「WEBデザイナーに興味があるけれど、50代からスキルを身につけられる?」
「50代未経験からデザインスキルを身につけても、その後仕事にできる?」
50代でWEBデザイナーに興味を持った方の中には、上記のような不安がある方もいるのではないでしょうか。
結論、50代未経験でもWEBデザイナーになることはできます。
私たちが運営している日本デザインのスクールにも、50代未経験から学び、卒業後にWEBデザイナーとして活躍している方は多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、50代の未経験からWEBデザイナーになるために、以下の内容をお伝えします。
- 50代未経験からでもWEBデザイナーを目指せる3つの理由
- 50代、まったくの未経験からデザインを学んで収入アップを叶えた2人の事例
- 未経験からWEBデザイナーになるための2つのルート
- 50代・未経験からWEBデザイナーになるための4ステップ
WEBデザイナーに興味がありながらも、年齢面でハードルを感じている方は、ぜひ参考にしてください。
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50代未経験からでもWEBデザイナーを目指せる3つの理由

50代未経験からでもWEBデザイナーを目指せる理由として、以下の3つがあります。
- WEBデザイン業界ではスキルが重要視されるから
- WEBデザインスキルは年齢に関係なく習得できるから
- 50代でもフリーランスデザイナーとして活躍できるから
以下より、1つずつ詳しく解説します。
理由1:WEBデザイン業界ではスキルが重要視されるから
WEBデザイン業界は、年齢よりも確実なスキルを身につけているかが重要視される傾向があります。
優れたデザインを制作できる人が重宝されるため、採用の場面でもスキルの比重が大きく、クオリティの高い作品を作ることができれば採用につながる可能性があります。
50代未経験でもWEBデザイナーになるためには、確かなスキルを身につけることが大切です。
理由2:WEBデザインスキルは年齢に関係なく習得できるから
WEBデザインスキルは、年齢に関係なく習得できるため、50代からでもしっかりと習得することができます。
デザインを知らない人にとっては、「デザインはセンスが必要なのでは?」と思われることがよくありますが、これは大きな誤解です。
デザインは「見やすく・伝わりやすくするためのルール」があり、勉強し、実際に手を動かすことでスキルは向上していきます。
以下は、50代未経験の方が、勉強をはじめてから作れるようになった作品です。


デザインを学びたい目的を明確にし、目的に合った学び方をすれば、50代未経験でも上記のようなレベルの作品を作れるようになります。
理由3:50代でもフリーランスデザイナーとして活躍できるから
フリーランスデザイナーの需要は上昇傾向にあるため、50代にも活躍の場が広がっています。
昨今は、WEBサイトを持つことが当然と考える企業はめずらしくありません。
また、WEBサイトだけでなく、SNSでも自社の商品やサービスを紹介するようになっています。
そのため、デザインを制作できるWEBデザイナーは重宝され、需要がある分多くの人に活躍のチャンスがあります。
いきなりフリーランスになるのは収入面で不安という方は、副業としてはじめながら少しずつ軌道にのせていくとよいでしょう。
50代未経験からWEBデザイナーに転身した2人の成功事例

実際に、50代・未経験から学習をスタートし、WEBデザイナーに転身したお2人を紹介します。
- 57歳でWEBデザイナーに転身し30万円の受注を獲得した「たえちゃん」の事例
- パソコン未経験から副業で月10万円の収入を得ている「あっこさん」の事例
未経験からフリーランスで30万円の受注を獲得
57歳からフリーランスのWEBデザイナーに転身し、クラウドソーシングで30万円の受注を獲得した「たえちゃん」の事例です。
- 体調不良による休養中の転機
- 元々はフリーランスのディレクターとして安定収入を得ていたが、体調不良で仕事を休んでいた時期に転機が訪れる
- 知人のひとことがきっかけ
- 知人から「WEBデザイナーが向いているんじゃない?」と声をかけられたことで、WEBデザインの仕事に興味を持つ
- 日本デザインスクールとの出会い
- スクールをリサーチする中で「日本デザインスクール」に出会い、「本当に学びたかったデザインについて学べる!」と直感し、入学を決意
- 段階的な学習
- 日本デザインスクールで「入門編」「中級編」と段階的に学習し、デザインスキルを徹底的に習得
- クラウドソーシングでの実践
- 学んだスキルを活かし、ココナラやクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスに応募を継続
- 初受注と継続案件の獲得
- 初めての案件を受注した後、少しずつ継続的に案件を獲得できるようになる
- 30万円規模の案件も納品
- 最終的にはWEBサイト制作で30万円の案件を納品できるまでに成長
スキルを身につけ本業と副業で活躍中
52歳のとき、未経験かつパソコンを持っていないところからデザインを学び、勤めていた会社の社内デザイナーと副業で活躍している「あっこさん」の事例です。
- キャリアへの不安
- 子育てをしながら広報の仕事をしていたが、50代を目前にして「このままでいいのかな……」という将来への漠然とした不安を抱えていた
- YouTubeが興味のきっかけ
- ある日、YouTubeで見かけたWEBデザインの情報に惹かれ、そのまま迷わず日本デザインスクールへの入校を決断
- 短期間での学習
- 約2ヶ月間、WEBデザインを集中して学び、スキルを身につける
- 社内でのチャンスを活かす
- 勤め先のWEBデザイナーが退職し、新たなデザイナー採用を検討していたタイミングで、自身のポートフォリオを見せて「自分ができる」とアピールし、社内デザイナーとして正式に採用される
- 副業でも活躍の場を広げる
- 本業だけでなく、副業としてもWEBデザインの仕事をスタート
- 収入アップの実現
- 社内でのデザイン業務を担うことで、本業の収入も10万円アップする成果を実現
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50代未経験でWEBデザイナーを目指す2つのルート

