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デザスク卒業後7ヶ月で月収100万円を達成!分析力と継続力で初心者からフリーランスの夢を実現

今回ご紹介するデザスク入門編83期生の寺内麻美さんのストーリーは、その迷いを一蹴してくれるはずです。

まみちゃんは、バナー1枚1500円からスタートし、たった1年で月収100万円を達成。しかも今では、営業なしでも紹介だけで仕事が舞い込むまでの人気WEBデザイナーに成長しました。

なぜそこまで順調にステップアップできたのでしょうか。

本記事では、彼女がどのように案件を増やし、単価を上げ、理想の働き方を叶えてきたのかをたっぷり紹介していきます。

読んでもらうことで、新しい挑戦に飛び込む勇気や興味があったWEBデザイナーになるためのノウハウがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。

目次

半年前のインタビューから急成長、再び登場

ー今日は大阪のまみちゃんに来ていただいています。よろしくお願いします。

お願いします。

ーまみちゃんは以前、4月頃(半年前)に一度インタビューさせていただいて、その時も順調にお金を稼げているということです。当時はまだ累計で15万円ぐらいで、80件近く案件を持ち、リアルなつながりもネットも含めて受注を順調に取っているという状態でした。その後どうなったのかを伺いたくて、事前情報なしで突撃したいと思います。

わかりました。

ーデザスク受講生だった頃から「この人は絶対に行くだろうな」と、みんなそう思っていました。

ありがとうございます。でも、少し恥ずかしいですね(笑)

バナー1500円スタートからプラチナランクへ、着実に積み上げた9ヶ月

 ーその後、ちゃんと結果を出されて順調に活動されていると思うんですけど、今はどんな感じですか?

以前はココナラをやっていたんですけど、ありがたいことに依頼がたくさん来て、ちょっともう回らなくなってしまって。なので、今はもうココナラは卒業しました。

ー卒業、早くないですか?何月から始めて、いつ卒業したんですか?

入門編が終わってから始めて、12月にスタートして、9月ぐらいに卒業しました。

ーじゃあ1年経たないくらいで卒業したんですね。

結構ずっとやってました。地味に続けていて、プラチナランクまで行ったんですよ。

ーすごい!プラチナまで行くと、依頼が途切れないし、お客さんも良い方が多くて、単価も上がったりしますよね?

そうですね。どんどん単価も上げていって、それでも依頼は来ていたんですけど、それでもやっぱり回らなくなってきて…。

ーそれでもやめちゃうのは、大決断じゃないですか。

そうですね。ココナラでの収入も1つの柱になっていたので、やめるときはすごく悩みました。でも、2ヶ月くらい前に卒業を決めました。

ー「卒業」って言っても、今も付き合いのある方からの依頼は受けてる?

はい。受けてくださる方だけ、今も対応しています。

ー1年かからずにプラチナランクになって、卒業しているってすごいですよ。昨日ちょうど、ココナラ頑張ろうって言ってた人がいたので、やっぱり最初は大変ですよね。

そうですね。最初はなかなか仕事が来なかったですね。

「このままでは成長が止まる」と感じ、月30万円の収入源を手放す決断

ーココナラの収入は、どれくらいだったんですか?

月に15万円は安定して入ってきて、多いときで25万〜30万円ぐらいでした。1つの収入源としてしっかりありました。

ー最初は単価いくらぐらいからスタートしたんですか?

私はバナーをすごく多くやってきてました。バナーしか来なくなったくらいですね。最初は1枚1500円でやっていました。

 ー1500円!?安い!

周りと差をつけるために、2枚で2500円、3枚だとさらに安くなるような売り方をしていました。最終的には1枚1万円になりました。

 ー1万円にしても依頼が来てたんですか?

来てました。もう来ないだろうと思って、1000円ずつ上げていったんですが、それでも来てたので驚きました。

ーサービスページから直接依頼が来ることもあれば、見積もりの相談もあったんですよね?

はい、相談メッセージもたくさん来て、その時は見積もりで2万円とか出していました。

ー高単価ですね。1件で1万円以上もらえるとなると、やりたくなりますよね。

そうなんですよ。だからやめられなかったんです。

ー制作にどれくらい時間がかかってたんですか?

