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プロが解説!WEBデザイン初心者の質問100本ノック

Part1:WEBデザイナーの仕事内容編

WEBデザイナーって具体的に何をする仕事ですか?

WEBデザイナーは、WEBサイト(ホームページ)やバナー、LP(ランディングページ)などの「見た目」や「使いやすさ」を考えてデザインするお仕事です。たとえば、色や文字の配置、写真の選び方、ボタンの位置など、ユーザーがストレスなく情報を見たり操作できるように工夫します。

ただ見た目をキレイにするだけでなく、「誰が使うのか?」「何を伝えたいのか?」といった目的に合わせた設計が求められます。最近ではデザインツール(Photoshopなど)を使って画面を作ったり、簡単なコーディング(HTML・CSS)をすることもあります。

チームで仕事を進めることが多いので、コミュニケーション力も大切です。「見やすく、使いやすく、伝わる」デザインをつくるのがWEBデザイナーの役割です!

正直、どのくらい稼げますか?

WEBデザイナーの収入は「働き方」と「スキル」で大きく変わります。

たとえば、未経験であっても正社員として働き始めた場合は、月20万〜25万円くらいがスタートラインです。経験を積んだり、デザインだけでなくコーディングやディレクションもできるようになると、月50万以上も目指せます。

フリーランスや副業の場合はさらに幅が広く、1件1,000円のバナー制作もあれば、数十万円のサイト制作までさまざま。スキルと実績次第では、月50万以上を稼ぐ人も珍しくありません。

とはいえ最初から高収入を目指すのは難しいので、まずは「着実にスキルを伸ばすこと」をおすすめしています。

WEBデザイナーとグラフィックデザイナーの違いは?

WEBデザイナーとグラフィックデザイナーは、どちらも「デザインする仕事」ですが、活躍する場所がちょっと違います。

WEBデザイナーは、名前の通り、WEB上のものをデザインします。具体的には、広告バナー、ホームページ、ランディングページです。
見た目のキレイさだけでなく、「使いやすさ」や「動き方」も考えるのがポイントで、クリックやスクロールなど、ユーザーの操作を前提にしたレイアウトも求められます。

一方、グラフィックデザイナーは、チラシやポスター、本の表紙など「紙媒体」やロゴ、パッケージなどの「視覚的な印象」をデザインするのが中心。基本的には完成形が“動かないもの”になります。

ただし、基本的なデザインのルールは同じなので、WEBデザインとグラフィックデザイン両方をやっているデザイナーさんも少なくありません。

デザインとコーディング、どっちも必要ですか?

どちらもできると強みになりますが、必ずしも両スキル必須というわけではありません!

WEBデザイナーはまず「デザイン」がメインのお仕事。色やレイアウト、フォントなど、見た目を整えて使いやすくするのが役割です。コーディングはコーダーさんの仕事なので、WEBデザイナーはできなくても大丈夫なのです。

ですが最近は、HTMLやCSSなど「コーディング」の知識もあると、よりスムーズにチームとやり取りできたり、自分でサイトを形にできるので重宝されます。

とはいえ最初から全部できなくても大丈夫です!まずはデザインに集中して、少しずつ最低限のコーディングを学んでいく方法もあります。自分の目指す働き方に合わせてバランスを考えていけばOKですよ。

WEBデザイナーって独学でもなれますか?

はい、WEBデザイナーは独学でも目指せます!

実際に独学でスキルを身につけて、未経験から仕事を始めた方もいらっしゃいます。

ですが、おすすめはしません。なぜなら、WEBデザインの良し悪しは素人には分かりにくいため、作ったデザインのレベルがどれくらいなのか独学では判断ができないからです。

まずは独学でやってみて、「本格的に学びたい!」「WEBデザインを仕事にしたい」と感じたらプロからフィードバックがもらえる環境で学ぶのもおすすめですよ。

必要なソフトやツールはなんですか?

WEBデザイナーを目指すなら、まずはPhotoshop(フォトショップ)さえあればOK! というくらい、Photoshopは万能なツールです。

Photoshopが写真加工のイメージが強いという方もいらっしゃいますが、ほとんどのバナーやSNS画像、ホームページからランディングページのデザインまで、Photoshop1つあればデザインできます。

AIにWEBデザイナーの仕事は奪われるんですか?

これは最近よく聞かれる質問ですが、今のところAIが完全にWEBデザイナーの仕事を奪うことはありません。たしかにAIは画像の生成や簡単なレイアウト提案などが得意になってきていますが、それだけでは“本当に伝わるデザイン”は作れません。

なぜなら、WEBデザインには「誰に向けて、何をどう伝えるか?」という人間的な判断や感性が必要だからです。クライアントの思いやユーザーの気持ちを汲み取って、それをデザインに落とし込むのは、まだまだ人にしかできない部分です。

ただし、AIをうまく使いこなすことで、作業を時短したりアイデアを広げることはできます。なので、「AIに奪われるか不安」よりも、「AIを味方にするにはどうするか?」という視点で学んでいくのがおすすめです!

WEBデザイナーは在宅で働けるって本当ですか?

はい、WEBデザイナーは在宅で働きやすい職業のひとつです!

実際、会社に属しながらフルリモートで働いている人も多いですし、フリーランスとして自宅で案件を受けている人もたくさんいます。作業のほとんどがパソコン1台で完結するので、ネット環境さえあれば、場所を選ばずに仕事ができるのが大きな魅力です。

ただ、在宅で働くには「納期を守る」「自分でスケジュール管理できる」といった信頼も大切になります。また、チャットやオンライン会議でのやり取りが増えるので、こまめな報告・連絡・相談も欠かせません。

スキルと信頼をコツコツ積み上げれば、在宅でもしっかり活躍できますよ!

デザイナーにはどんなキャリアパスがありますか?

WEBデザイナーのキャリアパスは多様ですが、例えばこんなものがあります。

アートディレクター
UIデザイナー
UXデザイナー
WEBディレクター
WEBプロデューサー
WEBエンジニア
WEBマーケター
WEBコンサルタント
フロントエンドエンジニア
フルスタックエンジニア

コーディングはもちろん、マーケティングとも相性が良いですし、ディレクションのスキルを身につけることで、より幅広い仕事に挑戦できますよ!

↓こちらの記事がおすすめです。

本業と両立もできますか?

