「チームワークが求められる仕事が苦手」
「自分中心でできる仕事がしたい」
「個人プレーが可能な仕事は何がある?」
上記のように、個人プレーでできる仕事をやりたいと考えていませんか?
チームワークが苦手な人は、個人プレーで仕事ができるか悩んでいる人は多いでしょう。実際に新卒から個人プレーできる仕事を複数経験し、現在もおこなっている私の経験を交えて個人プレーができるおすすめの仕事や仕事選びの方法を解説します。
- 個人プレーができる仕事を選ぶときのポイント
- 個人プレーができる仕事19選
- 個人プレーでできる仕事のはじめ方
- 個人プレーで副業をするメリット
- 個人プレーができる副業仕事選びで注意すること
- 個人プレーの副業仕事が向いている人
個人プレーの仕事を選ぶポイントや注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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個人プレーができる仕事を選ぶときのポイント
個人プレーができる仕事を選ぶときのポイントは以下3点です。
- リモートワークが可能な仕事を選ぶ
- 自分の成果で評価される仕事を選ぶ
- 副業からはじめられる仕事を選ぶ
私の経験談を交えながら、重要なポイントや理由もお伝えします。自分の状況に当てはめて、個人プレーの仕事を選んでください。
リモートワークが可能な仕事を選ぶ
個人プレーができる仕事選びのポイントは、リモートワークが可能かです。
個人プレーの仕事を探す人の多くは、コミュニケーションを取りながら仕事をすることに苦手意識があることが多いです。
リモートワークが可能な仕事なら、対面のコミュニケーションは9割減ります。
私もフルリモートワークでWEBライターをおこなう現在は、1週間で30分ほどオンラインミーティングをするのみです。
実際の業務はもくもくと作業をやり、チャットツールを使ったコミュニケーションで成立します。
担当業務以外のコミュニケーションを取らないため、別の仕事を頼まれることもありません。
自分の仕事に集中できるため、個人プレーでの仕事のしやすさを実感しています。
自分の成果で評価される仕事を選ぶ
個人プレーの仕事を選ぶなら、自分の成果がダイレクトに評価されるかがポイントです。
チームプレーの場合、自分だけよい成果を出しても、チーム全体の結果が悪ければ自分の評価が落ちる可能性があります。
個人プレーの仕事なら、自分の成果はボーナスや売り上げにそのまま反映され不公平感がありません。
自分の頑張り次第で収入アップが期待できる仕事なら、モチベーションとスキル向上の意識も高まります。
また、年功序列や学歴で収入が決まる仕事や職場なら、先輩社員より成果を出しても給料に反映されないことがデメリットです。
実際に私の前職では年功序列で給与が決まっており、仕事で成果を出しても収入の天井が決まっていたためモチベーションはかなり下がっていました。
一方で、現在のWEBライターは自分の努力やスキルが収入に直結するため、仕事がとても楽しいです。
副業からはじめられる仕事を選ぶ
副業からはじめられるものを選ぶことも、個人プレーの仕事選びで重要なポイントです。いきなり現在の仕事を辞めて、個人プレーの仕事に転職するのはリスクをともないます。
個人プレーの仕事を選んでも自分に合わない場合や、理想と違っていた…などがありえます。現在の仕事を続けながら副業をはじめ、以下の観点で個人プレーの仕事を選びましょう。
- 自分に合うもの
- 継続性があるもの
- 理想の環境が再現できるもの
副業からはじめ、月に5〜10万円稼げたら個人プレーの仕事で独立もしくは転職してもうまくいく可能性が高いです。
実際に私はWEBライターを副業ではじめ、月3万円稼いだ段階で独立を意識し6ヵ月ほどで退職する決意ができました。
個人プレーができるおすすめの仕事19選
続いて個人プレーができるおすすめの仕事19個ご紹介します。自分に合うものがあるかぜひ、探してみてくださいね。
◯…あてはまるケースが多い
△…雇用形態や環境によって異なる
×…あてはまらないケースが多い
個人プレーができるおすすめの仕事1:WEBデザイナー