正直、3時間もかからないくらいです。2万円くらいのLPのファーストビューのようなゴリゴリのデザインでも、マックス3時間。 簡単なものであれば、以前作ったデザインの文言や季節感を変えるだけなので、1時間もかからないです。

ー1日1時間で月30万稼げたら、手放すのは大変ですね。

でも、ここで何かを変えないと、これ以上スキルアップは難しいかもしれないと思って、勇気を出してやめました。

ーすごい決断ですね。9月にやめて、今で3ヶ月くらいですか?

はい。今は、ココナラからの問い合わせも1割くらいありますが、それ以外は全部、ご紹介とリピーターの方からのご依頼だけです。

紹介とリピーターだけで案件が安定的に回る仕組みへ

ー前におっしゃっていた交流会でつながった方々からの紹介ですか?

そうです。そこから繋がって、いろんな会社の方とつながりました。大阪は東京ほどネットワークが強くないぶん、口コミがすごくて、いろんな人が紹介してくれるんです。

ーSNSや「人から聞きました」というパターンもある?

ありますね。今は交流会に行ってないんですけど、たまに顔を出すと紹介してもらえたりします。おかげで今は営業しなくても仕事が回るようになりました。

ーすごい、おめでとうございます。完全にいろいろ卒業してますね(笑)以前は交流会に行ってましたけど、どのくらいの頻度でしたか?

実は、2回しか行ってないんです。

ーえっ、たった2回!?でもそこからずっと紹介が続いてるんですね。

はい。最初に行った交流会では、スタートアップの方が多くて、単価を上げにくいなと感じたので、その後はコミュニティに入りました。

ーコミュニティに?

はい。そこからどんどんつながって、紹介の連鎖が続いています。もちろん、最初に行った交流会で繋がった方との関係も今でも生きています。

ーでもスキルが高いから、デザインが必要な人に出会うと「お願いしたい」ってなるんでしょうね。

ありがたいことに、即決で依頼していただくこともあります。

フリーランス1年目で月収100万円を達成

ーそういうふうにシフトして、今の収入ってどのくらいになってるんですか?

月に100万円、ついにいきました。

ーすごい!100万達成、おめでとうございます!

でも、安定しているわけではなくて、あくまで瞬間風速というか、ラッキーだった面もありますね。これを安定させるのが次の課題かなと思っています。

ーたとえ不安定でも、30万〜50万くらいはずっと稼げてるってことですよね?

はい。安定している月はそのくらいです。本当に、デザスクのおかげです。

ーまみちゃんって、本当に「正規ルートを最短で駆け抜けた」みたいなイメージあります。迷わず素直に実践していて、最短距離で走ってる。

楽しいんですよ。ずっと楽しいです。受講生時代も楽しかったし、今も楽しいです。

トラブルや未払い案件も経験、泥水を飲み干して前へ進む

ーそれでは逆に、落ち込むことってありました?

あります。壁にはたくさんぶつかってきました。性格的に引きずるタイプではないんですけど、中級編でもうまくいかないことがあったり、卒業後もトラブルや売上が伸び悩むことがありました。

ーでも、ちゃんと乗り越えてきた感じがしますよね。

「泥水をすする」って言いますよね。私、多分それをすするスピードが早いんです。さっと飲んで、すぐ次へ行く感じです。

ー最近のトラブルで印象的なことってありますか?

LPを作って納品したあとに、クライアントの会社が訴えられてしまって、代金が支払われなかったことがありました。

ーそれは大変でしたね…。

でも、間に入っていたディレクターさんがいて、その方が負担してくれました。今は分割で支払っていただいています。

ー間に人が入ると安心な部分もあるけど、情報の伝達ミスも起こりますよね?

はい。ディレクターさんが聞いたことと、私が伝えられたこと、お客さんが伝えたかったことがズレてしまって、「言った」「聞いてない」というトラブルになって。うまくいかず、案件自体が流れてしまいました。

LP制作で単価とスピードを両立、1日で15万円の仕事も実現

ー今は、LPの案件が多いんですか?

比率的には一番多いですね。

ー1本あたり、いくらで受けてるんですか?

ボリュームにもよりますが、15万〜20万円くらいです。レスポンシブ対応にすると、プラス2〜3万円いただいています。

ー制作のスピードは早くなりましたか?

めちゃくちゃ早くなりました。昨日もLPを1日で仕上げました。

ーえ!15万円のLPを1日で!?