WEBデザイナーの仕事は比較的本業と両立しやすい仕事です。

デザイン作業はパソコンとネット環境があればできるため、夜や休日に少しずつ進めることが可能です。特に副業として個人で案件を受けるスタイルなら、自分のペースで働けるのが大きなメリット。

ただし、納期やクライアントとのやり取りはきちんと管理する必要があります。また、安定して稼ぐには継続案件が必要になります。「繁忙期はデザインする時間がない」という方は、特定の期間だけは案件をストップしても良いかクライアントに確認するようにしましょう。

本当に自分に向いてるのか分からないです…

本当に自分に向いているか分からない場合は、まずは気軽に触ってみるのがおすすめです!
WEBデザインはクリエイティブな面と細かい作業の両方があるので、人によって向き・不向きはあります。(もちろん不向きでも努力次第でWEBデザイナーにはなれますが!)

なのでまずは、独学でツールを使ってみたり、無料の講座を試してみて、自分に合うかどうか判断しましょう。向いていなくても、デザインの基本スキルは他の仕事でも役立つので、トライしてみて損はないです。

Part2:WEBデザインの勉強編

これからデザイナーを目指すなら、何から勉強すべきですか?

これからWEBデザイナーを目指すなら、まずはデザインの基本とツール操作から始めるのがおすすめです。

  1. デザインの基本
    色使いやレイアウト、文字の見せ方など、デザインの基礎知識を学びましょう。無料の動画や入門書で十分です。
  2. Photoshopなどのデザインツール
    実際に手を動かして操作に慣れることが大切。
    このとき、ただ操作を見て覚えるのではなく、実際に簡単なバナー制作に挑戦してみると、現場で必要なツールに絞って学べるのでおすすめです。
  3. HTML・CSSの基礎
    WEBデザインは見た目だけでなく、Webページとして正しく動くことも重要です。最低限のコーディング知識を学ぶと、仕事の幅が広がります。
  4. ポートフォリオ作成
    自分の作品をまとめる練習も早めに始めると、学びのモチベーションアップにつながります。

この順番で進めると、スムーズにWEBデザイナーへの道が開けますよ。

デザインセンスがないとデザインはできないって本当ですか?

WEBデザイナーにデザインセンスは必要です。

ただし、デザインセンスは先天的なものではなく、磨けば伸ばすことができます。

WEBデザイナーに求められるセンスとは、直感的なものや芸術的なものではなく、基本ルールががあるからです。配色の決め方や文字の見せ方、レイアウトの組み方なども、ポイントを押さえれば誰でも上達できます。

最初はルールに忠実に従って制作を進めましょう。経験を積むうちに自然とセンスも磨かれていきますよ。

独学とスクール、どっちがいいでしょうか?

独学とスクール、それぞれにメリットがあります。

独学の良さは、自分のペースで自由に学べて費用が抑えられること。ただし、モチベーションの管理が必要だったり、疑問点の解消が難しい場合もあります。

スクールの良さは、体系的なカリキュラムと講師からの直接指導が受けられること。わからないところをすぐ質問でき、効率よくスキルを身につけやすいです。

とりあえず試してやってみたいなら独学、本気でWEBデザイナーを目指したいならスクール受講がおすすめです。

無料で学べる学習サイトはありますか?

はい、無料でWEBデザインが学べるサイトはいくつかあります!

  • ドットインストール
    動画でHTMLやCSSの基礎がわかりやすく学べます。初心者におすすめ。
  • Progate
    スライド形式で基礎から学べて、演習も充実。コーディング初心者にぴったりです。
  • chot.design
    「毎日ちょっとずつ」というコンセプトの無料学習サイトです。細かく分けられているので忙しい方におすすめですよ。
  • YouTube
    「WEBデザイン 入門」などで検索すると、無料の動画講座がたくさん見つかります。

「まず自分に向いているか知りたい」という方は、無料のサイトや動画を活用してトライしてみるのがお勧めです。

おすすめの本はありますか?

おすすめの本をいくつかご紹介しますね。

  • デザイン入門教室
  • バナーデザインの基本
  • なるほどデザイン
  • 素人っぽく見えないデザインのコツを教えてください!
  • 「けっきょく、よはく」シリーズ

本について、詳しくはこちらの動画でも解説しているのでぜひご覧ください!

コーディングの学習は必須ですか?

コーディングの学習は、必須ではありません

コーディングを学ぶべきかどうかは、あなたがどのレベルのWEBデザイナーになりたいかによります。

  • バナーやSNS画像だけを作りたい(低単価・副業向き)→コーディングは一切不要
  • ホームページやLPのデザインを制作したい(高単価・フリーランス向き)→コーディングの基礎知識は必要(微調整やコーダーとのやり取りのため)
  • ホームページのデザインから実際の設定まで自分で請け負いたい→コーディングのスキルは必須

ただし、最初はデザインの基本に集中し、必要に応じてコーディングを学んでいくスタイルでも問題ないです。
日本デザインスクールでは、フリーランスのWEBデザイナーとしてもやっていけるようにコーディングの基礎知識は指導しています。

資格は必要ですか?

資格は必須ではありません。

WEBデザイナーは、資格よりも実際に作った作品(ポートフォリオ)やスキルが重視されます。クライアントや会社は「どんなデザインができるか」「仕事をきちんとこなせるか」を見ています。

ただし、基礎知識を体系的に学べる資格講座や検定は、学習の目標になったり、履歴書に書けるというメリットはあります。特に未経験から転職を目指す場合は、学びのきっかけとして活用するのも良いです。

結論としては、資格よりも「実務経験」や「ポートフォリオ作成」に力を入れるのがおすすめです。

色彩検定は役に立ちますか?

色彩検定はWEBデザイナーに役立つ資格のひとつではありますが、最優先ではありません。

色彩検定を一度も受けたことがないWEBデザイナーもたくさんいます。

先ほどご紹介した内容と重複しますが、資格や検定の勉強はあくまできっかけとなるもの。色彩の知識を体系的に学べる点で学ぶメリットはありますが、色彩検定を持っているだけではお仕事にはならないことは覚えておいてくださいね!

スランプはどう乗り越えましたか?

デザインをやっていて、スランプは誰にでもあるものです。

乗り越えるためにはまず、一旦仕事から離れて気分転換を図るのがおすすめです。散歩や趣味の時間を作ってリフレッシュすると、頭がすっきりして新しいアイデアが浮かびやすくなります。

あとは、他のデザイナーの作品を見たり、勉強し直したりして刺激を受けることも効果的です。

この動画もよければぜひ聴いてください。

デザスクのYouTube動画は何を見たらいいですか?