WEB業界で個人プレーができるおすすめの仕事は、WEBデザイナーです。
- フルリモートワークが可能
- デザインに興味があればはじめられる
- 副業なら月収5〜10万円達成できる
- スキルがあれば転職活動がスムーズに進む
個人事業主や企業はWEBからの集客がスタンダードになっており、WEBサイト制作やランディングページの制作スキルが求められている時代です。
また、WEBデザイナーは、需要が高いため転職や副業ではじめやすいこともメリットです。
実務的なスキルが身につけば、フリーランスで独立もできます。
働きながら公的な費用を活用しスキルを習得する方法もあるので、ぜひ一度チェックしましょう。
▼キャリアアップ支援事業にも触れている、WEBデザインスクールのおすすめを比較した記事も参考にしてください。
個人プレーができるおすすめの仕事2:WEBライター
WEBライターも個人プレーが可能な仕事を求める人におすすめです。
- 対面コミュニケーションが少ない
- 業務内容のほとんどは個人で進められる
- タイピングスキルがあればすぐにはじめられる
もともと私は個人プレーが可能な事務職でしたが、WEBライターはさらに個人プレーが際立つ仕事だと実感しています。仕事の9割が自分の裁量で進められるため、ストレスがほとんどありません。
自分の裁量外で決まることは、クライアントから委託される記事の内容ぐらいです。執筆ルールや納期さえ守れば、作業する場所や時間はすべて自分の意思で決められます。
また、特別なスキルがなくてもはじめられるため副業にも向いています。副業で月5万円程度稼げたら、転職や独立も可能です。
▼WEBライターの副業で3万円稼いだ経験談は以下の記事が参考になります。
個人プレーができるおすすめの仕事3:プログラマー
プログラマーの仕事も個人プレーが好きな人におすすめです。
- 人手不足で求人が豊富
- スキル次第では時給単価が高い
- 対面コミュニケーションが少ない
- デザインなど他のスキルと組み合わせやすい
プログラミングの勉強は難しいため途中で挫折する人が多く、WEBデザイナーやライターよりライバルが減ることがメリットです。
人手不足で安定した求人があり、一度スキルを身につければ案件獲得も難しくありません。WEBデザインやWEBライティングなどのスキルと組み合わせれば、担当範囲が広がり収入アップも期待できます。
プログラミング言語の習得は簡単ではありませんが、論理的思考力に自信があるならぜひ挑戦したい仕事です。
▼プログラミングスキルを身につける方法は以下の記事を参考にしてください。
個人プレーができるおすすめの仕事4:動画編集者
個人プレーができる仕事におすすめな仕事に、動画編集もあります。
- パソコン1台でフルリモートワークが可能
- 動画コンテンツの需要が伸びている
- 企画・構成ができれば収入が伸ばせる
クライアントから提供された動画や写真などの素材をもとに、1本の動画を作る仕事です。
企業や個人が集客のために動画の活用が増えたため、動画編集者の需要も高まっています。
動画編集作業は案件によりチームでおこなう場合もありますが、小規模なものは個人プレーでの完結が可能です。
テロップ入れやカット割など地道な作業が多いため、パソコンに向かってもくもくとやる作業に抵抗がない人に向いています。
私も動画編集の副業をおこなったことがありますが、10分の動画制作に10時間ほどかかるため忍耐力も必要です。
企画や構成、撮影の同行もできれば単価も上げられるため、独立を目指している人におすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事5:SNS運用
SNS運用も、個人プレーができる仕事です。
- SNSユーザーならスムーズに参入できる
- SNS集客に力を入れる企業が増えている
- マーケティング知識が身につく
基本的には投稿の代行をおこない、出た結果の分析やそれに基づいた施策の立案・実行をします。
入り口から出口まで一貫した運用をするためにも、個人プレーが向いている仕事です。
また、パソコン1台あればすべての作業が可能なため、リモートワークも実現できます。
