年収600万円を目指せる楽な仕事はある？筆者の経験をもとに解説

「今の働き方じゃ、年収600万円なんて夢のまた夢……」
「できれば、もっと無理なく稼げる仕事に変えたい……」

そんなふうに感じたことはありませんか？

年収600万円というと、一部の専門職や管理職でなければ届かないイメージを持たれがちです。

しかし最近では、未経験からスキルを身につけ、働き方を変えることで年収600万円を達成する人たちも増えてきています。

もちろん、誰にとっても楽な仕事など存在しません。しかし、自分にとって無理なく続けられる働き方や、努力が報酬に直結しやすい分野は、たしかに存在します。

本記事では、未経験から月収50万円（年収600万円）を実現した実体験も交えながら、自分に合った楽に稼げる仕事の見つけ方と、その始め方をわかりやすく解説します。

向いていない働き方で苦しむよりも、自分に合った環境で、無理なく収入を伸ばすことを考えてみませんか？本記事が、働き方を見直すきっかけになれば幸いです。

楽に年収600万を達成できる仕事はある？

自分に合った働き方を選べば、年収600万円は決して非現実的な数字ではありません。

もちろん、ただ楽なうえに高収入なんて都合のいい仕事は存在しません。しかし、精神的・肉体的なストレスが少なく、得意を活かして続けやすい働き方なら、結果的に収入も伸びやすくなります。

たとえば、以下のような特徴を持つ仕事は、楽に稼げると感じやすい傾向があります。

こうした条件が揃うことで、働くことそのものが苦痛になりにくくなり、長く続けられる分、自然と年収も上がっていきます。

次章では、年収600万円を楽に目指しやすい仕事の特徴を3つに絞って、さらに詳しく解説していきますね。

年収600万円を目指せる働きやすい仕事の3つの特徴

年収アップと働きやすさを両立しやすい仕事には、共通する特徴があります。本章では、無理のない働き方で年収600万円に近づきやすい仕事に共通する3つの特徴を解説します。

これらの条件を満たす仕事を選ぶことで、日々のストレスを減らしながら、継続的に収入を伸ばしていくことが可能になりますよ。

それぞれの特徴について、順に解説していきます。

特徴1：体力・精神面の負担が少ない

日々の仕事がつらいと感じる大きな原因は、身体的・精神的なストレスです。

特に以下のような状況は、長く続けるほど消耗しやすくなります。

逆に、自分のペースで淡々と作業できる環境や、ノルマに追われない職場では、精神的な負担も少なく、働くこと自体が苦になりにくくなります。

私自身も、以前は電車通勤をしていたのですが、在宅ワークに切り替えてからは心身への疲労がまったく違います。

夕方になっても頭がスッキリしているので、余裕を持って家事や家族との時間を過ごせるようになりました。

特徴2：働き方の柔軟性が高い

働く場所や時間を自由に調整できることは、仕事のしんどさを大きく左右します。

具体的には次のような柔軟性があると、仕事との向き合い方がかなり変わります。

毎朝の満員電車や定時出社のプレッシャーがなくなるだけでも、精神的にかなり楽になります。

私は今、完全在宅で仕事をしていますが、朝の時間にゆとりができたことで朝食をゆっくり取れるようになりました。

これだけでも、1日のスタートがまるで違うと感じています。

特徴3：専門スキルで単価を上げやすい

年収600万円をできる限り楽に達成するには、長時間働くのではなく、効率よく稼ぐという考え方が欠かせません。

その鍵を握るのが、専門スキルの習得です。

私自身も、ライティングやデザインなどのスキルを身につけてから、報酬がこれまでの倍以上に伸びたと実感しています。

同じ作業時間でも、以前より高く評価してもらえるようになり、働き方の自由度も格段に上がりました。

ただ長く働くのではなく、同じ時間でより多くの価値を提供する働き方にシフトできるのが、専門スキルの大きな強みです。

年収600万円と働きやすさを両立するならWEB業界がおすすめな理由

年収600万円を目指せる働きやすい仕事には、心身への負担が少なく、柔軟な働き方ができ、スキル次第で収入を高めやすいという特徴がありました。

これら3つの特徴をすべて満たしているのが、まさにWEB業界です。さらにWEB業界は働き方の選択肢が豊富で、次に紹介する理由からも取り組みやすい分野として注目されています。