50代の未経験の人がWEBデザイナーになるには、2つのルートがあります。
- フリーランスのWEBデザイナーになる
- 職場でHPや広告などデザインを作る仕事を担当する
フリーランスのWEBデザイナーになる
50代未経験でWEBデザイナーになる方法として、最も現実的なのがフリーランスとして働くことです。
転職の場合、年齢がネックになることがありますが、フリーランスには年齢が関係ありません。
特にクラウドソーシングなどは年齢を隠した状態でもやりとりができ、作品のクオリティや実績で勝負できます。
現に日本デザインスクールの卒業生にも50代からWEBデザインを学び、フリーランスWEBデザイナーとして案件を獲得している方がいらっしゃいます。
このように、フリーランスWEBデザイナーであれば、スキル次第でWEBデザイナーになれるのです。
職場でHPや広告などを作りデザインの仕事を担当する
現在勤めている会社で、WEBサイトや広告制作などの仕事を担当し、社内デザイナーとして働ける場合があります。
先述の通り、自社でWEBサイトを持ちたいと考える企業は多く、またSNSを活用した宣伝を検討する企業もめずらしくありません。
社内デザイナーがいなければ、デザイン制作を外部に依頼することになり、その分経費もかかるでしょう。
そのため、これまで勤めてきて人柄や実績を知っている社内の人材が、デザイン制作もできるようになれば、会社としてもメリットが多くあります。
働く側としても、働く環境が変わらずにデザインスキルを活かせるなど、大きなメリットがあります。
身につけたスキルを活かして作品を制作し、いつでも社内に提案できるよう準備しておくとよいでしょう。
50代未経験からWEBデザイナーになるための4ステップ

50代の未経験からWEBデザイナーになるためには、適切なステップを踏んでいくことが重要です。
WEBデザイナーへの道を確実に進むために、以下4つのステップを確認しましょう。
- プロレベルの作品を作れるスキルを身につける
- 作った作品をもとにポートフォリオを作る
- 低単価で案件を受注して実績を作る
- 作った実績をもとに案件を受注する
以下より、一つずつ詳しく解説します。
ステップ1:プロレベルの作品を作れるスキルを身につける
経験がなくてもWEBデザイナーとして活躍するためには、まずプロレベルの作品を作れるスキルを身につけることが必須です。
WEBデザインの基礎を学び、実際に手を動かしながら実践を繰り返して、「簡単なWEBサイトを制作できる」ことを目指しましょう。
事実として、20代や30代よりもスタートが遅くなる50代では、いかにしてスピーディーに確実なスキルを習得できるかが、その後の活躍を左右します。
いち早くプロレベルに到達できるよう、「デザインの知識」「実際の作り方」を学べるWEBデザインスクールを選ぶことがおすすめです。
WEBデザインの知識や学び方については、以下の「WEBデザインの基礎・基本まとめ|最低限必要な3つの知識を解説」の記事でも紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

ステップ2:作った作品をもとにポートフォリオを作る
WEBデザインを学んだら、作った作品をもとに「ポートフォリオ」を作りましょう。
ポートフォリオとは、主に以下のような内容を掲載する作品集のことです。
- プロフィール:自己紹介や経歴、経験職種や趣味、得意なことなど
- 習得スキル:ディレクション、デザイン、コーディングなどできる業務
- 作品:最低でも5つの作品と作品の紹介文を記載
- 使用ツール:使用しているデザインソフトやパソコン環境
- 連絡先:仕事の依頼を受ける電話番号やメールアドレス、SNSのアカウントなど
ポートフォリオは自分のスキルを証明するために必要で、今後クラウドソーシングや案件に応募する際に欠かせません。
自分で0から作る必要はなく、掲載する作品のクオリティが高ければ「foriio」などのポートフォリオサイトを利用すれば十分です。
採用する立場になって見て、魅力あふれるポートフォリオを準備しましょう。
WEBデザイナーにとってポートフォリオが必要な5つの理由や、具体的な作り方については以下の記事でも紹介しています。合わせて参考にしてください。

