近年注目されている「フリーランス」という働き方。
場所や時間にとらわれずに自由に働けるのは、とても魅力的ですよね。
フリーランスに興味はあるものの
「未経験でフリーランスになっても稼げないのでは…?」
「未経験からどうやってフリーランスになるの?」
このような不安や疑問を抱えて、なかなか一歩を踏み出せずにいる方も多いのではありませんか?
ですが、そのような心配はいりません。
フリーランスになるためのステップをしっかり踏んで、稼げる仕事を選べば未経験からでも稼げるフリーランスになれますよ。
この記事では、未経験がフリーランスになる際の注意点や未経験からフリーランスになるためのステップ、未経験におすすめの仕事8選を紹介していきます!
未経験からフリーランスを目指そうと考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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フリーランスの現状について

フリーランスになってから「思っていたのと違った」とギャップが生まれないように、まずはフリーランスについてしっかり理解しておきましょう。
そもそもフリーランスとは?
フリーランスとは、企業などに属さずに個人で仕事を請け負う「働き方」のことをいいます。
クライアントから求められる技術やコンテンツを契約ごとに提供し、その対価として報酬を受け取るという契約形態です。
自分のスキルや経験を活かして仕事をするのであれば、職種に関係なく誰でもフリーランスと名乗れます。
フリーランスと似たような意味を持つ言葉として「個人事業主」があります。
フリーランスが「働き方」を意味する一方で、個人事業主は税務署に開業届を提出し、継続して事業をおこなう個人という「税法上の区分」を意味します。
個人事業主も企業に属さず仕事をするため、働き方は基本的にフリーランスと一緒と考えて大丈夫です。
しかし「フリーランス=個人事業主」とは厳密にはいえません。
なぜなら、フリーランスのなかには税務署に開業届を出さずに活動している人も存在するからです。
フリーランスとして仕事をしていても、一定の収入を超えなければ確定申告をしなくて済むケースがあります。
この場合、個人事業主となるメリットが少なく、開業届を出さずに活動する人が一定数いるのが現状です。
近年、フリーランスになる人は増えている
大手クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」が実施した「フリーランス実態調査2021」では、2021年のフリーランス人口は1,670万人に上り、2018年と比べて500万人以上増加しているという結果になっています。
フリーランスが増えている要因としては、次のような理由が挙げられます。
- 働き方の多様化が認められてきたから
- 副業を解禁する企業が増えてきているから
- 働く人の価値観が変化してきたから
「仕事とプライベートを両立させたい」
「場所や時間にとらわれない自由な働き方がしたい」
このように働く人の価値観が変化していることも、フリーランスが増えてきている要因のひとつなのですね。
フリーランスが増えているということは、それだけ働きやすくなっているとも、ライバルが増えたともとれますね。
ライバルが増えすぎているなかで稼いでいく方法が以下の記事に書かれているので、気になる方は読んでみてくださいね。