「なんだか難しそう」と感じる方もいるかもしれませんが、私自身、未経験からこの業界に入り、働きやすさと収入アップを同時に叶えることができました。

本章では、WEB業界が年収600万円と働きやすさを両立するのにおすすめな5つの理由を解説していきますね。

理由1：高単価案件が多く収入を伸ばしやすい

WEB業界の仕事は、成果が売上に直結しやすいため、実力次第で高単価の案件を獲得しやすいのが特徴です。

たとえば、WEBデザインでサービスの魅力を伝えられれば、商品購入や問い合わせにつながります。

ライティングや広告運用でも、文章や構成次第で売上に明確な変化が生まれます。

企業にとって、売上を伸ばせるスキルを持つ人材は貴重な存在です。

そのため、成果を出せる人には、それに見合う報酬が支払われる傾向があります。

私自身も、駆け出しの頃は時給換算で数百円の案件からスタートしましたが、実績を積み重ねるうちに、同じ作業時間でも2倍、3倍の報酬を得られるようになりました。

「頑張っても給料が変わらない」という状態にモヤモヤしていた当時と比べ、今は努力が成果として返ってくる実感が大きなやりがいになっています。

理由2：副業から始めて本業化しやすい

WEB系の仕事は、未経験からでも副業として無理なくスタートできる点が魅力です。

たとえば、週末の時間を活用して簡単なデザイン修正やブログ記事の執筆など、スモールステップで始められる仕事が豊富にあります。

まずは収入を確保したままスキルを学び、小さな案件で実績を積みながら経験を増やしていくこともおすすめですよ。

私も、本業の合間に副業を始めたことで、失敗してもリスクが小さいという安心感を持ちながら取り組むことができました。

自信がついたタイミングで転職や独立を選べるという点も、この業界の大きな特徴です。

理由3：在宅ワークや柔軟な働き方ができる

WEB業界は、パソコンとインターネット環境があれば仕事ができる職種がほとんどです。

そのため、リモートワークを導入している企業も多く、自宅で働くスタイルが当たり前になりつつあります。

また、フレックスタイム制や週3勤務、時短勤務など、柔軟な労働制度を取り入れている職場も多く、ライフスタイルに合わせて働き方を選びやすいのが特長です。

私にとっても、通勤がなくなったことは大きな変化でした。

以前は満員電車で体力を消耗し、仕事が始まる前に疲れてしまうこともありました。

しかし、今は自宅で落ち着いて仕事ができるため、精神的にも体力的にも負担が軽くなりましたよ。

理由4：未経験・学歴不問でも挑戦できる

WEB業界では、スキルや実績を重視する文化が根づいており、未経験や学歴に関係なく挑戦しやすい環境が整っています。

評価の基準は「どこで働いていたか」「何を学んできたか」ではなく、「今、何ができるか」です。

たとえば、ポートフォリオや成果物を通じてスキルを証明できれば、実務経験がなくても案件を受注できるケースは少なくありません。

実際に私も、未経験からスクールで学んだスキルをもとにポートフォリオを作成し、それを提示することで初めての案件を受注しました。

また、これまで応募してきたWEB系の仕事で、履歴書の提出や学歴の確認を求められたことは一度もありません。

過去ではなく、今の実力を正当に評価してもらえるという公平な仕組みは、異業種からキャリアチェンジを目指す人にとって、大きな安心材料になるはずです。

理由5：成長産業で将来性がある

WEB業界は、今もなお急成長を続けている分野です。

