どうしても収入が不安定になりがちなフリーランス。
だからこそ「できるだけ安定して仕事を獲得していきたい。」と思っている方も多いはず。
そこでおすすめなのが案件サイトです。
案件サイトを上手く活用できれば、継続的に仕事を取ることもできるようになります。
とはいえ、案件サイトも種類がたくさんあり、どれを使えばいいかわからないという方もいますよね。
そんな悩みを解決するために、今回はおすすめの案件サイトをご紹介していきます。
また、実際に案件サイトを上手く使えるように選ぶときのポイントや利用するときのコツもお伝えしていきますね。
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フリーランス向け案件サイトの種類
フリーランス向けの案件サイトには2種類あります。
持っているスキルや実務経験によって使うべき案件サイトの種類が異なるので、まずはそれぞれの特徴やどんな人におすすめかを解説していきます。
クラウドソーシング型
実務経験が少ない方におすすめなのが、クラウドソーシング型の案件サイトです。
クラウドソーシング型の特徴はクライアント(仕事を依頼する側)とワーカー(仕事を依頼される側)が直接契約を結ぶことです。
クライアントが募集をかけた案件にワーカーが応募し、クライアントが「この人にお願いしたい」と思ったら契約が成立します。
なかにはワーカーが「こんなことができますよ」とサイトに書き込んで、それを見たクライアントがワーカーに仕事を依頼するタイプの案件サイトもあります。
クラウドソーシング型の特徴は、実務経験のない駆け出しフリーランスでも利用しやすいこと。
スキルや実績を積むために利用する方も多くいます。
もちろん、その分案件単価が低い傾向があるので、フリーランスとして高収入を目指すのには向いていません。
エージェント型
既に実務経験があり、高収入を目指したいという方におすすめなのがエージェント型です。
エージェント型は直接案件に応募するクラウドソーシング型とは違い、クライアントとワーカーの間にエージェントを挟みます。
サイト登録後すぐにエージェントと面談し、最適な案件を紹介してもらえます。
エージェント型の案件は期間が長く、単価が高いのが特徴です。
クラウドソーシング型の案件が数日〜数週間で終わるのに対して、エージェント型の案件には数ヶ月間に渡るものも多くあります。
また、月収50万円以上の高単価案件も多く、ガッツリ稼ぎたい方にはピッタリです。
もちろん、単価が高い分スキルや経験が求められます。
フリーランスにおすすめの案件サイト【クラウドソーシング型】
案件サイトの種類は理解していただけたでしょうか。
ここからは実際に種類ごとに具体的な案件サイトをご紹介していきます。
まずご紹介するのはクラウドソーシング型です。
それぞれの案件サイトに特徴があるので、ぜひ自分に合うものを選んでくださいね。
CrowdWorks(クラウドワークス)
クラウドソーシング型の案件サイトで日本最大級のものがCrowdWorksです。
クライアント数も12万社あり、案件が選び放題です。
また、クライアントは報酬を運営に預けなければいけないシステムになっているので、報酬が未払いになることもありません。
フリーランスになるならば、登録しておくべき案件サイトです。
公式サイト |
CrowdWorks(クラウドワークス) |
特徴 |
・仮払い制度がある ・サイト登録者が日本No. 1である |
仕事内容 |
システム開発/デザイン制作/ライティング/コンサルタント/事務作業 |
手数料 |
5%〜20% |
こんな人におすすめ! |
・間違いのないサービスを選びたい人 ・手数料よりも案件の多さを優先したい人 |
Lancers(ランサーズ)
Lancers(ランサーズ)は日本初のクラウドソーシング型案件サイトです。
案件の種類もWEBデザイン、WEB開発、マーケティング、ライティング、翻訳、アンケートモニター、文字起こしと幅広く、他のサイトにはない仕事がLancersならあるということも少なくありません。
CrowdWorksと同じようにこちらも登録しておいて損のない案件サイトです。
公式サイト |
Lancers(ランサーズ) |
特徴 |
・幅広い案件の種類がある ・取引社数が日本No. 1である ・ランク制度があり信用が積み重ねられる |