そうです。ページの長さは5〜6ブロックと短めだったので、比較的早く作れました。一旦納品して、ここから修正が入るとは思いますが。

ーそれでも、1日で15万円の仕事ができるって気持ち良いですね。

はい。やってきたからこそ、スピードも上がっていると思います。

ーもう今は営業しないで、紹介だけで回ってるんですね。

はい。紹介のみです。

「続けているだけ」でも結果はついてくる

ー月50万円、それ以上のときもある。まさに理想的な流れですね。1年でここまで行けると思ってました?

全く思っていなかったです。フリーランスの世界すら知らなかったですし。でも、飛び出してみたら「私、フリーランス向いてるな」と感じました。やればやるほど変化があるし、結果が出やすい世界だなと、この1年で実感しました。

ーうちのスクールでもずっと言ってますが、「続けていればいける」って本当にその通りですよね。

本当にそう思います。私、特別なことはしてないです。ただ「続けてる」だけなんです。

ーでも、「続けられること」自体が才能ですよ。まみちゃんは一歩先のことを考えて行動してる印象があります。

確かにそれはあるかもしれません。「この人と名刺交換しておけば、後から何かありそうだな」とか、未来のことをイメージしながら動いてます。

ーすごいポジティブ。未来は良くなるものだって思って行動してるから、自然と良い流れを引き寄せてるんですね。

ネガティブなことはあまり考えないようにしています。特に人に会う時は。もちろん落ち込むこともありますけど、でもフリーランスは保証がないからこそ、前向きに動いた方がいいと思っています。

ー最初の1件、覚えてますか?

覚えてます!すごく嬉しかったです。たった1件でも、自分の作品にお金を払ってもらえたことが感動でした。

ーそういう「素直に喜べる気持ち」って、続けるうえでとても大事ですよね。

めちゃくちゃ大事だと思います。最初の1件が嬉しくて、そこから少しずつ「私にもできるかも」って自信がついていきました。

「価格を上げる勇気」と「自信」のつけ方

ーでも、単価を上げるのって不安な人が多いんですが、まみちゃんはどうやって値段を上げていったんですか?

最初は本当に安かったです。バナー1枚1500円から始めて、何十枚と作りました。でも「これだけやったし、そろそろ上げてもいいかな」と思えるようになって、1000円ずつ上げていきました。

ーお客さんに断られたらどうしようって不安は?

それで断られたら、それはそれでいいと思ってました。「私がこの金額でやると決めたんだから、それが価値です」って、自分に言い聞かせてました。

ーかっこいい。それって、信頼関係ができてるからこそですよね。

そうですね。「この人と仕事したい」と思ってもらえるように、関係性づくりはすごく意識していました。

営業は恋愛と一緒?自然な関係づくりが仕事につながる秘訣

ーそれってもう、恋愛と同じですね(笑)

本当にそうだと思います。私はよく「営業は恋愛と一緒」って言っていて、初対面では自分からグイグイいかず、まず相手のことをめちゃくちゃ知ろうとします。「好きな人に会う」くらいの気持ちで、興味を持って話を聞いてました。

ー営業テクニックというより、人間として素敵。

リアルで会うときは、第一印象もすごく大事にしていて、笑顔と雰囲気には特に気をつけてます。いきなり「私Webデザイナーです」とは言わず、相手から「何されてるんですか?」と聞かれるまで言いません。

ポートフォリオで幅広いジャンルで対応力をアピール

ーそのタイミングでポートフォリオを見せるんですね?

はい。自然な流れで「どんなの作ってるんですか?」と聞かれたときに見せます。そうすると、かなりの確率で仕事に繋がります。

ーポートフォリオもずっと更新してるんですよね?

デザスク時代に作ったものをベースに、今でも更新しています。時間がなくて他のものは作れてないですが、十分使えてます。

ー最初に作ったホームページとか、懐かしいですね。

はい、今見返すと恥ずかしいですが、成長記録として残してます。むしろ「これが1年でここまでになりました」と伝える材料にもなるので。

ー今見ると、本当に幅広いジャンルのデザインをやってますよね。

いろんな種類を見せられるように、意識して構成しています。シンプルなものからロック系、企業系、美容系まで、ジャンル問わず提案できるようにしています。

ー写真NGでも対応できるって書いてましたよね?

はい。写真がなくてもデザインできます、っていうのも強みとしてアピールしています。そういう工夫が仕事に繋がることもあります。

ー最近は、リアルの交流会にまた出たいなって話もしてましたね?

