絵心ないけど大丈夫?絵が下手でもWEBデザイナーになれる理由と方法

WEBデザイナーは在宅でもできる仕事なので、興味を持つ人も多いでしょう。ただデザイナーというと、デザインのセンスや専門知識がすでにあって、絵を描くのが上手い人が多いイメージを持っているのではないでしょうか。

そこで今回は、「絵が下手でもWEBデザイナーになれるのか」という疑問や不安を解決したいと思います。夢を叶えたい方はもちろん、キャリアチェンジにも役立つ情報を紹介していくので、ぜひ今後の参考にしてみてください!

絵が下手でも心配なし!WEBデザイナーになれる理由とは?

結論から言うと、絵が下手でもWEBデザイナーになれます。それは、上手な絵を描くことと、優れたデザインを考えることは、似ているようでまったく異なる仕事だからです。その理由を詳しく見ていきましょう。

WEBデザイナーとイラストレーターは違う

そもそもWEBデザイナーとは、デザインを通してWEBサイト上の情報を正しく、かつ、わかりやすく伝える仕事です。WEBデザインの一部に絵素材を使用することもありますが、その場合は、絵の専門職であるイラストレーターに依頼します。そのため、WEBデザイナーが絵を描く必要はないのです。

そもそも絵を上手に描ける人は、イラストレーターを目指す人が多いでしょう。美術系やデザイン系の学校で身につけた知識も役に立ちますが、絵を描くのが得意でない人でもWEBデザイナーとして活躍している人は多くいます。また、ファッションセンスなどあらゆる美的センスに自信がなくても、WEBデザイナーへの道を拓ける可能性は十分にあります!

▼絵を書くセンスがなかったけれどWEBデザイナーになれた方のインタビューはこちら
デザインセンスがない…そんな私でもWEBデザイナーに!その訳は?

絵はフリー素材がある

WEBサイトをデザインするときに、絵素材を調達する方法は絵を一から描くだけではありません。多くのWEBデザイナーは、絵素材サイトを使用しています。有料サイトだけでなく、無料で絵をダウンロードして使用できるフリー素材サイトも豊富にあります。フリー素材でも、利用規約の範囲でアレンジできる絵素材が充実しているので、絵が描けなくても安心です。

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ただし絵を描けると仕事の幅が広がる

絵素材は外部から調達できるため、絵が下手でもWEBデザイナーにはなれますが、「絵を描けるWEBデザイナーは依頼が増えやすい」というメリットがあります。

例えば絵が描けるWEBデザイナーだと、絵からWEBデザインまですべての作業を任せられるため、企業側からすると外注先をそれぞれに探す手間が省けます。また、WEBデザイナーにとっても絵を含めたデザインを提案できるのもメリットです。だけでなく、デザインに合うフリー素材を探す必要がなくなるのもメリットです。

興味があれば、絵を描く練習をしても無駄にはなりません。しかし、絵のスキルよりもWEBデザイナーには身につけるべきスキルがあります。絵以外にも、他のWEBデザイナーと差別化できるスキルを詳しく紹介します。

WEBデザイナーが身につけるべきスキルと知識

絵を描くこと以外に、WEBデザイナーが身につけておくべきスキルと知識を紹介していきますね。

使いやすいデザインをつくるスキル

WEBデザインに求められるスキルは、美的センスをいかして装飾をきれいに見せることではありません。サイトを利用する人にとって、いかに使いやすいデザインを考えるのがWEBデザイナーの仕事なのです。

大切なのは、WEBサイトで何を伝えたいのか・サイトをつくる目的は何なのかを明確にすること。サイトを閲覧する上で、ストレスのないデザインを設計できる人が求められています。

例えば、最近では立体感や質感が少なく、装飾をできるだけ省いたシンプルなデザインが好まれています。WEBデザイナーになりたいなら、ユーザーにとっての使いやすさが優先される、UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)を学ぶことをおすすめします。

細部まで凝った文字や絵を採用しても、文章が読みづらかったり、ユーザーが調べたいものになかなかたどり着かないサイトは使う人にストレスを与えます。つまりWEBデザイナーを目指すにあたって、苦手な絵を学ぶよりも、使いやすいデザインをつくることの方が大切なのです。