SNSを日頃から利用している人は基本的な操作方法に慣れており、運用知識の習得に抵抗が少ないためスムーズに参入できます。
個人プレーができるおすすめの仕事6:ブログ
最後に、個人プレーができるWEB業界の仕事でおすすめなのはブログ・SNSアフィリエイトです。
- 納期がない
- 個人の影響力で勝負できる
- WEB系ワークに必要なスキルがほとんど身につく
- 年収を月収で稼げる場合もある
ブログ・SNSアフィリエイトとは、ブログやSNSアカウントを開設し、商品やサービスを売って収入を得る仕事です。
商品はASPに登録されているものから選ぶ場合と、自分の商品を作って販売する方法があります。
ASPの商品やサービスなら1件1,000〜2万円程度、自分の商品なら価格設定は自由です。
ターゲットを集客するためのSEO・WEB集客の知識はもちろん、コンテンツマーケティングの理解やリサーチ力に自信があるならおすすめです。
もし興味があればまずはアカウントを開設し、得意なことで情報発信をおこないましょう。
個人プレーができるおすすめの仕事7:営業職
WEB業界以外だと営業職も個人プレーができます。
営業職は、商品やサービスを売るために戦略を立てて顧客に提案する仕事です。
会社全体の売上目標に対して、基本的に個人で動きます。
また、扱う商材は多岐にわたり、保険営業や不動産営業など個人にアプローチするものから、法人相手に自社のサービスを提案するものまでさまざまです。
お客様とのコミュニケーションや社内打ち合わせなどはありますが、自分の実力が発揮できる個人プレーの仕事です。
個人プレーができるおすすめの仕事8:トラックドライバー
トラックドライバーも個人プレーの仕事です。
トラックドライバーの仕事は、企業が使う部材や商品などを会社や店舗、倉庫へ届けることです。
運転中はひとりなので、誰にも干渉されることなく仕事ができ、休憩も好きなタイミングで取れます。
トラックの大型免許を持っていない場合も、取得のための費用を会社が負担してくれる場合もあります。
人手不足な職種なため、常に求人がある点でもおすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事9:タクシードライバー
業務のほとんどを個人プレーできるタクシー運転手もおすすめです。
お客様を送迎する経路や休憩のタイミング、待機する場所など、指示がない限りは自由に動けます。
お客様と会話をすることもありますが、話しかけてこなければ無言でも問題ありません。
協調性を発揮しなくても仕事になるため、個人プレーで仕事がしたい人にはおすすめです。
知人にウーバータクシーの乗務員がいますが、自由な働き方にとても満足しています。
最近では外国人観光客を乗せる機会もあり、観光地に無料で行けることがやりがいだと話していました。
個人プレーができるおすすめの仕事10:配達員
配達員もトラックドライバーやタクシー運転手と同様に、配達中はひとりなため個人プレーでできる仕事です。
宅配便やレターなどの郵便物、食品など個人宛の荷物を届けます。
食品を配達するUber Eatsは自転車での配達もできるため、運転免許も不要です。
フリマアプリやオークションサイトが発展したことで、個人間の取引が増えたため需要も高く、常に求人があります。
特別なスキルや経験は問われないので、未経験でもはじめやすいこともメリットです。
個人プレーができるおすすめの仕事11:エステティシャン
個人プレーが好きな人におすすめな仕事は、エステティシャンです。
エステティシャンはフェイシャルやボディのトリートメント、脱毛、フットケアなどの施術をおこないます。
近年では美容に興味のある男性客も増えており、同じ男性エステティシャンの需要も高いです。
お客様に接客する必要もありますが、自分のスキルを用いて一人ひとりの美容に向き合うため、やりがいがあります。
努力次第ではスキルの向上ができるため、手に職をつけて個人プレーをしたい人におすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事12:ネイリスト
ネイリストもお客様と1対1で向き合うため、個人プレーでできる仕事です。