未経験からフリーランスになるときの注意点

未経験からフリーランスになれるといっても、やはり注意すべきポイントはあります。
フリーランスを目指す前に、しっかりこれらのポイントを理解しておきましょう。
最初は単価が低くなりやすい
フリーランス向けの案件のなかには「未経験向け」「スキル不要」などの、未経験向けの案件も多く見られます。
ただそういった案件は、希望者も多く誰でもできる仕事なので単価が低い傾向にあります。
労働時間に対して収入が低いと、フリーランスとして生計を立てていくことは厳しいかもしれません。
スキルや経験がない最初のうちは単価が低くなりやすいので、そこはしっかり理解しておく必要があります。
そこから稼いでいくためには、勉強してスキルアップを目指しながら諦めずに継続していくことが大切。
教育やサポートがない
会社員とは異なり、上司や先輩からのサポートがないのがフリーランスの特徴。
わからないことや相談があっても、助けてくれる人は基本的にいません。
問題が起きても、全て自分で調べて解決する必要があるのです。
さらに会社員の場合は、経験豊富な先輩からアドバイスをもらえるなどの手厚いサポートがあることで、正しい方向に成長できます。
一方、フリーランスの場合は、自分で学んでスキルアップしていかなければいけないのです。
これだけ聞くと不安になってしまうと思いますが、安心してください。
フリーランス向けのエージェントなどを利用すれば、スキルアップのサポートをしてくれたり勉強会を開いてくれたりします。
その他にも面倒な手続きや確定申告のサポートをおこなってくれるところもあるので、心配な方はエージェントを利用するのがおすすめですよ。
即戦力を期待されることが多い
フリーランス向けの案件はさまざまですが、多くの案件は即戦力人材を求めています。
即戦力人材とは、経験者のなかでも特に経験や知識が豊富で高いパフォーマンスを発揮できる人です。
未経験やスキルがないフリーランスはアピールできる材料がないため、即戦力人材を募集している案件に応募しても仕事をもらえる確率は低くなってしまいます。
もし仕事をもらえたとしてもクライアントに納得してもらえないと、次回はお願いしてもらえなかったり途中で契約を解除されてしまう可能性もあるのです。
そのため、最初は思うように稼げないと思いますが、未経験向けの案件に応募してコツコツ実績を積み上げていくのがおすすめ。
自分にスキルや経験が身についてアピールできる材料が増えてきたら、即戦力人材を募集している案件に応募してみるとよいですね。
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未経験からフリーランスになるための5ステップ

ここからは、未経験からフリーランスになるためのステップを解説していきます。
未経験からいきなりフリーランスになるのは危険なので、今からお伝えするステップをしっかり理解しましょう。
正しいステップを踏んでいけば、誰でも未経験からフリーランスになれますよ。
ステップ1.フリーランスとして何をしていくか決める
まずは、フリーランスとして何をしていくのか方針を決めましょう。
メインの仕事はなににするのか。
そして万が一、その仕事がうまくいかなかったときはどうするのかまで考えておいた方がよいです。
もう自分のなかで決まっている方はいいのですが、なかにはまだ迷っている方もいるかもしれません。
ステップ2.働きながらスキルを身につける
方針を決めたらすぐにフリーランスになるのではなく、今の会社で働きながら必要なスキルを身につけましょう。
スキルや経験がまったくない状態でいきなりフリーランスになっても、なかなか稼げません。
そのため、仕事から帰ってきて寝るまでの時間や休日を利用して勉強しましょう。
「働きながらは忙しくて難しい」という方は、仕事を辞めてからフリーランスに必要なスキルを短期間で学習するという選択肢もあります。
ただ、この方法はうまくいかなかった時のリスクが高いのであまりおすすめはできません。
働きながらであれば、万が一「フリーランスが自分に合わなかった」「やっぱり会社員のほうが向いている」となった際も、すぐに方向性を変えられるのでリスクが少なくなるのです。
スキルを身につける方法は後ほど紹介するので、参考にしてみてくださいね。
ステップ3.まずは副業としてはじめてみる
スキルがある程度身についたら、まずは副業として仕事を受注してみましょう。
なかには「この仕事、私に合ってるか正直わからない…」「この仕事でフリーランスになれるかな…」と不安を抱えている方もいると思います。
そんな方は特に、副業としてはじめてみるとフリーランスとして働くときのイメージができるのでおすすめですよ。
仕事を受注する方法はクラウドソーシングやフリーランスエージェントを使ったり、SNSを活用したりとさまざま。
単価も低いものから高いものまであるのでですが、最初はあまり気にせずとりあえず挑戦してみることが大切。
副業なので、収入面での心配もありません。
まずは自分のできる範囲で経験を積んでいきましょう。
おすすめのクラウドソーシングサイトを紹介するので、ぜひ登録してみてくださいね。
ステップ4.継続して実績を積む
副業としてはじめたら、コツコツ継続して実績を積んでいきましょう。
最初は時間をかけても「時給換算したら時給300円だった」などと思うように稼げなくて、挫折しそうになるかもしれません。
しかし、そこで諦めてしまってはもったいないです。
コツコツ継続していれば、必ずスキルもアップしますし稼げるようになりますよ。
ただ、頑張りすぎてもよくないので自分のペースで頑張っていきましょう。
1ヵ月も続けていればある程度コツもつかめて実績を積んでいけるので、まずは1ヵ月頑張ってみてください。
もしどうしても続けられないと思ったら、それは仕事が合っていないのかもしれません。
そんなときは、違う仕事を視野に入れてみてもよいですね。
ステップ5.ある程度稼げるようになったら独立する
継続して実績を積んでいけば、ある程度稼げるようになると思います。
最初に「1ヵ月でいくら稼ぐ」という目標を決めておいて、その目標が達成できたら独立に踏み切りましょう。
最初はどうしても不安が大きいと思います。
ですが、自分の力である程度稼げるようになったのは間違いありません。
そのことにはしっかり自信を持ってくださいね。
ここで一歩を踏み出すのには、大きな勇気がいります。
しかし、最初は勢いが大切。気持ちが途切れる前に独立に踏み切りましょう!
「稼げるか不安…」という方は、フリーランスになる前に貯金をしておきましょう。
副業におすすめ!スキルなしではじめられる仕事3選
ここからは、未経験の方におすすめの仕事を全部で8つ紹介していきます。
まずは、スキルがなくてもはじめられる仕事です。
これから紹介するのは未経験の方でも簡単にはじめられる仕事なので、副業に向いています。
「フリーランスという働き方が自分に合っているか知りたい!」という方は、まず副業としてできる仕事からはじめてみるのもよいと思いますよ。
WEBライター
WEBライターと聞くと、難しそうというイメージを持ってしまう方がいるかもしれません。
しかし実際はそんなことはなく、むしろ未経験からはじめやすい職業ですよ。
WEBライターの仕事内容は、主にWEBサイト上の文章を執筆すること。
未経験でもはじめやすい一方で、収入目安は年収100万円〜500万円とかなり幅があります。
最初から稼ぐことは難しいですが、ライターとしての実績を積みキャリアアップしていけば500万円以上の年収も目指せます。
WEBライターになるには特別な資格も必要ないため誰でもすぐになれますが、基本的な文章力と基本的なパソコンスキルは求められます。
とはいえ、そんなに難しいことではないので安心してくださいね。
フリーライターが仕事を獲得する方法としては、クラウドソーシングサイトを活用するのが一般的です。
ライターの需要は伸びてきており、案件も豊富なので気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
- 文章を書くのが好きな人
- 好奇心旺盛な人
- 情報収集が好きな人
在宅コールセンター