▼WEBデザイナーに必要UI/UXの基礎を学べる動画はこちら

HTMLやCSSの知識

WEBデザイナーはコードを書ける必要はありませんが、HTMLやCSSの知識は求められます。その知識がないと、コーディング担当者とうまくコミュニケーションがとれないからです。

近年、サイト制作は分業でおこなわれることが多くなっており、デザインはデザイナーが、コーディングはコーダーが担当しています。そのおかげでWEBデザイナーがコーディングをする必要がないのですが、その分、コーダーとのコミュニケーションが以前より重要なものになりました。

デザイナーとコーダーのコミュニケーションが上手くいかないと、サイト制作の進捗が遅れたり、サイトのクオリティが下がったりします。その結果、「あのデザイナーは仕事がしにくい」と思われ、コーダーからの信頼を失ってしまうこともあるので、コーディングに関する最低限の知識は身につけておくべきでしょう。

色や文字組みの知識

WEBサイトは、「コンテンツを発信する」という目的で制作されます。そのため、サイトを見る人の目を引く色の組み合わせや、読みやすいフォントの組み合わせに関する知識が求められます。

例えば、ユーザーからの問い合わせに誘導することが目的のWEBサイトであれば、目につくように問い合わせフォームやボタンを目立つ色にします。また、キャンペーンやサービスなど、サイトの中でも強調させたい部分はフォントのサイズを他の文字よりも大きくする、などといった色や文字組みの工夫も必要なのです。

営業・コミュニケーション力

WEBデザイナーには、サイト制作に関するスキルだけでなく、ヒアリングスキルも必要です。WEBデザイナーの仕事は、自分の好きなデザインを考えるのではなく、あくまでもクライアントの要望を叶えるWEBデザインをつくり出すことです。

クライアントは何を目的にWEBサイトを制作したいのか、その目的を達成するためのサイトデザインとはどのようなものなのかを一緒に考えて、提案することが求められます。

とはいえ、クライアントがすべての要望をしっかりと伝えてくれるとは限りません。クライアントの意図を汲み取るためにも、コミュニケーション力が必要なのです。また、案件を受注する際にデザイナーが同席するケースもあるので、WEBデザイナーであっても営業スキルを身につけておいて損はないでしょう。

▼WEBデザイナーに必要なコミュニケーションについて詳しく解説した動画はこちら

絵が描けなくてもあると差別化できるスキル

絵が下手でも、WEBデザイナーとして武器にできるスキルはまだまだあります。簡単にWEBサイトやブログを作れる「WordPress」や、需要が高まっている「ECサイト」の構築、プログラミングスキルなどについて詳しく紹介します。

WordPress構築

最近では、WordPressを使ったWEBサイトが多いので、WordPressの構築ができるWEBデザイナーはとても需要があります。WordPressとは、ブログやサイトの作成ができる、CMS(コンテンツ管理システム)のことです。

専門的な知識がなくても、WEBサイトやブログを簡単に制作できるシステムです。WordPressを学ぶ際はPHPも学ぶことになるため、双方の知識を同時に取得しておくとよいでしょう。

ECサイト構築

ECサイトとは「electronic commerce(電子商取引)」の略であり、商品やサービスを独自で販売するWEBサイトを指します。最近では洋服など、実店舗を持たずに、ECサイトのみで商品を販売している企業は珍しくありません。

ECサイトをつくるWEBデザイナーの求人も増えているため、ECサイトのデザインから構築まで一貫して任せられるWEBデザイナーになれば、他のデザイナーと差別化できるでしょう。

JavaScript・PHPなどのプログラミングスキル

WordPressの項目でも少し触れましたが、JavaScript・PHPなどのプログラミングスキルがあるWEBデザイナーはとても重宝されます。WEBデザイナーとして身につけると、レベルアップできるプログラミングの種類は、HTMLとCSSの他に以下のようなものがあります。

  • C/C++
  • Python
  • JavaScript
  • SQL
  • PHP
  • Ruby

など

スライドショーなど動きのあるWEBデザインをつくれるようになるJavaScriptは、WEBデザイナーが学ぶとよいスキルの代表格だといわれています。

PHPは、ECサイトやお問い合わせフォームなどのシステムを構築したり、管理するのに必要な言語です。WEBデザイナーとしてキャリアアップを目指すならば、必ず習得しておきたいスキルです。