ネイリストになるための資格はないため、未経験でもはじめやすいことがメリットです。
お客様からの支持を増やし、自宅でサロンを立ち上げて独立も目指せます。
色彩検定やパーソナルカラー診断など、仕事に活かせることを勉強すればスキルアップも可能です。
お客様の好みをヒアリングし、形にするデザインセンスや経験が役に立ちます。
手先が器用でデザインに興味があるならおすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事13:美容師
個人プレーでできる仕事には、美容師もあります。
美容師も施術中はお客様と1対1で向き合うため、個人のスキルを活かした仕事ができます。
ただし、ひとりですべての施術を完結できるまでには経験とスキルが必要です。
スキルを身につければ、サロンの経営者として独立もできます。
美容師になりたての頃は、先輩のサポートに入ることや、ひとりのお客様の施術を何人かで分担することがあり、チームやコンビプレーが必要です。
個人プレーができるおすすめの仕事14:整体師・鍼灸師
整体師と鍼灸師も個人プレーが可能です。
フランチャイズ店舗では、経費精算や受付などの業務を兼任する場合もありますが、お客様の施術は基本的に1対1です。
解剖学など専門的な知識を学ぶことで技術が向上し、ファンが増えれば独立もできます。
専門的な知識をつけて体のケアをしたい人、健康に興味がある人で個人プレーな仕事がしたい人にはおすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事15:事務職
WEB業界以外におすすめな個人プレーの仕事は、事務職です。
事務職の仕事はデータ入力や電話応対、郵便物の仕分け、備品管理などひとりでできることがメインです。
会社の方針にもよりますが売上達成のノルマや、チームワークの仕事はほとんどありませんでした。
ただし、会社や部署によって事務職の仕事の範囲が広い場合があります。
私が経験した部署では、社外の人との折衝や出張や外出もあり、チームプレー色が強いと感じました。
基本的には個人プレーの仕事なので、ひとりでもくもくと作業したい人におすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事16:経理職
経理職も個人プレーができる仕事です。
経費精算や請求書の発行/処理、売り上げや経費などの数字を合わせることで、会社の数字と向き合います。
私も前職で異動した部署で経理を担当したことがあり、毎日ひとりで数字を追いかけていました。
経理職には日商簿記の資格取得がおすすめです。
経理はどこの企業でもおこなうため、転職しやすいこともメリットです。
個人プレーができるおすすめの仕事17:研究職
個人プレーでおすすめな仕事には、研究職もあります。
メーカーや製薬会社、大学など勤務先はさまざまです。
新商品の開発や研究、既存商品の改善など仕事内容は多岐にわたります。
ひとつの商材に対してチームで研究することもありますが、一つひとつの研究業務は個人の動きが重要です。
個人の知識や能力を発揮し、商品やサービスとして形に残るためやりがいもあります。
特別な知識やスキルを発揮したい人や、個人プレーが好きならおすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事18:マンション管理人
マンション管理人も個人プレーでできる仕事です。
マンション内の清掃や来客者の受付、ゴミ捨て場の整備、住人からの問い合わせ対応、設備の点検など多岐にわたります。
基本的にマンション管理人はひとりなため、勤務中の業務は好きなようにおこなえます。
トラブルがあった場合の対応は大変ですが、毎日起こるわけではありません。
個人プレーでできる仕事が多く、ひとりで気楽に仕事をやりたい人におすすめです。
個人プレーができるおすすめの仕事19:警備員
個人プレーでできる仕事には、警備員もあります。
仕事内容はオフィスビルやマンション公共施設での監視、入退管理、巡回などです。
トラブルがない限り、基本的にひとりで警備をおこないます。
