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WEBデザイナーは多すぎ?飽和状態?3つのデータで将来性を解説

WEBデザイナーは飽和状態?将来性を3つの統計データから解説
この記事でわかること

✔️ WEBデザイナーは飽和しているのか
✔️ WEBデザイナーの将来性
✔️ 稼ぎ続けるために必要なスキル

近年、「手に職をつけたい」「自由な働き方をしたい」という思いから、WEBデザイナーを目指す人が増えています。

しかし、WEBデザイナーが人気になっているということはその分、ライバルも増えています。

なかには「WEBデザイナーは飽和している」と言っている人もいて

「本当に飽和しているのかな」
「自分でも仕事を取れるのかな」
「WEBデザイナーはやめといたほうがいいかも」

という不安や疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はそのような不安や疑問を解消するために「WEBデザイナーは本当に飽和しているのか?」についてお話ししていこうと思います。

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目次

WEBデザイナーが飽和しているのは事実

先に結論をお伝えすると、WEBデザイナーは飽和しています。

もともと、WEBデザイナーは飽和していましたが、近年、さらに数が増え、さらに飽和したといえます。

ただ、飽和しているからといって、「やっぱりWEBデザイナーはやめたほうがいいのかな…」と考える必要はありません。

なぜなら、WEBデザイナーが飽和しているのと、今からWEBデザイナーになって稼げるかはまた別の話だからです。

このことについて詳しく説明していきますね。

こちらの動画でも飽和していても大丈夫な理由を解説しているので、気になる方はみてくださいね。

▼WEBデザイナーの飽和について解説した動画はこちら

ほとんど仕事が飽和している

少し屁理屈のようになってしまいますが、「飽和」という言葉を正確な意味で捉えると、飽和しているのはWEBデザイナーだけではありません。実は世の中にある職業のほとんどは飽和しています。

例えば世の中にはラーメン屋は余るほどありますよね。街中を見渡せば、ラーメン屋なんてすぐに目につくと思います。現に東京都内にはおよそ4000件ものラーメン屋さんがあるそうですよ。

市内だけで160件ものラーメン屋が存在するところもあります。また、デパートにいけばどこに入ればよいかわからなくなるほど、アパレルブランドが立ち並んでいます。

このように、世の中の職業は飽和しているものばかりです。会社員も公務員も医者も弁護士も飽和しています。逆に飽和していない仕事となると宇宙開発のような珍しい仕事になってしまいます。

稼げるチャンスが飽和することはない

では、世の中のほとんどの職業が飽和しているから、今からその仕事で稼げないかというとそうではありません。

稼げるチャンスが飽和することはないのです。

新しいラーメン屋は毎月のように出ていますし、なかには昔からあった老舗のラーメン屋より売れるところもあります。

アパレルブランドも十分にあるはずなのに、1年のうちにかなりの人がアパレルブランドを立ち上げて成功しています。

つまり、稼げるかどうかは実力で決まるということです。

これはWEBデザイナーも同じで、WEBデザインのスキルがあれば、どれだけライバルが多くても十分に稼げます。

WEBデザイナーのなかには自己流で勉強したり、プロではない人に習ったりしてしまったために、実務レベルのスキルを身に付けられていない人がたくさんいます。

そのため、実務レベルのスキルをしっかり身につければ、今からWEBデザイナーになったとしても稼げるのです。

また、WEBデザイナーは需要が伸び続ける職業です。ですので、飽和しているからといってWEBデザイナーを諦める必要はまったくありませんよ。

なお、当ブログを運営している日本デザインスクールは、WEBデザイナーに興味がある方向けに無料のオンラインセミナーを開催しています。

セミナーではWEBデザイン業界のリアルな裏側先輩デザイナーの失敗事例、売れっ子デザイナーになるため秘訣をお伝えしています。

参加者の中にはWEBデザインの勉強に挫折してしまった方も多く、「勉強を始める前に知りたかった」という感想が多いので、WEBデザイナーに興味がある方は勉強する前にぜひご参加くださいね。(※無理な営業などは一切ございません。)