仕事内容 |
システム開発/デザイン/ライティング/コンサルタント/事務作業 |
手数料 |
5%〜20% |
こんな人におすすめ! |
・間違いのないサービスを選びたい人 ・手数料よりも案件の多さを優先したい人 |
coconala(ココナラ)
案件の取り方が他のサイトと異なるのがcoconala(ココナラ)と呼ばれるサービスです。
一般的な案件サイトはクライアントが募集している案件に、ワーカーが応募しますが、coconalaはワーカーが案件内容と単価を提示し、それにクライアントが依頼します。
仕事内容、案件単価、納品期日を決めるのがワーカーなので、他のサイトにない案件を出すことが可能です。
実際に「占い」や「漫画作成」といった珍しい案件もたくさんあります。
公式サイト |
coconala(ココナラ) |
特徴 |
・ワーカーが依頼を募集する ・幅広い仕事をすることができる |
仕事内容 |
システム開発/デザイン/ライティング/コンサルタント/漫画/イラスト/写真撮影/事務作業/占い |
手数料 |
ワーカー22%、クライアント5.5% |
こんな人におすすめ! |
・自分から仕事を取りにいくのが苦手な人 ・他の案件サイトにはない仕事をしている人 |
Craudia(クラウディア)
「案件数が少なくても手数料が低いほうがいい」という方におすすめなのがCraudia(クラウディア)というサービスです。
手数料は5%〜20%が相場であり、20万円稼いだとしても手元には16万円しか残らないということも少なくありません。
他の案件サイトに比べて手元に残るお金が多くなります。
ただ、案件の数が少ないので、他の案件サイトと並行で使うのをおすすめします。
公式サイト |
Craudia(クラウディア) |
特徴 |
・手数料が低い ・仮払い制度を導入しており安全 |
仕事内容 |
システム開発/デザイン作成/ライティング、翻訳/軽作業、事務作業/マーケティング |
手数料 |
3%〜15% |
こんな人におすすめ! |
案件数の数よりも手数料の低さを優先したい人 |
BizOn!(ビズオン)
BizOn!(ビズオン)は経営者や役員層とのマッチングに特化した案件サイトです。
登録しているクライアントはもれなく経営者か役員層であり、その人たちと直接つながることで案件を受注できます。
決裁権を持っている人と直接やりとりができるため、契約までの流れがはやいですし、他のサイトに比べて単価も高くなりやすいです。
公式サイト |
BizOn!(ビズオン) |
特徴 |
・経営者や役員層と直接つながれる ・クライアントを審査しているため安全 |
仕事内容 |
経営者や役員層をつながってから決まるため不明 |
手数料 |
無料 |
こんな人におすすめ! |
経営者や役員層とつながりたい人 |
フリーランス名鑑
フリーランス名鑑は自分の情報を発信することでクライアントから依頼がくる案件サイトです。
自分のスキルを書いたプロフィールや自身がどんな人間か知ってもらうためのブログをクライアントに見てもらうことで仕事を依頼してもらいます。
フリーランス名鑑を使うのに手数料は必要ありませんが、その代わりStockSunサロンへの入会が必須条件になっており、入会費や月会費がかかります。
StockSunサロンに入ると他のフリーランスと交流ができるというメリットがあるので、フリーランスコミュニティに入りたいという人には一石二鳥なサービスです。
公式サイト |
フリーランス名鑑 |
特徴 |
・クライアント側から仕事の依頼がくる ・StockSunサロンに加入する必要がある |
仕事内容 |
クライアントから仕事の依頼がくるためどんなものでもOK |
手数料 |
無料(入会費&月会費4400円) |
こんな人におすすめ! |
・依頼型のサービスを使いたい人 ・フリーランスのコミュニティに入りたい人 |
サグーワークス
ライターにおすすめなのがサグーワークスという案件サイトです。
サグーワークスは実際にWEBメディアの支援をしている会社が運営しているので、レベルの高い案件が多く集まっています。
また、サグーワークスの特徴としてあるのがポイント制度。
ライティングをして、無事納品されるとポイントが貯まっていきます。