はい、「プレミアム交流会」とか、もっと事業化を見据えた場にもチャレンジしたいと思っています。

ーいよいよ次のステージですね。

まだまだですが、成長を感じられることが楽しいです。名刺交換くらいの軽い気持ちで参加して、そこからご縁が繋がるって、すごくいいなって思ってます。

「今からじゃ遅い」はただの幻想

ー今は業務委託の安定した収入もあるんですよね?

はい。月15万〜20万円ぐらいの安定した業務委託があって、それ以外に都度の案件がある、という感じです。

ー本当にいいバランスですね。デザスクに入る前や、受講中って、「今からじゃ遅い」「お客さんいないかも」とか不安を感じる人も多いんですけど、実際やってみてどうでしたか?

全然そんなことないです。むしろ、デザイナーは足りてません。業界に入る人は多いけど、続けている人が少ない。だから、ちゃんと続けて、スキルを上げれば、仕事は絶対にあります。

ー実際、まみちゃんも人手を求めてますもんね?

はい。案件が増えてきたので、良いデザイナーさんに手伝ってもらいたいと思って、ずっと探してます。

ライフスタイルは一変、自由な時間とやりがいを手に入れた

ー生活面ではどう変わりましたか?

会社員の頃はとにかく時間がしんどかったんですが、今は早起きしなくていいし、働く時間も短くなりました。自分の好きなタイミングで仕事できるし、仕事自体が前よりずっと楽しいです。

ー理想的なライフスタイルですね。1日のスケジュールはどんな感じですか?

日によって違いますが、働く日は8時間くらいガッツリやるときもありますし、全然しない日もあります。週に25〜26時間くらいの稼働で、打ち合わせやランチなどの時間も含まれています。

ー制作時間にすると、もっと少ないんですね。

そうですね。1日平均6時間くらいの制作で、月50万〜100万いけているのは、スピードが上がったからだと思います。

ーLPを1日で15万円分仕上げられるって、やっぱり理想ですよ。

はい。本当にありがたいです。

単価アップの第一歩は「自分を信じる」ことから

ー単価の上げ方がわからないっていう人、多いと思うんですよね。まみちゃんだったら、どう答えますか?

最初は自信がなくて「いくらです」って言い切れないと思うんですけど、まずは今まで安くやってきた案件を実績にして、それを武器にしてほしいです。怖かったら、1,000円ずつでも上げていく練習をすればいいと思います。

ー自分の中の意識を変えるってことですね。

「私のバナーは1万円です」って、自分の中で思い込むところからです。実際にそう言っても、引かれることってほとんどないんですよ。「あ、そうなんだ」って終わることが多いです。

ーそれで断られたらそれまで、っていうマインドでいけると強いですよね。

そうです。だって、私が時間をかけて作るんだから、それくらいの価値はあるはずです。それを認めてくれる方とお仕事したほうがいいと思います。

ーまみちゃんも、1万円に至るまで、たくさん3000円の案件こなしてきましたもんね。

はい、飽きるほどやりました。喜ばれることも多かったですし、「こんなに安くていいんですか?」って言ってもらえることもありました。

ー喜ばれた経験が自信になって、「そろそろ上げてもいいかな」って思えるようになる。

まさにそれですね。逆に、そこまでであまり喜ばれていないなら、まだ上げる段階じゃないのかもしれません。

ー数をこなす方向が合ってる人もいますよね。

はい、そういう方もいます。大事なのは「自信をつけること」です。

相手を知り、惹きつける姿勢がカギに

ー単価アップに向けて「どんな人と仕事したいか」っていうイメージを持ちながら動いてましたか?

ずっとイメージしてました。「この人とだったら、楽しく仕事できそうだな」とかちゃんと考えて、相性の良さそうな方と仲良くなってました。

ー営業スタイルが本当に恋愛っぽい(笑)

たしかに(笑) でも本当に恋愛に近いと思ってます。「この人いいかも」って思ったら、じっくり観察して、自分からガンガン行かないで、向こうから興味を持ってもらえるようにしてました。

ー相手を観察して、知ることから始めるっていうスタンス。

まず相手のことを知るために、たくさん質問します。その中で相手の人柄も見えてくるし、向こうも私に興味を持ってくれるようになります。

ー褒める・うなずく・笑顔。この3つも大事って言ってましたよね。

はい。初対面のときって相手も緊張してるし、不安なんですよね。だから「この人、安心できそうだな」と思ってもらえるように、ファッションや表情にも気を使ってます。

ー恋愛だと思って行動したほうが早いって言葉が、本当にしっくりきます(笑)