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WEBデザイナーの需要が伸びる3つの理由

先ほど、WEBデザイナーは今後も需要があるとお伝えしました。

しかし、ただ「今後も需要がある」といわれても、納得してWEBデザイナーを目指すのは難しいですよね。そこで、ここからは今後も需要があるといえる理由をお話ししていきます。

以下の動画でも解説しているので、動画もあわせてご覧くださいね。

▼WEBデザイナーの将来性について解説している動画はこちら

インターネットの利用が増加しているから

WEBデザイナーの需要があるといえる理由として、インターネット利用時間が増加していることがあります。総務省の調査では2010年に78.2%だったインターネット利用率は、2019年には89.8%と10年間で10%も上がっています。

インターネット利用が増えるということは、それだけWEBサービスを使う機会も増えるということ。つまり、WEBサービスのデザインを担当する、WEBデザイナーの需要が伸びたということです。

世界的には、2020 年には 38.8 億人だったインターネット利用者が、 2025 年には46.5 億 人になると予測されています。

日本でも同じようにインターネット利用者は伸び続けると考えると、WEBデザイナーの需要が伸び続けると考えられますね。

参考:総務省
参考:「世界全体のインターネット普及率とパソコン 設置台数の将来予測」

インターネット広告費が増加傾向だから

インターネット広告費が増加しているのも、WEBデザイナーの需要が伸び続けるといえる理由です。

大手広告会社である電通の調査では、2017年に「1兆2206億円」だったインターネット広告費は2021年には「2兆1571億円」になり、新聞・雑誌・テレビ・ラジオで流れるマス広告費を抜いています。

WEBデザイナーの仕事にはインターネット広告や、インターネット広告をクリックしたあとのWEBページを作ることがあります。

つまり、インターネット広告費が増えれば増えるほど、WEBデザイナーの仕事も増え続けるのです。

株式会社矢野経済研究所の予想では、2024年のインターネット広告費は3兆2740億円となっており、これからもインターネット広告の需要、そして、それを作るWEBデザイナーの需要は伸び続けることが予想できます。

参考:株式会社矢野経済研究所

参考:株式会社電通

1年に14万もの企業が設立されるから

現在、日本では1年に14万もの企業が設立されています。

企業が設立されるということは、同時にその企業のホームページが作られるということでもあります。

実際にはホームページを作っている企業は全体の約5割なのですが、それでも1年に7万ものホームページが作成されるということですね。もちろん、企業が作るのはホームページだけではありません。商品を消費者に届けてもらうための広告なども必要になってきます。

このように企業を設立するときには、必ずといってよいほどWEBデザインは必要になってくるのです。つまり、毎年、数万〜数十万の需要が生まれるということですね。

このことからもWEBデザイナーの需要が伸び続けるといえます。

参考:東京商工リサーチ

なお、WEBデザイナーの需要や将来性についてはこちらの記事でさらに徹底的に解説しています。需要や将来性についてしっかり知っておきたいという方は、ぜひ読んでみてくださいね。

