WEBライターやってみた｜副収入3万円の秘訣を公開

働き方が多様化して、在宅ワークや副業など考えている人もいますよね。

その1つとしてWEBライターに興味を持っている方もいると思いますが、「WEBライターってどんな仕事？」「WEBライターって稼げるの？」「副業でWEBライターやってみたいけど続くかな？」のような疑問や不安はありませんか？

そこで今回は、私自身の体験談を交えてこちらの3点をご紹介します。

• WEBライターの魅力
• WEBライターで大変なこと
• 副業でも3万円以上稼げた秘訣

私も未経験から、副業で3万円稼げるようになれたので、これからWEBライターを目指すときの参考にしてもらえたら嬉しいです！

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WEBライターの魅力

まず、WEBライターとして働くメリットを中心に、働き方をご紹介します。

なんとなく文章を書くだけの堅いイメージがあるかもしれませんが、実はとても魅力的なお仕事です。

どの職種でも活かせるスキルを磨けること

WEBライティングに必要なのは、相手が知りたい情報を正確にわかりやすく伝えるスキルです。

このスキルはどの職種でも求められることなので、WEBライターとしてのスキルを磨くほど本業の仕事の幅を広げられます。

たとえば、営業でお客さんに商品の魅力や必要性を伝えるとき、就活や転職の面接で自分の良さを伝えるとき、後輩に指導するときなどさまざまな場面で役立つスキルです。

人に伝えるスキルを磨こうとするとモチベーションが続かず大変ですが、WEBライターとして収入を得ながら本業にも活かせるスキルを得られるのは大きな魅力です。

新しい知識を得る楽しさがあること

WEBライターはさまざまなメディアや業界の記事を書くので、いろんな知識が得られます。

記事を書くとき特に知らない業界やジャンルの場合は、より入念にリサーチしなければならず、時間もかかり、執筆するのも大変かもしれません。

しかし、記事を書けるくらい丁寧にリサーチをすれば、自分の知識が増えます。

私の知り合いには、筋トレに関する記事を書くためにたくさんリサーチした結果、今ではすっかり筋トレにハマってしまったという人もいます。

知っていて損となる知識はありませんし、なかには生活に役立つノウハウなどもあるので、新しい知識を得たいなど好奇心のある人には特に向いているお仕事といえるでしょう。

書いた分だけ収入を得られること

WEBライターは自分の頑張りや成長が、報酬という形で見えやすいお仕事です。

WEBライターになりたての頃は、書くのに時間がかかりますし、単価も低いため、書いた時間の割にあまり稼げません。時給が1000円を切ることもしばしば。

ですが、たくさん文章を書いて案件をこなしてスキルを磨くことで、執筆時間も短くなり、単価が上がるため高収入を目指せます。

職業によっては、自分の頑張りがそのまま収入に直結しないケースもありますよね。

しかし、WEBライターは成長した分、書いた分だけ収入を得られるのが1つの魅力です。

初心者でもお仕事にできること

WEBライターは未経験でも始めやすいお仕事です。

「未経験からでもできるの？」と不安な方もいると思いますが、大丈夫です。

WEBライターに特別な資格や文才は必要ありません。

私は大学生のときにWEBライティングを始めましたが、それまで文章をお仕事にしたこともありませんし、作文など人並みにしか勉強したことはありませんでした。

文章を書くこと自体、あまり得意ではありませんでしたが、WEBライターとして副収入で3万円稼げています。

また、初期投資の観点でも始めやすいのがメリットです。

副業によっては、必要なツールを用意するだけでも数十万かかることもあります。ですがWEBライターを始めるのに必要なのはパソコンとネット環境くらいなので、多くの方がすぐに始められるはずです。