実際そうかもしれません。「好きな人に会う」と思って準備したら、全部変わってきますよ。

ー「押さない」のも大事って言ってましたね。

はい。売り込み感が出ちゃうと、相手は引いちゃうので、あくまで自然に向こうから興味を持ってもらうのが理想です。

ー1回交流会に行ってみて、観察してみるのも良いってアドバイスありましたよね。

はい。名刺交換をよくされている方って、堂々としていたり、笑顔が良かったり、目を見てしっかり喋っていたりします。逆に、顔が暗かったり、不安そうにしてる方には声をかけづらいので、すごくもったいないなって思います。

ー日本人特有の遠慮もあると思いますが、少しオーバーリアクションにするだけでも全然印象が変わりますよね。

本当にそう思います。素直に、明るく、ちょっとオーバーに。それだけで伝わり方がまったく違います。

フリーランスに必要なのはスキルだけでなく“人間力”

ーフリーランスってスキルだけじゃなくて、人間力も重要ですよね。

まさにその通りです。さらに、そこにスキルと実績があれば、もう敵なしって感じになります。

ーでもまみちゃんって、自分を過大評価せずに、常に謙虚ですよね。

まだまだなんですけど、もっと磨いていきたいと思っています。

自分に合った戦い方と「改善し続ける姿勢」が成功の決め手

ー逆に、まみちゃんから見て、なかなか成果が出ない人って、どんな特徴があると思いますか?

それって「スキルがない」って意味じゃなくて、「実案件が取れない」っていう話ですよね?それなら、まずは自分のやり方が合っているかを見極めることが大事だと思います。

ー人見知りなのに交流会に行っても、うまく話せない…とか?

そうです。人と話すのが苦手な人が、無理に交流会でゴリゴリやろうとしても、多分しんどいだけだと思います。だったら、別の戦い方をした方が効率がいいですよね。自分のスタイルに合った戦略を立てることが大切です。

ー戦略がないまま「とりあえず行動」だけしちゃうと、消耗しちゃいますよね。

そうですね。あとは「毎回改善できる人」は絶対伸びます。やっぱりPDCAを回していける人は強いです。

ココナラ成功の裏にあった「徹底した準備」と「分析力」

ーココナラも、やってみた人は多いけど、続けられる人が少ない印象があります。

そうですね。私も「ラッキーだっただけかも」と思ってますが、出す前にはめちゃくちゃ分析しました。どういうタイミングで出せば目立つか、どういう文面にすれば響くか、ポートフォリオはどんな順番で並べると良いか、1〜2日は研究してました。

ー最初から「よし、出してみよう」じゃなくて、「勝てる形に整えてから出す」ってことですね。

はい。ココナラって新着サービスは一時的にピックアップされるので、その瞬間に完璧な状態にしておくのがすごく大事なんです。準備してから出しました。

「やめない人」が最後に勝つ

ーその「準備する」って発想が抜けてる人、けっこう多いですよね。出して反応がなかったら「自分に合ってないのかな…」って諦めちゃう。

諦めるのが早いんです、本当に。まず「なぜダメだったのか」をちゃんと振り返って、改善してまたチャレンジする。そうすれば、ココナラだろうが面接だろうが、何にでも応用できるはずです。

ーその「改善していける人」が、やっぱり強いんですよね。

スキルが上がらない人も、最初に言ってた「ポジティブネガティブの話」に繋がるんですけど、ポジティブな人は本当に細かいところまで見てます。

ーレイアウト参考を読み込むとか?