そのポイントを現金や電子マネーに変換することで、報酬を得られます。
ただ、1年間ポイントを獲得していないと、ポイントそのものが失効するので注意が必要です。
公式サイト |
サグーワークス |
特徴 |
・ライティングに特化している ・現金ではなくポイントが配布される |
仕事内容 |
ライティング |
手数料 |
無料(入会費&月会費4400円) |
こんな人におすすめ! |
ライティングの案件を取りたい人 |
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フリーランスにおすすめの案件サイト【エージェント型】
では、続いてエージェント型の案件サイトをご紹介します。
エージェント型でも獲得できる案件の種類や単価はバラバラなので、自分に合うものをしっかり選びましょう。
レバテックフリーランス
案件数が4万件以上と国内最大級のエージェント型案件サイトがレバテックフリーランスです。
レバテックフリーランスの特徴は高単価の案件をたくさん持っていること。
なかには月収100万円を超えるような案件もあります。
また、レバテックフリーランスは手数料の額や理由を公開しているので、不当な理由で報酬が引かれていたということもありません。
ただ、案件が高い分、求められるレベルも高く、応募条件が「実務経験◯年以上」となっているものも多いです。
公式サイト |
レバテックフリーランス |
特徴 |
・高単価の案件が多い ・手数料の額と理由が公開されている |
仕事内容 |
システム開発 |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・実務経験がある人 ・高単価の案件をしたい人 |
Workship(ワークシップ)
株式会社GIGが運営するエージェント型の案件サイトがWorkship(ワークシップ)です。
Workshipは週1回で働いたり、即日で働けたりのでいきなり仕事がなくなったというときでも活用できます。
また、案件の種類が多いのも特徴です。
デザイナー、エンジニア、ライター、マーケターとさまざまな職種の案件がありますし、企業の規模も大手企業からベンチャー企業まで幅広くあるので、自分に合った職場を選べます。
ただ、実務経験が必要になってくる案件も多いので、未経験からその職種に就いた人が使うのは難しいです。
公式サイト |
Workship(ワークシップ) |
特徴 |
・「即日」「週1回」で働ける ・幅広い職種の案件がある ・大手企業とベンチャー企業の案件どちらもある |
仕事内容 |
システム開発/デザイン作成/ライティング、翻訳/マーケティング |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・即日で働きたい人 ・週1回から働きたい人 ・実務経験がある人 |
Midworks(ミッドワークス)
Midworks(ミッドワークス)は上場企業である株式会社Branding Engineerが運営する案件サイトです。
Midworks(ミッドワークス)は他のサービスと比べて福利厚生が豊富。
健康診断優待や社会保障の整備に加えて、税理士への相談が無料になったり、レジャー代金が割引されたりします。
公式サイト |
Midworks(ミッドワークス) |
特徴 |
・福利厚生が手厚い ・案件数が3000件以上ある |
仕事内容 |
システム開発/デザイン制作 |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
手厚い福利厚生を求めている人 |
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは案件数が5000件以上あるIT人材のためのエージェントサービスです。
単価の高い案件が多く、週2〜3回の勤務で月50万円稼げるものもたくさんあります。
また、SNSには「連絡がすぐきた!」という声もあり、対応がはやいという特徴もあります。
全体管理をする案件もあるので、ディレクターやマネージャをやっていたという経験を活かすこともできますよ。
公式サイト |
ITプロパートナーズ |
特徴 |
・エンジニアの仕事が多い ・単価の高い案件が多い |
仕事内容 |