大きな現場ではチーム体制での警備もありますが、コミュニケーションをとる頻度は少ないです。
また、仕事の時間はシフト制や短時間なもの、夜勤など幅が広く、自分の都合に合わせた職場を選べます。
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個人プレーでできる仕事のはじめ方
個人プレーでできる仕事のはじめ方は副業でスタートする方法と転職サイトやエージェントを活用する方法があります。
それぞれ具体的な手順を解説するので、やりやすい方はどちらか想像しながら読み進めてください。
副業から仕事をスタートする
個人プレーでできる仕事は、副業からスタートするのがおすすめです。
- クラウドソーシングサービスに登録する
- スキルシェアサービスに登録する
- 魅力的なプロフィールを設定する
- 仕事を探す/仕事の依頼が来るのを待つ
- SNSアカウントを立ち上げる
- SNSトップページの設定をする
副業ではじめるなら金銭面でのリスクはゼロではじめられます。
WEB業界の仕事なら副業ではじめやすく、在宅でできるため体力的な負担も少ないです。
また、週末だけや1日数時間だけなどすき間時間からスタートできます。
副業ではじめる場合、クラウドソーシングサービスを活用する方法とスキルを商品として販売できるプラットフォームに出品する方法があります。
最近ではSNSから仕事を受注する方法もありますが、こまめな発信活動が必要です。
ある程度のスキルが身につき、実績も積み重なったら求人サイトをチェックしてより好条件な案件を探してみましょう。
転職サイトやエージェントを活用する
個人プレーでできる仕事は、転職サイトやエージェントを活用してはじめられます。
- 転職サイトやエージェントに登録する
- 自己PRや職務経歴書を登録する
- 希望職種に個人プレーでできる仕事を選ぶ
- 求人を検索/紹介を待つ
- 書類選考や面接を受ける
転職サイトやエージェントは、正社員やパート・アルバイトなど雇用契約を結ぶ働き方を希望する人におすすめです。
転職エージェントは豊富な実績をもとに最適な求人を紹介し、面接対策や書類添削などのサービスを無料でおこなっています。
個人プレーでおすすめな仕事に絞れば、担当エージェントが非公開求人も含めて紹介してくれるため、自力で求職するより効率がよいです。
一方で、自分のペースで転職活動をしたい人は転職サイトを活用しましょう。
転職サイトには適職診断ツールや転職イベントの開催など、自力で転職活動をしたい人に向けたサービスが充実しています。
転職エージェントも転職サイトも無料で利用できるため、少しでも転職に興味があるなら一度チェックすることがおすすめです。
個人プレーで仕事をするメリット
個人プレーで仕事をするメリットは以下3点です。
- 人間関係のストレスがない
- 好きなように働ける
- 自分の成果が評価されやすい
個人プレーの仕事をしている私は、上記すべてに当てはまります。
紹介している実体験を参考に、個人プレーの仕事に就いた自分を想像してください。
人間関係のストレスがない
個人プレーで仕事をするメリットのひとつは、人間関係のストレスがないことです。
個人プレーでできる仕事は、協調性よりも個人の成績が重視されます。
自分の考えを中心に業務を進められるため、人間関係のストレスがほぼありません。
一方、チームでおこなう仕事は意見交換をする機会も多く、合わない同僚とも協力する必要があります。
チーム全体の成果や、円滑な業務運営など協調性が求められるため人間関係のストレスにつながりやすいです。
実際に私の前職では、以下のような人間関係のストレスを感じていました。
- 仕事のやり方が合わない同僚
- パワハラをする上司
- 社内派閥への巻き込み
- 苦手や不得意を無視した人事配置
個人プレーでできる仕事は、上記のような人間関係のストレスがないことがメリットです。
好きなように働ける
個人プレーの仕事のメリットは、以下のとおり好きなように働けることです。
- 好きなときに仕事ができる
- 好きな場所で仕事ができる
- 好きなように仕事を進められる
会社員の場合、業務時間や仕事の進め方などは決められており、自由にできる範囲は限られています。