インターネット市場は年々拡大し、AIやSNS、動画コンテンツなど、新しいサービスや技術が次々に登場しています。

それにともない、専門スキルを持った人材の需要も着実に増加しています。

長期的に見ても、市場が縮小する可能性が低いという点は、安心してキャリアを築くうえで大きな強みになります。

私自身、この先も仕事があるという安心感があることで、気持ちに余裕を持って働けるようになりました。

将来の不安が少ないという点も、欠かせない要素だと実感しています。

年収600万円を目指せる働きやすい仕事7選

ここまで、年収600万円を目指せる働きやすい仕事の特徴や、WEB業界がそれに適している理由について解説してきました。

では実際に、どのような仕事があるのでしょうか。

ここからは、WEB業界のなかでも特に未経験からでも挑戦しやすく、働き方が柔軟で、成果が収入に直結しやすい仕事を7つご紹介します。

どの職種も、最初はスキル習得など一定の努力が必要ですが、一度軌道に乗れば、自分らしいスタイルで年収600万円を実現することも十分に可能です。

ご自身の興味や得意分野と照らし合わせながら、気になる職種を見つけてみてください。

職種1：WEBデザイナー

WEBデザイナーは、企業や個人のWEBサイト・LP・バナーなどをデザインする仕事です。

見た目の美しさだけでなく、使いやすさやコンバージョン率を考えた設計も求められます。

成果が目に見える仕事でありながら、自分のペースで働ける柔軟さが魅力です。

パソコン1台あれば在宅でも作業が完結でき、納期さえ守れば作業時間も自由です。

実際、育児や家事と両立しながら活躍している人も多く見られますよ。

加えて、デザインスキルに加えてマーケティング視点やコーディング知識があると、より付加価値の高い提案ができるようになります。

その分、単価アップにもつながりやすく、案件の幅も広がっていきます。

WEBデザイナーで月50万円（年収600万円）を達成するには？

あわせて読みたい

WEBデザイナーとは？仕事内容やなり方を解説【現役WEBデザイナーが実録】 「楽しくて、クリエイティブで、自由に働ける」そんな働き方に憧れて、WEBデザイナーを目指す方が今、とても増えています。 特にここ最近は、在宅ワークや副業、フリー…

職種2：WEBライター

WEBライターは、WEBサイトやブログ、企業メディアなどに掲載される文章を執筆する仕事です。

情報発信を通じて、読者に価値を届ける役割を担います。

働く時間や場所に縛られず、自分の興味や得意分野を活かせる点が大きな魅力です。

クライアントによっては、テーマやジャンルをある程度選べることもあり、ストレスを感じにくい仕事環境を作りやすくなっています。

また、一人で完結する作業が多いため、人間関係のストレスが少ないのも続けやすいポイントです。

さらに、SEOライティングやセールスライティングといった専門スキルを身につければ、文字単価を上げやすくなり、収入の安定化・向上が期待できます。

企業サイトや広告案件など、より専門性の高い仕事を任されるようになることで、年収600万円に到達することも十分に可能です。

WEBライターで月50万円（年収600万円）を達成するには？

あわせて読みたい

WEBライターの仕事内容は？現役WEBライターが解説 最近、WEBライターという仕事が知られるようになってきました。 会社員が、主婦や学生が、本業で、または副業として、Webライティングをしています。 具体的に、どんな…