ステップ3:低単価で案件を受注して実績を作る
実績を積むために、クラウドソーシングサービスで低単価の案件から始めましょう。
50代未経験で実績を積むためには、初心者でも参加できる低単価案件を受注することが、プロのWEBデザイナーになる近道です。
最初のうちは、契約数ではなく応募数を目標にします。なかなか契約に結びつかなくても、あきらめず応募することが大切です。
またWEBデザインの初心者向け案件のなかには、バナー制作部分のみを請け負う案件などもあり、その中身は必ずしも高度なものではありません。
実績を作ることを最優先に、バナー制作、ロゴ制作など小さな案件を受注しましょう。
以下の記事では、無職の状態からスクールでWEBデザインを学び、卒業後に低単価から受注して順調にステップアップを叶えた方の事例を紹介しています。どのように初受注に至り、副業で月30万達成できたのか、気になる方はぜひ読んでみてください。

ステップ4:作った実績をもとに案件を受注する
ステップ3までの間に、ある程度受注から納品ができるようになれば、その実績をもとに「経験者向け」の案件にチャレンジしましょう。
実績に合わせて、ポートフォリオをブラッシュアップしておくことも大切です。
たとえば経験者向けの案件には、単なるバナーのデザインではなく、サイト全体のディレクションまで任される案件などがあります。
ステップ3の初心者向けの案件をいくつか実践し、クライアントから報酬を得ることで、確実にWEBデザイナーとしてのステップアップを叶えているはずです。
単価の高い案件に挑戦したり、提案する際に自分で単価を上げたりして、スキルを磨き、実践を積んで自信を持ってレベルの高い案件に応募していきましょう。
未経験の50代WEBデザイナーが仕事を受注する方法

ここからは、WEBデザイナーとして自分で仕事を獲得するための、具体的な以下3つの方法について紹介します。
- 知り合いなどの人脈を活用する
- クラウドソーシングで応募する
- SNSやブログに作品を掲載する
知り合いなどの人脈を活用する
仕事を獲得するために、知り合いなどの人脈を活用することはとても重要です。
- 人柄も加味して検討してもらえる
- はじめから信頼関係が築かれている
- 価値を提供できればさらなる紹介につながる可能性がある
「WEBデザインを依頼してくれる知り合いなんて……」と感じるかもしれませんが、インターネットが一般的になっている現代では、さまざまな業種で需要があります。
WEBサイトやLPといった大規模なデザインだけでなく、広告バナーやLINEのリッチメニューといったデザインなどを制作してほしいという人は少なくありません。
まずは、WEBデザインの勉強をしたことを周知して、作品例を提示しながら人脈にあたってみるとよいでしょう。
クラウドソーシングで応募する
初心者の方は、クラウドソーシングで案件に応募するのがおすすめです。
クラウドソーシングで応募するのがおすすめの理由として、主に以下の3つが挙げられます。
- 初心者歓迎の案件が豊富に見つかるから
- 実績がなくても、登録すればすぐに応募できるから
- 実践を積みながらスキルを磨けるから
クラウドソーシングには、WEBデザインに関する案件が多数掲載されていますが、中には「初心者歓迎」と記載のあるものも多く見つかります。
フリーランス向けのエージェントでは、これまでの実績が重視されるため、初心者が受注するにはハードルが高く感じられる一方で、クラウドソーシングでは登録すればすぐに応募できます。
実践しながらスキルを磨き、実績を上げていくために、クラウドソーシングを活用しましょう。
以下の記事では、おすすめのクラウドソーシングサービスや具体的な活用術について解説しています。合わせて参考にしてください。

SNSやブログに作品を掲載する
SNSやブログは、ポートフォリオのように自分の作品を掲載し、不特定多数にアピールするのに適しています。
- アカウントを作成するだけですぐに掲載できる
- 思いもよらないところから受注できる可能性がある
- 拡散力が高く自分の力以上に多くの目に届けられる
SNSの強みはなんといっても「拡散力」です。もし自分の制作したデザインが誰かの目に留まれば、自分で営業しなくても自然と拡散され、多くの人に届くことになります。
実際にSNSで作品を見た人から、「デザインが気に入った」という理由で受注できた人もいます。
SNSや無料ブログは、費用がかからずすぐにはじめられるため、積極的に活用することがおすすめです。
まとめ|WEBデザイナーは未経験の50代からでも目指せる
本記事では、50代の未経験からWEBデザイナーになるために大切なことを紹介しました。
50代未経験でWEBデザイナーになる2つのルートは、以下の通りです。
- フリーランスのWEBデザイナーになる
- 職場でHPや広告などデザインを作る仕事を担当する
また、WEBデザイナーになるための具体的な4つのステップもお伝えしました。
- ステップ1:プロレベルの作品を作れるスキルを身につける
- ステップ2:作った作品をもとにポートフォリオを作る
- ステップ3:低単価で案件を受注して実績を作る
- ステップ4:作った実績をもとに案件を受注する
新たな知識を学び、スキルを身につけて仕事にすることは、年齢がいくつであっても簡単ではありません。
しかし、スキル重視だからこそ年齢以外を武器にできるのが、WEBデザイナーの魅力でもあります。
クライアントの意図をしっかりと汲み取り、反映させられるデザインを制作できれば、50代からでも活躍できるWEBデザイナーを目指すことは可能です。