システム開発/デザイン制作 |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・単価の高い案件をしたい人 ・実務経験のある人 |
FLEXY(フレキシー)
FLEXY(フレキシー)はフリーランスの中でも、実務経験が複数年あるようなハイクラスの人材を企業とつなげるサービスです。
ハイクラスな人材を募集しているため案件の単価がとても高く、週2〜3回の勤務で月収70万円を超えるものもあります。
また、案件の種類も豊富で、エンジニア、デザイナー、マーケター、ディレクターとさまざまな職種の人が案件を獲得できます。
公式サイト |
FLEXY(フレキシー) |
特徴 |
・ハイクラス人材向けの案件が多い ・フリーランスのコミュニティがある |
仕事内容 |
システム開発/デザイン制作/マーケティング/ディレクション |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・複数年の実務経験がある人 ・フリーランス向けのコミュニティに入りたい人 |
PE-BANK(ピーイーバンク)
PE-BANK(ピーイーバンク)は1989年にできた日本初のエージェントサービス。
その特徴は案件の透明性が高いことです。
エージェントサービスは取引内容を公開していないところも多いのですが、PE-BANKは案件の内容が公開されています。
また、PE-BANK自体が全国各地に支店を持っているので、地方企業の案件も多くあり、地方で働きたいという方にもおすすめです。
公式サイト |
PE-BANK(ピーイーバンク) |
特徴 |
・案件の透明性が高い ・地方企業の案件もある |
仕事内容 |
アプリ開発/デザイン制作/アプリの運用 |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・信用できる案件に応募したい人 ・地元で働きたいと考えている人 |
BIGDATANAVI(ビックデータナビ)
BIGDATANAVI(ビックデータナビ)は機械学習をするシステムを作ったり、データサイエンスをしたりする案件をたくさん持っているエージェントサービスです。
IT業界でもかなりレベルの高い仕事であるため、案件単価も高く、月収100万円を超える案件が多くあります。
担当者もその分野に精通している人が多く、ワーカーのスキルと案件の特性を考え、最適な案件を紹介してくれます。
ただ、手数料が他のサービスに比べて高いので、案件を獲得するときにはしっかり手数料を確認しましょう。
公式サイト |
BIGDATANAVI(ビックデータナビ) |
特徴 |
・機械学習やデータサイエンスの案件が多い ・手数料が他のサービスに比べて高い |
仕事内容 |
システム開発/データサイエンス |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・機械学習やデータサイエンスの仕事がしたい人 ・手数料よりも案件単価の高さを優先する人 |
Crowdtech(クラウドテック)
案件のうち88%がリモートワークであるのがCrowdtech(クラウドテック)です。
直接企業に行かなければいけないということが少ないため、比較的自由な働き方ができます。
また、福利厚生もたくさんあり、ベビーシッター、家事代行、食事券、レジャー、旅行など100を超えるサービスを受けることができます。
ただ、実務経験が2年以上必要な案件がほとんどで、それ以外の人が案件を獲得するのはかなり難しいです。
公式サイト |
Crowdtech(クラウドテック) |
特徴 |
・案件の88%がリモートの案件である ・福利厚生にさまざまなサービスがある |
仕事内容 |
システム開発/デザイン作成/ライティング業務/マーケティング |
手数料 |
案件によってさまざま |
こんな人におすすめ! |
・リモートワークがしたい人 ・福利厚生の手厚さを重視したい人 |
フリーランスが案件サイトを選ぶときに確認すべき3つのポイント
フリーランスにおすすめの案件サイトをご紹介してきましたが、実際に自分で選ぶときのポイントを知りたい方も多いはず。
そのため、ここからは案件サイトを選ぶときに確認すべきことをお伝えしていきます。
取引先と案件はどれくらいあるか