在宅コールセンターの主な仕事は、顧客からの問い合わせ対応あるいは営業電話をおこなうこと。
基本的にはマニュアルに沿って対応するため、資格や専門スキルは必要ありません。
しかし、電話による接客がメインになるのでコミュニケーションスキルは必要です。
単価は案件によって異なります。
例えば1件50円だとして1時間に10件〜20件受けられるとすると、週5日8時間勤務なら月に8万円〜16万円稼げます。
- 人と話すことが好きな人
- 人の話を聞くのが好きな人
- 気持ちの切り替えが早い人
事務スタッフ
事務スタッフは、クライアントの事務作業を代行する仕事です。
具体的には、書類作成・スケジュール管理・電話対応などの仕事があります。
業務内容はさまざまですが、基本的なビジネススキルがあれば対応できる案件が多く、簡単な仕事ならば専門スキルは必要ありません。
最初は簡単な仕事しかできなくても、継続して実務経験を積んでいけばさまざまな仕事を獲得しやすくなります。
月額固定報酬や時給制による契約が多く見られ、時給2,000円程度として月100時間稼働すると、月に20万円程度は稼げると思います。
- 地道にコツコツ作業ができる人
- サポートするのが好きな人
- まめな性格の人
スキルを身につけて高収入を目指そう!おすすめの仕事5選
続いて「フリ―ランスとしてがっつり稼ぎたい!」という方に向けて高収入が目指せる仕事を5つ紹介します。
高収入が目指せる分、専門スキルを身につけることは必須です。
それぞれの仕事でどのようなスキルが必要なのか、1つずつ説明していきますね。
WEBデザイナー

