思うものです。
よく知らない人に営業されるよりも、友人に「ここにWEBライティングを活かしたらもっと売上が伸びるよ」などと親身にアドバイスされたほうが、前向きに検討しようという気になるでしょう。
「自ら提案して、自分がどう役立てるのかアピールする」ということを意識して、自分の人脈を改めて見つめ直してみましょう。
ポートフォリオサイトとしてブログを始める
WEBライティングは書けば書くほど上達しますので、ブログは練習の場として最適。
ライティングの力量を示すこともできます。
ブログなら得意なテーマで自由に執筆できますし、個性を発揮できる場です。
WEBライターである自分の顔として、ブログを運営している人は少なくありません。
こういった意図で運営されているWEBサイトを「ポートフォリオサイト」と言います。
ポートフォリオとは「自分の作品集」のようなもの。
クリエイターが自分の作品を載せてスキルや実績をアピールするのが「ポートフォリオサイト」です。
WEBライターの場合はブログ記事で自分のライティングスキルや得意分野をアピールできますし、プロフィールや実績を載せて仕事に繋げることもできます。
WEBサイト制作・運営ができるという証明にもなるので、WEB系スキルに強いという印象を与えられるのもメリットです。
▼WEBライターのポートフォリオについてはこちらの記事に具体的な内容が載っていますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:『やめとけ』を上回るメリットをつかみ、稼げるWEBライターになろう
『WEBライターはやめておけ』と言われる真意をいろいろな角度から検証してきました。
『やめとけ』という声があるのは事実ですが、それを気にして踏みとどまる必要はありません。
WEBライターという仕事が少しでも気になったら、行動に移してみるのがいちばんです。チャレンジして損はしません。
この記事で検証したことをおさらいしておきましょう。
- 低単価案件が多くイメージよりきつい
- 受け身では仕事がもらえない
- 締切や孤独感などのストレス
- 「業務委託」という働き方に慣れない
- 詐欺案件が紛れている
下積み期間中は「稼げるWEBライターになるためにできること」を積極的に取り入れましょう。
『やめとけ』発言に見るデメリットとメリットを比較する際のポイントは、「お金」の先にある「価値」に目を向けること。
WEBライティングはあらゆる場で役立つスキル。働き方の可能性も広げてくれます。
あなたの足を引っ張る言葉に惑わされず、『やめとけ』を上回るメリットを掴みにいきましょう。
あなたの「やってみたい」という気持ちを大事に育ててみませんか?