はい。デザインを学ぶときに、ステップをすっ飛ばして自己流でやってしまうと、うまくいかないことが多いです。もう一度、基礎に立ち返って、ちゃんと丁寧にやっていけば、絶対にスキルは上がると思います。

ー結局は「やめないこと」が一番強いですよね。

本当にそれです。私はずっと「デザスクだけ」でここまで来ました。それだけで十分でした。いろんなデザインに応用できてますし。

デザスクの学びは、LPからパッケージまで幅広く対応

ーLPだけじゃなくて、チラシも名刺もパッケージもできるようになってるのがすごい。

デザスクで学んだことが、全部現場で使えます。だから、何も特別なことはしていないんですよ。基礎をちゃんとやって、数をこなしてきただけです。

ーYouTubeのビフォーアフターも、今でも見てるって言ってましたね。

はい、今でも見てます!「これ、あの案件のときに使えたな」とか、後から気づくこともあるので。現場に出てると、ちょっとした一言がすごく活きてきます。

ー見てる人は伸びてる。見てない人は困ってる(笑)

本当に「なんで見ないの?」って思います(笑)困ってないならいいんですけどね。でも私は、ずっとデザスクの動画を見て学んでますし、現場で「あれだ!」ってなったことが何度もあります。

レッスン動画を“素直に実行”が伸びる人の共通点

ーまみちゃんは受講生時代からずっと優秀でした。

ありがとうございます。でも、本当にレッスン動画の通りにやってるだけなんです。

ーでも、それを「素直に実行できる」っていうのが一番難しいんですよ。

確かに、「素直に学ぶ力」って、すごく大事だなって思います。同じ動画を見ても、ちゃんと実行できるかどうかで、成長の度合いは全然違います。

ー「このやり方で本当に伸びるのかな?」って、信じられない人もいますからね。

たしかに。たとえば「文字は伸ばしちゃだめ」と言ってるのに、結構みんな伸ばしてきたりします(笑)

ーやってはいけないことを、知らず知らずにやってる人、いますね。

「見てないな〜」「信じてないな〜」って感じることはあります。まずは、しっかりインプットしてからアウトプットしないと、成果に繋がらないですよね。

英語講師から転身、人生を変えるためにデザインの道へ

ーまみちゃんも、今では講師としてデザスクに関わってくださってますが、そもそもデザインを始める前はどんなお仕事をしていたんですか?

英会話スクールで働いていて、英語の講師をしながら、運営やマネージャー業務をしていました。営業とマネジメントが主な仕事でしたね。

ーいわゆる会社員の中でも、結構ハードな働き方だったんですね。

本当にブラック企業並みの働き方で、夜は終電で帰るような生活でした。家に着くのが深夜12時とか、休みの日も部下から連絡が来て対応していたり、ほとんど休めていなかったです。

ーそれで転職を考えるようになった、と。

はい。もう心も体もしんどくて、「このままじゃいけないな」って思って。自分の時間も欲しかったし、人生を変えたいという気持ちが強くなって、思い切って退職しました。

ー辞めた後、すぐにWebデザインを選んだんですか?

いえ、そのときは「自分には何のスキルもない」って思っていました。何か1つでも「私はこれができます」って言えるものが欲しくて、いろいろ探してたんです。その中で出会ったのがWebデザインでした。

ー最初から「手に職をつけたい」っていう明確な目標があったんですね。

そうです。スキルを持って、どこでも生きていけるようになりたかったんです。

デザスクとの出会いはYouTube、即決で申し込みへ

ーデザスクを選んだ理由って、何かあったんですか?他のスクールは見てました?

実は…他のスクールは一切見てないんです(笑)「Webデザイン フリーランス 稼げる」とかって、ものすごく単純なキーワードでYouTube検索したら、久保さんの動画がたくさん出てきて。

ーありがとうございます(笑)

その中で見つけた「つぼさんとの対談動画」を1本見て、「ここしかない!」と思って、すぐ申し込みました。迷いは全くなかったです。

ー決断が早い!ストレートな人生ですね。

ほんとにストレートです(笑) でも、レッスンや講座内容が合っていたし、何より自分の性格的に「素直にやる」ことが得意だったので、教えられた通りにやってきただけなんです。

ーまみちゃんは本当に「正規ルートを駆け抜けた人」っていうイメージがあります。脇道に逸れないというか。

そうかもしれません。私は「遠回りしたくない」と思っていたので、言われたことを信じて、真っ直ぐに実践していました。

「一歩先を見る」行動力と“もったいない精神”が推進力に

ー受講費も安くはないですし、「せっかく払ったんだからやらなきゃ」って気持ちもありましたよね?

めちゃくちゃありました。もったいない精神です(笑) 「これで身につかなかったら本当にもったいない!」って思って、レッスンも全部見て、できることは全部やろうと決めてました。

ー「もったいない精神」が、ここまで来る原動力になってたんですね。

そうですね。それともうひとつ、「一歩先を見ながら行動する」という意識も強かったです。

ーたとえば、どんなときにそう思ってましたか?