WEBマーケティングの知識

これまでのWEBデザイナーは、クライアントの要望に沿ったデザインを考え、それをもとにWEBサイトを制作していれば評価してもらえました。

しかし、最近ではアクセス数や売上など、目に見える「成果」を生み出せるWEBサイトが求められています。つまり、マーケティング知識を持っているWEBデザイナーは重宝されるのです。マーケティングを学ぶことで、自分が制作したサイトを改善できるようになり、よりよい成果を出せるでしょう。

また、SEOを意識したWEBサイトがつくれることもWEBデザイナーとしての強みとなります。SEOとは、「検索エンジン最適化」を意味する「Search Engine Optimization」の頭文字を取った略称です。キーワードによる検索結果において、該当サイトが上位に表示されるために対策をします。

例えば、化粧水を販売している会社が、多くの人に自社製品を認知してもらうためには、「化粧水 おすすめ」などと検索された際に、自社のWEBサイトが上位に表示されるように対策をします。それによって、その会社の認知度や購入数も増えるかもしれません。このように、検索からWEBサイトへの訪問数が増え、売上などの成果に繋がれば、企業はWEBサイトを制作したメリットを実感できます。

ライティング・カメラの知識

コピーライティングやカメラに関する知識・スキルがあると、WEBデザイナーとして有利です。皆さんは何か商品を購入する際に、写真だけでなく、その商品の性能や魅力も確認しますよね。そこで大切なのが、人を惹きつけるライティングスキルです。人の心を動かすような文書が書けると、ライティングも一緒に依頼されるでしょう。

また、カメラの知識があれば素材写真の撮影などにも携われたり、自分で写真を用意できるようになります。写真の構図などカメラの基本を知っているだけで、サイトに使用するイメージ写真のクオリティも高まるでしょう。

クライアント側にとっても、WEBデザインと他の作業を同時に任せられるWEBデザイナーは貴重な存在です。

動画作成スキル

最近では動画を使用したWEBサイトを多く見かけます。動画作成に関する知識があれば、WEBサイト上に動画を掲載したい場合に、自分で動画編集ができます。スキルをアピールしておくことで、動画編集を含めたWEBデザインの制作を依頼されることもあります。キャリア構築の幅が広がるため、興味があれば学びたいスキルです。

そして、今後は5G通信の実装によって、さらに動画の需要が増すでしょう。企業のWEBサイトやECサイトにも、気軽に大量の動画を使用できるようになるかもしれません。また、知識や経験を生かして、YouTubeなどに動画を投稿し、副収入を得ているWEBデザイナーも少なくありません。なんといっても、動画のサムネイルや動画内容の構成を自分でデザインできるのが強みになります。

WEBディレクターのスキル

WEBディレクターは、WEB関係のプロジェクトにおいて監督・指揮・管理をします。主な業務は、予算の管理からスケジュールの進捗管理、制作したコンテンツの品質チェック、クライアントと現場の橋渡し役など多岐にわたり、WEB制作において重要なポジションです。

WEBデザイナーがWEBディレクターにキャリアチェンジするケースも多く、WEBディレクターの業務ディレクション業務を兼業できるようになれば、WEBサイトを制作する際にスムーズに進行できるでしょう。

また、近年においてWEBディレクターは人材不足ともいわれています。興味がある人は、WEBデザイナーを目指しつつも、WEBディレクターディレクション業務の勉強もしてみてはいかがでしょうか。

絵が下手でもWEBデザイナーになれる!

絵が下手でも十分にWEBデザイナーになれます。WEBデザインには、絵を描くスキルよりも、人が見やすい・使いやすいデザインをつくることが求められます。

一見難しそうですが、そのような知識やスキルは、オンラインのスクールで学ぶことができます。日本デザインスクールでは、第一線で活躍する現役WEBデザイナーによる実践型指導を行っており、今回紹介したようなスキルとはどんなものか具体的に学ぶことが可能です。気になる方はぜひホームページをご覧ください!

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