職種3：WEBマーケター

WEBマーケターは、WEBを活用して集客をおこない、商品やサービスの売上につなげる仕事です。

どのようなコンテンツを、どの媒体で、どのように届ければ成果が出るか、を設計・実行する、いわばWEBの戦略担当といえるポジションです。

体力的な負担が少なく、分析や戦略立案が中心となる点で、比較的“楽”に感じやすい仕事といえます。

作業の大半はパソコン上で完結し、在宅やリモート勤務に対応した企業も多いため、柔軟な働き方がしやすいのも特徴です。

また、業務の中心が数字の分析や改善提案になるため、論理的に考えることが得意な人にとっては楽しさややりがいを感じやすい仕事です。

さらに、企業の売上や成長に直結する役割を担うため、成果が出れば評価に直結しやすく、フリーランスとして独立して複数の企業と契約する働き方も現実的です。

クライアントに結果を出すことで信頼と単価が上がり、年収600万円以上も十分に目指せます。

WEBマーケターで月50万円（年収600万円）を達成するには？

職種4：動画編集者

動画編集者は、映像素材をカットしたり、テロップやBGMを加えて、魅力的なコンテンツに仕上げる仕事です。

YouTubeや広告業界など、映像需要の高まりとともに活躍の場が広がっています。

案件が豊富で在宅対応も多いため、自分のペースで取り組みやすいのが特徴です。

クリエイティブな感性を活かしつつ、一人で集中して作業したい方にとっては理想的な仕事環境といえるでしょう。

撮影や構成など幅広いスキルを磨くことで、単価アップも目指せます。

動画編集者で月50万円（年収600万円）を達成するには？

あわせて読みたい

動画クリエイターとは？仕事内容・年収・なる方法を徹底解説 近年注目を集めている動画クリエイター。 テレビや映画、YouTubeなどで公開されるあらゆる映像作品を世に生み出す動画クリエイターは、作品を通して人々に驚きや感動を…

職種5：SNS運用代行

SNS運用代行は、XやInstagramなどの企業アカウントを代行して管理・運用する仕事です。

投稿企画から分析までを担い、ブランド価値を高める役割を果たします。

スマートフォン1台で完結する業務も多く、日常的なSNSの知識を仕事に活かせるのがポイントです。

「いいね」やコメントといった反応がすぐに見えるため、成果を実感しやすく、モチベーションも保ちやすい職種ですよ。

広告運用や分析スキルを伸ばせば、さらに高収入も目指せます。

SNS運用代行で月50万円（年収600万円）を達成するには？

職種6：アフィリエイター

アフィリエイターは、自分のメディアで商品やサービスを紹介し、成果報酬型の広告収入を得る仕事です。

仕組みを作ることで、自動的に収益が発生する可能性があるのが特徴です。

完全在宅・自由な時間で働けるため、ライフスタイルを大きく変えずに始められる点も魅力ですよ。

ただし、収益化までは時間がかかることも多いため、コツコツ継続できるタイプに向いています。

SEOやマーケティングの知識を習得できれば、大きなリターンを狙うことも可能です。

アフィリエイターで月50万円（年収600万円）を達成するには？

職種7：プログラマー

プログラマーは、WEBサービスやアプリのシステム構築を担う専門職です。

プログラミング言語を使って、設計から実装まで幅広い工程を担当します。

技術職のなかでも特に専門性が高く、スキル次第で安定かつ高収入なキャリアを築きやすいのが強みです。

また、体力的負担が少なく、在宅やフレックスなどの働き方とも相性がよいため、効率よく成果を出すことが可能です。

継続的な学習は必要ですが、そのぶんスキルが資産になる職種です。

プログラマーで月50万円（年収600万円）を達成するには？

年収600万円を実現するための4ステップ

ここまで、年収600万円を目指せる仕事の特徴や、具体的な職種について紹介してきました。

とはいえ、実際にどう始めればいいのか迷う方も多いことでしょう。そこで本章では、未経験からでも年収600万円を実現するための具体的な4ステップを紹介します。

どのように収入を伸ばしていくのか、そのロードマップを順を追って解説します。

私自身もこの流れに沿ってキャリアを築いてきたことで、在宅で安定して働ける環境を手に入れることができました。

「収入を上げたいけれど、ムリはしたくない」と考えている方にとって、実践的なヒントになるはずですよ。

ステップ1：自分にとっての“楽な仕事”を明確にする

最初に取り組むべきは、「あなたにとって何が“楽”か」を言語化することです。

多くの人は、「年収が高い」「在宅で働ける」など外的な条件に目を向けがちですが、それ以上に重要なのが、「何を避けたいか」「どのようなときに疲れるか」といった内面的な軸です。