一方で、個人プレーでできる仕事は、自分の好きなように働けることがメリットです。
フリーランスWEBライターの私は、変則的な子どもの都合に合わせてスケジュールを組み立てています。
例えば平日15時に学校行事があった日は、開始5分前まで自宅で作業をおこない、行事終了後はいったん自宅に戻り1時間だけ残った仕事をやりました。
例のとおり、好きなように働ける個人プレーの仕事は、幼い子どもがいる私にとって非常に都合がよいです。
自分の成果が評価されやすい
個人プレーの仕事は、自分の成果が評価されやすいこともメリットです。
個人の成績が重視されるため、出した成果が評価に直結します。
実際にWEBライターの仕事は、自分のスキルが上がるごとに報酬単価もアップし正当に評価されていることにやりがいを感じています。
例えば、月間PV数が一番多い記事を投稿できた際は、臨時ボーナスをもらいとてもうれしかったです。
また、納品数に応じたロイヤリティが設けられている案件では、5記事納品した場合に次回記事には報酬が上乗せされるため、仕事に取り組む意識が変わります。
このように自分の成果を正当に評価されやすい個人プレーの仕事は、モチベーションが上がるためおすすめです。
個人プレーができる仕事選びで注意すること
個人プレーができる仕事選びでは、以下2点に注意してください。
- 完全に個人で完結する仕事は少ないこと
- 自分に合っているものを選ぶこと
個人プレーで仕事をする現在と前職の経験から、それぞれ具体的な理由を解説します。
完全に個人で完結する仕事は少ない
完全に個人プレーで完結する仕事は少ないことは、注意しておきましょう。
私がおこなうWEBライターはフルリモートワークですが、以下の場合は必ずコミュニケーションが必要になり、ひとりでは完結しません。
- 仕事の依頼をもらうとき
- 成果物を納品するとき
- 修正が発生したとき
- 仕事の進め方で質問があるとき
- 仕事に必要なミーティングをするとき
- 単価アップなど交渉をするとき
特に記事の執筆では、方向性をすり合わせるためのコミュニケーションをしっかりとる必要があります。
会社員の場合も、部署や社風によって個人プレーが可能な職種でも、チームワークを重視するところもあるので注意しましょう。
以下に挙げた例は、私が事務職をおこなっていたときのものです。
部署によって変わる個人プレーの仕事
部門 | 個人プレーの仕事内容 |
営業部門 | ・個人プレーの度合いが高い ・データ入力やファイリング ・契約書の作成、郵送作業 |
商品企画部門 | ・個人プレーの度合いは半分ぐらい ・事務職で協力し、決算の数字合わせ ・商品企画のための打ち合わせや出張 ・新商品のモニタリング |
上記のように、個人プレーができる度合いに差があります。
また、個人プレーの度合いが高い環境であっても、同僚や上司、他部署の人と関わらない日は無かったです。
個人プレーな職種であっても、自己完結する仕事は少ないことを心得ておきましょう。
自分に合っているものを選ぶ
個人プレーができる仕事に就く場合、自分に合うものを選びましょう。
自分に合うものとは、得意やスキルが活かせる仕事です。
得意なことやスキルが思い付かなくても、今まで成果を出したことや短期間でも続いたことを書き出すとわかりやすいです。
以下に挙げたポイントを参考に、自分に合うものを見つけましょう。
- 夢中になって取り組んだこと
- 少しでも成果を出したこと
- 自発的にはじめたこと(部活、趣味など)
- お金をもらえなくてもやりたいこと
- 短期間でも継続したこと
- やっていて心地がいいこと
私の場合、自然にやっていたことや、努力しなくても評価されたことをリストアップし、WEBライターの仕事にたどりつきました。自分に合うものはストレスを感じることが少ないため、長く継続できます。
一方で、以前勤めていた事務職は個人プレーができる仕事ですが、決められたことを淡々とこなす作業が自分には向いていませんでした。
個人プレーが可能な仕事すべてが自分に合うわけではないので、慎重に検討してください。
個人プレーの仕事が向いている人
個人プレーの仕事が向いている人は、次のとおりです。