どの動画もおすすめですが、特におすすめなのはこのシリーズです。
(クリックするとYouTube動画が開きます)

美大や専門学校出てないと無理でしょうか?

美大や専門学校を出ていなくても、WEBデザイナーになれます。

日本デザインスクール校長の久保はもちろん、講師も、受講生も、美大や専門学校出身のデザイナーは多くありません。

大事なのは経歴ではなく今あるスキルなので、美術系の学校を出ていなくても、ちゃんとした作品が作れていれば問題ないですよ!

絵が描けないとダメですか?

絵が描けなくても全く問題ありません!

WEBデザイナーの仕事は、手描きのイラストを描くことよりも、写真や素材を組み合わせて魅力的なデザインを作ることが中心です。
また、最近はフリー素材やアイコン、テンプレートも豊富なので、絵が苦手でも工夫次第で素敵なデザインが作れます。

もちろん、絵が得意ならプラスですが、絵が苦手でもデザインは十分に学べて活躍できます!

40代から始めるのは遅いですか?

WEBデザイナーは年齢に関係なく、何歳からでも始められます。

この仕事はスキルと実績が重視されるため、年齢よりも「学ぶ意欲」と「続ける力」が大切です。実際に30代・40代でキャリアチェンジして成功している人も多いです。

また、リモートワークやフリーランスとして働く選択肢もあるので、ライフスタイルに合わせて無理なく取り組めますよ。年齢は気にせず、一歩踏み出してみてください!

↓年齢が気になるあなたにおすすめの動画

パソコンが苦手だけど大丈夫ですか?

パソコンが苦手でも、学ぶ意欲さえあれば大丈夫です!

WEBデザイナーにパソコン操作は必須です。なので、苦手な人はしっかり学ぶ必要がありますが、パソコンが苦手、パソコンを触ったことがないという状態からWEBデザイナーとして稼いでいる方も多くいらっしゃいます。

デザインツールは初心者向けの操作がわかりやすいものも多いので、安心してください。焦らず一歩ずつ進めば、パソコンスキルも一緒にアップできます!

YouTubeだけでも学ぶことはできますか?

YouTubeだけでもデザインの基礎は学べます。

Photoshopの基本操作やデザインの基礎ルールはもちろん、デザスクではかなり内側のノウハウもYouTubeで公開しているので、YouTubeだけで学ぶことは可能です!

ただし、体系的にはまとまっていないので、最短でスキルを身につけたいという方にはスクールの受講をおすすめしています。

毎日どのくらい勉強すればいいですか?

目標や生活スタイルによりますが、初心者ならまずは1日30分〜1時間を目安に始めると良いと思います。

独学ならなおさら、毎日続けることが大切です。

特にPhotoshopの操作はすぐ忘れてしまうので、毎日コツコツ学ぶのがおすすめです。

ただ、本音で言うと…デザインは短期集中で一気に学んだ方が効率が良いです。デザスクが45日にこだわっているのもその理由です。

効率のいい勉強方法が知りたいです

効率よく学ぶには「インプットとアウトプットをセットにする」方法がおすすめです!

例えば、デザインの解説動画を見たら、すぐに自分でも同じように作ってみる。参考サイトを見て「なぜこの配色なんだろう?」と考える。こういった“手を動かしながら学ぶ”スタイルが、理解も定着も早いです。

また、「完璧を目指さずに、まずは質より量をこなす」のもポイント。最初はうまくできなくてOK。どんどん作って、あとで振り返ることで、自分の成長にも気づけますよ。

デザインを時短するコツを教えてください

効率よく勉強するポイントは「目標を決めて、手を動かすこと」です。

まずは具体的な目標(例:1週間でこのデザイン本を読み終える)を立てて、学ぶ内容を絞りましょう。あれこれ広く手を出すより、集中して取り組むほうが身につきやすいです。

そして、動画や本で学んだら、必ず自分で実際に手を動かして作ってみること。作ることで理解が深まり、記憶にも残りやすいですよ。

また、分からないことはすぐ調べたり質問したりして、疑問をためないのも大切です。

デザインスキルが伸びない人の特徴はありますか?

デザインスキルが伸びにくい人に共通するのは、「作りっぱなし」で終わっていることと、ルールよりも自分のセンスを信じていること

意外かもしれませんが、デザインを少し学んだことがあったり、センスがあると言われている人の方がスキルが伸びにくいことがあるのです。

当たり前ですが、学んだルールや法則よりも自分のセンスを信じているとスキルは伸びません。

また、ただ作るだけで振り返りや改善をせずにいても上達はしません。

「なぜこのデザインは見やすいんだろう?」「このバナーのレイアウト、どうなってる?」と観察するクセをつけたり、フィードバックは一度受け入れるようにするだけでも、かなり変わってきますよ。

職業訓練校でも学べますか?

職業訓練校でもWEBデザインは学べますが、当たり外れがあるようです。

実際に、日本デザインスクールの卒業生の中に職業訓練校を受けたことがある方も多数いらっしゃいましたが、「受けてよかった!」という方もいれば「時間の無駄だった」「最後まで通えなかった」という方もいらっしゃいます。

実際に職業訓練校に通っていた方のリアルな声はここで見ることができます。

配色について学びたいです

配色についてはこちらの記事にまとめているのでぜひご覧ください!

フォントについて学びたいです

フォントについてはこちらの記事が参考になります。

レイアウトについて学びたいです

レイアウトについてはこちらの記事がおすすめですのでぜひご覧ください!

どんなギャラリーサイトを見たらいいですか?

ひとくちにギャラリーサイトと言っても、バナーやホームページ、Pなど、色々なサイトがあります。それぞれご紹介しているのでぜひご覧ください。

トンマナって何ですか?

トンマナとは、「トーン(Tone)」と「マナー(Manner)」を合わせた言葉で、デザインの「雰囲気」や「統一感」を指します。

例えば、WEBサイトやブランドの見た目や言葉遣いが一貫していて、全体のイメージがブレない状態のことです。色使いやフォント、写真の雰囲気、文章のトーンなどが揃っていると、見る人に安心感や信頼感を与えられます。

つまり、トンマナは「デザインの印象を決める大切なルール」と考えるとわかりやすいですよ!