自分が日々どのようなことでストレスを感じているのか、具体的に洗い出してみましょう。

このような避けたい働き方を整理することで、自分に合った仕事の傾向が見えてきます。

逆に、どのようなときに心地よく働けるかも一緒に考えてみると、理想の働き方がよりクリアになりますよ。

私自身は、電話対応や人間関係のストレスが少ないことを基準にしたことで、ライティングやデザインという、自分に向いた道を見つけることができました。

ステップ2：必要なスキルを身につける

進む方向が定まったら、次はその仕事に必要な専門スキルの習得に取り組みましょう。

WEBデザインやライティングなど、前章で紹介した職種は、どれも一定の知識や技術が求められます。

スキルを身につけることで仕事の選択肢が一気に広がりますよ。

私もスクールを活用したことで、限られた時間でも最短ルートで実践的なスキルを習得できました。

サポートや質問できる環境があることは、未経験者にとって大きな安心材料になります。

学習を始める際には、自分の生活スタイルや性格に合った方法を選択することが継続のカギです。

小さな積み重ねが、やがて仕事につながるスキルに育っていきますよ。

ステップ3：副業から始めて実績を積む

スキルを学び始めたら、早い段階で副業として実践経験を積むことが、成功への近道です。

完璧を目指すよりも、学びながら実践する姿勢を大切にしましょう。

実際の案件に触れることで、現場で必要とされるスキルや対応力も自然と身についていきます。

私も初めて報酬を得たときの感動は今でも忘れられません。

たとえ小さな案件でも、自分の力で稼げたという体験は何よりの自信になります。

副業は、リスクを抑えながら実力と信頼を積み上げる最良のステップですよ。

ステップ4：高単価案件や転職で収入を上げる

ある程度スキルと実績がついたら、次は本格的な収入アップを狙うステージです。

この段階では、フリーランスとしての独立や、より好条件の企業への転職など、いくつもの選択肢が生まれます。

自分に合った働き方を見極めながら、年収アップに直結する道を選びましょう。

実績をポートフォリオにまとめたり、SNSで発信したりすることで、あなたのスキルを必要としているクライアントや企業とつながるチャンスが広がります。

私もポートフォリオを整えたことで、企業から直接声がかかるようになり、より好条件の仕事に携わることができました。

この段階では、収入アップだけでなく、心地よく働ける環境を意識して働き方を整えていくことも重要です。

無理なく続けられるからこそ、収入も自然と伸びていきますよ。

未経験から平均月収50万円（年収600万）を叶えた女性の実体験

未経験からでも、年収600万円を目指すことは十分可能です。

本章では、育児や生活の不安を抱えながらもWEBデザインを学び、現在は平均月収50万円・最高月収200万円を実現している女性・A.Iさんの実体験をご紹介します。

A.Iさんは、もともと特別なスキルや経験があったわけではなく、離婚直後、生活を立て直す必要があるなかで、在宅でできる仕事を模索し始めたのがきっかけでした。

インターネット環境すら整っていない状況ながら、無料セミナーをきっかけに「今すぐ始めよう」と受講を決意。

その一歩が、今のキャリアにつながっています。

現在は自宅で仕事をしながら、お子さんと柔軟に時間を過ごせるライフスタイルを実現させました。

「この働き方なら、もっと早く知りたかった」と話すA.Iさんのように、“今の自分にできること”を着実に重ねていくことが、キャリアと収入の両立につながっています。

ここからは、A.Iさんがどのように道を切り開いていったのか、3つのステップでご紹介していきますね。

▼インタビュー全文はこちら

あわせて読みたい

【最高月収200万円】離婚直後スキルなしのどん底30代シンママがWEBデザイン自由な生活を手に！ 今回は、離婚されたことをきっかけに日本デザインスクールを受講して、現在WEBデザイナーとして活躍しているA.Iさんにインタビューをしました。 卒業から2年で完全フリ…