案件サイトを選ぶときには取引先と案件の数がどれくらいあるかも確認しておきましょう。
取引先の数や案件数が多いということは、それだけ自分に合った仕事が見つかる可能性が高いということ。
逆に案件数が少ないと限られた中から案件を選ばなければいけなくなってしまいます。
そのため、案件サイトを見るときは、まず取引先の数と案件数を確認するようにしましょう。
取り扱っている職種と応募条件にどんなものが多いか
取り扱っている職種と応募条件にどんなものが多いかも確認しておきましょう。
案件サイトにはさまざまな職種の案件があるところと、特定の職種に絞られたところがあり、それぞれ求められるスキルやそのレベルが変わってくるからです。
一般的には1つの職種に特化しているサイトにある案件のほうが求められるスキルレベルが高い傾向があります。
全体の案件数が多いけれど、自分が取れる仕事が少ないという案件サイトもあるので、注意しましょう。
サービスの実態はどうか
フリーランスが案件サイトを選ぶときにはその実態も確認しておきましょう。
案件サイトによっては対応が悪かったり、ワーカーに合わない案件を紹介したりしているところもあるからです。
実態を確認するのに使えるのはTwitter。
Twitterにはたくさんの口コミがあるので、案件サイトを選ぶときの参考になりますよ。
一方、WEB記事で案件サイトの実態を調べるときには注意が必要です。
WEB記事の中には、アフィリエイト記事と呼ばれるものが混じっています。
アフィリエイト記事は「自社のサービスに登録するように記事を書いてください」と依頼されており、情報が偏っていることもあるので、WEB記事の評判はあくまで参考程度にとどめておきましょう。
フリーランスが案件サイトを活用するときの4つのポイント
続いて実際に案件サイトに登録して、仕事を獲得していくときのポイントをお伝えしていきます。
これからお伝えしたことを知らなかったために損をしている方もたくさんいるので、必ず覚えておきましょう。
ポートフォリオを作成しておく
まずはポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは自分のスキルや実績を証明するための作品集。
デザイナーならこれまで作ってきたWEBサイト、ライターならこれまで作ってきた記事を1つにまとめたものをいいます。
クライアントが応募者の中から仕事を依頼する人を決めるときには、ポートフォリオの質を重要視しています。
ポートフォリオが上手ければ、未経験から始めた人や少しブランクのある人でも十分仕事を取れますよ!
単価が適正かを確認する
案件を取るときにはその仕事の単価が適正なものかを必ず確認しましょう。
クライアントの中には知識のない初心者ワーカーを利用するために、仕事内容と釣り合わない単価を提案するところがあります。
このような案件をとってしまうと、少ない報酬で必要以上に働くことになってしまいます。
始めたばかりの頃は実績を積むために低単価な仕事をする必要はありますが、あまりにひどい案件は選ばないように気をつけましょう。
クライアントが信用できるか確かめる
クライアントが信用できる人かもしっかり確かめるようにしましょう。
仕事をしたのに報酬を支払わなかったり、テストと称してものすごい量の仕事を低単価でさせたりするクライアントがいるからです。
まずはワーカーを募集している企業がどんなところかを確認しましょう。
企業名を隠していたり、調べても出てこない場合は危険な可能性が高いです。また、クライアントに集まっている口コミも必ず確認しておきましょう。
在宅か常駐かを確認する
案件が在宅で働ける案件か、常駐(クライアントのもとに直接行って仕事をすること)しなければいけない案件かを確認しましょう。
どちらにもメリット・デメリットがあるので自分に合うほうを選ぶようにしましょう。
クラウドソーシング型の案件サイトには常駐型の案件がほとんどありません。
常駐型の案件を取りたい方はエージェント型の案件サイトを利用しましょう。
▼在宅のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・通勤時間がない ・仕事の時間に融通が利く ・家庭と仕事が両立しやすい ・人間関係のわずらわしさがない ・集中しやすく生産性が上がりやすい | ・孤独を感じやすい ・行動での評価が受けにくい ・わからないことが合ってもすぐ聞けない ・仕事とプライベートの切り替えが難しい |