ホームページやバナーの文章もデザイナーが書くんですか?

ホームページやバナーの文章を書くのは、基本的にはコピーライターやWEBライターの仕事です。

なので、WEBデザイナーが文章を学ぶ必要はありません。

ですが、ライティングスキルはWEBデザインと掛け合わせの良いスキルのひとつです。デザイン制作に加えて、文章の作成やサポートを請け負うと単価もアップできますよ!

センスってどう磨けばいいですか?

センスは生まれつきのものだけじゃなく、磨けるスキルです。
まずは、たくさんのデザインに触れて良いデザインと悪いデザインを見分けられるようになりましょう!

WEBサイトやバナーにこだわらず、雑誌やSNS、電車の広告、ポスターなど、いろんなジャンルを意識して観察してみるのもおすすめですよ。

次に、その広告の何が良いのか、何が見にくいのかを言語化してみましょう。合っているか間違っているかよりも、自分で説明できる状態が大切です。
あとは、デザスクの添削動画でセンスを磨いていきましょう!
デザスクの公開添削シリーズ(YouTube)

WEBデザインの勉強で、模写は役に立ちますか?

操作に慣れたり、デザインを細かく見れるようになるという点では役には立ちますが、おすすめはしていません。スキルを身につける近道ではないからです。

ある程度バナーやホームページが作れるようになったうえで、引き出しを増やす目的で模写するくらいがちょうどよいと思います。

スクール選びで気をつけることは?

卒業生の作品を見ることです。

カリキュラムやサポート制度はもちろん大事ですが、WEBデザイナーとして仕事をとっていくうえで何より大事なのは「どんな作品が作れるようになるか」です!

スクールのホームページだけではなく、SNSなども含めて卒業生の作品をチェックしてみてくださいね。

Part3:WEBデザインのお仕事獲得編

初めての案件ってどう取るんですか?

初心者なら、クラウドソーシングサイト(例:クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど)がおすすめです!

特に最初は報酬が少ないものを選んで、「稼ぐこと」よりも「経験と評価を積むこと」を優先させるのがベター。

また、SNSや知人に「WEBデザインを勉強中」と発信して、無料や低価格で友人や制作して実績を作る方も多いですよ!

スケジュールの管理のコツが知りたいです。

スケジュール管理のコツは、「見える化」と「優先順位」です。

まず、カレンダーアプリや手帳にタスクや締め切りを書き出して、全体の予定を把握しましょう。Googleカレンダーなどはリマインダー機能もあって便利です。

次に、やることの優先順位を決めて、重要な作業から取り組むのがおすすめ。急ぎや大切なタスクは早めに片付けると安心です。

あとは、作業時間をブロック(時間帯を決めて集中する)すると効率が上がりますよ!

修正地獄にならないためにはどうしたらいいですか?

修正地獄を避けるには、「最初のすり合わせをしっかり行うこと」がポイント。

具体的には、クライアントの要望やイメージを詳しく聞き取り、参考になるデザインや具体例を共有して、認識のズレを減らしましょう。

また、ラフ案やワイヤーフレームを早めに見せて、一度方向性を確認してもらうのも効果的です。途中で大きな変更が出にくくなります。

最後に、修正の範囲や回数を契約時に決めておくことで、お互いに負担を減らせますよ。

ただし、初心者のうちは修正もフィードバックのひとつ。修正地獄を避けるためにも、もらった修正をすべてリストアップしておくと良いですよ!

クライアントの意見に納得できないです…

クライアントの意見に納得できない時は、まず「なぜそう言っているのか」を丁寧に聞いてみましょう。

意見の背景には、ターゲットや目的、過去の経験など理由が隠れていることが多いです。それを理解すると、自分のデザインにどう活かせるかヒントが見えてきます。

それでも納得できない場合は、自分の考えを根拠や具体例とともに丁寧に説明し、相手と話し合う姿勢が大切です。お互いの意見を尊重しながら、最良の方向を探していきましょう。

ポートフォリオにはどんな作品を載せればいいですか?

ポートフォリオには、実際に作ったWEBサイトやバナーなどのデザインを載せます。

もちろんこれは実案件ではなくてもOKなので、未経験の方は自分で架空のサイトやバナーを作って練習作品として載せましょう。

ただし、トレース作品などオリジナルの写真,コピーでないものは絶対NG。

また、実案件の場合はクライアントに許可をとってから掲載するようにしてくださいね。

未経験でも仕事って獲れるんですか?

未経験でもスキルさえあれば仕事は獲れます。

まずは、ポートフォリオを充実させましょう!

最初は実績がないので、小さな案件や簡単な仕事からチャレンジするのがポイントです。クラウドソーシングサイトやSNSで募集を探したり、知り合いに声をかけてみるのも有効です。

また知人から無料で引き受けて実績を作るという方法もあります。

交流会には行かないとダメでしょうか?

交流会に必ず行かないといけないわけではありません。

交流会は、同じ業界の人とつながったり情報交換ができる良い機会ですが、無理に参加してストレスになるなら無理しなくて大丈夫です。

クラウドソーシングサイトなら、むりに交流せずとも依頼が受けられます。ただし、そこから継続案件につながるかどうかはスキル次第です。

交流会での直接の関わりがない分、しっかりスキルを高めておきましょう!

会社員とフリーランスはどっちがおすすめですか?

会社員とフリーランス、どちらがおすすめかは、あなたの目指す働き方やライフスタイルによって変わります。

会社員は、安定した収入や福利厚生、チームでのサポートがあり、未経験でも安心して働きやすいのがメリットです。一方で、働く時間や場所、収入の上限が決まっていることが多いです。

フリーランスは、自分のペースで仕事ができ、やりたい案件を選びやすい自由さがあります。ただ、収入の波や自己管理の大変さもあるので、ある程度の経験や計画性が必要です。

まずは会社員として経験を積んでから、フリーランスに挑戦する人も多いので、自分の状況や目標に合わせて選ぶのがおすすめです!

何を作れるようになれば仕事になるんですか?

最低限、バナー広告やSNS用の画像を作れるようになりましょう。単価は低めなものが多いですが、その分依頼も多く、案件として挑戦しやすいです。

高単価での仕事に繋がりやすいのは、「ホームページのデザイン」。企業やお店のサイト、サービス紹介ページなどの見た目を作れれば需要があります。

さらに高単価な案件としては「LP(ランディングページ)」のデザインも人気。商品やサービスの購入・申し込みを促すページで、成果に直結しやすいため重要です。

コーディングまでできるとさらに強みにはなりますが、まずはデザインのスキルをしっかりと磨くのがおすすめです!