- 自分の決断に責任を持てる人
- 自己管理が得意な人
- 独学が得意な人
- ひとりで結果を出すことが得意な人
体験をもとに上記4点を詳しく解説します。
自分の決断に責任を持てる人
個人プレーの仕事に向いている人は、自分の決断に責任を持てる人です。
仕事の進め方に疑問があるときや問題が発生した際、相談できる上司や同僚が周りにいないため、自分で決断する必要があります。
仮に決断したことが間違っていても、対処するのは自分しかいません。
自分の決断に責任を持った行動ができないと、クライアントからの信頼を失い、仕事もなくなる可能性もあります。
チームプレーの場合でも、自分の判断に責任を持つことは変わりありませんが、個人プレーの仕事は責任の比重が大きいです。
このように、個人プレーな仕事は、自分の決断に責任を持ち行動できる人が向いています。
自己管理が得意な人
自己管理が得意な人は、個人プレーの仕事に向いています。
ひとりで仕事を進める場合、仕事のすべてを自分で管理する必要があります。
自己管理するものの例は次のとおりです。
- 仕事のスケジュール
- 仕事のペース配分
- 受ける仕事と受けない仕事
- 仕事をする時間
- 売り上げや経費
- 自分のモチベーション
WEBライターの場合、納期に合わせて仕事のペース配分を自分で考えて進めなくてはなりません。
また、仕事を受けすぎると一つひとつの成果物の質が落ちることもあり、依頼があっても仕事を断ることもあります。
モチベーションがダウンしたときも、仕事への影響が少なくて済むようにスケジュールの調整などは自分でおこないます。
自己管理を徹底し、仕事のパフォーマンス向上につとめましょう。
独学が得意な人
個人プレーの仕事は、独学が得意な人にも向いています。
ひとりで仕事をするなら、スキルアップや知識のアップデートは必須です。
スキルの高さや持っている知識は、収入アップや仕事の評価にダイレクトに響きます。
そのため、独学が得意な人は個人プレーの仕事では貴重な人材として重宝されます。
個人プレーで仕事をしていると、客観的なフィードバックをもらう機会が少ないため、意識的に学び続けることが重要です。
日常業務が忙しくても、1日のうち決まった時間に書籍を読むなど、独学の時間を意識的にとるようにしましょう。
ひとりで結果を出すことが得意な人
ひとりで結果を出すことが得意な人も、個人プレーの仕事に向いています。
以下のような特徴がある人は、ひとりで結果を出すことが得意です。
- 自分で考えて行動したい人
- 自分のペースを守りたい人
- 目標と期日の設定ができる人
- すべて自分で選びたい人
- アドバイスを素直に受け取れる人
- 失敗から学び次の行動が取れる人
ひとりで結果を出せる人は、周りの影響を受けず、自分の意思で行動します。
私が現在おこなっているフリーランスWEBライターも、周囲からは心配されましたが、自分がやりたいと思いはじめました。
会社員の頃より自分で考えて動くことが多く大変ですが、自分のペースが守れるためとてもやりやすいです。
ひとりでもくもくと作業をおこない、仕事の獲得や収入アップの成果を達成しています。
まとめ
本記事では、個人プレーでできる仕事をWEB業界で7選、WEB業界以外で13選紹介しました。
- WEBデザイナー
- WEBライター
- プログラマー
- SNS運用
- 動画編集
- ブログ・SNSアフィリエイト
- 営業職
- 事務職
- 経理職
- 研究職
- トラックドライバー
- タクシードライバー
- 配達員
- マンション管理人
- 警備員
- エステティシャン
- ネイリスト
- 美容師
- 整体師・鍼灸師
個人プレーでできる仕事に挑戦する際は、副業からはじめることがおすすめです。
副業ではじめることが難しい職種の場合、転職サイトや転職エージェントを活用し、転職活動を検討しましょう。
また、個人プレーの仕事は自己管理能力があり、自分の決断に責任を持てる人が向いています。
転職活動の際は、自己管理能力や責任感の強さを自己PRするのが有効です。
独学により自分のスキルを上げ、主体的な努力を継続しましょう。
この記事を参考に、自分にあった個人プレーの仕事を見つけてくださいね。