▼常駐のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・さまざまな場所で働ける ・大手企業の案件に参加できる ・わからないことはすぐ聞ける ・孤独になりにくい | ・通勤が大変 ・仕事の時間に融通が利かない ・プライベートの両立が難しい ・人間関係のわずらわしさがある ・企業によっては集中しにくいこともある |
案件サイトだけじゃない!フリーランスが仕事を獲得する4つの方法
フリーランスにとって案件サイトはとても便利なものです。
しかし、その一方で、手数料がかかるというデメリットもあります。
そこで、ここからは案件サイト以外で、フリーランスが仕事を獲得する方法をご紹介していきます。
SNSで仕事を取る
最近ではSNS経由で仕事を取るのが当たり前になってきました。
クライアントが「仕事をしてくれる人を募集しています!」と発信している場合もありますし、プロフィール欄に載せたポートフォリオを見て仕事を依頼されることもあります。
SNSの特徴は案件サイトと同じようにオンラインで仕事を取れるにもかかわらず、手数料がかからないこと。
報酬が全額ワーカーに入ってくるので、案件サイトを利用するよりも手元に残るお金が多くなりますよ。
SNSを活用するときのポイントは、自分の仕事に合った媒体を使うことです。WEBライターなら文章力がアピールできるTwitter、デザイナーならデザイン力をアピールできるInstagramと、各SNSの特徴を考えて利用するようにしましょう。
知人から案件を受ける
初心者にもおすすめなのが、知人から案件を受けるという方法です。
知人からの案件であればハードルも低いので、案件を取るのに慣れていない駆け出しフリーランスにもおすすめです。
どこに案件獲得のチャンスがあるかわからないので、まずは積極的に自分がどんな仕事をしているかを発信してみましょう。
そして、もしあなたの仕事に興味のある人がいたら、無料で仕事を受注してみてください。
一度、無料で受注して信頼を重ねることで、継続受注につながりやすくなりますし、他の人に紹介してもらえる可能性もあります。
フリーランスとして収入を安定させる王道ルートなので、ぜひ実践してみてくださいね。
個人事業主の交流会に出席してみる
案件を獲得するために個人事業主などが集まる交流会に参加するのもおすすめです。
交流会に参加することで個人事業主と仲良くなり、仕事を依頼されるということはよくあります。
直接案件を獲得するので手数料もかかりませんし、先に仲良くなっているので継続的な依頼も生まれやすいです。
ただし、交流会でいきなり仕事を取りにいってはいけません。
まずは相手と仲良くなることを意識し、相手の話をしっかり聞いたり、相手の悩みを解消できるよう全力を尽くしましょう。
そうすれば信頼度が高まり、案件を依頼してもらえる確率も上がります。
広告を出稿する
仕事を獲得する方法として広告を出稿するという方法もあります。
広告を出稿すればクラウドソーシングやSNSのように自分から仕事を取りに行かなくてもクライアント側から仕事の依頼が来ます。
また、「20代女性」「年収◯◯以上」と広告を出す人をある程度設定できるので、狙った人に広告を届けることも可能です。
とはいえ、広告運用は難易度が高いのも事実。
広告を運用するのには専門的な知識が必要になってきます。
中途半端な知識では広告費だけかかって集客できないといったことが起きてしまうので、運用する前にはしっかりと勉強をしましょう!
まとめ
今回はフリーランスにおすすめの案件サイトと、それらを選ぶときのポイントを解説しました。
お伝えしたポイントは次の3つです。
- 取引先と案件はどれくらいあるか
- 取り扱っている職種と条件はどうか
- サービスの実態はどうか
この3つのポイントを意識すればよりあなたに合った案件サイトを選べるようになります。
また、実際に案件サイトを利用するときには、単価の適切さやクライアントが信用できるかをしっかりチェックしてくださいね。
そうすれば、悪質な案件を取ってしまったり、仕事をしたのに報酬が振り込まれなかったりといったこともなくなります。
質問や感想があればご記入ください