副業でどれくらい稼げますか?

副業のWEBデザイナーでの収入は、経験や案件の内容、あなたが何が作れるかによって大きく変わります。

初心者なら月に1〜3万円ほどからスタートし、コツコツ実績を積むことで5〜10万円、さらに慣れてくると副業だけで20万円以上稼ぐ人もいます

ただし、副業なので本業とのバランスや作業時間の確保がポイント。無理せず続けることで、少しずつ収入アップが目指しましょう!

営業しないと仕事は来ないんですか?

営業は仕事を増やすうえで役立ちますが、必ず自分でガンガン営業しないといけないわけではありません。

クラウドソーシングサイトやSNS、知り合いからの紹介など、営業せずに案件を獲得する方法もあります。

ただ、営業や自分のスキルをアピールすることで、より良い案件や単価アップにつながるので、少しずつ慣れていくのがおすすめです。

SNSで発信した方がいいですか?

SNSでの発信は、仕事を増やすチャンスを広げるためにとても効果的です。

自分の制作したデザインや学んでいることをシェアすることで、興味を持ってもらいやすくなり、フォロワーやクライアント候補とつながれます。

ただし最近は、WEBデザインを始めたばかりの方を狙って「上手ですね!依頼したいです」とDMを送り、実際にZoomを繋ぐと「デザインだけじゃ稼げないからマーティングを学んだ方がいいですよ」と言ってスクールに誘導する悪質なケースも増えているのでお気をつけくださいね!

また、SNSは効果的ではありますが苦手な人は無理してやらなくても大丈夫ですよ。

↓詳しくはこちらの動画をご覧ください。

最初の案件でおすすめはありますか?

最初の案件は、難しすぎずシンプルなものがおすすめです。

例えば、個人事業主さんのバナー制作、YouTubeのサムネイル、簡単に作れるノーコードのホームページのデザイン、SNS用の画像作成などが始めやすいです。

こうした案件なら、実績を積みやすく、納期や内容の調整もしやすいので、デザインの勉強と仕事経験を両立しやすいですよ。

ヒアリングって何を聞けばいいんでしょうか?

ヒアリングでは、クライアントの要望や目的をしっかり理解することが大切です。

具体的には、

  • どんなイメージや雰囲気が好きか(例:シンプル、かわいい、かっこいいなど)
  • ターゲット(誰に見てもらいたいか)
  • ページやバナーの目的(販売促進、認知アップなど)
  • 必要な内容や情報(載せたいテキストや写真)
  • 希望の納期や予算

これらを丁寧に聞いて、ズレを防ぐことでスムーズに進めやすくなりますよ。

クレームがきたらどうすればいいですか?

クレームが来たときは、まず落ち着いて相手の話をよく聞くことが大切です。

「ご意見ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、何が問題なのか具体的に確認しましょう。

そのうえで、改善できる点は素直に受け入れて対応し、難しい場合は理由を丁寧に説明すると信頼につながります。

焦ったり、悔しい気持ちもあるかもしれませんが、できるだけ感情的にならず誠実に対応しましょう!

月5万円稼げるようになるまでどれくらいかかりますか?

月5万円を稼げるようになるまでの期間は人それぞれですが、未経験からだとだいたい3〜6ヶ月くらいが目安です。

稼ぐまでの具体的なステップは、日本デザインスクールの卒業生インタビューをぜひご覧ください!↓

就職・転職するには何が必要ですか?

就職や転職でWEBデザイナーを目指すなら、以下が大切です。

  1. ポートフォリオ
     自分が作ったデザイン作品をまとめたもの。実績がなくても練習作品や模写でOKです。
  2. 基本的なデザインスキル
     Photoshopなどのツール操作、配色やレイアウトの基礎知識が必要です。
  3. HTML/CSSの基礎
     コーディングスキルは必須ではない場合もありますが、あると転職に有利な場合もあります。
  4. 自己PRや志望動機の準備
     自分の強みや学びたい理由を明確に伝えられると良いです。

これらをしっかり準備すれば、未経験でもチャレンジしやすくなりますよ!

「いい感じにしておいて」と言われた時どうしますか?

「いい感じにしておいて」と言われたら、まずは具体的なイメージや希望をしっかり確認しましょう。

「具体的にはどんな雰囲気や色が好みでしょうか?」や「参考になるデザインはありますか?」と質問して、ズレを防ぐことが大切です。

もしよく分からなければ、一度ラフ案を作って見てもらい、フィードバックをもらいながら進めるのがおすすめですよ。

「お任せする」と言われても、必ず方向性が違っていないかをこまめに確認してくださいね!

「お任せする」と言われたのに、完成してから「ここがダメ」「ここを変えてほしい」と言われ、イチから修正させられてしまうケースも少なくありません!

ポートフォリオにはバナーは何個あるといいですか?

ポートフォリオに載せるバナーは、5〜10個くらいあるとバランスが良いです。

数が少なすぎると経験が浅く見えますし、多すぎると見る側が疲れてしまうことも。

バナー以外に、ホームページのデザインやSNS用画像などもあれば、幅広いスキルをアピールできますよ。

ただし、ポートフォリオは量より質。たくさん載せることよりも、自分的に90点以上は取れていると思う自信作を載せましょう!

制作会社とインハウスデザイナーはどちらが良いですか?

制作会社とインハウスデザイナー、それぞれメリットがあります。

制作会社は多様な案件に関われて、スピード感や幅広い経験が積めるのが魅力です。ただし、忙しい時期は残業が多くなることも。

インハウスデザイナーは一つの企業に所属し、じっくりブランドやサービスに向き合えます。働く環境やワークライフバランスが安定しやすいのもポイントです。

どちらがいいかを断定できませんが、会社によって社風も異なるので色々話を聞いてみてくださいね。

田舎に住んでても稼げますか?

田舎に住んでいても、WEBデザイナーは十分稼げます。

WEBデザインはパソコンとインターネットがあれば場所を問わず仕事ができるからです。

クラウドソーシングやSNSを活用すれば、都市部のクライアントともつながれますし、リモート案件も多いのでチャンスはたくさんあります。

副業で意識したほうが良いことはありますか?