飽和状態でも活躍するためにすべきこと5選

WEBデザイナーは今後も需要がある職業だとお伝えしましたが、もちろん人によってどれくらい稼げるかは変わってきます。

他のWEBデザイナーよりも稼いでいる人には特徴があり、それを知っているかどうか、実践できるかどうかで収入に大きな差がでるのです。

そこで、ここからは稼げるWEBデザイナーになるためにすべきことを5つお伝えしていきます。

デザインスキルを極める

まず重要なのはデザインスキルを極めることです。

デザインスキルとは「デザインの基礎知識」と「ツールを使ってデザインする力」のこと。

WEBデザイナーに必須となるデザインスキルですが、実はクライアントが求めるレベルのスキルを身に付けられていない人はたくさんいます。

具体的にはUI/UXデザイナーと呼ばれる、ユーザーが使いやすいと感じたり、使っていて楽しいと感じられたりするデザインを作れる人がいないのです。

さらに、ユーザーをこちらの意図通りに反応させるデザインを作れる人はもっと少ないです。

そのため、これらのスキルを身につけると、一気に求められるWEBデザイナーになれます。

▼UI/UXデザインの基礎はこちら

複数のスキルを掛け合わせる

デザインの他に複数のスキルを身につけるというのもおすすめです。

クライアントからすると、他のクリエイターに依頼する手間やコストが削減できるので、複数スキルを持っているWEBデザイナーはとてもありがたい存在です。

そのため、デザインレベルが同じWEBデザイナーがいれば、複数スキルを持っているクリエイターに依頼したいと思ってもらえます。

また、単価がアップするのも複数スキルを身に付けるメリットです。

デザインスキルと相性のよいスキルは次の3つです。

  • 動画編集スキル
  • コーディングスキル
  • ライティングスキル
  • WEBマーケティングスキル

どれもデザインスキルと組み合わせることで、収入を上げられるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

▼複数のスキルを身につけて稼ぐ方法を解説した動画はこちら

提案できるデザイナーになる

クライアントから依頼されたことをただやるのではなく、自分からデザインについて提案できるようになるのも重要です。

もちろん、クライアントの要望通りにデザインを作れるのもすごいことです。

しかし、自分から積極的に提案できるようになると、より多くのクライアントから求められます。

「提案する」と聞くと、ハードルが高いように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

最初は「こちらの色のほうが伝わりやすいですよ」「このフォントのほうが読みやすいと思います」などの小さな提案で大丈夫です。

クライアントからすると、プロのデザイナーの意見ほどありがたいものはありません。

そして、提案に慣れてきたら「このデザインのほうがクリックされますよ」「このレイアウトのほうが使いやすいと思います」といった提案もしてみましょう。

▼WEBデザイナーに必要な提案スキルを解説した動画はこちら

ポジショニングをおこなう

選ばれるWEBデザイナーになるにはポジションニングをすることも大切です。

ポジショニングとは、「◯◯といえば△△だな」と多くの人に思われるように、ライバルと差別化できるポイントを作ることです。

ポジショニングが上手くいけば、仕事が集まりやすくなります。

例えば、「ライティングができるデザイナー」というポジションを取れば、そのような案件はあなたに集まりますし、「仕事のはやいデザイナー」というポジションを取れば、少し急ぎの案件はあなたに集まります。

大切なのは自分がどんなポジションを取るかを明確に決めること、そして、そのポジションについて発信していくことです。

SNSで「こんなことができますよ」と伝えたり、クライアントと話すときにさりげなく自分のポジションをアピールしたりするとよいでしょう。

WEBディレクターになる

稼げるWEBデザイナーになるために、WEBディレクターを兼業するという方法もあります。

WEBディレクターはWEB制作の責任者であり、企画から進捗管理、完成後の運用まで全てを担当します。

WEBディレクターになるためには、デザインとコーディング両方に関する知識とさまざまな人を動かすコミュニケーション能力が必要になってきます。

そのため、WEBディレクターになるのは簡単なことではありませんが、逆にWEBディレクターができるようになれば、市場価値は一気に上がります。

まとめ:WEBデザイナーはスキルがあれば飽和していて大丈夫!

今回はWEBデザイナーが飽和しているかどうかについてお話ししてきました。

WEBデザイナーにはなりたいけれど、「自分がWEBデザイナーになっても大丈夫なのか」「自分にも仕事があるのかな」という不安はありますよね。

しかし、安心してください。

本文でお伝えしたように、これからWEBデザイナーの需要は増え続けます。

大切なのは、WEBデザイナーが飽和しているかどうかではなく、WEBデザイナーとしてどれだけ求められるスキルを持っているかどうかです。

あなたにWEBデザインで稼いでいきたいという想いがあれば、必ず稼ぐことができますよ。

また、需要が多い以外にもWEBデザイナーには多くの魅力があります。歴15年のWEBデザイナーがWEBデザインで仕事をする楽しさや魅力を解説した記事があるので、そちらも合わせて読んでみてくださいね。

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