WEBデザイナーの主な業務は、WEBサイトのデザインやレイアウトの調整などさまざま。
クライアントから依頼された、WEBサイト制作のデザインを担当することが多いです。
WEBデザイナーというと、ツールを使ってデザインをおこなうイメージが強いですが、実際にはクライアントの要望を的確にヒアリングするところから、全体の構成とレイアウトを考え、デザインを作るところまでを任せられることが多いです。
実務経験がない方向けの案件では、それほど高度な技術は求められませんが、WEBデザイナーとして稼いでいくためには次のようなスキルが必要です。
- デザインの知識・スキル
- マーケティングスキル
もし収入をアップしたいという方は、コーディングスキルも身につけるとよいと思います。
ですが、必須ではないのでなくても大丈夫です。
フリーランスのWEBデザイナーの収入目安は年収300万円〜600万円と幅広く、人気デザイナーだと年収1,000万円以上稼ぐ方もいます。
在宅ワーク可能な求人(業務委託)が豊富なので、家にいながら働きたい主婦の方に人気です。
気になる方はぜひ検討してみてくださいね。
- 流行りに敏感な人
- 好奇心旺盛な人
- 新しいものが好きな人
WEBデザイナーについて詳しく知りたい方はこちら

ITエンジニア
ITエンジニアと一言でいっても10種類以上あり、それぞれ業務内容が異なります。
例えばプログラミング言語を使って、アプリ開発やシステムの設計をおこなう仕事などがあります。
業務内容はそれぞれですが、どの業務においてもプログラミングスキルは必須です。
Java・Ruby・PHP・Pythonなど、さまざまなプログラミング言語があり、案件によって言語の指定などがあります。
クラウドソーシングサイトでも案件が多いです。
専門的なスキルが求められるため、単価も高く、1件で100万円を超えるものもあります。
フリーランスとして高収入を目指したい方には、とてもおすすめの仕事といえますね。
ただスキルや実務経験がないと案件獲得が難しかったり、単価が安くなってしまったりするので自らスキルアップをしていくなどの努力は必要になります。
ITエンジニアに向いている人は次のとおりです。
- 向上心がある人
- 変化に適応する能力が高い人
- チャレンジ精神旺盛な人
ITエンジニアに必須のプログラミングスキルについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

動画クリエイター

動画クリエイターは、クライアントのイメージに合うように動画を編集する仕事です。
最近では動画の需要が高まっていると同時に、動画マーケティングの需要も高まっており動画編集の仕事は増加傾向にあります。
具体的な仕事内容は、不要なシーンのカットやテロップの追加、効果音の挿入などがあります。
クライアントの指示通りに動画を作成するスキルはもちろん、動画の目的に合わせて作成するセンスが求められます。
スキルや実績にもよりますが、フリーランスの動画編集者の収入目安は年収400万円です。
クラウドソーシングにも動画編集の案件はたくさんあるので、気になる方は調べてみてくださいね。
- 完璧主義の人
- 細かい作業が好きな人
- 音楽や絵画などの芸術が好きな人
動画クリエイターについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです!

イラストレーター

イラストレーターは、名前のとおりイラストを描く仕事です。
例えば企業のロゴやホームページ、キャラクターデザインなどがあります。
手書きやデータ化といった納品方法もありますが、最近はデジタルを求められることが多いため「Illustrator」や「Photoshop」などのデザインソフトを使えることが必須です。
フリーイラストレーターの収入目安は年収350万円です。
ただ、実力や営業方法によってかなり左右されるみたいなので、そこは頭に入れておきましょう。
- 絵を描くのが好きな人
- オリジナリティを探求できる人
- 向上心がある人
ブロガー・アフィリエイター