副業でWEBデザインをするときは、以下のポイントを意識するとスムーズです。

  1. 時間管理をしっかり
    本業と副業のバランスを保つために、作業時間を決めて効率よく進めましょう。
  2. 納期厳守
    信頼を築くためにも、約束した期限は必ず守ることが大切です。
  3. コミュニケーション
    クライアントとはこまめに連絡を取り、不明点は早めに確認しましょう。
  4. 無理をしすぎない
    体調や気持ちを優先し、無理のない範囲で続けることが長続きのコツです。

これらを意識すれば、副業でも良い成果が出やすいですよ。

駆け出しの時期はどんな価格設定が良いですか?

駆け出しの時期は、まずは「実績づくり」を優先してリーズナブルな価格設定がおすすめです。

例えば、簡単なバナー制作なら1,000円〜5,000円くらいから始めて、徐々にスキルや実績が増えたら価格を上げていくイメージです。

安すぎると自分の価値が伝わりにくいので、最低限の労力や時間を考慮した金額に設定しましょう。

また、最初は固定料金より「時給換算」や「1案件ごと」の料金で調整するのも良いですよ。

クライアントとの付き合い方はどうすればいいですか?

クライアントとの良い付き合い方は誠実に、信頼関係を大切にすることが基本です。

まずは、約束した納期や内容を守ること。もし遅れそうなときは早めに連絡しましょう。

また、連絡はこまめに取り合い、不明点や疑問はすぐに確認することがトラブル防止になります。

意見が違うときも、感情的にならず冷静に話し合う姿勢が信頼を深めます。

お互いが気持ちよく仕事できる関係を意識すると、長く良いお付き合いができるはずです!

無料の案件から有料への切り替え方がわかりません

無料案件から有料案件に切り替えるときは、まず無料で提供した部分の成果や価値をしっかり伝えることが大切です。

「ここまでお試しで作成しましたが、本格的に進めるには有料でのご依頼が必要です」と説明して、具体的な料金や内容を提示しましょう。

無料だけで終わらず、次のステップに進みたい意志をはっきり伝えることで、クライアントも納得しやすくなります。

また、自分の中で「3ヶ月は無料でやる」「HPは2本まで無料で取り組む」など、無料期間の期限や範囲を事前に決めておくとスムーズですよ。

コーディングができないとバナーは納品できないですか?

バナーの納品にコーディングスキルは基本的に必要ありません。

バナーは画像データ(JPEGやPNGなど)で納品することが多いので、Photoshopで作成したデザインデータをそのまま渡せば問題ありません。

サムネイルやアイキャッチ画像、SNS画像も同じです。

高卒でもWEBデザイナーになれますか?

高卒でもWEBデザイナーになることは十分可能です。

むしろWEBデザイン業界は、学歴よりも「スキル」と「実績」が重視されることが多いので、チャンスでもあります。

デザインの基礎知識を身につけ、ポートフォリオを作って実績を積めば、学歴に関係なく採用してもらえます。

実際、高卒でWEBデザイナーとして活躍している人も多いです!

コンペの作品はポートフォリオに載せられますか?

コンペの作品は、基本的にポートフォリオに載せても問題ありません。

ただし、主催者の規約や著作権に注意が必要です。公開が禁止されている場合や、未発表の作品は載せられないこともあります。必ずクライアントに確認しましょう。

また、載せるときは「コンペ参加作品」と明記すると、見る人にも分かりやすいですよ。

デザイナーはどんな名刺が良いですか?

デザイナーの名刺は、自分のデザインセンスが伝わるシンプルで印象的なものがおすすめです。

例えば、余白をうまく使ってスッキリ見せたり、ロゴやカラーでブランド感を出したりすると良いですね。

また、連絡先はわかりやすく、SNSやポートフォリオのURLも入れておくと仕事の幅が広がります。

紙質や加工にこだわるのも、デザイナーらしさをアピールするポイントですよ!

提案書の作り方とコツが知りたいです

提案書についてはこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください!

新卒未経験からでもWEBデザイナーになれますか?

新卒未経験からでもWEBデザイナーになれます。

ただし、スキルなしだと採用されるのは難しい場合があります。

まずはデザインの基礎やツールの使い方を学び、ポートフォリオを作りましょう!

また新卒採用では、スキルだけでなく「やる気」や「学び続ける姿勢」をアピールすると好印象ですし、未経験歓迎の企業も多いですよ。

歴は短くても「未経験から3ヶ月でここまで作れるようになりました!」と見せることで採用につながります。

Part4:WEBデザイナーのマインド編

自分の作品に自信が持てない…

自分の作品に自信が持てないのは、WEBデザイナーさんあるあるです。

むしろ、上手なデザイナーさんほど自分の作品に自信がなかったりします。

なので、無理に自信をつける必要はないと思いますよ。

おすすめは、デザイナー以外の方に作品を見せること。あなたにとってはダメダメな作品でも、素人から見たらすごく感じることもあります。

どうしても自信が持てず動けないなら、家族や友人に見せて褒めてもらいましょう!

モチベーションが続かないときは?

モチベーションが続かないのはよくあることなので、まずは自分を責めずに「そういう時期もある」と受け止めましょう。

そんなときは、小さな目標を立てて少しずつクリアしていくのがおすすめです。
例えば「今日はデザインツールの操作を10分だけ触る」など簡単なことから始めてみてください。

また、好きなデザインを見たり、自分が成長した部分を振り返るのも気分転換になりますよ。

無理せずペースを調整しながら、少しずつ続けましょう!

周りと比べて落ち込んでしまう…

周りと比べて落ち込む気持ち、すごくわかります。ですが、デザインの世界は一人ひとりペースも得意分野も違うので、自分の成長に集中するのが大切です。

よく聞く言葉かもしれませんが、デザインこそ比べるべきは他人よりも過去の自分です。

「昨日の自分よりちょっとだけ上手くなった」を積み重ねていくほうが、確実に伸びますよ。

作業を効率化するにはどうすればいい?

作業を効率化するには、まずは作業の「優先順位」を決めることが大事です。

やることをリスト化して、重要なものから取り組むと集中しやすくなります。

また、作業時間を区切って「タイマー」を使うのも効果的。ダラダラせずメリハリがつきます。

デザイン作業では、よく使うパーツや色のパターンを「テンプレート化」しておくことで効率化するテクニックもおすすめです。

あとは、やはりショートカットキーは大事。地味ですがショートカットキーを覚えると操作スピードがかなり上がりますよ。

WEBデザイナーはやめとけと言われるのは本当ですか?