たとえば、実績作りのためにモニター案件をやってたときも、「この人と繋がっておくと、後でいいことあるかも」と思ってましたし、「この人と名刺交換しておけば、いつか仕事になるかもしれない」とか。小さなきっかけも、全部未来につながると思って行動してました。

ー行動のひとつひとつに、ちゃんと戦略があるんですね。

そうですね。戦略っていっても大げさじゃなくて、ちょっと先の未来を想像して、そこにどう繋がるかを意識するって感じです。

ーそれができるから、しんどくなる前に次のステージに移れてるんだと思います。

「このままじゃきつくなるかも」と思ったタイミングで、早めに手を打つようにしています。

ーたいていの人って、「しんどくなってから」行動しますもんね。

はい。でも私は、気持ちが折れる前に環境を変えたり、方向性を修正したりしています。おかげでずっと楽しく続けられているのかもしれません。

ーすごく健全な自己管理ですね。自分のモチベーションのコントロールが上手い。

ありがとうございます。とはいえ、へこむこともありますけどね(笑)

「最初の1件」が生んだ喜びと自信、成長の原動力に

ーでは、最初の1件を取れたときの感動って、今でも覚えてますか?

はい、めちゃくちゃ覚えてます。自分の作品で誰かがお金を払ってくれるって、すごく感動しました。たった1件でも「私でもできるんだ」って思えた瞬間でした。

ーやっぱり、その「嬉しい」って気持ちが続ける力になるんですよね。

本当にそうだと思います。素直に喜ぶってすごく大事なことだし、私の場合はそれが自信につながっていきました。

ー最初に作ったのって、どんなバナーだったんですか?

もう本当にシンプルなものでした。デザイン的にも今見ると「うわ〜」って思うようなものだったけど、それでもすごく喜んでいただけたし、それが嬉しくて。

ーそういう成功体験が、少しずつ「次に進もう」というモチベーションになっていったわけですね。

そうですね。次はもう少し良くしたいって思ったし、次はもっと喜んでもらえるものを作ろうって、ずっとその繰り返しでした。

Webデザインで広がる世界、挑戦すれば可能性は無限大

ーじゃあ逆に、これからWebデザインを始める方に向けて、今だからこそ伝えたいメッセージってありますか?

Webデザインって、始めると本当に世界が広がります。バナーだけじゃなくて、SNS画像、チラシ、ホームページとか、どんどんできることが増えていきます。それに、クライアントさんと一緒に仕事を作っていく過程がすごく楽しいんです。

ーやりがいのある仕事ですよね。

はい。クライアントさんの思いを形にできたときの「ありがとう」は、本当に嬉しいし、何より励みになります。

稼げるかどうかの違いは「やめずに続けられるかどうか」

ーでも、やっぱり「本当に稼げるのかな…」と不安に思ってる人も多いと思うんですが。

どの業界もそうですけど、結果を出している人は「続けてる人」です。途中でやめちゃう人が多いだけで、ちゃんと続けていれば、絶対に形になります。だからこそ、迷わず続けて欲しいと思います。

卒業後も“帰る場所”がある安心感こそデザスクの最大の魅力

ーでは、最後に…デザスクを選んでよかったと思うポイントがあれば教えてください。

環境がとにかく良かったです。45日間という限られた期間に集中できたのも良かったし、周りのサポートもすごく温かかったです。久保さんやつぼさんが、受講が終わった後も「帰る場所」としてずっといてくださって、今でも「デザスクのまみちゃん」としていられることが、すごく励みになってます。

ー普通のスクールって、終わったらそれで終わりって感じですもんね。

はい。私も職業訓練に行ってましたけど、終わったら本当にそれっきりでした。でも、デザスクは違いました。ずっと続いていくし、繋がっているという安心感があったからこそ、ここまで頑張って来れたと思っています。

ーまみちゃんのように、1年で100万円達成できるって、受講生にとっても大きな希望になりますね。

私自身も「できるかな?」って不安だったけど、今こうして振り返ると「続けていれば本当にできた」と実感しています。だからこれから学ぼうとしている人にも、「焦らず、一歩ずつ」でいいから進んで欲しいです。

ーありがとうございました!これからもまみちゃんファンがもっと増えると思います。

こちらこそ、ありがとうございました。また進化した姿で、次のインタビューにもぜひ呼んでください!

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