パソコンも、1~2万円で買える安価なもので十分なので、いま持っていない方でも安心です。

WEBライターで大変なこと

「WEBライターはやめとけ」「WEBライターは稼げない」のような言葉を聞いたことはありますか？

実際にインターネット上ではWEBライターは辞めておいた方が良いと言っている人も多くいますし、実際に大変だなと感じることもあります。

みなさんにはぜひWEBライティングにチャレンジしてみてほしいのですが、デメリットも知っておいて欲しいので、ここからは実際に働いてみて大変だったことをご紹介します。

思ったよりも稼げないこと

WEBライターを始めたばかりのときは、思っていた以上に稼げませんでした。

WEBライターは文字単価で報酬を計算するのですが、案件のなかには文字単価0.2円と低いものもあります。

文字単価0.2円がどれくらい稼げるのかイメージしにくいと思うので、具体例をご紹介しますね。

たとえば、3,000文字の記事を書いたとすると、文字単価1円であれば3000円ですが、文字単価0.2円だと600円しか稼げないのです。

さらに未経験の場合は書くのに時間がかかるので、時給が100円程度になってしまうこともあります。

「だったら、他の副業の方が稼げるんじゃ…」と思うかもしれませんが、大変なのは最初だけです。

私も最初は7〜8時間かけて書いた記事が2000円程度にしかならず、やめようかなと思ったこともあります。

しかし、案件をこなすうちに単価も上がっていき、今では4時間で6000円くらい稼げるようになりました。

最初の稼げない期間を乗り越えれば、時給2000円以上も可能なので粘り強く続けてみてほしいなと思います。

最初のうちは修正依頼が多いこと

最初のうちは修正依頼が多く、執筆時間以外にも時間がかかります。

ライターになりたての頃は、リサーチ不足で誤った情報を書いてしまったり誤字脱字があったり、修正回数が多くなるのは珍しくないです。

さらに、複数人がチェックする体制のクライアントもいるようです。

そのため、1回納品して修正依頼に対応して納品したのに、違う人がチェックして再度修正が必要なこともあります。

このように最初の頃は特に修正が多いので、執筆以外にもある程度時間を確保しておくと余裕を持って進められますよ。

まとまった時間が必要なこと

副業を考えている方のなかには、本業が忙しく1日1〜2時間くらいでコツコツやれたらと考えているかもしれません。

しかし私の経験上、まとまった時間を確保した方が作業効率は良いかなと思います。

もちろん、毎日コツコツ執筆するだけでもWEBライターはできますが、記事を執筆するのはまとめて時間を確保して一気に書いた方が進めやすいです。

特にはじめたての頃は、記事を執筆するのに必要なリサーチに集中するあまり、、気づいたら2〜3時間経っていたこともありました。

文字数によっては隙間時間でできる場合もありますが、ある程度時間をブロックして一気に進める方が効率よく進められるかもしれません。

好きなように書けないこと

文章を書くのが好きでWEBライターに興味を持った方もいますよね。

しかし、お仕事として始める以上、好きなように書けません。

WEBライターにまず求められるのは、人の役に立つ文章、商品やサービスを買いたくなる文章です。

自分の好きなように書いても求められる文章が書ければベストですが、実際はその通りにはなかなかいきません。

自分ではうまくかけていると思って書いても、添削してもらったものを見たら添削だらけで真っ赤だったこともありました。

文章を書くのが好きで始めることは素晴らしいことなので、それに加えてクライアントや書いた記事を見た人がどのような反応を取るのかまで想像して書けると、WEBライターのお仕事を本当に楽しめるようになりますよ。

本業が忙しくても副収入3万円を稼げた秘訣

これからWEBライターを始めるに当たって、人によってはそれほど時間が取れない方もいるかもしれませんし、そうでなくとも「本当に稼げるようになるのか」と不安ですよね。