「WEBデザイナーはやめとけ」と言われることもありますが、実際は人それぞれです。

確かに、競争が激しかったり、自己学習が必要だったりと大変な面もあります。ですが、好きなことを続けてスキルを磨けば、やりがいも十分感じられる仕事です。

どんな仕事でも向き不向きや大変なことはあるので、「やめとけ」という意見に振り回されず、自分で経験しながら判断するのが一番ですよ。

Part5:WEBデザインに必要なツール編

Photoshopは必須ですか?

PhotoshopはWEBデザインでよく使われるツールのひとつで、基本的な画像編集やデザイン制作に便利です。ただし、必須かどうかは働く環境や仕事内容によります。

初心者ならPhotoshopがあれば十分スタートできますし、ほかのソフトより習得しやすい部分もありますよ。

ただ最近はFigmaやCanva、Illustratorなども人気なので、自分の目指す仕事に合わせて使い分けると良いですね。

まずはPhotoshopを使ってみて、慣れてから他のツールも試すのがおすすめです。

Canvaでもデザインで稼いでいくことはできますか?

Canvaは初心者でも使いやすく、簡単にきれいなデザインが作れるツールです。

実際、Canvaを使ってバナーやSNS投稿、チラシなどのデザインを制作し、クラウドソーシングなどで仕事をもらう人も増えているので、稼げないことはありません。

ただ、プロのWEBデザイナーとして幅広い案件をこなしたり、単価の高い案件を獲得するにはPhotoshopのようなプロ仕様のツールが必要になります。

MacBook AirでもWEBデザインはやれますか?

MacBook AirでもWEBデザインは十分にできます!

特に最近のモデルは性能が良く、Photoshopなどの主要なデザインソフトもスムーズに動きます。

ただ、大きなファイルを扱ったり、重たい作業を長時間する場合は、ファンが強いモデルやメモリが多いモデルのほうが快適かもしれません。

ですが、初心者や副業レベルならMacBook Airで問題なくスタートできますよ!実際、MacBook Airを使用しているデザイナーも多いです。

WindowsでもWEBデザインはやれますか?

はい、Windowsでも問題なくWEBデザインはできます!

Photoshopなどの主要なデザインツールはWindowsでも使えますし、コーディングに使うエディタも充実しています。Macを使っているデザイナーが多いイメージがあるかもしれませんが、クライアントから「Macじゃないとダメ」と言われることはほとんどありません。

ただし、WIndowsのパソコンに限らずですがスペックはピンキリです。安いものを買うとPhotoshopがインストールできない可能性もあるので、心配であれば店員さんに「PhotoshopでWEBデザインができるパソコンが欲しい」と伝えてみましょう。

どんなパソコンを買えばいいですか?

パソコンについてはこちらの動画がおすすめです!

おすすめのパソコンや、Macをお得に買う方法などもご紹介しています。

ノートパソコンとデスクトップどっちがいいですか?

ノートパソコンとデスクトップ、どちらにもメリットがあります。

ノートパソコンは持ち運びができて場所を選ばず作業できるのが魅力です。カフェや自宅、出先でも使いたい人に向いています。

デスクトップはノートパソコンと同じ価格でも性能が高いことが多く、画面も大きくて作業しやすいのが特徴。長時間集中して作業したい方におすすめです。

個人的には、「好きなところで働ける」というWEBデザイナーのメリットを最大に活かすためにも、ノートパソコンを購入するのがおすすめです。

デュアルモニターって必要ですか?

デュアルモニターは必須ではありませんが、作業効率は上がります。

ただし、基本的にはシングルモニターでも十分なので、慣れてきて必要を感じたら導入を検討する程度で良いと思います。

スマホやタブレットでもデザインは作れますか?

スマホやタブレットでも簡単なデザインなら作れますが、WEBデザイナーとして本格的に稼いでいくにはパソコンが必須です。

プロのWEBデザイナーに必要とされる細かい操作や制作、コードの調整などはパソコンが必要だからです。

稼ぐための自己投資だと思って、パソコンを購入しましょう!

素材ってどこから手に入れたらいいんでしょうか?

素材はフリー素材サイトや有料素材サイトから手に入れるのが一般的です。

無料で使えるおすすめサイトには、写真なら「Unsplash」や「Pexels」、イラストなら「イラストAC」などがあります。

有料素材サイトはクオリティや種類が豊富で、「Adobe Stock」や「Shutterstock」などが人気です。

素材を使うときは、利用規約や著作権に注意して、商用利用が可能かどうかを必ず確認しましょう。

自分で撮影や作成した素材を使うとオリジナリティが出て、さらに良いですね。

Illustratorは必須ですか?

Illustratorは必須ではありませんが、使いこなせるとデザインの幅は広がります。

特にロゴやアイコン、細かいベクター画像の制作に強いので、こうした仕事をしたい場合は覚えておくと便利です。

ただし、WEBデザインだけならPhotoshopで十分対応できます。デザイナーとして仕事を進める中で、必要になってから習得するで良いと思いますよ。

Part6:日本デザインスクール(デザスク)について

デザスクのことはどこで知れますか?

デザスクに興味を持ってくださり、ありがとうございます!

こちらのページにまとまっていておすすめです↓

デザスクで結果を出している人の特徴はなんですか?

とにかく素直に、教わった通りに学び、行動されている方だと思います。

卒業生インタビューを見ていただいてもわかると思いますが、特別なことをされた方は少なく、とにかくデザスクで教えたことをそのまま使っている方が多いです。

デザスクの卒業率はどのくらいですか?

およそ95%です。(2025年現在)

期によって少しばらつきはありますが、毎期93%~98%を維持しています。

デザスク卒業生の作品はどこから見れますか?

Pinterestに、ほとんどすべての作品を掲載しています。

こちらからご覧ください。

デザスクの経験者の割合は?

受講生の中で経験者さんは5%もいないくらいです。実案件(制作会社に勤務していたり、副業やフリーランスで活動していた方)はほとんどいません。

他のスクールさんに通っていた方は2~3割ほどいます。

経験者の方でデザスクを受講して単価を上げたり、独立できるレベルまで上がったという方もいらっしゃいます。

デザスクの男女比はどれくらいですか?