ステップ1：子育てと両立できる在宅ワーク探しがきっかけ

A.IさんがWEBデザインの道に進むきっかけとなったのは、離婚を機に生活を立て直そうと考えたことでした。

当時はインターネット環境も整っておらず、実家に戻ってきたばかりの状況。

来月の支払いにも不安がある中、「今すぐ何かを変えなければ」と思い立ち、オンラインスクールの受講を決意したそうです。

「今の自分でも挑戦できるかもしれない」と確信が持てたことが、最初の一歩につながったと語っています。

ステップ2：オンラインスクールでWEBデザインを学ぶ

受講を決意したA.Iさんでしたが、当時はまだ引越したばかりで、インターネット回線も開通していない状態でした。

「今すぐ受講したい！」という思いから、スマートフォンを使ったり、ファミレスで作業したりと、工夫しながら学習をスタートさせたそうです。

学習時間は、主にお子さんが寝たあとの夜が中心。

「仲間と一緒にがんばれる環境が支えになった」と振り返っており、孤独になりがちな在宅学習でも、同じ目標を持つ仲間の存在がモチベーション維持につながったようです。

スクール内のコンペに入賞した経験も自信となり、「自分にもできるかもしれない」という気持ちが芽生えたとのこと。

独学では得られないサポートや距離の近さが、最後まで学び続けられた大きな要因だったと語っています。

ステップ3：平均月収50万円のフリーランスに

スクール卒業後、A.Iさんはすぐにフリーランスとして活動を開始しました。

初案件は、「とにかく仕事を取らなきゃ」という思いから、携帯に登録していた知人に片っ端から電話をかけて獲得したものでした。

「バナーって何？」という反応も多い中、ホームページ制作の相談を受け、モニター価格で15万円の案件を見事受注したそうです。

この経験が、「自分のスキルでお金を得られた」という自信につながったと話します。

その後はランサーズを活用し、稼いでいる人のプロフィールや価格設定を研究。

出品機能を使ってサービスを公開し、実績を少しずつ積み上げていきました。

LINEリッチメニューやバナー制作、ペライチLPのブラッシュアップなど、さまざまなジャンルのデザインを手がけたとのことです。

1年後には月収20万円を達成し、そこから目標を50万円に再設定。

「このままだと疲弊する」と感じたA.Iさんは、思い切って単価を見直し、価格重視から“質で選ばれる”スタイルへとシフトしていきます。

その結果、クライアントからのリピートや紹介も増え、現在では平均月収50万円、最高月収は200万円を達成しました。

現在は、主にWordPressのデザイン案件を中心に、少数のクライアントと継続的な関係を築いているといいます。

まとめ

年収600万円という数字は、一部の限られた人のものではありません。

大切なのは、自分に合った仕事を選び、無理なく続けられるスキルと環境を整えることです。

本記事では、楽な働き方で収入を増やすための具体的な考え方と、現実的なステップをご紹介しました。

このような特徴を抑えた仕事として、おすすめなのがWEB業界でした。

楽な働き方は人によって異なりますが、自分の強みや価値観に合った働き方を選べば、心身の負担を抑えつつ収入を伸ばすことも十分に可能です。

いきなり転職や独学を始める前に、まずは理想とする働き方を具体的に描いてみること。それが遠回りに見えて、実は効率的な第一歩になります。

「何から始めればいいのかわからない」「ひとりで進めるのは不安」そんなときは、オンラインスクールなど学べる環境を頼るのも有効な選択です。

未経験からスキルを身につけ、理想の働き方を手に入れた方は数多く存在します。

あなたもぜひ、自分にとっての“無理なく続けられる仕事”を見つけてください。

一歩を踏み出したその先に、きっと今よりも自由で、自分らしい未来が待っていますよ。