ブロガーは、名前のとおりブログを書いて稼ぐ人たちのことをいいます。
記事の内容に決まりはないので、誰でもはじめやすい仕事です。
またブロガーと似ていますが、アフィリエイトに特化して稼ぐ人たちをアフィリエイターといいます。
どちらの仕事も収入を得るためには、クリック報酬型広告や成果報酬型広告(アフィリエイト)で成果を出したり、オリジナル商品を販売したりする必要があります。
商品やサービスを紹介するサイトを作って記事を執筆し、特徴や魅力を伝えて自分が執筆した記事を経由してユーザーを購入・申し込みなどの成果に誘導するのです。
稼ぐためには、多くの人に継続的に読んでもらえるトピックで記事を書き続ける必要があります。
しかし、記事を書いたからといって、すぐに収入につながるわけではありません。
1円にもならないこともあれば、月収数百万円になることもあります。
ブロガー・アフィリエイターのなかでも、専業で稼いでいる方の平均年収は370万円〜485万円といわれています。
月5万円以上稼げる方が全体の5%と言われていますが、なかには年収1,000万円以上稼ぐブロガー・アフィリエイターもたくさんいます。
ただ、最初から稼げることはほとんどないので、根気強く継続して続けることが稼ぐ秘訣になります。
- コツコツ努力できる人
- 文章を書くのが好きな人
- 数字を追うのが好きな人
未経験からスキルを身につける方法
フリーランスとして稼ぐのにはスキルは必須。
しかし、実際にどうやってスキルを身につけるかイマイチわからないですよね。
そこで、ここからはスキルを身につける方法を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
独学する
書籍やオンラインサイトなどを利用して独学をする方法です。
独学のメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット |
・自分のペースで勉強できる ・スキマ時間を活用できる ・費用がかからない |
デメリット |
・相談できる先生や仲間がいないので、挫折しやすい ・しっかり計画を立てないと、スキルを身につけるのに時間がかかる |
本業が忙しい、育児や家事が忙しいなどの理由でスキマ時間で勉強したい方や、お金をなるべくかけずに勉強したい方にはおすすめの方法です。
ストレスなく自分のペースで勉強できるのは、とても魅力ですよね。
ただ自分で勉強を進めていくので、わからないことがあったときも自分で解決しなければなりません。
また、勉強を教えてくれる講師の方や一緒に勉強を頑張る仲間もいないので、挫折してしまう可能性が高いです。
スクールに通う
スクールに通ってスキルを身につける方法です。
スクールに通うメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット |
・効率よく勉強ができる ・短期間でスキルが身につく ・モチベーションが保ちやすく、挫折しにくい |
デメリット |
・費用がかかる ・まとまった時間が必要 |
「黙々と1人で勉強するのは苦手…」という方には、スクールに通うのがおすすめ。
スクールでは、講師の方が丁寧に教えてくれますし、一緒に勉強を頑張る仲間もいます。
また、スクールではスキルを身につけるカリキュラムが用意されているので「なにから勉強すればよいかわからない…」ということもありません。
短期間で効率よくスキルを身につけられるのです。
さらにスクールのなかには、スクールを卒業したあとの独立支援、就職支援などもおこなっていることがあり、フリーランスを目指している方には大きな助けになります。
ただ独学より費用はかかるので、金銭的に余裕がある方は検討してみてくださいね。
未経験からでもフリーランスとして仕事を獲得する5つの方法
フリーランスは専門的な業務に加えて、自分で仕事を獲得する必要があります。
特に実績がない段階ではどう仕事を獲得するかが収入に直結します。
とはいえ、どうやって仕事を取っていけばいいかわからないですよね。
そこで、ここからは仕事を獲得する方法を5つご紹介していきます。
知人・友人から仕事を受ける
駆け出しフリーランスにおすすめなのが知人・友人から仕事を受けるという方法です。
知人や友人であればハードルが低いので、案件を取るのに慣れていない状態でも仕事を取りやすいです。
実際にフリーランスが仕事を取る方法で最も多いのが、知人や友人からの受注であり、SNSでフリーランスになることを発信した結果、知人から仕事を依頼された人も多くいます。
そして、実際に知人・友人から仕事を受ける場合、まずは無料で仕事を受けましょう。
無料で仕事を受けられればリスクなく実績を作れますし、そこで良い結果を残せば次から有料で仕事を依頼してもらえますよ。
クラウドソーシングサービスを利用する
フリーランスになりたての人にはクラウドソーシングもおすすめです。
クラウドソーシングは仕事を得たい「ワーカー」と仕事を依頼したい「クライアント」をマッチングさせるサービスです。
クライアントを一から探す手間が省けますし、やりとりをオンラインで完結できるので、とても手軽に仕事を取れます。
実績がなくても取れる案件が多いので、駆け出しフリーランスはぜひ活用しましょう。
ただし、手数料がかかる点には注意が必要です。
報酬から5%〜20%のお金を引かれてしまうので、手元に残る収入が予想以上に少ない場合もよくあります。
そのため、実績ができたら卒業するフリーランスも少なくありません。
エージェントサービスを利用する
エージェントサービスで仕事を取るという方法もあります。
エージェントサービスとは、エージェントと呼ばれる人がワーカーとクライアントとの間に入って、案件を紹介してくれるもの。
自分で探す必要はなく、こちらの希望にあった案件を用意してもらえます。
また、福利厚生サービスがついてくるのも、エージェントサービスのメリット。健康診断を受けられたり、税務士にお金の相談をしたりできるようになります。
ただし、エージェントサービスには
- 手数料がかかる
- 実務経験が求められる案件が多い
というデメリットもあるので、利用時には、しっかりと条件を確認しましょう。
以下におすすめのエージェントサービスを載せておくので、利用するときの参考にしてくださいね。