男女比はおよそ、男性4割:女性6割〜男性3割:女性7割です。

女性の方が少し多いですが、男性も決して少なくはありません。

デザスク受講生の年齢は何歳くらいですか?

10代の方から、80代で受講された方もいらっしゃいます。

受講生としては20代〜30代の方が多く、ついで40代、50代の方が多いです。

子育て中でもデザスクは受講できますか?

もちろん受講可能です◎

産休、育休中の時間を使って受講される方もいらっしゃいます。

↓3児のママでもある卒業生のここちゃんの動画もぜひご覧ください。

経験者がデザスクを受ける上で大事なことはなんですか?

経験者の方には、一旦これまでの知識や経験を忘れて、新しいやり方を素直に受け入れて欲しいとお伝えしています。

実際に、今デザスクで講師をやってくれているりっちゃんも、美大卒で制作会社出身でしたが、ゼロからの気持ちで同期からも学びとる姿勢で参加してくれた結果見事スキルをぐんと伸ばしてくれています!

デザスクで転職できますか?

転職できます!実際に、デザスクを卒業してすぐに複数社から内定をもらっている人も多いです。

その一例として、卒業後1ヶ月で5社から内定を取ったみなちゃんの動画を共有しますね!↓

入門編と中級編の違いは?

入門編ではデザインの基本を全てお伝えしていて、バナー、ホームページ、電子書籍の表紙、サムネイルなどランディングページ以外のものは作れるようになります。

中級編は1つで20万円~50万円もするような高単価のLPが作れる特別講座です。

入門編だけでも十分WEBデザイナーとしてやっていけるスキルが得られますが、より高時給で働きたい、もっと市場価値が高いWEBデザイナーになりたい、という方には中級編の受講をおすすめしています。

中級編の講座についてもっと詳しく知りたいという方は、ぜひLINEなどでお気軽にお尋ねください。

デザスクはどのくらいの学習時間があれば受けられる?

1日2~3時間くらいを目安に考えていただければ良いかと思います!

仕事を辞めてデザスクを受けるという方はあまり多くなく、フルタイムで働きながら受講されている方が多いです。

ただし、受講期間の後半(ホームページ制作)の期間になると、3時間以上作業されている方も多いようです。平日2-3時間に加えて、土日はしっかり時間が取れるように調整していただけると良いかと思います。

デザスクではコーディングは教わりますか?

デザスクの入門編ではコーディングの基礎を教えています!

具体的にはホームページのデザインができるレベルのコーディングです。

コーディングに対しては苦手意識が強いという方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方でも理解できるようにわかりやすく噛み砕いてお伝えしているのでご安心くださいね!

実際、受講生の98%が卒業できているカリキュラムなので、どなたでもコーディングまで学べます。

大学生でも受けられますか?

もちろん大丈夫です。大学生で受講されている方も、毎期数名いらっしゃいます。

また、受講生の3~4割は20代なので、年齢の近い仲間も見つかるはずです。

卒業生のインタビューはどこで見れますか?

デザスクの卒業生インタビューには2種類あります。

①卒業直後の受講生にインタビューしたもの(受講のリアルな様子が知れます)

②卒業から数ヶ月後に実績がある受講生にインタビューしたもの(卒業してから稼げるようになるまでのリアルな話が聞けます)

それぞれ下のリンクからご覧いただけます。

デザインの基礎を全く知らないけどついていけますか?

もちろん大丈夫です◎

過去の受講生の中には、デザインはもちろんパソコンの操作すらよくわからなかったという方もたくさんいらっしゃいます。

デザインに関しては、9割近くの方が未経験です。スタッフも全力でサポートしますので、ぜひ安心して受講してくださいね。

挫折しないためのサポートはありますか?

デザスクはオンライン受講でもモチベーション高く挫折せず受講していただくために、たくさんの工夫を取り入れています。

そのひとつが、チーム制度です。

チームで課題に取り組むことで、「壁にぶつかっているのは自分だけじゃない」と励まされたり、お互いを励まし合うことで自分もモチベートされたり、仲間に宣言したから勝手にやる気になってしまったりなど、良い効果がたくさんあります。

チーム制については卒業生インタビューや日本デザインの口コミにもリアルな声がたくさん書いてあるので、ぜひご覧くださいね。

また、「デザイン相談室」や「心の保健室」など、困ったときに相談できる窓口も用意していて、こちらも受講生から好評です!

本当に45日でWEBデザイナーになれるんですか?

「WEBデザイナーになれる」の定義が「デザインで有料の案件を取ること」であれば、45日でWEBデザイナーになれる方は多くはありません。

受講中に案件を獲得される方は毎期数名いらっしゃいますが、ほとんどの方は卒業から2~3ヶ月程度で初案件を獲得されるケースが多いです。

ですが、45日でWEBデザイナーとして案件が取れるレベルの作品が作れるようにはなります。

実際に、デザスクの受講生は受講開始から45日でこんな作品を仕上げます。(※すべて模写などではなく、ゼロから考えて作るオリジナルの作品です。)

デザスクは何ヶ月前から受講予約ができますか?

予約期限等はないので、受けたい時期を選んで受講していただけます。

ただし、直近の開催期はお席が埋まっていることが多いです。

開始の前月半ば(6月開講期であれば5月半ば)には埋まってしまうことが多いので、お早めのお席確保をおすすめします。

デザスクの受講開始までに何をしたら良いですか?

ぜひYouTubeを見てください!

デザスクのYouTubeで学べることがたくさんあります。

おすすめは、Before→Afterの動画で、Beforeの段階で一度動画を止めて、「自分だったらどこを治すか?」を考えてみてください。そのあとで答え合わせとしてAfterを見ればデザインスキルがぐんぐん伸びます!

デザスクの次の開講はいつですか?

デザスクは毎月開催しています!(年12回開催)

定員になり募集は終了になるので、受けたい時期がある方はぜひおはやめにご予約ください。

入門編だけでもフリーランスになれますか?

卒業生の中にも、入門編のスキルだけでフリーランスになった方はたくさんいらっしゃいます!

ただし、中級編まで受けてLP(ランディングページ)まで作れるようになっておいた方が、比較的楽に安定して稼ぐことはできます。

入門のスキルでも高単価の案件を狙って上手に稼いでいくか、まだライバルも少なく継続案件も狙いやすいランディングページで稼いでいくか、自分に向いている方で良いと思いますよ。