私は通勤時間が往復3時間と長いこともあり、副業に使える時間は多くて2時間程度でしたが、それでも副収入で3万円以上稼げるようにもなりました。

そこで最後に、本業が忙しくても月3万円以上稼ぐ秘訣をご紹介します。

スクールで効率よくライティングを学ぶ

未経験でもWEBライターになれるとお伝えしましたが、WEBライティングについての勉強は必要です。

しかし、本業をしながら勉強するのは大変ですよね。

私は大学生の時にWEBライティングを学びましたが、卒論やアルバイト、インターンシップなどで勉強に充てられる時間は少なかったです。

そこで、効率よくライティングスキルを身につけるために、活用したのがオンラインスクールでした。

スクールで学べば、WEBライティングをお仕事にするために必要なことだけを短期間で集中して学べます。

さらに、一緒に頑張る仲間もいるのでモチベーションを保つこともできるため、スクールで学ぶのをおすすめします。

文字単価0.5円の案件でスキルを磨く

WEBライティングについて学んだら、実案件でスキルを磨きましょう。

最初は文字単価を気にせず、とにかく実践でスキルを磨きながら実績を作ることが最優先です。

お金をもらいながら書くことでより責任を持って取り組めますし、クライアントもお金を払って書いてもらう以上、ちゃんとしたフィードバックをしてくれることが多いです。

案件の探し方はさまざまありますが、私の場合はスクール卒業後にそのままスクールから案件をもらっています。

案件を受注しやすいのは、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービス（案件を探している人と求人をしているクライアントをマッチングするサービス）なので、ぜひ利用してみてください。

スキマ時間でリサーチと構成を作る

WEBライティングにあまり時間が取れないのであれば、通勤時間などちょっとした時間をうまく使いましょう。

先ほどもお伝えしたように私は、通勤時間が片道1時間30分ほどかかるためその時間を使ってリサーチと構成を作成しています。

リサーチは時間を意識しないと、いくらでも時間をかけてしまい気づいたら何時間も経っていた経験があります。

副業にあまり時間が使えないのであれば、できるだけ短時間でリサーチを済ませて構成を作り、執筆時間を確保すべきです。

個人的な感覚ですが、リサーチは机に座って腰を据えて取り組むよりも移動中やちょっとしたスキマ時間で進める方がうまくいく傾向があるのでおすすめです。

誤字や文法ミスを気にせず本文を一気に書く

まとまった時間で一気に書き上げるのがおすすめとお伝えしました。

さらに私が意識していたのは、誤字や文法ミスがないかいちいち確認せずに、まずは最後まで一気に書くことです。

特にWEBライターになりたてのころは修正が入らないように、ミスがないように、と一文一文気をつけて書いていました。

しかし、書くたびにチェックをしていると執筆スピードが遅くなり、余計に時間がかかってしまいます。

次にご紹介しますが、書いたあとに見返してみると文章の意味が通じないこともあり、文章そのものを変えると文法などをチェックしたのが無駄になってしまいます。

そのため、まずは多少のミスは気にせずに一気に書き上げるのを意識してみると良いかもしれません。

書いた次の日に見返して修正をする

文章を書き終えたら一旦寝かせましょう。

寝かせるというのは、時間を置いてセルフチェックをすることを指します。

書いた直後は、これで完璧と思っていたり、ミスにも気づきにくかったりします。

WEBライティングに限らず、あとで見返してみると自分で書いた文章中の誤字や明らかに文章がおかしい箇所があった経験はありませんか。

ちなみに、文章を寝かせるコツは実際に「寝る」こと。

一度寝て、新しい気持ちで見返してみるとミスに気づきやすくなり、余計な修正がなくなり、質の高い記事を書けるようになりますよ。

まとめ

今回は、筆者の体験をもとにWEBライターのメリットや大変なこと、副業で3万円稼いだ方法についてご紹介しました。

• 未経験でもWEBライターとして稼げる
• 最初は低収入だけどスキルアップすることで収入を上げられる
• 忙しくても隙間時間を使うことで記事は書ける

始めたての頃はうまく書けなかったり、あまり稼げなかったりしてモチベーションを維持するのが大変かもしれません。

しかし、諦めずに続けていれば良い記事を書けるようになり、収入も上げられます。

スキルアップする楽しさも感じられるようになると思うので、諦めずに挑戦してくださいね。