SNSを上手く活用する
仕事を取る方法として、主流になっているのがSNSの活用です。
SNS上には「◯◯ができる人募集中」という投稿がたくさんあるので、それに応募することで案件を受注できますし、ときには自分の発信を見たクライアントから直接スカウトを受けることもあります。
また、手数料がかからないのもSNSがクラウドソーシングやエージェントサービスに比べて優れているところ。1つの案件で得られる収入を増やすことができます。
もちろん、その分仕事を取るのは難しくなりますが、しっかりスキルがあれば駆け出しフリーランスでも案件を取ることは可能です。
実際にSNSを活用するときには次の2つのことを意識しましょう。
- 自分の作品が見てもらえるようにする
- 職種にあった媒体を選ぶ
先ほどもお伝えしたように、SNSはクライアントからスカウトされることも少なくありません。
そのため、作品をプロフィールに載せて、いつでもアピールできるようにしておくのが大切です。
また、WEBライターなら文章がメインのTwitter、WEBデザイナーなら画像がメインのInstagramと、職種によって適切な媒体を選ぶことで自分のスキルをアピールしやすくなりますよ。
交流会に参加する
クライアントと深い信頼関係を作りたい方には交流会がおすすめです。
交流会に参加すれば、フリーランスを探している経営者や個人事業主に出会えます。
1人1人とより深い関係性が作れますし、一度の参加で何人もの人と知り合えるので効率よく人脈を増やせます。
ただし、交流会に参加するときには、立ち回りに注意しましょう。「仕事が欲しい」という態度を前面に出してしまうと、仲良くなるのは難しくなってしまうからです。
最初はあくまで仲良くなって信頼を得ることを大切にしてください。信頼を得ることができれば、仕事を頼まれる可能性がグッと高まりますよ。
まとめ
この記事では、未経験がフリーランスになる際の注意点や未経験からフリーランスになるためのステップ、未経験の方におすすめの仕事8選を紹介しました。
未経験からでもフリーランスとして働ける仕事はいくつかあります。
ですが、フリーランス案件だけで生計を立てるには、必要な知識やスキルの習得アップが欠かせません。
未経験からフリーランスになる際は、この記事で紹介した5ステップを参考にしてください。
- フリーランスとして何をしていくか決める
- 働きながらスキルを身につける
- まずは副業としてはじめてみる
- 継続して実績を積む
- ある程度稼げるようになったら独立する
その他にも、未経験からスキルを身につける方法を参考に計画的に独立を検討しましょう。
何の仕事でフリーランスになろうか悩んでいる方は、ぜひこの記事で紹介した仕事を参考にして自分にぴったりの仕事を探してみてくださいね。